JPH0521870U - 包 丁 - Google Patents

包 丁

Info

Publication number
JPH0521870U
JPH0521870U JP1967991U JP1967991U JPH0521870U JP H0521870 U JPH0521870 U JP H0521870U JP 1967991 U JP1967991 U JP 1967991U JP 1967991 U JP1967991 U JP 1967991U JP H0521870 U JPH0521870 U JP H0521870U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grindstone
fitting groove
handle body
blade
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1967991U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 鷲見
Original Assignee
隆 鷲見
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 隆 鷲見 filed Critical 隆 鷲見
Priority to JP1967991U priority Critical patent/JPH0521870U/ja
Publication of JPH0521870U publication Critical patent/JPH0521870U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knives (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】刃をいつでも研磨することができる砥石を備え
た包丁を提供する。 【構成】細長状の柄本体12の長手方向の一側に、長手
方向に沿わせて嵌合溝を設ける。この嵌合溝に対応し、
かつ砥石部16が設けられてなる砥石部材18を、嵌合
溝に嵌合して保持する。必要に応じ、砥石部材18を嵌
合溝から引出し、砥石部16を刃身10の刃先24に当
接させて研磨する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、砥石を備えた包丁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、包丁の砥石は、平板型、丸棒型等の砥石であり、包丁の柄に砥石を備え たものはなく、包丁の刃身の刃先の切れ味が悪くなった際に、砥石を用意して包 丁の刃身の刃先を研摩していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の包丁において、砥石を包丁とは別に用意する必要があり、砥石が近辺に ない場合においては砥石を探すという作業が煩雑であった。
【0004】 本考案は、このような欠点に鑑み、砥石を包丁の柄に備えることにより包丁の 刃身の刃先をいつでも研磨することができる包丁を提供することを目的とするも のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、細長状の柄本体の長手方向の一側に、柄本体の長手方向に沿わせて 嵌合溝が設けられ、この嵌合溝に対応し、かつ砥石部が設けられてなる砥石部材 を、柄本体の嵌合溝に嵌合させてなるものである。
【0006】
【作用】
本考案の作用を説明する。 本考案に係る包丁の柄に備えられた砥石を使用する際、柄本体の嵌合溝から砥 石部材を引出し、砥石部材の砥石部を砥石として使用して刃身の刃先を研磨する 。この際、包丁の刃身を装着した柄本体を片手で把持し、もう一方の手で砥石部 材を把持し、砥石部材の砥石部を刃身の刃先に当接させて研磨を行う。
【0007】 刃身の刃先を研磨後、再び柄本体の嵌合溝に砥石部材を嵌合させ、砥石部材を 柄本体に収納する。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図7に示すように、本考案に係る包丁は、刃身10に柄本体12を装着 してなるものであり、以下にその構成を詳細に説明する。
【0009】 細長状の柄本体12の長手方向の一側(図面では上側)に、柄本体12の長手 方向に沿わせて嵌合溝14が設けられている。本実施例において、嵌合溝14は 刃身10側と反対側(図面では右側)の柄本体12の外部に開口させてある。
【0010】 この嵌合溝14に対応し、かつ長手方向の一側(図面では上側)に砥石部16 を形成させてなる砥石部材18が設けられている。本実施例において、砥石部1 6は砥石部材18の刃身10側と反対側(図面では右側)の近部に、ダイヤモン ドチップを一定間隔を隔てて並列に複数列付着させてある。砥石部16が砥石部 材18の刃身10側と反対側(図面では右側)の近部に設けられているのは、砥 石部材18の砥石部16を砥石として使用する際に、砥石部材18の砥石部16 以外の部分を片手で把持でき、かつ包丁を使用する際に柄を把持するのに支障を きたさないようにするためである。
【0011】 この砥石部材18を柄本体12の嵌合溝14に、砥石部材18の砥石部16を 柄本体12の長手方向の一側(図面では上側)に向けて嵌合させてある。本実施 例において、砥石部材18と柄本体12の嵌合溝14との固定手段は、砥石部材 18の長手方向の他側(図面では下側)の適所に突起20が設けられ、この突起 20に対応する固定孔22が柄本体12の嵌合溝14内部に設けられ、両者を嵌 合させることにより固定させてある。
【0012】 なお、図中24は刃先を示す。
【0013】 また、本実施例において、嵌合溝14は刃身10側と反対側(図面では右側) の柄本体12の外部に開口させてあるが、柄本体12の内方部分にのみ形成させ ても良い。
【0014】 また、本実施例において、砥石部16は砥石部材18の長手方向の一側に設け られているが、必ずしも砥石部材18の長手方向の一側に限定されるものではな 。
【0015】 また、砥石部16はダイヤモンドチップにより形成してあるが、ダイヤモンド チップの代わりに砥石として利用できる硬質材を利用することは自明のことであ る。
【0016】 また、本実施例において、砥石部材18と柄本体12の嵌合溝14との固定手 段は、突起20および固定孔22によるものであるが、砥石部材18或いは柄本 体12を弾性素材で形成させ、両者の弾性力により弾力的に固定すれば、本実施 例と同様の固定手段は必要なく、また他の固定手段を使用することも可能である 。
【0017】
【考案の効果】
本考案に係る包丁によれば、細長状の柄本体の長手方向の一側に、柄本体の長 手方向に沿わせて嵌合溝が設けられ、この嵌合溝に対応し、かつ砥石部が設けら れてなる砥石部材を、柄本体の嵌合溝に嵌合させてあるため、包丁の刃身の刃先 の切れ味が悪くなった場合、砥石部材を柄本体の嵌合溝から引出し、砥石部材の 砥石部を砥石として利用し、刃身の刃先を研磨することができるので、包丁とは 別に砥石を用意しておく必要がなく、いつでも刃身の刃先を研磨することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る包丁の正面図。
【図2】同、柄本体の正面図。
【図3】同、柄本体の平面図。
【図4】同、柄本体の断面図。
【図5】同、砥石部材の正面図。
【図6】同、砥石部材の平面図。
【図7】同、砥石部材の断面図。
【符号の説明】
12 柄本体 14 嵌合溝 16 砥石部 18 砥石部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長状の柄本体(12)の長手方向の一側
    に、柄本体(12)の長手方向に沿わせて嵌合溝(14)が設け
    られ、この嵌合溝(14)に対応し、かつ砥石部(16)が設け
    られてなる砥石部材(18)を、柄本体(12)の嵌合溝(14)に
    嵌合させてなる包丁。
JP1967991U 1991-03-06 1991-03-06 包 丁 Pending JPH0521870U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1967991U JPH0521870U (ja) 1991-03-06 1991-03-06 包 丁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1967991U JPH0521870U (ja) 1991-03-06 1991-03-06 包 丁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0521870U true JPH0521870U (ja) 1993-03-23

Family

ID=12005921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1967991U Pending JPH0521870U (ja) 1991-03-06 1991-03-06 包 丁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0521870U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100853890B1 (ko) * 2007-01-16 2008-08-25 쿠사나기 료타 다이아몬드 샤프너 부착 고경도 칼

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100853890B1 (ko) * 2007-01-16 2008-08-25 쿠사나기 료타 다이아몬드 샤프너 부착 고경도 칼

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2513663B2 (ja) 改良した刃物とぎ
US5163251A (en) Hand-held knife sharpener
KR20130092935A (ko) 샤프너가 달린 식칼
JPS58188485A (ja) ナイフケ−ス
US2539574A (en) Paring knife and razor blade stropper and sharpener
US5461785A (en) Knife handle with sharpening guide indentations
US1173549A (en) Sharpening device.
JPH0521870U (ja) 包 丁
CN210081517U (zh) 多功能磨刀器
US2451203A (en) Scissors sharpener
US2462637A (en) Sharpening device
CN216030948U (zh) 一种自带磨刀功能的剪刀
JP3112398U (ja) 刃物研ぎ具
JP3081905U (ja) 包丁等研ぎ具
JPH061328Y2 (ja) 刃物研ぎ
KR20170001572U (ko) 손톱 다듬 기구
JP3042328U (ja) 刃物研ぎ具
US1340751A (en) Hone-holder
JP3087779U (ja) 刃物研ぎ用補助具
JPH0319340Y2 (ja)
JPS6323034Y2 (ja)
KR200175432Y1 (ko) 이브 손톱깎이
JP6407750B2 (ja) 刃研ぎ付きキャップ
JPH0344126Y2 (ja)
JPH0339181Y2 (ja)