JPH0751036Y2 - ロールペーパーホルダー - Google Patents
ロールペーパーホルダーInfo
- Publication number
- JPH0751036Y2 JPH0751036Y2 JP1988121853U JP12185388U JPH0751036Y2 JP H0751036 Y2 JPH0751036 Y2 JP H0751036Y2 JP 1988121853 U JP1988121853 U JP 1988121853U JP 12185388 U JP12185388 U JP 12185388U JP H0751036 Y2 JPH0751036 Y2 JP H0751036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- paper
- tip
- projection
- roll paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ロールペーパー支持軸を取り外すことなく
ロールペーパーの着脱容易なロールペーパーホルダーに
関する。
ロールペーパーの着脱容易なロールペーパーホルダーに
関する。
(従来の技術および課題) 出願人が昭和59年8月25日付出願の実願昭59-129149
(実開昭61-43496)の「ロールペーパーホルダー」の考
案は、第9図に示すとおり、巻紙支持軸15の基部に近接
して相対状に外方へ突出した、断面が楕円形または玉子
形等非円形の突軸16が、ホルダー本体に設けられた相対
向する2面、例えば断面C字状またはコの字状の弾性軸
受17により挟持され、上下に回動可能に装着された2個
の巻紙支持軸の先端に相対向させたことを特徴とする。
(実開昭61-43496)の「ロールペーパーホルダー」の考
案は、第9図に示すとおり、巻紙支持軸15の基部に近接
して相対状に外方へ突出した、断面が楕円形または玉子
形等非円形の突軸16が、ホルダー本体に設けられた相対
向する2面、例えば断面C字状またはコの字状の弾性軸
受17により挟持され、上下に回動可能に装着された2個
の巻紙支持軸の先端に相対向させたことを特徴とする。
この考案は、更に構造簡単で、コストのかからないロー
ルペーパーホルダー(以下ホルダーと略称する)を提供
することを目的とする。
ルペーパーホルダー(以下ホルダーと略称する)を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 基板の両端に前方向に立設された空洞を有する両袖部
と, 支持軸本体の基部に近接して相対状に外方へ突出した突
軸を有し、該突軸の先端に直角に枝杆を連設し、更に該
枝杆の先端に直角に外方に向かった突起を連接してな
り、前記突軸により前記袖部の空洞内で袖部に回動自在
に軸止された紙巻支持軸と, 前記袖部に係止され、かつ、前記紙巻支持軸の枝杆先端
の突起に当接し、該突起を前記突軸と反対方向に付勢し
てなる紙巻支持軸を水平に維持させる弾性体と, でロールペーパーホルダーを構成する。
と, 支持軸本体の基部に近接して相対状に外方へ突出した突
軸を有し、該突軸の先端に直角に枝杆を連設し、更に該
枝杆の先端に直角に外方に向かった突起を連接してな
り、前記突軸により前記袖部の空洞内で袖部に回動自在
に軸止された紙巻支持軸と, 前記袖部に係止され、かつ、前記紙巻支持軸の枝杆先端
の突起に当接し、該突起を前記突軸と反対方向に付勢し
てなる紙巻支持軸を水平に維持させる弾性体と, でロールペーパーホルダーを構成する。
(作用) 袖部に係止した弾性体は、巻紙支持軸の枝杆先端の突起
を押して支持軸本体が水平になるように付勢し、支持軸
本体は下方から上方向への押圧力を受けると先端部が上
方へ回動する。この際突起は弾性体の弾性に抗して弾性
体を押し、支持軸本体の上方への回動を助ける。
を押して支持軸本体が水平になるように付勢し、支持軸
本体は下方から上方向への押圧力を受けると先端部が上
方へ回動する。この際突起は弾性体の弾性に抗して弾性
体を押し、支持軸本体の上方への回動を助ける。
ロールペーパーの紙管が支軸軸本体の先端に達すると紙
管の空洞により支持軸本体への圧力がなくなるので、突
起の弾性体への圧力もなくなり、弾性体は突起を押し、
支持軸本体の先端は下方へ回動してロールペーパーの紙
管内に入りロールペーパーを支持する。
管の空洞により支持軸本体への圧力がなくなるので、突
起の弾性体への圧力もなくなり、弾性体は突起を押し、
支持軸本体の先端は下方へ回動してロールペーパーの紙
管内に入りロールペーパーを支持する。
使用済ロールペーパーの紙管を取り外す場合には、紙管
を持ち上げれば前述のとおり支持軸本体の先端が上方へ
回動して紙管から抜ける。
を持ち上げれば前述のとおり支持軸本体の先端が上方へ
回動して紙管から抜ける。
(実施例) この考案の実施例を図面により説明する。
図中1は壁等へ当接して取り付けるための基板であり、
2は、ロールペーパーの幅より幾分大きな内幅の間隔を
置いて基板1の全面両端に前方向に立設された2個の袖
部であり、それぞれカバー2aとインナー2bが係合してい
る。3は袖部2に軸止されたカッターであり、4は袖部
2に相対向して軸止さた2個の巻紙支持軸である。
2は、ロールペーパーの幅より幾分大きな内幅の間隔を
置いて基板1の全面両端に前方向に立設された2個の袖
部であり、それぞれカバー2aとインナー2bが係合してい
る。3は袖部2に軸止されたカッターであり、4は袖部
2に相対向して軸止さた2個の巻紙支持軸である。
巻紙支持軸4は、支持軸本体5の基部に近接して相対状
に外方へ突出した突軸6を設け、突軸6の先端に突軸6
に直角に枝杆7を連設し、更に枝杆7の先端に直角に外
方に向かった突起8を連設しており、突軸6で袖部2の
空洞9内で袖部2のインナー2bの突部10に軸止してい
る。突軸6は袖部2のカバー2aに軸止してもよい。
に外方へ突出した突軸6を設け、突軸6の先端に突軸6
に直角に枝杆7を連設し、更に枝杆7の先端に直角に外
方に向かった突起8を連設しており、突軸6で袖部2の
空洞9内で袖部2のインナー2bの突部10に軸止してい
る。突軸6は袖部2のカバー2aに軸止してもよい。
14はカバー2aに設けた、突軸6の抜け止めのための突部
である。
である。
11は板バネであって、インナー2bの突部12とインナー2b
の本体との間隙に一端を挿入しカバー2aの突部13で抜け
止めされて固定され、他端は突起8に当接し、突軸6の
反対方向に突起8を付勢し、支持軸本体5を水平に維持
している。板バネ11の袖部2への固定は、上記の方法に
限定されず、他の方法を採用してもよい。
の本体との間隙に一端を挿入しカバー2aの突部13で抜け
止めされて固定され、他端は突起8に当接し、突軸6の
反対方向に突起8を付勢し、支持軸本体5を水平に維持
している。板バネ11の袖部2への固定は、上記の方法に
限定されず、他の方法を採用してもよい。
板バネ11は、第5図に示すように、支持軸本体5の両側
に設けてもよく、また、一方だけとしてもよい。また、
板バネ11は、二枚用いる代わりに、先端または基端で連
続したコの字形のものを用いてもよく、第7図に示すよ
うに鋼線を曲げて形成したもの11aでもよく、また、第
8図に示すように、連続した鋼線で2個の板バネに代え
たもの11bでもよい。
に設けてもよく、また、一方だけとしてもよい。また、
板バネ11は、二枚用いる代わりに、先端または基端で連
続したコの字形のものを用いてもよく、第7図に示すよ
うに鋼線を曲げて形成したもの11aでもよく、また、第
8図に示すように、連続した鋼線で2個の板バネに代え
たもの11bでもよい。
巻紙支持軸4は一体形成で成形するか、支持軸本体5に
型のアーム部分すなわち突軸6、枝杆7および突起8
を一体成形したものを接着固着してもよい。また、支持
軸本体5は、第3図に示すように空洞でなく、ソリッド
であってもよい。更に巻紙支持軸4は、第4図に示すよ
うに、U字状に曲げてなる弾性体の支持軸本体5aの両端
部外方向にアーム部分を固着して形成してもよい。この
場合は、U字状の支持軸本体5aの弾性により袖部の突部
への装着が容易、確実になすことができる。
型のアーム部分すなわち突軸6、枝杆7および突起8
を一体成形したものを接着固着してもよい。また、支持
軸本体5は、第3図に示すように空洞でなく、ソリッド
であってもよい。更に巻紙支持軸4は、第4図に示すよ
うに、U字状に曲げてなる弾性体の支持軸本体5aの両端
部外方向にアーム部分を固着して形成してもよい。この
場合は、U字状の支持軸本体5aの弾性により袖部の突部
への装着が容易、確実になすことができる。
このホルダーを使用する場合には、ロールペーパーを下
方から両袖部2、2の間隔内に挿入して持ち上げると、
ロールペーパーの上端が巻紙支持軸4の支持軸本体5を
押すので、支持軸本体5は突軸6を軸として先端部が上
方へ回動し、突起8は板バネ11または鋼線等よりなる弾
性体の弾性に抗して弾性体を突軸6方向に押す。
方から両袖部2、2の間隔内に挿入して持ち上げると、
ロールペーパーの上端が巻紙支持軸4の支持軸本体5を
押すので、支持軸本体5は突軸6を軸として先端部が上
方へ回動し、突起8は板バネ11または鋼線等よりなる弾
性体の弾性に抗して弾性体を突軸6方向に押す。
ロールペーパーの紙管が支持軸本体5の先端に達する
と、紙管の空洞によりロールペーパーの支持軸本体5へ
の押圧力がなくなり、従って、突起8の板バネ11等弾性
体への押圧力もなくなり、反対に板バネ11等の弾性体が
突起8を押すので、支持軸本体5の先端は板バネ11等弾
性体の押圧で下方に回動し、水平に復帰し、支持軸本体
5はロールペーパーを支持する。ロールペーパーのペー
パーが使い尽くされたら、紙管を持ち上げると、支持軸
本体5の先端は上記のとおり上方へ回動して紙管から抜
けるので紙管は取り外される。
と、紙管の空洞によりロールペーパーの支持軸本体5へ
の押圧力がなくなり、従って、突起8の板バネ11等弾性
体への押圧力もなくなり、反対に板バネ11等の弾性体が
突起8を押すので、支持軸本体5の先端は板バネ11等弾
性体の押圧で下方に回動し、水平に復帰し、支持軸本体
5はロールペーパーを支持する。ロールペーパーのペー
パーが使い尽くされたら、紙管を持ち上げると、支持軸
本体5の先端は上記のとおり上方へ回動して紙管から抜
けるので紙管は取り外される。
(効果) この考案に係るホルダーは、構造が簡単で、組立製造が
容易で、安価に製造でき、ロールペーパーの装着および
取り外し、使用済紙管の取り外しを片手で簡単にできる
等優れた効果を有する。
容易で、安価に製造でき、ロールペーパーの装着および
取り外し、使用済紙管の取り外しを片手で簡単にできる
等優れた効果を有する。
図面に示すものは、この考案の実施例を示すもので、第
1図は要部を断面した側面図、第2図は袖部の断面図、
第3図は巻紙支持軸の断面図、第4図は他の実施例の巻
紙支持軸の斜視図、第5図は巻紙支持軸と板バネとの関
係の説明図(点線表示は支持軸本体の上方へ回動した状
態を示す)、第6図は正面図、第7図および第8図はそ
れぞれ他の実施例の弾性体の正面図、第9図は従来例の
側面断面図である。 1……基板 2……袖部 3……カッター 4……巻紙支持軸 6……突軸 7……枝杆 8……突起 9……空洞 10……突部 11……板バネ 12、13……突部
1図は要部を断面した側面図、第2図は袖部の断面図、
第3図は巻紙支持軸の断面図、第4図は他の実施例の巻
紙支持軸の斜視図、第5図は巻紙支持軸と板バネとの関
係の説明図(点線表示は支持軸本体の上方へ回動した状
態を示す)、第6図は正面図、第7図および第8図はそ
れぞれ他の実施例の弾性体の正面図、第9図は従来例の
側面断面図である。 1……基板 2……袖部 3……カッター 4……巻紙支持軸 6……突軸 7……枝杆 8……突起 9……空洞 10……突部 11……板バネ 12、13……突部
Claims (1)
- 【請求項1】基板の両端に前方向に立設された空洞を有
する両袖部と, 支持軸本体の基部に近接して相対状に外方へ突出した突
軸を有し、該突軸の先端に直角に枝杆を連設し、更に該
枝杆の先端に直角に外方に向かった突起を連接してな
り、前記突軸により前記袖部の空洞内で袖部に回動自在
に軸止された紙巻支持軸と, 前記袖部に係止され、かつ、前記紙巻支持軸の枝杆先端
の突起に当接し、該突起を前記突軸と反対方向に付勢し
てなる紙巻支持軸を水平に維持させる弾性体と, よりなるロールペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988121853U JPH0751036Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | ロールペーパーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988121853U JPH0751036Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | ロールペーパーホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242589U JPH0242589U (ja) | 1990-03-23 |
| JPH0751036Y2 true JPH0751036Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31369243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988121853U Expired - Lifetime JPH0751036Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | ロールペーパーホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751036Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143496U (ja) * | 1984-08-25 | 1986-03-22 | 株式会社長瀬化学工業所 | ロ−ルペ−パ−ホルダ− |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP1988121853U patent/JPH0751036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242589U (ja) | 1990-03-23 |