JPH05223889A - スカラ・ネットワーク・アナライザ - Google Patents

スカラ・ネットワーク・アナライザ

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Publication number
JPH05223889A
JPH05223889A JP3285878A JP28587891A JPH05223889A JP H05223889 A JPH05223889 A JP H05223889A JP 3285878 A JP3285878 A JP 3285878A JP 28587891 A JP28587891 A JP 28587891A JP H05223889 A JPH05223889 A JP H05223889A
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JP
Japan
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output
frequency
display
signal
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3285878A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Inoue
博文 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3285878A priority Critical patent/JPH05223889A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】周波数コンバート機能を有する被検査物の出力
レベル測定時に、測定された値が有効かどうかを検出、
判定し表示する。 【構成】スイーパー101は、スタート周波数f1から
ストップ周波数f2までを掃引し、被試験物102がそ
れぞれの周波数に対応する周波数f3から周波数f4の
出力信号を出力する時、第一のカウンタ107と第二の
カウンタ108とそれらの結果出力を論理演算器109
で加算あるいは減算することにより、被試験物102の
入出力の周波数関係を確認する。被試験物102の信号
出力を検波器103でスカラ値とし、垂直増幅器104
で増幅した後、表示器106へ出力する際に、表示色制
御回路114によって前記演算器109の結果を予め設
定した値と比較した結果を基に表示色を変え、測定した
スカラ値が有効なデータかどうかを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスカラ・ネットワーク・
アナライザ特に、周波数変換機能を有する被試験物(一
般には、コンバータと言う)の試験を行うスカラ・ネッ
トワーク・アナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスカラ・ネットワーク・アナライ
ザは、予め設定するスタート周波数f1からストップ周
波数f2までを掃引し信号として被試験物に出力し、そ
の掃引するタイミングに同期する掃引タイミング信号と
前記スタート周波数f1およびストップ周波数f2の値
を示す文字信号データとを制御インターフェイス上に出
力するスイーパーと、被試験物の出力を入力する検波器
と、前記検波器の出力を増幅し表示器へ出力する垂直増
幅器と、前記スイーパー制御インターフェイスに接続し
掃引タイミング信号を受け1スイープ時間で表示器の水
平軸を掃引する水平増幅器と、同様に前記スイーパーを
接続しスタート周波数f1とストップ周波数f2の値を
示す文字信号データとを表示器へ文字信号として出力す
る文字出力回路とを含んで構成される。
【0003】次に従来のスカラ・ネットワーク・アナラ
イザについて図面を参照して詳細に説明する。図2は従
来の一例を示すブロック図である。スイーパー201は
周波数f1から周波数f2を出力する。被試験物202
がコンバータ機能を有する場合、このスイーパー201
の出力は、被試験物202によって、周波数が変換さ
れ、周波数f3から周波数f4の出力信号となる。被試
験物202の出力信号を、検波器203が受け、スカラ
信号を抽出し、この信号を垂直増幅器204が増幅し、
表示器206へ出力する。水平増幅器205は、表示器
206の水平軸をスイーパー201のスイープ時間で掃
引する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスカラ
・ネットワーク・アナライザは、スイーパー201の周
波数をそのまま文字出力回路で表示器206に出力する
ため、被試験物202の出力レベルが正しいかどうかは
分るが、被試験物202の周波数変換機能が正しく動作
しているかは不明であり、別の手段、例えば周波数カウ
ンタを用いる等の方法で、スカラ・ネットワーク・アナ
ライザの表示器206に示されるレベルが有効のデータ
かどうかを判定する必要があるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスカラ・ネット
ワーク・アナライザは、予め設定するスタート周波数f
1からストップ周波数f2までを掃引し信号として被試
験物に出力しその掃引するタイミングに同期する信号
(以下、掃引タイミング信号と称する)を制御インター
フェイス上に出力するスイーパーと、被試験物の出力を
入力する検波器と、前記スイーパーの被試験物へ出力す
る信号を受け周波数を検出する第一のカウンタと、被試
験物の出力とを受け周波数を検出する第二のカウンタ
と、第一のカウンタの出力と第二のカウンタの出力とを
加算減算切り替え信号に従って演算を行う論理演算器
と、演算器の出力を受けその値を保持する保持回路と、
保持回路に保持された値と予め設定した値を受け両者の
大小を比較した結果信号を前記論理演算器へ加算減算切
り替え信号として送出する比較器と、前記検波器の出力
を増幅し表示器へ出力する垂直増幅器と、前記スイーパ
ーの制御インターフェイスに接続しスイーパーからの掃
引タイミング信号を受け1スイープ時間で表示器の水平
軸を掃引する水平増幅器と、前記比較器が出力する結果
に応じて前記垂直増幅器と前記水平増幅器とで表示器上
に掃引される表示波形線の色を変える表示色制御回路
と、前記保持回路の値を文字として表示器に出力する文
字出力回路とを含んで構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。スイーパー101は、スタート周波数f1から
ストップ周波数f2までを掃引し、被試験物102およ
び第一の周波数カウンタ107に出力する。第一の周波
数カウンタ107は、ゲート制御回路120によって、
スイーパー101の掃引される信号の周波数を一定の時
間間隔で逐次カウントする。スイーパー101は、掃引
するタイミングに同期する信号(以下、掃引タイミング
信号と称する)を制御インターフェイスa上に出力す
る。スイーパー101の出力信号は、被試験物102の
コンバータ機能によって、入力信号の周波数は別の周波
数に変換される。
【0007】すなわち、被試験物102に入力されるス
イーパー101の出力信号のスタート周波数f1からス
トップ周波数f2は、それぞれ対応する周波数f3と周
波数f4とに変換される。被試験物102によって変換
された信号は、検波器103と第二の周波数カウンタ1
08へ入力される。第一の周波数カウンタ107と第二
の周波数カウンタ108は、ゲート制御回路120によ
って同期が取られ、第一の周波数カウンタ107のカウ
ントされるスイーパー101の信号に対応した被試験物
102の出力信号が第二の周波数カウンタ108でカウ
ントされる。
【0008】すなわち、被試験物102を通る遅延分、
第二の周波数カウンタ108のゲートが遅れて制御され
る。論理演算器109は、第二の周波数カウンタ108
の結果から第一のカウンタ107の結果を引算するか、
あるいは両者を加算する。この加算、減算の切り替え
は、比較器112から出力される加算減算切り替え信号
bによって行われる。論理演算器109で算出した結果
は、保持回路110に一時的に格納され、所定の範囲内
で等しければ、論理演算器109には、切り替え信号は
送出せず、等しくなければ切り変え信号を送出する。
【0009】比較器112の出力を受ける表示色制御回
路114は、垂直増幅器104と水平増幅器105とで
表示器上に掃引される表示波形線の色を、比較器112
(の結果が等しい場合と、等しくない場合を異なった色
で表示する。保持回路110に保持されている値は、文
字出力回路117によって文字信号にした後、表示器1
06へ出力される。
【0010】検波器103へ入力された被試験物102
の出力信号は、検波信号として垂直増幅器104へ入力
され、増幅され表示器106へ出力される。水平増幅器
105はスイーパー101の制御インターフェイスaの
掃引タイミング信号を受け、表示器106の水平軸をス
イーパー101のスイープ時間で掃引する。
【0011】
【発明の効果】本発明のスカラ・ネットワーク・アナラ
イザは、被試験物の出力の周波数を測定する周波数カウ
ンタと、その出力を表示器へ文字信号として出力する文
字出力回路とを含むことによって、被検査物がコンバー
タ機能を有している場合に、被検査物の出力レベルが定
められた出力周波数におけるレベルかどうかを検査する
ことが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101,201 スイーパー 102,202 被試験物 103,203 検波器 104,204 垂直増幅器 105,205 水平増幅器 106,206 表示器 117,207 文字出力回路 107,108 周波数カウンタ 109 論理回路 110 保持回路 112 比較器 114 表示色制御回路 120 ゲート制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定するスタート周波数f1からス
    トップ周波数f2までを掃引し信号として被試験物に出
    力しその掃引するタイミングに同期する信号(以下、掃
    引タイミング信号と称する)を制御インターフェイス上
    に出力するスイーパーと、被試験物の出力を入力する検
    波器と、前記スイーパーの被試験物へ出力する信号を受
    け周波数を検出する第一のカウンタと、被試験物の出力
    を受け周波数を検出する第二のカウンタと、第一のカウ
    ンタの出力と第二のカウンタの出力とを加算減算切り替
    え信号に従って演算を行う論理演算器と、演算器の出力
    を受けその値を保持する保持回路と、保持回路に保持さ
    れた値と予め設定した値を受け両者の大小を比較した結
    果信号を前記論理演算器へ加算減算切り替え信号として
    送出する比較器と、前記検波器の出力を増幅し表示器へ
    出力する垂直増幅器と、前記スイーパーの制御インター
    フェイスに接続しスイーパーからの掃引タイミング信号
    を受け1スイープ時間で表示器の水平軸を掃引する水平
    増幅器と、前記比較器が出力する結果に応じて前記垂直
    増幅器と前記水平増幅器とで表示器上に掃引される表示
    波形線の色を変える表示色制御回路と、前記保持回路の
    値を文字として表示器に出力する文字出力回路とを含む
    ことを特徴とするスカラ・ネットワーク・アナライザ。
JP3285878A 1991-10-31 1991-10-31 スカラ・ネットワーク・アナライザ Pending JPH05223889A (ja)

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JP3285878A JPH05223889A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 スカラ・ネットワーク・アナライザ

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JP3285878A JPH05223889A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 スカラ・ネットワーク・アナライザ

Publications (1)

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JPH05223889A true JPH05223889A (ja) 1993-09-03

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ID=17697200

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JP3285878A Pending JPH05223889A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 スカラ・ネットワーク・アナライザ

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JP (1) JPH05223889A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100453111B1 (ko) * 2000-12-28 2004-10-15 넥스원퓨처 주식회사 대수 소인 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100453111B1 (ko) * 2000-12-28 2004-10-15 넥스원퓨처 주식회사 대수 소인 방법

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