JPH05218383A - 仮想位相フレーム・インタライン転送ccd画像センサ - Google Patents

仮想位相フレーム・インタライン転送ccd画像センサ

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JPH05218383A
JPH05218383A JP4220378A JP22037892A JPH05218383A JP H05218383 A JPH05218383 A JP H05218383A JP 4220378 A JP4220378 A JP 4220378A JP 22037892 A JP22037892 A JP 22037892A JP H05218383 A JPH05218383 A JP H05218383A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14831Area CCD imagers

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 セルの間の適切な横方向分離が得られ、か
つ、ゲート電極から基板へ電荷を転送する経路を備え、
かつ、セルの占める表面積が最小で大きな集積度が得ら
れる、CCD画像センサを提供する。 【構成】 仮想位相画像センサは、第1導電形の半導体
基板20と、基板の上に配置された第2導電形の埋め込
みチャンネル22と、埋め込みチャンネルの上に配置さ
れた前記第1導電形の仮想ゲート24と、仮想ゲートの
表面から前記埋め込みチャンネルの中まで広がる前記第
2導電形の少なくとも1個のチャンネル阻止体領域30
と、前記少なくとも1個のチャンネル阻止体領域の表面
と接触しかつ前記基板と前記仮想ゲートとの間に多数キ
ャリアを供給するために前記基板にまた接触する少なく
とも1個の導電体32を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全体的にいえば、仮想
位相フレーム・インタライン転送CCD画像センサに関
する。
【0002】
【従来の技術および問題点】本発明の背景が、CCD画
像装置を例として取り上げて説明される。しかし、この
説明は、本発明がこのCCD画像装置に限定されること
を意味するものではない。
【0003】従来、この分野では、周知の技術に従って
構成されるCCD画像装置は、多数個のセルのマトリッ
クスを有する。これらのセルのおのおのは、可視光線
(または他の波長の光線)に応答し、そしてこれらのセ
ルに入射する光線の強度に基づいて多数個の電子を発生
する。その後、マトリックスの各セルの中に集められた
電子は出力に移動し、そして逐次に並べられて、画像の
一部分に対応するアナログ信号を生ずる。次に、このア
ナログ信号が増幅され、そしてCRTまたは他の形式の
表示装置に再び送ることができる、または、例えば、ビ
デオテープ・レコーダにより記録することができる。
【0004】CCD画像装置は、典型的には、ビデオ・
カメラに、および可視画像を対応する電気信号に変換す
る変換器として機能する他の形式の画像処理装置に、利
用される。このような用途に適合するCCD画像装置
は、本出願人名で受付けられ、そして本出願と同じ譲渡
人に譲渡された、米国特許第4,229,752号に詳
細に開示されている。この米国特許の内容は、本出願に
参考資料として取り込まれている。物体から反射された
光は、CCD集積回路のシリコン材料の中で、電気画像
に変換される。CCD画像装置は、典型的には、数千個
の個別シリコン・セルのマトリックスを有する。これら
のシリコン・セルに、物体から反射された光が入射す
る。反射された光の特性を表す光子が、シリコン・セル
に入射し、そして光の強度に対応する数の電子・ホール
対を発生する。したがって、強い強度を有する光線の場
合、弱い強度を有する光線の場合よりも、より多数個の
電子・ホール対を発生するであろう。CCDアレイのセ
ルのおのおのは、それらに隣接するセルから分離され、
したがって、セルの中に発生した電子はそれぞれのセル
に付随したままで止まる。このようにして、物体の画像
を表す電気画像が捕獲される。シリコンCCD画像装置
の基板には、電子・ホール対のホールを除去するように
バイアスが加えられ、それにより、これらの捕獲された
電子が物体の画像を表す電荷として残留する。
【0005】図1は、CCDセルを分離する典型的な分
離体を示す。この分離体はホウ素拡散体10を有する。
ホウ素拡散体10は、セル間の横方向分離を得るため
に、およびキャリアがP+形仮想ゲート領域16からP
形基板14に流れる経路を備えるように、埋め込みチャ
ンネル12を貫いて広がり、かつ、基板14に接触す
る。チャンネル阻止体10が仮想位相CCD画像装置の
中で基板14にまで達するということが要請される結
果、分離構造体では、多量の画像センサ表面領域が必要
となる。それは、チャンネル阻止拡散体は、垂直方向に
広がると共に、横方向にも広がるからである。したがっ
て、このような深い分離注入体を備えることは、集積度
を大きくするという努力に対して、またはチップ当りの
CCDセルの数を増大する(すなわち、分解能を大きく
する)という努力に対して、逆の効果を与える。
【0006】前記説明から、隣接するセルの間で適切な
横方向分離が得られ、かつまた、仮想ゲート電極から基
板へ電荷キャリアを転送する経路を備え、一方、最少量
のセル表面領域を占有する、CCD画像センサに対する
チャンネル阻止体分離方式が必要であるという要請の存
在することが分かる。
【0007】
【問題点を解決するための手段】高集積度の仮想位相C
CD画像センサに対する必要性が存在することが分かっ
た。本発明の目的は、これらの要請を満たす仮想位相C
CD画像センサを得ることである。
【0008】一般的にいえば、および本発明の1つの方
式では、画像センサの上に配置された導電体によって多
数キャリアが仮想ゲートに供給され、および仮想ゲート
と導電体のおのおのが導電性チャンネル阻止体領域と接
触する、仮想位相画像センサが開示される。
【0009】本発明のまた別の形式では、第1導電形の
半導体基板と、前記基板の上に配置された第2導電形の
埋め込みチャンネルと、前記埋め込みチャンネルの上に
配置された第1導電形の仮想ゲートと、前記仮想ゲート
の表面から前記埋め込みチャンネルの中に広がる第2導
電形の少なくとも1つのチャンネル阻止体領域と、前記
少なくとも1つのチャンネル阻止体の表面に接触する少
なくとも1つの導電体とを有し、前記基板と前記仮想ゲ
ートとの間に多数キャリアを供給するために前記導電体
が前記基板にまた接触している、仮想位相画像センサが
開示される。
【0010】本発明のさらに別の形式では、第1クロッ
クド・ゲート電極と、前記第1クロックド・ゲート電極
の下の半導体層の中に配置された第1クロックド障壁領
域と、前記第1クロックド・ゲート電極の下の半導体層
の中に配置されかつ前記第1クロックド障壁に隣接する
第1クロックド・ウエル領域と、前記第1クロックド・
ウエル領域に隣接する仮想障壁領域と、前記半導体層の
上に配置された第2クロックド・ゲート電極と、前記第
2クロックド・ゲート電極の下の半導体層の中に配置さ
れかつ前記仮想障壁領域に隣接する第2クロックド障壁
領域と、前記第2クロックド・ゲート電極の下の半導体
層の中に配置されかつ前記第2クロックド障壁領域に隣
接する第2クロックド・ウエル領域とを有し、それによ
り、第1高レベル・バイアスが前記第1クロックド・ゲ
ート電極に加えられる間電荷が前記第1クロックド・ウ
エル領域に蓄積され、および第2高レベル・バイアスが
前記第2クロックド・ゲート電極に加えられかつ前記第
1高レベル・バイアスが前記第1クロックド・ゲート電
極から取り去られる時前記電荷が前記第2クロックド・
ウエル領域に転送される、デュアル・ゲート仮想位相電
荷結合装置(CCD)が開示される。
【0011】本発明のなおさらに別の形式では、少なく
とも1つの画像アレイ・コラムと少なくとも1つのメモ
リ・レジスタ・コラムとの間に配置された少なくとも1
つのアンチブルーミング・ドレイン構造体を有する、フ
レーム転送電荷結合装置(CCD)画像センサが開示さ
れる。前記少なくとも1つのアンチブルーミング・ドレ
イン構造体のおのおのは、半導体層の中に配置されかつ
前記少なくとも1つの画像アレイ・コラムに隣接する第
1仮想障壁領域と、前記半導体層の中に配置されかつ前
記仮想障壁領域と前記少なくとも1つのメモリ・レジス
タ・コラムとに隣接する仮想ウエル領域と、ドレイン領
域の中へ電荷を流し込むために前記半導体層の中に配置
された前記ドレイン領域と、前記仮想ウエル領域と前記
ドレイン領域との間の前記半導体層の中に配置された第
2仮想障壁とを有し、それにより、前記少なくとも1つ
のメモリ・レジスタ・コラムの中への電荷の流れが妨害
される時前記仮想ウエル領域の中の電荷が前記ドレイン
領域へ溢れて流出する。
【0012】本発明のまた別の形式では、仮想位相画像
センシング・アレイの上に配置された仮想ゲートに多数
キャリアが供給される前記仮想位相画像センシング・ア
レイと、導電性チャンネル阻止体領域とおのおのが接触
する前記導電体および前記仮想ゲートと、フィールド・
メモリと、画像センシング・アレイと前記フィールド・
メモリとの間に結合された複数個のアンチブルーミング
・ドレインと、前記フィールド・メモリに結合されかつ
並列入力およびシリアル出力および並列出力を有するシ
リアル・レジスタと、前記シリアル・レジスタの前記並
列出力に結合された電荷クリアリング・ドレインとを有
する、フレーム・インタライン転送(FIT)電荷結合
装置(CCD)画像センサが開示される。
【0013】本発明のさらにまた別の形式では、第1導
電形の半導体基板を作成する段階と、前記基板の中に第
2導電形の埋め込みチャンネル領域を作成する段階と、
前記埋め込みチャンネル領域の表面に第1導電形の仮想
ゲートを作成する段階と、前記仮想ゲートの中に第1導
電形の少なくとも1つのチャンネル阻止体領域を注入す
る段階であって前記少なくとも1つのチャンネル阻止体
領域が前記埋め込みチャンネルに接触している前記少な
くとも1つのチャンネル阻止体を注入する段階と、前記
少なくとも1つのチャンネル阻止体の上側表面におよび
前記基板に付加的に結合した少なくとも1つの導電性接
触体を作成する段階とを有する、仮想位相画像センサの
製造法が開示される。
【0014】本発明のまた別の形式では、第1導電形の
半導体基板を作成する段階と、第2導電形の埋め込みチ
ャンネル領域を作成する段階と、前記埋め込みチャンネ
ル領域の上にゲート絶縁体層を作成する段階と、前記ゲ
ート絶縁体層の上に少なくとも1つの導電性ゲート領域
を選択的に作成する段階と、前記少なくとも1つの導電
性ゲートの端部の一部分がマスキング層パターンによっ
て露出されるように前記少なくとも1つの導電性ゲート
と前記ゲート絶縁体との上に前記マスキング層を沈着す
る段階およびパターンに作成する段階と、前記マスキン
グ層パターンにより露出された領域内の前記埋め込みチ
ャンネルの中に前記第1導電形の少なくとも1つのチャ
ンネル阻止体領域を注入する段階とを有し、それによ
り、前記少なくとも1つのチャンネル阻止体領域の少な
くとも1つの側辺が前記少なくとも1つの導電性ゲート
の側辺部分と自己整合している、仮想位相画像センサの
製造法が開示される。
【0015】本発明の1つの利点は、CCD画像センサ
・アレイのさらに高密度の集積化が可能であることであ
る。
【0016】
【実施例】本発明の前記特徴および他の特徴は、添付図
面を参照しての下記説明により明らかになるであろう。
添付図面において、同等な素子には同等な番号が付され
ている。
【0017】本発明の好ましい実施例の第1製造法が、
図2a−図2cに示されている。これらの図面のいずれ
においても、構造体の特定の特徴を強調するために、寸
法が拡大または縮小されて示されている。
【0018】図2aにおいて、基板20は、例えば、P
形不純物が約1×1015−5×10 15原子/cm3 の濃度
に添加されたシリコンで作成することができる。基板2
0の上に、N形埋込みチャンネル層22が作成される。
N形埋込みチャンネル層22は、約1×1016原子/cm
3 の濃度に不純物添加されたシリコンでまた作成するこ
とができる。これらの層の作成には、当業者には周知の
複数個の方法のいずれかにより、例えば、1回の不純物
拡散、またはエピタクシャル金属有機物化学蒸気沈着
(MOCVD)、などのような方法で作成することがで
きる。次に、埋込み層22の上に、層24が作成され
る。層24は、後で、CCDセルの仮想ゲートになる層
である。仮想ゲート層24はP+形になるように、1×
1017−8×1017原子/cm3 の濃度に不純物が添加さ
れる。P+形仮想ゲート24のイオン注入が行われる前
に、このウエハの上にゲート酸化物層26が成長され
る。ゲート酸化物層26は、それを光エネルギが透過す
るように、作成される。次に、このウエハの上にフォト
レジスト層28が沈着され、そしてそれがパターンに作
成されて、チャンネル阻止体領域の位置が定められる。
フォトレジスト層28の開口部を通して、ホウ素イオン
が1×1018−8×1018原子/cm3 の濃度にまでイオ
ン注入が行われ、浅いP+形チャンネル阻止領域30が
作成される。次に、フォトレジスト層28がウエハから
除去され、そして第2のフォトレジスト層(図示されて
いない)が沈着され、そしてそれがパターンに作成され
て、チャンネル阻止体領域30に対する接触体穴の位置
が定められる。次に、緩衝されたHF酸エッチング剤を
用いて、フォトレジストにより露出されたすべての領域
内の酸化物層26の部分が、チャンネル阻止体領域30
に達するまで除去される。このエッチング工程の後、フ
ォトレジストがウエハから除去され、その結果、図2b
の構造体が得られる。
【0019】図2cにおいて、ウエハの全表面の上にア
ルミニューム接触体金属層32が沈着され、それによ
り、ゲート酸化物層26の中の開口部を通して、チャン
ネル阻止体領域30との接触体が得られる。また別のフ
ォトレジスト層(図示されていない)がウエハの上に沈
着され、そしてそれがパターンに作成されて、導電的接
触体だけを残すように被覆される。次に、適切なエッチ
ング工程を用いて露出された金属体32がエッチングさ
れ、その後、レジストが除去され、それにより、図2c
の構造体の最終的頂部バス32が作成される。頂部バス
32は、図に概略的に示されているように、この装置の
周辺部において基板20と接触を行う。
【0020】図2dはまた別の構造体の図面である。こ
の構造体では、装置の埋込みチャンネルは一連のパター
ンに作成されたN形イオン注入体34によって作成さ
れ、そしてこれらのイオン注入体は、図2aの装置の埋
め込みチャンネル22と同じ処理位置に作成される。
【0021】本発明の好ましい第1実施例では、P+形
チャンネル阻止体領域30は、N形埋め込みチャンネル
22を貫通して基板20に達することはない。このた
め、チャンネル阻止体領域30は、先行技術による設計
で従来可能であったよりはさらに浅くすることができ、
したがって、さらに細くすることができる。このことに
より、画像センサ表面領域の中でチャンネル阻止体領域
に使用される領域が小さくなり、したがって、より多数
個の受光位置ウエルを配置することが可能である(すな
わち、より大きな感度が可能である)、または同じ寸法
の受光位置の場合、さらに高密度に集積されたアレイが
可能になる(すなわち、より小さなダイ寸法が可能にな
る)。
【0022】P+形チャンネル阻止体領域30の不純物
添加は2つの基準を満たさなければならない。第1の基
準は、不純物添加量が、下のN形埋め込みチャンネル2
2の電位分布を変えるのに十分な程度にのみ大きいこと
が必要であり、したがって、隣接するウエルの間に良好
な横方向分離が得られる程度に大きいことが必要であ
る、ことである。第2の基準は、不純物添加量が、頂部
バス32と良好なオーム接触を行うように十分に大きい
ことがまた必要である、ことである。当業者にはすぐに
分かるように、頂部バス32は、アルミニューム、タン
グステン、タングステン・ケイ化物などのような、妥当
な導電体材料で作成することができる。必要なことは、
仮想ゲート電極にホールを供給できることだけである。
【0023】現在ある多くの画像センサ装置設計では、
セルの上側表面の上に既に金属が存在し、この金属を転
換して、チャンネル阻止体に対する頂部バスとして用い
ることができる。例えば、標準的なインタライン・アー
キテクチャでは、チャンネルの上の所定の位置に金属の
光遮蔽体が既に存在する。標準的なフレーム転送アーキ
テクチャでは、装置のメモリ部分の上の所定の位置に、
金属の光遮蔽体が存在する。この時、これらのアーキテ
クチャのいずれでも、チャンネル阻止体に対し頂部バス
を用いることは、それは装置の特性を少しも劣化させる
原因とはならないことはすぐに分かる。フレーム転送画
像センシング領域では、量子効率はいくらか小さくなる
であろうが、しかし、さらによい画素分離が得られるで
あろう。このことはカラーを検出する応用の場合に利点
を有する。すなわち、カラーを検出する応用の場合に
は、カラー・クロストークが実質的になくなり、したが
って、有益な見返りである。
【0024】図2eは、サブミクロン寸法に対し、部分
的に自己整合したチャンネル阻止体を用いることができ
る、前記工程を変更した工程による好ましい第2実施例
の図である。チャンネル阻止体30の1つの側面はポリ
シリコン・ゲート56(ゲート56は図3で説明され
る)の端部と自己整合しているから、約1ミクロンの最
小パターン分解能を有するフォトレジスト36を用い
て、約0.5ミクロンの幅を有するチャンネル阻止体3
0を定めることができる。このことは、フォトレジスト
・パターンの横方向配置精度が0.25ミクロンの程度
であるという事実によるものである。ポリシリコン・ゲ
ート56の端部とフォトレジスト36のパターンの開口
部とを重ねることにより、チャンネル阻止体30を最小
の寸法にできるだけでなく、またゲート56の端部と完
全に整合させることができる。領域30の実際の作成
は、図2aで説明された通りである。
【0025】図3は、本発明の好ましい第1実施例を取
り込んだ、フレーム・インタライン転送(FIT)CC
D画像センサ・アレイ38の画像センシング領域38の
一部分の平面図である。受光位置領域40は、P+形仮
想ゲート電極42と同時に作成された、P+形領域であ
る。受光位置40は、3つの側辺上でP+形チャンネル
阻止体領域30により分離される。これらのチャンネル
阻止体領域はまた、仮想ゲート42および光遮蔽体44
と導電性接触を行う。チャンネル阻止体30の各部分
は、好ましい第2実施例の部分整合法によって製造する
ことができる。光遮蔽体44は、受光位置40に対する
領域以外の大部分の画像センシング領域38を被覆し、
そして領域46の中のチャンネル阻止体領域30と導電
的に接触する。チャンネル阻止体領域30と隣接してい
ない受光位置40の1つの側辺は、クロックド転送障壁
48に隣接する。垂直CCDチャンネルのクロックド部
分は、クロックド障壁50と、第1クロックド・ウエル
52と、第2クロックド・ウエル54とを有する。クロ
ックド転送障壁48の上にある、クロックド障壁50
と、第1クロックド・ウエル52と、第2クロックド・
ウエル54は、ポリシリコン・クロックド・ゲートであ
る。これらのクロックド・ゲートは、垂直CCDチャン
ネルの下に、位相1クロックド・ゲート56と位相2ク
ロックド・ゲート57との間で交代して、対で作成され
る。2個の位相クロックド・ゲート56および57の動
作は、下記で説明される。第1クロックド・ウエル52
および第2クロックド・ウエル54は、2つのイオン注
入体を用いて作成される。約1×1017−8×1017
子/cm3 の濃度まで不純物添加される第1注入体は、最
大可能なウエル容量を達成するために、最大可能な領域
(両方のクロックド・ウエルの全領域)を覆う。約2×
1017原子/cm3 だけ付加して不純物添加される第2注
入体は、第2クロックド・ウエル54の領域を定め、そ
して高い電荷転送効率(CTE)を達成するために、実
質的に楔形の形状にされる。この楔形の形状の第2クロ
ックド・ウエル54は、垂直電荷転送速度を助ける適切
な横方向電界を生ずる。図3の装置38の作成は、当業
者には周知である多数の標準的半導体処理技術の内のい
ずれかを用いて、実行することができる。この画像セン
シング領域38の動作は、下記で説明される。
【0026】図4は、図3の画像センシング領域38の
線A−A′に沿っての横断面図である。一方、図5、は
同じ横断面図の対応するチャンネル電位図である。電荷
は、予め定められた蓄積時間の間、受光位置40に蓄積
され、およびチャンネル阻止体30とクロックド転送障
壁48とによって、受光位置40に捕獲される。予め定
められた蓄積時間の後、位相1クロックド・ゲート56
に高レベルのバイアスを加えることにより、蓄積された
電荷が垂直CCDチャンネルに移動する。このことによ
り、図5のこれらの領域の中の点線によって示されてい
るように、クロックド転送障壁48と、第1クロックド
・ウエル52と、第2クロックド・ウエル54との下の
領域のチャンネル電位が増大する。(選定された横断面
位置のために、図5のチャンネル電位図において、CC
Dチャンネルの位相1における第1クロックド・ウエル
52は見えない。)受光位置40にそれまでに捕獲され
た電荷は、最大チャンネル電位の領域に引き寄せられ
る、すなわち、位相1の第2クロックド・ウエル54に
引き寄せられる。この時点で、電荷はチャンネルをさら
に下に移動することはできない。それは、仮想ゲート障
壁42の下のチャンネル電位が低いからである。次に、
位相1クロックド・ゲート56が低電位にされる。この
ことにより、位相1クロックド・ゲート56の下のチャ
ンネルの電位分布が、図5の実線にまで低下する。ほぼ
同時に、位相2クロックド・ゲート57が高電位にされ
る。このことにより、位相2クロックド・ゲート57の
下のチャンネル電位が、図5の点線にまで増大する。差
し引き正味の結果は、電荷が、仮想ゲート障壁42を越
え、位相2クロックド障壁50と、位相2第1クロック
ド・ウエル52とを通り、そして最後に位相2第2クロ
ックド・ウエル54の中に流れることができることであ
る。また別の仮想ゲート障壁42により、電荷が、位相
2第2クロックド・ウエル54からチャンネルの中をさ
らに移動することが阻止される。垂直CCDチャンネル
の全経路にわたって電荷が転送されるまで、前記サイク
ルが繰り返される。当業者にはすぐに分かるように、位
相1クロックおよび位相2クロックは、必ずしも50%
のデューティ・サイクルを有しないけれども、実質的に
反対の位相を有する重なったパルスである。
【0027】図3の画像センシング領域38は、CCD
レジスタの上に配置された光遮蔽体44の形式におい
て、本発明の好ましい第1実施例を取り込んでいる。光
遮蔽体44は、CCDチャンネルからの入射光を阻止す
る役割と、相互接続体領域46を通して、仮想ゲート4
2にホールを供給する基板バスとしての役割と、の2重
の役割を果たす。したがって、例として示された仮想位
相FITアーキテクチャは、1個の金属層だけを必要と
する。このことは、このセンサの最終的コストを小さく
する上で、いくつかの重要な処理上の利点の1つであ
る。図3のアーキテクチャで注意すべきまた別の重要な
特徴は、ポリシリコン・ゲート56およびポリシリコン
・ゲート57は、仮想ウエルを有しない仮想障壁42に
よってのみ分離されることである。第3の重要な特徴
は、第2クロックド・ウエル54注入体の設計である。
この領域の傾斜した側辺により、垂直電荷転送速度を増
大させる、したがって、電荷転送効率(CTE)を増大
させる、横方向電界が生ずる。
【0028】CCD画像センサに本発明を用いる時、複
雑になる程度を小さくするためにおよび量子効率を大き
くするために、アンチブルーミング保護は各セルには組
み込まれなく、むしろ、各垂直CCDチャンネルのベー
スに組み込まれる。典型的なアンチブルーミング装置の
平面図が図6の60で全体的に示されている。図6に
は、センサの画像センシング領域38と画像フィールド
・メモリとの間の、インタフェース領域が示されてい
る。画像メモリ領域は、画像センシング領域38でイン
タフェースされる。画像センシング領域38は、その中
に組み込まれた、ゲート作用を受けるN+形ドレインを
有する、特別のセルを用る。このドレイン・セルによ
り、もしメモリ・クロックド・ゲート84が高レベルに
バイアスされるならば、電荷がこのメモリの中に流れ込
むことができる。もしメモリ・クロックド・ゲート84
が低レベルにバイアスされるならば、画像領域38から
流れ出る電荷は、自動的に、N+ドレイン領域62の中
へ溢れて流出するであろう。したがって、垂直CCDコ
ラムの全体に対し、このセルは横方向流出ドレインとし
ての役割を果たす。電荷蓄積時間(すべての水平ブラン
キング時間)の間、垂直CCDは複数個のパルスにより
クロックされ、それにより、チャンネルの中の電荷が、
画像領域とメモリ領域との間のインタフェースの仮想ウ
エル領域82の中に転送される。この時間の間、メモリ
・ゲート84は負にバイアスされ、それにより、信号電
荷はメモリ画素に入ることができない。1個のメモリ画
素は、クロックド障壁86と、クロックド・ウエル88
と、仮想障壁90と、仮想ウエル92とで形成される。
画素のおのおのは、チャンネル阻止体30によって、水
平方向に分離される。これらのチャンネル阻止体は、本
発明の好ましい第1実施例に詳細に示されたように、光
遮蔽体44(図示されていない)に導電的に接続され
る。このメモリ画素は、本出願人と同じ出願人名で受付
けられ、かつ、同じ譲渡人に譲渡された米国特許第4,
229,752号に開示されているように、標準的仮想
位相CCDの方式に従って(下記で説明されるように2
つの小さな例外を有して)動作する。この米国特許の内
容は、本出願に参考資料として取り込まれている。電荷
は仮想ウエル82の中に蓄積し、そして仮想障壁61か
ら溢れてドレイン62の中に流れ出る。それは、仮想ウ
エル82のウエル容量が、蓄積ウエル88の容量よりも
小さいからである。メモリ動作に対する通常の電荷輸送
の期間中は、電荷が、垂直CCDチャンネルから仮想ウ
エル82を通ってメモリの中へ、仮想ウエル82の中に
蓄積せずに流れるように、したがって、ドレイン62の
中への電荷の溢れがないように、メモリ・ゲート84が
バイアスされる。溢れた電荷を受光位置40から流出ド
レイン62に転送するために、垂直CCDコラムを周期
的にクロックすることだけが必要である。このことは、
水平ブランキング期間の各々の時間間隔内に、好都合に
行うことができる。
【0029】図7は、図6の線A−A′に沿っての横断
面での相対チャンネル不純物添加を示す。この横断面に
対する対応するチャンネル電位図が、このメモリ・セル
の標準的仮想位相クロッキングを示す図8に示されてい
る。
【0030】図9は、図6の線A−A″に沿っての横断
面での、相対チャンネル不純物添加およびドレイン構造
体62を示す。この横断面に対する対応するチャンネル
電位図が、完全に満たされた仮想ウエル82からドレイ
ン62へ溢れて流出する電荷を示す図10に示されてい
る。
【0031】前記のように、メモリ画素の形状は、2つ
の小さな変更はあるけれども、従来の仮想位相CCDセ
ルによく似ている。第1の相違点は、仮想領域90およ
び92とクロックド領域86および88の中の、埋め込
みチャンネル電荷蓄積密度に関するものである。電荷蓄
積密度が最適化され、かつ、各領域に対して異なる。こ
のことは、クロックド・ウエル88と仮想ウエル92に
対する領域の区別の指定に必要である。
【0032】第2の相違点は、本発明の好ましい第1実
施例で説明されたように、仮想ゲートに対する基板バス
に関するものである。前記で説明されたように、従来の
仮想位相CCDでは、仮想ゲート16は、先行技術の図
1に示されたように、チャンネル阻止体10を通して、
装置の基板14に接続される。このことは、P+形不純
物を大量に添加し、その後、拡散段階または焼鈍段階を
行うことにより、チャンネル阻止領域10の注入が実行
されることによって達成される。けれども、この方式に
付随する問題点は、高濃度のP+形不純物および深い注
入は大きな横方向拡散を引き起こし、このことはまた、
好ましくない程に多量の貴重な画素領域を取り込んでし
まう。図6に説明されたP+形チャンネル阻止体30
は、先行技術によるチャンネル阻止体よりも大幅に細
く、および先行技術による装置よりも画素領域を犠牲に
しない。また、いまの場合、P+形拡散体の深さは遙か
に浅く、そして実際、埋め込みチャンネル22に侵入し
ない。したがって、P+形チャンネル阻止体30は画素
領域の中のP形基板20に直接に接続されることはな
い。添加不純物濃度とその深さが最適化され、それによ
り、水平方向に画素が分離されるのに十分な電位障壁が
得られ、そしてホールの基板20への直接の経路が形成
されない。P+形領域30は画素領域において基板20
に接続されないから、なにか他の手段により、仮想ゲー
ト42へのアース接続を得ることが必要である。このこ
とは、頂部金属バス44により達成される。この頂部金
属バス44は、いまの場合また、装置の画素領域38に
おけるのと同じメモリ光遮蔽体としての2重の役割を果
たす。
【0033】図11の平面図において、高速クリーニン
グ・ゲートおよびドレインを有するメモリ・シリアル・
レジスタ画素構造体が、94で全体的に示されている。
この装置のこの領域のレイアウトはほぼ従来のものと同
じであるが、仮想ゲートのための頂部バスを備えること
が必要であることにより要請される、小さな変更点があ
る。ここで注意すべき1つの重要な特徴は、2次元電荷
転送を助けるための周辺電界を生ずるために、楔形ウエ
ル88および92が再び用いられることである。頂部金
属バスに対するこの要請は、設計上なんら複雑さをもた
らすことはなく、そして本発明の好ましい第1実施例を
用いて、さらに複雑な多重レジスタ構造体さえ可能であ
る。クロックド・ゲート・バス96は、領域100の中
のシリアル・レジスタ・ポリシリコン・ゲート98に接
続される。仮想ゲート・バス102は、領域46を通し
て、仮想ゲート領域へのアース接続を有する。クリアリ
ング・ゲート104は、領域108を通して、クリアリ
ング・ゲート・バス106に接続される。クリアリング
・ドレインは109で示される。動作の際、クリアリン
グ・ゲート104が低レベルである時、ウエル92aか
らウエル88bへの電荷の垂直の転送は可能でなく、し
たがって、シリアル・レジスタ・ゲート98の隣接する
チャンネルの領域92aから領域88aへ、右から左へ
水平に電荷が転送される。このように、メモリ画素から
並行してシリアル・レジスタに入る電荷は、左へ逐次に
アレイの外へ転送される。けれども、もしクリアリング
・ゲート104が高レベルにバイアスされる時、ウエル
92aの中の電荷はウエル88bの中に転送され、それ
から、電荷クリアリング・ドレイン109の中に直ちに
転送される。この動作モードでは、メモリ画素の垂直C
CDチャンネルは、電荷をクリアリング・ドレイン10
9に転送することによって、高速にクリアすることがで
きる。
【0034】小さな画素寸法を有する画素センサの場
合、CCDチャンネル添加不純物分布の最適化が必要で
ある。シリアル・レジスタまたはメモリに用いられたよ
うな典型的な仮想位相CCDセルは、2個の主要な領
域、すなわち、クロックド・ゲート領域および仮想ゲー
ト領域を有する。これらの2個の領域では、添加不純物
分布が大幅に異なる。したがって、それらを最適化する
には、異なる方法を用いなければならない。
【0035】クロックド位相の電荷蓄積密度を増大する
ために、埋め込みチャンネルの添加不純物濃度を増大す
ること、チャンネル不純物をシリコン・二酸化シリコン
界面の近くに配置すること、およびゲート酸化物の厚さ
を小さくすること、が重要である。この方法に対する限
定条件は、シリコンまたは二酸化シリコンの中の最大可
能な電界強度と、完全ウエル状態の中のチャンネル電位
と表面電位との間に要求される最小電位障壁である。界
面に対する不適切な電位障壁は、表面状態捕獲体での電
荷捕獲を生じ、したがって、CTEの劣化を生ずるであ
ろう。
【0036】一方、仮想位相領域はもう少し複雑な構造
を有し、最適化には付加的制約がある。仮想ゲート領域
のP+形不純物添加はできるだけ浅いことが好ましい。
このことは、用いられる添加不純物の物理的性質と、後
での処理工程中に行われる必要な熱処理とによって決定
される。それ以上小さくすることができない必要なP+
形不純物添加量によって決定される、最小接合深さが存
在する。この領域の中のチャンネル電荷蓄積密度は、埋
め込みチャンネル不純物添加と仮想ゲートに対する不純
物距離とに再び依存する。制限は再び、シリコン内の最
大許容電界強度である。
【0037】従来の仮想位相装置が有している1つの困
難な問題点は、クロックド・ゲートと仮想ゲート領域と
の間の界面における電位分布であった。これらの領域の
中の埋め込みチャンネルの深さが異なることにより、P
+形ゲートの2次元効果によって、もし対応策が取られ
ないならば、これらの界面に寄生電位ウエルが形成され
ることがよくある。このことが図12に示されている。
この問題点は、埋め込みチャンネルに対し適切な添加不
純物分布を用いることにより、完全になくすることがで
きることが、実験的におよび2次元の数値計算により分
かっている。本発明の装置に用いられる埋め込みチャン
ネルは、2つの異なる不純物分布によって作成される。
第1の不純物分布は低濃度を有し、かつ、堆積領域の内
部に深く広がっている。一方、第2の不純物分布は高濃
度を有し、かつ、シリコン表面の近くに分布する。不純
物分布の中の多量に不純物が添加された部分により、必
要な高電荷蓄積密度が得られ、一方、体積領域の内部に
広がった低濃度の添加不純物分布部分により、ゲートが
負にクロックされる時、電位最大点が表面の近くから体
積領域の内部深くへ移動する。埋め込みチャンネル添加
不純物がこの分布を有することにより、電荷は画素から
画素へさらに複雑な方法で転送される。電荷は先ず、表
面近傍の領域から体積領域の内部の深い領域へ流れ、そ
して次に、仮想ゲート領域の中へ横方向に流れる。いま
の場合、強い横方向周辺電界を有する寄生電位ウエルが
なく、1つの領域から他の領域への滑らかな電位の遷移
があり、このことは、CTEを大幅に改良する。
【0038】画像アレイの画素寸法が小さければ小さい
程、ますます装置の感度が低下し、したがって、受光位
置ウエルに蓄積する電荷は少なくなる。画像アレイ特性
に及ぼすこの好ましくない効果の影響をできるだけ小さ
くするために、背景雑音を改良すること、および、アレ
イから一群の電荷を受け取りそしてそれを電流に変換す
る、電荷変換増幅器の感度を改良することが必要であ
る。
【0039】図13は、110で全体的に示された従来
の電荷検出ノードの横断面図、および対応するチャンネ
ル電位図である。電荷検出ノード110は、仮想位相C
CDと共に典型的に用いられる従来のゲート作用を受け
る不動拡散構造体であり、および電荷検出ノード110
は外部的に駆動されるリセット・ゲート112を有す
る。基準電圧発生器114は、検出ノード110の中の
チャンネル電位を自動的に追跡する接合FETトランジ
スタを用いて、チップの上に組み込まれる。リセット・
ゲート112がパルスを受け取る時、基準電圧Vref
検出ノードに加えられ、それが名目レベルにリセットさ
れる。
【0040】図13には、116で全体的に示された、
増幅器回路がまた示されている。この増幅器回路は、そ
の第1段階において、MOSトランジスタ118および
120のカスケード構成体を使用する。この方式は、ミ
ラー・フィードバック効果の利点を取り入れることによ
り、従来の回路のゲートからドレインへの寄生静電容量
gdを最小にする。したがって、検出ノード110に結
果的に生ずるさらに小さな寄生負荷は、電荷変換利得を
改良するのに寄与し、およびしたがって、さらに小さな
電子等価背景雑音に寄与する。予想される相互に関連す
る2重サンプリング(CDS)動作に対し最適特性を得
るために、結果として生ずる増幅器116の入力静電容
量が検出ノード110の静電容量と整合するように、第
1段階トランジスタ寸法が選定される。第2段階トラン
ジスタ寸法は、要求される負荷駆動性能のために、およ
び与えられたクロッキング周波数において電力消費を最
小にするために、最適化されている。
【0041】頂部バスFIT装置に対する基本的センサ
装置アーキテクチャの概要ブロック線図表示が、図14
の130で全体的に示されている。図14には、図3、
図6、図11および図13の構造体が取り込まれてい
る。センサ130は、主として、2つの大きなブロッ
ク、すなわち、画像センシング領域38と、フィールド
・メモリ領域60とを有する。これらのブロックの機能
は、前記で詳細に説明された。シリアル・レジスタ15
0は、フィールド・メモリ60から並行して電荷を受け
取り、そしてそれを電荷検出増幅器116に逐次に転送
する。
【0042】好ましい実施例では、画像センシング領域
38は、490個のラインを有する。その中の486個
のラインは活性であり、そして4個のラインは光遮蔽体
によって覆われる。暗ライン131は、フィールド・メ
モリ60とのインタフェースである、画像センシング領
域38の端部に配置される。これは、2つの領域の間の
分離を得るためである。各ラインは、合計で684個の
画素を有する。その中の668個の画素は活性であり、
そして16個の画素は光遮蔽体によって遮蔽される。暗
画素は、暗基準領域132の中の画素センシング領域3
8の右端部に配置される。暗基準領域132の動作は、
下記で説明される。画素センシング領域38は、頂部に
おいてドレイン134によって、および端部のおのおの
において2個のダミー・コラム(図示されていない)に
よって、周辺部で発生するキャリアの漏洩に対抗するよ
うに保護される。ダミー・コラムは、図6に関連して前
記で説明したように、画像センシング領域38とフィー
ルド・メモリ60との間の界面に配置されたアンチブル
ーミング・ドレイン62の中に、それらの電荷を送る。
入力ダイオード136が、画像センシング領域38の頂
部端部にまた配置される。入力ダイオード136は、一
定量の電荷が最後の暗基準コラムの中に入力されるのを
可能にする。この特性は、センサ130の自動検査のた
めに重要である。
【0043】仮想位相FIT画像センサ130のフィー
ルド・メモリ60は、245個のラインを有し、そして
これらのラインのおのおのは684個の画素を有する。
周辺電荷の漏洩に対抗して保護を行うために、メモリ6
0の各側辺に、2個のバッファ・コラムが組み込まれ
る。これらのバッファ・コラムは、画像領域38バッフ
ァ・コラムと同じように、アンチブルーミング・ドレイ
ン62の中へ逆方向にクロックされる。
【0044】メモリ60からの信号は、1個のシリアル
・レジスタ150の中へ並行して転送される。このレジ
スタ150の中の電荷は、増幅器116の中へ逐次に転
送される、または、クリアリング・ゲート104を通し
て電荷クリアリング・ドレイン109の中へ転送され
る、ことのいずれかが可能である。増幅器116は、メ
モリ60の端部から必要な距離に広がる付加的な18個
のダミー画素140を通して、シリアル・レジスタ15
0から電荷を受け取る。ダミー画素140は、領域13
2の中の画像センシング領域の右端部で発生する暗基準
信号を記憶するのに用いられ、したがって、電荷クリア
リング・ドレイン109とインタフェースの作用を行わ
ない。暗基準信号は、当業者には周知の方式でそれが一
旦画像センサ130から離れると、出力信号の信号処理
回路の中で利用される。
【0045】図15は、図14の画像センサ・アーキテ
クチャのクロッキングに対するタイミング図である。垂
直ブランキング時間間隔の間、垂直駆動信号に同期し
て、図15の中で「レベル1」で示されたパルスが、位
相1クロックド・ゲート56に送られる。このレベル1
パルスは十分に大きく、それにより、受光位置40から
の電荷を、位相1領域の中の垂直CCDチャンネルに転
送することができる。レベル1パルスが終了した後、位
相1領域の下の受光位置40が、電荷の蓄積を再開す
る。それから、垂直CCDレジスタの中の電荷は、位相
1クロックド・ゲート56の「レベル3」パルスとメモ
リ・クロックド・ゲート84との連鎖により、メモリの
中にクロックされる。これらのパルス列の終端部で、位
相1領域の中の受光位置40からの電荷が、メモリ60
に完全に転送される。この後、レベル3パルスよりは高
いがしかしレベル1パルス程には大きくない一連の「レ
ベル2」パルスが、溢れた電荷をアンチブルーミング・
ドレイン62の中に転送するために、位相1クロックド
・ゲート56と位相2クロックド・ゲート57とに送ら
れる。垂直ブランキング時間間隔の終端の後、一連の水
平ブランキング時間間隔が起こり、この水平ブランキン
グ時間間隔の間、メモリ・ゲート84の1個のパルスが
シリアル・レジスタ150の中に並行して電荷を移動さ
せる。それから、シリアル・レジスタ・ゲート98の一
連のパルスが、画像センサから逐次に電荷を移動させ
る。次の垂直ブランキング時間間隔の間、全シーケンス
が位相2クロックド・ゲート57で繰り返される。
【0046】選定された受光位置40から垂直CCDコ
ラムへの電荷の転送は、対応するゲートの振幅を、その
名目上の高クロッキング・レベル以上に一時的に増大す
ることにより、達成される。図3の受光位置転送障壁4
8は垂直転送障壁50よりさらに高い閾値を有し、それ
により、電荷が転送障壁48により受光位置40に閉じ
込められるのと同時に、電荷が垂直CCDチャンネルを
クロック・ダウンすることが可能である。転送パルスが
加えられるクロックド・ゲート56および57のいずれ
かを選定することにより、電荷が転送される受光位置4
0を選定することが可能である。この柔軟性により、セ
ンサ130が複数個の有用なモードで動作することが可
能である。
【0047】1/60秒蓄積時間を有する標準的なTV
インタレース動作は、すべての受光位置40からの信号
を、各TVフィールドの中の垂直CCDチャンネルの中
に転送することによって、達成される。その後、第1T
Vフィールドの中の位相2クロックド・ゲート57の下
の電荷と位相1クロックド・ゲート56の下の電荷とを
加算し、および、第2TVフィールドの中の位相1クロ
ックド・ゲート56の下の電荷と位相2クロックド・ゲ
ート57の下の電荷とを加算する。その度に、データの
245個のラインのみが生じ、そしてメモリの中に転送
される。
【0048】垂直CCDチャンネルは、標準的2位相C
CDと同じような方式で、クロックされる。クロックド
・ゲート56および57にそれぞれ加えられるクロック
ド・パルスφP1およびφP2は、図15に示されているよ
うに、重畳するタイミングを有しなければならない。こ
のことは、垂直CCDチャンネルの中に仮想ウエルが存
在しないという事実から、および電荷が位相1のクロッ
クド・ウエル54から位相2のクロックド・ウエル54
へ転送されるという事実から分かる。仮想障壁42は、
近傍のラインのポリシリコン・ゲート56および57を
分離するためだけに用いられ、そして電荷を蓄積しな
い。
【0049】標準的インタレース動作を変更することに
より、前記で説明したように、受光位置40の245個
のラインだけからの信号が選定され、そしてメモリ60
に転送される、という結果が得られる。この場合、蓄積
時間は1/30秒であり、そしてこの動作モードでは、
垂直分解能が改良される。けれども、欠点は、カメラの
高速移動の期間中、または高速移動する物体の画像にお
いて、移動に好ましくない不連続があることである。
【0050】図14の装置において、電子シャッタの特
徴をまた組み込んで実施することができる。この場合に
は、受光位置転送パルス(レベル1パルス)が、電荷蓄
積期間中それらを一定にクリアするために選定された瞬
間まで、クロックド位相ゲート56および57の両方に
持続的に加えられる。それから、蓄積期間の残りの部分
の時間間隔の間だけ、小さな信号が蓄積され、そしてこ
の蓄積された小さな信号がメモリ60に転送される。活
性ビデオ信号との相互干渉を避けるために、水平ブラン
キング時間間隔の間だけ、クリア・パルスがクロックド
・ゲート56および57に送られる。
【0051】したがって、図14の装置の垂直CCDチ
ャンネルは、多重の目的を果たす。垂直CCDチャンネ
ルは、受光位置40からの溢れた電荷を排出するため
に、必要な信号をメモリ60に転送するのに用いられ、
およびまた、電子シャッタ動作の期間中、電荷クリアリ
ングのためのドレインとして用いられる。けれども、こ
の多重利用は、ゲート56および57のクロッキング
に、複雑さを少しもたらす。垂直CCDチャンネルはア
ンチブルーミング・ドレインとしての役割を果たすか
ら、受光位置40からの正しい信号を転送する前に、残
留している電荷を完全にクリアすることが必要である。
この期間中、過負荷状態の受光位置40から溢れる電荷
の転送を一時的に阻止するまた別の高クロック・レベル
・バイアスを、ゲート56および57に対して用いるこ
とが必要である。もしこのことが行われないならば、過
負荷状態の受光位置40から溢れた電荷は、画像の滲み
の原因となる。したがって、垂直CCDチャンネルのク
ロッキングは、4個の異なるレベルのクロッキング信号
を有し、さらに複雑である。メモリ60とシリアル・レ
ジスタ150に対するすべての重要なクロッキング信号
の詳細は、図15のタイミング図に示されている。
【0052】いくつかの好ましい実施例が、前記で詳細
に説明された。本発明の範囲には、前記で説明された実
施例とは異なるが、なお請求の範囲内に入る実施例が包
含されることを理解すべきである。
【0053】例えば、包含という用語は、本発明の範囲
を考察する際、非網羅的として解釈すべきである。
【0054】内部接続および外部接続は、オーム的接
続、静電容量的接続、介在回路を通しての直接接続また
は間接接続、またはその他の接続であることができる。
本発明は、シリコン、ヒ化ガリウム、または他の電子材
料群で作成された個別部品または完全な集積回路で、お
よび光学的方式に基づくまたは他の技術的方式に基づく
実施例により、実施することができる。
【0055】本発明は例示された実施例に基づいて説明
されたけれども、この説明は、本発明がこれらの実施例
に限定されることを意味するものではない。例示された
実施例およびその他の実施例を種々に変更した実施例、
およびこれらを組み合わせた実施例が可能であること
は、前記説明により当業者には明らかであろう。したが
って、このような実施例およびこのような変更実施例は
すべて、本発明の範囲内に包含されるものである。
【0056】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 画像センサの上に配置された導電体により多数キ
ャリアが仮想ゲートに供給され、かつ、前記仮想ゲート
および前記導電体のおのおのが導電的チャンネル阻止体
領域に接触する、仮想位相画像センサ。
【0057】(2) 第1項に記載された画像センサにおい
て、前記導電体がまた光遮蔽体として機能する、前記画
像センサ。
【0058】(3) 第1導電形の半導体基板と、前記基
板の上に配置された第2導電形の埋め込みチャンネル
と、前記埋め込みチャンネルの上に配置された前記第1
導電形の仮想ゲートと、前記仮想ゲートの表面から前記
埋め込みチャンネルの中まで広がる前記第2導電形の少
なくとも1個のチャンネル阻止領域と、前記少なくとも
1個のチャンネル阻止領域の表面と接触し、かつ、前記
基板と前記仮想ゲートとの間に多数キャリアを供給する
ために前記基板にまた接触する、少なくとも1個の導電
体と、を有する仮想位相画像センサ。
【0059】(4) 第3項に記載された画像センサにお
いて、前記埋め込みチャンネルが連続体でない、前記画
像センサ。
【0060】(5) 第3項に記載された画像センサにお
いて、前記埋め込みチャンネルと前記仮想ゲートとの間
の界面近傍においておよび前記埋め込みチャンネルと絶
縁体層との間の界面近傍において前記埋め込みチャンネ
ルがより大きな添加不純物量を示す不均一添加不純物分
布を有する、前記画像センサ。
【0061】(6) 第3項に記載された画像センサにお
いて、前記少なくとも1個の導電体が前記画像センサの
周辺において前記基板に接触する、前記画像センサ。
【0062】(7) 第3項に記載された画像センサにお
いて、前記導電体がまた光遮蔽体として機能する、前記
画像センサ。
【0063】(8) 第1クロックド・ゲート電極と、前
記第1クロックド・ゲート電極の下の半導体層の中に配
置された第1クロックド障壁領域と、前記第1クロック
ド・ゲート電極の下の前記半導体層の中に配置され、か
つ、前記第1クロックド障壁に隣接する、第1クロック
ド・ウエル領域と、前記第1クロックド・ウエル領域に
隣接する前記半導体層の中の仮想障壁領域と、前記半導
体層の中に配置された第2クロックド・ゲート電極と、
前記第2クロックド・ゲート電極の下の前記半導体層の
中に配置され、かつ、前記仮想障壁領域に隣接する、第
2クロックド障壁領域と、前記第2クロックド・ゲート
電極の下の前記半導体層の中に配置され、かつ、前記第
2クロックド障壁領域に隣接する、第2クロックド・ウ
エル領域であって、それにより第1高レベル・バイアス
が前記第1クロックド・ゲート電極に加えられる間電荷
が前記第1クロックド・ウエル領域の中に蓄積され、か
つ、第2高レベル・バイアスが前記第2クロックド・ゲ
ート電極に加えられおよび前記第1高レベル・バイアス
が前記第1クロックド・ゲート電極から取り除かれる時
前記電荷が前記第2クロックド・ウエル領域の中に転送
される、前記第2クロックド・ウエル領域と、を有する
デュアル・ゲート仮想位相電荷結合装置(CCD)。
【0064】(9) 第8項に記載されたCCDにおい
て、前記第1クロックド・ウエル領域が、前記第1クロ
ックド・ウエル領域全体の中に、第1添加不純物注入体
と、実質的に楔形の形状を有する第2添加不純物注入体
とを有し、前記第2添加不純物注入体が前記第1クロッ
クド・ウエル領域の一部分を占め、前記第2クロックド
・ウエル領域が、前記第2クロックド・ウエル領域全体
の中に、第3添加不純物注入体と、実質的に楔形の形状
を有する第4添加不純物注入体とを有し、前記第4添加
不純物注入体が前記第2クロックド・ウエル領域の一部
分を占める、前記CCD。
【0065】(10) 第8項に記載されたCCDにおい
て、前記第1クロックド・ゲート電極の下の前記半導体
層の中に配置され、かつ、前記第1クロックド・ウエル
領域に隣接する、第1クロックド転送障壁と、前記半導
体層の中に配置され、かつ、前記第1クロックド転送障
壁に隣接する、第1受光位置と、前記第2クロックド・
ゲート電極の下の前記半導体層の中に配置された第2ク
ロックド転送障壁と、前記半導体層の中に配置され、か
つ、前記第2クロックド転送障壁に隣接する、第2受光
位置であって、それにより前記第1クロックド・ゲート
電極に加えられた第3高レベル・バイアスによって前記
第1受光位置に蓄積された電荷が前記第1クロックド・
ウエル領域に流れ、かつ、前記第3高レベル・バイアス
の大きさが前記第1高レベル・バイアスの大きさよりも
大きく、および、前記第2クロックド・ゲート電極に加
えられた第4高レベル・バイアスによって前記第2受光
位置に蓄積された電荷が前記第2クロックド・ウエル領
域に流れ、かつ、前記第4高レベル・バイアスの大きさ
が前記第2高レベル・バイアスの大きさよりも大きい、
前記第2受光位置と、をさらに有する、前記CCD。
【0066】(11) 少なくとも1個の画像アレイ・コラ
ムと少なくとも1個のメモリ・レジスタ・コラムとの間
に配置された少なくとも1個のアンチブルーミング・ド
レイン構造体を有するフレーム転送電荷結合装置(CC
D)画像センサであって、前記少なくとも1個のアンチ
ブルーミング・ドレイン構造体のおのおのが半導体層の
中に配置され、かつ、前記少なくとも1個の画像アレイ
・コラムに隣接する、第1仮想障壁領域と、前記半導体
層の中に配置され、かつ、前記仮想障壁領域と前記少な
くとも1個のメモリ・レジスタ・コラムとに隣接する、
仮想ウエル領域と、ドレイン領域の中に電荷を流出させ
るために前記半導体層の中に配置された前記ドレイン領
域と、前記仮想ウエル領域と前記ドレイン領域との間の
前記半導体層の中に配置された第2仮想障壁であって、
それにより、前記少なくとも1個のメモリ・レジスタ・
コラムへの電荷の流れが妨害される時、前記仮想ウエル
領域の中の電荷が前記ドレイン領域の中へ溢れて流れ
る、前記第2仮想障壁と、を有する、前記フレーム転送
電荷結合装置(CCD)画像センサ。
【0067】(12) その上に配置された導電体によって
多数キャリアが仮想ゲートに供給され、かつ、前記仮想
ゲートおよび前記導電体のおのおのが導電的チャンネル
阻止体領域と接触する、仮想位相画像センシング・アレ
イと、フィールド・メモリと、画像センシング・アレイ
と前記フィールド・メモリとの間に結合された複数個の
アンチブルーミング・ドレインと、前記フィールド・メ
モリに結合され、かつ、並列入力と、シリアル出力と、
並列出力とを有する、シリアル・レジスタと、前記シリ
アル・レジスタの前記並列出力に結合された電荷クリア
リング・ドレインと、を有する、フレーム・インタライ
ン転送(FIT)電荷結合装置(CCD)画像センサ。
【0068】(13) 第12項に記載された画像センサに
おいて、前記画像センシング・アレイが少なくとも1個
の暗基準コラムと、前記複数個のアンチブルーミング・
ドレインのインタフェース作用をする前記画像センシン
グ・アレイの端部における少なくとも1個の暗ライン
と、をさらに有する、前記画像センサ。
【0069】(14) 第12項に記載された画像センサに
おいて、前記シリアル・レジスタの前記シリアル出力に
動作可能に結合された電荷変換増幅器をさらに有する、
前記画像センサ。
【0070】(15) 第1導電形の半導体基板を作成する
段階と、前記基板の中に第2導電形の埋め込みチャンネ
ル領域を作成する段階と、前記埋め込みチャンネル領域
の表面に前記第1導電形の仮想ゲートを作成する段階
と、前記仮想ゲートの中に、かつ、前記埋め込みチャン
ネルと接触する、前記第1導電形の少なくとも1個のチ
ャンネル阻止領域を注入する段階と、前記少なくとも1
個のチャンネル阻止体の上側表面に、かつ、前記基板と
付加的に結合する、少なくとも1個の導電的接触体を作
成する段階と、を有する、仮想位相画像センサの製造
法。
【0071】(16) 第15項に記載された製造法におい
て、前記埋め込みチャンネル領域が連続体でない、前記
製造法。
【0072】(17) 第15項に記載された製造法におい
て、前記埋め込みチャンネル領域と前記仮想ゲートとの
間の界面の近傍でさらに大きな濃度の不純物添加を行う
前記埋め込みチャンネル領域の不純物添加段階をさらに
有する、前記製造法。
【0073】(18) 第15項に記載された製造法におい
て、少なくとも1個の導電的接触体を作成する前記段階
が前記画像センサの周辺で結合するように前記基板を作
成する段階をさらに有する、前記製造法。
【0074】(19) 第1導電形の半導体基板を作成する
段階と、第2導電形の埋め込みチャンネル領域を作成す
る段階と、前記埋め込みチャンネル領域の上にゲート絶
縁体層を作成する段階と、前記絶縁体層の上に少なくと
も1個の導電的ゲート領域を選択的に作成する段階と、
前記少なくとも1個の導電的ゲートと前記ゲート絶縁体
層との上に前記少なくとも1個の導電的ゲートの端部の
一部分が露出するようにマスキング層を沈着する段階お
よびパターンに作成する段階と、前記マスキング層パタ
ーンによって露出された領域内の前記埋め込みチャンネ
ルの中に前記第1導電形の少なくとも1個のチャンネル
阻止領域を注入する段階であって、その際、前記少なく
とも1個のチャンネル阻止体領域の少なくとも1つの側
辺が前記少なくとも1個の導電的ゲートの端部の前記一
部分に自己整合している、前記注入段階と、を有する、
仮想位相画像センサの製造法。
【0075】(20) 第19項に記載された製造法におい
て、前記少なくとも1個のチャンネル阻止体領域の上側
表面に、前記基板に付加的に結合する、少なくとも1個
の導電的接触体を作成する段階をさらに有する、前記製
造法。
【0076】(21) 第19項に記載された製造法におい
て、前記埋め込みチャンネル領域が連続体でない、前記
製造法。
【0077】(22) 第19項に記載された製造法におい
て、前記埋め込みチャンネル領域と前記仮想ゲートとの
間の界面の近傍でさらに大きな濃度の不純物添加を行う
前記埋め込みチャンネル領域の不純物添加段階をさらに
有する、前記製造法。
【0078】(23) 第20項に記載された製造法におい
て、少なくとも1個の導電的接触体を作成する前記段階
が前記画像センサの周辺で結合するように前記基板を作
成する段階をさらに有する、前記製造法。
【0079】(24) 第10項に記載されたCCDにおい
て、前記第3高レベル・バイアスおよび前記第4高レベ
ル・バイアスを加える前に、前記第1高レベル・バイア
スおよび前記第2高レベル・バイアスを加えることが、
前記CCDをクリアするのに効果的であり、前記第1ク
ロックド・ゲート電極に第5高レベル・バイアスを加え
ることおよび前記第2クロックド・ゲート電極に第6高
レベル・バイアスを加えることが、前記CCDの中の滲
み出た電荷をクリアするのに効果的であり、少なくとも
1つの前記第5高レベル・バイアスの代わりに少なくと
も1つの前記第3高レベル・バイアスを加えること、お
よび少なくとも1つの前記第6高レベル・バイアスの代
わりに少なくとも1つの前記第4高レベル・バイアスを
加えることが、前記電荷結合装置に対し可変シャッタ制
御として効果的に作用する、前記CCD。
【0080】(25) 仮想位相画像センサが、全体的にお
よび本発明の1つの形式において、開示される。画像セ
ンサの上に配置された導電体32により、多数キャリア
が仮想ゲート24に供給される。仮想ゲート24と導電
体32のおのおのは、導電的チャンネル阻止領域30と
接触する。その他の装置、およびその他の方法もまた開
示される。
【0081】注意 (C) 著作権、“M”テキサス・インスツルメンツ・イ
ンコーポレイテッド、1991年。この特許書類の開示
の一部分は、著作権およびマスク・ワーク保護の下にあ
る資料を含んでいる。著作権およびマスク・ワーク所有
権者は、特許および商標局が特許資料または特許記録を
公表する時、何人による特許書類または特許開示の複写
再生に対し異議はない。しかし、そうでない場合には、
あらゆる著作権およびマスク・ワーク権が留保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術によるCCD画像セルの横断面図。
【図2】本発明の好ましい第1実施例および第2実施例
の製造段階の横断面図であって、a−eは製造の各段階
の横断面図。
【図3】本発明を取り込んだ画像センサの画像センシン
グ領域の一部分の平面図。
【図4】図3の線A−A′に沿っての横断面図。
【図5】図4の横断面に対応するチャンネル電位図。
【図6】本発明を取り込んだ画像センサの画像センシン
グ領域と画像センサ・アレイのメモリ領域との間のイン
タフェース領域の一部分の平面図。
【図7】図6の線A−A′に沿っての横断面図。
【図8】図7の横断面に対応するチャンネル電位図。
【図9】図6の線A−A′に沿っての横断面図。
【図10】図9の横断面に対応するチャンネル電位図。
【図11】本発明を取り込んだ画像センサ・アレイのメ
モリ領域とクリアリング・ドレインの一部分の平面図。
【図12】チャンネルの横断面図および対応するチャン
ネル電位図であって、aは先行技術のチャンネル添加不
純物分布の横断面図および対応するチャンネル電位図、
bは本発明の画像センサ・アレイの中に用いられるチャ
ンネル添加不純物分布の横断面図および対応するチャン
ネル電位図。
【図13】本発明の画像センサ・アレイの中の電荷検出
ノードの横断面図および対応するチャンネル電位図、お
よび本発明の電荷変換増幅器の概要図。
【図14】本発明を取り込んだ画像センサ・アレイの種
々の部分の構成の概要ブロック線図。
【図15】本発明を取り込んだ画像センサ・アレイを動
作させるのに必要な種々のクロッキング信号を示すタイ
ミング図。
【符号の説明】
20 半導体基板 22 埋め込みチャンネル層 24 仮想ゲート層 30 チャンネル阻止体領域 32 導電体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像センサの上に配置された導電体によ
    り多数キャリアが仮想ゲートに供給され、かつ、前記仮
    想ゲートおよび前記導電体のおのおのが導電的チャンネ
    ル阻止体領域に接触する、仮想位相画像センサ。
  2. 【請求項2】 第1導電形の半導体基板を作成する段階
    と、 前記基板の中に第2導電形の埋め込みチャンネル領域を
    作成する段階を、 前記埋め込みチャンネル領域の表面に前記第1導電形の
    仮想ゲートを作成する段階と、 前記仮想ゲートの中にかつ前記埋め込みチャンネルと接
    触する、前記第1導電形の少なくとも1個のチャンネル
    阻止領域を注入する段階と前記少なくとも1個のチャン
    ネル阻止体の上側表面にかつ前記基板と付加的に結合す
    る、少なくとも1個の導電的接触体を作成する段階と、 を有する、仮想位相画像センサの製造法。
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