JPH05228281A - コンピュータミシンによる刺しゅう布位置決め方法 - Google Patents

コンピュータミシンによる刺しゅう布位置決め方法

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JPH05228281A
JPH05228281A JP4072327A JP7232792A JPH05228281A JP H05228281 A JPH05228281 A JP H05228281A JP 4072327 A JP4072327 A JP 4072327A JP 7232792 A JP7232792 A JP 7232792A JP H05228281 A JPH05228281 A JP H05228281A
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Japan
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fabric
cloth
lines
sewing machine
frame
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JP4072327A
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Mikio Koike
三喜夫 小池
Hidechika Kuramoto
英親 倉本
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有)「 目的」 本発明はコンピュータミシンによる自動刺しゅうに際し
ての布位置決めを正確に且つ容易にすることに関する。「 構成」 布の所定位置に所望の図柄模様に関する十字線マークを
しておき、台板と該台板に対し回動自在に枢着された位
置決め腕とでなる位置決め装置の台板に取り付けられた
刺しゅう枠の上に十字線マークされた布をおいて、布上
の十字線マークを位置決め腕の透明板の十字基準線に合
わせて布を内枠で刺しゅう枠に固定し、その位置決め布
を張設した刺しゅう枠をミシンのX−Y駆動機構のキャ
リジに固定させるコンピュータミシンによる刺しゅう布
位置決め方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータミシンによ
る刺しゅう方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータミシンによる刺しゅ
うは記憶部からの制御信号により平面的に駆動される駆
動機構の取付端に刺しゅう枠を装着すれば自動的に刺し
ゅうされているが、布の所定の位置に刺しゅうを行いた
い為に刺しゅう枠への布の張設が難しく、特に家庭用コ
ンピュータミシンにより刺しゅうをやる場合にどの初心
者にでも容易に布の張設が出来るようになっていなかっ
た為、刺しゅうが布枠から外れたり布に対して刺しゅう
した図柄の向きが倒れたりして必ずしも満足出来るもの
ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコンピュータ
ミシンによる刺しゅうを布の所定の位置に正確に且つ所
望の図柄を布に対して倒れなく、どの初心者でも繰り返
して同じ様に縫えるようにすることを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はコンピュータミ
シンによる刺しゅうを行うに際して刺しゅう枠に対する
布の張設を予め布に対して図柄が画かれた模様表示シー
トによる十字線のマークを付し、刺しゅう枠が一時固定
された布位置決め装置の台板に枢着された位置決め腕の
透明プレートの十字基準線に布に付した前記十字線マー
クを合わせ、その布を刺しゅう枠にセットすることによ
り布位置決め装置から外し布張設の刺しゅう枠をその儘
ミシンの刺しゅう枠駆動機構の取付端に取付ければ、布
の所定位置に所望の図柄を自動的に刺しゅう出来るよう
にした方法である。
【0005】
【作用】本発明は記憶部に制御データが記憶され、該制
御データにより刺しゅう枠の駆動が制御され、該刺しゅ
う枠に張設された布に自動的に刺しゅうが行われるコン
ピュータミシンによる刺しゅう方法において、図柄が画
かれた模様表示シートにより布に十字線をマークし、台
板と該台板に枢着された位置決め腕とでなる位置決め装
置の前記台板に取付けられた刺しゅう枠の上に置いた布
の前記十字線を前記位置決め腕の端部に設けられた透明
板の十字基準線に一致させた後、前記布を内枠にて刺し
ゅう枠に張設し、位置決めされた布を張設の刺しゅう枠
をミシンのX−Y駆動機構のキャリジに固着してミシン
を運転すれば布の所定位置に正確に所望の図柄模様が刺
しゅう出来ることを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明になるコンピュータミシンを使
って自動的に刺しゅうする方法を述べる。
【0007】コンピュータミシン1はアーム機枠2とベ
ッド機枠3とベース機枠4とから構成されている。アー
ム機枠2には回転自在に支持された上軸(図示せず)によ
り上下方向に往復動せしめられる針棒(図示せず)が設け
られ、該針棒の下端に針5が取り外し可能に固着されて
いる。
【0008】ベッド機枠3には前記針5と協働し上糸と
下糸を交差せしめる糸輪捕捉部(図示せず)が内蔵されて
いる。
【0009】ベース機枠4にはステッピングモータ(図
示せず)により制御駆動せしめられる刺しゅう枠X−Y
駆動機構(図示せず)が設けられ、該刺しゅう枠X−Y駆
動機構により合成運動せしめられるキャリジ6が前記ベ
ッド機枠3の背面側に配設されている。
【0010】該キャリジの上面はベッド機枠3の上面と
略同一高さに設けられ、刺しゅう枠7の取付部8が着脱
可能にされている。刺しゅう枠7には操作部が設けられ
た外方拡張型の内枠9が着脱可能に嵌着せしめられる。
【0011】次に布位置決め装置10は台板11と、該
台板上面に突起した支持部12に枢着される位置決め腕
13とで構成されている。台板11の適宜の位置にはネ
ジ穴14とその両側のストレート穴15、15とが一直
線上に配設されている。
【0012】位置決め腕13は側面より視て逆U字形を
なし台板側に倒れた倒伏状態(図4の実線で示す位置)と
台板より離された開放状態(図4の2点鎖線で示す位置)
との間で回動自在に支持され、端部に枠部16が設けら
れ該枠部内に十字基準線17が印された透明板18が装
着されている。
【0013】位置決め腕13を倒伏させた状態における
枠部16の台板11上の位置は台板11上の所定の位置
に設定された刺しゅう枠に対する相対位置と前記ミシン
のキャリジ6が初期位置に移動された際の該キャリジに
取り付けられた刺しゅう枠の相対位置とが一致する様に
位置決めされており、枠部16により囲まれた範囲はミ
シンの刺しゅう範囲に一致せしめられている。
【0014】模様表示シート19には単位図柄20が表
示され、該単位図柄毎に十字基準線21が印され該十字
基準線には縦線の両端にマーク穴22、22、横線の両
端にマーク穴23、23が設けられている。
【0015】次に布Wの所定の位置に所望の図柄を刺し
ゅうする方法について述べる。まず、布Wの所定の位置
に所望の図柄が表示された模様表示シート19の単位図
柄20を重ねる様に載置し、十字基準線21の縦線及び
横線の各マーク穴22、22及び23、23を通して布
Wにマークし、模様表示シート19を外して各マークを
互に直線にて結び十字線Cをマークする。
【0016】次に刺しゅう枠7を位置決め装置10の台
板11に固定する。台板11への刺しゅう枠7の固定の
仕方は刺しゅう枠7の取付部8に設けられたピンを台板
11上のストレート穴15、15に嵌め込んで位置決め
し、中央のネジ24を台板11のネジ穴14に螺着して
固着する。
【0017】次に台板11上に固着の刺しゅう枠7内に
マークした十字線Cがくる様に布Wを載置しておいて、
その布Wの上に位置決め腕13を倒伏させ次いで透明板
18の十字基準線17に布Wを動かして十字線Cを合わ
せる。各十字線が一致した状態で布Wを、操作部を図2
に示す如く内側に撓ませた内枠9で上から押え込んで刺
しゅう枠7の内側に嵌め込んで布を張設する。
【0018】この様に布位置決め装置10を使って所定
の位置に布を張設した刺しゅう枠7をミシンのキャリジ
6に取付け、模様表示シート19の図柄20と一致する
図柄をミシン側の刺しゅう模様選択装置にて選択操作し
ミシンを運転すれば、ミシンは記憶部からの制御データ
により針と糸輪捕捉部との協働運動と、刺しゅう枠が駆
動せしめられることにより模様表示シートの単位図柄が
自動的に刺しゅうされることになる。
【0019】布を刺しゅう枠から外して他の位置に所望
図柄を上記方法によりマークし、マークした位置に所望
の図柄を刺しゅうすれば複数の単位図柄を組み合わせ大
模様刺しゅうをすることが出来る。組み合わせ模様刺し
ゅうは単位図柄を布上の所定の位置へ正確に刺しゅうを
することが出来ることにより実現されるものである。
【0020】
【効果】本発明は布の所定の位置に正確に所望の図柄模
様が自動的に刺しゅう出来るので、布の所定位置を移動
すると共に選択刺しゅう模様を変えて単位図柄模様を組
み合わせることにより正確な模様配列により大模様の刺
しゅうをすることが可能なものであり装飾刺しゅうの縫
製に実用効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施に基づくものであり、図1は本発明
を実施するコンピュータミシンの外観斜視図、図2は本
発明を実施する刺しゅう枠の分解斜視図、図3は本発明
を実施する位置決め装置の平面図、図4は本発明を実施
する位置決め装置の側面図、図5は本発明を実施する模
様表示シートの平面図、図6は本発明により十字線をマ
ークされた布の平面図、図7は本発明を実施する位置決
め装置に刺しゅう枠と布をセットした状態を示す平面
図、図8は本発明により刺しゅう枠に布が張設された状
態を示す斜視図、図9は本発明によるコンピュータミシ
ンのブロック図である。 6…キャリジ 7…刺しゅう枠 9…図枠 10…位置決め装置 11…台板 13…位置決め腕 17…十字基準線 18…透明板 C…十字線 W…布

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記憶部に制御データが記憶され、該制御データにより刺
    しゅう枠の駆動が制御され、該刺しゅう枠に張設された
    布に自動的に刺しゅうが行われるコンピュータミシンに
    よる刺しゅう方法において、図柄が画かれた模様表示シ
    ートにより布に十字線をマークし、台板と該台板に枢着
    された位置決め腕とでなる位置決め装置の前記台板に取
    付けられた刺しゅう枠の上に置いた布の前記十字線を前
    記位置決め腕の端部に設けられた透明板の十字基準線に
    一致させた後、前記布を内枠にて刺しゅう枠に張設し、
    位置決めされた布を張設の刺しゅう枠をミシンのX−Y
    駆動機構のキャリジに固着してなるコンピュータミシン
    による刺しゅう布位置決め方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212880B2 (en) * 2005-07-12 2007-05-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Embroidery data processing device and computer program product
DE19861378B4 (de) * 1997-05-07 2014-12-31 Janome Sewing Machine Co., Ltd. Vorrichtung zum Erzeugen von Stickerei-Stickdaten

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19861378B4 (de) * 1997-05-07 2014-12-31 Janome Sewing Machine Co., Ltd. Vorrichtung zum Erzeugen von Stickerei-Stickdaten
US7212880B2 (en) * 2005-07-12 2007-05-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Embroidery data processing device and computer program product

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