JPH05215453A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の制御装置Info
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- JPH05215453A JPH05215453A JP1598192A JP1598192A JPH05215453A JP H05215453 A JPH05215453 A JP H05215453A JP 1598192 A JP1598192 A JP 1598192A JP 1598192 A JP1598192 A JP 1598192A JP H05215453 A JPH05215453 A JP H05215453A
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- Japan
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- temperature
- damper
- blower
- time
- detecting means
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は冷気強制循環方式の冷蔵庫の制御装
置において、回転数可変の冷気循環用送風機を備えた冷
蔵庫に関するもので、高負荷の食品を投入したときだけ
送風機を高速回転するのではなく、高負荷，軽負荷の食
品に関係なく、特に冷却器目詰まり状態での送風機高速
回転を開始する温度を変化させるので常に安定した庫内
温度の冷蔵庫を提供することを目的としている。 【構成】 圧縮機４及び冷却器５で冷却された冷気を強
制循環させる送風機を運転停止させる冷凍室温度検知手
段９と、冷蔵室３の温度を検知する冷蔵室温度検知手段
１０と、前記冷蔵室温度検知手段１０の検知温度に応じ
て開閉調節されるダンパー８と、ダンパー８が開状態の
ときの時間をカウントするタイマー２６と、前記送風機
６の回転数を可変させる回転数制御手段２２で構成す
る。
置において、回転数可変の冷気循環用送風機を備えた冷
蔵庫に関するもので、高負荷の食品を投入したときだけ
送風機を高速回転するのではなく、高負荷，軽負荷の食
品に関係なく、特に冷却器目詰まり状態での送風機高速
回転を開始する温度を変化させるので常に安定した庫内
温度の冷蔵庫を提供することを目的としている。 【構成】 圧縮機４及び冷却器５で冷却された冷気を強
制循環させる送風機を運転停止させる冷凍室温度検知手
段９と、冷蔵室３の温度を検知する冷蔵室温度検知手段
１０と、前記冷蔵室温度検知手段１０の検知温度に応じ
て開閉調節されるダンパー８と、ダンパー８が開状態の
ときの時間をカウントするタイマー２６と、前記送風機
６の回転数を可変させる回転数制御手段２２で構成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷気強制循環方式の冷
蔵庫の制御装置に係わり、特に回転数可変の冷気循環用
送風機を備えた冷蔵庫の制御装置に関する。
蔵庫の制御装置に係わり、特に回転数可変の冷気循環用
送風機を備えた冷蔵庫の制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の冷蔵庫の制御装置としては
従来より考案されており例えば実開昭６４−３１９６６
号公報に示すような構成を行うことが一般的であった。
従来より考案されており例えば実開昭６４−３１９６６
号公報に示すような構成を行うことが一般的であった。
【０００３】以下、その構成について図５から図９に従
って説明する。図において１は冷蔵庫本体、２は冷凍
室、３は冷蔵室、４は圧縮機であり、冷凍室２と冷蔵室
３の間には冷却器５及び冷気循環用の送風機６が配置さ
れている。７はダクトで、冷却器５からの冷気を冷凍室
２と冷蔵室３に送ることができる。８は冷蔵室３の冷気
量を調節するダンパーであり、冷蔵室３の入口に設けら
れ、ダクト７を通ってきた冷気を電動式を用いて冷気流
入量を調節できる。９は冷凍室２の温度を検知し圧縮機
４及び送風機６の運転制御信号を送るサーミスタ等から
成る冷凍室温度検知手段である。また１０は冷蔵室温度
検知手段で、冷蔵室３の温度を検知し、前記ダンパー８
の運転制御信号を送るようサーミスタ等から成る。
って説明する。図において１は冷蔵庫本体、２は冷凍
室、３は冷蔵室、４は圧縮機であり、冷凍室２と冷蔵室
３の間には冷却器５及び冷気循環用の送風機６が配置さ
れている。７はダクトで、冷却器５からの冷気を冷凍室
２と冷蔵室３に送ることができる。８は冷蔵室３の冷気
量を調節するダンパーであり、冷蔵室３の入口に設けら
れ、ダクト７を通ってきた冷気を電動式を用いて冷気流
入量を調節できる。９は冷凍室２の温度を検知し圧縮機
４及び送風機６の運転制御信号を送るサーミスタ等から
成る冷凍室温度検知手段である。また１０は冷蔵室温度
検知手段で、冷蔵室３の温度を検知し、前記ダンパー８
の運転制御信号を送るようサーミスタ等から成る。
【０００４】図６において、ダンパー８の構造の詳細を
説明する。１１はソレノイドで、ダンパー８はこのソレ
ノイド１１により開閉動作して冷蔵室３への冷気通路１
２を開閉するようになっている。１３はダンパーケース
で、上部に風路部１４、下部に機械部１５を形成してい
る。１６は前記ダンパー８を開方向に押し上げるロッド
で、前記ダンパーケース１３の一部を貫通して風路部１
４と機械部１５に連通し、その先端を風路部１４に上端
を軸支された前記ダンパー８の下面の一部に当接してい
る。１７は前記ロッド１６と接合されたプランジャー
で、前記機械部１５に収納されたソレノイド１１の内心
部に挿入されて上下に可動する。１８はスプリングで、
通常時はプランジャー１７を下方に押し下げるよう付勢
している。また１９はダンパー８を閉方向に付勢してい
るスプリングである。
説明する。１１はソレノイドで、ダンパー８はこのソレ
ノイド１１により開閉動作して冷蔵室３への冷気通路１
２を開閉するようになっている。１３はダンパーケース
で、上部に風路部１４、下部に機械部１５を形成してい
る。１６は前記ダンパー８を開方向に押し上げるロッド
で、前記ダンパーケース１３の一部を貫通して風路部１
４と機械部１５に連通し、その先端を風路部１４に上端
を軸支された前記ダンパー８の下面の一部に当接してい
る。１７は前記ロッド１６と接合されたプランジャー
で、前記機械部１５に収納されたソレノイド１１の内心
部に挿入されて上下に可動する。１８はスプリングで、
通常時はプランジャー１７を下方に押し下げるよう付勢
している。また１９はダンパー８を閉方向に付勢してい
るスプリングである。
【０００５】次に図７にて制御回路について説明する。
２０はマイクロコンピュータ等から成る制御手段であ
り、その入力端子には冷凍室温度検知手段９と冷蔵室温
度検知手段１０が接続されている。出力端子には圧縮機
４を動かすための駆動手段２１と、送風機６の回転数を
変化させ送風機６を駆動させる回転数制御手段２２と、
ダンパー８を動かすための駆動手段２３が接続されてい
る。制御手段２０には、前記冷凍室温度検知手段９が設
定温度になるとカウントを開始するタイマー２４があ
る。
２０はマイクロコンピュータ等から成る制御手段であ
り、その入力端子には冷凍室温度検知手段９と冷蔵室温
度検知手段１０が接続されている。出力端子には圧縮機
４を動かすための駆動手段２１と、送風機６の回転数を
変化させ送風機６を駆動させる回転数制御手段２２と、
ダンパー８を動かすための駆動手段２３が接続されてい
る。制御手段２０には、前記冷凍室温度検知手段９が設
定温度になるとカウントを開始するタイマー２４があ
る。
【０００６】次に図８を参考に圧縮機４と送風機６の動
作フローの説明を行う。まずステップ２０１にて冷凍室
温度検知手段９の温度が設定値Ｔ１℃（例えば−２２
℃）より高いか低いかを判断し低い場合はステップ２０
２に進みフラグをリセットする。このフラグは、送風機
６が高速回転になる条件になるとセットされ逆に停止の
条件になるとリセットする。すなわち一度高速回転条件
になると、停止条件になるまでは、高速回転を維持（通
常回転になることなく）するためのラッチの意味のフラ
グである。
作フローの説明を行う。まずステップ２０１にて冷凍室
温度検知手段９の温度が設定値Ｔ１℃（例えば−２２
℃）より高いか低いかを判断し低い場合はステップ２０
２に進みフラグをリセットする。このフラグは、送風機
６が高速回転になる条件になるとセットされ逆に停止の
条件になるとリセットする。すなわち一度高速回転条件
になると、停止条件になるまでは、高速回転を維持（通
常回転になることなく）するためのラッチの意味のフラ
グである。
【０００７】続いてステップ２０３，ステップ２０４と
進み送風機６を停止、圧縮機４を停止させる。またステ
ップ２０１で冷凍室温度検知手段９の温度が高いと判断
された場合は、ステップ２０５に進みフラグの確認を行
う。フラグがセットされている場合は、ステップ２０
６，２０７と進み送風機６は高速回転運転、圧縮機４は
運転させる。ステップ２０５でフラグがリセット状態の
場合は、ステップ２０８に進み冷凍室温度検知手段９の
温度が設定値Ｔ３℃（例えば−１２℃）と比較し、低い
場合は、ステップ２０９に進む。ステップ２０９では、
冷凍室温度検知手段９の温度が設定値Ｔ２℃（例えば−
１８℃）と比較し低い場合はステップ２０３へと進む。
逆に冷凍室温度検知手段９の温度が高い場合は、ステッ
プ２１０，２１１に進み送風機６は通常回転運転、圧縮
機４は運転させる。
進み送風機６を停止、圧縮機４を停止させる。またステ
ップ２０１で冷凍室温度検知手段９の温度が高いと判断
された場合は、ステップ２０５に進みフラグの確認を行
う。フラグがセットされている場合は、ステップ２０
６，２０７と進み送風機６は高速回転運転、圧縮機４は
運転させる。ステップ２０５でフラグがリセット状態の
場合は、ステップ２０８に進み冷凍室温度検知手段９の
温度が設定値Ｔ３℃（例えば−１２℃）と比較し、低い
場合は、ステップ２０９に進む。ステップ２０９では、
冷凍室温度検知手段９の温度が設定値Ｔ２℃（例えば−
１８℃）と比較し低い場合はステップ２０３へと進む。
逆に冷凍室温度検知手段９の温度が高い場合は、ステッ
プ２１０，２１１に進み送風機６は通常回転運転、圧縮
機４は運転させる。
【０００８】ステップ２０８で温度が高い場合は、ステ
ップ２１２に進み、制御手段２０内のタイマー２４のカ
ウントを開始させ、ステップ２１３でタイマー２４の値
をチェックする。ステップ２１３でタイマー２４の値が
設定値（例えば５分）より短い場合は、ステップ２１０
に進む。逆にタイマー２４の時間が長くなった場合は、
ステップ２１４に進みフラグをセットさせ、ステップ２
０６に進む。以上のフローより冷凍室２の温度が低い
（Ｔ１℃以下）場合は送風機６、圧縮機４ともに停止
し、冷凍室２の温度が上昇してきて設定値（Ｔ２℃）よ
り高くなると送風機６は通常回転運転、圧縮機４も運転
させる。
ップ２１２に進み、制御手段２０内のタイマー２４のカ
ウントを開始させ、ステップ２１３でタイマー２４の値
をチェックする。ステップ２１３でタイマー２４の値が
設定値（例えば５分）より短い場合は、ステップ２１０
に進む。逆にタイマー２４の時間が長くなった場合は、
ステップ２１４に進みフラグをセットさせ、ステップ２
０６に進む。以上のフローより冷凍室２の温度が低い
（Ｔ１℃以下）場合は送風機６、圧縮機４ともに停止
し、冷凍室２の温度が上昇してきて設定値（Ｔ２℃）よ
り高くなると送風機６は通常回転運転、圧縮機４も運転
させる。
【０００９】以上のステップを繰り返し冷凍室２を常に
適正な温度（例えば−２０℃）に保つように制御され
る。
適正な温度（例えば−２０℃）に保つように制御され
る。
【００１０】また、熱い食品や、購入した多量の被冷凍
食品等の高負荷となるものが冷凍室２内に収納される
と、冷凍室２の温度は高い温度（Ｔ３℃以上）になると
タイマー２４がカウントを開始しだし、設定時間続くと
送風機６を高速回転運転を行い圧縮機４も運転を行うた
め、高負荷時の冷凍室２の温度を速やかに短時間で設定
温度内（Ｔ１℃〜Ｔ２℃）に移行させることができる。
従って食品の鮮度も新鮮に維持される。
食品等の高負荷となるものが冷凍室２内に収納される
と、冷凍室２の温度は高い温度（Ｔ３℃以上）になると
タイマー２４がカウントを開始しだし、設定時間続くと
送風機６を高速回転運転を行い圧縮機４も運転を行うた
め、高負荷時の冷凍室２の温度を速やかに短時間で設定
温度内（Ｔ１℃〜Ｔ２℃）に移行させることができる。
従って食品の鮮度も新鮮に維持される。
【００１１】次に図９を参考にダンパー８の動作フロー
を説明する。まず、ステップ３０１で冷蔵室温度検知手
段１０の温度があらかじめ設定されている設定値より高
いか低いかを判断し低い場合はステップ３０２に進み、
高い場合はステップ３０３へと進む。ステップ３０２で
はダンパー８を閉状態にすべく駆動手段２３に出力す
る。ステップ３０３ではダンパー８を開状態にすべく駆
動手段２３に出力する。
を説明する。まず、ステップ３０１で冷蔵室温度検知手
段１０の温度があらかじめ設定されている設定値より高
いか低いかを判断し低い場合はステップ３０２に進み、
高い場合はステップ３０３へと進む。ステップ３０２で
はダンパー８を閉状態にすべく駆動手段２３に出力す
る。ステップ３０３ではダンパー８を開状態にすべく駆
動手段２３に出力する。
【００１２】以上のフローより冷蔵室３の温度が低い場
合はダンパー８を閉状態にし、また逆に冷蔵室３の温度
が高い場合はダンパー８を開状態にするステップを繰り
返し冷蔵室３を常に適正な温度（例えば３℃）に保つよ
うに制御される。
合はダンパー８を閉状態にし、また逆に冷蔵室３の温度
が高い場合はダンパー８を開状態にするステップを繰り
返し冷蔵室３を常に適正な温度（例えば３℃）に保つよ
うに制御される。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、圧縮機の運転積算時間が長く冷却器目詰
まりのときに、食品投入があり冷凍室温度検知手段の温
度が上昇し、送風機が高速回転運転を行っても、冷却器
は目詰まり状態で冷却効率が劣化しており食品の温度が
下がるのに時間がかかり、また投入食品の近傍の食品も
温度上昇し食品を傷めてしまうという課題があった。
うな構成では、圧縮機の運転積算時間が長く冷却器目詰
まりのときに、食品投入があり冷凍室温度検知手段の温
度が上昇し、送風機が高速回転運転を行っても、冷却器
は目詰まり状態で冷却効率が劣化しており食品の温度が
下がるのに時間がかかり、また投入食品の近傍の食品も
温度上昇し食品を傷めてしまうという課題があった。
【００１４】本発明は、上記従来例の欠点に鑑み、ダン
パーの開時間をカウントするタイマーを設けることによ
り実使用状態に見合った検出、すなわちダンパーの開時
間により送風機の回転数を可変させる冷凍室温度検知手
段の検知温度を変更させるので常に安定した庫内温度の
冷蔵庫を提供するものである。
パーの開時間をカウントするタイマーを設けることによ
り実使用状態に見合った検出、すなわちダンパーの開時
間により送風機の回転数を可変させる冷凍室温度検知手
段の検知温度を変更させるので常に安定した庫内温度の
冷蔵庫を提供するものである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫の制御装置は、ダンパーを開閉させる
冷蔵室温度検知手段と、前記ダンパーの開時間（冷蔵室
温度検知手段が温度が高い時間）カウントするタイマー
と、前記庫内温度検知手段が設定温度以上を検知したら
前記送風機の回転数を可変させる回転数制御手段より、
タイマーが設定時間以上のときには前記送風機の回転数
を可変する設定温度を変える制御手段を備えるものであ
る。
に本発明の冷蔵庫の制御装置は、ダンパーを開閉させる
冷蔵室温度検知手段と、前記ダンパーの開時間（冷蔵室
温度検知手段が温度が高い時間）カウントするタイマー
と、前記庫内温度検知手段が設定温度以上を検知したら
前記送風機の回転数を可変させる回転数制御手段より、
タイマーが設定時間以上のときには前記送風機の回転数
を可変する設定温度を変える制御手段を備えるものであ
る。
【００１６】
【作用】本発明の冷蔵庫は上記した構成により、冷凍室
の温度を検知して圧縮機及び冷却器で冷却された冷気を
強制循環させる送風機を運転停止せしめる冷凍室温度検
知手段が、所定の設定温度以上を検知した時点におい
て、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度検知手段の温度
が設定時間以上高い温度になっている場合は、冷却器が
目詰まり状態と判断し、送風機を高速回転運転にさせる
庫内温度検知手段の設定温度を低めにするものである。
の温度を検知して圧縮機及び冷却器で冷却された冷気を
強制循環させる送風機を運転停止せしめる冷凍室温度検
知手段が、所定の設定温度以上を検知した時点におい
て、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度検知手段の温度
が設定時間以上高い温度になっている場合は、冷却器が
目詰まり状態と判断し、送風機を高速回転運転にさせる
庫内温度検知手段の設定温度を低めにするものである。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図４に従
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
【００１８】図において、２５は制御手段で冷蔵室温度
検知手段１０が設定温度より高い場合はカウントし、低
い場合はカウントをクリアするタイマー２６がある。
検知手段１０が設定温度より高い場合はカウントし、低
い場合はカウントをクリアするタイマー２６がある。
【００１９】かかる構成において図４を参考にダンパー
８の動作フローの説明を行う。まずステップ１で冷蔵室
温度検知手段１０の温度があらかじめ設定されている設
定値より高いか低いかを判断し低い場合はステップ２に
進み、高い場合はステップ３へと進む。ステップ２では
ダンパー８を閉状態にすべく駆動手段２３に出力する。
次にステップ４ではタイマー２６の時間をクリアする。
また、ステップ３ではダンパー８を開状態にすべく駆動
手段２３に出力し、ステップ５に進む。ステップ５で
は、タイマー２６の時間をカウントする。
８の動作フローの説明を行う。まずステップ１で冷蔵室
温度検知手段１０の温度があらかじめ設定されている設
定値より高いか低いかを判断し低い場合はステップ２に
進み、高い場合はステップ３へと進む。ステップ２では
ダンパー８を閉状態にすべく駆動手段２３に出力する。
次にステップ４ではタイマー２６の時間をクリアする。
また、ステップ３ではダンパー８を開状態にすべく駆動
手段２３に出力し、ステップ５に進む。ステップ５で
は、タイマー２６の時間をカウントする。
【００２０】次に図３を参考に圧縮機４と送風機６の動
作フローの説明を行う。まずステップ６にて冷凍室温度
検知手段９の温度か設定値Ｔ１℃（例えば−２２℃）よ
り高いか低いかを判断し低い場合はステップ７に進みフ
ラグをリセットする。続いてステップ８，ステップ９と
進み送風機６を停止、圧縮機４を停止させる。またステ
ップ６で冷凍室温度検知手段９の温度が高いと判断され
た場合は、ステップ１０に進みフラグの確認を行う。フ
ラグがセットされている場合は、ステップ１１，１２と
進み送風機６は高速回転運転、圧縮機４は運転させる。
作フローの説明を行う。まずステップ６にて冷凍室温度
検知手段９の温度か設定値Ｔ１℃（例えば−２２℃）よ
り高いか低いかを判断し低い場合はステップ７に進みフ
ラグをリセットする。続いてステップ８，ステップ９と
進み送風機６を停止、圧縮機４を停止させる。またステ
ップ６で冷凍室温度検知手段９の温度が高いと判断され
た場合は、ステップ１０に進みフラグの確認を行う。フ
ラグがセットされている場合は、ステップ１１，１２と
進み送風機６は高速回転運転、圧縮機４は運転させる。
【００２１】ステップ１０でフラグがリセット状態の場
合は、ステップ１３に進み冷凍室温度検知手段９の温度
が設定値Ｔ２℃（例えば−１８℃）と比較し、低い場合
は、ステップ７に進む。ステップ１３で、冷凍室温度検
知手段９の温度が高い場合はステップ１４へと進む。ス
テップ１４ではタイマー２６の値をチェックし設定値
（例えば１時間）より多ければステップ１５へ、少なけ
ればステップ１６へ進む。ステップ１５では冷凍室温度
検知手段９の温度を設定値Ｔ４℃（例えば−１５℃）と
比較し高ければステップ１７に進む。ステップ１７でフ
ラグをセットしステップ１１へと進む。
合は、ステップ１３に進み冷凍室温度検知手段９の温度
が設定値Ｔ２℃（例えば−１８℃）と比較し、低い場合
は、ステップ７に進む。ステップ１３で、冷凍室温度検
知手段９の温度が高い場合はステップ１４へと進む。ス
テップ１４ではタイマー２６の値をチェックし設定値
（例えば１時間）より多ければステップ１５へ、少なけ
ればステップ１６へ進む。ステップ１５では冷凍室温度
検知手段９の温度を設定値Ｔ４℃（例えば−１５℃）と
比較し高ければステップ１７に進む。ステップ１７でフ
ラグをセットしステップ１１へと進む。
【００２２】また、ステップ１５で冷凍室温度検知手段
９の温度が低いと判断されるとステップ１８，ステップ
１９へと進み、送風機６は通常回転運転、圧縮機４は運
転させる。先のステップ１４でタイマー２６の値が少な
ければ、ステップ１６へと進み、冷凍室温度検知手段９
の温度を設定値Ｔ３℃（例えば−１２℃）と比較し高け
ればステップ１７に進み、送風機６を高速回転運転さ
せ、低ければステップ１８に進み送風機６は通常回転運
転を行う。
９の温度が低いと判断されるとステップ１８，ステップ
１９へと進み、送風機６は通常回転運転、圧縮機４は運
転させる。先のステップ１４でタイマー２６の値が少な
ければ、ステップ１６へと進み、冷凍室温度検知手段９
の温度を設定値Ｔ３℃（例えば−１２℃）と比較し高け
ればステップ１７に進み、送風機６を高速回転運転さ
せ、低ければステップ１８に進み送風機６は通常回転運
転を行う。
【００２３】以上のフローより冷凍室２の温度が低い
（Ｔ１℃以下）場合は送風機６，圧縮機４ともに停止
し、冷凍室２の温度が上昇してきて設定値（Ｔ２℃）よ
り高くなると送風機６は通常回転運転、圧縮機４も運転
させる。以上のステップを繰り返し冷凍室２を常に適正
な温度（例えば−２０℃）に保つように制御される。
（Ｔ１℃以下）場合は送風機６，圧縮機４ともに停止
し、冷凍室２の温度が上昇してきて設定値（Ｔ２℃）よ
り高くなると送風機６は通常回転運転、圧縮機４も運転
させる。以上のステップを繰り返し冷凍室２を常に適正
な温度（例えば−２０℃）に保つように制御される。
【００２４】また、熱い食品や、購入した多量の被冷凍
食品等の高負荷となるものが冷凍室２内に収納される
と、冷凍室２の温度はＴ２℃より高くなり送風機６は通
常回転運転を開始しだす。また、そのとき冷却器５が目
詰まり状態では冷却効率が劣化し、冷蔵室３の温度は高
くなりダンパー８は開状態が長い時間続いてしまう。よ
って、ダンパー８の開時間をカウントするタイマー２６
の時間が所定時間より多い場合は、送風機６を高速回転
運転になる温度を低め（Ｔ４℃（−１５℃））にして早
く高速回転運転にする。すなわち冷却器５が目詰まりの
ときでも高負荷時の冷凍室２の温度を速やかに短時間で
設定温度内（Ｔ１℃〜Ｔ２℃）に移行させることができ
る。従って食品の鮮度も新鮮に維持される。
食品等の高負荷となるものが冷凍室２内に収納される
と、冷凍室２の温度はＴ２℃より高くなり送風機６は通
常回転運転を開始しだす。また、そのとき冷却器５が目
詰まり状態では冷却効率が劣化し、冷蔵室３の温度は高
くなりダンパー８は開状態が長い時間続いてしまう。よ
って、ダンパー８の開時間をカウントするタイマー２６
の時間が所定時間より多い場合は、送風機６を高速回転
運転になる温度を低め（Ｔ４℃（−１５℃））にして早
く高速回転運転にする。すなわち冷却器５が目詰まりの
ときでも高負荷時の冷凍室２の温度を速やかに短時間で
設定温度内（Ｔ１℃〜Ｔ２℃）に移行させることができ
る。従って食品の鮮度も新鮮に維持される。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷蔵庫によ
ると以下のような効果が得られる。
ると以下のような効果が得られる。
【００２６】１） 冷蔵室のダンパーの開状態の時間を
カウントし、送風機の回転数を高速回転に開始させる温
度を変えるので、冷却器の着霜による目詰まりが起こる
高負荷時において、いち早く所定の庫内温度に安定させ
ることができるという効果がある。
カウントし、送風機の回転数を高速回転に開始させる温
度を変えるので、冷却器の着霜による目詰まりが起こる
高負荷時において、いち早く所定の庫内温度に安定させ
ることができるという効果がある。
【００２７】２） 必要なときだけ送風機の回転数を適
正に可変させるので騒音あるいは電気代についても低減
が図れるという効果がある。
正に可変させるので騒音あるいは電気代についても低減
が図れるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す制御回路図
【図２】同冷蔵庫の冷蔵庫の縦断面図
【図３】同冷蔵庫の圧縮機及び送風機の制御を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図４】同冷蔵庫のダンパーの制御を示すフローチャー
ト
ト
【図５】従来例を示す冷蔵庫の縦断面図
【図６】図５の要部拡大断面図
【図７】従来の冷蔵庫の制御回路図
【図８】従来の冷蔵庫の圧縮機及び送風機の制御を示す
フローチャート
フローチャート
【図９】同冷蔵庫のダンパーの制御を示すフローチャー
ト
ト
２ 冷凍室 ３ 冷蔵室 ４ 圧縮機 ５ 冷却器 ６ 送風機 ７ ダクト ８ ダンパー ９ 冷凍室温度検知手段 １０ 冷蔵室温度検知手段 ２２ 回転数制御手段 ２５ 制御手段 ２６ タイマー
Claims (1)
- 【請求項１】 冷凍室と、冷蔵室と、前記冷凍室の温度
を検知して冷凍サイクルの圧縮機及び冷凍サイクルの冷
却器で冷却された冷気を強制循環させる送風機を運転停
止させる冷凍室温度検知手段と、前記冷蔵室の温度を検
知する冷蔵室温度検知手段と、前記送風機の冷気を前記
冷蔵室に導くダクトと、このダクトに設けられ且つ前記
冷蔵室温度検知手段の検知温度に応じて開閉調節される
ダンパーと、ダンパーが開状態のときの時間をカウント
するタイマーと、前記冷凍室温度検知手段が設定温度以
上を検知したら前記送風機の回転数を可変させる回転数
制御手段とより成り、前記タイマーが設定時間以上のと
きには前記送風機の回転数を可変させる前記冷凍室温度
検知手段の設定温度を変える制御手段を備えた冷蔵庫の
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1598192A JPH05215453A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 冷蔵庫の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1598192A JPH05215453A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 冷蔵庫の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05215453A true JPH05215453A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11903857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1598192A Pending JPH05215453A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 冷蔵庫の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05215453A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102901320A (zh) * | 2012-08-06 | 2013-01-30 | 海信容声(广东)冰箱有限公司 | 一种适用高温环境的冰箱的控制方法 |
| CN103438659A (zh) * | 2013-09-05 | 2013-12-11 | 海信容声(广东)冰箱有限公司 | 一种风冷冰箱高温启动控制方法 |
| JP2016090128A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN109405406A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-03-01 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种冰箱制冷方法及装置 |
| CN113551477A (zh) * | 2021-07-23 | 2021-10-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 风冷冰箱温度控制方法、风冷冰箱及计算机可读存储介质 |
| CN114485032A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-05-13 | 海信（山东）冰箱有限公司 | 一种冰箱及其控制方法 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1598192A patent/JPH05215453A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN109405406B (zh) * | 2018-10-18 | 2020-07-03 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种冰箱制冷方法及装置 |
| CN113551477A (zh) * | 2021-07-23 | 2021-10-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 风冷冰箱温度控制方法、风冷冰箱及计算机可读存储介质 |
| CN114485032A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-05-13 | 海信（山东）冰箱有限公司 | 一种冰箱及其控制方法 |
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