JPH052215Y2 - - Google Patents

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JPH052215Y2
JPH052215Y2 JP1984041611U JP4161184U JPH052215Y2 JP H052215 Y2 JPH052215 Y2 JP H052215Y2 JP 1984041611 U JP1984041611 U JP 1984041611U JP 4161184 U JP4161184 U JP 4161184U JP H052215 Y2 JPH052215 Y2 JP H052215Y2
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JP1984041611U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、特定のセーフ穴に入賞があつた時に
開き作動される入賞ポケツトを有し、この入賞ポ
ケツトに入賞した入賞球を計数してその表示を行
うようにしたパチンコ機に関するものである。
〔従来技術〕
パチンコ機には、遊戯者の興趣を引き立てるた
めに、入賞球装置が設けられるのが通常であり、
これまでに種々のものが提案され、利用されてき
ている。そして、その中でも特に好まれている入
賞球装置に、スロツトマシンと組み合わされたも
のがある。この入賞球装置は、例えば7セグメン
トの発光ダイオードによつて数字を表示できるよ
うにした複数個の表示部と、この複数個の表示部
を作動開始させるためのセーフ穴(以下、スター
ト穴と称す)と、前記表示部のそれぞれに表示さ
れている数字の組合せが所定のものである時に開
かれる入賞ポケツトとからなつている。そして、
スタート穴にパチンコ球が入賞すると、前記複数
個の表示部を一斉に作動させ、それぞれの数字の
表示をランダムに変化させる。その後ストツプボ
タンの操作あるいは所定時間の経過により、各表
示部における表示の変化を停止させ、その時に各
表示部で表示されている数字の組合せが、例えば
「7−7−7−7」のように所定のものであると、
前記入賞ポケツトが開いて入賞しやすくするもの
である。
こうして開かれた入賞ポケツトは、この入賞ポ
ケツトに所定個数(例えば10個)のパチンコ球が
入賞した時、あるいは所定時間が経過した時をも
つて閉止されるように構成される。
ところで前記入賞ポケツトが開いた状態では、
短時間のうちに多数のパチンコ球がそこに入賞す
る。このとき、入賞球の数を遊戯者が一々数える
ことはほとんどないので、入賞ポケツトで何個の
入賞が得られたかを遊戯者は確認することができ
ず、入賞ポケツトが不意に閉じるといつた印象を
抱かせたり、また入賞球の個数に不信感を抱かせ
ることにもなりかねない。
このような難点は、例えば特開昭58−127675号
公報に記載されているように、遊戯盤面の周辺部
に表示器を組み込み、これにより入賞ポケツトに
入つた球の個数を表示することで解決することが
できる。しかし、そのためには専用の表示器を遊
戯盤面の周辺部に組み込まなくてはならず、コス
ト負担が増え、また遊戯盤面の周辺部に表示がな
されるために、遊戯者にとつては観察しにくいと
いう欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の従来技術に鑑みてなされたも
ので、入賞ポケツトに入賞した入賞球の個数を、
既設の構成を利用することにより、遊戯者が簡単
に把握できるようにすることを目的とする。
〔考案の構成〕
上記の目的を達成するため、本考案において
は、入賞球装置の入賞ポケツトの作動を決定する
ために用いられている可変表示部を、入賞ポケツ
トに入賞した入賞球の個数表示にも兼用するよう
にしたものである。
〔実施例の説明〕
本考案を適用したパチンコ機の一例を示す第1
図において、パチンコ機1の前面パネル2には、
化粧板3、数個のセーフ穴4、チユーリツプ5、
風車6、アウト穴7、そして障害釘(図示せず)
などの他、従来周知の部材が設けられている。さ
らに入賞球装置として、表示ユニツト10、入賞
ポケツト12、スタート穴14が設けられてい
る。前記表示ユニツト10は、それぞれの表示窓
を通して観察できる4個の表示部10a〜10d
を有している。この表示部10a〜10dは、そ
れぞれ7セグメントのLEDによつて構成されて
おり、「0」から「9」までの1桁の数字が表示
できるようになつている。入賞ポケツト12は、
その下縁が前面パネル2に軸着されたポケツト板
13を有しており、ポケツト板13が開いた状態
では、その上縁側が手前側に出てきて入賞を発生
しやすくする(第2図参照)。
そして、スタート穴4のいずれかにパチンコ球
80(第2図参照)が入賞すると、それぞれの表
示部10a〜10dが作動して、各々の数字表示
がランダムに変化される。その後、ストツプボタ
ン15が押されるか、あるいは押されないままで
所定時間を経過すると、各表示部10a〜10d
での数字表示の変化が停止する。この時点での数
字表示の組合せが所定のもの、例えば「7−7−
7−7」であると、入賞ポケツト12が開かれる
ことになる。
この入賞ポケツト12は、そこに10個のパチン
コ球が入賞した時点で閉じられるようになつてい
る。そして、その入賞球の個数が表示部10aに
減算式で表示される。すなわち、表示部10a〜
10dでの表示が「7−7−7−7」になると、
表示部10aの表示が「0」にセツトされ、入賞
ポケツト12に入賞するごとにその表示が「9」,
「8」,「7」……と減算されてゆく。そしてその
表示が再び「0」になると、入賞ポケツト12が
閉止される。
上記の作用は、第2図に示した回路構成により
行われる。スタート穴14にパチンコ球80が入
賞すると、発光器と受光器とからなるホトインタ
ラプタ20からスタート信号が得られ、これが表
示制御回路21に入力される。これにより、表示
制御回路21が作動し、それぞれの表示部10a
〜10dごとに設けられた表示回路22a〜22
dを介して、各表示部10a〜10dの数字表示
をランダムに変化させる。この数字表示をランダ
ムに変化させるためには、公知の乱数発生装置等
(図示省略)が併用される。そして、ストツプボ
タン15の操作あるいは所定時間の経過により、
停止制御回路19が作動して、表示制御回路21
の作動が停止される。従つて、各表示部10a〜
10dにおける数字表示の変化が停止され、それ
ぞれの表示部10a〜10dには、それぞれの停
止のタイミングに応じた特定の1桁の数字が表示
されることになる。そして、それぞれに表示され
ている数字は、各検出回路23a〜23dによつ
て検出され、それぞれの数字のデータが判定回路
24に入力される。判定回路24は、それぞれの
表示部10a〜10dに表示されている数字の組
合せが、「7−7−7−7」になつているか否か
を判定する。そして、前記数字の組合せが「7−
7−7−7」以外であると、判定回路24は各端
子24a〜24eから信号を出力することがな
く、従つて、入賞ポケツト12は開かれない。
前記数字の組合せが「7−7−7−7」である
と、判定回路24は各端子24a〜24eから各
部に信号を供給する。端子24aからの信号は、
ホトインタラプタ20の作動休止信号として作動
回路26に入力され、それ以後にスタート穴14
に入賞しても前記スタート信号は発生されない。
また、この端子24aからの信号は、作動回路2
5にも供給され、後述するホトインタラプタ35
の作動開始信号としても利用されている。
端子24bからの信号は、ポケツト開口信号発
生回路27に入力され、そしてポケツト開口信号
発生回路27は、駆動回路28に駆動信号を供給
する。駆動回路28は前記駆動信号を受けること
により、ソレノイド30を駆動し、これによりポ
ケツト板13が図示した位置に回動され、入賞ポ
ケツト12が開かれる。
これと同時に、端子24c,24dからの信号
がカウンタ32、スイツチング回路33に入力さ
れる。カウンタ32は、端子24cからの信号に
よつて「10」にセツトアツプされる。そして、端
子24dからの信号でスイツチング回路33が
ONされているので、カウンタ32にセツトアツ
プされている「10」の計数信号が、端子32aを
介して表示回路22aに入力され、その1桁目の
数字「0」が表示部10aに表示される。
その後入賞ポケツト12にパチンコ球82が入
賞すると、ホトインタラプタ35から入賞信号が
得られる。この入賞信号が、減算処理回路36を
介してカウンタ32に入力されると、カウンタ3
2の計数値が「1」だけ減算される。従つて、入
賞ポケツト12が作動されてから、そこに1個入
賞すると、カウンタ32の計数値は「9」となつ
て、表示部10aには「9」が表示される。そし
て、入賞ポケツト12に入賞するごとに同様の処
理が行われ、その都度カウンタ32の計数値が減
算されてゆく。なお、入賞信号が得られるたび
に、景品球払出器37が作動され、所定個数の景
品球が払い出される。
カウンタ32での計数値が減算されていつた結
果、これが「0」になると、カウンタ32の端子
32bからストツプ信号が発生される。このスト
ツプ信号は、オフ回路38を介してポケツト閉止
信号発生回路40に供給される。これにより、ポ
ケツト閉止信号発生回路40は、駆動回路28に
駆動停止信号を出力し、駆動回路28はソレノイ
ド30の駆動を停止させるのでポケツト板13が
閉じられることになる。
前記端子32bからのストツプ信号は、さらに
スイツチング回路33、作動回路25,26にも
供給される。スイツチング回路33は、前記スト
ツプ信号の入力によりOFFされるので、表示回
路22a、表示部10aはカウンタ32とは切り
離される。また、前記ストツプ信号が入力される
ことにより、作動回路25はホトインタラプタ3
5の作動を停止させ、作動回路26はホトインタ
ラプタ20の作動休止を解除させるようになつて
いるので、以上により各部は初期状態に戻ること
になる。
なお、タイマ回路42は、入賞ポケツト12の
有効時間を制限するために設けられている。すな
わち、各表示部10a〜10dの数字の組合せが
「7−7−7−7」となつて、判定回路24の端
子24eからの信号を受けると、タイマ回路42
が作動される。そしてタイマ回路42は、例えば
30秒の時間経過があると、タイマ信号を発生し、
オフ回路38を介してポケツト閉止信号発生回路
40を作動させる。従つて、ポケツト板13が開
かれた後、30秒経過すると、入賞ポケツト12へ
の入賞球個数に関係なく、入賞球ポケツト12は
その作動を停止する。なお、前記タイマ信号によ
り、スイツチング回路33をOFFとし、各作動
回路25,26を介してそれぞれのホトインタラ
プタ20,35を初期状態に復帰させるようにな
つている。
なお、上述してきた実施例においては、複数の
表示部10a〜10dのうち、表示部10aのみ
を用いて入賞球の個数表示を行つているが、表示
部が1個の場合にも本考案は適用可能であること
はもちろん、複数の表示部をもつたものでも、他
の表示部も同時に利用したり、さらにはそのいく
つかを組み合わせて、2桁の表示ができるように
することも可能である。また、入賞球の個数表示
を減算式に表示する変わりに、加算式で表示して
もよい。さらに、タイマ回路42の計時信号を利
用して、入賞ポケツト12が開放されてから閉止
されるまでの残り時間を、前記表示部で表示する
こともできる。
〔考案の効果〕
以上に説明したとおり、本考案によれば、入賞
球装置自体が備えている表示部を利用して、入賞
ポケツトに入賞した入賞球の個数を表示するよう
にしたので、遊戯者は前記入賞球の個数を確実に
把握できる。しかも、入賞球の個数表示部とし
て、新たな表示部を設ける必要がないので、コス
ト上や製造上での不利を伴うこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用したパチンコ機の一実
施例を示す正面図である。第2図は、第1図に示
したパチンコ機の回路構成を示すブロツク図であ
る。 1……パチンコ機、2……前面パネル、10…
…表示ユニツト、12……入賞ポケツト、13…
…ポケツト板、14……スタート穴、21……表
示制御回路、24……判定回路、27……ポケツ
ト開口信号発生回路、32……カウンタ、40…
…ポケツト閉止信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 特定のセーフ穴に入賞が発生されたことによ
    つて可変表示部の表示を変化させ、この表示の
    変化が停止した時点で所定の表示態様が得られ
    た時に盤面を流下するパチンコ球を入賞球とし
    て受け入れやすくする入賞ポケツトを開くよう
    にしたパチンコ機において、 前記入賞ポケツトが開かれた後、そこに入賞
    した入賞球の個数が所定数に達した時に前記入
    賞ポケツトを閉止させるように構成すると共
    に、入賞ポケツトにパチンコ球が入る度ごと
    に、それまでに入賞ポケツトに入つた入賞球の
    個数を前記可変表示部により表示するようにし
    たことを特徴とするパチンコ機。 (2) 前記入賞ポケツトは、開いた時点から所定時
    間後に閉止されるように構成され、そこに入賞
    した入賞球が所定数に達したか、あるいは前記
    所定時間が経過したかのいずれかの信号により
    閉止されるようにしたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のパチンコ機。 (3) 前記可変表示部は複数個の表示部からなり、
    各表示部の表示の変化が停止された時点で、そ
    れぞれの表示部における表示の組み合わせが所
    定のものである時に前記入賞ポケツトを開くよ
    うに構成すると共に、前記複数個の表示部の少
    なくとも1個を利用してそれまでに入賞ポケツ
    トに入つた入賞球の個数を表示するようにした
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項もしくは第2項記載のパチンコ機。
JP4161184U 1984-03-22 1984-03-22 パチンコ機 Granted JPS60153185U (ja)

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JPS60153185U JPS60153185U (ja) 1985-10-12
JPH052215Y2 true JPH052215Y2 (ja) 1993-01-20

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57195479A (en) * 1981-05-28 1982-12-01 Sankyo Co Pinball game machine
JPS58127675A (ja) * 1982-01-27 1983-07-29 株式会社三共 パチンコ遊技機
JPS60145172A (ja) * 1983-12-31 1985-07-31 株式会社ソフイア パチンコ遊技機

Patent Citations (3)

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JPS60145172A (ja) * 1983-12-31 1985-07-31 株式会社ソフイア パチンコ遊技機

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