JPH05219227A - 電話システム - Google Patents

電話システム

Info

Publication number
JPH05219227A
JPH05219227A JP2151192A JP2151192A JPH05219227A JP H05219227 A JPH05219227 A JP H05219227A JP 2151192 A JP2151192 A JP 2151192A JP 2151192 A JP2151192 A JP 2151192A JP H05219227 A JPH05219227 A JP H05219227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
extension telephone
transfer destination
storage means
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2151192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuriko Takechi
由利子 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2151192A priority Critical patent/JPH05219227A/ja
Publication of JPH05219227A publication Critical patent/JPH05219227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係る電話システムは、一斉呼出しの
メッセージが、より的確に内線電話端末の扱者に伝わる
ようにする。 【構成】 本発明に係る電話システムは、複数の内線電
話端末100と、この内線電話端末100に対する着呼
の転送先データが記憶される呼転送先記憶手段201
と、一斉呼び出し要求を受けて対応する内線電話端末1
00に対し呼出しを行う場合には、前記呼転送先記憶手
段201に記憶されている転送先及び原着呼先に係る内
線電話端末の双方に対し呼出しを行う一斉呼出処理手段
203とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構内電話交換機等の
電話システムに関し、更に詳しくは、社員寮や学生寮等
の寮に適用されると好適な電話システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、寮にも構内電話交換機が設置され
ている。かかる構内電話交換機を用いたシステムにおい
ては、内線電話端末が寮の各部屋に設置されるのである
が、部屋の住人が他の部屋へ出かける場合等を考慮し
て、着信呼の転送機能(CFD;コールフォーワード)
が設けられている。一方、当該構内電話交換機において
は、各内線電話端末を一斉に呼び出して緊急の連絡を行
う等のために、一斉呼出し機能も設けられている。この
一斉呼出し機能による一斉呼出し動作においては、呼出
し先の内線電話端末においてCFDが設定されていても
このCFD先の内線電話端末を呼出すことはせずに原着
信先をそのまま呼出すようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、留守中の部屋
の内線電話端末が呼出されることになり、当該部屋の住
人にはメッセージが伝わらないという問題点があった。
【0004】更に、寮等の場合には、個室以外に多数の
人が集まる集会室があり、一斉呼出しの場合に当該集会
室の内線電話端末に対し呼出音による呼出しを行っても
応答した人だけがメッセージを受けるのみであり効率が
悪いという問題点があった。本発明は上記の如き従来の
電話システムの問題点を解決せんとしてなされたもの
で、その目的は、一斉呼出しの場合には的確に住人にメ
ッセージが伝わり易くした電話システムを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の内線
電話端末と、この内線電話端末に対する着呼の転送先デ
ータが記憶される呼転送先記憶手段と、一斉呼出し要求
を受けて対応する内線電話端末に対し呼出しを行う場合
には、前記呼転送先記憶手段に記憶されている転送先及
び原着呼先に係る内線電話端末の双方に対し呼出しを行
う一斉呼出処理手段とを備えさせ電話システムを構成し
た。
【0006】
【作用】この電話システムによると、着信呼の転送先が
記憶されているときには、即ち、CFD先がある場合に
は、一斉呼出要求がなされると原着呼先のみならず、記
憶されている転送先(CFD先)に対しても呼出しがな
されるため、不在となるために転送先を設定した内線電
話端末がある部屋の住人がいると思われる転送先にも呼
出しがかかることになり当該住人へメッセージが伝わる
確率が飛躍的に高まる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に本発明の一実施例に係る電話システムのブ
ロック図を示す。同図において、1001 〜100n
内線電話端末を示す。内線電話端末100は、内線電話
機やアテンダントコンソル等であり、当該内線電話端末
100には、ダイヤルキーや各種の機能キー(特に、こ
こでは、一斉呼出要求キー、転送先(CFD)設定キ
ー)等からなる入力手段101,呼出音を発生させる呼
出音発生手段102、受話に係る音声を拡声して送出す
る拡声手段103が備えられる。もちろん、内線電話端
末100には上記の各手段以外に、通話動作を可能とす
るための手段やデータの表示を行う表示手段が備えられ
ているが、ここでは本発明に直接に関係しないので省略
する。
【0008】内線電話端末1001 〜100n は、構内
電話交換機等の本体200に接続される。本体200に
は、各内線電話端末1001 〜100n 毎に、必要な場
合の着呼転送先のデータ(ポートナンバ)が記憶される
呼転送先記憶手段201、更に、一斉呼出しの場合に呼
出音発生手段102と拡声手段103とのいずれを用い
て呼出しを行うかのデータ(ここでは、拡声手段103
を用いる内線電話端末100のポートのデータ)が記憶
された呼出手法記憶手段202及び一斉呼出処理手段2
03が備えられている。一斉呼出処理手段203は内線
電話端末100からの一斉呼出要求を受けると、他の各
内線電話端末100の呼出しに際しては、上記の呼転送
先記憶手段201に記憶されている着信転送先及び原着
信先に係る内線電話端末100を呼出す。そして、この
呼出しの場合に、転送先を呼出すときには呼出手法記憶
手段202を参照する。そして、転送先の内線電話端末
に対し拡声手段103による呼出しを行うべきことが設
定されているときには、呼出音による呼出しを行わず
に、メッセージ送出手段204からメッセージを送り拡
声手段103からの音声送出(HFU)を行うようにす
る。
【0009】なお、呼転送先記憶手段201に対するデ
ータ設定は、各内線電話端末 1001〜100n の入力手
段101のCFDキーの操作に次いで転送先の内線番号
のキー入力により行われ、CFDキーの再操作により設
定を取り消すことができる。更に、一斉呼出の要求は次
のようにしてなされる。例えば、内線電話端末1001
において入力手段101の一斉呼出キーの操作がなさ
れ、送受話器を持ち上げて音声によりメッセージを入力
する。すると、本体200の図示せぬ制御部がこれを受
取り、メッセージ送出手段204へ音声の登録を行う。
例えば、メッセージ送出手段204は、テープレコーダ
や音声合成装置により構成され、入力に係る音声メッセ
ージを登録する。登録が終了すると一斉呼出キーの再操
作等により登録終了の入力がなされ、これを受けて一斉
呼出処理手段203が動作を開始する。
【0010】上記の電話システムは、例えば、図2に示
される構内電話交換機によるシステムとして実現され
る。構内交換機10には、ライン回路2、スイッチ回路
3、トランク回路4が含まれる。ライン回路2には内線
電話機1及びアテンダントコンソール(ATT)が接続
され、トランク回路4には局線9が接続されている。ス
イッチ3は中央制御部6の制御下においてライン回路相
互間、ライン回路2とトランク回路間の音声通話路を形
成する。中央制御部6は主メモリ7のプログラムやデー
タを用いて各部の制御を行い、また、バス5を介してコ
マンド、データの送受を行う。更に、中央制御部6に
は、保守用ターミナル8が接続されており、ここから各
種の運用データを入力することができる。この実施例で
は、図3に示されるように拡声手段による音声呼出しを
行うべき内線電話端末のポートナンバが保守用ターミナ
ル8から入力され主メモリ7に書き込まれる。
【0011】また、内線電話機1には一斉呼出キー、C
FDキー等の機能キーが備えられ、また、ダイヤルキー
も備えられている。CFDキーの操作に続いてダイヤル
キーにより転送先の内線電話機の内線番号を入力する
と、主メモリ7内の図4に示すメモリテーブルに転送先
の内線電話機のポートナンバが記憶される。
【0012】中央制御部6は主メモリ7に記憶されてい
る図5に示されるフローチャートのプログラムに基づき
一斉呼びのコール(要求)の検出を行っている。一斉呼
出キーの操作が行われ、次いで送話器からメッセージが
入力されトランクに登録される。そして、一斉呼出キー
の再操作により中央制御部6が一斉呼びのコールである
ことを検出し(400)、図4に示すメモリテーブルを
参照してCFDが設定されているかを検出する(40
1)。設定されている場合には図3のメモリテーブルを
参照してここに登録してある特殊ルームであるかを検出
する(402)。特殊ルームのときには呼出音発生手段
による呼出しとなっているかを上記メモリテーブルを参
照して検出する(404)。ここで、YESとなれば該
当の内線電話機へ制御信号を送ってHFU呼びに切り替
えを行って(405)、上記トランクと当該内線電話機
との間の音声通話路を形成してこのトランクを制御して
メッセージを拡声手段による音声として出力させる(4
06)。一方、ステップ400において一斉呼びのコール
ではなく呼が生じているときには対象の内線電話機を呼
出音により呼び出す(409)。また、ステップ401
の検出においてCFDが設定されていないときには対象
の内線電話機を呼出音により呼び出す(408) 。更に、ス
テップ402、403においてそれぞれNOとなった場
合にはステップ407において対象の内線電話機CFD
先の内線電話機を呼出音により呼び出す。また、ステッ
プ403においてNOとなったときには直ちにステップ
406へ進んで、トランクと当該内線電話機との間の音
声通話路を形成してこのトランクを制御してメッセージ
を拡声手段による音声として出力させる。
【0013】尚、上記においてはHFU呼びに係る内線
電話端末のポートナンバのみを登録するようにしたが、
各内線電話端末毎に呼出音によるのか音声によるのかを
登録するようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内線電話端末に転送先が設定されているときにも、一斉
呼出しの場合には転送先及び原着呼先の内線電話端末に
対し呼出しがなされることから、メッセージが伝達され
る確率が極めて高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話システムのブロック図。
【図2】本発明を適用した構内電話交換機システムのブ
ロック図。
【図3】本発明の一実施例に用いられるメモリマップを
示す図。
【図4】本発明の一実施例に用いられるメモリマップを
示す図。
【図5】本発明の一実施例を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1a〜1n 内線電話機 2a〜2n ラ
イン回路 3 スイッチ回路 4a〜4n ト
ランク回路 5 バス 6 中央制御
部 7 主メモリ 8 保守用タ
ーミナル 10 本体 1001 〜10
n 内線電話端末 1011 〜100n 入力手段 1021 〜10
n 呼出音発生手段 1031 〜103n 拡声手段 200 本体 201 呼転送先記憶手段 202 呼出
手法記憶手段 203 一斉呼出処理手段 204 メッセ
ージ送出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の内線電話端末と、 この内線電話端末に対する着呼の転送先データが記憶さ
    れる呼転送先記憶手段と、 一斉呼出し要求を受けて対
    応する内線電話端末に対し呼出しを行う場合には、前記
    呼転送先記憶手段に記憶されている転送先及び原着呼先
    に係る内線電話端末の双方に対し呼出しを行う一斉呼出
    処理手段とを備えることを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 内線電話端末は、呼出音発生手段と拡声
    手段とを備えるとともに、 一斉呼出しの場合に前記呼出音発生手段と拡声手段との
    いずれを用いて呼出しを行うかのデータが所定の前記内
    線電話端末毎に設定された呼出手法記憶手段が設けら
    れ、 一斉呼出処理手段は、一斉呼出しの場合に前記呼出手法
    記憶手段のデ−タに基づき対応の内線電話端末に対する
    呼出手段を制御することを特徴とする請求項1記載の電
    話システム。
JP2151192A 1992-02-07 1992-02-07 電話システム Pending JPH05219227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2151192A JPH05219227A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2151192A JPH05219227A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05219227A true JPH05219227A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12056999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2151192A Pending JPH05219227A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 電話システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05219227A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097105A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nakayo Telecommun Inc 音声呼出機能を有する電話システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097105A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nakayo Telecommun Inc 音声呼出機能を有する電話システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05219227A (ja) 電話システム
JP2757576B2 (ja) 音声応答装置の負荷試験用擬似呼装置
JPH11243446A (ja) 通信装置
JPH04108249A (ja) 電話システム
JP3243815B2 (ja) 電話交換機
JP2753305B2 (ja) 電話交換システム
JP2676939B2 (ja) インターカム付電話装置および電話機
JP2645029B2 (ja) 構内電話交換機
JP2000092219A (ja) 応答制御装置
JPH01144757A (ja) 電話装置
JP3097881B2 (ja) 通信装置
JP2773287B2 (ja) 構内電話装置
JPS6316795A (ja) ボタン電話装置
JPS6224754A (ja) 電話番号簿通報システム
JPS6316791A (ja) 一斉通信方式
JPH0282857A (ja) 電話回線を利用した遠隔制御装置
JPH0955808A (ja) 電話交換システム
JPH0234226B2 (ja) Wachushorihoshiki
JPH0537651A (ja) ボタン電話装置
JPH06177956A (ja) 再呼び出し方式
JPH0946430A (ja) Isdn端末交換装置
JPH05145640A (ja) 通信装置
JPH03238960A (ja) コールウェイティング方式
JPH10190805A (ja) 電話装置
JPH05211530A (ja) 通話機能付変復調装置