JPH05220452A - ウレタンライニング金属管および金属バルブ - Google Patents

ウレタンライニング金属管および金属バルブ

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JPH05220452A
JPH05220452A JP2850992A JP2850992A JPH05220452A JP H05220452 A JPH05220452 A JP H05220452A JP 2850992 A JP2850992 A JP 2850992A JP 2850992 A JP2850992 A JP 2850992A JP H05220452 A JPH05220452 A JP H05220452A
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primer
urethane
polyurethane
pipe
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JP2850992A
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English (en)
Inventor
Yuji Tamura
裕司 田村
Fumio Yamamoto
二三男 山本
Shigeyoshi Kuroda
栄美 黒田
Masayoshi Kitagawa
眞好 喜多川
Junji Matsunaga
準二 松永
Nobuo Aoki
信夫 青木
Nobuhide Takada
信秀 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
DIC Corp
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L57/00Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐蝕性、耐摩耗性、耐水性に優れた土砂や鉱
石等の輸送に好適なウレタンライニング管およびバルブ
に関する。 【構成】 金属管1または金属バルブの内面に1次プラ
イマーとしてポリビニルブチラールを主成分とするプラ
イマー層2を形成し、その上に、2次プライマーとして
イソシアネート基を含有するポリウレタン系プライマー
層3を形成し、その上に二液硬化型ポリウレタンエラス
トマー4をライニングする。 【効果】 初期接着性にも優れ、製造の手間もあまりか
からず、且つポリウレタン樹脂の優れた性能を損なうこ
となく、さらに耐水接着性にも優れたものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内面にポリウレタンエ
ラストマーをライニングし、優れた耐摩耗性、耐蝕性、
耐水性を具備した鉄管などの金属管および金属バルブに
関し、詳しくは金属管および金属バルブの内面に1次プ
ライマーとしてポリビニルブチラールを主成分とするプ
ライマー層を形成し、その上に、2次プライマーとして
イソシアネート基を含有するポリウレタン系プライマー
層を形成し、その上に二液硬化型ポリウレタンエラスト
マーをライニングすることにより、特に金属管および金
属バルブとポリウレタンエラストマーとの耐水接着性を
改善したウレタンライニング金属管および金属バルブに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄管などの金属管を用いて粉粒体
や流体を輸送することが広く行われており、最近では土
砂や鉱石その他の鉱物質の粉粒体を輸送するのにも鉄管
などの金属管が使用されるようになった。しかし、これ
ら金属管をそのまま使用すると、その中を通過する土砂
や鉱石等により管壁が摩耗してしまうので、一般に耐摩
耗性の優れたポリウレタンエラストマーをライニングし
た金属管や金属バルブが使用されつつある。
【0003】しかしながら、ポリウレタンエラストマー
は、他のポリエチレン等の樹脂や天然ゴム、合成ゴム等
に比べて水の拡散係数、透過係数が極めて大きいので、
単に金属管の内面にポリウレタンエラストマーのライニ
ングを施しただけでは、使用時に水分がライニング被膜
を透過し管内壁が錆びたり、金属素地に対するライニン
グ被膜の接着力が低下しウレタン被膜が剥離したりする
おそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような不都合を解
消するための対策として、耐水性の比較的良好な樹脂や
ゴムを用いて金属管の内面に一層又は二層のライニング
層を形成し、その上にポリウレタン樹脂のライニングを
行った金属管が開示されている(特開昭55−1156
78号公報)。しかし、この金属管はある程度の効果は
あるが、未だ十分ではない。また、金属管が錆びるのを
防ぐために、金属管内面に該金属と異種の金属被膜を形
成した金属管が開示されている(特公平1−35232
号公報)。しかし、この金属管は異種金属被膜を形成す
るのに特殊な装置及び工程が必要であり、極めて高価な
ものとなる。また、接着力そのものも十分でなく、錆び
ないもののライニング層が剥離してしまうことが多い。
さらに、ポリウレタン樹脂への水分の浸透を防止するた
め、ポリウレタン樹脂中に浸透抵抗材としてガラスフレ
ーク等を混入した樹脂を用いた金属管も開示されている
が、この金属管は一般にポリウレタン樹脂本来の特徴で
ある耐摩耗性を低下させるため、好ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは初期接着性
にも優れ、手間もかからず、且つポリウレタン樹脂の優
れた性能を損なうことなく従来技術の難点を改善するた
め鋭意研究の結果、金属管および金属バルブの内面に1
次プライマーとしてポリビニルブチラールを主成分とす
るプライマー層を形成し、その上に、2次プライマーと
してイソシアネート基を含有するポリウレタン系プライ
マー層を形成し、その上に二液硬化型ポリウレタンエラ
ストマーをライニングすることによって上記難点が大幅
に改善され、耐水接着性にも優れたウレタンライニング
金属管および金属バルブを得られることを見出し本発明
を完成するに至った。
【0006】〔構成〕本発明において1次プライマーと
して使用されるポリビニルブチラールは、ポリ酢酸ビニ
ルをケン化して得られたポリビニルアルコールに酸触媒
下でブチルアルデヒドを反応させて得られる。これに必
要に応じ塩基性クロム酸亜鉛、リン酸、アルコール類等
を加えプライマーとする。これには、JIS−K−56
33で規定される、一般にウオッシュプライマーと総称
される市販品を使用することもできる。
【0007】2次プライマーとして使用されるポリウレ
タン系プライマーは、有機ポリイソシアネートを単独ま
たは2種以上併用して用いることができる。又、この有
機ポリイソシアネートと、ポリオール類とを反応させて
得られる末端イソシアネート基を有するウレタンプレポ
リマーを使用することもできる。(なお、このウレタン
プレポリマーには一般に未反応の有機ポリイソシアネー
トを含む)。このウレタン系プライマーとしては、有機
ポリイソシアネートとアミノシラン化合物とを特定割合
で反応せしめたイソシアネート基含有シラン化合物を必
須成分とするポリウレタン系プライマーが好ましい。
【0008】有機ポリイソシアネートとしては、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、
イソホロンジイソシアネート、キシレンジイソシアネー
ト、シクロヘキサンジイソシアネート、トルイジンジイ
ソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、
2,6−トリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシ
アネート、m−フェニレンジイソシアネート、1,5−
ナフチレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリ
イソシアネートおよびこれらの混合物、変性物等が挙げ
られる。
【0009】ポリオール類としては、線状の末端水酸基
を有する好ましくは分子量500〜6,000のジオー
ル類を単独でも良いし、2種以上を混合して使用しても
良い。又、多価アルコールを併用しても良い。
【0010】線状の末端水酸基を有する分子量500〜
6,000のジオールとしては例えばポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオールを挙げられる。ポリエ
ステルポリオールとしては多価アルコールと多塩基性カ
ルボン酸やヒドロキシカルボン酸とを重縮合することに
よって得られるポリエステルポリオールが挙げられ、さ
らにε−カプロラクトンなどのラクトンをグリコール等
の存在下で開環付加重合したポリカプロラクトンジオー
ル類が挙げられる。
【0011】ここで言う多価アルコールとしては、例え
ばエチレングリコール、1,2−プロピレングリコー
ル、1,3−プロピレングリコール、2,3−ブチレン
グリコール、1,4−ブチレングリコール、2,2′−
ジメチル1,3−プロパンジオール、ジエチレングリコ
ール、1,5−ペンタメチレングリコール、1,6−ヘ
キサメチレングリコール、シクロヘキサン1,4−ジオ
ール、シクロヘキサン1,4−ジメタノール等を単独あ
るいは2種以上併用して用いることができる。
【0012】多塩基性カルボン酸としては、例えばコハ
ク酸、マレイン酸、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等を単独あるいは2
種以上併用して用いることができる。又、多価アルコー
ルとヒドロキシカルボン酸の縮合物であるヒマシ油、ヒ
マシ油とエチレングリコール、プロピレングリコール等
の反応生成物も有用である。
【0013】ポリエーテルポリオールとしては、例えば
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレン
オキサイド等のアルキレンオキサイドの1種または2種
以上を2個以上の活性水素を有する化合物に付加重合せ
しめた生成物や、テトラヒドロフランを開環重合して得
られるポリテトラメチレングリコールが挙げられる。こ
の場合2個以上の活性水素を有する化合物としては例え
ば先に述べた多価アルコール、多塩基性カルボン酸の
他、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエ
チルトルエンジアミン等のアミン類、エタノールアミ
ン、プロパノールアミン等のアルカノールアミン類、レ
ゾルシン、ビスフェノールの如き多価フェノール類、ヒ
マシ油等が挙げられる。
【0014】1次プライマーと同様、2次プライマーも
一般に溶剤と共に使用する。2次プライマーの溶剤とし
ては、イソシアネート基に不活性な溶媒が使用される。
例えば、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メ
チレンクロライド、セロソルブアセテート、メチルイソ
ブチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル等である。
【0015】イソシアネート基含有シラン化合物は、前
述の有機ポリイソシアネートとアミノシラン化合物及び
/またはメルカプトシラン化合物とをモル比1/0.2
0〜1/0.95で反応せしめて得られる。モル比が1
/0.20以上の場合には、イソシアネート基含有シラ
ン化合物を用いる効果が十分でなく、モル比が1/0.
95以下の場合には未反応のアミノシラン化合物及び/
又はメルカプトシラン化合物が残ってしまい相溶性の点
で問題がある。このイソシアネート基含有シラン化合物
の配合量は、ポリウレタン系プライマーの全体量(溶剤
分は除く)に対して、1〜50重量%が好ましい。1重
量%以下では効果が十分でなく、50重量%以上にする
と2次プライマーの被膜強度の点で問題がある。
【0016】本発明で用いる二液硬化型ポリウレタンエ
ラストマーは通常、前述のポリオール類と前述の有機ポ
リイソシアネートとの反応によって得られるイソシアネ
ート基含有プレポリマーと、ポリオール類、多価アルコ
ール等の鎖伸長剤、ウレタン化触媒等を含有する混合液
とを混合して硬化させることにより得られる。このポリ
ウレタンエラストマー層の膜厚はいくらでも調整可能で
あるが、耐摩耗性等の点から1mm以上の膜厚とするこ
とが望ましい。
【0017】本発明のウレタンライニング金属管および
金属バルブは、ウレタン被膜の金属管および金属バルブ
表面への初期接着性に優れ、製造の手間もあまりかから
ず、且つポリウレタン樹脂の優れた特性を損なうことな
く従来技術の難点を改善したもので、特に耐水接着性に
も優れているため土砂や鉱石その他の粉粒体の輸送の
他、各種用途に用いることができる。
【0018】次に本発明のウレタンライニング金属管お
よび金属バルブについて実施例を図によって説明する
が、これはあくまで一態様でしかなく、本発明は実施例
のみによって限定されるものではない。また文中「部」
「%」は全て重量基準を示す。
【0019】
【実施例】図1に於いて、符号1は内面にポリウレタン
エラストマーをライニングすべき金属管、2は該管1の
内面に被覆形成した、ポリビニルブチラールを主成分と
する1次プライマー層、3は該1次プライマー層2の表
面に2次プライマー層として形成したポリウレタン系プ
ライマー層、4は該2次プライマー層3の表面に形成し
たポリウレタンエラストマー層であって、以上により本
発明の一例のウレタンライニング金属管が構成される
が、この金属管は次のような方法により製造される。
【0020】まず、金属管1の内面を酸洗し、ブラッシ
ングした後、該内面にポリビニルブチラールを主成分と
する一次プライマーを塗布乾燥させ1次プライマー層2
を形成する。次いで前記1次プライマー層2上にポリウ
レタン系プライマーを塗布乾燥させ2次プライマー層3
を形成する。ここで、この1次プライマー層2及び2次
プライマー層3は、それぞれのプライマーを刷毛塗り、
流し塗り、スプレー等により塗着して形成される。次
に、該2次プライマー層3の表面にポリウレタンエラス
トマー層を施せば、本発明のウレタンライニング金属管
が得られる。なお、二液硬化型ポリウレタンエラストマ
ーをライニングする方法は、吹き付け(スプレー)、注
入(流入)、浸漬、刷毛塗り等、ライニング物品の形状
等によって、適当な方法で良く、制限されるものではな
い。
【0021】次に、本発明によるウレタンライニング管
を供試管1とし、従来方法によるウレタンライニング管
を供試管2として、各供試管を次の方法により製造し、
実験を行った結果を示す。
【0022】〔供試管1〕内径350mmの鉄管の内面
をブラッシングした後、該管を回転させながら、市販の
ウオッシュプライマーを、厚みが約0.1mmになる様
にスプレー塗布する。この時、該管を60℃程度に加温
しておくと溶剤の飛散が速く1次プライマー層の乾燥が
速くなる。次いで、4,4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネートとメルカプトシラン化合物とをモル比1/
0.5で反応せしめたイソシアネート基含有シラン化合
物を全体量(溶剤分は除く)に対して30重量%含有し
たポリウレタン系プライマーを、同様に該管を回転させ
ながら、厚みが約0.1mmになるようにスプレー塗布
する。この場合も該管を60℃程度に加温しておくと2
次プライマー層の乾燥が速くなる。次いで、該管を約8
0℃に加温し、約80℃に加温した二液硬化型ポリウレ
タン樹脂をライニング被膜の厚さが5mmになるように
二頭ガンエアレススプレー機を用いてスプレーし、高速
回転させながら硬化させ、ポリウレタンエラストマー層
を形成した。
【0023】〔供試管2〕内径350mmの鉄管の内面
をブラッシングした後、該管を約80℃に加温し、供試
管1の場合と同様に該管を回転させながら、市販のエポ
キシ樹脂エピコート828(油化シェル社製)100g
にテトラエチレンペンタミン12gを加えたものを厚み
が約0.2mmになる様に流し込み、硬化させた。次い
で、供試管1と同様の二液硬化型ポリウレタン樹脂を供
試管1の場合と同様にして硬化させ厚さが5mmのポリ
ウレタンエラストマー層を形成した。
【0024】上記供試管1,2を同一条件即ち、砂スラ
リー濃度40重量%、流速3.5m/sec、温度50
〜60℃で18ケ月(1.5年)の実験を行ったとこ
ろ、従来方法による供試管2はプライマー層を含めたポ
リウレタン樹脂被膜と管内壁との境界面に部分的ながら
水分が侵入して前記樹脂被膜が剥離し、金属素地面が発
錆しているのが認められた。これに対し、本発明による
供試管1はポリウレタン樹脂被膜の剥離も無く、金属素
地面の発錆も全く認められなかった。なお、実施例にお
いては、主として直管について説明したが、本発明はエ
ルボ管やティー管の異型管にも適用できることは勿論、
種々の金属バルブにも適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウレタン
ライニング金属管および金属バルブは、金属管および金
属バルブの内面に1次プライマーとしてポリビニルブチ
ラールを主成分とするプライマー層を形成し、その上
に、2次プライマーとしてイソシアネート基を含有する
ポリウレタン系プライマー層を形成し、その上に二液硬
化型ポリウレタンエラストマーをライニングしたもので
あるので、耐蝕性、耐摩耗性、耐水性に優れており、従
って、土砂や鉱石等の入った水の輸送に用いる金属管や
金属バルブとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウレタンライニング金属管の一実施例
を示す概略断面図である。
【符合の説明】
1 金属管 2 1次プライマー層 3 2次プライマー層 4 ポリウレタンエラストマー層
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 Y 8720−4D T 8720−4D F16L 57/00 B 7403−3J 58/10 7403−3J (72)発明者 喜多川 眞好 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 松永 準二 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 青木 信夫 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 高田 信秀 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属管または金属バルブの内面に1次プ
    ライマーとしてポリビニルブチラールを主成分とするプ
    ライマー層を形成し、その上に、2次プライマーとして
    イソシアネート基を含有するポリウレタン系プライマー
    層を形成し、その上に二液硬化型ポリウレタンエラスト
    マーをライニングしたことを特徴とするウレタンライニ
    ング金属管および金属バルブ。
  2. 【請求項2】 有機ポリイソシアネートとアミノシラン
    化合物及び/またはメルカプトシラン化合物とをモル比
    1/0.20〜1/0.95で反応せしめたイソシアネ
    ート基含有シラン化合物を必須成分とするポリウレタン
    系プライマーを2次プライマーとして用いた請求項1の
    ウレタンライニング金属管および金属バルブ。
JP2850992A 1992-02-14 1992-02-14 ウレタンライニング金属管および金属バルブ Pending JPH05220452A (ja)

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