JPH05216533A - 天井走行車の非常停止装置 - Google Patents

天井走行車の非常停止装置

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Publication number
JPH05216533A
JPH05216533A JP4054123A JP5412392A JPH05216533A JP H05216533 A JPH05216533 A JP H05216533A JP 4054123 A JP4054123 A JP 4054123A JP 5412392 A JP5412392 A JP 5412392A JP H05216533 A JPH05216533 A JP H05216533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling vehicle
overhead traveling
running vehicle
signal
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4054123A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomi Kawaguchi
正富 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4054123A priority Critical patent/JPH05216533A/ja
Publication of JPH05216533A publication Critical patent/JPH05216533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井走行車を速やかに非常停止させることが
できる天井走行車の非常停止装置を提供する。 【構成】 天井走行車1の移載ステーション2に設けら
れた信号送出手段10と、この信号送出手段10からの
信号を受けて天井走行車1の作業を停止させるための信
号を天井走行車1にむけて直接送出するコントローラ2
0と、天井走行車1に設けられ、前記コントローラ20
からの信号を受けて天井走行車1の作業を停止する制御
手段30とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井走行車の作業を緊急
に停止させるための非常停止装置に関する。特に、メイ
ンコンピュータ(天井走行車の中央制御装置)を経由す
ることなく、移載ステーション単位で天井走行車の作業
を直接停止させることができる天井走行車の非常停止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の天井走行車の非常停止装
置を示す概略模式図である。
【0003】同図において、1は天井に配置されたレー
ルRに沿って走行する天井走行車である。2は天井走行
車の移載ステーションである。3は移載ステーション2
に設けられ移載ステーション2における作業をコントロ
ールするステーションコントローラであり、天井走行車
1の走行制御等を司る中央制御装置4に接続されてい
る。天井走行車1は、移載ステーション2へ到着した
後、中央制御装置4からの信号を受けて移載を開始す
る。5は移載ステーション2に配置された非常停止ボタ
ンであり、ステーションコントローラ3に接続されてい
る。
【0004】このような構成を有する天井走行車の非常
停止装置によれば、移載ステーション2に配置された非
常停止ボタン5を操作すると、ステーションコントロー
ラ3が非常停止を検出し、天井走行車1を停止させるた
めの信号を中央制御装置4に送出する。中央制御装置4
は、ステーションコントローラ3からの信号を受ける
と、無線あるいは走行レールRなどに配置された有線に
より天井走行車1に作業を停止させるための信号を送出
する。これにより、天井走行車1は、中央制御装置4か
らの信号を受けて作業を停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の天井走
行車の非常停止装置には、次のような問題があった。
【0006】中央制御装置4は、天井走行車1へ移載開
始の信号を送出した後は、移載が完了するまでの間、移
載ステーション2の状態をチェックしておらず、天井走
行車1は移載ステーション2ごとに制御されるようにな
っていた。そして、非常停止信号は、ステーションコン
トローラ3と中央制御装置4を介して天井走行車1に送
出されるようになっていたので、天井走行車1の作業を
停止させようとして非常停止ボタン5を押しても、中央
制御装置4が高負荷状態にあると、天井走行車1の作業
を速やかに停止させることができないという問題があっ
た。
【0007】特に、メンテナンス等による点検時に、非
常停止させたくてもできないことがあり、不都合を生じ
ていた。
【0008】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、天井走行車を速やかに非常停止させることができ
る天井走行車の非常停止装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、天井走行車の移載ステーションに設けられ
た作業停止用の信号送出手段と、この信号送出手段から
の信号を受けて天井走行車の作業を停止させるための信
号を天井走行車にむけて直接送出するコントローラと、
天井走行車に設けられ、前記コントローラからの信号を
受けて天井走行車の作業を停止する制御手段とを具備し
た構成としてある。
【0010】
【作用効果】本発明の天井走行車の非常停止装置は上記
の構成としたので、次のような作用効果を奏する。
【0011】すなわち、移載ステーションにおいて天井
走行車の作業を停止させる場合には、移載ステーション
に設けられた作業停止用の信号送出手段によりコントロ
ーラに信号を送出する。コントローラは、信号送出手段
によって送出された信号を受けると、天井走行車の作業
を停止させるための信号を天井走行車に向けて直接送出
する。制御手段は、コントローラからの信号を直接受け
て天井走行車の作業を停止制御する。これにより、天井
走行車の作業が停止される。
【0012】このように、本発明の天井走行車の非常停
止装置によれば、天井走行車の作業を停止させるための
指令が、中央制御装置を介さずに移載ステーションのコ
ントローラから天井走行車へ直接送られるので、天井走
行車を速やかに非常停止させることができるという効果
がある。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明に係る天井走行車の非常停止
装置の一実施例を示す模式図である。
【0015】これらの図面において、本実施例の天井走
行車の非常停止装置は、作業停止用の信号送出手段10
と、コントローラ20と、制御手段30とからなってい
る。
【0016】作業停止用の信号送出手段10は、ON/
OFF切り替えの押しボタン等よりなっており、緊急時
に操作しやすいように移載ステーション2の作業台脇等
に設置されている。信号送出手段10の押しボタンがO
Nされると、信号X1がコントローラ20に送出される
ようになっている。
【0017】コントローラ20は、移載ステーション2
内に配置されており、移載ステーション2内における天
井走行車1の荷物移載作業等をコントロールするように
なっている。21は走行レールRの側部に取り付けられ
た投光機である。この投光機21は、コントローラ20
から電気の供給を受けて、天井走行車1にむけて光を放
つようになっている。このコントローラ20は、信号送
出手段10の押しボタンがOFFされている間、投光部
21に電気を供給するようになっている。また、押しボ
タンがONされると、電気の供給を停止するようになっ
ている。
【0018】制御手段30は、受光部31と制御部32
とからなっている。受光部31は天井走行車1の側部に
設けられ、投光部21からの光を検出するようになって
いる。受光部31は、投光部21からの光を検出してい
る間、制御部32に信号X2を送出するようになってい
る。制御部32は、天井走行車1の走行制御あるいは荷
物移載作業等を制御するようになっており、受光部31
より信号X2を受けている間、天井走行車1の移載作業
が行なわれるように各部を制御するようになっている。
【0019】また、制御部32は、天井走行車1が移載
ステーション2に到着したにもかかわらず、受光部31
からの信号X2を入力しない場合には、移載作業が開始
されないように制御するようになっている。また、移載
作業開始後、受光部31からの信号X2が途絶えたとき
には、移載作業を停止制御するようになっている。
【0020】次に、上述した構成を有する天井走行車の
非常停止装置の作用を、図2のタイミングチャートをも
参照して説明する。
【0021】天井走行車1が移載ステーション2に到着
すると、中央制御装置4より移載開始の信号が送出され
る(イ)。この場合、信号送出手段10の押しボタンが
OFFになっていると、投光機21から天井走行車1へ
向けて光りが放たれているので、上述したように、天井
走行車1の移載作業が開始される(ロ)。
【0022】移載作業開始後、押しボタンがON操作さ
れると、コントローラ20によって、投光機21がOF
F制御される。これにより、天井走行車1の制御部32
は、上述した作用により天井走行車1の作業を停止制御
する(ハ)。これにより、押しボタンがONの間は、天
井走行車1の作業が停止されたままとなる(ニ)。
【0023】次に、停止している移載作業を開始すると
きには、押しボタンをOFFする(ホ)。これにより、
投光機21がONし、天井走行車1の作業が再開され
る。
【0024】このように、本実施例の天井走行車の非常
停止装置によれば、天井走行車の作業を停止させるため
の指令が、中央制御装置4を介さずに移載ステーション
2のコントローラ20から天井走行車1へ直接に送られ
るので、移載ステーション2において天井走行車1を速
やかに非常停止させることができる。
【0025】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天井走行車の非常停止装置の一実
施例を示す模式図。
【図2】押しボタンのON,OFFと天井走行車の作業
との関係を示すタイミングチャート。
【図3】従来の天井走行車の非常停止装置を示す模式
図。
【符号の説明】
1 天井走行車 2 移載ステーション 10 信号送出手段 20 コントローラ 30 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65G 43/00 B 9245−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井走行車の移載ステーションに設けら
    れた信号送出手段と、この信号送出手段からの信号を受
    けて天井走行車の作業を停止させるための信号を天井走
    行車にむけて直接送出するコントローラと、天井走行車
    に設けられ、前記コントローラからの信号を受けて天井
    走行車の作業を停止する制御手段とを具備した天井走行
    車の非常停止装置。
JP4054123A 1992-02-06 1992-02-06 天井走行車の非常停止装置 Pending JPH05216533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054123A JPH05216533A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 天井走行車の非常停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054123A JPH05216533A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 天井走行車の非常停止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216533A true JPH05216533A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12961827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4054123A Pending JPH05216533A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 天井走行車の非常停止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05216533A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101870A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Okamura Corp 物品搬送装置
CN107500144A (zh) * 2017-09-22 2017-12-22 河北卓达建材研究院有限公司 一种用于房屋建设的四坐标桥式起重机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101870A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Okamura Corp 物品搬送装置
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