JPH0522152Y2 - - Google Patents

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JPH0522152Y2
JPH0522152Y2 JP7245390U JP7245390U JPH0522152Y2 JP H0522152 Y2 JPH0522152 Y2 JP H0522152Y2 JP 7245390 U JP7245390 U JP 7245390U JP 7245390 U JP7245390 U JP 7245390U JP H0522152 Y2 JPH0522152 Y2 JP H0522152Y2
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arms
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paper tube
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、巻紙ホルダーに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の巻紙ホルダーに於ける巻紙の保持手段
は、第5図及び第6図に示すように壁面などに取
付ける取付部材21の前面両側から前方に向け対
向状に突出させた対のアーム22と、この両アー
ム22の前端内側に垂直な起立位置と、相手側ア
ームの方向に向く略水平な俯仰位置との間で起伏
回動するよう上記アーム22にピン23を介し取
付けた支持片24と、上記俯仰位置に支持片24
を復帰回動させるバネ25とで構成され、まず、
両アーム22間の直下に把持した巻紙Aを介在さ
せ、次いで把持した巻紙Aを押し上げると、上記
巻紙Aの上周面に俯仰位置に復帰停止している両
支持片24の下面が当接するので、上記当接した
時点から上方にバネ25による復帰力に抗して両
支持片24を押し逃がし、上記両支持片24が起
立方向に回動する。
そして、上記起立方向に回動した両支持片24
が押し上げ続行中、巻紙Aのセンター孔を形成す
る紙管aの両端開口に合致すると、巻紙Aによる
両支持片24の押し逃がしが解除されるので、バ
ネ25により両支持片24が倒れ方向に回動して
上記紙管aの両端開口に嵌入する。
上記倒れ方向に回動した両支持片24は、略水
平な俯仰位置で停止し、押し上げを解除した巻紙
Aは、紙管aの内側上周面に接触する両支持片2
4を介し保持される。
尚、ホルダーに残つた紙管aを取り除くには、
把持した紙管aを押し上げると、上記紙管aの内
側下部周面との接触により両支持片24が起る方
向に回動し、次いで紙管aの両端開口から支持片
24が脱出するので、上記紙管aと支持片24と
の係合関係が解除されて取り外すことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような保持手段によると、アームに支持
片を起伏回動自在に取付けるため、ピン及びピン
の挿通孔が必要になり、組立てに手数がかかると
共に、特に、バネにより俯仰位置に支持片を復帰
回動させるため、バネの係合作業に著しく手数が
かかり、かつ部品数が多くなつてコストの上昇原
因となる問題があつた。
そこで、この考案は手数のかかる組立て作業が
不要になるようにした巻紙ホルダーを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案は壁面
などに取付ける取付部材と、この取付部材の表面
両側から前方に向け対向状に突出させた対のアー
ムと、この両アームの前端内側面に垂直な起立位
置と、相手側アームの方向に向く略水平な俯仰位
置との間で起伏回動自在に設けると共に、巻紙の
センサー孔の直径よりも短かい長さの支持片と、
この支持片に付与した俯仰位置への復帰回動性と
から成る巻紙ホルダーにおいて、両アームにそれ
ぞれ適宜の手段により軟質合成樹脂やゴム製の座
部材を取付け、また、上記座部材の表面から薄肉
の連結部を介し俯仰位置に復帰回動する支持片を
一体に連成し、さらに、俯仰位置に復帰回動した
支持片の停止手段を設けて構成したものである。
〔作用〕
以上のように構成されるこの考案に係る巻紙ホ
ルダーにあつては、両アーム間に把持した巻紙を
介在させ、次いで把持巻紙を押し上げると、上記
巻紙の上周面に俯仰位置の両支持片の下面が当接
するので、当接した時点から上方に両支持片を押
し逃がし、上記両支持片が起立方向に回動する。
そして、上記起立方向に回動した両支持片が押
し上げ続行中巻紙の紙管の両端開口に合致する
と、巻紙による両支持片の押し逃がしが解除され
るので、連結部に作用する復帰力により両支持片
が倒れ方向に回動して紙管の両端内に嵌入する。
上記紙管内に嵌入した両支持片は、停止手段に
より略水平の俯仰位置でストツプし、押し上げの
解除した巻紙は、紙管の内側上周面に接触する両
支持片を介し保持される。
なお、ホルダーに残つた紙管を取り除くには、
把持した紙管を押し上げると、上記紙管の内側下
部周面との接触により両支持片が起る方向に回動
し、次いで紙管の両端開口から支持片が脱出して
上記紙管と支持片との係合が解除されるので、上
方に紙管を抜き去ることができる。
〔実施例〕
以下、この考案に係る巻紙ホルダーを添付図面
に基づいて説明する。
図において、1はビス止めや接着テープなどに
より壁面2に取付ける取付部材で、この取付部材
1には、表面両側から前方に向け対向状に突出す
る対のアーム3,3が設けられている。
上記アーム3,3の対向間隔は、巻紙Aの軸長
よりも大きくなつている。
また、両アーム3,3の前端内側面には、それ
ぞれ適宜の手段により軟質合成樹脂やゴム製の座
部材5が取付けられ、この座部材5には、上記座
部材5の表面から同材質の薄肉連結部6を介し垂
直な起立位置と、略水平な俯仰位置との間で起伏
回動し、かつ上記俯仰位置に復帰回動する支持片
4が一体に連成されている。
なお、上記支持片4の長さは、紙管aの直径よ
りも短くしてある。
また、略水平な俯仰位置に支持片4が復帰回動
したとき、停止手段により停止させるようになつ
ている。
上記の停止手段は、第1図に示すように座部材
5の表面に支持片4の末端面と当接させる場合
と、第4図に示すようにアーム3から突出する突
片17に支持片4の下面連結部6側を接触させる
場合とがある。
上記アーム3に対する座部材5の取付けは、第
1図から第3図に示すように、まず上記座部材5
の裏面に設けてある横方向の蟻溝7と、アーム3
の前端内側面に設けてある突条8とを嵌め合わ
せ、次いで覆蓋9の後縁を回動自在に支持する並
行腕板10の先端に設けてあるコ字状の切欠き1
1の上下縁を、座部材5の上下面に設けてある溝
12に嵌め込んで取付ける方法や、第4図に示す
ようにアーム3に透孔13を設けて、この透孔1
3に座部材5の裏面から連なる抜止め頭部15付
の軸材14を貫通させる方法がある。
図中16は連結部6に埋設した弾性を有する補
強片である。
この構成の実施例は、以上のように構成されて
おり、次にその作用について説明する。
まず、両アーム3間に把持した巻紙Aを介在さ
せ、そして巻紙Aを押し上げると、上記巻紙Aの
上周面に俯仰位置に停止している両支持片4の下
面が当接するので、上記当接した時点から上方に
両支持片4を復帰回動力に抗して連結部6を屈曲
させながら押し逃がし、第1図鎖線に示すように
上記両支持片4が起立方向に回動する。
そして、上記起立方向に回動した両支持片4が
紙管aの両端開口に合致すると、上記巻紙Aによ
る支持片4の押し逃がしが解除されるので、連結
部6に作用する復帰回動力により両支持片4が倒
れ方向に回動して上記開口に嵌入する。
上記復帰回転した両支持片4は、略水平な俯仰
位置で停止し、押し上げを解除した巻紙Aは、第
1図に示すように紙管aの内側上周面に接触する
支持片4を介し保持される。
なお、紙管aを取り除くには、把持した紙管a
を上方に引き上げると、紙管aの内側下部周面と
の接触により両支持片4が起立方向に回動し、次
いで紙管aの両端開口から支持片4の脱出するの
で上記紙管aと支持片4との係合関係が解除され
て取り除くことができる。
〔効果〕
以上のように、この考案に係る巻管ホルダーに
よれば、軟質合成樹脂やゴムを素材とした座部材
に連結部を介し支持片を連成してあるので、連結
部が支持片の起伏回動用支点となり、また略水平
な俯仰位置に支持片を復帰回動させることができ
る。
このため、手間のかかる組立てや、バネの係合
作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る巻紙ホルダーの一部切
欠正面図、第2図は第1図X−X線に沿う断面
図、第3図は同上の要部を示す分解斜視図、第4
図はアームに座部材を取付ける他の樹脂の縦断正
面図、第5図は従来品の正面図、第6図は同上の
要部を示す一部切欠斜視図である。 A……巻紙、a……紙管、1……取付け部材、
2……壁面、3……アーム、4……支持片、5…
…座部材、6……連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面などに取付ける取付部材と、この取付部材
    の表面両側から前方に向け対向状に突出させた対
    のアームと、この両アームの前端内側面に垂直な
    起立位置と、相手側アームの方向に向く略水平な
    俯仰位置との間で起伏回動自在に設けると共に、
    巻紙のセンサー孔の直径よりも短かい長さの支持
    片と、この支持片に付与した俯仰位置への復帰回
    動性とから成る巻紙ホルダーにおいて、両アーム
    にそれぞれ適宜の手段により軟質合成樹脂やゴム
    製の座部材を取付け、また、上記座部材の表面か
    ら薄肉の連結部を介し俯仰位置に復帰回動する支
    持片を一体に連成し、さらに、俯仰位置に復帰回
    動した支持片の停止手段を設けたことを特徴とす
    る巻紙ホルダー。
JP7245390U 1990-07-06 1990-07-06 Expired - Lifetime JPH0522152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7245390U JPH0522152Y2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7245390U JPH0522152Y2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0431592U JPH0431592U (ja) 1992-03-13
JPH0522152Y2 true JPH0522152Y2 (ja) 1993-06-07

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