JPH05217628A - カードエッヂコネクタ装置 - Google Patents
カードエッヂコネクタ装置Info
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- JPH05217628A JPH05217628A JP4226418A JP22641892A JPH05217628A JP H05217628 A JPH05217628 A JP H05217628A JP 4226418 A JP4226418 A JP 4226418A JP 22641892 A JP22641892 A JP 22641892A JP H05217628 A JPH05217628 A JP H05217628A
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- housing
- slot
- connector device
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】カードの挿脱を補助するラッチ手段を設けて、
カードの挿脱を容易にしつつ、カードのハウジングに対
する位置決めを正確に行うことを可能として、接合要素
と導電性パッドの接合を確実とする。 【構成】プリント回路カードの側縁に係合するラッチ手
段と、端部間にカード収容スロットを備え、プリント回
路カード１０はスロットに挿入可能な端縁部を有してい
る。ハウジングの長手方向にカードを位置決めするため
に、ハウジングの端部間の中間部のプリント回路カード
とハウジングの間に相補型カード位置決め手段が設けら
れる。カード位置決め手段は、単独の位置決め手段であ
り、カードをハウジングの長手方向に適正に位置決めす
るためにラッチ手段を用いない構成となっている。
カードの挿脱を容易にしつつ、カードのハウジングに対
する位置決めを正確に行うことを可能として、接合要素
と導電性パッドの接合を確実とする。 【構成】プリント回路カードの側縁に係合するラッチ手
段と、端部間にカード収容スロットを備え、プリント回
路カード１０はスロットに挿入可能な端縁部を有してい
る。ハウジングの長手方向にカードを位置決めするため
に、ハウジングの端部間の中間部のプリント回路カード
とハウジングの間に相補型カード位置決め手段が設けら
れる。カード位置決め手段は、単独の位置決め手段であ
り、カードをハウジングの長手方向に適正に位置決めす
るためにラッチ手段を用いない構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電気コネクタの技術
に関するもので、特にエッヂに導電性パッドを有するプ
リント回路基板のエッヂを嵌合する電気コネクタ装置に
関するものである。
に関するもので、特にエッヂに導電性パッドを有するプ
リント回路基板のエッヂを嵌合する電気コネクタ装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】多数の端子間の相互接続を行うための電
気コネクタ装置が、例えばコンピュータ及び他の電気的
装置等の電気コネクタ産業において広く使用されてい
る。こうした装置における電子部品の可及的な小型化及
び関連するコネクタの可及的な密度の増加により、こう
した用途におけるコネクタの設計において断続的に問題
が生じている。これは、特にカードエッヂコネクタとし
て一般に知られ、コネクタ装置に挿入されるカードの辺
縁部の一側または両側面に導電性パッドを有するプリン
ト回路カードを収容するように構成されたコネクタにお
いては、この問題が頻繁に生じている。
気コネクタ装置が、例えばコンピュータ及び他の電気的
装置等の電気コネクタ産業において広く使用されてい
る。こうした装置における電子部品の可及的な小型化及
び関連するコネクタの可及的な密度の増加により、こう
した用途におけるコネクタの設計において断続的に問題
が生じている。これは、特にカードエッヂコネクタとし
て一般に知られ、コネクタ装置に挿入されるカードの辺
縁部の一側または両側面に導電性パッドを有するプリン
ト回路カードを収容するように構成されたコネクタにお
いては、この問題が頻繁に生じている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】こうした高密度電気コ
ネクタ装置において生じる問題の一つは、カード収容素
ロットに沿ってコネクタ装置のハウジングに搭載された
各接合要素を係合させるために、コネクタ装置のカード
収容スロットにプリント回路カードを適正に配置するこ
とである。このため、一般に隔壁がハウジングに設けら
れている。この隔壁は、ハウジングのキャビティ内に内
向きに突出して、それぞれの接合要素を分離している。
隔壁の内側端部通常、プリント回路カードを収容するス
ロットを規定している。しかしながら、上述したように
カードの回路が高密度であるため、０．０３０インチピ
ッチ程度の接合要素間の隔壁を規定する非常に小さなキ
ャビティにプラスチックが流入する可能性があるハウジ
ングの成形は、不可能ではないにしても非常に困難であ
る。
ネクタ装置において生じる問題の一つは、カード収容素
ロットに沿ってコネクタ装置のハウジングに搭載された
各接合要素を係合させるために、コネクタ装置のカード
収容スロットにプリント回路カードを適正に配置するこ
とである。このため、一般に隔壁がハウジングに設けら
れている。この隔壁は、ハウジングのキャビティ内に内
向きに突出して、それぞれの接合要素を分離している。
隔壁の内側端部通常、プリント回路カードを収容するス
ロットを規定している。しかしながら、上述したように
カードの回路が高密度であるため、０．０３０インチピ
ッチ程度の接合要素間の隔壁を規定する非常に小さなキ
ャビティにプラスチックが流入する可能性があるハウジ
ングの成形は、不可能ではないにしても非常に困難であ
る。
【０００４】また、前述した種類の電気コネクタ装置を
設計する上での他の問題は、カードエッヂコネクタ装置
に対するプリント回路カードの挿脱を補助する手段を設
けることである。プリント回路カードに係合する接合要
素の数が増加するに従って、カードを挿入するために必
要な力が増加する。従って、カードに折れ曲がりや損傷
を生じることなくカードの挿入及び排出を補助する手段
を設けることが望ましい。
設計する上での他の問題は、カードエッヂコネクタ装置
に対するプリント回路カードの挿脱を補助する手段を設
けることである。プリント回路カードに係合する接合要
素の数が増加するに従って、カードを挿入するために必
要な力が増加する。従って、カードに折れ曲がりや損傷
を生じることなくカードの挿入及び排出を補助する手段
を設けることが望ましい。
【０００５】出願人は、プリント回路カードの側縁に接
合する挿入／排出レバーを設けることによってこれを達
成している。しかしながら、これによって他の問題が生
じる。一般に、コネクタのハウジングの端部壁は接合要
素と導電性パッドとを長手方向に整列される機能を有し
ている。こうした挿入／排出レバーを使用することによ
って、カードに接合する端部壁が配され、接合要素と導
電性パッド間の整列に問題を生じる可能性がある。本発
明は、高密度プリント回路カードの設計に於ける、上述
した問題を含む種々の問題を解消しようとするものであ
る。そこで、本発明の目的は、前述した種類の、新規
で、上記の問題を解消する電気コネクタ装置を提供する
ことにある。
合する挿入／排出レバーを設けることによってこれを達
成している。しかしながら、これによって他の問題が生
じる。一般に、コネクタのハウジングの端部壁は接合要
素と導電性パッドとを長手方向に整列される機能を有し
ている。こうした挿入／排出レバーを使用することによ
って、カードに接合する端部壁が配され、接合要素と導
電性パッド間の整列に問題を生じる可能性がある。本発
明は、高密度プリント回路カードの設計に於ける、上述
した問題を含む種々の問題を解消しようとするものであ
る。そこで、本発明の目的は、前述した種類の、新規
で、上記の問題を解消する電気コネクタ装置を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の実施例に
よれば、カードエッヂコネクタ装置は、対向する端部に
設けられ、プリント回路カードの側縁に係合するラッチ
手段と、端部間にカード収容スロット手段を規定する手
段とを備えている。プリント回路カードはスロット手段
に挿入可能な端縁部を有している。本発明の一つの構成
によれば、ハウジングの長手方向にカードを位置決めす
るために、ハウジングの端部間の中間部のプリント回路
カードとハウジングの間に相補型カード位置決め手段が
設けられる。このカード位置決め手段は、単独の位置決
め手段であり、カードをハウジングの長手方向に適正に
位置決めするためにラッチ手段を用いない構成となって
いる。
よれば、カードエッヂコネクタ装置は、対向する端部に
設けられ、プリント回路カードの側縁に係合するラッチ
手段と、端部間にカード収容スロット手段を規定する手
段とを備えている。プリント回路カードはスロット手段
に挿入可能な端縁部を有している。本発明の一つの構成
によれば、ハウジングの長手方向にカードを位置決めす
るために、ハウジングの端部間の中間部のプリント回路
カードとハウジングの間に相補型カード位置決め手段が
設けられる。このカード位置決め手段は、単独の位置決
め手段であり、カードをハウジングの長手方向に適正に
位置決めするためにラッチ手段を用いない構成となって
いる。
【０００７】特に、相補相互係合型カード位置決め手段
は、カードをハウジング長手方向に位置決めするために
プリント回路カードと前記端部間に配設され、スロット
を分割するハウジングの隔壁と隔壁に嵌合するカード端
縁のノッチで構成される。好ましくは、隔壁はスロット
手段の中央位置よりオフセットした位置に形成されてカ
ードのハウジングに対する方向を規定する手段を構成す
る。ノッチに接合する隔壁の部分には、テーパが付され
るとともに、プリント回路カードの端縁部を正確に位置
させてノッチを案内する挿入案内部を有している。本発
明の例示的な実施例によれば、隔壁の実質的な部分は、
プリント回路カードのノッチよりも幅広に形成されてい
るとともに、隔壁にはノッチ係合部に溝が設けられ、カ
ードをスロットに対して横方向に位置決めする。横方向
の位置決めは、さらに側壁及び端部壁より内向きに突出
する付加的な突起によっても行われる。
は、カードをハウジング長手方向に位置決めするために
プリント回路カードと前記端部間に配設され、スロット
を分割するハウジングの隔壁と隔壁に嵌合するカード端
縁のノッチで構成される。好ましくは、隔壁はスロット
手段の中央位置よりオフセットした位置に形成されてカ
ードのハウジングに対する方向を規定する手段を構成す
る。ノッチに接合する隔壁の部分には、テーパが付され
るとともに、プリント回路カードの端縁部を正確に位置
させてノッチを案内する挿入案内部を有している。本発
明の例示的な実施例によれば、隔壁の実質的な部分は、
プリント回路カードのノッチよりも幅広に形成されてい
るとともに、隔壁にはノッチ係合部に溝が設けられ、カ
ードをスロットに対して横方向に位置決めする。横方向
の位置決めは、さらに側壁及び端部壁より内向きに突出
する付加的な突起によっても行われる。
【０００８】本発明のもう一つの構成によれば、プリン
ト回路カードをハウジングにカード収容スロット手段に
対して挿脱するために、カードは側縁に少なくとも一対
の相互に離間した凹部またはノッチを有している。挿
入，排出レバー手段は、ハウジングの各端部に回動可能
に設けられ、ラッチ位置と排出位置に変位可能となって
いる。レバー手段は、少なくとも一対の突起を有し、該
突起はプリント回路カードの隣接する側縁の凹部に係合
する。突起は回動動作に応じて前記凹部係脱して、ラッ
チ位置への回動動作によってカードをスロット内に挿入
し、排出位置への回動動作によってカードをスロットよ
り排出するように構成される。
ト回路カードをハウジングにカード収容スロット手段に
対して挿脱するために、カードは側縁に少なくとも一対
の相互に離間した凹部またはノッチを有している。挿
入，排出レバー手段は、ハウジングの各端部に回動可能
に設けられ、ラッチ位置と排出位置に変位可能となって
いる。レバー手段は、少なくとも一対の突起を有し、該
突起はプリント回路カードの隣接する側縁の凹部に係合
する。突起は回動動作に応じて前記凹部係脱して、ラッ
チ位置への回動動作によってカードをスロット内に挿入
し、排出位置への回動動作によってカードをスロットよ
り排出するように構成される。
【０００９】
【実施例】図面について説明すれば、図１は下記で述べ
るように、参照符号１０で示されるプリント回路基板ま
たはカードと共に使用されるカードエッヂコネクタ装置
に関するものである。カードは、細長い挿入側端縁１２
と他側面縁１４を有している。下記に述べる目的の為
に、挿入側端縁には、位置決めノッチ１６が設けられ、
それぞれの側面縁１４は、一対の一定の間隔の挿入／排
出用円弧状ノッチ１８が設けられている。
るように、参照符号１０で示されるプリント回路基板ま
たはカードと共に使用されるカードエッヂコネクタ装置
に関するものである。カードは、細長い挿入側端縁１２
と他側面縁１４を有している。下記に述べる目的の為
に、挿入側端縁には、位置決めノッチ１６が設けられ、
それぞれの側面縁１４は、一対の一定の間隔の挿入／排
出用円弧状ノッチ１８が設けられている。
【００１０】プリント回路基板１０は、参照符号２０，
２２で示される二つの列を有し、その導電性パッド２０
ａと２２ａは、基板のそれぞれの挿入側端縁１２に平行
に並ぶ直線配列である。図には示されていないが、それ
ぞれの導電性パッド２０ａと２２ａは、回路配線２０ｂ
と２２ｂによって、従来技術において知られているよう
に、基板上で適切な回路（示されていない）に接続され
ている。二つの回路配線２０ｂと２２ｂのみが、図の煩
雑さを避けるため、図１に示されている。列２０の導電
性パッド２０ａは、列２２の導電性パッド２２ａより、
基板の挿入側端縁１２の近くに位置していることがわか
る。
２２で示される二つの列を有し、その導電性パッド２０
ａと２２ａは、基板のそれぞれの挿入側端縁１２に平行
に並ぶ直線配列である。図には示されていないが、それ
ぞれの導電性パッド２０ａと２２ａは、回路配線２０ｂ
と２２ｂによって、従来技術において知られているよう
に、基板上で適切な回路（示されていない）に接続され
ている。二つの回路配線２０ｂと２２ｂのみが、図の煩
雑さを避けるため、図１に示されている。列２０の導電
性パッド２０ａは、列２２の導電性パッド２２ａより、
基板の挿入側端縁１２の近くに位置していることがわか
る。
【００１１】図１とともに、図２は、プリント回路基板
１０の高密度を示すために、一対のそれぞれの導電性パ
ッド２０ａと２２ａを、それぞれの列から分離させたも
のである。特に、矢印Ａで表されているように、列２０
の導電性パッド２０ａと、列２２の導電性パッド２２ａ
は、およそ０．０６０インチの等間隔を有している。そ
れぞれの列の導電性パッドは、他の列のパッドに比例し
て互い違いになっていることがわかる。従って、結合さ
れた列の交互の導電性パッド間の間隔またはピッチは、
矢印Ｂで表されているように、Ａの半分または、およそ
０．０３０インチである。列２０と２２の導電性パッド
２０ａと２２ａの配列は、それぞれプリント回路基板１
０の他側面上で繰り返されるが、カードの一つの側面上
の列は、他側面上の列から、オフセットされている。
１０の高密度を示すために、一対のそれぞれの導電性パ
ッド２０ａと２２ａを、それぞれの列から分離させたも
のである。特に、矢印Ａで表されているように、列２０
の導電性パッド２０ａと、列２２の導電性パッド２２ａ
は、およそ０．０６０インチの等間隔を有している。そ
れぞれの列の導電性パッドは、他の列のパッドに比例し
て互い違いになっていることがわかる。従って、結合さ
れた列の交互の導電性パッド間の間隔またはピッチは、
矢印Ｂで表されているように、Ａの半分または、およそ
０．０３０インチである。列２０と２２の導電性パッド
２０ａと２２ａの配列は、それぞれプリント回路基板１
０の他側面上で繰り返されるが、カードの一つの側面上
の列は、他側面上の列から、オフセットされている。
【００１２】図３乃至１１に関して、本発明のカードエ
ッヂコネクタ装置は、参照符号２４で示される細長いハ
ウジングを有し、誘導性材料で一体に形成されている。
ハウジングは、対向する側壁２６と対向する端部壁２８
を有し、細長い内部空間３０を規定している。複数の接
合要素は、ハウジング２４の接合収容空間３１に突出し
て取り付けられており、下記で図５に関して述べるよう
に、キャビティ３０の中心線に向かって接合要素が、突
出している。接合は、一定間隔であり、図２に関して述
べられているように、導電性パッド２０ａと２２ａのピ
ッチに補足的なピッチを有している。この高密度は、即
ち、接合要素間の小さなピッチは、基板収容スロットの
側面コンポーネントを規定するように、ハウジング２４
の中心線に向かって十分延びている接合要素間に隔壁の
形成を不要としている。
ッヂコネクタ装置は、参照符号２４で示される細長いハ
ウジングを有し、誘導性材料で一体に形成されている。
ハウジングは、対向する側壁２６と対向する端部壁２８
を有し、細長い内部空間３０を規定している。複数の接
合要素は、ハウジング２４の接合収容空間３１に突出し
て取り付けられており、下記で図５に関して述べるよう
に、キャビティ３０の中心線に向かって接合要素が、突
出している。接合は、一定間隔であり、図２に関して述
べられているように、導電性パッド２０ａと２２ａのピ
ッチに補足的なピッチを有している。この高密度は、即
ち、接合要素間の小さなピッチは、基板収容スロットの
側面コンポーネントを規定するように、ハウジング２４
の中心線に向かって十分延びている接合要素間に隔壁の
形成を不要としている。
【００１３】ハウジング２４の基板収容スロット２５の
側面コンポーネントには、一部分２対、の対向する隔壁
３４が設けられており、隔壁部の内部端縁３６の間に、
開口部を規定している。それぞれ対の端部壁２８は、ま
た同様に、その間に開口部３７を規定している対向する
内部端縁を有している。内部端縁３６と３７により規定
されている開口部は、基板収容スロット２５の側面コン
ポーネント部分を規定するように、ハウジングの縦方向
のアライメントにある。図１に戻って、参照符号３８と
示されるギャップは、それぞれの列２０と２２の導電性
パッド２０ａと２２ａに設けられており、それぞれ隔壁
部３４を収容している。本質的に、一つの導電性パッド
が、それぞれの隔壁部３４を収容するために、列２０と
２２のそれぞれから除去されている。
側面コンポーネントには、一部分２対、の対向する隔壁
３４が設けられており、隔壁部の内部端縁３６の間に、
開口部を規定している。それぞれ対の端部壁２８は、ま
た同様に、その間に開口部３７を規定している対向する
内部端縁を有している。内部端縁３６と３７により規定
されている開口部は、基板収容スロット２５の側面コン
ポーネント部分を規定するように、ハウジングの縦方向
のアライメントにある。図１に戻って、参照符号３８と
示されるギャップは、それぞれの列２０と２２の導電性
パッド２０ａと２２ａに設けられており、それぞれ隔壁
部３４を収容している。本質的に、一つの導電性パッド
が、それぞれの隔壁部３４を収容するために、列２０と
２２のそれぞれから除去されている。
【００１４】発明は、プリント回路カード１０とハウジ
ング２４の間、カードをハウジングの長手方向に位置決
めするためにハウジング端部の中間に、相補型相互嵌合
基板位置決め手段を提供している。発明のカードエッヂ
コネクタ装置の高密度の回路の為に、基板位置決め手段
は、正しくカードをハウジングの長手方向に位置決めす
るために後述するラッチ手段を除いて、望ましくは一つ
のみである。
ング２４の間、カードをハウジングの長手方向に位置決
めするためにハウジング端部の中間に、相補型相互嵌合
基板位置決め手段を提供している。発明のカードエッヂ
コネクタ装置の高密度の回路の為に、基板位置決め手段
は、正しくカードをハウジングの長手方向に位置決めす
るために後述するラッチ手段を除いて、望ましくは一つ
のみである。
【００１５】さらに、図２とともに図６に関して、中央
隔壁４０はキャビティ３０を分割しており、ハウジング
の側壁２６間に一体形成されている。この隔壁は、側壁
２８を側方より支持し、プリント回路カードを長手方向
および横方向に位置決めし、プリント回路カードのハウ
ジングに対する方向を規定し、複数の機能を提供してい
る。
隔壁４０はキャビティ３０を分割しており、ハウジング
の側壁２６間に一体形成されている。この隔壁は、側壁
２８を側方より支持し、プリント回路カードを長手方向
および横方向に位置決めし、プリント回路カードのハウ
ジングに対する方向を規定し、複数の機能を提供してい
る。
【００１６】中央隔壁４０は、中央の狭巾部４２を有し
ており、カードがハウジングに挿入されるとプリント回
路カード１０のノッチ１６（図１）により嵌合される巾
（ハウジングの長手方向に）を有している。図６におい
て明らかなように、隔壁４２の上端部４２ａは、ノッチ
１６を隔壁上に矢印Ｃにより示されている挿入方向に容
易にガイドするように、テーパが付されたリード口を有
している。図において判りにくいが、狭巾４２はまたそ
の長さにそってテーパが付されており、基板収容スロッ
ト２５を長手方向の位置を規定するように正確にカード
１０を長手方向に位置決めするために、その最も幅広い
地点は４３である。
ており、カードがハウジングに挿入されるとプリント回
路カード１０のノッチ１６（図１）により嵌合される巾
（ハウジングの長手方向に）を有している。図６におい
て明らかなように、隔壁４２の上端部４２ａは、ノッチ
１６を隔壁上に矢印Ｃにより示されている挿入方向に容
易にガイドするように、テーパが付されたリード口を有
している。図において判りにくいが、狭巾４２はまたそ
の長さにそってテーパが付されており、基板収容スロッ
ト２５を長手方向の位置を規定するように正確にカード
１０を長手方向に位置決めするために、その最も幅広い
地点は４３である。
【００１７】隔壁４０は、望ましくはハウジング２４の
対向する端部２８間の中央位置の一方に変位して配置さ
れており、プリント回路カード１０のノッチ１６は、同
様にカードのハウジングに対する方向を規定する手段を
提供するために、中央位置より変位して位置している。
対向する端部２８間の中央位置の一方に変位して配置さ
れており、プリント回路カード１０のノッチ１６は、同
様にカードのハウジングに対する方向を規定する手段を
提供するために、中央位置より変位して位置している。
【００１８】プリント回路カードを長手方向に位置決め
し、ハウジングの側壁２６を支持し、回路カードのハウ
ジングに対する方向を規定する機能に加えて、隔壁４０
はまたカード収容スロット２５の横方向の境界を規定す
るように、隔壁３４と端部壁２８を繋いでいる。特に、
カードのノッチ１６に嵌合されている狭巾部４２より幅
広い隔壁４０の主体部に、側壁２６に平行なショルダ４
４が、プリント回路カードの両側を係合するために設け
られていることは、明らかである。これらのショルダ４
４は、隔壁部３４の内部エッヂ３６及び端部壁２８の内
部エッヂ３７のアライメント方向にあり、ハウジングの
カード収容スロット２５の横方向の位置決めを規定する
ようにつながっている。
し、ハウジングの側壁２６を支持し、回路カードのハウ
ジングに対する方向を規定する機能に加えて、隔壁４０
はまたカード収容スロット２５の横方向の境界を規定す
るように、隔壁３４と端部壁２８を繋いでいる。特に、
カードのノッチ１６に嵌合されている狭巾部４２より幅
広い隔壁４０の主体部に、側壁２６に平行なショルダ４
４が、プリント回路カードの両側を係合するために設け
られていることは、明らかである。これらのショルダ４
４は、隔壁部３４の内部エッヂ３６及び端部壁２８の内
部エッヂ３７のアライメント方向にあり、ハウジングの
カード収容スロット２５の横方向の位置決めを規定する
ようにつながっている。
【００１９】図３とともに図４に関して、発明は挿入お
よび排出ラッチアームをハウジング２４の対向する端部
に提供しており、プリント回路カード１０のコネクタ装
置のカード収容スロット手段への挿入及びカードの排出
を助けている。
よび排出ラッチアームをハウジング２４の対向する端部
に提供しており、プリント回路カード１０のコネクタ装
置のカード収容スロット手段への挿入及びカードの排出
を助けている。
【００２０】さらに、参照符号４６で示されているラッ
チおよび排出レバーは、ハウジング２４のそれぞれの対
向する端部に設けられている。それぞれのアームは、シ
ャフト４８でハウジングに回動可能に設けられ、穴５２
内で回転するようハウジング２４の横方向に一定間隔あ
いたウイング部５４に延びている。シャフト４８は、ア
ーム４６に挿入されるあわせピンか、またはアーム４６
に一体形成されている。
チおよび排出レバーは、ハウジング２４のそれぞれの対
向する端部に設けられている。それぞれのアームは、シ
ャフト４８でハウジングに回動可能に設けられ、穴５２
内で回転するようハウジング２４の横方向に一定間隔あ
いたウイング部５４に延びている。シャフト４８は、ア
ーム４６に挿入されるあわせピンか、またはアーム４６
に一体形成されている。
【００２１】それぞれのレバーアーム４６は、ラッチま
たは図４で実線で示されている挿入位置、および図４で
影線で示されている排出位置の間で、双頭矢印Ｄで示さ
れているように回動可能である。それぞれのレバー手段
４６は、突起アクチュエーティング部５６を有し、オペ
レータの親指または指で係合される。アクチュエーティ
ング部は、末端部６０で終わっている横方向、外方向の
突起フレンジ５８を有し、ストップ手段を規定するよう
にハウジングのウィング部５４に、６２で係合してお
り、レバー手段の排出位置を規定し、またプリント回路
カードの挿入位置を規定している。
たは図４で実線で示されている挿入位置、および図４で
影線で示されている排出位置の間で、双頭矢印Ｄで示さ
れているように回動可能である。それぞれのレバー手段
４６は、突起アクチュエーティング部５６を有し、オペ
レータの親指または指で係合される。アクチュエーティ
ング部は、末端部６０で終わっている横方向、外方向の
突起フレンジ５８を有し、ストップ手段を規定するよう
にハウジングのウィング部５４に、６２で係合してお
り、レバー手段の排出位置を規定し、またプリント回路
カードの挿入位置を規定している。
【００２２】それぞれのレバー手段４６をプリント回路
カード１０の対向するエッヂ１４と相互係合させるため
に、それぞれのレバー手段に少なくとも一対の円曲突起
６４が設けられており、プリント回路カード１８の側壁
１４の半円形の凹部（図１）内で相互係合するように重
なっている。操作で、突起は、回動動作に応じて前記凹
部間を順次変位可能として、図４で実線で示されている
ラッチ位置への回動動作によってカードをハウジング２
４のスロット内に挿入し、図４で影線で示されている排
出位置への回動動作によってカードをスロットより排出
する。プリント回路カードの複数の凹部１８の、レバー
手段の複数の突起６４の相互係合は、一種のラッチと歯
車の装置を提供しており、使用者がカードを接合させ、
おり曲げ、それを傷つけることなく、プリント回路カー
ドの挿入／排出を可能にしている。
カード１０の対向するエッヂ１４と相互係合させるため
に、それぞれのレバー手段に少なくとも一対の円曲突起
６４が設けられており、プリント回路カード１８の側壁
１４の半円形の凹部（図１）内で相互係合するように重
なっている。操作で、突起は、回動動作に応じて前記凹
部間を順次変位可能として、図４で実線で示されている
ラッチ位置への回動動作によってカードをハウジング２
４のスロット内に挿入し、図４で影線で示されている排
出位置への回動動作によってカードをスロットより排出
する。プリント回路カードの複数の凹部１８の、レバー
手段の複数の突起６４の相互係合は、一種のラッチと歯
車の装置を提供しており、使用者がカードを接合させ、
おり曲げ、それを傷つけることなく、プリント回路カー
ドの挿入／排出を可能にしている。
【００２３】さらに、それぞれのレバーアーム４６に
は、第三突起６４ａが設けられており、レバー手段がそ
の排出または挿入位置にあるときに、オペレータが回転
動作によってカードをハウジングのスロット２５内に挿
入する前に、カードを初めに位置決めする時、カードを
収容するためにプリント回路カードのコーナ６８（図
１）に位置決め手段を提供する。これは、オペレータが
カードを簡単に位置決めし、レバーアームの作動部５６
をカードの内側に動かし、同時にカードを十分にコネク
タ装置に挿入することを可能にしている。
は、第三突起６４ａが設けられており、レバー手段がそ
の排出または挿入位置にあるときに、オペレータが回転
動作によってカードをハウジングのスロット２５内に挿
入する前に、カードを初めに位置決めする時、カードを
収容するためにプリント回路カードのコーナ６８（図
１）に位置決め手段を提供する。これは、オペレータが
カードを簡単に位置決めし、レバーアームの作動部５６
をカードの内側に動かし、同時にカードを十分にコネク
タ装置に挿入することを可能にしている。
【００２４】図５に関して、本発明の接合要素が、詳し
く示されている。特に、接合要素は簡単な目的の為に、
参照符号３２ａと示されている長い接合要素および、参
照符号３２ｂと示されている短い接合要素と名付けられ
るものを有している。このような接合は、一枚の金属か
ら型に合わせて切られ、望ましくは対の対向する長い、
及び短い接合要素であり、ハウジング２４への挿入ま
で、キャリアストリップ（示されていない）上に有る。
接合要素は、１９９０年３月３０日に出願されたアメリ
カ特許Ｎｏ．５，０７１，３７１に記載されているもの
に、類似している。
く示されている。特に、接合要素は簡単な目的の為に、
参照符号３２ａと示されている長い接合要素および、参
照符号３２ｂと示されている短い接合要素と名付けられ
るものを有している。このような接合は、一枚の金属か
ら型に合わせて切られ、望ましくは対の対向する長い、
及び短い接合要素であり、ハウジング２４への挿入ま
で、キャリアストリップ（示されていない）上に有る。
接合要素は、１９９０年３月３０日に出願されたアメリ
カ特許Ｎｏ．５，０７１，３７１に記載されているもの
に、類似している。
【００２５】それぞれの接合要素は、ベース７０、ベー
スから下方向に突出しているソルダテール７２、ベース
から上方向に突出しているロックアーム７４、ベースか
ら回転方向に上向きに突出しているビーム部７６、ビー
ム部７６の上端部で形成されているＵ字状接合部７８を
有している。ベース７０のそれぞれの接合は、ハウジン
グ２４内に、ハウジングの通路８０にプレスされている
ロッキングアーム７４によってしっかり固定されてい
る。ロッキングアーム７４は、バー７４ａを有してお
り、通路８０内のハウジングのプラスチック材に突っ込
んでいる。ソルダテール７２は、プリント回路ボード８
４の穴８２に挿入されており、ボード上および／または
穴内で回路回線と結合している。その端部までハウジン
グ２４は、突出部８６を有しており、プリント回路ボー
ドからハウジング間に一定の間隔をあけている。ハウジ
ングは、従来のボードロック脚８８（図４）を有してお
り、ハウジングを少なくとも結合手順の前に、プリント
回路ボードにロックする。
スから下方向に突出しているソルダテール７２、ベース
から上方向に突出しているロックアーム７４、ベースか
ら回転方向に上向きに突出しているビーム部７６、ビー
ム部７６の上端部で形成されているＵ字状接合部７８を
有している。ベース７０のそれぞれの接合は、ハウジン
グ２４内に、ハウジングの通路８０にプレスされている
ロッキングアーム７４によってしっかり固定されてい
る。ロッキングアーム７４は、バー７４ａを有してお
り、通路８０内のハウジングのプラスチック材に突っ込
んでいる。ソルダテール７２は、プリント回路ボード８
４の穴８２に挿入されており、ボード上および／または
穴内で回路回線と結合している。その端部までハウジン
グ２４は、突出部８６を有しており、プリント回路ボー
ドからハウジング間に一定の間隔をあけている。ハウジ
ングは、従来のボードロック脚８８（図４）を有してお
り、ハウジングを少なくとも結合手順の前に、プリント
回路ボードにロックする。
【００２６】類似のかたちをしているが、長い接合要素
３２ａのビーム部７６は、短い接合要素３２ｂのビーム
部とは異なっている。特に、長い接合要素３２ａと短い
接合要素３２ｂは、長い及び短い接合要素が等しい量で
配置されている時に、接合部７８の接合点７９で、それ
ぞれがその接合パッド２２ａと２０ａ上に等しい力を働
かせるよう形づけられている。この結果、長い接合要素
３２ａの接合点７９のベース７０からの距離は、短い接
合要素３２ｂの接合点７９のベース７０からより離れて
おり、ビーム部７６と長い接合要素３２ａの接合部７８
との結合は、ビーム部７６と短い接合要素３２ｂの接合
部７８との結合と等しいバネ率を有していなければなら
ない。両接合要素の接合部７８は同様に形づくられてお
り、長い接合要素３２ａのビーム部７６は、それぞれの
ベースからそれぞれのビームに沿った等しい間隔で、短
い接合要素３２ｂのビーム部より広く示されている（図
５で示されているように、ハウジング２４を横切ってい
る）。勿論、他の形状も、長い及び短い接合要素を異な
る厚さの材料から形に合わせて切りとり、このような等
しい力を実行するのに利用可能である。
３２ａのビーム部７６は、短い接合要素３２ｂのビーム
部とは異なっている。特に、長い接合要素３２ａと短い
接合要素３２ｂは、長い及び短い接合要素が等しい量で
配置されている時に、接合部７８の接合点７９で、それ
ぞれがその接合パッド２２ａと２０ａ上に等しい力を働
かせるよう形づけられている。この結果、長い接合要素
３２ａの接合点７９のベース７０からの距離は、短い接
合要素３２ｂの接合点７９のベース７０からより離れて
おり、ビーム部７６と長い接合要素３２ａの接合部７８
との結合は、ビーム部７６と短い接合要素３２ｂの接合
部７８との結合と等しいバネ率を有していなければなら
ない。両接合要素の接合部７８は同様に形づくられてお
り、長い接合要素３２ａのビーム部７６は、それぞれの
ベースからそれぞれのビームに沿った等しい間隔で、短
い接合要素３２ｂのビーム部より広く示されている（図
５で示されているように、ハウジング２４を横切ってい
る）。勿論、他の形状も、長い及び短い接合要素を異な
る厚さの材料から形に合わせて切りとり、このような等
しい力を実行するのに利用可能である。
【００２７】接合部７８は、長い及び短い接合要素３２
ａと３２ｂのビーム部７６で、ハウジングの長手方向に
離間して対向し対をなして、コネクタ装置のハウジング
内に固定されており、一つの長い接合要素３２ａの接合
部７８は、プリント回路カード１０のそれぞれの側面上
の一つの列２２の一つの導電性パッド２２ａを係合して
いる。対向する短い接合要素３２ｂの接合部７８は、プ
リント回路カード１０の対向する側の列２０の導電性パ
ッド２０ａを係合する。ハウジング２４の両側に、長い
及び短い接合要素が互い違いになっている。その結果、
一つの側壁の端部は短い接合要素で始まり、他方の側壁
は長い接合要素で始まっている。接合要素３２ａと３２
ｂは、図５で示されているようにハウジングの側壁２６
に垂直に突出して対をなして、ハウジング２４内に固定
されているという条件で、プリント回路カード１０の両
側の導電性パッド２０ａと２２ａの配列は、対応して整
列していなければならない。言い換えれば、図１と２の
プリント回路カード１０を見通すと、プリント回路カー
ドの片側の一つの導電性パッド２０ａは、プリント回路
カードの反対側の一つの導電性パッド２２ａの真下に位
置している。これは、プリント回路カードの方向をコネ
クタ装置内で規定するということである。
ａと３２ｂのビーム部７６で、ハウジングの長手方向に
離間して対向し対をなして、コネクタ装置のハウジング
内に固定されており、一つの長い接合要素３２ａの接合
部７８は、プリント回路カード１０のそれぞれの側面上
の一つの列２２の一つの導電性パッド２２ａを係合して
いる。対向する短い接合要素３２ｂの接合部７８は、プ
リント回路カード１０の対向する側の列２０の導電性パ
ッド２０ａを係合する。ハウジング２４の両側に、長い
及び短い接合要素が互い違いになっている。その結果、
一つの側壁の端部は短い接合要素で始まり、他方の側壁
は長い接合要素で始まっている。接合要素３２ａと３２
ｂは、図５で示されているようにハウジングの側壁２６
に垂直に突出して対をなして、ハウジング２４内に固定
されているという条件で、プリント回路カード１０の両
側の導電性パッド２０ａと２２ａの配列は、対応して整
列していなければならない。言い換えれば、図１と２の
プリント回路カード１０を見通すと、プリント回路カー
ドの片側の一つの導電性パッド２０ａは、プリント回路
カードの反対側の一つの導電性パッド２２ａの真下に位
置している。これは、プリント回路カードの方向をコネ
クタ装置内で規定するということである。
【００２８】接合要素を歪んでいない状態に描いている
図７に示されているように、それぞれの接合要素の接合
点７９は、カード収容スロット２５の横方向中心線を僅
かに横切って延びている。しかしながら、接合要素は長
い及び短い接合要素３２ａと３２ｂの対向する対をなし
て整列しているので、対向する接合は、それぞれ接触し
ない。接合点を中心線を超えて延ばすことにより、それ
ぞれの要素の接合点は、ビーム部７６が側壁２６に接触
することなく、長い距離を可動にしている。即ち、接合
点７９が中心線８１に延びていない場合、接合要素は、
ビーム部７６のエッヂが、側壁２６の内部に接触する前
に偏向可能である。この形状は、接合要素とそれぞれの
パッド間に働く力に変動を与える影響を最小限にするた
めに、望ましい低いスプリング率を有する接合要素を可
能にしている。その結果、接合要素とパッド間の摩損が
少ない。さらに、望ましくは、接合要素の形状は、従来
技術で公知であるものと較べてより薄いプリント回路の
使用を可能にしている。接合要素の形状は、型に合わせ
て切られ形づくられるよりむしろ、型に合わせて切られ
るという事実を含んでいるため、ハウジングの長手方向
軸に沿って曲がる傾向が大いにある。その結果、それぞ
れの側壁２６から垂直に突出している薄い支持壁８３
は、一つの側面の接合要素を支持しており、隣接した接
合要素に曲がり、接触する事を防いでいる。このよう
に、それぞれの接合要素は、その長手方向の両側で位置
決めされている一対の支持壁８３を有している。これら
の支持壁は、側壁２６から内側へ突出しており、ハウジ
ング２４を一つの側壁２６から他方へ分割しているベー
ス支持部材８５から上方へ突出している。ベース支持壁
８５の上端部はカード収容スロット２５に底壁を構成し
ている。接合要素間の間隙が小さいため、支持壁８１は
支持壁は非常に薄く形成されるとともに、カード収容ス
ロット２５内に突出せず、かつカード収容スロットの端
縁を規定しないように構成される。従って、上述したよ
うに、隔壁３４、端部壁２８及び隔壁４０がカード収容
スロット２５の横方向を規定する。
図７に示されているように、それぞれの接合要素の接合
点７９は、カード収容スロット２５の横方向中心線を僅
かに横切って延びている。しかしながら、接合要素は長
い及び短い接合要素３２ａと３２ｂの対向する対をなし
て整列しているので、対向する接合は、それぞれ接触し
ない。接合点を中心線を超えて延ばすことにより、それ
ぞれの要素の接合点は、ビーム部７６が側壁２６に接触
することなく、長い距離を可動にしている。即ち、接合
点７９が中心線８１に延びていない場合、接合要素は、
ビーム部７６のエッヂが、側壁２６の内部に接触する前
に偏向可能である。この形状は、接合要素とそれぞれの
パッド間に働く力に変動を与える影響を最小限にするた
めに、望ましい低いスプリング率を有する接合要素を可
能にしている。その結果、接合要素とパッド間の摩損が
少ない。さらに、望ましくは、接合要素の形状は、従来
技術で公知であるものと較べてより薄いプリント回路の
使用を可能にしている。接合要素の形状は、型に合わせ
て切られ形づくられるよりむしろ、型に合わせて切られ
るという事実を含んでいるため、ハウジングの長手方向
軸に沿って曲がる傾向が大いにある。その結果、それぞ
れの側壁２６から垂直に突出している薄い支持壁８３
は、一つの側面の接合要素を支持しており、隣接した接
合要素に曲がり、接触する事を防いでいる。このよう
に、それぞれの接合要素は、その長手方向の両側で位置
決めされている一対の支持壁８３を有している。これら
の支持壁は、側壁２６から内側へ突出しており、ハウジ
ング２４を一つの側壁２６から他方へ分割しているベー
ス支持部材８５から上方へ突出している。ベース支持壁
８５の上端部はカード収容スロット２５に底壁を構成し
ている。接合要素間の間隙が小さいため、支持壁８１は
支持壁は非常に薄く形成されるとともに、カード収容ス
ロット２５内に突出せず、かつカード収容スロットの端
縁を規定しないように構成される。従って、上述したよ
うに、隔壁３４、端部壁２８及び隔壁４０がカード収容
スロット２５の横方向を規定する。
【００２９】最後に、図７に示すように、付加的なダス
トカバー９０をキャビティ内の空気の流通を規制するた
めにキャビティ３０の部分に配置することが出来る。こ
れは、接合要素の接点におけるフィルム、酸化物等の形
成を減少するために使用される。勿論、カバーは、カー
ド１０のコネクタハウジングに対する挿脱に対して障害
となることはない。
トカバー９０をキャビティ内の空気の流通を規制するた
めにキャビティ３０の部分に配置することが出来る。こ
れは、接合要素の接点におけるフィルム、酸化物等の形
成を減少するために使用される。勿論、カバーは、カー
ド１０のコネクタハウジングに対する挿脱に対して障害
となることはない。
【００３０】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、隔壁及
び端部壁のみによってプリント回路カードのスロット内
における横方向位置を規定し、かつノッチと隔壁の係合
によって長手方向の位置決めを行うものとしたので、カ
ードの挿脱を補助するラッチ手段を設けて、カードの挿
脱を容易にしつつ、カードのハウジングに対する位置決
めを正確に行うことを可能として、接合要素と導電性パ
ッドの接合を確実とすることが出来る。本発明が、発明
の要旨及び中心的な特徴を逸脱することなく、他の態様
において実施可能であることは容易に理解されるところ
であり、上述の例及び実施例は単に説明に供するもので
あり、本発明を限定するものではなく、本発明は、上記
の実施例に限定されるものではない。
び端部壁のみによってプリント回路カードのスロット内
における横方向位置を規定し、かつノッチと隔壁の係合
によって長手方向の位置決めを行うものとしたので、カ
ードの挿脱を補助するラッチ手段を設けて、カードの挿
脱を容易にしつつ、カードのハウジングに対する位置決
めを正確に行うことを可能として、接合要素と導電性パ
ッドの接合を確実とすることが出来る。本発明が、発明
の要旨及び中心的な特徴を逸脱することなく、他の態様
において実施可能であることは容易に理解されるところ
であり、上述の例及び実施例は単に説明に供するもので
あり、本発明を限定するものではなく、本発明は、上記
の実施例に限定されるものではない。
【図１】本発明のカードエッヂコネクタ装置で使用する
プリント回路基板の側面図である。
プリント回路基板の側面図である。
【図２】図１のプリント回路基板上のそれぞれの列の導
電性パッドの２対のパッドを示す拡大断面図である。
電性パッドの２対のパッドを示す拡大断面図である。
【図３】接合要素を取り外した本発明のカードエッヂコ
ネクタ装置の平面図である。
ネクタ装置の平面図である。
【図４】ラッチ及び排出レバー手段を示す為に両端をカ
ットしたコネクタ装置の側面図である。
ットしたコネクタ装置の側面図である。
【図５】図４の５−５線断面図である。
【図６】コネクタハウジングを示すために接合要素、ラ
ッチ及び排出レバー装置を取り外した、図３の６−６線
断面図である。
ッチ及び排出レバー装置を取り外した、図３の６−６線
断面図である。
【図７】不偏状態の接合要素を示すためにプリント回路
基板を取り外した、図５に類似した垂直断面図である。
基板を取り外した、図５に類似した垂直断面図である。
【図８】接合要素の長さを示す、接合要素の図式であ
る。
る。
【図９】明瞭にするためにラッチアームを取り外した、
図３の９−９線断面図である。
図３の９−９線断面図である。
【図１０】明瞭にするためにラッチアームを取り外し
た、図３の１０−１０線断面図である。
た、図３の１０−１０線断面図である。
【図１１】図６で示されているコネクタハウジングの断
面斜視図である。
面斜視図である。
２ カード収容スロット １０ 回路カード １２ 端縁部 １６ ノッチ ２０ａ，２２ａ 導電性パッド ２４ ハウジング ２５ 収容スロット ３２ａ，３２ｂ 接合要素 ４０ 隔壁 ４６ カードラッチ手段 ６４ 突起 ７２ テール部
Claims (10)
- 【請求項１】 コネクタ装置のスロット手段に挿入可能
な端縁部１２を有するとともに、コネクタ装置に設ける
接合要素３２ａ，３２ｂに接合する複数の導電性パッド
２０ａ，２２ａを前記端縁部に隣接して設けたプリント
回路カード１０と嵌合するカードエッヂコネクタ装置で
あって、対向する側壁２６と、カードラッチ手段４６を
有する対向する端部２８を前記端部間及び前記側壁間に
カード収容スロット２５と該カード収容スロットを通る
長手方向の中心線を規定する手段と、前記側壁より前記
長手方向の中心線に向かって突出して、前記カードが前
記スロットに挿入されたときに前記導電性パッドに接合
するように配設された接合要素を側方より支持するよう
に構成され、かつ前記スロットの一部のみに突出する複
数の第一の隔壁部材８３と、前記側壁より前記長手方向
の中心線に向かって突出するとともに前記第一の隔壁手
段に対して側壁及び前記長手方向の中心線と平行な方向
に幅広に形成され、さらにスロットの端縁に向かって突
出してスロットの側部を規定する第二の隔壁部材とによ
って構成する細長形状のハウジング２４によって構成さ
れ、前記接合要素のそれぞれが、前記導電性パッドに接
合する接合部７８と、前記接合要素を電子部品の回路要
素に電気的に接続するテール部７２とを有しており、前
記接合要素は長手方向中心線に直交する線にそって側方
に離間して整列された対をして対向され、前記対の接合
要素のテール部は長手方向中心線の両側に位置するよう
にしたことを特徴とするカードエッヂコネクタ装置。 - 【請求項２】 前記ハウジングは、側壁及びスロットを
分割する隔壁４０を有しており、該隔壁はスロットの長
手方向の中央位置より変位して配置されるとともに、そ
の上端部にテーパが付されており、前記隔壁は前記カー
ドの端縁に隣接して設けるノッチ１６に接合して、前記
カードをハウジングの長手方向に位置決めするとともに
カードのハウジングに対する方向を規定する手段を構成
することを特徴とする請求項１に記載のカードエッヂコ
ネクタ装置。 - 【請求項３】 前記隔壁は、ハウジングの長手方向に、
プリント回路カードのノッチよりも幅広の主部を有して
いるとともに、主部にノッチ係合部に溝４２を有してお
り、スロットの側方端縁を規定して、カードをスロット
に対して横方向に位置決めするようにしたことを特徴と
する請求項２に記載のカードエッヂコネクタ装置。 - 【請求項４】 前記第一及び第二の隔壁部材は、ハウジ
ングの一部として一体に形成され、前記ハウジングは誘
電性材料で一体に形成されていることを特徴とする請求
項２に記載のカードエッヂコネクタ装置。 - 【請求項５】 前記接合要素及び前記ハウジングは、ス
ロットへの挿入時における前記カードのハウジングに対
する向きが、カードのハウジング内の動作状態における
ハウジングの向きと同一である請求項４に記載のカード
エッヂコネクタ装置。 - 【請求項６】 前記接合要素は、前記カードが前記ハウ
ジングに挿入される時に導電性パッドに摺動接触するこ
とを特徴とする請求項５に記載のカードエッヂコネクタ
装置。 - 【請求項７】 コネクタ装置のスロット手段に挿入可能
な端縁部１２を有するプリント回路カード１０と嵌合す
るカードエッヂコネクタ装置であって、カードラッチ手
段４６を対向する端部に有するとともに、該端部間にカ
ード収容スロット２５を規定する細長形状のハウジング
２４と、カードをハウジング長手方向に位置決めするた
めにプリント回路カードと前記端部間に配設され、スロ
ットを分割するハウジングの隔壁４０と隔壁に嵌合する
カード端縁のノッチ１６で構成され、前記隔壁はハウジ
ングの長手方向においてカードにノッチよりも幅広に形
成されており、前記隔壁のノッチ係合部にはスロットの
側方端縁を規定してカードのスロット内の側方位置を位
置決めする溝４２が設けられる、前記ラッチ手段を含ま
ない単一の位置決め手段で構成された相補相互係合型カ
ード位置決め手段とによって構成したことを特徴とする
カードエッヂコネクタ装置。 - 【請求項８】 コネクタ装置のスロット手段２５に挿入
可能な細長い端縁１２を備えたプリント回路カード１０
を収容するとともに、対向し、少なくとも一対の相互に
離間した凹部１８を有し、各凹部が各端縁より該端縁に
対して直角に延長形成され他端が共通の円弧と交差する
一対の直線部で形成された挿入，排出可能なカードエッ
ヂコネクタ装置であって、対向する端部２８とカード収
容スロット２を規定する手段を有し、前記カードは各側
縁を前記対向する端部に隣接して位置させてスロットに
挿入される、細長形状のハウジング２４と、ハウジング
の各端部に回動可能に設けられ、プリント回路カードの
側縁に隣接する凹部と相互係合する少なくとも一対の突
起６４を有し、該突起が回動動作に応じて前記凹部間を
順次変位可能として、ラッチ位置への回動動作によって
カードをスロット内に挿入し、排出位置への回動動作に
よってカードをスロットより排出するように構成され、
各突起が前記挿入及び排出動作中に前記凹部の一つに接
合する接合面を有し、各接合面は一定半径の円曲突起で
ある挿入，排出レバー手段４６とによって構成したこと
を特徴とする挿入，排出可能なカードエッヂコネクタ装
置。 - 【請求項９】 前記レバー手段に、挿入初期においてプ
リント回路カードの細長い端縁が、前記一対の離間した
突起が前記一対の凹部に係合する前に、係合する第三の
突起６４ａを設けたことを特徴とする請求項８に記載の
挿入，排出可能なカードエッヂコネクタ装置。 - 【請求項１０】 前記排出位置を規定するために前記挿
入，排出レバー手段とハウジング間にストッパ手段を設
けたことを特徴とする請求項８に記載の挿入，排出可能
なカードエッヂコネクタ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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