JPH05215395A - 風呂釜付給湯機 - Google Patents

風呂釜付給湯機

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Publication number
JPH05215395A
JPH05215395A JP4019785A JP1978592A JPH05215395A JP H05215395 A JPH05215395 A JP H05215395A JP 4019785 A JP4019785 A JP 4019785A JP 1978592 A JP1978592 A JP 1978592A JP H05215395 A JPH05215395 A JP H05215395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath
thyristor
heat transfer
heat
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4019785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kajino
弘幸 梶野
Toshihiko Asai
俊彦 浅井
Tetsuya Ueda
哲也 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4019785A priority Critical patent/JPH05215395A/ja
Publication of JPH05215395A publication Critical patent/JPH05215395A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、風呂運転、給湯運転のどちらか片
方の運転モードでもサイリスタを効率良く冷却できるも
のとし、サイリスタの寿命を大幅に延ばすものである。 【構成】 吸熱フィン24を共用した給湯用伝熱管2
5、風呂用伝熱管21を設けた2缶2水路の熱交換器2
3と、この熱交換器を加熱するバーナ22と、前記風呂
用伝熱管21に浴槽水を循環させる循環ポンプ26と、
前記ヒータ35をON−OFFするサイリスタ33とを
備えている。そして前記給湯用伝熱管と風呂用伝熱管は
入口部で直交させ、各々の伝熱管の上面にサイリスタ3
3の放熱板34を接合させ、放熱板34の接合部からL
字形にたちあげた部分にサイリスタ33を密着させる。
したがって、サイリスタ33の熱は放熱板34を介して
各管21、25を流れる水に吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として家庭用に用い
られ、風呂の追い焚きと給湯とを同時に行うことができ
る風呂釜付給湯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の風呂釜付給湯機は図3に示すよう
な構成になっていた。すなわち図3において、熱交換器
1を加熱させるために、灯油を気化するヒータ2および
パルスポンプ3からの灯油の吹き出し口であるノズル4
を内部に設けたバーナ5と、風呂用伝熱管6に浴槽水7
を循環させる循環ポンプ8と、前記ヒータ2への通電
を、ON−OFF制御する双方向性のサイリスタ9とを
備え、前記サイリスタ9は給湯用伝熱管10の入口側に
接合されていた。
【0003】この従来の風呂釜付給湯機において、給湯
運転を行う場合は燃焼中、ヒータ2のON−OFF制御
を行うサイリスタが発熱するが、前記給湯用伝熱管10
に水道水が流れる事により、前記サイリスタ9は冷却さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような構造
のものでは、給湯運転のときには給湯用伝熱管10に水
道水が流れる事により、サイリスタ9の冷却効果を得る
ことができるが、風呂運転、すなわち風呂用伝熱管6で
浴槽水7を循環加熱するときには、前記給湯用伝熱管1
0に水道水が流れないため、サイリスタ9の冷却効果が
得られなく、温度上昇してサイリスタ9の寿命を縮める
という課題があった。
【0005】そこで本発明は、上記従来の課題を解決す
るもので、風呂運転或いは給湯運転のどちらか片側のみ
の運転モードでも効率良く冷却が可能ならしめ、通電制
御用のサイリスタの寿命を大幅に延ばすものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の風呂釜付給湯機は、吸熱フィンを共用した
給湯用伝熱管および風呂用伝熱管を設けた2缶2水路の
熱交換器と、この熱交換器を加熱するバーナと、前記風
呂用伝熱管に設け、浴槽水を循環させる循環ポンプと、
負荷の通電制御を行うサイリスタとを備え、前記給湯用
伝熱管と前記風呂用伝熱管は入口部で直交させ、各々の
前記伝熱管にサイリスタの放熱板を接合させたものであ
る。
【0007】
【作用】上記手段により、サイリスタの放熱板が風呂用
伝熱管および給湯用伝熱管の両方の入口側に接合されて
いるので、風呂運転或いは給湯運転のどちらか片側のみ
の運転モードでも水の流れによって効率良く冷却が可能
となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。図1は本発明の一実施例における風呂釜付給
湯機のシステム図、図2(a)は本発明の同実施例にお
ける風呂釜付給湯機の要部拡大左側面図、図2(b)は
本発明の同実施例における風呂釜付給湯機の要部拡大正
面図である。
【0009】図1及び図2(a)、(b)において、2
3は熱交換機で、吸熱フィン24を共用した給湯用伝熱
管25と風呂用伝熱管21を設けた2缶2水路で構成さ
れている。風呂用伝熱管21はバーナ22の上方の熱交
換器23の部分に吸熱フィン24を共有する給湯用伝熱
管25に密着され、入口側には循環ポンプ26と風呂サ
ーミスタ27を取り付け、出口側と入口側は接続管28
によって浴槽29と接続されている。給湯用伝熱管25
の入口側には流量センサ30と給水温サーミスタ31を
取り付け、出口側に給湯温サーミスタ32を設けてい
る。33は双方向性のサイリスタで、給湯用伝熱管25
と、風呂用伝熱管21の入口側で直交された部分におい
て、各々の伝熱管25、21の上面に放熱板34を接合
させ、放熱板34の接合部からL字形に立ち上げた部分
に密着されている。バーナ22は内部にヒータ35とパ
ルスポンプ36からの燃料の吹き出し口であるノズル3
7を設けている。38は制御装置、39は外装体であ
る。
【0010】つぎに動作を説明する。給湯運転を行うと
き、給水された水は流量センサ30、給水温サーミスタ
31を通り2缶2水路からなる熱交換器23の給湯用伝
熱管25に入り、バーナ22によって加熱され給湯温サ
ーミスタ32を通り出湯される。
【0011】風呂運転を行うとき、循環ポンプ26によ
って吸い出された浴槽水39は風呂サーミスタ27を通
って2缶2水路からなる熱交換器23に入り、バーナ2
2によって加熱され、浴槽29へと戻される。これらバ
ーナ22の加熱動作はヒータ35をON−OFF制御し
灯油を気化させるための適温に保った上で、パルスポン
プ36から供給された灯油をノズル37先端からヒータ
35に滴下し、灯油を気化させバーナ22上方へ送り込
み燃焼させるもので、この時のON−OFF制御をサイ
リスタ33によって行うため、燃焼中はサイリスタ33
の温度が上昇するものである。
【0012】上記構成と動作において、本発明はサイリ
スタ33の放熱板34を図1及び図2(a)、(b)に
示す様に、給湯用伝熱管25の入口側と、風呂用伝熱管
21の入口側の両方に接合させることにより、風呂運転
或いは給湯運転のどちらか片方の運転モードでも、サイ
リスタ33の発生する熱を放熱板34を介して給湯用伝
熱管25又は風呂用伝熱管21のいずれか水の流れてい
る方へ伝熱させることができる。したがって、33は燃
焼中、常に効果的に冷却することができるものである。
【0013】また図2に詳しく示す様にサイリスタの放
熱板34をL字形に構成し、給湯用伝熱管25と風呂用
伝熱管21の伝熱管上面で接合させることにより、サイ
リスタ33の熱により放熱板34の膨張、収縮があって
も伝熱管接合部の上方への伸縮となり、伸縮による応力
の方向が同一方向となるため、給湯用伝熱管25及び風
呂用伝熱管21へ直接応力が加わることを防止し経年的
に劣化することを防ぐものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の風呂釜付給湯機に
よれば次の効果が得られる。 (1) サイリスタの放熱板が、給湯用伝熱管の入口側と、
風呂用伝熱管の入口側の両側に接合させているので、風
呂運転或いは給湯運転のどちらか片側のみの運転モード
でも、サイリスタの冷却が効率良く行えるので、サイリ
スタの寿命を大幅に延ばすことができる。 (2) また、放熱板は給湯用伝熱管と風呂用伝熱管の伝熱
管上面で接合され、しかもL字形に立ち上げた部分に発
熱体であるサイリスタを取り付けてあるため、サイリス
タの熱によって放熱板は接合部よりも上方で、膨張、収
縮を行うため、伝熱管に応力がかからず、伝熱管が経年
的に劣化することを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における風呂釜付給湯機のシス
テム図
【図2】(a)は本発明の実施例における風呂釜付給湯
機の要部拡大左側面図 (b)は本発明の実施例における風呂釜付給湯機の要部
拡大正面図
【図3】従来の風呂釜付給湯機のシステム図
【符号の説明】
21 風呂用伝熱管 23 熱交換器 24 吸熱フィン 25 給湯用伝熱管 26 循環ポンプ 33 サイリスタ 34 放熱板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸熱フィンを共用した給湯用伝熱管および
    風呂用伝熱管を設けた2缶2水路の熱交換器と、この熱
    交換器を加熱するバーナと、前記風呂用伝熱管に浴槽水
    を循環させる循環ポンプと、負荷への通電を制御するサ
    イリスタとを備え、前記給湯用伝熱管と、前記風呂用伝
    熱管は入口部で直交させ、各々の前記伝熱管にサイリス
    タの放熱板を接合させた風呂釜付給湯機。
  2. 【請求項2】放熱板を給湯用伝熱管と風呂用伝熱管の上
    面に接合させ、前記放熱板の結合部からL字形にたちあ
    げた部分にサイリスタを密着させて取付けた風呂釜付給
    湯機。
JP4019785A 1992-02-05 1992-02-05 風呂釜付給湯機 Pending JPH05215395A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105070697A (zh) * 2015-07-28 2015-11-18 南京南瑞继保电气有限公司 用于直流换流阀的晶闸管组件散热器
CN112334048A (zh) * 2018-05-23 2021-02-05 布瑞威利私人有限公司 水壶

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105070697A (zh) * 2015-07-28 2015-11-18 南京南瑞继保电气有限公司 用于直流换流阀的晶闸管组件散热器
CN112334048A (zh) * 2018-05-23 2021-02-05 布瑞威利私人有限公司 水壶
CN112334048B (zh) * 2018-05-23 2023-04-14 布瑞威利私人有限公司 水壶

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