JPH052322U - 接点開閉機構 - Google Patents

接点開閉機構

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Publication number
JPH052322U
JPH052322U JP4801191U JP4801191U JPH052322U JP H052322 U JPH052322 U JP H052322U JP 4801191 U JP4801191 U JP 4801191U JP 4801191 U JP4801191 U JP 4801191U JP H052322 U JPH052322 U JP H052322U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable contact
leaf spring
closing mechanism
movable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4801191U
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤  敦司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4801191U priority Critical patent/JPH052322U/ja
Publication of JPH052322U publication Critical patent/JPH052322U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】接点間の溶着を抑制する。 【構成】撓み変形が自在な板ばね1に取付けた接点2に
対して可動接点3を圧接離間自在に構成した接点開閉機
構である。板ばね1の可動接点3とは反対側位置に、接
点2に対する可動接点3の圧接にて可動接点3に対して
接点2がワイピングするように板ばね1の撓み変形を抑
制するワイピング発生用のストッパーSを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、撓み変形が自在な板ばねに取付けられた接点に対して可動接点を圧 接離間自在に構成した接点開閉機構に関し、詳しくは接点間の溶着を抑制しよう とする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、撓み変形が自在な板ばね1に取付けられた接点2に対して可動接点3を 圧接離間自在に構成した接点開閉機構においては、図6に示すように、可動接点 3を板ばね1に取付けられた接点2に圧接させるのに、可動接点3の圧接に伴っ て接点2を保持している板ばね1が撓み変形するのであり、かかる場合、可動接 点3と接点2との圧接位置は略一定に保たれているものである。つまり、図1( a)(b)における仮想線で示すように板ばね1及びこれに保持された接点2が 変位するのであり、そして、図1(b)のP1 において最終接触ポイントを示し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのような構成のものにおいては、可動接点3と接点2との圧接位置 は略一定に保たれているが故に、接点間の特定箇所において接点溶着が生じやす く、接点寿命も短いものとなっていた。 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、簡単な改良により、接点溶着を抑制して、接点寿命を長くすることができ る接点開閉機構を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、撓み変形が自在な板ばね1に取付けられた接点2に対して可動接点 3を圧接離間自在に構成した接点開閉機構であって、板ばね1の可動接点3とは 反対側位置に、接点2に対する可動接点3の圧接にて可動接点3に対して接点2 がワイピングするように板ばね1の撓み変形を抑制するワイピング発生用のスト ッパーSを設けて成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このように、撓み変形が自在な板ばね1に取付けられた接点2に対して可動接 点3を圧接離間自在に構成した接点開閉機構であって、板ばね1の可動接点3と は反対側位置に、接点2に対する可動接点3の圧接にて可動接点3に対して接点 2がワイピングするように板ばね1の撓み変形を抑制するワイピング発生用のス トッパーSを設けることによって、接点2に対して可動接点3を圧接させること で、接点2を保持している板ばね1が撓み変形するのであるが、かかる撓み変形 をストッパーSにて抑制して、可動接点3に対して接点2がワイピングして、つ まり、可動接点3に対して接点2が圧接状態を保って摺動し、接点間において溶 着が生じるのを抑制し、接点寿命を長引かせるようにしたものである。
【0006】
【実施例】
基台4に平板状の一対の端子板5a,5bが保持され、一方の端子板5aに板 ばね1が取付けられ、この板ばね1に接点2が保持されて常開接点になされてい る。他方の端子板5bに板状ばね6が取付けられ、板状ばね6に可動接点3が保 持されている。しかしてコイル7が励磁されて可動片8の揺動にて板状ばね6を 押圧してその可動接点3を常開接点となっている接点2に圧接し、端子板5a, 5b間に通電をおこなうリレーを構成している。そして、板ばね1の可動接点3 とは反対側位置に、接点2に対する可動接点3の圧接にて可動接点3に対して接 点2がワイピングするように板ばね1の撓み変形を抑制するワイピング発生用の ストッパーSを設けている。このストッパーSは基台4から突出されて形成され ている。
【0007】 このように、板ばね1の可動接点3とは反対側位置に、接点2に対する可動接 点3の圧接にて可動接点3に対して接点2がワイピングするように板ばね1の撓 み変形を抑制するワイピング発生用のストッパーSを設けることで、接点2に対 して可動接点3を圧接させることで、接点2を保持している板ばね1が撓み変形 するのであるが、かかる撓み変形をストッパーSにて抑制して、可動接点3に対 して接点2がワイピングして、つまり、可動接点3に対して接点2が圧接状態を 保って摺動し、接点間において溶着が生じるのを抑制し、接点寿命を長引かせる ものである。図1(b)においてP2 はストッパーSにて板ばね1が保持されて 接点2が可動接点3に対して摺動するのに、その最終接触ポイントを示している 。
【0008】 そして、コイル7に通電をおこなうコイル端子9は、図4及び図5に示すよう に、略L字型に曲成され、その先端部分10に圧入リブ11を形成し、この圧入 リブ11を基台4の挿通孔12に圧入し、そして接着剤13にて保持させてあり 、このようにコイル端子9をL字型に形成することで、板状の端子板5a,5b を端子受(図示せず)に差込み接続したり、また抜いたりするときに受ける応力 にて、コイル端子9が基台4から抜け外れるようなことがないようにしてある。
【0009】 尚、本考案の接点開閉機構は例えばリレーに実施されているが、他の機器に実 施されてもよいものである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、撓み変形が自在な板ばねに取付けられた接点に対して 可動接点を圧接離間自在に構成した接点開閉機構であって、板ばねの可動接点と は反対側位置に、接点に対する可動接点の圧接にて可動接点に対して接点がワイ ピングするように板ばねの撓み変形を抑制するワイピング発生用のストッパーを 設けるから、接点に対して可動接点を圧接させることで、接点を保持している板 ばねが撓み変形するのであるが、かかる撓み変形をストッパーにて抑制して、可 動接点に対して接点をワイピングさせることができ、つまり、可動接点に対して 接点を圧接状態を保って摺動させることでき、接点間において溶着が生じるのを 抑制し、接点寿命を長引かせることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の動作を示し、(a)(b)
はその作用説明図、部分拡大説明図である。
【図2】(a)(b)(c)は同上の概略作用説明図で
ある。
【図3】同上の全体正面図である。
【図4】同上の部分斜視図である。
【図5】同上の断面図である。
【図6】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 板ばね 2 接点 3 可動接点

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 撓み変形が自在な板ばねに取付けられた
    接点に対して可動接点を圧接離間自在に構成した接点開
    閉機構であって、板ばねの可動接点とは反対側位置に、
    接点に対する可動接点の圧接にて可動接点に対して接点
    がワイピングするように板ばねの撓み変形を抑制するワ
    イピング発生用のストッパーを設けて成る接点開閉機
    構。
JP4801191U 1991-06-25 1991-06-25 接点開閉機構 Withdrawn JPH052322U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4801191U JPH052322U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 接点開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4801191U JPH052322U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 接点開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052322U true JPH052322U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12791363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4801191U Withdrawn JPH052322U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 接点開閉機構

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JP (1) JPH052322U (ja)

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Effective date: 19950907