JPH05215587A - 穀類計量器 - Google Patents

穀類計量器

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Publication number
JPH05215587A
JPH05215587A JP1861092A JP1861092A JPH05215587A JP H05215587 A JPH05215587 A JP H05215587A JP 1861092 A JP1861092 A JP 1861092A JP 1861092 A JP1861092 A JP 1861092A JP H05215587 A JPH05215587 A JP H05215587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weighing
shutter
grain
container
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1861092A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Uemoto
誠一 上本
Tatsuo Washisaki
龍夫 鷲崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1861092A priority Critical patent/JPH05215587A/ja
Publication of JPH05215587A publication Critical patent/JPH05215587A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穀類計量器を小型で簡単な構成にすることを
目的とする。 【構成】 計量枠1は貯蔵庫6下部に進入口1aを連通
するように固定されている。計量枠1内には、計量室7
を形成する略コの字状の計量容器7がシャフト3により
回動自在に配されている。前記計量容器7の上片はシャ
ッター2となっており、下片である受底片2aは計量枠
1の側壁1bとで排出口1cを形成し、計量容器7をシ
ャフト3に巻きつけたばね9に抗してアクチェータ5で
開放するように回動させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀類計量装置等に使用
される穀類計量器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の穀類計量器においては、
図5と図6に示すように、穀類貯蔵庫16内にある穀類
は穀類貯蔵庫16底面の傾斜に添って下部にある出口1
6aに集められ、自重により排出するようになってい
る。この出口16aに連通して計量枠13が設けられ、
この計量枠13には計量を行う計量ドラム11を四転自
在に設けている。そして計量ドラム11の内部の一部に
計量室11aを設け、前記計量室11aの略反対側の円
周面に歯車11bを配し、歯車11bを計量レバー12
の反対側に設けた歯車12aと係合している。前記計量
ドラム11と前記計量レバー12は、計量枠13側壁に
シャフト14とシャフト15で支持されて構成されてい
る。そして計量レバー12をシャフト15を中心に上下
に回動することにより、前記計量ドラム11はシャフト
14を中心に回転し、前記計量室11aは、計量枠13
の進入口13aから下方の排出口13bへ回動するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の計量
器では、計量ドラム11を計量レバー12で回転させる
構成のため回転中心間距離がある程度必要となる。ま
た、計量ドラム11内に計量室11aを有し、計量室1
1aを移動させる構成をとるため、計量器全体が大きく
なり、スペースが限られる場合には構成できなくなるの
である。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、省
スペース的に構成できる穀類計量器を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の手段は、穀類等の貯蔵庫下部に前記
貯蔵庫と進入口が連通するように配した計量枠を設け、
前記計量枠には円弧状の進入口を形成し、前記進入口の
下方に計量室を設け、前記計量室は計量枠の側壁と、上
端に前記進入口に沿う断面が略円弧上のシャッターを有
するとともに下端に排出口の開閉片となる受底片をもつ
全体として断面略コの字状の計量容器によって構成さ
れ、前記略コの字状の計量容器のシャッターが進入口を
塞ぐとき、受底片が計量枠の側壁より離れるように前記
計量容器を回動自在に設けたものである。
【0006】また、本発明の第2の手段は前記計量室の
計量容器には、前記シャッター開放時に前記進入口から
計量容器に流入する穀類等に充満されない空間を設けた
構成としたものである。
【0007】第3の手段は、計量枠の穀類進入口に、計
量容器のシャッターが閉じた方向に配するパッキンを有
し、シャッターとパッキンの間に穀類短方向外形寸法以
下の隙間をもたせた構成としたものである。
【0008】第4の手段は、計量容器のシャッターの開
方向にストローク限定のアクチェータを使用し、開方向
にばねを使用する構成としたものである。
【0009】
【作用】上記した第1の手段では、計量枠と断面略コの
字状の計量容器で計量室を構成しているので、計量容器
を従来のドラムより小さくすることとなる。第2の手段
では、計量室に流入する穀類等で充満されない空間があ
るので、計量容器の回動により計量室内の容積の変化に
よる流入穀類の量の変化を吸収し、ばねの力で計量容器
を閉じる方向に可動できることとなる。第3の手段で
は、パッキンで穀類を弾くので、シャッターと計量枠の
間に穀類をかみ込まなくすることができることとなる。
第4の手段では、計量容器のシャッターの開方向にはス
トローク限定のアクチェータを使用するので、シャッタ
ーは任意の位置で毎回止まる、また、シャッターの開方
向は、ばねの力で計量枠の壁に当たって止まるので、シ
ャッターの開閉の位置決めができることとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図4を
参照しながら説明する。図に示すように、計量枠1は貯
蔵庫6下部に配置され、その進入口1aが貯蔵庫6と連
通するように固定されている。計量枠1内には、断面が
略コの字状の計量容器7をシャフト3によって回動自在
に設け、この計量容器7の開放側に位置する計量枠1の
側壁1bとで計量室7aを形成している。前記計量容器
7は上片を円弧状にして、これをシャッター2とし、下
部に受底片2aを有している。また、前記計量容器7を
シャフト3に巻きつけたばね9に抗して連結板4を介し
て開放するアクチェータ5を備え、このアクチェータ5
は計量枠1内に固定されている。前記計量枠1の進入口
1aは、計量容器7の円弧状のシャッター2の外方に近
接し、かつシャッター2と略同心円の円弧状で、かつ傾
斜を有している。また、計量容器7の下部の受底片2a
の先端は計量枠1の側壁1bより離れることにより排出
口1cを構成する。前記進入口1aには、シャッター2
の開方向側に略筒形状のパッキン8を配している。
【0011】上記構成において動作を説明すると、貯蔵
庫6にある米は通常計量容器7のシャッター2により、
進入口1aで止められているが、通電によりアクチェー
タ5が動作すれば連結板4を引っ張り計量容器7をその
シャッター2が開くように回動させ、貯蔵庫6にある米
は計量容器7と計量枠1の側壁1bとで構成される計量
室7aへ進入する。ところが米等の穀類は、水平面に対
し略30°の傾斜をもって蓄積されていく。そのため、
穀類は計量室7a全体には充満せず、計量室7aには空
間7bができることとなる。次に、アクチェータ5への
通電を断つと、ばね9により計量容器7が回動復帰し、
すなわちシャッター2が米を押し切りながら閉じる。こ
の際、パッキン8付近の米はパッキン8に弾かれ、シャ
ッター2が閉じる直前にはシャッター2と計量枠1の間
には米がなくなり、シャッター2と計量枠1の間には米
は噛み込まず、シャッター2が閉じ、進入口1aが閉ざ
されたのちシャッター2はさらに回転して排出口1cが
開き、排出口1cより米が排出され1回の計量を終了す
るものである。ここでシャッター2の閉時には、計量室
7aの断面形状が変化するものの、空間7bによりその
変化を吸収して、ばね9程度の力でシャッター2の動き
を妨げることなくスムーズに行われるのである。また、
前述したようにストローク限定のアクチェータ5を使用
することで計量容器7のシャッター2の開方向の位置決
めは確実となり、シャッター2の開き角度は一定とな
り、その結果、計量精度の高い穀類計量器を提供できる
ものである。なお、実施例では穀類を米で説明したが穀
類であれば同じ動作が得られることはいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明は計量容器の形状を小さくでき、しかも移動
が少ないので計量器を小型にでき、簡単な構成で使い勝
手のよい穀類計量器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の穀類計量器の断面図
【図2】同穀類計量器の計量容器作動状態の断面図
【図3】同計量容器の斜視図
【図4】同計量枠の斜視図
【図5】従来の計量器の断面図
【図6】同一部切欠斜視図
【符号の説明】
1 計量枠 1a 進入口 1c 排出口 2 シャッター 5 アクチェータ 7 計量容器 7a 計量室 8 パッキン 9 ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類等の貯蔵庫下部に前記貯蔵庫と進入
    口を連通するように計量枠を設け、前記計量枠内には、
    断面略コの字状で、その上片をシャッターとし、下方の
    受底片を排出口開閉片とする計量容器をシャフトで回動
    自在に設け、前記計量容器と計量枠の側壁で計量室を構
    成し、前記計量容器を回動させるアクチェータを設けて
    なる穀類計量器。
  2. 【請求項2】 計量容器のシャッターは円弧状の進入口
    に沿う円弧状に形成され、計量容器が回動してそのシャ
    ッター開放時に進入口から流入する計量室に穀類等に充
    満されない空間を設けてなる請求項1記載の穀類計量器
  3. 【請求項3】 計量枠の穀類進入口に、計量容器のシャ
    ッターが閉じた方向に配するパッキンを有し、シャッタ
    ーとパッキンの間に穀類短方向外形寸法以下の隙間をも
    つ請求項1記載の穀類計量器。
  4. 【請求項4】 計量容器のシャッターの開方向にストロ
    ーク限定のアクチェータを設け、前記シャッターを開方
    向に付勢するばねを設けた請求項1記載の穀類計量器。
JP1861092A 1992-02-04 1992-02-04 穀類計量器 Pending JPH05215587A (ja)

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JP1861092A JPH05215587A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 穀類計量器

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JP1861092A Pending JPH05215587A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 穀類計量器

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