JPS60165686A - ラベルの製造方法 - Google Patents

ラベルの製造方法

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Publication number
JPS60165686A
JPS60165686A JP2232284A JP2232284A JPS60165686A JP S60165686 A JPS60165686 A JP S60165686A JP 2232284 A JP2232284 A JP 2232284A JP 2232284 A JP2232284 A JP 2232284A JP S60165686 A JPS60165686 A JP S60165686A
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JP
Japan
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label
paper
transparent film
synthetic resin
roll
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JP2232284A
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Inventor
豊 松口
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明側オラベルの製造方法に関し、特に透明フィル
ムでラベル全体を被覆する、そのようなラベルの製造方
法に関する。
防湿等の目的でラベルを合成樹脂の透明フィルムにより
被覆することが行われていて、さらに、ラベルに任意に
手書きした後その部分にも後で防水シールを施ずごとが
できろラベルもすでに知られている。これらのラベルは
被覆なしの場合に仕べて格段に有効であるが、いずれも
、ラベルの夕1縁と防水シール(透明フィルン・)の夕
1緑とが同じであったためラベル側面からの浸水がある
という欠点があった。そこで、本件出願人は先に、透明
フィルムをラベルより人きくシ、ラベルを貼着したとき
そのラベルの周縁より透明フィルムがはめ出し、それに
よってラベルを完全に保護しうるような新規なラベルを
提案した。
そして、この発明は、このような新規なラベルを効率よ
く製造し得る方法を提供することを目的とするものであ
る。
この発明は、簡単にいえば、支持台紙上に接着剤層を介
して積層仮着されたラベル用紙を移送し、このラベル用
紙に所定のパターンを印刷して相互に間隔を隔ててラベ
ル部分を形成し、各ラベル部分の輪郭に沿ってこのラベ
ル用紙を切り抜いて不要部分を除去し、さらに各ラベル
部分全体を充分カバーして透明フィルムで被覆し、この
透明フィルムを各ラベル部分の輪郭よりも大きい輪郭で
切り抜くようにした、ラベルの!¥I造方法である。
以下には図面に示す実施例を参照してこの発明をより詳
細に説明する。
第1図ないし第4図はこの発明の背景となるラベルを説
明するための図である。この発明の詳細な説明に先立っ
て、まず、このラベルについて説明する。
ラベル1ば、その表面に住所、氏名、又は日付等の必要
事項を記入できるデータ記入欄2が形成され、必要事項
を記入し易い紙、合成紙等で形成されている。
フィルム3は、前記ラベル1、特に記入欄2を覆うべく
、ラベル1に重着されたばっ水性及び防湿性に優れた透
明フィルムであり、その裏面には感圧型接着剤を全面に
塗布してなる重着接着剤層4が形成されている。
剥離紙5ば、該透明フィルJ、 3の重着接着剤層4の
一部に仮着される。該剥離紙5は、重着接着剤N4を保
護するとともに必要事項を記入する前にラベル1の記入
11112表面に重着接着剤層4面が接着しないように
仮着されたものである。
かかるラベル1ば、その表面にシリコーン等の剥離剤が
塗布されてなる支持台紙6に、その裏面に形成された貼
着接着剤層7面において仮着されている。
そして、透明フィルム3の前記−側縁辺部をラベル1の
辺縁に貼り付け、該部分を完全に接着された部分として
、ラベル1上に剥離紙5を挟んで透明フィルム3を市ね
合わせである。なお、該透明フィルム3は、ラベル1の
外周縁よりはみ出すように、ラベル1に重着され、はめ
出した透明フィルム3の周辺部分3aば、支持台紙6の
表面に仮着されている。
このようなラベルを使用する場合には、第3図に示す如
く、先ずラベル1上の透明フィルム3をその剥離紙5の
貼着された自由端を捲り」二げて、ラベル1の表面に所
要の文字・記号等を書き込む。
次いで、手で捲り」二げた剥離紙5の貼着部分の透明フ
ィルム3を、第3図で示す如く、上方に引き上げるとと
もに重着接着剤層4で仮着されているラベル1も、上記
貼着接着剤層7側の辺縁から支持台紙4より剥反する。
支持台紙6から剥離したうベル1を冷凍食品等の被貼着
体の適宜な箇所に貼着する。
次ぎに、該ラベル1の透明フィルム3を、第3図に示す
如く折り曲げ、この状態で剥離紙5部分を摘んで、同図
矢印方向に押すように操作すると、比較的厚手の剥離紙
5の腰の強さによって、同図において想像線で図示する
如く透明フィルム3が剥離紙5から離れながら、文字を
記入したラベル1の表面に接合するとともに、第4図に
示す如(、ラベル1の周辺よりはめ出した周辺部分3a
も被貼着体Bに貼着する。
上記のように、ラベル1の記入欄2は、透明フィルム3
によってシールがなされ、しかも、ラベル1の周縁部分
も透明フィルム3の周辺部分3aにて完全に被覆される
ため、貼着後においては、該ラベルの記入面は、水に濡
れたり1察られたり汚tt4することはなく、安定■つ
明瞭な状態で保持される。
第5図はこの発明の一実施例を示す全体斜視図である。
支持台&1E11の表面に番、したとえばシリコンなど
の剥離剤が塗布され、ラベル用紙12の裏面には、接着
剤層が形成されている。ラベル用紙12はこの接着剤層
によって支持台紙2の表面に仮着され、供給ロール13
に巻回されている。
帯状のラベル用紙12は、支持台紙11とともにこの供
給ロール13から引き出され、その上平方向に供給移送
される。ラベル用紙12の供給経路上には、印刷装置1
4.打抜ロール115.圧着ロール15.打抜き装置1
6およびセパレータローAl7が順次配置され、ラベル
用紙12 (支持台紙11)は、最終的に不要部分が巻
取1コール18により巻取られるとともに完成品として
パン19内に溜められる。なお、パン19にかえて別の
巻取りロールが用いられてもよい。
印刷装置14は、たとえばオフセット印刷機を含め、連
続的に給送されるラベル用紙12の表面に文字1図形な
ど必要なパターンを印刷して、それぞれが相互に間隔を
隔てるように、ラベル部分121.12L−−を順次形
成する。
各ラベル部分121が形成されたラベル用紙12は、支
持台紙11とともに、打抜ロール115にもたらされる
。この打抜ロール115は、後の打抜ロール16と同じ
く、印刷装置14と同期的に運転される。この打(友ロ
ーへ用15は、印刷によって形成されたラベル部分12
1の輪郭に沿ってラベル用紙12を打(友く。そして、
打抜かれたラベル用紙12の不要な部分は、巻取ロール
116によって巻取られ、一方有効なラベル部分121
となったラベル用紙はそのまま支持台紙11に支持され
た状態でさらに圧着蒐コール15に移送される。そのよ
うな状態を第6図に示す。
圧着ローAl5は−1−下1対のロール151,152
からなり、下ロール151には駆動力が与えられ、−1
−ロール152は全体の厚めに応じて適当にその上下方
向位置を変えることができるように変位可能とされてい
る。
圧着ロール15の後方上方には、透明フィルム110を
供給するためのロー月N11と、剥All 111紙1
12を供給するためのロール113とが設置Jられる。
透明フィルム110は、たとえばポリプロピレン等の合
成樹脂からなり、防湿性やはっ水性に優れた材料が用い
られる。透明フィルム110の裏面には、たとえば感圧
接着剤のような接着剤層が形成されていて、フィルム供
給ロール111から引出されテンションロール114に
もたらされる。一方、剥離用紙供給ロール113からは
剥離用紙112が引出されテンションロール114にも
たらされる。この剥離用紙112は、その表面にたとえ
ばシリ:1ン等の剥離剤が塗布されたもので、この実施
例では、その幅は、ラベル用紙12上に形成されたラベ
ル部分1210幅より小さくされている。ロール113
から引出された剥離用IE112はテンションロール1
14 上において透明フィルム110の裏面に仮着され
る。したがって、圧着ロール15には、先のラベル用紙
12すなわちラベル部分121とは別に、その裏面に剥
離用紙112が仮着された透明フィルム110が供給さ
れることになる。
圧着ロール15では、ラベル部分121,121、−・
・上に、透明フィルム110を圧着する。このとき、透
明フィルム110の裏面には剥離用紙112が仮着され
ているので、第7図に示すように、剥離用紙112が各
ラベル部分121のそれぞれの一部を覆った状態になる
。すなわち、ラベル用紙12の幅方向の一部を剥離用紙
112が覆い、透明フィルム110はこの剥離用紙11
2と露出した残余のラベル部分121とを被覆する。
その後、支持台IEIIがさらに移送され、第7図に示
す状態で、打抜装置16にもたらされる。
この打抜装置16は、下ロール161と型ロール162
とからなり、印刷装置14と同期的に運転され、そして
、第8図に示すように、各ラベル部分121のそれぞれ
の輪郭より大きい輪郭122に沿って打ち抜くことがで
きる。すなわち、打抜装置16ば、ラベル部分+21の
輪郭より大きい輪郭122に沿って最」一層の透明フィ
ルム110および透明フィルム110とラベル用紙12
1との間に介在する剥離用紙112に切込みを入れる。
このとき、切込みはラベル部分121の幅のほぼ中央で
は入れられておらず、したがって、ラベル部分は台紙1
1.1−に連続的に仮着された状態で完成する。このよ
うにして打ち抜かれた透明フィルム110等の不要部分
と支持台紙11によって支持された完成品部分(必要部
分)とは、セパレータロール17によってセパレートさ
れ、不要部分は巻取ロール18に巻取られ、一方必要部
分はパン19内に順次積層的に蓄積される。
なお、この実施例では完成品が支持台紙1ト1−に連続
的につながった状態となるようにしたが、打抜工程にお
いて支持台紙11も含めて打抜き各ラベル部分毎に小体
とするようにし°ζもよい。
このようにして完成されたラベル1 (第1図)は、た
とえば、先の第3図および第4図に示すようにして使用
される。
第9図はこの発明の他の実施例を示す図解図である。こ
の実施例は、第5図実施例に対して印刷装置14と打抜
装置16とが、変更されている。
すなわち、印刷装置14はラベル用紙12 (支持台紙
11)の下に配置された印台141と、ラベル用紙12
の上方にこの印台141と対応的に設LJられだ印版1
42とを含む平版印刷機として構成される。印版142
ば、間欠的に移送されるラベル用紙12上に一定間隔ご
とに所定のパターンを印刷してラベル部分121 (第
6図)を形成する。また、セパレータロール17の前方
に設けられた打抜装置16は、ラベル部分121 (支
持台紙11)の下方に配置された打抜台161aと、ラ
ベル部分121の上方にこの打抜台161aと対応的に
設げられた型162aとを含む。打抜型162aは間欠
的に移送されるラベル部分121の輪郭よりも大きい輪
郭122(第8図)に沿って、支持台紙11を残して、
透明フィルム110などを打ち抜く。
この実施例では特徴的に印刷装置14と打抜ロール11
5との間にフォトセンサ118が設けられている。フォ
I・センサ1 ] 84J:発光素子と受光素子とを含
み、発光素子からの光がラベル用紙12上に照射されそ
こからの反射光が受光素子によって感知される。フォト
センサ118 (受光素子)からの信号はラベル用紙1
2そのままの部分を検出しているときはたとえばハイレ
ベルとなっていて、印刷装Wl 4によって印刷された
ラベル部分121を検出したときたとえばローレベルに
立下がる。このような信号を受けるタイミング調整手段
117は、たとえば微分回路を含み、この微分回路は、
フォトセンサ118がラベル部分の後縁を検知した時1
つのパルスを出力する。このパルス出力に応答して、タ
イミング調整手段117は、ラベル用紙12 (支持台
紙11)の移送を停止すべくロール18,119の駆動
回路に作用する。一方、ラベル部分の復縁を検知した前
述のパルス信号を基にして、印版142及び打抜型16
2aが同期的に駆動される。なお、このような制御をす
るためには、印刷装置14と打抜装置16とはラベル用
IIf、12の移送方向について所定の間2 隔を隔てて配置される必要があろう。この実施例では、
第5図実施例が連続的処理可能なのに対して、間欠的処
理を行なうことになる。
この実施例では、完成ラベルは台紙とともにロール11
9に巻取られ、次の貼付工程に便利なようにされる。
第10図はこの発明のさらに他の実施例の要部を示す図
解図である。この実施例は、剥離用紙112に関連する
部分が先の2つの実施例と異なっている。すなわち、先
の実施例は、いずれも、透明フィルム110に所定幅の
剥離用紙112を仮着するのに、予め準備された所定幅
の剥離用紙112を透明フィルム110に貼付けたが、
この実施例は透明フィルム110と同幅の剥離用紙11
2′を透明フィルム110に仮着した状態で送り、途中
で不要部分112aを剥離除去して必要な剥離用紙11
2を得んとするものである。そのために、剥離用紙11
2′は第10図(A)に示すように、必要部分112と
不“要部分11.22とを容易にセパレートできるよう
に予め切込みを入れておく必要があろう。そして、第1
0図(B)に示すように、供給ロール111からは剥離
用紙112′が仮着された透明フィルム110を送り、
巻取ロール113′によって、不要部分112aを巻取
るようにする。この実施例では剥離用紙の必要量が増え
るということがあるりれども、制別用紙112の位置決
め等に気をつかわなくてもよいという利点がある。
第11図はこの発明のその他の実施例の要部を示す図解
図である。先の実施例がいずれも帯状の支持台紙、ラベ
ル用紙等を移送していたのに対し、この実施例は、シー
ト状の支持台紙、ラベル用紙を給送しながらラベルをつ
くるという点が異なる。
そのために、この実施例は、支持台紙11とラベル用紙
12とのMMクシ−−130を移送するためのコンヘア
131を含む。このコンベア131は、たとえば多数の
微細孔が形成され、そこには一定の負圧源(図示せず)
が連続されている。したがって、シート130は第11
図(a)で示すようにコンベア131上に、吸引的に保
持されてそのコンベア13]上を移送されるのである。
印刷装置14は第1図実施例と同様のものであり、この
装置14の位置にし才関連的に位置決め装置132が設
けられる。この位置決め装置132は、位置決め装置1
33と同じく、コンベア131上のシート130をより
強固に吸引するなどして、印刷や打を友き際の位置ずれ
を防止するためのものである。
印刷装置14を経た状態は第11図(b)で示され、シ
ー1−130はこの状態で打抜装置115に送られる。
この打抜袋w115は先の第5図あるいは第9図実施例
と同じようにラベル用紙12に形成された各ラベル部分
121毎に切抜きを入れ、ラベル用紙の不要部分を除去
するための装置である。このような装置としてはロール
状の打抜装置やあるいは第9図の打抜装置16で示すよ
うなものが利用可能である。そして、不要部分の除去は
、吸着やあるいは空気の吹付は等によって行う。そして
、各ラベル部分121毎に切抜かれた状態で、シート1
30が圧着ロール15に送られ5 る。圧着ロール15では、先の第10図実施例と同じよ
うにして送られてくる透明フィルム110と剥1111
112との積層物を、このシー1−130上に被覆する
。このとき第111λ1(c)で示すように、剥離紙1
12がシート130に形成された各ラベル部分121の
記入部を覆うように位置決めされるのはもちろんである
圧着ロール15を経て透明フィルム110 (および剥
離紙112)で被覆されたシー1−130は、切抜線が
入れられる。セパレータロール17によって不要な透明
フィルム110 (および剥1ii11紙112)が除
かれ、これらの不要部分は巻取ロール18によって巻取
られる。そして、このようにして不要部分が除去された
シート130が完成品として、第11図(d)に示ず状
態で、パン19内に積層的に蓄積される。
なお、印刷装置としては、他に凸版印刷のようなもので
あってもよい。
第14図は、更にこの発明の他の実施例を示す図解図で
ある。この実施例の説明に先立って、背6 景となるラベルを説明する。
第12図はこの発明の背景となるラベルの別の例を示す
斜視図であり、第13図はその線A−Aにお4Jる断面
図である。
1は、その表面に住所、氏名、又は日付等の必要事項を
記入できるデータ記入欄2が形成されたラベルであり、
必要事項を記入し易い紙、合成紙等で形成されている。
3は、前記ラベル1特に記入欄2を覆うべく、ラベル1
に重着されたはっ水性及び防湿性に優れた透明フィルム
であり、その裏面には感圧型接着剤を全面に塗布してな
る重着接着剤層4が形成されている。
5は、該透明フィルム3の重着接着剤N4の一部に仮着
された剥離紙である。該剥離紙5は、重着接着剤層4を
保護するとともに必要事項を記入する前にラベルlの記
入欄2表面に重着接着剤層4面が接着しないように仮着
されたものである。
このようなラベル1は、その裏面に形成された接着剤層
7によって、合成樹脂フィルム8の表面に接着されてい
る。合成樹脂フィルム8シ1、ごの実施例では、ラベル
1より大きい形状、大きさを有し、その裏面に貼着接着
剤層9が形成されている。したがって、ラベル1は、こ
の合成樹脂フィルム8によって、被貼着物に貼りつりら
れるのである。
かかる合成樹脂フィルム8は、その表面にシリコン等の
剥離剤が塗布されてなる支持台紙6に、その裏面に形成
された貼着接着剤層7面において仮着されている。
そして、透明フィルム3の前記−側縁辺部をラベル1の
辺縁に貼り付けて該部分を完全に接着された部分として
、一方、残余の部分においてはラベル1」二に剥離紙5
を挟んで透明フィルム3を市ね合わせである。なお、該
透明フィルム3は、この実施例ではラベル1の外周縁よ
りはみ出ずように、ラベル1に重着され、はみ出した透
明フィルム3の周辺部分3aは、合成樹脂フィルム8の
一部および支持台紙6の表面に仮着されている。
なお、ラベル1の記入欄2は、透明フィルム3によって
シールがなされ、しかも、ラベル1の周縁部分も透明フ
ィルム3の周辺部分3aにて完全に被覆されるため、貼
着後においては、該ラベルの記入面は、水に濡れたり擦
られたり汚損することはなく、安定かつ明瞭な状態で保
持される。また、ラベル1の裏面も合成樹脂フィルム8
によって完全に被覆されるので、一層防水性が向上する
さて、この実施例について説明すると、前記実施例と異
なっ°ζ、ラヘ月用は既に印刷され、剥離紙154上に
積層されて、ラベル剥離貼着装置155に装填されてい
る。一方、支持台紙】1の表面にはたとえばシリコンな
どの剥離剤が塗布され、その表面に積層された適宜な大
きさの合成樹脂フィルム8の裏面には、接着剤層が形成
されている。
合成樹脂フィルム8はこの接着剤層によって支持台紙1
1の表面に仮着され、供給ロール13に巻回されている
。もっとも、該合成樹脂フィルム8を適宜な大きさとな
すには、供給経路−ヒで打ち抜きカス取りしてもよい。
帯状の合成樹脂フィルム8は、支持台紙11とともにこ
の供給ロール139 から引き出され、その長平方向に供給移送される。
合成樹脂フィルム8の供給経路」二には、圧着ロール1
5.型抜きおよびセパレータ兼用ロール117が順次配
置され、最終的に不要部分が巻取ロール18により巻取
られるとともに完成品番J、ロール119に巻き取られ
る。
ラベル1は、剥離紙154に適宜な間隔をおいて仮着さ
れている。かかる剥離紙154に仮着されたラベルIの
連続体は、ラベル供給ロール150に巻回され、該ラベ
ル供給ロール150がら引き出され更に移送されると、
剥離紙154のみ剥離プレート151で反転され巻取り
ロー列用52に巻き増られ、ラベル1のみ直進して押圧
ロール153の下面に繰り出される。
そして、ラベル1は、押圧ロール153で押圧されて、
支持台紙11表面の合成樹脂フィルム8上に接着剤層7
によって接着される。
従って、ラベル1が剥離紙154の合成樹脂フィルム8
上の最適位置に自動的に接着されるようなすために、ラ
ベル1は剥離紙154−ヒに適宜な0 間隔をおいて仮着しておくか、ラベル貼着装置155の
作動を変更して押圧ロール153下面に繰り出す速度を
変更する必要がある。
各ラベル1−が接着された合成樹脂フィルム8には、支
持台紙11とともに、型抜きおよびセパレータ兼用ロー
ル117にもたらされる。この型抜きおよびセパレータ
兼用ロール117は、ラベル貼着装置155と同期的に
運転される。この型抜きおよびセパレータ兼用ロール1
17は1、印刷によって形成されたラベル1の輪郭に沿
って透明フィルム110を打抜く。そして、打抜かれた
透明フィルム110の不要な部分は、巻取ロール18に
よって巻取られ、一方有効なラベル部分となったラベル
はそのまま支持台紙11に支持された状態でさらにロー
ル119に巻取られる。
なお、上述の実施例では、透明フィルム3と合成樹脂フ
ィルム8との大きさが大小異なっていたが、全く同一の
大きさの場合には、長尺状の合成樹脂フィルム8を支持
台紙11に積層し、ラベル1を接着する工程の後に、型
抜きおよびセパレー夕兼用ロール117で透明フィルム
3と合成樹脂フィルムBとを所定形状に一度に打l)抜
いてもよい。また、ラベル1の一部にのみ透明フィルム
3が直接接着されていて、残余の部分において&;t 
l&で手書き等できるように透明フィルン、3にS++
 IiI+を紙5が仮着されていたが、後で手書き等す
る必要のないラベルであれば、透明フィルム3が当初よ
り完全にラベルを被覆するようにされていても、Lい。
また、透明フィルJ、3の大きさは−に述の実施例では
ラベル1より大きくはみ出ずようにされたが、透明フィ
ルム3とラベル1との大きさ、形状は同じであってもよ
い。そうすれば、ラベル1と透明フィルム3とを同時に
型抜きすることができて、製造工程も簡易になろう。
さらに、上述の実施例では、ラベハ用の側面からも浸水
のないようにするために、合成樹脂フィルム8の大きさ
をラベル1より大きくしたが、必要に応じて、合成樹脂
フィルJい8もラベル1と同形、同大にすることが考え
られる。
なお、合成樹脂フィルム8は透明であっても不透明であ
ってもよく、またラベルと同色あるいは異色に着色され
たものでもよいことば勿論である。
第14図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図
である。
以上のように、この発明によれば、防水性の良いラベル
を効率的に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となるラベルの一例を示す斜視
図である。 第2図は第1図の線A−Aにおける断面図である。 第3図は第1図のようなラベルの使用方法を説明する断
面図解図である。 第4図は第1図のようなラベルの貼着状態を示す部分斜
視図である。 第5図は第1図のようなラベルを製造するためのこの発
明の一実施例を示す全体斜視図である。 第6図ないし第8図はそれぞれ第5図の各工程における
状態を示す部分斜視図である。 第9図はこの発明の他の実施例を示す図解図で3 ある。 第1O図はこの発明のさらに伯の実施例を示す要部図解
図である。 第11図はこの発明のなおも他の実施例を示す図解図で
ある。 第12図はラベルの他の例を示す斜視図である。 第13図は第12図の線A−Aにおける断面図である。 第14図はこの発明のその他の実施例を示す図解図であ
る。 1−ラベル、2−記入部、3−=透明フィルム、4−貼
着接着剤層、5−剥離紙、6−支持台紙、7−接着剤層
、8−合成樹脂フィルム、9−貼着接着剤、IL−支持
台紙、12−ラベル用紙、13−供給ロール、14−印
刷装置、I5−圧着ロール、16−打抜装置、11o−
透明フィルム、1 ] ]2−−−剥離用紙115−打
抜装置、I 30−シート。 特許出願人 大阪シーリング印刷株式会社代理人 弁理
士 岡 1) 全 啓 (ばか1名) 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持台紙上に接着剤層を介して積層仮着されたラベ
    ル用IFを移送するステップ、前記移送されるラベル用
    紙に所定のパターンを印刷して相互に間隔を隔ててラベ
    ル部分を形成するステップ、 前記各ラベル部分の輪郭に沿って前記ラベル用紙を切り
    抜いてこのラベル用紙の不要部分を除去するステップ、 前記切り抜いて残った各ラベル部分全体を充分カバーす
    るように透明フィルムで被覆するステップ、および 前記各ラベル部分の輪郭よりも大きい輪郭で前記透明フ
    ィルムを切り抜くステップを含む、ラベルの製造方法。 2 前記透明フィルムで各ラベル部分全体を被覆するス
    テップより前に、前記切り抜いて残った各ラベル部分の
    それぞれの少なくとも一部を剥離用紙で覆うステップを
    含む、特許請求の範囲第1項記載のラベルの製造方法。 3 前記支持台紙を移送するステップは前記支持台紙上
    に貼着接着剤層を介して合成樹脂フィルムを積層仮着す
    るステップ、および前記合成樹脂フィルJ、 lに前記
    ラベル用紙を接着するステップを含み、それによってM
    ii記ラベラベル用紙記支持台紙上に積層仮着された合
    成樹脂フィルム上に接着されて移送され、前記各ラベル
    部分の輪郭と同じかもしくはそれより大きい輪郭に沿っ
    て前記合成樹脂フィルムを切り抜いてこの合成樹脂フィ
    ルムの不要部分を除去するステップを含む、特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のラベルの製造方法。
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