JPH0522679A - テレビジヨン受像機の回動装置 - Google Patents
テレビジヨン受像機の回動装置Info
- Publication number
- JPH0522679A JPH0522679A JP17566191A JP17566191A JPH0522679A JP H0522679 A JPH0522679 A JP H0522679A JP 17566191 A JP17566191 A JP 17566191A JP 17566191 A JP17566191 A JP 17566191A JP H0522679 A JPH0522679 A JP H0522679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- light receiving
- rotation
- remote control
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性よく遠隔操作できて、キャビネットを
操作者の方へ回動させることのできるテレビジョン受像
機の回動装置を得ること。 【構成】 遠隔制御信号送信器４の自動回動ボタン９を
押し続けることにより発射する回動信号Ｂをキャビネッ
ト１前面の左右両側に設けた受光部７，８で受け、これ
らの受光部７，８の受けた回動信号Ｂの強弱の差によ
り、回動信号Ｂを強く受けた受光部側にキャビネット１
が回動し、テレビジョン受像機の画面を遠隔制御信号送
信器を操作する者の方に向くようにしたものである。
操作者の方へ回動させることのできるテレビジョン受像
機の回動装置を得ること。 【構成】 遠隔制御信号送信器４の自動回動ボタン９を
押し続けることにより発射する回動信号Ｂをキャビネッ
ト１前面の左右両側に設けた受光部７，８で受け、これ
らの受光部７，８の受けた回動信号Ｂの強弱の差によ
り、回動信号Ｂを強く受けた受光部側にキャビネット１
が回動し、テレビジョン受像機の画面を遠隔制御信号送
信器を操作する者の方に向くようにしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、キャビネットを遠隔
操作で回動させ、テレビジョン受像機の画面の向きを変
えるためのテレビジョン受像機の回動装置に関するもの
である。
操作で回動させ、テレビジョン受像機の画面の向きを変
えるためのテレビジョン受像機の回動装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来のテレビジョン受像機（以
下、受像機という）の回動装置を示す概略構成図で、同
図において、１は受像機のキャビネット、２はこのキャ
ビネット１を支持するための支持台で、この支持台２の
上で上記キャビネット１を回動できるようになってい
る。３は受光部、４はリモートコントロール操作のため
の遠隔制御信号送信器、５は上記キャビネット１を左側
に回動させるための信号を出すための左回動ボタン、６
は上記キャビネット１を右側に回動させるための信号を
出すための右回動ボタンである。
下、受像機という）の回動装置を示す概略構成図で、同
図において、１は受像機のキャビネット、２はこのキャ
ビネット１を支持するための支持台で、この支持台２の
上で上記キャビネット１を回動できるようになってい
る。３は受光部、４はリモートコントロール操作のため
の遠隔制御信号送信器、５は上記キャビネット１を左側
に回動させるための信号を出すための左回動ボタン、６
は上記キャビネット１を右側に回動させるための信号を
出すための右回動ボタンである。
【０００３】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。まず、遠隔制御信号送信器４の図示しない信号発射
部をキャビネット１の方に向け、その左回動ボタン５
（または右回動ボタン６）を押し続けると、左側もしく
は右側にキャビネット１を回動させるための回動信号が
符号Ａで示すように信号発射部から発射され、この信号
をキャビネット１の受光部３が受ける。これにより、図
示しない内部のモータが駆動し、キャビネット１が支持
台２に対して左側（または右側）へ回動し、左回動ボタ
ン５（または右回動ボタン６）から手を離すと、回動は
止まる。これら２つの回動ボタンの操作により、キャビ
ネット１の画面向きを調整することができる。
る。まず、遠隔制御信号送信器４の図示しない信号発射
部をキャビネット１の方に向け、その左回動ボタン５
（または右回動ボタン６）を押し続けると、左側もしく
は右側にキャビネット１を回動させるための回動信号が
符号Ａで示すように信号発射部から発射され、この信号
をキャビネット１の受光部３が受ける。これにより、図
示しない内部のモータが駆動し、キャビネット１が支持
台２に対して左側（または右側）へ回動し、左回動ボタ
ン５（または右回動ボタン６）から手を離すと、回動は
止まる。これら２つの回動ボタンの操作により、キャビ
ネット１の画面向きを調整することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成された受像機の回動装置では、キャビネットを回
動させるために遠隔制御信号送信器に設けた操作ボタン
として、キャビネットを左側に回動させるための左回動
ボタンと右側に回動させるための右回動ボタンとの２つ
が必要となり、遠隔制御信号送信器の構成が複雑となる
ばかりではなく、これを操作する者にとっても、その都
度、押すボタンの位置を確認して操作しなければならな
い煩わしさがあり、操作性が面倒となる不具合があっ
た。
に構成された受像機の回動装置では、キャビネットを回
動させるために遠隔制御信号送信器に設けた操作ボタン
として、キャビネットを左側に回動させるための左回動
ボタンと右側に回動させるための右回動ボタンとの２つ
が必要となり、遠隔制御信号送信器の構成が複雑となる
ばかりではなく、これを操作する者にとっても、その都
度、押すボタンの位置を確認して操作しなければならな
い煩わしさがあり、操作性が面倒となる不具合があっ
た。
【０００５】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、操作性がよく、遠隔制御信号送信器の構
成も簡略化できるテレビジョン受像機の回動装置を提供
することを目的とする。
されたもので、操作性がよく、遠隔制御信号送信器の構
成も簡略化できるテレビジョン受像機の回動装置を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明では、キャビネット前面の左右両側に配設
され、遠隔制御信号送信器からの回動信号を受ける受光
部と、これらの左右受光部で受けた遠隔制御信号送信器
からの回動信号を増幅するための増幅器と、増幅された
回動信号の強弱を比較するための差動増幅器とを備え、
回動信号を強く受けた左右いずれかの受光部側へキャビ
ネットが回動するように、上記左右受光部と増幅器と差
動増幅器とモータとを回路構成したことを特徴とする。
め、この発明では、キャビネット前面の左右両側に配設
され、遠隔制御信号送信器からの回動信号を受ける受光
部と、これらの左右受光部で受けた遠隔制御信号送信器
からの回動信号を増幅するための増幅器と、増幅された
回動信号の強弱を比較するための差動増幅器とを備え、
回動信号を強く受けた左右いずれかの受光部側へキャビ
ネットが回動するように、上記左右受光部と増幅器と差
動増幅器とモータとを回路構成したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】この発明によれば、遠隔制御信号送信器からの
回動信号をキャビネットに設けた左右２つの受光部で受
け、これら左右２つの受光部で受ける回動信号（入力信
号）の強弱の差で、回動信号を強く受けた左右いずれか
の受光部側へキャビネットが回動し、受像機の画面を自
動的に遠隔制御信号送信器の操作者の方向に向けること
ができる。
回動信号をキャビネットに設けた左右２つの受光部で受
け、これら左右２つの受光部で受ける回動信号（入力信
号）の強弱の差で、回動信号を強く受けた左右いずれか
の受光部側へキャビネットが回動し、受像機の画面を自
動的に遠隔制御信号送信器の操作者の方向に向けること
ができる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面により説明
する。図１はこの発明によるテレビジョン受像機の回動
装置の概略構成図、図２は図１の回動装置の回路図であ
り、従来例を示す図３と同一または相当する部分には同
一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
する。図１はこの発明によるテレビジョン受像機の回動
装置の概略構成図、図２は図１の回動装置の回路図であ
り、従来例を示す図３と同一または相当する部分には同
一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
【０００９】図１において、７はキャビネット１の前面
向かって左側に設けられた左側受光部、８は同じく右側
に設けられた右側受光部である。一方、４はキャビネッ
ト１とは別体に設けられ、手元で操作できるように構成
された遠隔制御信号送信器であり、この遠隔制御信号送
信器４には、上記左右の受光部７，８に回動信号Ｂを発
射させるための自動回動ボタン９が設けられている。
向かって左側に設けられた左側受光部、８は同じく右側
に設けられた右側受光部である。一方、４はキャビネッ
ト１とは別体に設けられ、手元で操作できるように構成
された遠隔制御信号送信器であり、この遠隔制御信号送
信器４には、上記左右の受光部７，８に回動信号Ｂを発
射させるための自動回動ボタン９が設けられている。
【００１０】また、図２において、１０は左側受光部の
受光ＬＥＤ、１１は右側受光部の受光ＬＥＤであり、１
２，１２は増幅器、１３は差動増幅器、１４は回動用モ
ータであり、これらの各構成部分は図示するように回路
構成されている。
受光ＬＥＤ、１１は右側受光部の受光ＬＥＤであり、１
２，１２は増幅器、１３は差動増幅器、１４は回動用モ
ータであり、これらの各構成部分は図示するように回路
構成されている。
【００１１】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。いま、遠隔制御信号送信器４の自動回動ボタン９を
押し続けると、遠隔制御信号送信器４から送信された回
動信号をキャビネット１の左側受光部７の受光ＬＥＤ１
０と右側受光部８の受光ＬＥＤ１１とで受け、これらの
回動信号を、それぞれ、増幅器１２，１２で増幅し、差
動増幅器１３で上記回動信号の強弱を比較することで、
モータ１４の駆動により、回動信号を強く受けた受光部
側方向へキャビネット１が回動し、受像機の画面を遠隔
制御信号送信器４を操作する者の方へ向けることができ
る。
る。いま、遠隔制御信号送信器４の自動回動ボタン９を
押し続けると、遠隔制御信号送信器４から送信された回
動信号をキャビネット１の左側受光部７の受光ＬＥＤ１
０と右側受光部８の受光ＬＥＤ１１とで受け、これらの
回動信号を、それぞれ、増幅器１２，１２で増幅し、差
動増幅器１３で上記回動信号の強弱を比較することで、
モータ１４の駆動により、回動信号を強く受けた受光部
側方向へキャビネット１が回動し、受像機の画面を遠隔
制御信号送信器４を操作する者の方へ向けることができ
る。
【００１２】なお、遠隔制御信号送信器４をキャビネッ
ト１の真正面の位置から操作した場合には、２つの左側
受光部７および右側受光部８の受ける回動信号の強弱に
差がなくなるので、これ以上、自動回動ボタン９を押し
続けてもキャビネット１は回動しない。
ト１の真正面の位置から操作した場合には、２つの左側
受光部７および右側受光部８の受ける回動信号の強弱に
差がなくなるので、これ以上、自動回動ボタン９を押し
続けてもキャビネット１は回動しない。
【００１３】上記実施例から明らかなように、遠隔制御
信号送信器に設けた１つの操作ボタンの操作により、受
像機の画面を遠隔制御信号送信器を操作する者の方に向
けることができ、従来のように、遠隔制御信号送信器に
設けた２つの回動ボタンをその都度確認することなく操
作できるので、操作性が格段によくなる。
信号送信器に設けた１つの操作ボタンの操作により、受
像機の画面を遠隔制御信号送信器を操作する者の方に向
けることができ、従来のように、遠隔制御信号送信器に
設けた２つの回動ボタンをその都度確認することなく操
作できるので、操作性が格段によくなる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、遠隔制御信号送信器に設けた１つの自動回動ボタン
の操作のみで、キャビネットを回動させ、受像機の画面
を任意の向きに変えることができて操作性が向上すると
ともに、遠隔制御信号送信器自体の構造も簡略化できる
という効果がある。
ば、遠隔制御信号送信器に設けた１つの自動回動ボタン
の操作のみで、キャビネットを回動させ、受像機の画面
を任意の向きに変えることができて操作性が向上すると
ともに、遠隔制御信号送信器自体の構造も簡略化できる
という効果がある。
【図１】この発明によるテレビジョン受像機の回動装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図２】図１の回動装置の回路図である。
【図３】従来のテレビジョン受像機の回動装置の概略構
成図である。
成図である。
１ キャビネット ４ 遠隔制御信号送信器 ７ 左側受光部 ８ 右側受光部 １０ 左受光ＬＥＤ １１ 右受光ＬＥＤ １２ 増幅器 １３ 差動増幅器 １４ モータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 遠隔制御信号送信器からの回動信号を受
けるキャビネット前面に設けた受光部と、この受光部で
受けた回動信号により駆動し、キャビネットを回動させ
るモータとを備えたテレビジョン受像機の回動装置にお
いて、上記受光部をキャビネット前面の左右両側にそれ
ぞれ備えるとともに、これらの左右受光部で受けた遠隔
制御信号送信器からの回動信号を増幅するための増幅器
と、増幅された回動信号の強弱を比較するための差動増
幅器とを備え、回動信号を強く受けた左右いずれかの受
光部側へキャビネットが回動するように、左右受光部と
増幅器と差動増幅器とモータとを回路構成したことを特
徴とするテレビジョン受像機の回動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17566191A JPH0522679A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | テレビジヨン受像機の回動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17566191A JPH0522679A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | テレビジヨン受像機の回動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522679A true JPH0522679A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16000012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17566191A Pending JPH0522679A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | テレビジヨン受像機の回動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522679A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101007494B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2011-01-12 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 표시 장치용 회전이동대 및 그 제어 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5068223A (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-07 | ||
| JPS6364170B2 (ja) * | 1981-01-12 | 1988-12-09 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17566191A patent/JPH0522679A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5068223A (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-07 | ||
| JPS6364170B2 (ja) * | 1981-01-12 | 1988-12-09 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101007494B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2011-01-12 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 표시 장치용 회전이동대 및 그 제어 방법 |
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