JPH05232317A - 偏光ビームスプリッター - Google Patents

偏光ビームスプリッター

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JPH05232317A
JPH05232317A JP4068986A JP6898692A JPH05232317A JP H05232317 A JPH05232317 A JP H05232317A JP 4068986 A JP4068986 A JP 4068986A JP 6898692 A JP6898692 A JP 6898692A JP H05232317 A JPH05232317 A JP H05232317A
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JP
Japan
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layer
refractive index
prism
beam splitter
side prism
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JP4068986A
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Inventor
Hiroshi Ito
拓 伊藤
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 P偏光成分の反射率の高い偏光ビームスプリ
ッターを提供する。 【構成】 偏光ビームスプリッター10は、入射側プリ
ズム20と出射側プリズム30と、これらの間に設けら
れた多層偏光分離膜4とで構成されている。膜4は、プ
リズム20側から順に第1層1、少なくとも1つの積層
体5、プリズム30との間に積層体側から順にa層、b
層、c層、d層を有し、積層体5は4層から構成されて
いる。プリズム20の屈折率は1.89〜1.91、プ
リズム30の屈折率は1.50〜1.55、第1層の屈
折率は2.0〜2.1、積層体5の第1層側から1番目
の層の屈折率は1.63〜1.68、2番目の層の屈折
率は1.37〜1.38、3番目の層の屈折率は1.4
4〜1.48、4番目の層の屈折率は2.2〜2.4、
a層およびd層の屈折率は1.63〜1.68、b層の
屈折率は1.37〜1.38、c層の屈折率は1.44
〜1.48である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、光ディスク読
取装置などに用いられる偏光ビームスプリッターに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、レーザープリンター、光ディス
ク装置、レーザー加工装置および測定装置のようなレー
ザー応用機器には、レンズやプリズム等の多くの光学部
品が用いられているが、このような光学部品に対しては
光源からの光路と検出機に至る光路の分割のために、偏
光分離膜を形成することが行われている。この偏光分離
膜は、光学部品の表面に、真空蒸着法等により、例えば
TiO2 、SiO2 、MgF2 のような無機物質よりな
る薄膜を複数積層して形成したものである。
【0003】この多層偏光分離膜としては、S偏光成分
およびP偏光成分の高い分離能を得ることが重要な課題
である。
【0004】一方、光磁気ディスクに用いられる偏光ビ
ームスプリッターにも前記多層偏光分離膜が形成されて
いる。従来の偏光ビームスプリッターは、光ディスクか
らの反射光のうちS偏光成分しか反射分離させることは
できなかった。
【0005】このため光ディスク、偏光ビームスプリッ
ター、分離された偏光成分を検出する装置など、光学系
を構成する要素の配置位置がある程度決まってしまい、
光学系の設計の範囲が狭くなるといった欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、P偏
光成分の反射率の高い偏光ビームスプリッターを提供
し、光学系の設計の範囲を広くすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
の本発明(1)により達成される。
【0008】(1) 入射側プリズムと出射側プリズム
との間に多層偏光分離膜を有する偏光ビームスプリッタ
ーにおいて、前記多層偏光分離膜は、入射側プリズム側
から第1層と、少なくとも1つの4層よりなる積層体
と、出射側プリズムに最も近い前記積層体と前記出射側
プリズムとの間に、積層体側から順にa層、b層、c
層、d層とを有し、前記入射側プリズムの屈折率は1.
89〜1.91であり、前記出射側プリズムの屈折率は
1.50〜1.55であり、前記第1層の屈折率は2.
0〜2.1であり、前記積層体の前記第1層側から1番
目の層の屈折率は1.63〜1.68であり、2番目の
層の屈折率は1.37〜1.38であり、3番目の層の
屈折率は1.44〜1.48であり、4番目の層の屈折
率は2.2〜2.4であり、前記a層およびd層の屈折
率は1.63〜1.68であり、前記b層の屈折率は
1.37〜1.38でり、前記c層の屈折率は1.44
〜1.48であることを特徴とする偏光ビームスプリッ
ター。
【0009】
【発明の構成】以下、本発明の偏光ビームスプリッター
10の構成例について、添付図面に示す好適実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の偏光ビームスプリッター
10の全体側面図である。入射側プリズム20と出射側
プリズム30との間に多層偏光分離膜4を有する偏光ビ
ームスプリッター10は、例えば、入射側プリズム20
の傾斜面に多層偏光分離膜4を形成し、他方の出射側プ
リズム30の傾斜面に接着剤を塗布して接着剤層6を形
成し、この接着剤層6と、入射側プリズム20に形成さ
れた多層偏光分離膜4とを貼り合わせて構成することが
できる。
【0011】入射側プリズム20は、光が入射し、さら
に多層偏光分離膜4で反射した光が出射する媒質であ
り、出射側プリズム30は多層偏光分離膜4を透過した
光が出射する媒質である。
【0012】入射側プリズム20や出射側プリズム30
の構成材料としては、例えば透明な各種硝材またはプラ
スチック(例えばアクリル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリスチレン)などが挙げられる。
【0013】多層偏光分離膜4に対して、入射側プリズ
ム20の屈折率(測定波長550nm)は1.89〜1.
91程度、より好ましくは1.895〜1.905程度
のものが用いられる。また、出射側プリズム30の屈折
率は1.05〜1.55程度のものが用いられる。屈折
率がこのような範囲のものにおいて、後述する多層偏光
分離膜4の効果が有効に発揮される。
【0014】上記範囲の屈折率を有する構成材料の例し
ては、例えば、入射側プリズム20では、重フリント・
スペシャル(SFS1、SFSO1、SFSO2)な
ど、出射側プリズム30では、硼珪クラウン(BK
7)、クラウン(K3)、クラウン・フリント(KF
6)などが挙げられる。
【0015】さらに前記多層偏光分離膜4と出射側プリ
ズム30との貼着に用いられる接着剤は、出射側プリズ
ム30と同じ屈折率を有していることが望ましく、例え
ば、ハードロックなどのBK7と同程度の屈折率を有す
る接着剤が使用される。
【0016】図2は、多層偏光分離膜4の構成を拡大し
て示す断面側面図である。同図に示すように、多層偏光
分離膜4は、入射側プリズム20の傾斜面状に形成され
ている。
【0017】以下、前記多層偏光分離膜4については、
プリズム20、30が直角プリズムである場合を代表例
として説明する。
【0018】多層偏光分離膜4は、入射側プリズム20
側から、第1層1、積層体5、a層、b層、c層、d層
がこの順に積層された構成となっている。前記積層体5
は、4つの層によって構成されており、この4つの層を
1単位として、1つまたは複数個繰り返し重ね合わせて
構成される。この4つの層はそれぞれ異なる屈折率を有
し、第1層1側から1番目の層51の屈折率は1.63
〜1.68程度、より好ましくは1.63〜1.64程
度、2番目の層52の屈折率は1.37〜1.38程
度、より好ましくは1.375〜1.38程度、3番目
の層53の屈折率は1.44〜1.48程度、より好ま
しくは1.46〜1.48程度、4番目の層54の屈折
率は2.2〜2.4程度、より好ましくは2.2〜2.
3程度の範囲である。さらに、上記第1層1の屈折率は
2.0〜2.1程度、より好ましくは2.00〜2.0
5程度、a層の屈折率は1.63〜1.68程度、より
好ましくは1.63〜1.64程度、b層の屈折率は
1.37〜1.38程度、より好ましくは1.375〜
1.38程度、c層の屈折率は1.44〜1.48程
度、より好ましくは1.46〜1.48程度、d層の屈
折率は1.63〜1.68程度、より好ましくは1.6
3〜1.64程度の範囲である。
【0019】上記、多層偏光分離膜4を構成する各層の
構成材料としては、次のようなものが挙げられる。屈折
率が2.2〜2.4の範囲のものとしては、例えば、T
iO2 のようなチタン酸化物、CeO2 のようなセリウ
ム酸化物、またはこれらを主成分とする組成物が挙げら
れる。
【0020】屈折率が2.0〜2.1の範囲のものとし
ては、例えば、ZrO2 のようなジルコニウム酸化物、
TaO2 、Ta25 のようなタンタル酸化物、Pr6
11のようなプラセオジム酸化物、CeO2 のようなセ
リウム酸化物とY23 のようなイットリウム酸化物と
の混合物(好ましい混合比は、セリウム酸化物40重量
%、イットリウム酸化物60重量%)、HfO2 のよう
なハフニウム酸化物、Nd23 のようなニオブ酸化物
またはこれらを主成分とする組成物が挙げられる。
【0021】屈折率が1.63〜1.68の範囲のもの
としては、例えば、Al23 のようなアルミニウム酸
化物、CeF3 のようなセリウムフッ化物、PbF2
ような鉛フッ化物またはこれらを主成分とする組成物が
挙げられる。
【0022】屈折率が1.44〜1.48の範囲のもの
としては、例えば、SiO2 のようなケイ素酸化物、M
gF2 のようなフッ素化合物とAl23 のようなアル
ミニウム酸化物との混合物(好ましい混合比は、フッ素
化合物MgF2 52重量%、アルミニウム酸化物Al2
3 48重量%)、ThF4 のようなトリウムフッ化物
またはこれらを主成分とする組成物が挙げられる。
【0023】屈折率が1.37〜1.38の範囲のもの
としては、例えば、MgF2 、CaF2 のようなフッ素
化合物、またはこれらを主成分とする組成物が挙げられ
る。
【0024】各層を上記のような材料で構成することに
より、多層偏光分離膜4は、劣化が少なく、優れた耐久
性が得られる。また、特に、各層毎に上記構成材料のA
23 、SiO2 、MgF2 、TiO2 を用いれば、
真空蒸着により安定して成膜できるので、実用価値が高
い。
【0025】なお、本発明においては、各層の構成材料
は、上記例示したものに限定されず、屈折率が上記範囲
内のものであればいかなるものでもよい。
【0026】また、各層の光学的膜厚D0 は特に制限さ
れないが、屈折率の下限をnL 、屈折率の上限をnH
入射媒質の屈折率をn0 、層の膜厚をdとすると、下記
の数式、数1で表される。
【0027】
【数1】
【0028】特に、設計波長をλ0 とすると、光学的膜
厚の範囲は、屈折率が1.37〜1.38の材料につい
ては、1.057λ0 〜1.218λ0 、屈折率が1.
44〜1.48の材料については、0.686λ0 、屈
折率が1.63〜1.68の材料については、0.44
0λ0 〜0.591λ0 、屈折率が2.0〜2.1の材
料については、0.325λ0 〜0.337λ0 、屈折
率が2.2〜2.4の材料については、0.301λ0
〜0.315λ0 である。
【0029】各層の形成は、通常、真空蒸着、スパッタ
リング、イオンプレーティング等の気相成膜法により行
われ、成膜条件の設定により、上記膜組成および膜厚を
得ることができる。
【0030】以上説明した構成例の他、a層〜d層を設
けず、第1層1の上に積層体5のみを繰り返し形成した
構造としてもよい。さらに、積層体5の積層回数は1〜
10回、好ましくは2〜8回程度、さらに3〜6回程度
が特に好ましい。
【0031】なお、多層偏光分離膜4への入射角は、上
述の場合45°であったが、44.7〜45.3°の範
囲であれば、同様の効果が発揮される。
【0032】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例について説明す
る。 (実施例1) [1]多層反射防止膜の製造 直角プリズム(SFS1、屈折率:1.86)の傾斜面
を精密洗浄した後、真空蒸着法により、前記傾斜面の表
面側から、下記表1で示す材料で構成される第1層〜第
29層を順次形成し、本発明の光学的薄膜を得た。さら
に、第29層の上に接着剤層を形成し、直角プリズム
(BK7、屈折率:1.511)を貼り付け、偏光ビー
ムスプリッターを構成した。なお、表1中には、各層の
屈折率(測定波長780nm)、および光学的膜厚を併せ
て示す。
【0033】
【表1】
【0034】[2]分光特性の測定 上記偏光ビームスプリッターのプリズムの傾斜面に形成
された光学薄膜に対し、波長730〜830nm(設計波
長780nm)の光を入射角45°で入射させ、S偏光成
分およびP偏光成分のそれぞれの反射率を測定した。そ
の結果を図3のグラフに示す。
【0035】このグラフに示すように、S偏光成分の反
射率は、設計波長からの乖離が±50nm以内で6%以
下、設計波長からの乖離が±30nm以内で、ほぼ3%以
下を達成し、P偏光成分の反射率は、設計波長からの乖
離が±50nm以内で97%以上、設計波長から±30nm
以内で、99%以上を達成しており、良好な偏光分離特
性を有している。
【0036】(実施例2) [1]光学薄膜の製造 直角プリズム(SFS1、屈折率:1.86)の傾斜面
を精密洗浄した後、真空蒸着法により、前記傾斜面の表
面側から、下記表2で示す材料で構成される第1層〜第
29層を順次形成し、本発明の光学的薄膜を得た。さら
に、第29層の上に接着剤層を形成し、直角プリズム
(BK7、屈折率:1.511)を貼り付け、偏光ビー
ムスプリッターを構成した。なお、表2中には、各層の
屈折率(測定波長780nm)、および光学的膜厚を併せ
て示す。
【0037】
【表2】
【0038】[2]分光特性の測定 上記偏光ビームスプリッターに対し、波長780〜88
0nm(設計波長830nm)の光を入射角45°で入射さ
せ、S偏光成分およびP偏光成分のそれぞれの反射率を
測定した。その結果を図4のグラフに示す。
【0039】このグラフに示すように、S偏光成分の反
射率は、設計波長からの乖離が±50nm以内で9%以
下、設計波長からの乖離が±20nm以内で、8%以下を
達成し、P偏光成分の反射率は、設計波長からの乖離が
±50nm以内で96%以上、設計波長から±20nm以内
で、98%以上を達成し、幅広い波長領域で良好な偏光
分離特性を有している。
【0040】(実施例3) [1]光学薄膜の製造 実施例1および2と同じ製法により、第1層を形成し、
その上に複数積層部5のみを4回に積層して形成した。
【0041】表3中には、各層の屈折率(測定波長78
0nm)、および光学的膜厚を併せて示す。
【0042】
【表3】
【0043】[2]分光特性の測定 上記偏光ビームスプリッターに対し、波長780〜88
0nm(設計波長830nm)の光を入射角45°で入射さ
せ、S偏光成分およびP偏光成分のそれぞれの反射率を
測定した。その結果を図5のグラフに示す。
【0044】このグラフに示すように、S偏光成分の反
射率は、設計波長からの乖離が±50nm以内で2%以
下、設計波長からの乖離が±20nm以内で、0.8%以
下を達成し、P偏光成分の反射率は、設計波長からの乖
離が±50nm以内で80%以上、設計波長から±20nm
以内で、87%以上を達成している。この実施例では、
S偏光成分の反射率が低くなっており、P偏光成分が多
少少なくなっても、特にS偏光成分を少なくしたい場合
に適している。
【0045】以上のように、積層体5の周期数を調節す
ることで、P偏光成分やS偏光成分の反射量を調節する
ことも可能である。具体的には、積層体5を1単位増や
すことによって、P偏光成分の反射率を10〜20%増
やすことができる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の偏光ビーム
スプリッターによれば、S偏光成分の反射率に比較し
て、P偏光成分の反射率が極めて高くなるので、P偏光
成分を用いた設計が可能となり、設計の幅を広げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏光ビームスプリッターの全体側面図
である。
【図2】光学的薄膜の層構造を示す拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例1における分光特性を示すグラ
フである。
【図4】本発明の実施例2における分光特性を示すグラ
フである。
【図5】本発明の実施例3における分光特性を示すグラ
フである。
【符号の説明】
10 偏光ビームスプリッター 20 入射側プリズム 30 出射プリズム 4 多層偏光分離膜 1 第1層 4a a層 4b b層 4c c層 4d d層 5 積層体 51 1番目の層 52 2番目の層 53 3番目の層 54 4番目の層 6 接着剤層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射側プリズムと出射側プリズムとの間
    に多層偏光分離膜を有する偏光ビームスプリッターにお
    いて、 前記多層偏光分離膜は、入射側プリズム側から第1層
    と、少なくとも1つの4層よりなる積層体と、出射側プ
    リズムに最も近い前記積層体と前記出射側プリズムとの
    間に、積層体側から順にa層、b層、c層、d層とを有
    し、 前記入射側プリズムの屈折率は1.89〜1.91であ
    り、前記出射側プリズムの屈折率は1.50〜1.55
    であり、 前記第1層の屈折率は2.0〜2.1であり、 前記積層体の前記第1層側から1番目の層の屈折率は
    1.63〜1.68であり、2番目の層の屈折率は1.
    37〜1.38であり、3番目の層の屈折率は1.44
    〜1.48であり、4番目の層の屈折率は2.2〜2.
    4であり、 前記a層およびd層の屈折率は1.63〜1.68であ
    り、前記b層の屈折率は1.37〜1.38でり、前記
    c層の屈折率は1.44〜1.48であることを特徴と
    する偏光ビームスプリッター。
JP4068986A 1992-02-18 1992-02-18 偏光ビームスプリッター Pending JPH05232317A (ja)

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