JPH05216279A - カラートナー組成物 - Google Patents

カラートナー組成物

Info

Publication number
JPH05216279A
JPH05216279A JP4302903A JP30290392A JPH05216279A JP H05216279 A JPH05216279 A JP H05216279A JP 4302903 A JP4302903 A JP 4302903A JP 30290392 A JP30290392 A JP 30290392A JP H05216279 A JPH05216279 A JP H05216279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
cellulose
silane
polymer
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4302903A
Other languages
English (en)
Inventor
Beng S Ong
エス.オング ベング
Walter Mychajlowskij
ミチャラウスキー ウォールター
Guerino G Sacripante
ジー.サクリパンテ ゲリノ
Grazyna Kmiecik-Lawrynowicz
クミチェック − ラリィノウィッチ グラジナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH05216279A publication Critical patent/JPH05216279A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08775Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
    • G03G9/08777Cellulose or derivatives thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/09307Encapsulated toner particles specified by the shell material
    • G03G9/09314Macromolecular compounds
    • G03G9/09328Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な一槽式のプロセスにより製造すること
ができ、粉体流動性が高く、湿度変化による影響を受け
にくく、トナー中の着色剤、ポリマー樹脂の特性に左右
されることなく、均一な性能を示すカラートナー組成物
を得る。 【構成】 一種又は二種以上のポリマー樹脂と着色顔
料、色素又はこれらの混合物との均一又は実質的に均一
な混合物よりなり、セルロースポリマーとシラン成分の
凝結物から誘導される成分により被覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にカラートナー組成
物に関し、更に詳しくは粒径が小さくかつ狭い粒径分布
を有するシラン変性トナー粒子を、従来の粉砕及び分別
方法によることなく直接製造する、化学的製造方法によ
り得られるカラートナー組成物に関する。本発明は一態
様において一種類又は二種以上のポリマー樹脂と、この
一種又は二種以上のポリマー樹脂中に均一にまたは実質
的に均一に分散された着色顔料、色素またはこれらの混
合物を含む着色剤とからなる小粒径の球形トナー粒子に
関する。ここでトナーは適当なシラン試薬とトナー表面
上のセルロース分子の反応から生成したセルロース誘導
体成分層で被覆されている。セルロース表面層のシラン
変性はトナーの粉体流動性を高め、湿度変化によるトナ
ーへの影響をなくしまたは実質的に減少させる。
【従来技術】
【0002】カプセル化トナー及びその製法は公知であ
る。例えば、米国特許4,626,489号及び英国特
許1,538,787号の両者は、核樹脂及び外殻物質
の両方を懸濁重合法により形成するカラーカプセル化ト
ナーの製造方法を公開している。
【0003】サーチレポートにおいて、米国特許3,7
20,617号、3,819,367号、3,983,
045号及び4,868,084号は技術背景として位
置付けられ、シランカップリング剤によるコロイド状シ
リカの処理に関連している。また、米国特許4,56
5,758号は受光体におけるシラン結合剤の含有を開
示する。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】本発明の特徴はここに説明する多くの長所
を有するカラートナー組成を提供することにある。すな
わち、簡単な一槽式のプロセスにより製造することがで
き、粉体流動性が高く、湿度変化による影響をなくしま
たは実質的に減少させたカラートナー組成を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明のトナー粒子は実施例においては簡
単な一槽式のプロセスにより製造することができ、この
プロセスは(1)添加モノマー、ラジカル重合開始剤、
着色剤及び任意の予め合成されたポリマーの混合物を高
剪断混合し、無機界面活性剤を任意に含有するセルロー
ス界面活性剤水溶液に分散させることにより、安定な水
中油形微小液滴懸濁液を形成し、(2)添加モノマーを
ラジカル重合することにより、前記微小液滴をポリマー
トナー粒子に転化し、(3)その結果生じたトナー粒子
を適当なシラン試薬で処理し、本発明のシラン変性トナ
ー粒子を生産する。分散工程においてセルロース界面活
性剤分子が微小液滴上に吸着凝結し、微小液滴の回りに
マイクロカプセル皮膜を形成する。このセルロース表面
皮膜は微小液滴間の粒子集合を抑制し、液滴の大きさの
分布を狭くする。また微小液滴をセルロース界面活性剤
分子で被覆することにより、また次に続くラジカル重合
が、通常の懸濁重合で起こる懸濁の失敗による複合化な
く、容易に行われる。更に、シラン変性セルロース皮膜
は本発明のトナーを比較的疎水性に保ち、その為、実施
例においてはトナーは相対湿度の変化に対する影響を受
けにくく、又は実質的に安定である。シラン変性セルロ
ース皮膜はポリマー樹脂や着色剤等のトナー成分を保護
する役割を果たし、外部環境からの悪影響からトナー成
分を隔離する。防護シラン変性セルロース皮膜のもう一
つの特性としてはトナーに存在する着色剤の帯電効果の
完全なもしくは実質的に完全な無効力化または不活性化
である。従って、トナー粒子とキャリア粒子が混合され
ている二成分現像においてはトナーの摩擦帯電特性は外
側のシラン変性セルロース皮膜の帯電効果によって制御
もしくは実質的に支配される。着色剤の帯電効果を無効
化することはカラ−電子写真においては特に重要であ
る。なぜならば、このようなトナーを使用することによ
り、トナーの中に存在する着色剤の性質に関わらず同等
もしくは実質的に同等な平衡摩擦帯電特性を得ることが
できるからである。摩擦帯電が通常摩擦荷電ブレードに
より行われる一成分トナーの場合には、本発明の各色の
トナーを用いることにより同等な平衡摩擦帯電レベルを
同一または実質的に同一条件の下で得ることができる。
更にまた、本発明のシラン変性セルロース皮膜によるト
ナー成分の実質的な封じ込めにより、これらの成分がト
ナーの表面に溶出するすることを防ぐことができ、これ
により例えばガラス転移温度が低いトナー樹脂を使用す
る場合のトナー中におけるトナー固着や凝集の問題をも
解消し、もしくは実質的に削減する。
【0006】本発明のこれら及びこの他の特徴は実施例
においてトナー、即ちシラン変性セルロース皮膜トナー
を提供することにより達成される。本発明の一態様にお
いて、単独のモノマーまたは複数、例えば3から4種類
までのモノマーのラジカル重合から生ずるポリマー樹
脂、任意の予備形成ポリマー樹脂及び着色顔料等の着色
剤からなる核を有し、シラン誘導体を付着させたセルロ
ース皮膜内にカプセル化された球形トナーを提供する。
本発明の別の態様においては、ラジカル重合から生じる
ポリマー樹脂、任意の予備形成ポリマー樹脂及び黒を除
く着色剤によりなる核と、シラン変性セルロース皮膜と
により構成される着色カプセル化トナーを提供する。
【作用】
【0007】本発明の一実施例において、トナーはスチ
レンポリマー、アクリル酸ポリマー、メタクリル酸ポリ
マー等の公知のポリマー樹脂、着色顔料よりなる核を特
定のシラン試薬で化学的に処理を施したセルロース誘導
体からなる重合化皮膜内にカプセル化したものにより構
成される。セルロース皮膜のシラン処理により、例えば
その保全性を高め、核成分、特に着色顔料の閉じ込め効
果を促進し、結果として生じるトナーに対するこれらの
帯電効果を無効化することができ、トナーの粉体流動性
を向上させる。
【実施例】
【0008】本発明の上記のトナーは(1)一種類また
は2種以上の添加モノマーと、油溶性ラジカル重合開始
剤と、着色剤と例えば重量比で核ポリマー樹脂全量の0
から50%程度の有効量で含有されるスチレンポリマ
ー、アクリル酸ポリマー、メタクリル酸ポリマー、ポリ
エステル等の必要に応じての予備形成済ポリマー樹脂
と、更に任意の希釈剤とからなる混合物を高剪断混合に
より固有のサイズでかつ粒度分布の小さい安定化した微
小液滴にして、無機界面活性剤を任意に含有するセルロ
ース界面活性剤水溶液に分散させ、(2)添加モノマー
を過熱し重合させることによりセルロース吸着またセル
ロース皮膜を有する微小液滴をトナーポリマー粒子に転
化し、(3)その結果生じたトナーポリマー粒子を適当
なシラン試薬で処理する工程に製造される。核形成ラジ
カル重合は一般に約30℃から約120℃以上までの温
度、好ましくは約45℃から約90℃までの温度で、有
効時間、例えば約1時間から約24時間の範囲で行う。
但しこの有効時間は使用するモノマー及びラジカル重合
開始剤に主として依存する。実施例において、随意の予
備形成ポリマー樹脂とのラジカル重合により得られた核
樹脂は重量比おいてトナーの約80から約98%であ
り、着色剤は重量比においてトナーの約1%から約15
%であり、一方シラン変性セルロース皮膜は重量比にお
いてトナーの約0.01%から約5%を構成する。即
ち、トナー核は一種類または2種以上の樹脂によりここ
に述べたように約80%から約98%の範囲で、好まし
くは約85%から約95%の範囲で構成される。実施例
においては樹脂全体の量がトナーの約80%から約98
重量%であれば、更に核には予備成形ポリマー樹脂を加
えることができ、上述したように0%から約50重量%
の範囲で添加してもよい。添加モノマーのラジカル重合
により得られた核樹脂の例としては、例えば、アクリル
系、メタクリル系、スチレン系等の公知のオレフィンポ
リマーなどがある。ラジカル重合のための適当な添加モ
ノマーの例としては、メチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、ブチ
ルメタクリレートからなるグループから選ぶのが好まし
い。
【0009】本発明のトナー組成においては、さまざま
な公知の着色剤を選択することができるが、この着色剤
は例えば皮膜形成反応及び核樹脂形成重合反応を阻害し
ないものでなければならない。着色剤はトナーの例えば
約2から10重量%の有効量で含有されるが、この着色
剤の典型例としては、バルカン(VULCAN 商品名)カー
ボンブラック、リーガル(REGAL)330(登録商標)カーボ
ンブラック等のカーボンブラック、 パリオゲンバイオ
レット(PALIOGEN VIOLET)5100 及び5890(BASF社
製)、ノルマンディ マゼンダ(NORMANDY MAGENTA)RD24
00(PaulUnlich社製)、パーマネント バイ
オレット(PERMANENT VIOLET)VT2645(Paul Unl
ich社製)、ヘリオゲン グリーン(HELIOGEN GREEN)
L8730(BASF社製)、アージル グリーン(ARGYLE G
REEN)XP-111-S(Paul Unlich社製)、ブリ
リアント グリーン トナー(BRILLIANT GREEN TONER)G
R0991 (aul Unlich社製)、リソール スカ
ーレット(LITHOL SCARLET)D3700 (BASF社製)、ト
ルイジン レッド(TOLUIDINE RED) (Aldrich社
製)、ヘリオゲン ブルー(HELIOGEN BLUE) D6840, D70
80, K6902, K6910及び L7020(BASF社製)、スーダ
ン ブルー(SUDAN BLUE)OS(BASF社製)、ネオペン
ブルー(NEOPEN BLUE)FF4012 (BASF社製)、PV
ファースト ブルー (PV FAST BLUE)B2G01 , D1351
(BASF社製)、ホスタパーム ピンク(HOSTAPERM P
INK)E (Hoechst社製)、ファナル ピンク(FAN
AL PINK)D4830(BASF社製)、カーボンブラック
(CARBON BLACK) 5250及び5750(Columbian Chemicals
社製)などがある。
【0010】分散工程における微小液滴の安定化に使用
するセルロース界面活性剤は種々のものを選択すること
ができる。これらのセルロース界面活性剤分子は微小液
滴に吸着し、その結果析出沈降し微小液滴の表面に薄い
セルロース層を形成する。使用できるセルロース界面活
性剤としてはメチルセルロース、エチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、タイロースR即ちヒドロキシエチルメチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のアルキ
ルセルロース等が挙げられる。セルロース界面活性剤の
水溶液における有効濃度は、例えば約0.1重量%から
約5重量%であるが、好ましい量は主としてトナー前駆
物質の性質によって決定される。また好適なトナー粒径
は例えば2ミクロンから約20ミクロンであり、約3ミ
クロンから約11ミクロンの間であればが更に好まし
い。実施例において、微小液滴のサイズを更に小さくす
る為に、例えば9ミクロンより小さくする為にセルロー
ス界面活性剤と共に無機界面活性剤も合わせて用いても
よい。適当な無機界面活性剤の実例としてはアルカリ金
属の硫酸塩等があり、具体的には硫酸バリウム、リン酸
リチウム、リン酸3カルシウム、オレイン酸カリウム、
カプリン酸カリウム、ステアリン酸カリウム、ラウリン
酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、オレイン酸ナ
トリウム、ラウリン酸ナトリウム、コロイド状シリカ等
がある。無機界面活性剤の通常の有効濃度は、例えばト
ナー重量の約0.005から約1.0%の範囲にあり、
好ましくは約0.01から約0.20重量%である。本
発明のトナーの製造の為に選択される適切なラジカル重
合開始剤としては、2−2’アゾビス(ジメチルバレロ
ニトリル)、アゾビス(イソブチロニトリル)、アゾビ
ス(シクロヘキサンニトリル)、アゾビス(メチルブチ
ロニトリル)及びこれらの混合物等のアゾ系開始剤や過
酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル、過酸化メチルエチ
ルケトン、過炭酸イソプロピル、2,5−ジメチル2,
5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサ
ン、ジ−tert−ブチルパーオキサイド、クメンヒドロパ
ーオキサイド、ジクロロベンゾイルパーオキサイド、及
びこれらの混合物等の過酸化物開始剤があり、この開始
剤の量は核モノマーの重量比で例えば約0.1%から約
10%の範囲とする。
【0011】シラン表面変性はトナー粒子が形成された
後、つまりラジカル重合の後に行うことができる。ラジ
カル重合工程により得られるトナー粒子を数回水で洗い
過剰セルロース界面活性剤を取り除き、酸またはアルカ
リ触媒の存在の下、好ましくはアルコール水溶液溶媒の
中でシラン試薬で処理する。特に、適当なシラン試薬を
約0.5から約5重量%含有する水溶性溶媒またはエタ
ノールのようなアルコールの水溶液溶媒中でトナー粒子
を攪拌する。一般にアミンまたは酸の触媒を使用しシラ
ン試薬の加水分解速度及び、次に起こるトナー粒子のセ
ルロース皮膜との凝結反応の速度を高める。次に、処理
されたトナー粒子を水で数回洗い、40℃から約120
℃の高温で5時間から約24時間乾燥させる。シラン試
薬の凝縮または硬化は特に高温が適している。シラン処
理済トナー粒子はまた従来のスプレーまたは冷凍乾燥法
により分離することができる。この他のシラン結合反応
の分野における公知のシラン処理方法、例えば、高温の
流動層中の空気懸濁トナー粒子に液体シランの霧をスプ
レーする方法などを用いてもよい。この結果として生じ
る本発明のシラン変性セルロース皮膜は一般に、例えば
2オングストロームから約0.5ミクロンを越える程
度、実施例では1ミクロン以下の有効厚を有する。
【0012】本発明のトナー表面変性の為に使用する適
当なシラン試薬の具体例としてはメチルトリメトキシシ
ラン、エチルトリメトキシシラン、プロピルトリメトキ
シシラン、ブチルトリメトキシシラン、ヘキシトリメト
キシシラン、アミルトリエトキシシラン、シクロヘキシ
メチルトリクロロシラン、ドデシルトリエトキシシラ
ン、デシルトリクロロシラン、フェニルトリメトキシシ
ラン、2−シアノエチルトリエトキシシラン、3−ブロ
モプロピルメチルジメトキシシラン、3−アミノプロピ
ルメチルジエトキシシラン、3−アミノプロピルジメチ
ルエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、4−ア
ミノブチルトリメトキシシラン、4−アミノブチルトリ
エトキシシラン、3−(2−アミノエチルアミノ)プロ
ピルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシラザン、3
−(6−アミノヘキシルアミノ)プロピルトリメトキシ
シラン、3−アミノプロピルトリス(トリメチルシロキ
シ)シラン、1,2−ビス(トリメトキシリシル)エタ
ン、1,6−ビス(トリメトキシシリル)ヘキサン、
1,5−ジクロロヘキサメチルトリシロキサン、1,7
−ジクロロオクタメチルテトラシロキサン、3−(N,
N−ジメチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン等が
ある。
【0013】本発明のトナーの表面添加剤として用いる
ものの具体例としては、金属塩、脂肪酸の金属塩、コロ
イド状シリカ、粉体状金属酸化物及びこれらの混合物等
があり、これらの添加剤は通常約0.1から約5重量%
含まれる、参考として米国特許3,590,000号、
3,720,617号、3,655,374号及び3,
983,045号が挙げられ、これらの公報の開示事項
はすべて本発明の参考例示とする。好適な添加剤として
は、ステアリン酸亜鉛、アエロジル(AEROSIL)R(コロ
イド状シリカ)及び粉体状金属酸化物等がある。
【0014】荷電制御添加剤はトナー表面において摩擦
帯電特性を制御する為にも使用できる。公知の具体的な
電制御添加剤としては、粉体状金属酸化物、金属塩、脂
肪酸の金属塩、コロイド状シリカ、4級アンモニウム
塩、スルホンアミド、スルホンイミド、金属錯体、有機
金属錯体及びこれらの混合物等が挙げられる。負荷電ト
ナーに対しては、オルガノアルミニウム、ホウ素、クロ
ム、及び亜鉛錯体又はサリチル酸の亜鉛塩、カテコール
等を表面荷電制御添加剤として用いるのが好ましい。二
成分現像剤においては、公知のキャリア粒子であるスチ
ールフェライト、銅亜鉛フェライト等でコーティングさ
れていても、いなくても良いが、本発明のカプセル化ト
ナーとともに、キャリアの約100重量部に対して例え
ばトナーの約1から5部添加することができる、キャリ
アについては米国特許4,937,166号、4,93
5,326号、4,883,736号、4,560,6
35号、4,298,672号、3,839,029
号、3,847,604号、3,849,182、3,
914,181、3,929,657、4,042,5
18号が参照され、これらの公報の開示事項はすべて本
発明の参考例示とする。
【0015】本発明のトナー及びこれを含む現像剤はこ
れまでに記載したようにさまざまな画像形成システムに
使用することができる。具体的には米国特許4,26
5,990号、4,585,884号、4,584,2
53号、4,563,408号に記載の潜像を画像形成
部材上に現像するシステムで用いられ、これらの公報の
開示事項はすべて本発明の参考例示とするが、前記トナ
ーは担持基体に転写され、熱エネルギーにより固定され
る。
【0016】実施例1 アミノプロピルトリメトキシシランで表面処理をした体
積平均粒径6.2ミクロンのトナーを以下の様に製造し
た。
【0017】メタクリル酸イソブチル100gと2.0
gのヘリオゲン ブルー顔料(BASF社製)の混合を
反応容器内においてボールミルで24時間粉砕した。こ
の混合物に1.5gづつ2,2’−アゾビス−(2,4
−ジメチルバレロニトリル)及び2,2’−アゾビス−
(イソブチロニトリル)を加える。この混合物を上記の
ラジカル重合開始剤がすべて溶けるまでロールミルにか
けた。得られた混合物をドデシル硫酸ナトリウム0.2
5g含む500ml、1.0%のタイロース(TYROSE)R
(登録商標)の水溶液の入っている2リットルの反応容
器に移し、ブリンクマンのポリトロン(Brinkmann poly
tron)を用い10,000rpm.で1分間、均一化し
た。その後、この混合物を1時間かけて85℃まで熱
し、その温度で更に8時間維持し、室温約25℃に冷却
した。でき上がったトナーを水溶液相がきれいに洗い落
とされるまで繰り返し水洗し、そのトナーを10gの3
−アミノプロピルトリメトキシシランを含有する500
mlのメタノール20体積%水溶液中で30分攪拌し
た。その後この混合物を遠心分離し、上澄み液をデカン
テイションにより分離した。残留物を水で洗い、再び遠
心分離しトナー粒子を水から分離した。水洗を二回繰り
返し、できたトナーを500mlの水で懸濁し、ヤマト
スプレードライヤーで空気入口側温度160℃、空気出
口側温度80℃でスプレー乾燥させた。気流は0.75
m3 /分、噴霧空気圧は1.0kg/cm2 に保った。
でき上がったシラン処理トナーは0.01ミクロンの皮
膜厚を有し、体積平均粒径が6.2ミクロンで、コール
ターカウンター(Coulter Counter)測定により粒径分
布は1.35であった。
【0018】得られたトナー50.0gに0.30gの
導電性酸化スズ粉をグレー(Grey)ブレンダーを用いブ
レンド回転翼を2,500rpm.で作動させ10分間
乾式混合した。また得られたトナー2部(重量比)とメ
タクリル酸メチル、スチレン及びビニルトリエトキシポ
リマーのターポリマーにより0.7重量%で被覆したフ
ェライトからなるゼロックス社 9200キャリア粒子(米
国特許3,467,634号及び3,526,533号
を参照し、これらの公開はすべて本件の参考文献とす
る。)を98部(重量比)で混合し、負荷電現像剤を製
造した。できたトナーの摩擦電荷値を公知のファラデー
箱で測定したところ1gにつき−17.4マイクロクー
ロンであった。また、上記の現像剤により優良な画像が
形成されることを確信できる。ここで潜像は実験用複写
画像形成装置であらかじめ作られた。この装置の光伝導
層画像形成部材はアルミニウム基体に三方晶系セレン光
発生層を被覆したものにより構成され、最上層としてア
リールアミンN,N−ジフェニル−N,N’−ビス(3
メチルフェニル)−1,1’−ビフェニル−4,4’−
ジアミンの電荷移動層を有する。その後、上述の様に製
造されたトナーで画像を現像し、この画像を紙基体に転
写し、Viton 定着ロールで160℃で加熱定着する。
【0019】実施例2 ブチルトリメトキシシランで表面処理をした粒径3.9
ミクロンのマゼンタトナーを以下の様に製造した。
【0020】メタクリル酸n−ブチル70.0gとスチ
レン30.0gとファナル ピンク(FANAL PINK)顔料
(BASF社製)5.0gの混合を適当な容器内におい
て24時間ボールミル粉砕した。その後3.0gの2,
2’−アゾビス−(イソブチロニトリル)を加え、この
混合物をラジカル重合開始剤がすべて溶けるまでロール
ミルにかけた。できた混合物をドデシル硫酸ナトリウム
0.75g含む500ml、1.0%のヒドロキシエチ
ルメチルセルロース水溶液の入っている2リットルの反
応容器に移し、ブリンクマンのポリトロン(Brinkmann
polytron)を用い10,000rpm.で作動させ1分
間均一化した。その後、この混合物を1時間かけて85
℃まで熱し、その温度で更に10時間維持し、室温に冷
却した。でき上がったトナー粒子を水溶液相がきれいに
洗い落とされるまで繰り返し水で洗い、そのトナーをP
H値約4.5の10gのブチルトリメトキシシランを含
有する500mlのメタノール40体積%水溶液中で2
0分攪拌した。このPH値4.5は酢酸をメタノール水
溶液に添加することにより調整した。その後、シラン処
理トナーを実施例1の手順に従い分離した。でき上がっ
たトナーは約0.2ミクロンの皮膜厚を有し、体積平均
粒径が3.9ミクロンで、コールターカウンター(Coul
ter Counter )測定により粒径分布は1.29であっ
た。
【0021】得られたトナー50.0gに0.10gの
荷電添加剤ボントロンE-88(商標)粉末(保土ケ谷化学
工業製のアルミニウム錯塩)をグレー(Greey )ブレン
ダーを用いブレンド回転翼を2,500rpm.で作動
させ10分間乾式混合した。その後、得られたトナー2
部(重量比)とゼロックス社製9200TMキャリア粒子(実
施例1参照)98部(重量比)を混合し、負荷電現像剤
を製造した。できたトナーの摩擦電荷値をファラデー箱
で測定したところ1gにつき−19.1マイクロクーロ
ンであった。また、上記の現像剤を実施例1の電子写真
画像形成装置に使用すれば、ほぼ同様な結果が得られる
ことを確信できる。
【0022】実施例3 アミノプロピルトリエトキシシランで表面処理をした粒
径5.5ミクロンのイエロートナーを以下の様に製造し
た。
【0023】メタクリル酸イソブチル85gとポリエス
テルSPARII(商標)15.0gとSICOファースト イエ
ロー(商標)顔料6.0gと10mlの塩化メチレンの
混合物を24時間ボールミル粉砕した。その後4.5g
の2,2’−アゾビス−(イソブチロニトリル)を加
え、この混合物をラジカル重合開始剤がすべて溶けるま
でロールミルにかけた。得られた混合物をドデシル硫酸
ナトリウム0.38g含む500ml、1.0%のタイ
ロースR水溶液の入っている2リットルの反応容器に移
し、ブリンクマンのポリトロン(Brinkmann polytron)
を用い10,000rpm.で作動させ、1分間均一化
した。その後、この混合物を1時間かけて85℃まで熱
し、その温度で更に10時間維持し室温に冷却した。そ
の後このトナー粒子を水溶液相がきれいに洗い落とされ
るまで繰り返し水で洗い、そのトナーを10gの3−ア
ミノプロピルトリエトキシシランを含有する500ml
のエタノール10体積%水溶液中で20分攪拌した。こ
のシラン処理トナーを実施例1の手順に従い分離した。
でき上がったトナーは約0.002ミクロンの皮膜厚を
有し、体積平均粒径が5.5ミクロンで、コールターカ
ウンター(Coulter Counter )測定により粒径分布は
1.34であった。
【0024】得られたトナー50.0gを20重量%の
ボントロンE-88(商標)でコートした0.50gのアエ
ロジルR812(商標)粉末の溶液と混合した。実施例1の
手順を行い、負荷電現像剤を製造した。このトナーの摩
擦電荷値は1gにつき−15.8マイクロクーロンであ
った。
【0025】実施例4 (2−アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシラ
ンで表面処理をした粒径9.1ミクロンのシアントナー
を以下の様に製造した。
【0026】メタクリル酸n−ブチル50gとスチレン
50.0gとヘリオゲン ブルーK7090 (商標) 顔料
2.5の混合物を24時間ボールミル粉砕した。この混
合物に1.5gづつの2,2’−アゾビス−(2,4−
ジメチルバレロニトリル)及び2,2’−アゾビス−
(イソブチロニトリル)を加え、この混合物をラジカル
重合開始剤がすべて溶けるまでロールミルにかけた。で
きた混合物を500ml、1.0%のタイロースR水溶
液の入っている2リットルの反応容器に移し、ブリンク
マンのポリトロン(Brinkmann polytron)を用い10,
000rpm.作動させ1分間均一化した。その後、こ
の混合物を1時間かけて85℃まで熱し、その温度で更
に8時間維持し室温に冷却した。このトナー粒子を水溶
液相が透明になるまで繰り返し水洗し、そのトナーを1
0gの3−(2−アミノエチルアミノ)プロピルトリメ
トキシシランを含有する500mlのエタノール30体
積%水溶液中で20分攪拌した。その後このシラン処理
トナーを実施例1の手順に従い分離した。でき上がった
トナーは、体積平均粒径が9.1ミクロンで、コールタ
ーカウンター(Coulter Counter )測定により粒径分布
は1.29であった。
【0027】得られたトナー50.0gを10gのボン
トロン(BONTRON) E-84(商標)粉末と混合し、実施例1
の手順に従い、負荷電現像剤を製造した。このトナーの
摩擦電荷値は1gにつき−16.9マイクロクーロンで
あった。
【0028】実施例5 アミノプロピルトリメトキシシランで表面処理をした粒
径4.5ミクロンのイエロートナーを以下の様に製造し
た。
【0029】メタクリル酸イソブチル80gとポリ(メ
タクリル酸ブチル)10.0gとSICOファースト イエ
ロー(商標)顔料6.5gと10mlの塩化メチレンの
混合を24時間ボールミル粉砕した。その後3.0gの
2,2’−アゾビス−(イソブチロニトリル)を加え、
この混合物をラジカル重合開始剤がすべて溶けるまでロ
ールミルにかけた。得られた混合物をドデシル硫酸ナト
リウム0.65g含む500ml、1.0%のタイロー
ス(TYLOSE)R水溶液の入っている2リットルの反応容器
に移し、ブリンクマンのポリトロン(Brinkmann polytr
on)を用い10,000rpm.で作動させ、1分間均
一化した。次にこの混合物を1時間かけて85℃まで熱
し、その温度で更に10時間維持し室温に冷却した。こ
のトナー粒子を水溶液相が透明になるまで繰り返し水洗
し、そのトナーを10gの3−アミノプロピルトリエト
キシシランを含有する500mlのエタノール10体積
%水溶液中で20分攪拌した。その後このシラン処理ト
ナーを実施例1の手順に従い分離した。でき上がったト
ナーは約0.001ミクロンの皮膜厚を有し、体積平均
粒径が4.5ミクロンで、コールターカウンター(Coul
ter Counter )測定により粒径分布は1.31であっ
た。
【0030】得られたトナー50.0gを1.0gのボ
ントロン(BONTRON) E-84(商標)粉末、アルミニウム塩
(保土ケ谷化学工業)と乾燥混合し、実施例1の手順を
繰り返し、負荷電現像剤を製造した。このトナーの摩擦
電荷値は1gにつき−17.2マイクロクーロンであっ
た。
【0031】
【発明の効果】本発明のカラートナー組成物は、簡単な
一槽式のプロセスにより製造することができ、粉体流動
性が高く、湿度変化による影響を受けにくく、トナー中
の着色剤、ポリマー樹脂の特性に左右されることなく、
均一な性能を示す。
フロントページの続き (72)発明者 ウォールター ミチャラウスキー カナダ国 エル 7 ジー 4 エス 5 オンタリオ州 ジョージタウン ルーラ ル ラウト ナンバー 2 (72)発明者 ゲリノ ジー.サクリパンテ カナダ国 エル 6 ジェイ 7 ケイ 6 オンタリオ州 オークヴィル アディ ングハム クレセント 2578 (72)発明者 グラジナ クミチェック − ラリィノウ ィッチ カナダ国 エル 7 エム 1 アール 1 オンタリオ州 バーリントン パーク ゲート クレセント 3067

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種又は二種以上のポリマー樹脂と着色
    顔料、色素又はこれらの混合物との均一又は実質的に均
    一な混合物よりなり、セルロースポリマーとシラン成分
    の凝結物から誘導される成分により被覆されているカラ
    ートナー組成物。
JP4302903A 1991-10-25 1992-10-15 カラートナー組成物 Withdrawn JPH05216279A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US782688 1991-10-25
US07/782,688 US5153089A (en) 1991-10-25 1991-10-25 Encapsulated toner compositions and processes thereof

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216279A true JPH05216279A (ja) 1993-08-27

Family

ID=25126865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4302903A Withdrawn JPH05216279A (ja) 1991-10-25 1992-10-15 カラートナー組成物

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5153089A (ja)
JP (1) JPH05216279A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999040488A1 (fr) * 1998-02-06 1999-08-12 Nippon Zeon Co., Ltd. Toner a processus de polymerisation et son procede de production
JP2015096949A (ja) * 2013-10-09 2015-05-21 キヤノン株式会社 トナー
JP2015096948A (ja) * 2013-10-09 2015-05-21 キヤノン株式会社 トナー

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5290651A (en) * 1992-10-21 1994-03-01 Xerox Corporation Toner compositions with zinc complex charge enhancing additives
US5332636A (en) * 1993-04-19 1994-07-26 Xerox Corporation Toner compositions with aluminum negative charge enhancing additives
US6294306B1 (en) 2000-02-22 2001-09-25 Xerox Corporation Method of making toners
US6712976B2 (en) * 2001-09-13 2004-03-30 Abtech Industries, Inc. Dual-action decontamination system
JP6429579B2 (ja) 2013-10-09 2018-11-28 キヤノン株式会社 トナー
KR101660296B1 (ko) * 2014-12-23 2016-09-27 한국세라믹기술원 정밀 인쇄가 가능한 레이저 프린터용 분체 토너 및 그 제조방법
KR101815910B1 (ko) * 2015-12-15 2018-01-08 한국세라믹기술원 레이저 프린터를 이용한 박막 제조방법

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3819367A (en) * 1970-05-20 1974-06-25 Xerox Corp Imaging system
US3720617A (en) * 1970-05-20 1973-03-13 Xerox Corp An electrostatic developer containing modified silicon dioxide particles
US3983045A (en) * 1971-10-12 1976-09-28 Xerox Corporation Three component developer composition
EP0075481B1 (en) * 1981-09-22 1986-08-27 Hitachi, Ltd. Electrophotographic plate
US4601968A (en) * 1982-10-04 1986-07-22 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing toner for development of electrostatic images by stepwise suspension polymerizations
JPS59152452A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Canon Inc 静電荷像現像用トナ−の製造方法
JPS59123853A (ja) * 1982-12-29 1984-07-17 Canon Inc トナ−の製造方法
JPS6134555A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Nippon Zeon Co Ltd 電子写真用トナ−の製造方法
SG28376G (en) * 1986-12-01 1995-09-01 Canon Kk Developer for developing electrostatic latent image and image forming method
US5043240A (en) * 1989-09-05 1991-08-27 Xerox Corporation Encapsulated toner compositions
US5023159A (en) * 1989-10-10 1991-06-11 Xerox Corporation Encapsulated electrophotographic toner compositions
US5104763A (en) * 1990-05-18 1992-04-14 Xerox Corporation Encapsulated toner compositions

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999040488A1 (fr) * 1998-02-06 1999-08-12 Nippon Zeon Co., Ltd. Toner a processus de polymerisation et son procede de production
JP2015096949A (ja) * 2013-10-09 2015-05-21 キヤノン株式会社 トナー
JP2015096948A (ja) * 2013-10-09 2015-05-21 キヤノン株式会社 トナー

Also Published As

Publication number Publication date
US5153089A (en) 1992-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5700617A (en) Toner for developing electrostatic images and charge-controlling agent
US6054238A (en) Toners containing positively chargeable modified pigments
JP2663016B2 (ja) 負帯電性重合法トナー
JPS59224102A (ja) 磁性粉の表面処理方法
JPH0469384B2 (ja)
US5145762A (en) Processes for the preparation of toners
JPH05216279A (ja) カラートナー組成物
EP0617334B1 (en) Process for producing toner through suspension polymerization
US11079695B2 (en) Toner external additive and toner
JP2002244340A (ja) 静電潜像現像用トナー
JP2623945B2 (ja) 電子写真用トナー
GB2081921A (en) Electrostatic image toner
GB2266158A (en) Surface modification of toners
JPH02287554A (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
JP4089293B2 (ja) 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法及び二成分現像剤
JPH11338183A (ja) 電子写真用トナー
JPH1048886A (ja) カラートナー及びその製造方法
JPS63243964A (ja) 静電潜像現像トナ−用正電荷制御剤およびそれを含有するトナ−
US5650252A (en) Toner grafting processes
JPH0619583B2 (ja) 電子写真用トナ−
JPS60192958A (ja) 静電像現像用トナ−及びその製造方法
JPH04276762A (ja) 電子写真用トナー
JP3215986B2 (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
JP2737015B2 (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
JP3994739B2 (ja) 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法及び、二成分現像剤

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104