JPH0521872B2 - - Google Patents
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- JPH0521872B2 JPH0521872B2 JP6310189A JP6310189A JPH0521872B2 JP H0521872 B2 JPH0521872 B2 JP H0521872B2 JP 6310189 A JP6310189 A JP 6310189A JP 6310189 A JP6310189 A JP 6310189A JP H0521872 B2 JPH0521872 B2 JP H0521872B2
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Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
本発明は平板瓦のようなセメント板の化粧方法
に関する。
に関する。
従来より、セメント板に樹脂塗料を塗布し、次
いでカラー砂を散布して化粧が施されている。
いでカラー砂を散布して化粧が施されている。
従来にあつては、砂の粒径は均一であり、しか
も均一に散布していたので、仕上がり感が単調に
なつてしまつていた。 この単調感をなくすため、樹脂塗料2が硬化す
る前に粒径の異なる砂3,4を混合して散布され
ているが、この場合にあつては粒径の大きい砂が
固着しにくくなつてしまい、樹脂塗料2を増やす
と第2図に示すように粒径の小さい砂4が化粧層
5の塗膜に埋もれてしまい粒径の小さい砂4によ
る艶消し効果が損なわれてしまうものである。 本発明は上記問題点を解決するために為された
ものであり、その目的とするところは、単調感を
なくし、しかも、粒径の小さい砂が埋もれてしま
うことなく艶消し効果を発揮させることができる
セメント板の化粧方法を提供することにある。
も均一に散布していたので、仕上がり感が単調に
なつてしまつていた。 この単調感をなくすため、樹脂塗料2が硬化す
る前に粒径の異なる砂3,4を混合して散布され
ているが、この場合にあつては粒径の大きい砂が
固着しにくくなつてしまい、樹脂塗料2を増やす
と第2図に示すように粒径の小さい砂4が化粧層
5の塗膜に埋もれてしまい粒径の小さい砂4によ
る艶消し効果が損なわれてしまうものである。 本発明は上記問題点を解決するために為された
ものであり、その目的とするところは、単調感を
なくし、しかも、粒径の小さい砂が埋もれてしま
うことなく艶消し効果を発揮させることができる
セメント板の化粧方法を提供することにある。
本発明のセメント板の化粧方法は、セメント板
1の表面に樹脂塗料2を塗布した後樹脂塗料2が
硬化する前に平均粒径の大きい砂3から小さい砂
4を順次散布することを特徴とするものであり、
この構成により上記課題が解決されたものであ
る。 [作用] 樹脂塗料2が硬化する前に平均粒径の大きい砂
3から小さい砂4を順次散布するので、粒径の大
きい砂は樹脂塗料2の塗膜への食い込みが大きく
なつて固着強度が大きくなるものであり、しかも
粒径の小さい砂は時間遅れで散布するので樹脂塗
料2の硬化がある程度進んだ状態で散布すること
になり、樹脂塗料2の塗膜への適当な食い込み得
られるものであり、砂の粒径に応じた固着力とな
つて、所望の外観を呈するものである。 本発明におけるセメント板1とは、通常ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、中
庸ポルトランドセメントなどの単味ポルトランド
セメント、混合ポルトランドセメント、アルミナ
セメント、マグネシアセメントなどの特殊セメン
ト等のセメントにウオラストナイト、マイカ、セ
ピオライト等の充填材とパルプ、ビニロンのよう
な有機繊維と石綿、岩綿のような無機繊維を配合
し、所望によりリグニンスルホン酸、ホルマリン
縮合物などの撥水剤その他混和材料が配合され適
量の水を加えて調製されたセメントスラリーから
長網式抄造機などにより抄造され、養生硬化され
たものである。 このセメント板1は抄造後にプレスで表面エン
ボス加工を施したり、瓦形状に打ち抜いたりした
後養生される。 このセメント板1にはベース色を施した樹脂塗
料2が塗布される(第1図a)。樹脂塗料2には
顔料、砂鉄等の艶消し剤が配合される。樹脂塗料
2としては、アクリル水系エマルジヨン塗料のよ
うな耐候性塗料が好ましい。この樹脂塗料2はフ
ローコーターにより塗布される。樹脂塗料2の粘
度(20℃)は、例えば、イワタカツプ(#4)で
20〜30秒の範囲のものが好適に使用される。 セメント板1に樹脂塗料2が塗布された後には
樹脂塗料2が硬化する前に塗料面に平均粒径の大
きい砂3から小さい砂4が順次散布される(第1
図b,c)。粒径の大きな砂3としては平均粒径
が0.5mm程度であり、粒径の小さな砂4としては
平均粒径が0.1mm程度のものをいう。これら砂3,
4は所望の色に染色される。 砂3,4が散布された後は焼き付けされて化粧
層5が形成され、セメント板1の化粧が完了する
(第1図d)。 次に、本発明の実施例を説明する。 実施例 1 丸網式抄造機を使用して常法によりセメントス
ラリーからシートを形成し、プレスして表面エン
ボス模様を付けると共に瓦形状に打ち抜き、前養
生、次いでオートクレーブによる蒸気養生を施し
てセメント板を製造した。 次に、セメント板の表面にオートアクリル水系
エマルジヨンシーラー(固形分6±0.5%)をス
ポンジロールコーターにより塗布量50〜60g/m2
(ウエツト)で塗布した。 この後、熱風温度180℃の垂直ジエツト乾燥機
により30秒焼き付けた。板温は80〜90℃であつ
た。 次いで、顔料(緑)、砂鉄を含むアクリル水系
エマルジヨン塗料(固形分約40%、粘度(20℃)
イワタカツプ(#4)20〜30秒)をフローコータ
ーで100g/m2(ウエツト)塗布し、約0.5秒後平
均粒径約0.5mmの黒色の砂を約19g/m2で散布し、
更に約0.5秒後平均粒径約0.1mmの緑色の砂を約
23g/m2散布し、垂直ジエツト乾燥機により30秒
焼き付けた。板温は85〜95℃であつた。 この後、アクリル水系エマルジヨン(固形分約
25%、粘度(20℃)イワタカツプ(#4)10〜14
秒)をフローコーターにより約60g/m2(ウエツ
ト)で塗布し、垂直流ジエツト乾燥機により30秒
焼き付けた。板温は85〜95℃であつた。 このようにして緑色の細かい砂により艶消し感
のある面に粗くて黒い砂が点在する美麗な表面外
観を有する瓦を得た。ガムテープによる剥離試験
を行つた結果、粗い黒砂を含めて化粧層の剥離は
認められなかつた。 実施例 2 実施例1と同様のセメント板の表面にエポキシ
変性アクリル水系エマルジヨンシーラー(固形分
約10%、粘度(20℃)イワタカツプ(#4)15
秒)をスポンジロールコーターにより塗布量
50g/m2(ウエツト)で塗布した。 この後、熱風温度150℃の熱風循環型乾燥機
(平行流)で3分間乾燥した。板温は約70℃であ
つた。次いで、垂直ジエツト乾燥機により30秒焼
き付けた。板温は80〜90℃であつた。 次いで、ベースの色調を赤色に調色し、充填剤
として珪砂を調合したアクリル水系エマルジヨン
塗料(固形分約40%、粘度(20℃)イワタカツプ
(#4)20〜30秒)をフローコーターで130g/m2
(ウエツト)塗布し、約0.5秒後平均粒径約0.5mm
の黒色と褐色の等量の混合砂を約20g/m2で均一
に散布し、続いてベース塗料とはぼ同色の平均粒
径約0.2mmの砂を約25g/m2散付し、熱風循環型乾
燥機により180℃の熱風で5分間焼き付け処理を
施して美麗な化粧層を得た。ガムテープによる剥
離試験を行つた結果、化粧層の剥離は認められな
かつた。 比較例 平均粒径約0.5mmの黒色の砂と平均粒径約0.1mm
の緑色の砂を予め重量部で19部と23部均一に混合
したものを一回で約42g/m2散布した以外は実施
例と同様にして化粧層を得た。 このものにあつては、実施例1の化粧層と同様
の外観を有するものの、ベース部分の粒径の小さ
な緑色の砂が塗膜に埋め込められ、砂による艶消
し感が減少し、シツクな感じが損なわれた。 剥離試験においても化粧層の平均粒径の大きい
黒の砂の剥離が見られた。
1の表面に樹脂塗料2を塗布した後樹脂塗料2が
硬化する前に平均粒径の大きい砂3から小さい砂
4を順次散布することを特徴とするものであり、
この構成により上記課題が解決されたものであ
る。 [作用] 樹脂塗料2が硬化する前に平均粒径の大きい砂
3から小さい砂4を順次散布するので、粒径の大
きい砂は樹脂塗料2の塗膜への食い込みが大きく
なつて固着強度が大きくなるものであり、しかも
粒径の小さい砂は時間遅れで散布するので樹脂塗
料2の硬化がある程度進んだ状態で散布すること
になり、樹脂塗料2の塗膜への適当な食い込み得
られるものであり、砂の粒径に応じた固着力とな
つて、所望の外観を呈するものである。 本発明におけるセメント板1とは、通常ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、中
庸ポルトランドセメントなどの単味ポルトランド
セメント、混合ポルトランドセメント、アルミナ
セメント、マグネシアセメントなどの特殊セメン
ト等のセメントにウオラストナイト、マイカ、セ
ピオライト等の充填材とパルプ、ビニロンのよう
な有機繊維と石綿、岩綿のような無機繊維を配合
し、所望によりリグニンスルホン酸、ホルマリン
縮合物などの撥水剤その他混和材料が配合され適
量の水を加えて調製されたセメントスラリーから
長網式抄造機などにより抄造され、養生硬化され
たものである。 このセメント板1は抄造後にプレスで表面エン
ボス加工を施したり、瓦形状に打ち抜いたりした
後養生される。 このセメント板1にはベース色を施した樹脂塗
料2が塗布される(第1図a)。樹脂塗料2には
顔料、砂鉄等の艶消し剤が配合される。樹脂塗料
2としては、アクリル水系エマルジヨン塗料のよ
うな耐候性塗料が好ましい。この樹脂塗料2はフ
ローコーターにより塗布される。樹脂塗料2の粘
度(20℃)は、例えば、イワタカツプ(#4)で
20〜30秒の範囲のものが好適に使用される。 セメント板1に樹脂塗料2が塗布された後には
樹脂塗料2が硬化する前に塗料面に平均粒径の大
きい砂3から小さい砂4が順次散布される(第1
図b,c)。粒径の大きな砂3としては平均粒径
が0.5mm程度であり、粒径の小さな砂4としては
平均粒径が0.1mm程度のものをいう。これら砂3,
4は所望の色に染色される。 砂3,4が散布された後は焼き付けされて化粧
層5が形成され、セメント板1の化粧が完了する
(第1図d)。 次に、本発明の実施例を説明する。 実施例 1 丸網式抄造機を使用して常法によりセメントス
ラリーからシートを形成し、プレスして表面エン
ボス模様を付けると共に瓦形状に打ち抜き、前養
生、次いでオートクレーブによる蒸気養生を施し
てセメント板を製造した。 次に、セメント板の表面にオートアクリル水系
エマルジヨンシーラー(固形分6±0.5%)をス
ポンジロールコーターにより塗布量50〜60g/m2
(ウエツト)で塗布した。 この後、熱風温度180℃の垂直ジエツト乾燥機
により30秒焼き付けた。板温は80〜90℃であつ
た。 次いで、顔料(緑)、砂鉄を含むアクリル水系
エマルジヨン塗料(固形分約40%、粘度(20℃)
イワタカツプ(#4)20〜30秒)をフローコータ
ーで100g/m2(ウエツト)塗布し、約0.5秒後平
均粒径約0.5mmの黒色の砂を約19g/m2で散布し、
更に約0.5秒後平均粒径約0.1mmの緑色の砂を約
23g/m2散布し、垂直ジエツト乾燥機により30秒
焼き付けた。板温は85〜95℃であつた。 この後、アクリル水系エマルジヨン(固形分約
25%、粘度(20℃)イワタカツプ(#4)10〜14
秒)をフローコーターにより約60g/m2(ウエツ
ト)で塗布し、垂直流ジエツト乾燥機により30秒
焼き付けた。板温は85〜95℃であつた。 このようにして緑色の細かい砂により艶消し感
のある面に粗くて黒い砂が点在する美麗な表面外
観を有する瓦を得た。ガムテープによる剥離試験
を行つた結果、粗い黒砂を含めて化粧層の剥離は
認められなかつた。 実施例 2 実施例1と同様のセメント板の表面にエポキシ
変性アクリル水系エマルジヨンシーラー(固形分
約10%、粘度(20℃)イワタカツプ(#4)15
秒)をスポンジロールコーターにより塗布量
50g/m2(ウエツト)で塗布した。 この後、熱風温度150℃の熱風循環型乾燥機
(平行流)で3分間乾燥した。板温は約70℃であ
つた。次いで、垂直ジエツト乾燥機により30秒焼
き付けた。板温は80〜90℃であつた。 次いで、ベースの色調を赤色に調色し、充填剤
として珪砂を調合したアクリル水系エマルジヨン
塗料(固形分約40%、粘度(20℃)イワタカツプ
(#4)20〜30秒)をフローコーターで130g/m2
(ウエツト)塗布し、約0.5秒後平均粒径約0.5mm
の黒色と褐色の等量の混合砂を約20g/m2で均一
に散布し、続いてベース塗料とはぼ同色の平均粒
径約0.2mmの砂を約25g/m2散付し、熱風循環型乾
燥機により180℃の熱風で5分間焼き付け処理を
施して美麗な化粧層を得た。ガムテープによる剥
離試験を行つた結果、化粧層の剥離は認められな
かつた。 比較例 平均粒径約0.5mmの黒色の砂と平均粒径約0.1mm
の緑色の砂を予め重量部で19部と23部均一に混合
したものを一回で約42g/m2散布した以外は実施
例と同様にして化粧層を得た。 このものにあつては、実施例1の化粧層と同様
の外観を有するものの、ベース部分の粒径の小さ
な緑色の砂が塗膜に埋め込められ、砂による艶消
し感が減少し、シツクな感じが損なわれた。 剥離試験においても化粧層の平均粒径の大きい
黒の砂の剥離が見られた。
本発明にあつては、セメント板の表面に樹脂塗
料を塗布した後樹脂塗料が硬化する前に平均粒径
の大きい砂から小さい砂を順次散布するので、粒
径の大きい砂は樹脂塗料の塗膜への食い込みが大
きくなつて固着強度が大きくなるものであり、し
かも粒径の小さい砂は時間遅れで散布するので樹
脂塗料の硬化がある程度進んだ状態で散布するこ
とになり、樹脂塗料の塗膜に埋め込まれることな
く適当な食い込みとなるものであり、粒径に応じ
た固着力となつて、平均粒径の小さな砂による艶
消し効果も発揮されて所望の外観を呈するもので
ある。
料を塗布した後樹脂塗料が硬化する前に平均粒径
の大きい砂から小さい砂を順次散布するので、粒
径の大きい砂は樹脂塗料の塗膜への食い込みが大
きくなつて固着強度が大きくなるものであり、し
かも粒径の小さい砂は時間遅れで散布するので樹
脂塗料の硬化がある程度進んだ状態で散布するこ
とになり、樹脂塗料の塗膜に埋め込まれることな
く適当な食い込みとなるものであり、粒径に応じ
た固着力となつて、平均粒径の小さな砂による艶
消し効果も発揮されて所望の外観を呈するもので
ある。
第1図a,b,c,dは本発明の一実施例の各
工程を示す断面図、第2図は従来例の問題点を示
す断面図であつて、1はセメント板、2は樹脂塗
料、3,4は砂である。
工程を示す断面図、第2図は従来例の問題点を示
す断面図であつて、1はセメント板、2は樹脂塗
料、3,4は砂である。
Claims (1)
- 1 セメント板の表面に樹脂塗料を塗布した後樹
脂塗料が硬化する前に平均粒径の大きい砂から小
さい砂を順次散布することを特徴とするセメント
板の化粧方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6310189A JPH02243577A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | セメント板の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6310189A JPH02243577A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | セメント板の化粧方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243577A JPH02243577A (ja) | 1990-09-27 |
JPH0521872B2 true JPH0521872B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=13219566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6310189A Granted JPH02243577A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | セメント板の化粧方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02243577A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05154444A (ja) * | 1991-12-03 | 1993-06-22 | Kubota Corp | 屋根瓦の塗装方法 |
JP7449104B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2024-03-13 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6310189A patent/JPH02243577A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02243577A (ja) | 1990-09-27 |
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