JPH05229640A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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Publication number
JPH05229640A
JPH05229640A JP7940592A JP7940592A JPH05229640A JP H05229640 A JPH05229640 A JP H05229640A JP 7940592 A JP7940592 A JP 7940592A JP 7940592 A JP7940592 A JP 7940592A JP H05229640 A JPH05229640 A JP H05229640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
elevator
roller
transfer path
transported object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7940592A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Watanabe
剛 渡辺
Kazuhiro Adachi
和博 足立
Makoto Shinkawa
誠 新川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP7940592A priority Critical patent/JPH05229640A/ja
Publication of JPH05229640A publication Critical patent/JPH05229640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上方で受け取ったケースをその下方から排出
する間に次のケースを所定の位置に供給できるようにし
たエレベータ装置を提供する。 【構成】 上方の移送路から送り出されるケース3の受
け入れ位置よりも僅かに上方の位置と、下方の移送路に
排出されるケース3の排出位置との間を昇降するエレベ
ータ台4を配置するとともに、ケース3の受け入れ位置
でかつエレベータ台4の移動路を囲む位置でケース3の
移送方向に延びる一対のローラ台5を配置し、このロー
ラ台5の間隔を拡開する開閉手段を設けてローラ台5を
開閉自在に構成している。 【効果】 ケースを上方の移送路から受けて下方の移送
路に排出する間に新たなケースを受け入れることがで
き、ケースの移載に要する時間を短縮することができ、
作業性のよい移載装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下に配置された移送
路間で所望部品が整列配置されたケース、パレット等の
被搬送体を移載するエレベータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組立てラインにあっては、所望部
品が整列配置されたケース、パレット等の被搬送体が移
送される移送路を上下にして、占有スペースを少なくし
たものが多く使用されている。この種の組立てラインで
は、被搬送体を循環移動させたり、また順次被搬送体を
排出するに際して、上方の移送路から下方の移送路に被
搬送体を移載したり、逆に下方の移送路から上方の移送
路に被搬送体を移載するエレベータ装置が必要となって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のエレベータ装
置は各種創案されているが、いずれも上下の移送路間を
昇降するエレベータ台を設けたものに過ぎず、エレベー
タ台が一方の移送路から移送された被搬送体を他の移送
路に排出する時には、次の新たな被搬送体を待機させ、
エレベータ台が受け入れ位置に戻るのを待たねばなら
ず、被搬送体の移載時間が余分にかかり、被搬送体の移
載に要するサイクルタイムが長くなる等の欠点が生じて
いる。
【0004】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、上方または下方で受け取ったケース等の被搬送体
をその下方または上方から排出する間に次の被搬送体を
所定の位置に供給できるようにしたエレベータ装置を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上方の移送路の側方に位
置する被搬送体の受け入れ位置よりも僅かに上方から、
下方の移送路の側方に位置する被搬送体の排出位置まで
の間を昇降手段の作動により昇降するエレベータ台が設
けられている。
【0006】さらに、被搬送体の受け入れ位置でかつエ
レベータ台を挟む位置には被搬送体の移送方向に延びる
一対の案内台がエレベータ台の昇降に支障がない間隔を
おいて配置されており、しかもこの一対の案内台には平
行に拡開させる開閉手段が配置されている。
【0007】また、被搬送体の受け入れ位置および排出
位置を逆にすることもできる。
【0008】
【作用】上記エレベータ装置では、上方の移送路から被
搬送体が案内台に供給されて後、被搬送体を排出する指
令信号により昇降手段が作動すると、エレベータ台が上
昇し、エレベータ台が被搬送体を持ち上げて案内台から
離脱させる。エレベータ台が最上位置に達すると、開閉
手段が作動して案内台の間隙を広げて被搬送体を通過可
能に位置させる。その後、昇降手段が復動してエレベー
タ台が下降し、これにともなって被搬送体も案内台の間
隙を通って下方位置まで移送される。一方、エレベータ
台が下方の移送路の側方の被搬送体の排出位置に達する
と、エレベータ台から被搬送体が下方の移送路に排出さ
れ、被搬送体の排出を完了する。この間に、案内台を拡
開させている開閉手段が復動し、案内台の間隔を閉じ
る。その後、上方の移送路から新たに被搬送体が供給さ
れ、これを案内台が保持して前記動作を繰り返すことが
でき、連続して被搬送体を供給排出することができる。
【0009】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて説明する。図
1ないし図3において、1はエレベータ装置であり、上
方の移送路と下方の移送路とを有する装置の一例のケー
ス段積み段ばらし装置2の側方に設けられている。この
ケース段積み段ばらし装置2は被搬送体の一例のケース
3を複数個段積みして水平方向に移動可能に案内するロ
ーラ部2a,2bを上下2段に有し、上段のローラ部2
aが上方の移送路をなすとともにその移送路上で段積み
されたケース3が1個ごとに分離されるように構成され
ている。また、前記下段のローラ部2bは下方の移送路
をなしており、この移送路上で空のケース3を複数個段
積みして隣接して配置されたコンベア装置(図示せず)
に送り出すように構成されている。
【0010】前記エレベータ装置1は、ケース段積み段
ばらし装置2の上段のローラ部2aよりも僅かに上方の
位置と、下段のローラ部2bの側方で停止する搬送駆動
部4aを備えたエレベータ台4と、上段のローラ部2a
から送り出されるケース3を受ける案内台の一例の一対
のローラ台5とから構成されている。前記エレベータ台
4は直立して配置されたスライドユニット6のスライド
部6aに各移送路と平行に延びるように取付けられてお
り、スライド部6aが昇降駆動源(図示せず)の作動に
より昇降するにともなって一体に昇降するように構成さ
れている。また、この昇降駆動源はケース3に収納され
た部品(図示せず)がエレベータ台4に沿って設けられ
たロボット12によりすべて所定の位置に取り出されて
後出力されるケース排除指令信号により作動し、ケース
受け入れ位置よりも僅かに上方の最上位置まで移動させ
る一方、ローラ台5の拡開後に復動してエレベータ台4
を最下位置のケース排出位置まで下降させるように構成
されている。さらに、エレベータ台4の搬送駆動部4a
はエレベータ台4が最下位置に達すると、これに載置さ
れたケース3を排出するに必要な時間だけ作動するよう
に構成されている。
【0011】前記ローラ台5はケース3の移送路の両側
に対向して延びており、このローラ台5にはこれに沿っ
て延びる案内壁5aが、また複数個のローラ5bが一列
に位置して回転自在に配置されている。これらローラ5
bにはそれぞれ同心位置にスプロケット5cが一体に回
転するように固定されており、しかもこれらスプロケッ
ト5cにはチェーン(図示せず)が巻回されており、各
スプロケット5cが同時に回転するように構成されてい
る。また、各ローラ台5の端部に位置するスプロケット
5cの一つとこれに一体のローラ5bには一体に回転す
る回転軸7が固定されており、この回転軸7にはそれぞ
れ2個のユニバーサルジョイント8aと伸縮自在で一体
に回転自在な伝達軸8bとを持つ連結機構8が連結され
ている。さらに、この連結機構8にはローラ台5の端部
側の中間に位置する駆動プーリ9が連結されており、駆
動プーリ9がモータ(図示せず)の回転を受けて回転す
るとその回転がスプロケット5cを介してローラ5bに
伝達されるように構成されている。さらに、前記ローラ
台5それぞれの端部には開閉手段の一例の小スライドユ
ニット10のスライド部10aが取付けられており、ロ
ーラ台5が閉じた時のローラ台5の間隔がエレベータ台
4の昇降に支障がない幅でしかもケース3の底部を案内
できる幅となるように構成されている。前記小スライド
ユニット10はそれぞれ小シリンダ10bを有してお
り、これら4個の小シリンダ10bは前記エレベータ台
4が最上位置に達すると同時に作動してそのロッドを後
退させ、ローラ台5の間隔をケース3が通過するに支障
のないように広くするように構成されている。また、前
記ローラ台5の端部上方には側方からケース3の移動路
上に延びるストッパ11が配置されておリ、ケース3を
所定の位置で停止させるように構成されている。
【0012】上記エレベータ装置において、ケース段積
み段ばらし装置2の上側のローラ部2aに多段に段積み
されたケース3が1個ごとにばらされて所定位置に待機
すると、エレベータ装置1に面して配置されたロボット
12が作動し、その先端に設けられた係止具12aを下
降させるとともに、これにより前記ケース3をその移送
方向に沿って引き出し、対向する一対のローラ台5上に
保持する。その後、ロボット12の先端に取付けられた
部品保持具12bが作動し、ケース3内の部品を所定位
置に供給する。ケース3内の部品が空になると、ケース
排除信号が出力されて昇降駆動源が作動し、エレベータ
台4が上昇し、ローラ台5の間隔を突き抜けてケース3
を僅かにローラ台5から離して保持する。前記エレベー
タ台4が最上位置に達すると、ローラ台5を支える4個
の小スライドユニット10の小シリンダ10bが同時に
作動し、ローラ台5がその間隔を拡開する方向に移動す
る。ローラ台5が所定間隔開くと、昇降駆動源が復動
し、これにともなってエレベータ台4および空のケース
3がローラ台5の間隙を抜けて下降し、最下位置に達し
て段積み段ばらし装置2の下段のローラ部2aの側方に
位置して停止する。その後、エレベータ台4の搬送駆動
部4aが作動して、空のケース3を段積み段ばらし装置
2に排出することができる。一方、エレベータ台4が最
下位置に達している間に、小シリンダ10bが復動して
そのロッドを伸長し、ローラ台5の間隔が狭まり、ロー
ラ台5は原位置に復帰する。この時、連結機構8の伝達
軸8bが収縮するが、モータの回転は駆動プーリ9およ
びスプロケット5cを介してローラ5bに伝達され、新
たなケース3が円滑にローラ台5上に案内され、連続し
てケース3内の部品を所定位置に供給することができ
る。
【0013】なお、案内台をローラ台5に代え、ベルト
コンベア(図示せず)あるいは単なる滑り台(図示せ
ず)にしてもよい。また、ケース3の受け入れ位置およ
び排出位置を上下逆にしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は上方の移
送路の側方に位置する被搬送体の受け入れ位置よりも僅
かに上方から、下方の移送路に排出される被搬送体の排
出位置までの間を昇降するエレベータ台を配置するとと
もに、被搬送体の受け入れ位置でかつエレベータ台を挟
む位置で被搬送体の移送方向に延びる一対の案内台を配
置し、この案内台の間隔を拡開する開閉手段を設けて案
内台を開閉可能に構成しているため、ケース等の被搬送
体を上方の移送路から受けて下方の移送路に排出する間
に新たな被搬送体を受け入れることができ、被搬送体の
移載に要する時間を短縮することができ、作業性のよい
移載装置を提供することができる等の利点がある。ま
た、本発明は下方の移送路の側方に位置する被搬送体の
受け入れ位置から、上方の移送路に排出される被搬送体
の排出位置よりも僅かに上方までの間を昇降するエレベ
ータ台を配置するとともに、被搬送体の排出位置でかつ
エレベータ台を挟む位置で被搬送体の移送方向に延びる
一対の案内台を配置し、この案内台の間隔を拡開する開
閉手段を設けて案内台を開閉可能に構成することもで
き、この場合には案内台上に被搬送体載置する間に新た
な被搬送体を受け入れることができ、被搬送体の移載に
要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の90度回転させた状態を示す縦断面図
である。
【図2】本発明の90度回転させた状態を示す要部拡大
平面図である。
【図3】図2の90度回転させた状態を示すA−A線拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 エレベータ装置 2 ケース段積み段ばらし装置 2a,2b ローラ部 3 ケース 4 エレベータ台 4a 搬送駆動部 5 ローラ台 5a 案内壁 5b ローラ 5c スプロケット 6 スライドユニット 6a スライド部 7 回転軸 8 連結機構 8a ユニバーサルジョイント 8b 伝達軸 9 駆動プーリ 10 小スライドユニット 10a スライド部 10b 小シリンダ 11 ストッパ 12 ロボット 12a 係止具 12b 部品保持具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方の移送路の側方に位置する被搬送体
    の受け入れ位置よりも僅かに上方から、下方の移送路の
    側方に位置する被搬送体の排出位置までの間を昇降手段
    の作動により昇降するエレベータ台を設け、 被搬送体の受け入れ位置でかつエレベータ台を挟む位置
    に被搬送体の移送方向に延びる一対の案内台をエレベー
    タの昇降に支障がない間隔をおいて配置するとともに、 この一対の案内台を平行に拡開させる開閉手段を設けた
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 【請求項2】 下方の移送路の側方に位置する被搬送体
    の受け入れ位置から、上方の移送路の側方に位置する被
    搬送体の排出位置よりも僅かに上方までの間を昇降手段
    の作動により昇降するエレベータ台を設け、 被搬送体の排出位置でかつエレベータ台を挟む位置に被
    搬送体の移送方向に延びる一対の案内台をエレベータの
    昇降に支障がない間隔をおいて配置するとともに、 この一対の案内台を平行に拡開させる開閉手段を設けた
    ことを特徴とするエレベータ装置。
JP7940592A 1992-02-14 1992-02-14 エレベータ装置 Pending JPH05229640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7940592A JPH05229640A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 エレベータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7940592A JPH05229640A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 エレベータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05229640A true JPH05229640A (ja) 1993-09-07

Family

ID=13688952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7940592A Pending JPH05229640A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 エレベータ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05229640A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01192615A (ja) * 1988-01-28 1989-08-02 Mitsubishi Cable Ind Ltd コンベア装置
JPH01290299A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Sanyo Electric Co Ltd 基板供給収納装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01192615A (ja) * 1988-01-28 1989-08-02 Mitsubishi Cable Ind Ltd コンベア装置
JPH01290299A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Sanyo Electric Co Ltd 基板供給収納装置

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