JPH052255A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH052255A
JPH052255A JP15450091A JP15450091A JPH052255A JP H052255 A JPH052255 A JP H052255A JP 15450091 A JP15450091 A JP 15450091A JP 15450091 A JP15450091 A JP 15450091A JP H052255 A JPH052255 A JP H052255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
pressure
developing
color
photosensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15450091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Makino
和勝 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP15450091A priority Critical patent/JPH052255A/ja
Publication of JPH052255A publication Critical patent/JPH052255A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光感圧紙と顕色紙を用いて、画像形成を行
なう画像形成装置において、本体装置をコンパクト化す
る為、顕色紙を横方向から圧力現像装置内の感光感圧紙
に対して通紙しても顕色紙の通紙ミスを防ぐ事を目的と
する。 【構成】 画像形成装置において、顕色紙を圧力現像装
置に通紙する際に、感光感圧紙に顕色紙の先端が接触す
る瞬間に僅かに感光感圧紙の搬送を行う機構を備えた画
像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置50として
は、図2に示すように、CRT1に表示された画像がレ
ンズ2を介し露光板3上において感光感圧紙ケース22
から一対の第一送りローラ23により供給された感光感
圧紙4に露光され、感光感圧紙4上に潜像が形成され
る。潜像が形成された感光感圧紙4は、その露光面を半
月ローラ5により給紙カセット25から用紙ガイド21
及び給紙ローラ20を介して一枚ずつ搬送される顕色紙
6と重ね合わせて、圧力現像装置7に搬送される。その
圧力現像装置7では、感光感圧紙4に形成された潜像が
一対の加圧ローラ14により前記顕色紙6に加圧現像処
理されて転写される。
【0003】そして、加圧現像処理されて密着している
感光感圧紙4と顕色紙6は分離軸8により分離され、そ
の感光感圧紙4は巻き取り軸9に巻き取られる。一方、
顕色紙6は一対の搬送ローラ15により搬送されて、一
対のガイド板17間を通り、熱定着装置11へ搬送され
る。そして、顕色紙6は、圧力現像装置7内における搬
送速度と同速度で搬送されながら、顕色紙6上の潜像が
熱定着装置11を構成している発熱体を内蔵したヒート
ローラ12及び定着ローラ13により熱定着処理された
後、搬送ベルト26により搬送され、排紙トレイ18に
排出される。なお、圧力現像装置7における加圧現像処
理が終了し、感光感圧紙4と顕色紙6の分離が完了する
と、感光感圧紙4の搬送が停止されて次の露光を開始す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の画像形成装置では、装置全体のコンパクト化を図る
為、圧力現像装置と熱定着装置及び給紙カセットの配置
は上下に近い距離となるのが通例であり、さらに、顕色
紙の給紙カセットから圧力現像装置への搬送経路におい
て顕色紙の搬送における最小曲率を保つためには、圧力
現像装置に通紙されている感光感圧紙に対して顕色紙を
横方向から対向する事になっていた。この結果、圧力現
像装置への顕色紙の通紙を行なう際に、顕色紙先端と感
光感圧紙との摩擦により顕色紙が圧力現像装置に通紙さ
れないという危険があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、装置全体をコンパクト化しても
顕色紙の通紙を確実に行なう事ができる画像形成装置を
提供する事を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、顕色紙の圧力現像装置への
通紙時において、顕色紙の先端が感光感圧紙に接触する
瞬間に僅かに感光感圧紙を搬送させる。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置にお
いて、顕色紙は、感光感圧紙の助長により確実に圧力現
像装置内に通紙される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】図1には、本発明を具体化した画像形成装
置30を示しており、図2に示す従来の画像形成装置5
0と同一の部材には同一符号を付している。
【0010】さて、図1に示すように、画像形成装置3
0の露光板3の上方には、図示されない入力装置により
入力された画像が表示されるCRT1及びレンズ2が配
置されている。その露光板3の右方には、露光板3の下
方に設けられた感光感圧紙ケース22内の感光感圧紙軸
22aに巻回されている感光感圧紙4を、露光板3に供
給する一対の第一送りローラ23が設けられている。露
光板3の左方には露光された感光感圧紙4を圧力現像装
置7へ供給するための一対の第二送りローラ24が設け
られている。前記圧力現像装置7内には、圧力現像装置
7の左方に配置されている用紙ガイド21及び一対の給
紙ローラ20を介して給送される顕色紙6に、前記感光
感圧紙4に形成された潜像を加圧現像処理する一対の加
圧ローラ14が設けられている。
【0011】又、給紙ローラ20の直後には、顕色紙6
が通過した事を判断する通過センサ27が配置されてい
る。又、用紙ガイド21の下方には、顕色紙6を積層収
納した給紙カセット25と、その顕色紙6を一枚ずつ用
紙ガイド21及び給紙ローラ20へ送り出す半月ローラ
5とが設けられている。一方、圧力現像装置7の下方に
は、加圧現像処理されて密着している感光感圧紙4と顕
色紙6とを分離する分離軸8が設けられている。この分
離軸8の右方には、分離された感光感圧紙4を巻き取る
巻き取り軸9が配置されている。
【0012】又、分離軸8の下方には、分離された顕色
紙6を搬送する一対の搬送ローラ15が設けられてい
る。この搬送ローラ15の下方には、分離された顕色紙
6を案内する一対のガイド板17が設けられている。そ
して、ガイド板17の下方には、発熱体を内蔵したヒー
トローラ12と、そのヒートローラ12に圧接された定
着ローラ13とから構成された熱定着装置11が設けら
れており、その熱定着装置11の右方には熱定着処理さ
れた顕色紙6を排出する排紙トレイ18が設けられてい
る。
【0013】次に、このように構成された画像形成装置
30の動作について説明する。所望の画像を複写する際
には、図示しないスタートキーを押下すると、入力装置
により入力された画像がCRT1に表示される。この画
像はレンズ2により露光板3上に結像し、感光感圧紙4
上に露光されて、感光感圧紙4に潜像が形成される。
尚、このとき、感光感圧紙4は露光板3上に静止されて
いる。潜像を形成された感光感圧紙4は、第二送りロー
ラ24により圧力現像装置7に搬送される。
【0014】次に感光感圧紙4は、潜像の先端が圧力現
像装置の所定の位置に搬送された時点で、一旦、搬送を
停止され、続いて顕色紙6が、給紙カセット25から半
月ローラ5により一枚ずつ送り出されて、用紙ガイド2
1及び給紙ローラ20を介して搬送される。このとき、
顕色紙6が、感光感圧紙4にその先端が接触する瞬間に
感光感圧紙6は僅かに搬送され、顕色紙6は、その先端
が感光感圧紙4に引っかかる事なく圧力現像装置内に通
紙される。又、感光感圧紙4を僅かに搬送させるタイミ
ングであるが、給紙ローラ20の直後に設けられた通過
センサ27により顕色紙6の通過を検知して、顕色紙6
が、通過センサ27を通過した時点から、給紙ローラ2
0の回転数を検出する事により、顕色紙6の先端が感光
感圧紙4に接触する時期を正確に判断する。
【0015】顕色紙6が圧力現像装置7内に搬送される
と、顕色紙6は、前記感光感圧紙4の露光面と重ね合わ
されて、圧力現像装置7に設けられている加圧ローラ1
4により前記潜像が顕色紙6に加圧現像処理されて転写
される。加圧現像が終了すると、感光感圧紙4と顕色紙
6は分離軸8により再び分離され、感光感圧紙4は巻き
取り軸9に巻き取られる。一方、分離された顕色紙6は
搬送ローラ15により熱定着装置11へ搬送され、ヒー
トローラ12と定着ローラ13により熱定着処理が開始
される。熱定着処理の完了した顕色紙6は、排紙トレイ
18上に排出される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の画像形成装置によれば、顕色紙を圧力現像装置内
の感光感圧紙に対して横方向から通紙しても、顕色紙の
通紙ミスを起こさないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像形成装置の概略断面図である。
【図2】従来の画像形成装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 CRT 2 レンズ 3 露光台 4 感光感圧紙 6 顕色紙 7 圧力現像装置 11 熱定着装置 12 ヒートローラ 22 感光感圧紙ケース 25 給紙カセット 27 通紙センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 感光感圧紙を露光し、その感光感圧紙上
    に潜像を形成する露光手段と、前記感光感圧紙上に形成
    された潜像を顕色紙上に加圧現像する圧力現像手段と、
    前記顕色紙上に加圧現像された潜像を熱定着する熱定着
    手段とをそなえた画像形成装置において、顕色紙の先端
    を圧力現像手段に通紙する瞬間に圧力現像装置内に通紙
    されている感光感圧紙をわずかに搬送する感光感圧紙搬
    送機構を備えた事を特徴とする画像形成装置。
JP15450091A 1991-06-26 1991-06-26 画像形成装置 Pending JPH052255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15450091A JPH052255A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15450091A JPH052255A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052255A true JPH052255A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15585605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15450091A Pending JPH052255A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 画像形成装置

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JP (1) JPH052255A (ja)

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