JPH05233080A - 定電圧発生回路 - Google Patents

定電圧発生回路

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JPH05233080A
JPH05233080A JP4029841A JP2984192A JPH05233080A JP H05233080 A JPH05233080 A JP H05233080A JP 4029841 A JP4029841 A JP 4029841A JP 2984192 A JP2984192 A JP 2984192A JP H05233080 A JPH05233080 A JP H05233080A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】電源電圧依存性および温度依存性の極めて小さ
な電圧VC を発生する基準電圧発生回路4と、この電圧
C を差動対トランジスタQ1 のベースに受けてトラン
ジスタQ2 のベースに出力する差動増幅器とを含み、こ
の差動増幅器のフィードバックループに、ベースとコレ
クタとをダイオード接続したトランジスタQ6 を直列接
続した回路を設けると共に、このフィードバックループ
からの電圧トランジスタQ6 のエミッタ電圧V50)を分
割して出力する電圧分割回路6に、ベースとコレクタと
をダイオード接続したトランジスタQ7 を直列接続した
回路を設ける。 【効果】抵抗R3 ,R4 の接続点に、電源電圧依存性が
小さく、その温度依存性は温度係数がバイポーラトラン
ジスタQ6 ,Q7 のベース・エミッタ間順電圧の温度係
数に等しい電圧を出力でき、しかもその出力電圧値を任
意に設定することができる定電圧発生回路を実現するこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定電圧発生回路に関
し、特に、バイポーラトランジスタを用いて構成され、
例えば論理回路の定電圧源などとして用いられる定電圧
発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の定電圧発生回路の出力電圧の特
性としては、後述するように、電源電圧依存性が小さく
しかも温度係数が、この定電圧発生回路を構成するバイ
ポーラトランジスタ(以後トランジスタと記す)のベー
ス・エミッタ間順方向電圧の温度係数の整数倍であると
都合がよいことがある。このような特性の出力電圧を得
るための従来の定電圧発生回路の一例の回路図を図5に
示す。図5によれば、この回路では、ベースとコレクタ
とが接続されたNPNトランジスタQ51,Q52,Q53
直列に接続され、抵抗R51,R52を介して高位電源端子
2に接続されている。更に、ベースが抵抗R51と抵抗R
52との接続点に接続されコレクタが高位電源端子2に接
続されエミッタが抵抗R53を介して低位電源端子1に接
続されたNPNトランジスタQ54が設けられており、こ
のトランジスタQ54のエミッタを出力端子3としてここ
から出力電圧VO を取り出している。
【0003】以下に、この回路の動作について説明す
る。簡単のため、トランジスタQ54は電流増幅率hFE
大きくそのベース電流を無視できるものとする。そし
て、抵抗R51,R52に流れる電流を等しくI51とし、更
に、抵抗R53に流れる電流をI53としてI51=I53とな
るように抵抗R51,R52,R53を設定した場合について
説明する。この時、トランジスタQ51,Q52,Q53,Q
54ともI51の電流が流れた時のベース・エミッタ間順方
向電圧をVBEとし、高位電源端子2と低位電源端子1と
の間の電圧をVCCとすると、 I51=(VCC−3VBE)/(R51+R52) が成り立つ。従って、出力電圧VO は、 VO =(VCC−3VBE)・R52/(R51+R52)+3VBE−VBE =VCC・R52/(R51+R52)+VBE・(2R51−R52)/(R51+R52) となる。
【0004】ここで、VBEはVCCに対する変化率が小さ
いのでこれを無視すると、この定電圧発生回路の出力電
圧VO の電源電圧依存性は、 dVO /dVCC=R52/(R51+R52) となる。又、温度依存性は、 dVO /dT=(2R51−R52)/(R51+R52)・(dVBE/dT) となる。
【0005】ここで抵抗R52を0(Ω)とすると、電源
電圧依存性がなくしかも温度依存性がVBEの温度係数
(dVBE/dT)の2倍の温度係数を持つ出力電圧VO
が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の定電圧
発生回路では、出力電圧VO の電源電圧依存性を小さく
し温度係数をトランジスタのベース・エミッタ間順方向
電圧の温度係数の整数倍に設定しようとすると、抵抗R
52の値をR52=0(Ω)に設定するしかない。ところが
このようにすると、出力電圧VO としては、VBEの整数
倍の電圧しか出力できなくなる。
【0007】すなわち、抵抗R52を挿入して任意の出力
電圧VO を発生させようとすると、出力電圧の電源電圧
依存性が式で示す通り大きくなり、更に、温度係数も
式で示す通りVBEの整数倍でなくなってしまって、目
的とする特性の出力電圧を得ることができなくなってし
まうという欠点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の定電圧発生回路
は、基準電圧発生回路と、一対のバイポーラトランジス
タを差動対トランジスタとして構成された差動増幅器の
一方の入力端と出力端との間に、コレクタとベースとが
接続されたバイポーラトランジスタを少なくとも一つ以
上直列形式に含むフィードバックループを設けてなるボ
ルテージホロワ回路と、2つの抵抗回路を直列に接続し
た回路に、コレクタとベースとが接続されたバイポーラ
トランジスタを少なくとも一つ以上直列に接続してなる
電圧分割回路とを含み、前述の基準電圧発生回路の出力
電圧を、ボルテージホロワ回路を構成する差動増幅器の
他方の入力端に入力し、ボルテージホロワ回路からの出
力電圧を前述の電圧分割回路で分割し、この電圧分割回
路の2つの抵抗回路の接続点から出力電圧を取り出すよ
うに構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例の
回路図であって、本発明の定電圧発生回路を電流切換型
論理回路の定電流発生用に用いることによって、電源電
圧依存性および温度依存性が極めて小さい論理振幅を有
する電流切換型論理回路を実現した例を示すものであ
る。
【0010】図1を参照すると、本実施例の定電圧発生
回路は、電源電圧依存性および温度依存性が極めて小さ
い定電圧VC を発生する基準電圧発生回路4と、電圧利
得が1のボルテージホロワ回路5と、このボルテージホ
ロワ回路5の出力電圧を分割する電圧分割回路6とから
なっている。本実施例では、基準電圧発生回路4の出力
電圧VC をボルテージホロワ回路5に入力し、このボル
テージホロワ回路5の出力電圧を電圧分割回路6で分割
して得た電圧V34を、電流切換型論理回路7の定電流源
用NPNトランジスタQ8 のベースに入力している。
【0011】基準電圧発生回路4は、例えば図2(a)
および(b)に示すような、バンドギャップ・リファレ
ンスとして構成することにより、電源電圧依存性および
温度依存性が極めて小さい基準電圧VC を発生すること
が可能である。図2(a)および(b)に示すバンドギ
ャップ・リファレンスは、NPNトランジスタQ21,Q
22,Q23,Q24,Q25,Q26をシリコントランジスタで
構成した時に、出力電圧VC をシリコンのエネルギーギ
ャップ電圧1.205(V)に等しく設定することによ
って、温度係数が0でしかも電源電圧依存性が極めて小
さい出力電圧を得ることのできる基準電圧発生回路とし
て従来よく知られているものである。ボルテージホロワ
回路5は、差動増幅器の一方の側の出力端と入力端との
間にフィードバック回路が設けられた構成となってい
る。差動増幅器は、差動対のNPNトランジスタQ1
2 と、定電流源用の抵抗R1 と、カレントミラー回路
構成のアクティブ負荷としてのPNPトランジスタ
3 ,Q4 とから構成されている。フィードバック回路
は、NPNトランジスタQ5 と、コレクタとベースとが
接続されたダイオード接続のNPNトランジスタQ6
抵抗R2 とが直列に接続された構成であり、トランジス
タQ5 は、コレクタが高位電源端子2に接続されベース
が差動増幅器の一方の出力端(トランジスタQ2 のコレ
クタ)に接続されている。ダイオード接続のトランジス
タQ6 は、エミッタが差動増幅器の一方の入力端(トラ
ンジスタQ2 のベース)に接続されるとともに抵抗R2
を介して低位電源端子1に接続されている。このボルテ
ージホロワ回路5は電圧利得が1であり、基準電圧発生
回路4の出力電圧VC を差動増幅器のトランジスタQ1
のベースに受けて、トランジスタQ2 のベースに出力す
る回路として動作する。
【0012】電圧分割回路6は、直列に接続された抵抗
3 ,R4 と、ベースとエミッタとが接続されたNPN
トランジスタQ7 とが直列に接続された構成になってい
る。そして、抵抗R3 の一端がトランジスタQ5 のエミ
ッタに接続され、トランジスタQ7 のエミッタが低位電
源端子1に接続され、抵抗R3 ,R4 の接続点の電圧
が、電流切換型論理回路7内の定電流源用トランジスタ
8 のベースに与えられている。又、電流切換型論理回
路7は、NPNトランジスタQ9 ,Q10をエミッタ結合
トランジスタ対とし、抵抗R6 ,R7 を負荷とし、トラ
ンジスタQ8 と抵抗R5 の直列抵抗を定電流源とする論
理回路であって、定電流源用のトランジスタQ8 のベー
スに電圧分割回路6の出力電圧(抵抗R3 ,R4 の接続
点の電圧)が入力されている。
【0013】今、図1において、フィードバック回路の
トランジスタQ6 ,電圧分割回路6のトランジスタQ7
および電流切換型論理回路の定電流源用トランジスタQ
8 のベース・エミッタ間電圧VBEが全て等しくなるよう
に抵抗R2 ,R3 ,R4 およびR5 の抵抗値を設定する
と、トランジスタQ5 のエミッタ電圧V5Eは、 V5E=VC +VBE となる。従って、電圧分割回路7の出力電圧(抵抗
3 ,R4 の接続点の電圧) V34は、V34=(V5E−VBE)×R4 /(R3 +R4 )+VBE =VC ・R4 /(R3 +R4 )+VBE 上述の式には電源電圧に依存する項がないので、本実
施例の定電圧発生回路の出力電圧V34には電源電圧依存
性がない。又、式のVBEに関する項の係数が1である
ので、出力電圧V34はVBEと同じ温度係数を持つ。すな
わち、出力電圧V34は、電圧が、R4 と(R3 +R4
の抵抗比と基準電圧発生回路4の出力電圧VC との積で
決まる電圧よりVBEだけ高く、電源電圧依存性を持た
ず、VBEの温度係数に等しい温度係数を有する電圧であ
る。しかも、抵抗R3 ,R4 の値を変えることにより、
式で決まる任意の電圧に設定することが可能であるこ
とから、本発明の目的とする特性を備えている。
【0014】次に、図1に示す電流切換型論理回路7に
おいて、定電流源部の抵抗R5 の両端の電圧VR5は、 VR5=V34−VBE =R4 ・VC /(R3 +R4 ) であるので、電源電圧依存性および温度特性がともに0
である。そして、この電流切換型論理回路7の論理振幅
R6,VR7は、トランジスタQ8 ,Q9 ,Q10のベース
電流を無視すると、 VR6=VR5・R6 /R5 =R4 /(R3 +R4 )・R6 /R5 ・VC および、 VR7=VR5・R7 /R5 =R4 /(R3 +R4 )・R7 /R5 ・VC となり、論理振幅VR6,VR7とも、抵抗比とVC の積で
決定され、電源電圧依存性および温度依存性が0であ
る。
【0015】以上のことから、本発明の定電圧発生回路
を使用して図1に示す電流切換型論理回路を構成する
と、論理振幅の電源電圧依存性および温度依存性が0で
ノイズマージンの低下のない、極めて安定な電流切換型
論理回路を実現できることが分る。
【0016】以上述べた第1の本実施例では、定電圧発
生回路の出力電圧(抵抗R3 ,R4の接続点の電圧)
を、電流切換型論理回路7の定電流源用トランジスタQ
8 のベースに直接入力する例につい述べたが、図3に
示す第2の実施例のように、エミッタホロワ回路を介し
て入力することもできる。図3を参照すると、第2の実
施例が第1の実施例と異なるのは、定電圧発生回路の出
力電圧V34を、トランジスタQ13と抵抗R8 の直列回路
からなるエミッタホロワ回路を介して、電流源用トラン
ジスタQ8 のベースに入力していることと、このトラン
ジスタQ13によって出力電圧に生じる温度依存性を打消
すために、電圧分割回路6のトランジスタQ7 に直列
に、ベースとコレクタとを接続したトランジスタQ12
設けたこととである。この構成により、本実施例では、
トランジスタQ8 のベース電流の変化が定電圧発生回路
の出力電圧(抵抗R3 ,R4 の接続点の電圧)V34に及
ぼす影響が1/hFEに低減される(但し、hFEはトラン
ジスタQ13の電流増幅率)。すなわち、トランジスタQ
13からの負荷電流に対して安定な定電圧発生回路を実現
でき、電流切換型論理回路の定電流源用トランジスタを
多数接続しても安定な電圧を供給できる。
【0017】本実施例においては、トランジスタQ5
エミッタ電圧V5Eは、 V5E=VC +2VBE となるので、定電圧発生回路の出力電圧(抵抗R3 ,R
4 の接続点の電圧)V34は、 V34=(V5E−2VBE)・R4 /(R3 +R4 )+2VBE =VC ・R4 /(R3 +R4 )+2VBE となる。すなわち、本実施例では、出力電圧が電源電圧
依存性を持たず、その温度係数がVBEの2倍である定電
圧発生回路を実現している。
【0018】更に、本発明の第3の実施例について説明
する。図4は、本発明の第3の実施例の回路図である。
図4を参照すると、本実施例が第2の実施例と異なるの
は、電圧分割回路6に新たにトランジスタQ14が設けら
れており、抵抗R3 への電圧が、トランジスタQ5 のエ
ミッタからではなくトランジスタQ14のエミッタから供
給されている点である。トランジスタQ14は、コレクタ
が高位電源端子2に接続されベースがトランジスタQ5
のベースに接続されている。本実施例においても、出力
電圧(抵抗R3 ,R4 の接続点の電圧)V34は前述の
式で決まり、電源電圧依存性がなく、VBEの温度係数の
2倍の温度係数を持つ。
【0019】尚、以上の3つの実施例では、ボルテージ
ホロワ回路のフィードバック回路に設けたダイオード接
続のトランジスタの数が1つ又は2つの場合について説
明したが、本発明はこれに限られるものではない。一般
に、フィードバック回路を構成するダイオード接続のト
ランジスタの直列接続数をn(nは正の整数)とする
と、トランジスタQ5 のエミッタ電圧V5Eは、 V5E=VC +n・VBE である。
【0020】更に、電圧分割回路6に設けるダイオード
接続のトランジスタの直列接続数をnとすると、定電圧
発生回路の出力電圧(抵抗R3 ,R4 の接続点の電圧)
34は、 V34=R4 ・(V5E−n・VBE)/(R3 +R4 )+n・VBE 式と式とから、出力電圧V34は、 V34=R4 ・RC /(R3 +R4 )+n・VBE となる。
【0021】式から、本発明の定電圧発生回路の出力
電圧は、電源電圧依存性を持たず、温度係数がVBEの温
度係数のn倍であり、しかもその電圧値が抵抗R3 ,R
4 によって任意に設定することができることが分る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定電圧発
生回路は、電源電圧依存性および温度依存性の極めて小
さな電圧を発生する基準電圧発生回路と、この基準電圧
発生回路からの電圧を差動対トランジスタの一方のベー
スに受けて他方のベースに出力する差動増幅器のフィー
ドバックループ内に、ベースとコレクタとを接続したn
個のトランジスタの直列回路を設けてなるボルテージホ
ロワ回路を有しており、このボルテージホロワ回路から
の電圧を分割して出力する電圧分割回路にも、ベースと
コレクタとをダイオード接続したn個のトランジスタの
直列回路を設けた構成となっている。
【0023】これにより本発明によれば、電源電圧依存
性が小さく、バイポーラトランジスタのベース・エミッ
タ間電圧VBEの温度係数のn倍の温度係数を持つ出力電
圧を発生でき、しかもその出力電圧値を任意に設定する
ことのできる定電圧発生回路を実現することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1の実施例の回路図である。
【図2】分図(a)は、図1に示す回路における基準電
圧発生回路の一例の回路図である。分図(b)は、図1
に示す回路における基準電圧発生回路の他の例の回路図
である。
【図3】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図4】本発明の第3の実施例の回路図である。
【図5】従来の定電圧発生回路の一例の回路図である。
【符号の説明】
1 低位電源端子 2 高位電源端子 3 出力端子 4 基準電圧発生回路 5 ボルテージホロワ回路 6 電圧分割回路 7 電流切換型論理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準電圧発生回路と、 一対のバイポーラトランジスタを差動対トランジスタと
    して構成された差動増幅器の一方の入力端と出力端との
    間に、コレクタとベースとが接続されたバイポーラトラ
    ンジスタを少なくとも一つ以上直列形式に含むフィード
    バックループを設けてなるボルテージホロワ回路と、 2つの抵抗回路を直列に接続した回路に、コレクタとベ
    ースとが接続されたバイポーラトランジスタを少なくと
    も一つ以上直列に接続してなる電圧分割回路とを含み、 前記基準電圧発生回路の出力電圧を前記差動増幅器の他
    方の入力端に入力し、 前記ボルテージホロワ回路の出力電圧を前記電圧分割回
    路で分割し、 前記電圧分割回路の2つの抵抗回路の接続点から出力電
    圧を取り出すように構成した定電圧発生回路。
  2. 【請求項2】 基準電圧発生回路と、 ベースに前記基準電圧発生回路の出力電圧が入力される
    NPN型の第1のバイポーラトランジスタとNPN型の
    第2のバイポーラトランジスタとからなるトランジスタ
    対と、PNP型の第3のバイポーラトランジスタとPN
    P型の第4のバイポーラトランジスタとをカレントミラ
    ー回路構成に接続してなるアクティブ負荷と、定電流源
    とを、高位電源端子と低位電源端子との間に差動対接続
    した構成の差動増幅器と、 コレクタが前記高位電源端子に接続されベースが前記第
    2のバイポーラトランジスタのコレクタに接続されたN
    PN型の第5のバイポーラトランジスタのエミッタに、
    ベースとコレクタとが接続されたNPN型バイポーラト
    ランジスタが少なくとも一つ以上直列に接続され、この
    ダイオード接続トランジスタの直列回路の最低位のエミ
    ッタに抵抗回路の一端が接続されてなり、前記最低位の
    エミッタが前記第2のバイポーラトランジスタのベース
    に接続され、前記抵抗回路の他端が前記低位電源端子に
    接続されている構成のフィードバック回路と、 一端が前記第5のバイポーラトランジスタのエミッタに
    接続された第1の抵抗回路と第2の抵抗回路との直列回
    路に、ベースとコレクタとが接続されたNPN型バイポ
    ーラトランジスタが少なくとも一つ以上直列に接続され
    てなり、前記ダイオード接続トランジスタの最低位のエ
    ミッタが前記低位電源端子に接続され、前記第1の抵抗
    回路と前記第2の抵抗回路との接続点が出力端とされて
    いる構成の電圧分割回路とを含む定電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の定電圧発生回路におい
    て、 前記電圧分割回路は、コレクタが前記高位電源端子に接
    続されベースが前記第2のバイポーラトランジスタのコ
    レクタに接続されたNPN型の第6のバイポーラトラン
    ジスタを有し、前記第1の抵抗回路の一端が、前記第5
    のバイポーラトランジスタのエミッタに接続されるのに
    替えて前記第6のバイポーラトランジスタのエミッタに
    接続されていることを特徴とする定電圧発生回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100915151B1 (ko) * 2007-11-23 2009-09-03 한양대학교 산학협력단 노이즈에 강한 기준 전압 발생 회로

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KR100915151B1 (ko) * 2007-11-23 2009-09-03 한양대학교 산학협력단 노이즈에 강한 기준 전압 발생 회로

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