JPH05229538A - ラベルの貼付方法及び貼付装置 - Google Patents
ラベルの貼付方法及び貼付装置Info
- Publication number
- JPH05229538A JPH05229538A JP7007692A JP7007692A JPH05229538A JP H05229538 A JPH05229538 A JP H05229538A JP 7007692 A JP7007692 A JP 7007692A JP 7007692 A JP7007692 A JP 7007692A JP H05229538 A JPH05229538 A JP H05229538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- release paper
- tray
- gap
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 未記入のラベルを所定間隔で貼着した帯状の
剥離紙を、間欠的に輸動すると共に、トレー移送ベルト
の途中部のラベル貼付用の隙間において鋭角に折り返し
て、ラベルを進行方向先端部から徐々に剥がし、その後
ラベルの剥がれた部分を進行方向先方に配置した複数の
送りロールに接着させると共にラベルの進行方向後端部
が僅かに剥離紙に貼着している状態で剥離紙の輸動を一
時的に停止し、その後トレーがトレー移送ベルトのラベ
ル貼付用の隙間に差しかかったときに剥離紙の輸動を再
び開始するようになす一方、剥離紙の折り返し部近傍に
おいて印字装置によってラベルに所定事項を記入するよ
うになした。 【効果】 ラベルを大量に廃棄する無駄を解消すること
ができる。
剥離紙を、間欠的に輸動すると共に、トレー移送ベルト
の途中部のラベル貼付用の隙間において鋭角に折り返し
て、ラベルを進行方向先端部から徐々に剥がし、その後
ラベルの剥がれた部分を進行方向先方に配置した複数の
送りロールに接着させると共にラベルの進行方向後端部
が僅かに剥離紙に貼着している状態で剥離紙の輸動を一
時的に停止し、その後トレーがトレー移送ベルトのラベ
ル貼付用の隙間に差しかかったときに剥離紙の輸動を再
び開始するようになす一方、剥離紙の折り返し部近傍に
おいて印字装置によってラベルに所定事項を記入するよ
うになした。 【効果】 ラベルを大量に廃棄する無駄を解消すること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はラベルの貼付方法及びそ
れを実施するための装置に関し、更に詳細にはトレーの
底面に、所定事項を記入したラベルを自動的に貼付する
方法及び装置に係わる。
れを実施するための装置に関し、更に詳細にはトレーの
底面に、所定事項を記入したラベルを自動的に貼付する
方法及び装置に係わる。
【０００２】
【従来の技術】従来、価格や日付等の所定事項を記入し
たラベルをトレーに貼付するときには、トレーの数に応
じた大凡の枚数のラベルに予め所定事項を記入してお
き、各ラベルを一枚づつトレーに貼付するようにしてい
た。
たラベルをトレーに貼付するときには、トレーの数に応
じた大凡の枚数のラベルに予め所定事項を記入してお
き、各ラベルを一枚づつトレーに貼付するようにしてい
た。
【０００３】しかし、このように予めラベルに日付等の
所定事項を記入してしまうと、その日使用するトレーが
ラベルの枚数より少なかったときに、余ったラベルが全
て無駄になってしまう。また、ラベルに記入する手間と
時間も無駄になる。
所定事項を記入してしまうと、その日使用するトレーが
ラベルの枚数より少なかったときに、余ったラベルが全
て無駄になってしまう。また、ラベルに記入する手間と
時間も無駄になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、廃棄するラベルの枚数を極力
少なくすることができるようになしたラベルの貼付方法
及びその方法を実施するための装置を提供せんとするも
のである。
みなされたものであって、廃棄するラベルの枚数を極力
少なくすることができるようになしたラベルの貼付方法
及びその方法を実施するための装置を提供せんとするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、未記入のラベルを所定間隔で貼着した帯
状の剥離紙を、間欠的に輸動すると共に、トレー移送ベ
ルトの途中部のラベル貼付用の隙間において鋭角に折り
返して、ラベルを進行方向先端部から浮き上がらせて徐
々に剥がし、その後ラベルの剥がれた部分を進行方向の
先方に等間隔に配置した複数の算盤珠状の送りロールに
接着させると共にラベルの進行方向後端部が僅かに剥離
紙に貼着している状態で剥離紙の輸動を一時的に停止
し、その後トレーがトレー移送ベルトの途中部の隙間に
差しかかったときに剥離紙の輸動を再び開始するように
なす一方、剥離紙の折り返し部近傍において印字装置に
よってラベルに所定事項を記入するようになしたことを
特徴とするラベルの貼付方法及びその方法を実施するた
めの装置にある。
するところは、未記入のラベルを所定間隔で貼着した帯
状の剥離紙を、間欠的に輸動すると共に、トレー移送ベ
ルトの途中部のラベル貼付用の隙間において鋭角に折り
返して、ラベルを進行方向先端部から浮き上がらせて徐
々に剥がし、その後ラベルの剥がれた部分を進行方向の
先方に等間隔に配置した複数の算盤珠状の送りロールに
接着させると共にラベルの進行方向後端部が僅かに剥離
紙に貼着している状態で剥離紙の輸動を一時的に停止
し、その後トレーがトレー移送ベルトの途中部の隙間に
差しかかったときに剥離紙の輸動を再び開始するように
なす一方、剥離紙の折り返し部近傍において印字装置に
よってラベルに所定事項を記入するようになしたことを
特徴とするラベルの貼付方法及びその方法を実施するた
めの装置にある。
【０００６】
【実施例】次に上記発明を実施するための装置について
図面を参照しつつ説明する。図面において１は帯状の剥
離紙であり、図示しない輸動機構によって間欠的に輸動
される。２は該剥離紙１の剥離剤塗布面に所定の間隔で
貼着された未記入のラベルである。また、２′は所定事
項を記入したラベルである。３は剥離紙１のガイド板で
ある。４は剥離紙の折り返し部である。該折り返し部４
において剥離紙を鋭角に折り返し、ラベルを徐々に剥が
すものである。５は折り返し部４の近傍に設けたロール
である。
図面を参照しつつ説明する。図面において１は帯状の剥
離紙であり、図示しない輸動機構によって間欠的に輸動
される。２は該剥離紙１の剥離剤塗布面に所定の間隔で
貼着された未記入のラベルである。また、２′は所定事
項を記入したラベルである。３は剥離紙１のガイド板で
ある。４は剥離紙の折り返し部である。該折り返し部４
において剥離紙を鋭角に折り返し、ラベルを徐々に剥が
すものである。５は折り返し部４の近傍に設けたロール
である。
【０００７】６は前記剥離紙の折り返し部４の近傍に臨
ませた印字装置の印字ヘッドである。これによりラベル
に価格や日付等の所定の事項を記入するものである。
ませた印字装置の印字ヘッドである。これによりラベル
に価格や日付等の所定の事項を記入するものである。
【０００８】７は算盤珠状の送りロールであり、剥がれ
たラベルを一時的に周面に接着して保持すると共に、ラ
ベルの先端部がトレーに接着したときにそれをスムーズ
に送り出すものである。また、該送りロール７はラベル
の進行方向に沿って等間隔に複数配置されている。尚、
本実施例では進行方向に沿って３個としているが、これ
より多くしても或いは少なくしてもよい。また、一本の
軸に対して串刺状に３〜５個取り付けるようにすること
が望ましい。また、該送りロール７は、算盤珠状とする
ことによって、ラベルの接着面に対して接触面積が適度
になり、好ましい。
たラベルを一時的に周面に接着して保持すると共に、ラ
ベルの先端部がトレーに接着したときにそれをスムーズ
に送り出すものである。また、該送りロール７はラベル
の進行方向に沿って等間隔に複数配置されている。尚、
本実施例では進行方向に沿って３個としているが、これ
より多くしても或いは少なくしてもよい。また、一本の
軸に対して串刺状に３〜５個取り付けるようにすること
が望ましい。また、該送りロール７は、算盤珠状とする
ことによって、ラベルの接着面に対して接触面積が適度
になり、好ましい。
【０００９】また、８はラベルをトレーの自重と相まっ
て該トレー下面に圧着させるための押圧ロールであり、
図１に仮想線で示す如く、トレーの底面の形状に合わせ
て高さを調整することができるように構成されている。
て該トレー下面に圧着させるための押圧ロールであり、
図１に仮想線で示す如く、トレーの底面の形状に合わせ
て高さを調整することができるように構成されている。
【００１０】９はトレー移送ベルトであり、途中部には
ラベル貼付用の隙間１０が設けられている。１１はトレ
ーである。
ラベル貼付用の隙間１０が設けられている。１１はトレ
ーである。
【００１１】然して、トレーが所定の位置まで到達して
いないときには、図４に示す如く、剥離紙の折り返し部
４において剥がされたラベル２は、後端部が僅かに（図
中Ｌの範囲）剥離紙１に貼着している状態で送りロール
７に接着し、保持されている。そしてこの時には剥離紙
１の輸動は停止している。尚、この状態にあっては、ラ
ベル２の先端部とトレー移送ベルト９の上面との間隔
Ｌ′は、前記ラベル２の剥離紙１への貼着部分Ｌより僅
かに少ない。
いないときには、図４に示す如く、剥離紙の折り返し部
４において剥がされたラベル２は、後端部が僅かに（図
中Ｌの範囲）剥離紙１に貼着している状態で送りロール
７に接着し、保持されている。そしてこの時には剥離紙
１の輸動は停止している。尚、この状態にあっては、ラ
ベル２の先端部とトレー移送ベルト９の上面との間隔
Ｌ′は、前記ラベル２の剥離紙１への貼着部分Ｌより僅
かに少ない。
【００１２】そして、トレー１１がトレー移送ベルト９
のラベル貼付用の隙間１０に到達すると、図５に示す如
く、剥離紙１の輸動を再び開始し、ラベル２の剥離紙に
貼着している後端部分を押し出す。これにより、ラベル
２の先端部はトレー１１の下面に接着し、そしてトレー
１１の移動と共に引っ張り出される。そしてこのとき、
図６に示す如く、押圧ロール８によってラベル２はトレ
ー１１の自重と相まってトレー１１の下面に圧着され、
確実に貼付されるものである。
のラベル貼付用の隙間１０に到達すると、図５に示す如
く、剥離紙１の輸動を再び開始し、ラベル２の剥離紙に
貼着している後端部分を押し出す。これにより、ラベル
２の先端部はトレー１１の下面に接着し、そしてトレー
１１の移動と共に引っ張り出される。そしてこのとき、
図６に示す如く、押圧ロール８によってラベル２はトレ
ー１１の自重と相まってトレー１１の下面に圧着され、
確実に貼付されるものである。
【００１３】そしてまた、ラベル２への所定事項の記入
は、剥離紙の折り返し部４の近傍において行われ、即ち
引き剥がされる寸前に行われるから、仮に次に移送され
るトレーが無くなったとしても、廃棄すべき記入済みの
ラベルは一枚のみで済み、もって従来の如くラベルを大
量に廃棄する無駄を解消することができる。
は、剥離紙の折り返し部４の近傍において行われ、即ち
引き剥がされる寸前に行われるから、仮に次に移送され
るトレーが無くなったとしても、廃棄すべき記入済みの
ラベルは一枚のみで済み、もって従来の如くラベルを大
量に廃棄する無駄を解消することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上の通りであるから、所定事
項を記入したラベルを一枚だけ廃棄するだけで済み、従
来の如くラベルを大量に廃棄する無駄を解消することが
できるものであり、また所定事項の記入に要する手間と
時間も無駄にしないで済む等実用に供し著効を奏するも
のである。
項を記入したラベルを一枚だけ廃棄するだけで済み、従
来の如くラベルを大量に廃棄する無駄を解消することが
できるものであり、また所定事項の記入に要する手間と
時間も無駄にしないで済む等実用に供し著効を奏するも
のである。
【図１】本発明を実施するための装置の概略的説明図で
ある。
ある。
【図２】送りロールの中央縦断面図である。
【図３】トレー移送ベルトの途中部の斜視図である。
【図４】ラベルが一部を残して剥離紙から引き剥がされ
た状態の説明図である。
た状態の説明図である。
【図５】ラベルの先端部がトレーの下面に接着した状態
の説明図である。
の説明図である。
【図６】ラベルが押圧ロールによってトレーの下面に圧
着された状態の説明図である。
着された状態の説明図である。
１ 剥離紙 ２ 未記入のラベル ２′ 所定事項を記入したラベル ４ 剥離紙の折り返し部 ６ 印字ヘッド ７ 送りロール ８ 押圧ロール ９ トレー移送ベルト １０ トレー移送ベルトのラベル貼付用の隙間 １１ トレー
Claims (2)
- 【請求項１】 未記入のラベルを所定間隔で貼着した帯
状の剥離紙を、間欠的に輸動すると共に、トレー移送ベ
ルトの途中部のラベル貼付用の隙間において鋭角に折り
返して、ラベルを進行方向先端部から徐々に剥がし、そ
の後ラベルの剥がれた部分を進行方向の先方に配置した
複数の算盤珠状の送りロールに接着させると共にラベル
の進行方向後端部が僅かに剥離紙に貼着している状態で
剥離紙の輸動を一時的に停止し、その後トレーがトレー
移送ベルトのラベル貼付用の隙間に差しかかったときに
剥離紙の輸動を再び開始するようになす一方、剥離紙の
折り返し部近傍において印字装置によってラベルに所定
事項を記入するようになしたことを特徴とするラベルの
貼付方法。 - 【請求項２】 未記入のラベルを剥離剤塗布面に所定の
間隔で貼着した帯状の剥離紙と、前記剥離紙を間欠的に
輸動し、折り返し部で剥がされたラベルの進行方向後端
部が僅かに剥離紙に貼着している状態で剥離紙の輸動を
一時的に停止し、トレーがトレー移送ベルトのラベル貼
付用の隙間に差しかかったとき剥離紙の輸動を再び開始
するようになした剥離紙の輸動機構と、後記トレー移送
ベルトのラベル貼付用の隙間において前記剥離紙を鋭角
に折り返すための機構と、前記剥離紙の折り返し機構の
先方に配置した複数の算盤珠状の送りロールと、前記剥
離紙の折り返し機構の近傍に配置し、ラベルに所定事項
を記入する印字装置と、途中部にラベル貼付用の隙間を
設けたトレー移送ベルトと、前記トレー移送ベルトのラ
ベル貼付用の隙間に配置し、ラベルをトレー下面にトレ
ーの自重と相まって圧着させる押圧ロールとからなるラ
ベルの貼付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7007692A JPH05229538A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | ラベルの貼付方法及び貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7007692A JPH05229538A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | ラベルの貼付方法及び貼付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229538A true JPH05229538A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13421097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7007692A Pending JPH05229538A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | ラベルの貼付方法及び貼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05229538A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6299712B1 (en) * | 1999-10-01 | 2001-10-09 | Micron Technology, Inc. | Apparatus and method for label application to trays for receiving semiconductor chips |
| JP2002160711A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-06-04 | Sato Corp | ラベル貼付装置 |
| JP2004090927A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベル貼付装置 |
| DE102007034698A1 (de) * | 2007-07-16 | 2009-01-22 | Bizerba Gmbh & Co. Kg | Etikettiervorrichtung und Verfahren zur Etikettierung von Gegenständen |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133926A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-18 | 東芝テック株式会社 | ラベル貼付機 |
| JPS6413049U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP7007692A patent/JPH05229538A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133926A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-18 | 東芝テック株式会社 | ラベル貼付機 |
| JPS6413049U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6299712B1 (en) * | 1999-10-01 | 2001-10-09 | Micron Technology, Inc. | Apparatus and method for label application to trays for receiving semiconductor chips |
| JP2002160711A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-06-04 | Sato Corp | ラベル貼付装置 |
| JP2004090927A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベル貼付装置 |
| DE102007034698A1 (de) * | 2007-07-16 | 2009-01-22 | Bizerba Gmbh & Co. Kg | Etikettiervorrichtung und Verfahren zur Etikettierung von Gegenständen |
| DE102007034698B4 (de) * | 2007-07-16 | 2009-04-09 | Bizerba Gmbh & Co. Kg | Etikettiervorrichtung und Verfahren zur Etikettierung von Gegenständen |
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