JPH05225481A - 自動化設備の冗長性を有する信号発信器の誤り認識方法 - Google Patents

自動化設備の冗長性を有する信号発信器の誤り認識方法

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JPH05225481A
JPH05225481A JP4212293A JP21229392A JPH05225481A JP H05225481 A JPH05225481 A JP H05225481A JP 4212293 A JP4212293 A JP 4212293A JP 21229392 A JP21229392 A JP 21229392A JP H05225481 A JPH05225481 A JP H05225481A
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JP
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signal
oscillator
error
transmitter
waiting time
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JP4212293A
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Inventor
Herbert Barthel
バルテル ヘルベルト
Jochen Hoehn
ヘーン ヨツヒエン
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • G05B9/03Safety arrangements electric with multiple-channel loop, i.e. redundant control systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動化設備2の二重の冗長性を有する信号発
信器1、1´の誤りの認識および位置発見のための方法
であって、導線障害だけでなく、発信器の誤りも高い確
率で自動的に認識し、またその位置を発見し得る、でき
るかぎり簡単な方法を提供する。 【構成】 発信器1、1´から供給される信号が本質的
に相い異なる値を有するときに、待ち時間Tの進行が開
始され、発信器1、1´から供給される信号が待ち時間
Tの進行後にも本質的に相い異なる値を有するときに、
誤り信号が出力され、信号がその値を変化していない一
方の発信器たとえば1´が確認され、この発信器1´が
誤りを有するものとして登録される過程を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動化設備の冗長性を有
する信号発信器の誤りの認識および位置発見のための方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、冗長性を有する自動化設備で
は、信号発信器と自動化設備との間の典型的な導線障
害、たとえば短絡または断線を認識し、また冗長性を有
する信号発信器では故障した導線を有する発信器の信号
を無視することを可能にする方法のみが知られている。
しかしこれまで、発信器の誤り自体を認識し得る方法は
知られていない。このことはこれまで、設備が高い利用
度を重視して設計されたか高い安全性を重視して設計さ
れたかに応じて、認識されない発信器の誤りが存在した
ために制御すべきプロセスが誤って制御されること、も
しくは、正常に機能する他方の発信器により技術的プロ
セスの正常な運転が可能であったとしても、設備がより
安全な状態に移行し、またそこで停止されることに通じ
た。損傷または生産停止が結果であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、導線
障害だけでなく、発信器の誤りも高い確率で自動的に認
識し、またその位置を発見し得る、できるかぎり簡単な
方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、発信器から供給される信号が本質的に相い異なる
値を有するときに、待ち時間の進行が開始され、発信器
から供給される信号が待ち時間の進行後にも本質的に相
い異なる値を有するときに、誤り信号が出力され、二重
の冗長性を有する信号発信器では、信号がその値を変化
していない一方の発信器が確認され、またこの発信器が
誤りを有するものとして登録され、少なくとも三重の冗
長性を有する信号発信器では、待ち時間の進行後に他方
の発信器から供給された信号と本質的に相い異なる信号
を供給する一方の発信器が確認され、またこの発信器が
最終的に誤りを有するものとして登録される過程を含ん
でいる方法により解決される。
【0005】本発明は、信号発信器の最も頻度の高い誤
りは固定した状態でハングしてしまうこと、すなわち信
号発信器から供給される信号がもはや変化しないことに
あるという実験的に保障された認識に基づいている。
【0006】2つの冗長性を有する信号発信器では、誤
りを有するものとして登録された発信器がまだ最終的に
は誤りを有するものとして登録されないことが有利であ
る。なぜならば、他方の発信器も誤機能に基づいてその
信号を切換えている可能性があるからである。しかしこ
れは非常に小さい確率でのみ生ずる場合である。しか
し、前記他方の発信器が、誤りを有するものとして登録
された発信器が前記他方の発信器の信号をフォローする
以前に、新たにその信号を変更するならば、誤りを有す
るものとして登録された発信器が最終的に誤りを有する
ものとして登録されることが有利である。この発信器か
ら供給された信号は、発信器が修理または交換されるま
で、プロセスの運転に対して無視される。
【0007】それに対して、一方の発信器がその信号を
待ち時間の進行後、他方の発信器の新たな信号切換の前
に変化し、特に他方の発信器の信号に本質的に一致する
ときに、一方の発信器が正しく機能するものとして、ま
た他方の発信器が最終的に誤りを有するものとして登録
される。少なくとも3つの冗長性の発信器を有する設備
の利用度および信頼性は、誤りを有するものとしての一
方の発信器の最終的な登録の後に2つの他方の正常に機
能する発信器が請求項1ないし6の1つまたはそれ以上
による方法により監視されるならば、最高度に高められ
得る。
【0008】他の利点および詳細は図面による、また他
の従属請求項と結び付けての実施例の以下の説明から明
らかになる。
【0009】
【実施例】図1によれば2つの冗長性を有する信号発信
器1、1´がプロセスPに関する状態信号を自動化設備
2に報知する。たとえば薬品または石油化学における化
学プロセスであり得るプロセスPの状態が変化すると、
発信器1、1´から自動化設備2に供給される信号が変
化する。信号は先ず評価回路3に伝達され、評価回路3
が発信器1、1´から供給された信号と誤り認識回路4
から供給された信号とに基づいて、信号が相違するとき
に、発信器1、1´から供給された信号のどれが優先順
位を有するかを判定する。誤り認識回路4の機能は後で
また説明する。
【0010】部品許容差および伝播時間差ならびに発信
器1、1´のわずかに異なる応答特性に基づいて、発信
器1、1´から供給される信号は同時には変化しない。
以下では、発信器1が最初にその信号を変化すると仮定
する。
【0011】発信器1の信号変化は、たとえばXOR要
素である差検出器5に登録され、またそれによりタイマ
ー要素6のなかの待ち時間Tの進行を開始する。待ち時
間Tが経過すると、この待ち時間Tの経過が誤り認識回
路4に伝達される。誤り認識回路4はそれに基づいて、
エッジ検出器7から伝達された信号を読み込む。この信
号は3つの値を有し得る。 ○発信器1の信号が変化しており、発信器1´の信号が
変化していないときには、値+1が伝達される。 ○発信器1´の信号が変化しており、発信器1の信号が
変化していないときには、値−1が伝達される。 ○発信器1´の信号が発信器1の信号の後を追うとき、
もしくは発信器1の信号が再びリセットされたときに
は、値0が伝達される。
【0012】補足して述べるべきこととして、タイマー
要素6のなかの待ち時間Tの経過は、発信器1、1´か
ら供給された信号の間の新たな不等性が検出されるつど
新たに開始される。すなわち、たとえば待ち時間Tの進
行中に発信器1´の信号が遅れ、または発信器1の信号
がリセットされるならば、そのことは確かにエッジ検出
器7から供給される信号に影響するが、待ち時間Tの進
行には影響しない。それに対して、待ち時間Tの進行中
に今度はたとえば発信器1´における新たな変化が起こ
るならば、待ち時間Tの進行が新たに開始される。発信
器1がその信号を同じく変化しておらずに、または発信
器1´の信号がリセットされずに、待ち時間Tが経過す
るならば、この場合にはもちろんエッジ検出器7から誤
り認識回路4に値−1が伝達される。
【0013】誤り認識回路4は待ち時間Tが経過後に、
どの値、すなわち0、+1または−1が再び評価回路3
に伝達されるかを判定する。 ○値0が評価回路3に伝達されるならば、発信器1、1
´から供給される信号は等しい。しかし用途に応じて待
ち時間Tの間にたとえば変化に直ちに反応され、または
プロセスが基本的に臨界的な信号の後に運転され、また
は台2の発信器の応答の後に初めて反応され得る。 ○値+1または−1が評価回路3に伝達されるならば、
常に信号発信器1または信号発信器1´から供給される
信号が優先順位を有する。それぞれ他方の信号発信器の
信号は無視される。
【0014】実際に有効な信号として変更された信号が
利用されるならば、既に待ち時間Tの経過前にプロセス
Pのその後の運転のための臨界的信号が用意される。他
方、即時の制御反応の際には原理的に正しい機能にもか
かわらず第2の発信器がもはや応答せず、従ってまた単
に見掛け上の誤りのために誤りを有するものとして登録
されることが起こり得る。それにくらべて2‐アウトオ
ブ‐2評価の際には制御反応は第2の発信器の応答の後
または待ち時間Tの経過の後に初めて開始される。すな
わち、誤って第2の発信器が誤りを有するものとして登
録されることは起こり得ない。
【0015】誤り認識回路4のなかに、発信器1、1´
の1つおよび場合によってはどれが誤りを有しているか
否かが登録される。しかしこの登録は、本発明の有利な
実施例によれば、単に暫定的である。すなわち、待ち時
間Tの経過の後に、誤りを有するものとして登録された
発信器の信号が、他の発信器から供給された信号が変化
する以前に、新たに変化するならば、最初に誤りを有す
るものとして登録された発信器が正常に機能しており、
また他方の発信器が誤りを有するものとみなされる。こ
の場合、最初に誤りを有するものとして登録された発信
器は再び正常に機能するものとして登録され、また他方
の発信器が誤りを有するものとして登録される。この登
録はいまや最終的である。
【0016】それに対して、正常なものとして登録され
た他方の発信器がその信号を、誤りを有するものとして
登録された発信器がその信号を変化する以前に、新たに
変化するならば、誤りを有するものとしての一方の発信
器の登録は最終的である。
【0017】上記の方法は少なくとも三重の冗長性の発
信器の使用の際には容易に変更される。図2には付属の
回路が示されている。その際に、先に図1で説明した要
素と等しい要素には等しい参照符号が付されている。
【0018】運転すべきプロセスPはいま3つの冗長性
の発信器1、1´、1´´により監視される。発信器
1、1´、1´´から供給される3つの信号は評価回路
8に入力され、評価回路8が実際に有効な信号を2‐ア
ウトオブ‐3または3‐アウトオブ‐3判定に基づいて
求める。この判定は出力回路9に伝達される。さらに、
発信器1、1´、1´´から供給された入力信号の各変
化は差検出器10のなかで検出され、また発信器1、1
´、1´´から供給された信号が等しくないときには常
に、タイマー要素6のなかの待ち時間Tの進行が新たに
開始される。
【0019】待ち時間Tが経過すると、このことは評価
回路8に報知される。この時点で発信器1、1´、1´
´から供給された信号が等しくないときには、多数決判
定が行われる。すなわち、待ち時間Tの経過後に他方の
発信器から供給された信号と異なる信号を供給する一方
の発信器が求められる。それに基づいて評価回路8が不
活性化し、またこのことを回路9および11に報知す
る。さらに論理回路11に、発信器1、1´、1´´の
どれが誤りを有しているかが伝達される。出力回路9へ
の評価回路8の不活性化報知に基づいて出力回路9から
直ちにもはや評価回路8から供給される信号ではなく論
理回路11から供給される信号が利用される。論理回路
11は評価回路8の不活性化報知により活性化される。
そのなかで、正常に機能する両発信器から供給された信
号が図1で説明した方法により処理される。
【0020】結果としてそれにより、発信器1、1´、
1´´の1つだけでなく次々と2つが故障し得ること、
またそれにもかかわらずプロセスが確実に運転されるこ
とが達成される。
【0021】実際に有効な信号が2‐アウトオブ‐3判
定に基づいて求められると、既に待ち時間Tの経過前に
多数決結果がその後のプロセスPの運転のために用意さ
れる。他方、即時の制御反応の際に原理的に正しい機能
にもかかわらず第3の発信器がもはや応答せず、従って
また単に見掛け上の誤りのゆえに誤りを有するものとし
て登録されることが起こり得る。それにくらべて3‐ア
ウトオブ‐3評価の際には制御反応は第3の発信器の応
答の後または待ち時間Tの経過の後に初めて開始され
る。すなわち、誤って発信器の1つが誤りを有するもの
として登録されることは起こり得ない。
【0022】前記の方法はもちろんディジタル発振器の
際だけでなくアナログ発振器の際にも応用可能である。
この場合、差検出器5、10は、待ち時間Tの進行をト
リガすることなくアナログ信号の際に不可避のわずかな
信号偏差を許容するように設計されていなければならな
い。許容差しきいは一般に最大許容値の1%と10%と
の間、典型的には5%である。さらにディジタル発信器
から供給された信号のエッジカウントは、信号が微分さ
れるように、すなわち発信器から供給される信号の変化
速度が検出され、また信号に属する変化速度が予め選定
可能な値を超過するときにこの信号の切換わりが認識さ
れるように変更される。多くの信号が同時にこの予め選
定可能な値を超過する変化速度を有するならば、通常の
仕方で変化したものとして登録されたすべての信号もし
くは最大の大きさの変化速度を有する信号のみが変化し
たものとして登録され得る。
【0023】補足的になお本発明の下記の有利な実施例
を指摘する。
【0024】プロセスから供給されるすべての信号が冗
長性をもって処理されるのではなく、安全または利用度
の点で重要な信号のみが冗長性をもって処理されること
は有利であろう。それにより自動化設備2のコスト、設
備2の設置のためのコストおよび変化したプロセス状態
への設備2の反応時間が最小化される。
【0025】発信器が誤りを有するものとして登録され
るときには、もちろんユーザーへの報知は、たとえば
“発信器1が故障、手動検査の際に発信器1が正しく機
能している場合には、直ちに発信器1´を検査”の形態
で行われるべきであろう。
【0026】自動化設備2の多くのアセンブリに同一の
形態で信号を供給する単独の発信器を使用するときに
は、作動中にアセンブリの検査が可能である。すなわち
アセンブリは同一の入力信号を受けるので、それらは同
一の仕方で反応しなければならない。さもなければ、誤
機能が存在するはずである。誤りを有するアセンブリを
選択するための規範は誤りを有する発信器を選択するた
めの規範と等しい。
【0027】導線の障害も検出される。すなわち、導線
の障害を認識するための独自の方法はもはや必要とされ
ない。
【0028】自動化設備2からプロセスPへ供給される
制御信号が冗長性のプロセス信号変換器を介してプロセ
スに出力され、また出力信号が再び自動化設備2に帰還
されるならば、前記の信号発信器に対して述べた検査と
類似の検査がプロセス信号変換器に対して可能である。
すなわち、本発明の意味で“信号発信器”または“発信
器”という用語は、信号をプロセスPから自動化設備2
に入力する発信器も信号を自動化設備2からプロセスP
へ出力する発信器も含んでいる。
【0029】自動化設備2が2つの冗長性の中央装置か
ら成り、その際に両中央装置に、中央装置と結び付いて
のみ機能し得る拡張装置が接続されていることは特に有
利である。3つの装置の各々に発信器1、1´、1´´
の1つが接続されている。装置相互の相応の結合および
同期化により、1つまたは2つの発振器の故障も中央装
置ならびに拡張装置の故障も、プロセスPを停止する必
要なしに、対処され得ることが達成され得る。
【0030】本発明の典型的な用途はたとえば、なかん
ずく自動車工業や空港で行われているようなベルトコン
ベア作動、建物自動化、およびガラス工業でのプロセス
自動化である。特に部分的に非常にゆっくりとした熱的
プロセスが進行するガラス工業では、最小10ms、他
の用途では典型的に50msである待ち時間Tを、たと
えば30秒以上までの秒単位で大きく選定することが有
意義であり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの冗長性のディジタル信号発信器を使用す
る際の信号発信器の誤りの認識および位置発見のための
ブロック回路図。
【図2】3つのディジタル信号発信器を使用する際の信
号発信器の誤りの認識および位置発見のためのブロック
回路図。
【符号の説明】
1、1´、1´´ 信号発信器 2 自動化設備 3、8 評価回路 4 誤り認識回路 5、10 差検出器 6 タイマー要素 7 エッジ検出器 9 出力回路 11 論理回路 P プロセス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨツヒエン ヘーン ドイツ連邦共和国 7514 エツゲンシユタ イン‐レオポルズハーフエン ラウターシ ユトラーセ 14ベー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動化設備(2)、特に化学工業、たと
    えば石油化学工業に使用される自動化設備(2)の二重
    の冗長性を有する信号発信器(1、1´)の誤りの認識
    および位置発見のための方法において、発信器(1、1
    ´)から供給される信号が本質的に相い異なる値を有す
    るときに、待ち時間(T)の進行が開始され、発信器
    (1、1´)から供給される信号が待ち時間(T)の進
    行後にも本質的に相い異なる値を有するときに、誤り信
    号が出力され、信号の値が変化していない一方の発信器
    (たとえば1´)が確認され、この発信器(1´)が誤
    りを有するものとして登録される過程を含んでいること
    を特徴とする自動化設備の二重の冗長性を有する信号発
    信器の誤りの認識および位置発見のための方法。
  2. 【請求項2】 待ち時間(T)の進行が新たに生ずる各
    信号不一致の際に新たに開始されることを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 一方の発信器(1´)から供給される信
    号が変化する以前に他方の発信器(1)から供給される
    信号が新たに変化するときに、前記一方の発信器(1
    ´)が最終的に誤りを有するものとして登録されること
    を特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 一方の発信器(1´)がその信号を待ち
    時間(T)の進行後、他方の発信器(1)の新たな信号
    切換の前に変化し、特に他方の発信器(1)の信号に本
    質的に一致するときに、一方の発信器(1´)が再び正
    しく機能するものとして、また他方の発信器(1)が最
    終的に誤りを有するものとして登録されることを特徴と
    する請求項1ないし3の1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 発信器(1、1´)から供給される信号
    がディジタル信号であり、発信器(1、1´)から供給
    される信号のエッジ切換が検出され、また検出されたエ
    ッジ切換に基づいて、どの発信器が信号切換を行なった
    かが判定されることを特徴とする請求項1ないし4の1
    つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 発信器(1、1´)から供給される信号
    がアナログ信号であり、発信器(1、1´)から供給さ
    れる信号の変化速度が検出され、また付属の変化速度が
    予め選択可能な値を超過するときに、信号の切換が認識
    されることを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 自動化設備(2)、特に化学工業、たと
    えば石油化学工業に使用される自動化設備(2)の少な
    くとも三重の冗長性を有する信号発信器(1、1´、
    1″)の誤りの認識および位置発見のための方法におい
    て、発信器(1、1´、1″)から供給される信号が本
    質的に相い異なる値を有するときに、待ち時間(T)の
    進行が開始され、発信器(1、1´、1″)から供給さ
    れる信号が待ち時間(T)の進行後にも本質的に相い異
    なる値を有するときに、誤り信号が出力され、待ち時間
    (T)の進行後に他方の発信器(1´、1″)から供給
    された信号と本質的に相い異なる信号を供給する一方の
    発信器(たとえば1)が確認され、この発信器(1)が
    最終的に誤りを有するものとして登録される過程を含ん
    でいることを特徴とする自動化設備の少なくとも三重の
    冗長性を有する信号発信器の誤りの認識および位置発見
    のための方法。
  8. 【請求項8】 新たに生ずる各信号不一致の際に待ち時
    間(T)の進行が新たに開始されることを特徴とする請
    求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 誤りを有するものとしての一方の発信器
    (1)の最終的な登録の後に2つの他方の正常に機能し
    ている発信器(1´、1″)が請求項1ないし6の1つ
    による方法により監視されることを特徴とする請求項7
    または8記載の方法。
  10. 【請求項10】 待ち時間(T)の進行前に、誤りを有
    するものとして登録されない発信器(1、1´、1″)
    から供給された信号の一致の際にのみ、制御反応が開始
    されることを特徴とする請求項1ないし9の1つに記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 待ち時間(T)が少なくとも10m
    s、典型的には約50msであることを特徴とする請求
    項1ないし10の1つに記載の方法。
JP4212293A 1991-07-22 1992-07-17 自動化設備の冗長性を有する信号発信器の誤り認識方法 Pending JPH05225481A (ja)

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JP (1) JPH05225481A (ja)
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