JPH04245748A - 伝送路の制御渋滞検出装置 - Google Patents

伝送路の制御渋滞検出装置

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JPH04245748A
JPH04245748A JP3078664A JP7866491A JPH04245748A JP H04245748 A JPH04245748 A JP H04245748A JP 3078664 A JP3078664 A JP 3078664A JP 7866491 A JP7866491 A JP 7866491A JP H04245748 A JPH04245748 A JP H04245748A
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JP
Japan
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signal
return
computer
control
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP3078664A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kuzuu
葛生 三男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04245748A publication Critical patent/JPH04245748A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、中継装置を有する伝送
路の制御渋滞検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機のプロセス入出力部が出力する制
御信号を増幅回路を有する中継装置を介して、被制御装
置を制御する遠方制御装置に伝送する伝送路では、各々
の装置の動作時間のばらつきや、誤動作により制御信号
が正しく伝送されないで制御渋滞を起こすことがある。 従来、伝送路における制御渋滞検出装置では、プロセス
用計算機が最終端の遠方制御装置からの折返し信号コー
ドを受けて制御渋滞を検出していた。例えば、図3に示
す如く、プロセス用計算機1の出力部1Aから出力され
た制御信号は、中継装置2に内蔵された増幅回路2Aお
よび中継装置3に内蔵された増幅回路3Aを経由して遠
方制御装置4の検定回路4Aに伝送される。遠方制御装
置4では、検定回路4Aによって中継装置3から伝送さ
れた制御信号を検定する。ここで、この制御信号は複数
接点状態の組合せにより形成される0と1に変換された
冗長化コードを用いている。この検定の結果により制御
信号のコードが予め設定されたコードであれば、遠方制
御装置4は被制御機器5に対し制御信号を出力する。同
時に、遠方制御装置4は信号折返し回路4Bを経由して
折返し信号aをプロセス用計算機1の入力部1Bに折返
す。また、制御信号のコードと予め設定されたコードが
一致しないとき遠方制御装置4は被制御機器5には制御
信号を出力せず、前記折返し信号aをプロセス用計算機
1の入力部1Bに折返すようにしている。プロセス用計
算機1では制御信号と折返し信号aとを比較し、両者が
不一致のときに制御渋滞が発生したと判定する。この場
合には遠方制御装置4が故障したとして警報を出力する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の伝送路の制御渋滞検出装置では、最終端の遠方
制御装置4からの折返し信号aのみをプロセス用計算機
1が入力して、制御渋滞の検出をしていたため次の問題
があった。即ち、中継装置2の増幅回路2Aまたは中継
装置3の3Aで故障が発生した場合にも制御信号と折返
し信号aとが不一致となる。従って、中継装置2、3に
故障の原因がある場合には、渋滞箇所が不明でその追求
のために多くのマンパワーと費用を要した。また、一過
的な現象に対しても遠方制御装置4のみによる検定では
、原因不明のまま未解決になることも多々あった。
【0004】そこで、本発明は中継装置を有する伝送路
における制御渋滞箇所を迅速に検出することができる伝
送路の制御渋滞検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ伝送路
の制御渋滞を検出する装置において、遠方制御装置へ伝
送された制御信号を計算機へ折返し信号として折返すた
めの遠方制御装置信号折返し手段と、計算機のプロセス
入出力部からの切替信号に基づいて対応する中継装置か
ら出力された制御信号を計算機のプロセス入出力部へ折
返し信号として折返すための中継装置信号折返し切替手
段と、遠方制御装置信号折返し手段の折返し信号または
中継装置の折返し信号と計算機のプロセス入出力部から
の制御信号とを比較して一致するか否か判定する判定手
段と、この判定手段の判定結果を出力する手段とを設け
ている。
【0006】
【作用】上記構成により、計算機の出力部と中継装置の
折返し回路および計算機の入力部により閉ループが形成
される。このため、計算機の入力部からの制御信号と中
継装置から折返し信号との信号確認ができる。従って、
中継装置の制御渋滞箇所が迅速に、的確に判明する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示す伝送路の
制御渋滞検出装置のブロック構成図である。図3と同一
符号は同一部分または相当部分を示す。図3と異なる点
は、図1に示す中継装置2には信号折返し切替回路SW
1、さらに、中継装置3には信号折返し切替回路SW2
を備えた点である。本実施例では、遠方制御装置4から
折返し信号aのみならず中継装置3からの折返し信号b
,中継装置2の折返し信号cに基づいて中継装置2およ
び中継装置3の制御渋滞箇所を検出するようにしている
。ここで、中継装置2の増幅回路2Aは、5組の中継リ
レーR2−1〜R2−5で構成され、プロセス用計算機
1の出力部1Aからの制御信号により対応するリレーR
2−1〜R2−5を作動させ、その接点201〜205
を信号折返し切替回路SW1へ出力する。信号折返し切
替回路SW1は、上記5組の中継リレーR2−1〜R2
−5の接点201〜205に対応して設けられた5組の
スイッチから構成され、プロセス用計算機1の出力部1
Aの切替指令2Sにより接点201〜205を経由した
制御信号を平常側か折返し側のいずれか一方へ一括して
切替える。また、中継装置3の増幅回路3Aは中継装置
2の中継リレー回路と同様で5組の中継リレーR3−1
〜R3−5で構成され、その接点301〜305を信号
折返し切替回路SW2へ出力する。信号折返し切替回路
SW2は、中継リレー回路R3−1〜R3−5に対応し
て設けられた5組のスイッチで構成され、その接点30
1〜305を経由した制御信号をプロセス用計算機1の
出力部1Aからの切替指令3Sによって平常側または折
返し側のいずれか一方に一括して切替える。遠方制御装
置4は、検定回路4Aと信号折返し回路4Bで構成され
る。検定回路4Aは入力バッファ回路k1,データ読出
し回路k2およびデータ検定回路k3からなる。この内
で、入力バッファ回路k1では中継装置3から伝送され
る制御信号を揃え、データ読出し回路k2では入力バッ
ファ回路k1のデータを読出して、データ検定回路k3
で欠落がないかどうか検定する。即ち、後に説明するよ
うにデータ検定回路には予めコードが設定されており、
そのコードと制御信号のコードとが一致するか否か検定
する。この結果、欠落がなく両者のコードが一致すると
きは被制御機器5に対して制御信号を出力する一方、信
号折返し回路4Bへ出力する。信号折返し回路4Bはリ
レードライバ回路RYDと5組の中継リレーR4−1〜
R4−5と対応する接点401〜405から構成され、
接点401〜405を経由して折返し信号aをプロセス
用計算機1へ出力する。
【0009】上記構成で、制御渋滞検出装置の動作を図
2に示すフローチャートを参照して説明する。まず、プ
ロセス用計算機1が出力部1Aから中継装置2の信号折
返し回路SW1へ平常側の切替指令2Sおよび中継装置
3の信号折返し回路SW2へ平常側の切替指令3Sを出
力する(101)。これにより、中継装置2および中継
装置3では、信号折返し切替回路SW1、SW2が平常
側に切替えられる。次に、プロセス用計算機1が出力部
1Aから制御信号を中継装置2の中継リレーR2−1〜
R2−5へ出力する(102)。ここで、上記制御信号
は5ビットの内いずれかの2ビットが1で意味を成す、
つまり、コード5C2で構成される並列信号である。従
って、制御信号のコード5C2に対応して中継装置2の
中継リレーの内で2個の接点が閉状態となる。この制御
信号は中継装置2の中継リレーR2−1〜R2−5に入
力して、その接点201〜205を介して信号折返し切
替回路SW1の平常側を経て、さらに、中継装置3の中
継リレーRL3−1〜RL3−5へ出力される。この場
合も制御信号の5C2に対応して中継装置3の中継リレ
ーの2個の接点が閉状態となる。さらに、制御信号は信
号折返し切替回路SW2の平常側を経て遠方制御装置4
の検定回路4Aに出力される。検定回路4Aでは、前記
コード5C2の制御信号を入力バッファ回路k1で揃え
、データ読出し回路k2によって前記符号を読み出し、
さらに、データ検定回路k3によって欠落の有無を検定
する。この結果、制御信号が予め決められたコード5C
2であれば被制御機器5に対し制御信号を出力すると共
に、信号折返し回路4Bのリレードライバー回路RYD
に出力する。リレードライバー回路RYDでは、前記コ
ード5C2を変換して、リレーを動作させる信号とする
。この信号により中継リレーRL4−1〜RL4−5が
動作し、その接点401〜405により並列な折返し信
号aとしてプロセス用計算機1の入力部1Bに折返され
る。一方、検定回路4Aの検定結果により制御信号のコ
ードと予め設定されたコードと一致しなければ、被制御
機器5には制御信号を出力しないで、監視盤に制御渋滞
として表示する。さらに、並列な折返し信号aとしてプ
ロセス用計算機1の入力部1Bに折返される。プロセス
用計算機1では、折返された折返し信号aを読込む(1
03)。次に、先にその出力部1Aから出力した制御信
号と折返し信号aとが一致するか否か判定する(104
)。この判定により、両者が一致すれば、プロセス用計
算機1が伝送路に制御渋滞がなく出力正常として次の出
力要求を待つ(105)。一方、上記の判定で両者が一
致しない場合は、中継装置3の信号折返し切替回路SW
2に対して折返し側の切替指令3Sを出力する(106
)。これにより、中継装置3の信号折返し切替回路SW
2は折返し側に切換えられる。次に、ステップ102と
同様にプロセス用計算機1の出力部1Aから同じコード
5C2の制御信号を出力する(107)。この制御信号
は、中継装置2の信号折返し切替回路SW1の平常側を
経て中継装置3に出力される。中継装置3では、その信
号折返し切替回路SW2の折返し側から折返し信号bと
してプロセス用計算機1の入力部1Bに折返される。そ
して、この折返し信号bがプロセス用計算機1の入力部
1Bで読込まれる(108)。プロセス用計算機1では
、先に出力した制御信号のコードと折返し信号bとが一
致するか否か判定する(109)。ここで、両者のコー
ドが一致すれば遠方制御装置4の信号折返し回路4Bを
異常として判定する(110)。これはプロセス用計算
機1と中継装置3との間で閉ループが形成されるため、
制御信号のコードと折返し信号bとが一致すれば、後段
側の遠方制御装置4の信号折返し回路4Bが異常と考え
られるためである。一方、ステップ109で両者のコー
ドが一致しないときプロセス用計算機1が中継装置2の
信号折返し切替回路SW1に対して折返し側の切替指令
2Sを出力する(111)。信号折返し切替回路SW1
は、折返し側に切替わり、プロセス用計算機1がステッ
プ102と同じ制御信号を出力する(112)。この制
御信号は折返し信号cとしてプロセス用計算機1で読込
まれる(113)。続いて、制御信号のコードと折返し
信号のコードcとが一致するか否か判定する(114)
。このとき両者コードが一致すれば、中継装置3の増幅
回路2Aが異常と判定される(115)。 また、両者が一致しなければ中継装置2の増幅回路2A
が異常と判定される(116)。このように判定できる
のはプロセス用計算機1と中継装置2との間に閉ループ
が形成され両者のコードの照合確認ができるからである
【0010】以上のように本実施例では、プロセス用計
算機1から出力された冗長化コード5C2による制御信
号が遠方制御装置4へ伝送される間に伝送エラーが発生
した場合、遠方制御装置4内の検定回路4Aによりエラ
ーの発生を検知できる。さらに、同じコードの制御信号
を遠方制御装置4および各中継装置2,3からプロセス
用計算機1へ折返し、その折返された信号と先の制御信
号との比較によりエラーの発生箇所を迅速に、かつ容易
に検出できる。
【0011】なお、信号折返し切替回路SW1、SW2
は単純な構造であることから異常になることはない。さ
らに、本実施例では説明を容易にするためリレー回路で
説明したが無接点によるディジタル回路においても同様
に実施できることは明らかである。また、本実施例では
冗長化コード5C2を用いたが、このコードに限るもの
でなく他のコ−ドでも同様に実施できる。
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
中継装置からの折返し信号と制御信号とのコードの比較
を行うようにしたので、誤った制御信号を外部に出力す
ることはなく、伝送路上の渋滞発生箇所が容易に、かつ
、迅速に判明する。また、伝送路の予防保全に役立つと
共に、マンパワーと費用の負担が軽減できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す伝送路の制御渋滞検出
装置のブロック構成図である。
【図2】同装置の処理手順を示すフローチャートである
【図3】従来例を示す伝送路の制御渋滞検出装置のブロ
ック構成図である。
【符号の説明】
1    プロセス用計算機 1A    出力部 1B    入力部 2    中継装置 2A    増幅回路 3    中継装置 3A    増幅回路 4    遠方制御装置 4A    検定回路 4B    折返し回路 5    被制御機器 SW1    信号折返し切替回路 SW2    信号折返し切替回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  計算機のプロセス入出力部からの制御
    信号を増幅回路を有する少なくとも1以上の中継装置を
    介して被制御機器を制御するための遠方制御装置に伝送
    するデータ伝送路の制御渋滞を検出する装置において、
    前記遠方制御装置へ伝送された制御信号を前記計算機へ
    折返し信号として折返すための遠方制御装置信号折返し
    手段と、前記計算機のプロセス入出力部からの切替信号
    に基づいて対応する前記中継装置から出力された制御信
    号を前記計算機のプロセス入出力部へ折返し信号として
    折返すための中継装置信号折返し切替手段と、前記遠方
    制御装置信号折返し手段の折返し信号または前記中継装
    置の折返し信号と前記計算機のプロセス入出力部からの
    制御信号とを比較して一致するか否か判定する判定手段
    と、この判定手段の判定結果を出力する手段とを備えた
    ことを特徴とする伝送路の制御渋滞検出装置。
JP3078664A 1991-01-30 1991-01-30 伝送路の制御渋滞検出装置 Pending JPH04245748A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001234A (ko) * 2002-06-27 2004-01-07 주식회사 한국인식기술 리모콘을 이용한 허브 제어장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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