JPS5938772Y2 - 送信スプリアス監視装置 - Google Patents

送信スプリアス監視装置

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Publication number
JPS5938772Y2
JPS5938772Y2 JP1980043741U JP4374180U JPS5938772Y2 JP S5938772 Y2 JPS5938772 Y2 JP S5938772Y2 JP 1980043741 U JP1980043741 U JP 1980043741U JP 4374180 U JP4374180 U JP 4374180U JP S5938772 Y2 JPS5938772 Y2 JP S5938772Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
input terminal
output
spectrum analyzer
spectrum
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980043741U
Other languages
English (en)
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JPS56145156U (ja
Inventor
敬久 平川
遊亀彦 小西
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は無線機器の送信スプリアスの測定検査装置に関
するものである。
従来、無線機器の送信スプリアスの測定検査を行う場合
、検査者がスペクトラムアナライザのブラウン管面から
送信スプリアスのレベルを読み取っていたが、近年の−
す当たり数百チャンネルの大容置無線機器の出現により
、各チャンネルごとに送信スプリアス測定を行うことは
、非常な長時間測定となり、検査者に長時間にわたって
緊張を強いる欠点があり、また送信スプリアスを見逃す
場合もあった。
本考案はこれらの欠点を除くために、スペクトラムアナ
ライザより送信スペクトルに対応するビデオ信号を取り
出し、これを送信スプリアスの規格値に相当する電圧と
、その電圧より大きく送信波のスペクトルの最大値より
小さい任意の電圧をそれぞれ基準電圧とするコンパレー
タに入力してその2つの出力パルス列を比べることによ
って送信波の存在を表わすパルスを除去した後、さらに
出力にパルス列があれば送信スプリアスが存在したとす
るものであり、送信スプリアスの測定検査において、ス
ペクトラムアナライザの管面から直接レベルを読み取る
必要のない装置を提供するものである。
本考案によれば、スペクトラムアナライザ2とコンパレ
ータ3および5とバイアス回路4および6とインバータ
回路7とAND回路8と表示部9とで構成され、無線機
器の送信アンテナ接栓に接続される端子1をスペクトラ
ムアナライザ20入力端子に接続し、スペクトラムアナ
ライザ2のビデオ信号出力端子をコンパレータ3および
5の一方の入力端子にそれぞれ接続し、バイアス回路4
および6の出力端子をコンパレータ3および5の他方の
入力端子にそれぞれ接続し、コンパレータ5の出力端子
をインバータ回路70入力端子に接続し、コンパレータ
3の出力端子をAND回路8の一方の入力端子に接続し
、インバータ回路7の出力端子をAND回路8の他方の
入力端子に接続し、AND回路8の出力端子を表示部9
0入力端子に接続したことを特徴とする送信スプリアス
監視装置が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、第2図は第
1図の各部における出力波形図である。
スペクトラムアナライザ20入力端子1に接続された被
供試無線機器の送信スペクトルはスペクトラムアナライ
ザ2の管面に表示される。
この管面に表示された送信スペクトルに対応するビデオ
信号がスペクトラムアナライザ2から出力されており、
その波形はスプリアスが存在すれば、第2図aのように
なる。
10は送信波のスペクトル、11はスプリアスのスペク
トルである。
送信スプリアス規格レベルをVl とし1.vl より
大きく送信波のスペクトルの最大値より小さい任意の電
圧をV2として、ビデオ信号と2つの基準電圧を比較す
る。
すなわち、バイアス回路4によって設定される基準電圧
■1 とビデオ信号をコンパレータ3で比較すれば、出
力電圧として第2図すで示されるパルス列が得られ送信
スプリアスと送信波の両方のスペクトルの存在を表わす
パルスより成っている。
同様にバイアス回路6によって設定される基準電圧V2
とビデオ信号をコンパレータ5で比較して第2図Cで示
されるようなパルス列が得られ、送信波スペクトルの存
在を表わすパルスだけが出力される。
さらに第2図Cで示されるパルス列をインバータ回路7
に入力することにより、第2図dで示されるような反転
したパルス列が得られる。
そこで、第2図b t dで示される2つのパルス列を
AND回路8に入力すると出力とじて第2図eで示され
るパルス列が得られる。
すなわち、送信波スペクトルの存在を表わすパルスがA
ND回路8Vcより打ち消されて、送信スプリアススペ
クトルの存在を表わすパルスのみの出力が得られる。
この出力パルス列を表示部9に入力する。
表示部には、例えば、入力回路にモノマルチバイブレー
クを用いれば、ペルスが入力されル度に一定時間のパル
スが出力されるので、そのパルスによりランプを点灯す
れば、送信スプリアスの存在を自動的に検査者に知らせ
ることが出来る。
以上説明したように、本考案によれば、多チャンネルに
わたってスペクトラムアナライザの管面からレベルを読
み取る必要がなく、検査者の負担を非常に軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、第2図は第
1図の各部における出力波形図である。 第1図において、1は入力端子、2はスペクトラムアナ
ライザ、3および5はコンパレータ、4および6はバイ
アス回路、7はインバータ回路、8はAND回路、9は
表示部である。 第2図において、aはスペクトラムアナライザ2のビデ
オ信号出力波形、bはコンパレータ3の出力波形、Cは
コンパレータ5の出力波形、dはインバータ回路7の出
力波形、eはAND回路8の出力波形、aの10は送信
波スペクトル 11はスプリアススペクトルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スペクトラムアナライザ2とコンパレータ3および5と
    バイアス回路4および6とインバータ回路7とAND回
    路8と表示部9とで構成され、無線機器の送信アンテナ
    接栓に接続される端子1をスペクトラムアナライザ20
    入力端子に接続し、スペクトラムアナライザ2のビデオ
    信号出力端子をコンパレータ3および5の一方の入力端
    子にそれぞれ接続し、バイアス回路4および6の出力端
    子をコンパレータ3および5の他方の入力端子にそれぞ
    れ接続し、コンパレータ5の出力端子をインバータ回路
    Iの入力端子に接続し、コンパレータ3の出力端子をA
    ND回路8の一方の入力端子に接続し、インバータ回路
    7の出力端子をAND回路8の他方の入力端子に接続し
    、AND回路8の出力端子を表示部90入力端子に接続
    したことを特徴とする送信スプリアス監視装置。
JP1980043741U 1980-04-01 1980-04-01 送信スプリアス監視装置 Expired JPS5938772Y2 (ja)

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JP1980043741U JPS5938772Y2 (ja) 1980-04-01 1980-04-01 送信スプリアス監視装置

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JPS56145156U JPS56145156U (ja) 1981-11-02
JPS5938772Y2 true JPS5938772Y2 (ja) 1984-10-29

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