JPS6113981A - 3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法 - Google Patents

3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法

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JPS6113981A
JPS6113981A JP59134141A JP13414184A JPS6113981A JP S6113981 A JPS6113981 A JP S6113981A JP 59134141 A JP59134141 A JP 59134141A JP 13414184 A JP13414184 A JP 13414184A JP S6113981 A JPS6113981 A JP S6113981A
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JP
Japan
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mold
rubber
latex
manufacturing
swimming cap
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JP59134141A
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ザエマー ザカリア
エリザベス ゼイ マジヤー
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PURAATO MAREESHIA ESU DEII ENU
PURAATO MAREESHIA ESU DEII ENU BII ETSUCHI DEII
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PURAATO MAREESHIA ESU DEII ENU
PURAATO MAREESHIA ESU DEII ENU BII ETSUCHI DEII
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は3次元継ぎ目なしコゞム状中空注型製品、特
に水泳帽に関する。
先行技術の説明 従来の3次元水泳帽は、ゴムのシートより手作業により
製造されておシ、ゴムのシートを切断した各部分を手作
業により組合せて製品とするものである。従来の手作業
で製造された水泳帽の継ぎ目の部分には応力が集中する
傾向があ)、継ぎ目の部分は物理的に弱い。前記継ぎ目
の部分に伸張および応力が繰シ返されると水泳帽は弱く
なる。
手製の継ぎ目を有する水泳帽では、使用に際ししばしば
伸張される結果継ぎ目の部分が弱くなる。
□8.□tおヶえ。。、。ワ。工ゎ、□0  □1色の
制約がある。製造工程の流れの制御は系統的に行ない、
各工程は順序よく行なわれなければならない。この製造
工程は、労力を必要とし、かつ時間がかかる。継ぎ目あ
り水泳帽の製造には、機械設備への高価な資本投資を必
要とする。例えば2個のロールミル、ゴムをシート状に
するだめのカレンダー、カレンダーシートを巻取るため
のドラムおよび組立てた製品キャップを加硫するだめの
オートクレーブが必要である。このような機械の運転費
用を相殺するために利益率を高くする必要がある。従来
の継ぎ目あり水泳帽には、さらに次の欠点がある。
(1)使用される原料がそのまますべて最終製品となる
のではなく、生じたスクラップを連続的に再使用しなけ
ればならない。この点は製造工程上の制約でラシ、不良
品が多くなる結果となる。
(11)他の製造工程上の制約も不良品が多くなる原因
となる。例えば、継ぎ目が手作業で接合されることであ
シ、継ぎ目は強度が弱く、裂は易い。
Qll)製造工程の各段階において、バッチごとの変動
を防止するために厳しい品質管理が重要である。
発明の解決すべき問題点 本発明の一つの目的は、従来の3次元継ぎ目あクコ8ム
状水泳帽の製造における前記した問題点を解決すること
である。
すなわち、本発明の一つの目的は労働力と時間を節減し
、生産性を向上し、生産設備の規模ならびに生産コスト
に対する前記した諸要求を低減することのできる3次元
継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、クラウンに1体に形成されたガセ
ットを有し、該ガセットを引き込んで水泳帽を平らに折
シ畳むことのできる円筒状3次元継ぎ目なしゴム状水泳
帽であって、柔軟性、軽量、軟かさおよび注型製品とし
ての自然な感触ならびに水泳帽において滑シ止め特性を
有するつやのない内面および水に対する抵抗性が小さく
また明るい色彩が得られる光沢ある外面に特徴を有する
前記3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽を得ることのできる
3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法を提供するこ
とである。
問題点を解決するだめの手段 本発明の解決されるべき問題点は以下の方法により解決
される。すなわち、本発明は多孔質石こう型を加熱乾燥
し、該多孔質石こう型の内面を油膜の薄い層でライニン
グし、別にラテックスコン・ぐランドの水性スラリーを
攪拌しつつ加熱熟成して加硫し、該熟成スラリーを前記
多孔質石こう型に通し、スラリーを満した多孔質石こう
型を所定の時間放置して、所望の量のスラリーを付着さ
せ、過剰のラテックスを該多孔質石こう型から流し出し
て該多孔質石こう型表面にラテックス膜の薄い層を形成
させ、得られたラテックス膜を乾燥し、該ラテックス膜
を水洗し、シリコンの希薄水溶液で洗浄することを特徴
とする3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法を提供
するものである。
本発明方法を、添付する図面を参照してさらに詳しく説
明する。
本発明で用いられる例えば焼石こう型のような多孔質型
は以下に述べる4つの主要な工程によって製造される。
第1工程・クレーモデルの形成およびそれに次ぐ石こう
注型によるコゞム種模型の型を得る工程: 第1図に示したように、クレーモデル11を設計し)彫
刻してA段階の型断面材の形として石とうスラ’)−1
2を注入・硬化させる。次いで第2図に示すようにクレ
ーモデル23を形成させてB段階の型断面材の形として
石こうスラリー24を注入・硬化させた後クレーモデル
23を取り去る。
次いで第3図に示されるように、クレーモデル23の代
りに石こうスラリー35を注入・硬化させてC段階の型
断面材の形とし、得られた石こう注型よりフレ−モデル
31を取り去って、第4図に示されるようにそれぞれ3
個の型面41.42および43を有する3個の型部分か
らなシ、第4図に示されるように一緒に組み合されてゴ
ム種模型0型を完成する・             
     1゜第2工程、ゴム種模型の形成:第 4図に示されるように、特別に設計されたゴムマスター
コンノクウンドを、ゴム種模型の型のオリフィス45を
通して注入させ、例えば30分間滞留させる。この滞留
時間後、前記ラテックスを流出させ、前記ゴム種模型の
型の内面に形成されるフィルムの層を、例えば3〜4時
間空気乾燥させる。次いで第5図に示されるように、こ
のようにして得られた弾性フィノしムを取り出し、前記
ゴム種模型の型の3個の面51.52および53を開い
てゴム種模型54を取り出す。このゴム種模型54は軟
かく、ゴム状である。すなわち、3個の面51.5’2
および53は第5図に示されるようにそれぞれ側方およ
び下方に取り出され、ゴム種模型は上方へ取り出される
第3工程、ゴム種模型を支持するダミーヘッドの製造: 前記ゴム種模型完成後、次の段階は該ゴム種模型を支持
するダミーヘッド64を製造することである。
ダミーヘッド64は、ゴム種模型に非常に類似した方法
で製造されるが、前者においては注型原料として焼石こ
うか用いられるのに対し、後者においては特定配合のゴ
ム混合物が用いられる点で相遣する。いずれの場合にお
いても、第5図に示したのと同じ型が用いられる。第6
図に硬い石こう構造からなるダミーヘッドの製造を略図
により説明する。前記型における3個の面65.66お
よび67を石けんで洗浄し、油を塗布して賦型が水を吸
収しないようにし、したがって前記石こう注型の硬化工
程が低下しないようにする。
第4工程、ダミーヘッドおよびブム種模型を組立てて水
泳帽の構造を完成するとと: 前記種模型および前記ダミーヘッド構造のすべての寸法
が全体として合致して、該ゴム種模型を該ダミーヘッド
上にかぶせたとき、両者がぴったり合うようにすること
が重要である。
ダミーヘッド模型71のベース73は、ダミーヘッドの
トップ72より小さいので、前記ゴム種模型をダミーヘ
ッド71より取り外すことはかなシ困難である。この取
り出しを容易にするだめに、第7図に示されるようにダ
ミーヘッド71を3個の部分74.75および76に分
割し、必要に応じて−緒に組合せて水泳帽用型とする。
継ぎ目なし注型水泳帽の製造における最終段階:先づ、
第7図に示したダミーヘッドの3個の部分を組合せ、−
緒に固定する。次いで該ダミーヘッドにゴム種模型81
をかぶせ、これら全体を第8図に示されるように平らな
面に配置する。周囲を例えば長方形の木製ブロック82
で止める。石こうスラリーを、前記木製ブロック820
頂部より縁まで注入する。前記石こうスラリーが漏れる
のを防止するために、木製ブロック82の継ぎ目に沿っ
て軟かいクレーヲ塗ル。
第9図に示されるように、前記石こうスラリーが硬化し
て多孔質石こう型91が出来上ると、該多孔質石こう型
91を逆にしてゴム種模型92を引き出し、夕ゝミーへ
、ドの3個の部分93.94および65を取り外す・ 前記多孔質石こう型91の最終乾燥は、例えば75℃で
10時間加熱することにより行なわれ、次いで該石こう
型91を冷却し、それにひまし油を塗布する。
前記多孔質石こう型91を加熱する目的は、それを用い
て前記型が形成される石こうから微量の水分を除去する
ためである。湿った型では、注型工程中、ラテックス混
合物から水分が有効に除去されない0前記型からフィル
ムを取り出そうとしても湿っているとフィルムが変形し
たシネ均一になったシする。前記乾燥温度および時間は
、使用する石こうの種類により変動する。通常、前記型
は75℃の熱風炉で約10時間加熱される。乾燥時間を
調節して、該石こうが所望の硬さとなるようにしなけれ
ばならない。
前記油塗布工程は、ひまし油フィルムなどの油フィルム
の薄い層で型の内側をライニングすることを目的とする
ものである。この油塗布を行なうととにより、製品が完
全に乾燥したとき、型より注型製品を取り出すのが容易
となる。この油塗布は、型の品質および寿命を向上させ
ることにもなる。
水泳帽を注型するのに用いる原料のラテックス混合物は
多数の成分を含有する。各成分は、湿潤状態、例えば液
体、エマルジョンまたはペーストの状態で添加される。
混合物中で特定の機能を有するこれらすべての成分は一
緒に添加され、放置・熟成させて、相互に化学的に作用
し合い、良好な機械的および化学的特性を付与する分子
形状を形成するようにする。もしも該ラテックスを熟成
させないと、各成分の分散が不良なため化学的に均一な
ものとはならない。前記成分を含有するラテックス混合
物を、熟成中攪拌することも重要な工程である。この攪
拌により、各成分の不必要な沈降が防止され、ラテック
ス混合物中に閉じ込められた空気の気泡を除去すること
ができる。
適当に配合されたラテックスコン・やランドラ調製して
注型に用いる。該コン・ぐランドは、例えば次の主要成
分を含有する。
ラテックス       100.00部硫 黄   
          2.00部(加硫剤)促進剤  
  1.00部 活性剤    0,50部 強化充填剤        30.00部安定剤   
 0625部 これらの成分のうちラテックスおよび安定剤を除く他の
成分は、それぞれ別々に調製し、24〜48時間微粉砕
して均一な分散液を得る。全固形分、すなわち各成分の
水相中に存在する固体粒子の量は、微粉砕仮定量される
。この全固形分により、分散液の濃度が、例えば20%
、50%等として表わされる。
上記配合に示されるような最終配合混合物は、例えば各
成分をラテックスに添加し、攪拌しつつ50℃で3〜6
時間加熱することにより得られる。
加熱中、化学反応が起って、全成分がラテックス粒子中
にか散して、加硫され化学的架橋を形成する。
水性媒体中に懸濁している完全に加硫されたラテックス
粒子を次いで遠心分離して該ラテックスを透明にし、使
用するまで大型のグラスチック容器またはドラム缶に貯
蔵する。使用する場合には、配合加硫ラテックスを所望
の着色顔料とブレンドして注型に供するため小型のドラ
ム缶に移す。
石こう型は、本来多孔質であシ、それにラテックス混合
物を注入したとき液体を吸収し、紋型の表面に薄いラテ
ックス膜の層が成形される。ラテックス混合物が型内に
保持される時間は滞留時間と称せられる。該滞留時間が
長くなればなるほど、型表面によるラテックスの吸収量
は増大し、したがって形成されるゴム膜の付着層がます
ます厚くなる。それ故、滞留時間を変動させることによ
り、所望の付着層のラテックス膜を付着させることがで
きる。特定のラテックス混合物の所望の付着層“の付着
は、温度、粘度および該ラテックスの全固形分などの多
数の因子に依存する。これらの因子の変動が増大すれば
、付着速度も増大する。
前記滞留時間を変動させることにより、ヂテックス膜の
所望の付着層が得られると、該多孔質型に残っているラ
テックスを流し出す。そうしないと、紋型は時間の経過
と共にラテックスをさらに吸収し続け、形成されるフィ
ルムの最終厚みが増大することになる。経済的な注型の
ために滞留時間を前もって決定するのが普通である。前
記型表面に形成されたラテックス膜を空気で乾燥する。
この乾燥段階で、型を逆にして微量のラテックスを完全
に流し出す場合が多い。さもないと形成された乾燥フィ
ルムが全体的に均一でなくなる。
ちなみに、塗布に先立って加硫されるラテックス(予備
加硫ラテックスと呼ばれる)は、例えば25〜30℃の
温度で1〜2時間充分に空気で乾燥することができる。
乾燥時間を短縮するだめさらに高温のオーブンを用いて
もよい。前記注型に際し、特別に加圧する必要はない。
次いで、充分に乾燥したフィルムを、変形したシ裂けた
シしないようにして型から注意深く取り出し、水洗して
ラテックス中の非ゴム成分を抽出させる。次いで希薄な
シリコン水溶液で洗浄し、タンブルドライヤーに入れて
最後の乾燥を行なう。
水洗およびシリコン水溶液への浸漬によりフイルムの透
明性が改善され、フィルムの水分を吸収する傾向が低下
する。
高度の透明性を得るだめの方法は以下の通り:(、) 
 ある種の配合成分をラテックスに添加して    □
透明なラテックスフィルムを製造すること。
(b)  浸出、すなわちラテックス中のある種の水溶
性非ゴム成分の水抽出。これによりフィルムの透明性が
改善されるばかシでなく、水分吸収に対するフィルムの
抵抗性が増大される。
(c)  ラテックスフィルムへの光線の反射も、該フ
ィルムをさらに透明にみせる効果がある。これは光線の
波長がラテックス粒子の波長に非常に近いだめである。
前記ラテックス粒子に光が当たると、よく反射する。
透明性を得るだめの上記した方法は、ある種の合成ゴム
を用いても可能である。固形天然ゴムにおける分子分解
および分子再配列さらにはそれに次ぐ加硫により、継ぎ
目あり水泳帽では光沢のあるものは得られない。
比較のために、次の比較例により従来の継ぎ目、l水泳
帽の製造方法を説明する。
継ぎ目あシ水泳帽を製造するには、基本的に5種の工程
がある。原料としては、充分に配1合され、カレンダー
され、かつ加硫された厚さ0.35 mmのゴムシート
が用いられる。前記した5種の工程は以下の通シ: 1)第10図において、側面ストリップ101のところ
で重なる工うに折畳み、のこ歯状ヘシ102を上方にあ
げて2.5crrLの重なシをつくる。
溶剤を塗布し、ロールで圧着する。
2)第11図において、側面ストリップ111をテーパ
ー付マンドレル112に、その外側を内方にして取り付
ける。接合部表面に溶剤を塗布し、1、5 cmの重な
りをつけて折畳み、ロールで圧着すの長径および短径の
それぞれの両端部を合せてのせる。継ぎ目の面を折シ重
ねる。継ぎ目■が水泳その外側を外方に出し、折シ重ね
て平らにする。
5)粉体ベッド(powder bed )上、平らに
した条件下、40 psiのオートクレーブ中で加硫す
る。
発明の効果 本発明方法によれば、従来の継ぎ目あシ水泳帽の製造方
法に比べて製造工程が簡単であるため、労働力および時
間を大幅に節約し、しかも高い生産性で、3次元継ぎ目
なし水泳帽を工業的規模において容易に製造することが
できる。
本発明方法により得られる継ぎ目なし水泳帽では、第1
に機械が必要でないこと、第2に型が焼石こう原料より
容易に製造されること、および第3に補助の製造設備が
最小限ですむことから、3次元継ぎ目なし水泳帽を、継
ぎ目あシ水泳帽の製造方法に比べて少ない資本投資で製
造することができる。
本発明方法は、原料がすべて最終製品に転化され、配合
物が安定しておシ、製造技術がすぐれているため不良品
が少なく1.シかも継ぎ目、1水泳帽の製造方法と比べ
て混合費用が極めて少ないという利点がある。
本発明方法によれば、クラウンに1体に形成されたガセ
ットを有し、該ガセットを引き込んで水泳帽を平らに折
シ畳むことのできる円筒状3次元継ぎ目なしゴム状水泳
帽であって、滑シ止め特性を有するつやのない内面と水
に対する抵抗性が最小であシ、光沢のある外面とに特徴
がある前記水泳帽が得られる。
本発明により得られる水泳帽の内面は、粘着性ではない
が、頭面と接触して極めて良好な固着性を示す。この滑
シ止め効果は、激しい水泳およびダイビング中における
顕著な利点である。
前記継ぎ目なし水泳帽が良好な固着性を有する理由は、
第1に型の寸法を厳密に調節しているためであシ、第2
に型に接触する水泳帽の内側は主として石こう構造物の
組成により多少粗い感じがするためである。すなわち型
の寸法および内面の特徴により、使用者の頭にぴったり
保持される水泳帽が得られる。
本発明方法の注型技術により得られる水泳帽の高度の透
明性は、該水泳帽の外面に光沢をもたらすことになる。
このことにより、水泳帽に一定範囲の明る7色彩の使用
をさらに高めることになる・  )本発明方法によれば
、柔軟性、軟かさおよび注型製品としての自然な感触を
有し、かつ軽量の継ぎ目なし水泳帽が得られる。
本発明方法によって製造される継ぎ目なし水泳帽は動的
機械特性を有し、該水泳帽を弱くするような継ぎ目がな
いので高い物理的強度を有する。
高度の弾性のため、該水泳帽は伸張し頭に気持よく保持
され、全体として良好な形が保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1,2および3図は、本発明の方法によるコ9ム種模
型の型の製造を説明するだめの側面図である。第4図は
、本発明方法によるゴム種模型の型の説明のだめの略図
である。第5図は、本発明方法によるゴム種模型の製造
を説明するための略図である。第6図は、本発明方法に
よるダミーヘッドの製造を説明するための分解図である
。第7図は、本発明方法による3個の部分に分割された
ダミーヘッドを説明するための断面図である。第8図は
、本発明方法による、該ダミーヘッドにかぶせたゴム種
模型であって0、それに石こうスラリーを注入する該ゴ
ム種模型を説明するための等烏口である。第9図は、多
孔質石こう型からゴム種模型を取り出し、ダミーヘッド
の3個の部分を取り去る工程を示す分解図である。第1
0〜13図は、従来の継ぎ目あシ水泳帽の製造工程を説
明するだめの略図である。 出m人7’ラード マレ−シア エスディーエヌ ピー
エッff4−第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多孔質石こう型を加熱乾燥し、該多孔質石こう型の
    内面を、油膜の薄い層でライニングし、別にラテックス
    コンパウンドの水性スラリーを、攪拌しつつ加熱するこ
    とにより熟成・加硫させ、該熟成スラリーを、該多孔質
    石こう型に通し、該熟成スラリーを付けた多孔質石こう
    型を、所望の付着層を付着させるに必要な時間放置し、
    該多孔質石こう型より過剰のラテックスを流し出し、ド
    レンを抜いて該多孔質石こう型の表面に薄いラテックス
    膜の層を形成させ、得られたラテックス膜を乾燥し、該
    ラテックス膜を水洗し、次いで希薄なシリコン水溶液で
    洗浄することを特徴とする3次元継ぎ目なしゴム状水泳
    帽の製造方法。 2、該多孔質石こう型が、ゴム種模型の型を形成し、熟
    成ゴムマスターコンパウンドを、該ゴム種模型の型に、
    そのオリフィス45を通して注入して滞留させ、ラテッ
    クスのドレンを抜いてラテックス膜を形成させ、該ラテ
    ックス膜を乾燥してゴム種模型を形成し、別にダミーヘ
    ッドであって、その底部がその頂部より小さく、該ゴム
    種模型をしっかりと支持する該ダミーヘッドを製造し、
    該ゴム種模型を該ダミーヘッドにかぶせて水泳帽構造物
    を完成し、該水泳帽構造物に石こうスラリーを注入して
    硬化させることを特徴とする方法によって製造される特
    許請求の範囲第1項記載の3次元継ぎ目なしゴム状水泳
    帽の製造方法。 3、該ゴム種模型の型が、クレーモデル11を設計し、
    彫刻してA段階の型断面材の形として石こうスラリー1
    2を注入・硬化させ、クレーモデル23を形成させてB
    段階の型断面材の形として石こうスラリー24を注入・
    硬化させ、クレーモデル23を取り去り、その代りに石
    こうスラリー35を注入・硬化させてC段階の型断面材
    の形とし、得られた石こう注型よりクレーモデル31(
    11、21)を取り去ってそれぞれ3個の型面41、4
    2および43を有する3個の型部分が得られ、これらの
    3個の型部分が一緒に組合せられることを特徴とする方
    法により製造される特許請求の範囲第2項記載の3次元
    継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法。 4、該油膜がひまし油膜である特許請求の範囲第1項記
    載の3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法。 5、該ラテックスコンパウンドが、主要量のラテックス
    と、少量の加硫剤としての硫黄、促進剤、活性剤、強化
    充填剤および安定剤とよりなる特許請求の範囲第1項記
    載の3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の製造方法。 6、該熟成ゴムマスターコンパウンドが、実質上前記ラ
    テックスコンパウンドの熟成スラリーと同じである特許
    請求の範囲第2項記載の3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽
    の製造方法。 7、該ダミーヘッドが、注型原料として焼石こうを用い
    る以外、前記ゴム種模型と同様の方法で製造される特許
    請求の範囲第2項記載の3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽
    の製造方法。 8、該ダミーヘッドが、3個の部分に分割され、使用す
    るとき一緒に組合されて前記水泳帽型を形成する特許請
    求の範囲第2項記載の3次元継ぎ目なしゴム状水泳帽の
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04270646A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Nippon Steel Corp 流砂対策を施した重防食被覆鋼材
JPH05220451A (ja) * 1992-02-14 1993-08-31 Dainippon Ink & Chem Inc ウレタンエラストマーの金属管または金属バルブへのライニング方法
JPH05220452A (ja) * 1992-02-14 1993-08-31 Dainippon Ink & Chem Inc ウレタンライニング金属管および金属バルブ

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