JPH05223120A - モータのスラスト軸受装置 - Google Patents

モータのスラスト軸受装置

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JPH05223120A
JPH05223120A JP4027859A JP2785992A JPH05223120A JP H05223120 A JPH05223120 A JP H05223120A JP 4027859 A JP4027859 A JP 4027859A JP 2785992 A JP2785992 A JP 2785992A JP H05223120 A JPH05223120 A JP H05223120A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立が容易であり、球体欠品のような品質上
のトラブルを解消し、信頼性の高いモータのスラスト軸
受装置を提供する。 【構成】 モータの出力軸の端部を有底中空円筒状に形
成されてなるメタルホルダー内に設けられた球体とラジ
アル軸受とを介して支持するように構成したモータのス
ラスト軸受装置において、直径dなる球体を収容するメ
タルホルダー内の球体収容部を内径D>dに、開口端の
内径Di<dおよびDi<Dに、ならびに球体が非拘束
状態で保持されるように形成する。また直径dなる球体
を収容するメタルホルダー内の球体収容部を内径D>d
なる円筒面に形成し、球体を収容後において開口端の内
径DiをDi<dに、および球体が非拘束状態で保持さ
れるように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車電装品の
駆動用として、パワーウィンドウ装置、パワーシート装
置、ワイパー等に使用されるウォーム減速機付モータ等
におけるモータのスラスト軸受装置に関するものであ
り、特にモータの出力軸の軸方向位置精度を確保するこ
とにより、回転子の軸方向の移動を防止すると共に、モ
ータの出力軸の摩擦その他によって発生する機械的ノイ
ズを防止するように構成したモータのスラスト軸受装置
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般にモータの出力軸のスラスト調
整は、ナット、先端部を特殊形状に加工した小ねじ、お
よび鋼球を使用し、小ねじの先端部をモータの出力軸の
先端部に当接させた状態でモータを回転させ、この時の
モータの無負荷電流を測定し、この無負荷電流が最小値
となり、しかも出力軸が軸方向に移動しない部位におい
て、前記ナットを締め付けて小ねじを固定していた。し
かしながらこのようなモータの出力軸のスラスト調整作
業は、小ねじとナットとの固定等に熟練を要するのみな
らず、作業に多大の時間と工数とを要するという問題点
があった。
【0003】上記問題点を解決するために、例えば特公
昭61−56701号公報に記載されるようなモータの
出力軸位置決め方法がある。図6はこのモータの出力軸
位置決め方法を説明するための軸受要部縦断面図であ
る。図6において、ギアケース31には図示省略した下
方の部分にウォーム歯車が収納されており、このウォー
ム歯車に噛み合わされたウォームに出力軸32が嵌合さ
れており、かつギアケース31から半径方向内方に突出
した軸受突起33を介して出力軸32が支持されてい
る。
【0004】出力軸32の先端部には円錐状突起34が
形成されており、ギアケース31と軸受突起33とによ
って形成された空洞部35に臨むように突出している。
なお空洞部35は、充填口36を介して外部空間と連通
可能に形成されている。
【0005】上記の構成により、射出形成装置を構成す
るノズル37を充填口36と係合させ、空洞部35内に
合成樹脂38を射出充填することができる。この場合、
合成樹脂38としては例えばポリアセタール樹脂を使用
し、通常の射出速度より小なる射出速度で射出充填を行
なうことにより、合成樹脂38は空洞部35内に注入さ
れた後、その表面が半凝固して、スキン層39が形成さ
れる。
【0006】上記のような射出充填により、出力軸32
と軸受突起33との間に形成されている隙間40から合
成樹脂38が漏出しないように配慮している。そして射
出圧力の上昇により、合成樹脂38は空洞部35内に完
全に充填された後、冷却固化され、出力軸32の円錐状
突起34と合成樹脂38との間に適度の隙間が形成され
るのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のモ
ータの出力軸位置決め方法においては、最初に射出注入
した合成樹脂38を冷却してスキン層39を形成した
後、射出圧力を上昇させて以後の射出を行なうため、工
数と時間とが大になるのみでなく、射出圧力および/ま
たは射出温度を制御しなければならず、作業が煩雑であ
るという問題点がある。
【0008】また最初の射出に際して、スキン層39の
形成が不充分である場合には、出力軸32と軸受突起3
3との隙間40から合成樹脂38が漏出するおそれがあ
る。更に空洞部35内に充填された合成樹脂38と円錐
状突起34との相対位置、および出力軸32が回転可能
である隙間等について、精度を維持するための以後の調
整が困難であるという問題点も併存する。
【0009】上記問題点を解決するために、本出願人は
すでにモータのスラスト軸受装置の改良発明についての
出願を行なっている(特願平3−217655号)。図
5はこの改良発明の実施例を示す要部断面図である。図
5において、1はモータであり、減速部2と止ねじ3を
介して接続されている。モータ1は、有底中空筒状に形
成されたケース4、ケース4内面に固着された永久磁石
5、ケース4の開口端に嵌挿されたケース蓋6、回転子
7、および回転子7を貫通する出力軸8等から構成され
ると共に、出力軸8はケース4、ケース蓋6および減速
部2を構成するギアケース17に設けられたラジアル軸
受9a、9b、9cによって回転可能に支持されてい
る。
【0010】なお、ラジアル軸受9cはギアケース17
に設けられたメタルホルダー10内に嵌装されている。
11a、11bは鋼球であり、ケース4およびメタルホ
ルダー10内に設けられ、出力軸8の両端部と当接し
て、出力軸8の軸方向移動を規制するように調整され
る。
【0011】次に12はウォームであり、出力軸8に設
けられ、ギアケース17に設けられたウォーム歯車13
と噛み合わされる。14は出力軸でありウォーム歯車1
3の軸心に設けられ、例えば自動車用ワイパー等の機器
と接続される。
【0012】メタルホルダー10は有底中空円筒状に形
成され、前記ラジアル軸受9cおよび鋼球11bを内部
に収容すると共に、底部外端面には複数個の柱状突起1
5が突設されている。16は充填剤であり、ギアケース
17とメタルホルダー10との間に形成された空洞部1
8内に、充填口19を介して充填され、柱状突起15を
介してメタルホルダー10のギアケース17との相対的
回動を防止する。
【0013】上記の構成により、出力軸8の軸方向位置
決めをするには、出力軸8の両端部に鋼球11a、11
bが当接するように調整した後、充填口19から、例え
ば二液混合型エポキシ樹脂若しくは熱硬化性樹脂等から
なる充填剤16を充填して固化させれば、出力軸8は所
謂「ガタ」のない状態で位置決め固定され得るのであ
る。
【0014】しかしながら、上記改良発明においても若
干の問題点があることが判明した。すなわちメタルホル
ダー10内には予め鋼球11bを組み込んだ後にラジア
ル軸受9cを組み込み、モータの主組立ラインに供給す
るのであるが、鋼球11bの直径がラジアル軸受9cの
内径より小である場合には、鋼球11bがメタルホルダ
ー10から逸脱することがある。
【0015】特にメタルホルダー10の開口部を下方に
した場合には、鋼球11bが落下する確率が大となる。
このためメタルホルダー10内に鋼球11bおよびラジ
アル軸受9cを組み込み後、グリス塗布を行なう所謂副
組立を行なうと共に、鋼球11bが逸脱しないようにメ
タルホルダー10の姿勢を固定して主組立ラインに供給
する必要がある。従って余剰の時間と工数を要するのみ
ならず、作業が煩雑となり、組立の自動化を阻害する一
因ともなるという問題点がある。
【0016】本発明は上記問題点を解決し、組立が容易
であると共に、球体欠品のような品質上のトラブルを解
消し、信頼性の高いモータのスラスト軸受装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、まず第1の発明においては、モータの出力軸の端部
を有底中空円筒状に形成されてなるメタルホルダー内に
設けられた球体とラジアル軸受とを介して支持するよう
に構成したモータのスラスト軸受装置において、直径d
なる球体を収容するメタルホルダー内の球体収容部を内
径D>dに、開口端の内径Di<dおよびDi<Dに、
ならびに球体が非拘束状態で保持されるように形成す
る、という技術的手段を採用した。
【0018】次に第2の発明においては、モータの出力
軸の端部を有底中空円筒状に形成されてなるメタルホル
ダー内に設けられた球体とラジアル軸受とを介して支持
するように構成したモータのスラスト軸受装置におい
て、直径dなる球体を収容するメタルホルダー内の球体
収容部を内径D>dなる円筒面に形成し、球体を収容後
において開口端の内径DiをDi<dに、および球体が
非拘束状態で保持されるように形成する、という技術的
手段を採用した。
【0019】上記の発明において、球体収容部の開口端
の内周輪郭は、連続する円形としても、また非連続状と
してもよい。次に球体を形成する材料としては、鋼その
他の耐摩耗性を有する金属、合金を使用できる他、セラ
ミック材料のような非金属材料も使用できる。
【0020】
【作用】上記の構成により、球体収容部内に収容された
球体が逸脱若しくは落下することが防止され、メタルホ
ルダーの副組立工程が極めて容易になると共に、球体お
よびラジアル軸受を収容したメタルホルダーの主組立工
程への供給時の姿勢の自由度が大きくなり、自動供給も
容易になる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の実施例における副組立状態の
メタルホルダーの例を示す縦断面拡大図、図2は図1に
おけるメタルホルダーを示す説明図であり、(a)は縦
断面、(b)は(a)におけるA部拡大断面を示し、同
一部分は前記図5と同一の参照符号にて示す。これらの
図において20は球体収容部であり、メタルホルダー1
0の奥部に設けられるが、その内径Dを鋼球11bの直
径dよりも大に形成する。
【0022】21は球体収容部20の開口端を形成する
リング状突起であり、内径Diに形成されるが、Di<
dおよびDi<Dとなるように形成する。なおリング状
突起21を設ける部位は、球体収容部20内に収容され
た鋼球11bが非拘束状態で保持され得るように選定す
る。次にメタルホルダー10の開口端近傍は、内周面を
球面に形成すると共に、軸線に沿う切割22を複数個設
ける。
【0023】上記の構成により、鋼球11bを球体収容
部20内に装填する場合には、開口端にリング状突起2
1が存在するため、半圧入となるが、装填後においては
鋼球11bは非拘束状態に保持され得る。次にラジアル
軸受9cを装填する場合には、切割22が設けられてい
るため開口端が容易に開き、かつ装填後においては元の
状態に復帰するから、ラジアル軸受9cが弾性力によっ
て保持される。
【0024】なおメタルホルダー10とラジアル軸受9
cとは、相互に球面によって係合しているため、ラジア
ル軸受9c内に挿通される出力軸(図示せず、図5にお
ける符号8参照)に対する調心作用を具有する。上記の
ようにして図1に示すように組立てられた状態では、鋼
球11bを非拘束状態で保持し得ると共に、球体収容部
20からの逸脱若しくは飛出しを防止することができる
のである。
【0025】図3は、本発明の他の実施例におけるメタ
ルホルダーを示す縦断面拡大図であり、同一部分は前記
図1および図2と同一の参照符号で示す。図3において
球体収容部20は、直径D(但しD>d)なる円筒面に
形成し、前記実施例におけるようなリング状突起21は
当初からは形成されていない。
【0026】図4は図3に示すメタルホルダーを使用し
た副組立状態の要部を示す説明図であり、(a)は縦断
面、(b)は(a)におけるB部拡大断面を示し、同一
部分は図1ないし図3と同一の参照符号で示す。図4に
おいて、23は組立治具であり、例えば中空円筒状に形
成され、先端部を鋼球11bの表面と対応する凹球面に
形成され、先端部外周にリング状の刃24が設けられて
いる。なお組立治具23の少なくとも先端部は、メタル
ホルダー10を構成する材料より高硬度かつ高強度を有
する材料によって形成する。
【0027】上記の構成により、組立治具23を例えば
減圧源と接続して鋼球11bを吸着した状態で、メタル
ホルダー10内に設けられた球体収容部20の開口部に
押圧すると、リング状の刃24が球体収容部20の開口
部端面に喰込み、その一部を塑性変形させてリング状突
起21を創成する。リング状突起21の内径Diが球体
dの直径よりも小に形成された後、組立治具23を上昇
させれば、鋼球11bを球体収容部20内に非拘束状態
で収容することができる。なお鋼球11bの逸脱若しく
は飛出し防止作用は前記実施例におけるものと同様であ
る。
【0028】本実施例においては、出力軸の端部に当接
させる球体を鋼球によって形成した例について記述した
が、鋼球以外にセラミック材料等の耐摩耗性材料によっ
て形成した球体であってもよい。また球体収容部の開口
端に設けられる球体逸脱防止用の突起は、内周輪郭が不
連続状のものであっても作用は同様である。更に組立治
具に設けるべき球体吸着手段は、減圧手段以外に、磁気
手段その他の公知の吸着手段を使用できる。また更に本
発明のモータのスラスト軸受装置はウォーム減速機付モ
ータのみに限らず、他の用途にも使用できることは勿論
であり、要するにモータの出力軸の軸方向荷重を支持す
る用途全般に適用できる。
【0029】
【発明の効果】従来はモータの主組立ライン毎にメタル
ホルダーの副組立ラインが必要であったが、本発明によ
り、メタルホルダーの副組立ラインの分離が可能とな
り、適切な組立速度(従来の数倍)での組立が可能にな
るため、1ラインでモータ主組立数ライン分を処理する
ことができる。結果として、メタルホルダーの副組立ラ
インの設備が少数で済み、且つ、無駄な組立工数が削減
できる。また従来方式では、組立後鋼球が落下すること
による鋼球欠品の品質トラブルの可能性があったが、本
発明によりその可能性がなくなり、信頼性および品質を
大幅に向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における副組立状態のメタルホ
ルダーの例を示す縦断面拡大図である。
【図2】図1におけるメタルホルダーを示す説明図であ
り、(a)は縦断面、(b)は(a)におけるA部拡大
断面を示す。
【図3】本発明の他の実施例におけるメタルホルダーを
示す縦断面拡大図である。
【図4】図3に示すメタルホルダーを使用した副組立状
態の要部を示す説明図であり、(a)は縦断面、(b)
は(a)におけるB部拡大断面を示す。
【図5】改良発明の実施例を示す要部断面図である。
【図6】従来のモータの出力軸位置決め方法を説明する
ための軸受要部縦断面図である。
【符号の説明】
8 出力軸 9a、9b、9c ラジアル軸受 10 メタルホルダー 11a、11b 鋼球 20 球体収容部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの出力軸の端部を有底中空円筒状
    に形成されてなるメタルホルダー内に設けられた球体と
    ラジアル軸受とを介して支持するように構成したモータ
    のスラスト軸受装置において、 直径dなる球体を収容するメタルホルダー内の球体収容
    部を内径D>dに、開口端の内径Di<dおよびDi<
    Dに、ならびに球体が非拘束状態で保持されるように形
    成したことを特徴とするモータのスラスト軸受装置。
  2. 【請求項2】 モータの出力軸の端部を有底中空円筒状
    に形成されてなるメタルホルダー内に設けられた球体と
    ラジアル軸受とを介して支持するように構成したモータ
    のスラスト軸受装置において、 直径dなる球体を収容するメタルホルダー内の球体収容
    部を内径D>dなる円筒面に形成し、球体を収容後にお
    いて開口端の内径DiをDi<dに、および球体が非拘
    束状態で保持されるように形成したことを特徴とするモ
    ータのスラスト軸受装置。
  3. 【請求項3】 開口端の内周輪郭を円形に形成したこと
    を特徴とする請求項1若しくは2記載のモータのスラス
    ト軸受装置。
  4. 【請求項4】 開口端の内周輪郭を非連続状に形成した
    ことを特徴とするモータのスラスト軸受装置。
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