JPH0522138U - キヤビン付トラクタのタンク装置 - Google Patents

キヤビン付トラクタのタンク装置

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JPH0522138U
JPH0522138U JP7046091U JP7046091U JPH0522138U JP H0522138 U JPH0522138 U JP H0522138U JP 7046091 U JP7046091 U JP 7046091U JP 7046091 U JP7046091 U JP 7046091U JP H0522138 U JPH0522138 U JP H0522138U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin
tank
door
tractor
entrance
Prior art date
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Pending
Application number
JP7046091U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 河合
豊彦 熊取
光彦 遠部
洋三郎 清水
昇 糸賀
克志 深渡瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Priority to JP7046091U priority Critical patent/JPH0522138U/ja
Publication of JPH0522138U publication Critical patent/JPH0522138U/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンクの注油口の損傷を少なくする。 【構成】 キャビン10の乗降口17に設けたドアー18の下
部に、前記注油口24を外側方から保護すべく覆うスカー
ト部31を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャビン付トラクタのタンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トラクタのタンク装置として、左右後輪フエンダ間にタンクを配置したもの ( 技術1)、キャビンの前面下部にタンクを配置したもの(技術2)、ボンネット 上にタンクを配置したもの(技術3)等があり、技術1はトラクタの大型化、後 装作業機装着時には補給が困難であり、技術2はフロントローダを装着すること できないし、技術3は高所であることから、補給が困難であった。
【0003】 そのため、図3(A)(B)に示す如く、走行車体1 の立側面に、注油口2 を有する タンク3 を設け、キャビン4 の乗降口5 に対するステップ装置6 におけるスティ 7 を、前記注油口2 の前後を覆うように設けることにより、前述した技術1〜3 の課題を解決するとともに、注油口2 の損傷を防止したものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図3(A)(B)に示した技術は、それなりに優位性があるものの、注油口2 の外側 方からの保護が不充分であった。 そこで、本考案は、キャビンのドアーを利用することにより、注油口を全体に 亘って保護できるようにしたことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、走行車体11の上部に、乗降口17に開閉自在なドアー18を有するキャ ビン10を搭載して備え、前記走行車体11の立側面に注油口24を有するタンク25を 備えているとともに、前記注油口24の前後を保護して前記乗降口17におけるステ ップ装置27のスティ28を設けたものにおいて、前述の目的を達成するために次の 技術的手段を講じている。
【0006】 すなわち、本考案は、前記ドアー18の下部に、前記注油口24を外側方から保護 すべく覆うスカート部31を設けていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、ステップ装置27をタンク置台として利用して注油口24からポ ンプ型注油器等を用いて簡単かつ容易に、油をこぼすことなく補給できる。この 補給は、ドアー18を開放して行なう。 補給後は、ドアー18を締めると、スカート部31で注油口24を外側方から覆い、 スティ28,28 で前後から覆う。
【0008】
【実施例】
以下、図を参照して本考案の実施例を詳述すると、全体構成を示す図2におい て、キャビン10を走行車体11の上部に搭載したトラクタ12は、2軸4車輪形であ り、キャビン10は、ボンネット13と後輪フエンダ14間に搭載してある。 キャビン10は、操縦ハンドル15および運転席16を包囲しており、左右前部には 乗降口17を有し、該乗降口17は開閉自在なドアー18を有し、符号19はドアロック 装置である。
【0009】 キャビン10は走行車体11の前後方向に沿って設けられた左右一対の補強フレー ム21の前後を防振支持体22で車体に取付けており、該フレーム21に、四本支柱形 の骨組が立設され、上部の天蓋には空調装置23を備えている。 走行車体11の左右立側面には、栓付注油口24を有するタンク25が前後の支持具 26で装着してあり、左右タンク25は図外の連通管で互いに連絡されている。
【0010】 乗降口17には図1(A)(B)に示す如く、ステップ装置27が備えられていて、該ス テップ装置27は、車体側に上部が取付けられている前後のスティ28を下部が外方 に向って傾斜して備えられ、該スティ28間には複数段のステップ板29を有し、ま た、スティ28は注油口24を前後方向から覆っているとともに、ステップ板29上に は、ポリタンク等を載置可能とされている。
【0011】 ドアー18の下部には、乗降口17の側端面に当接するウエザーストリップ30を内 面に有するとともに、該ウエザーストリップ30の取付け位置から下方に向ってス カート部31が延伸され、このスカート部31によって注油口24は外側方から覆われ ている。 従って、タンク25に補給するときは、ステップ板29にポリタンクを置き、手動 ポンプを利用する等して注油口24から行うことができるし、このとき、ドアー18 は開放していても閉じていてもよいが望ましくは開放して行う。
【0012】 タンク25への補給は低所であるから容易となり、ステップ板29を利用すること から油をこぼすこともなく、故に、キャビン10、トラクタを汚すこともなく行な い得る。 タンク25への補給後は、注油口24は前後はスティ28で外側方はスカート部31で 覆われているので、注油口24の折損、欠損、曲り等はなくなる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の通りであり、キャビン10の乗降口17に設けた開閉自在なドアー 18の下部に、前記注油口24を外側方から保護すべく覆うスカート部31を設けてい るので、注油口24は完ぺきに保護されて、折損、欠損等することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の要部を示す斜視図と正面図であ
る。
【図2】キャビン付トラクタの側面図である。
【図3】従来例の斜視図と正面図である。
【符号の説明】
10 キャビン 11 走行車体 17 乗降口 18 ドアー 24 注油口 25 タンク 27 ステップ装置 28 スティ 31 スカート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 清水 洋三郎 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)考案者 糸賀 昇 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)考案者 深渡瀬 克志 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車体(11)の上部に、乗降口(17)に開
    閉自在なドアー(18)を有するキャビン(10)を搭載して備
    え、前記走行車体(11)の立側面に注油口(24)を有するタ
    ンク(25)を備えているとともに、前記注油口(24)の前後
    を保護して前記乗降口(17)におけるステップ装置(27)の
    スティ(28)を設けたものにおいて、 前記ドアー(18)の下部に、前記注油口(24)を外側方から
    保護すべく覆うスカート部(31)を設けていることを特徴
    とするキャビン付トラクタのタンク装置。
JP7046091U 1991-09-03 1991-09-03 キヤビン付トラクタのタンク装置 Pending JPH0522138U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000233654A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Kubota Corp トラクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000233654A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Kubota Corp トラクタ

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