JPH0521495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521495Y2 JPH0521495Y2 JP2131687U JP2131687U JPH0521495Y2 JP H0521495 Y2 JPH0521495 Y2 JP H0521495Y2 JP 2131687 U JP2131687 U JP 2131687U JP 2131687 U JP2131687 U JP 2131687U JP H0521495 Y2 JPH0521495 Y2 JP H0521495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio
- guide
- mounting bracket
- bent
- guide pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は無線機を車載するのに使用する取付装
置の構造に関するものである。
置の構造に関するものである。
無線機の性能は振動に大きく左右される。従つ
て車載の取付金具の良否が直接性能に影響する。
従来の取付金具は無線機の前面をネジ固定し、後
面はガイドレールのスライド方式がとられてい
る。
て車載の取付金具の良否が直接性能に影響する。
従来の取付金具は無線機の前面をネジ固定し、後
面はガイドレールのスライド方式がとられてい
る。
一般的に無線機は水平に設置されることが多
い。このため従来のスライド方式の場合、上下に
振動を受けると無線機後面にガタツキが発生す
る。又取付金具ガイド片は板材の端面が筐体に接
触するためキズを付けたり、スライドがスムーズ
に行なえない。
い。このため従来のスライド方式の場合、上下に
振動を受けると無線機後面にガタツキが発生す
る。又取付金具ガイド片は板材の端面が筐体に接
触するためキズを付けたり、スライドがスムーズ
に行なえない。
本考案では、上記問題を解決するため無線機筐
体のガイドレール部溝形状をＶ字にすることと、
取付金具のガイド片先端に板材の180°曲げにより
丸みをもたせ又板材の弾性を利用し、ガタツキ及
びキズ付きの発生を防止するものである。
体のガイドレール部溝形状をＶ字にすることと、
取付金具のガイド片先端に板材の180°曲げにより
丸みをもたせ又板材の弾性を利用し、ガタツキ及
びキズ付きの発生を防止するものである。
従来、第５，６図の如く、取付金具１は天板２
より下方へ直角に折曲げた左右１対の側板３ａ，
３ｂをもち、該左右１対の側板３ａ，３ｂよりさ
らに内側に直角に折曲げたガイド片４ａ，４ｂが
設けられている。又無線機の筐体側壁８ａ，８ｂ
には前記ガイド片４ａ，４ｂに対向し平行なガイ
ド溝９ａ，９ｂが左右に設けられている。
より下方へ直角に折曲げた左右１対の側板３ａ，
３ｂをもち、該左右１対の側板３ａ，３ｂよりさ
らに内側に直角に折曲げたガイド片４ａ，４ｂが
設けられている。又無線機の筐体側壁８ａ，８ｂ
には前記ガイド片４ａ，４ｂに対向し平行なガイ
ド溝９ａ，９ｂが左右に設けられている。
一方無線機７を固定するため前記筐体側壁８
ａ，８ｂから外側に係止部材１０ａ，１０ｂが取
付金具１の側板３ａ，３ｂより同じく外側にスト
ツパー５ａ，５ｂが設けられる。この様に構成さ
れた取付装置で無線機７を取付金具１に固定する
方法は、まずガイド片４ａ，４ｂにガイド溝９
ａ，９ｂに合せ後方へ係止部材１０ａ，１０ｂが
ストツパー５ａ，５ｂに当るまでスライドする。
このときスライドが可能とするためには、ガイド
片４ａ，４ｂの板厚がガイド溝９ａ，９ｂの幅よ
り小さくすること、さらにガイド片４ａ，４ｂ左
右の間隔がガイド溝９ａ，９ｂ左右の間隔より大
きくすることが必要となる。
ａ，８ｂから外側に係止部材１０ａ，１０ｂが取
付金具１の側板３ａ，３ｂより同じく外側にスト
ツパー５ａ，５ｂが設けられる。この様に構成さ
れた取付装置で無線機７を取付金具１に固定する
方法は、まずガイド片４ａ，４ｂにガイド溝９
ａ，９ｂに合せ後方へ係止部材１０ａ，１０ｂが
ストツパー５ａ，５ｂに当るまでスライドする。
このときスライドが可能とするためには、ガイド
片４ａ，４ｂの板厚がガイド溝９ａ，９ｂの幅よ
り小さくすること、さらにガイド片４ａ，４ｂ左
右の間隔がガイド溝９ａ，９ｂ左右の間隔より大
きくすることが必要となる。
このため無線機７の後方では振動、特に上下方
向に対して無線機７と取付金具１の間でガタツキ
が発生する。
向に対して無線機７と取付金具１の間でガタツキ
が発生する。
前述の従来の構造では取付金具に設けられたガ
イド片は板材の切断面となつているためガイド溝
の接触部が摺動によつて傷が付く、又ガイド片の
板厚よりガイド溝の溝幅を広くする必要があるた
め自動車のシヤーシより受ける振動によつて無線
機と取付金具間でガタツキが発生する。
イド片は板材の切断面となつているためガイド溝
の接触部が摺動によつて傷が付く、又ガイド片の
板厚よりガイド溝の溝幅を広くする必要があるた
め自動車のシヤーシより受ける振動によつて無線
機と取付金具間でガタツキが発生する。
さらにガイド片とガイド溝が左右平行なために
無線機を装着する場合、開始から終了まで同一加
重で操作する必要がある。
無線機を装着する場合、開始から終了まで同一加
重で操作する必要がある。
したがつて本考案の目的は構造が簡単で無線機
筐体に傷を付けずスムーズな着脱ができ、振動に
影響されない無線機取付装置を提供することにあ
る。
筐体に傷を付けずスムーズな着脱ができ、振動に
影響されない無線機取付装置を提供することにあ
る。
第１図は本考案の全体構成を示す斜視図であ
る。基本的構成は従来と同一である。ここで取付
金具１のガイド片４ａ，４ｂは平行では無く無線
機７を挿入する前面側が広くなる方向に傾斜をも
ち先端が板材を180°曲げした丸みをもつている。
又無線機７のガイド溝９ａ，９ｂもガイド片４
ａ，４ｂと同一傾斜で後方側が狭くなる様な傾斜
がある。このガイド溝９ａ，９ｂは第２図に示す
様ガイド片４ａ，４ｂの丸みに合つたＶ字形状を
している。
る。基本的構成は従来と同一である。ここで取付
金具１のガイド片４ａ，４ｂは平行では無く無線
機７を挿入する前面側が広くなる方向に傾斜をも
ち先端が板材を180°曲げした丸みをもつている。
又無線機７のガイド溝９ａ，９ｂもガイド片４
ａ，４ｂと同一傾斜で後方側が狭くなる様な傾斜
がある。このガイド溝９ａ，９ｂは第２図に示す
様ガイド片４ａ，４ｂの丸みに合つたＶ字形状を
している。
ガイド片４ａ，４ｂ、ガイド溝９ａ，９ｂの左
右の幅寸法はストツパー５ａ，５ｂが係止部材１
０ａ，１０ｂに当る前に双方が接触する様にガイ
ド片側がわずかに狭くなつている。
右の幅寸法はストツパー５ａ，５ｂが係止部材１
０ａ，１０ｂに当る前に双方が接触する様にガイ
ド片側がわずかに狭くなつている。
その結果第４図に示す様に固定ネジ１１にて取
付金具１と無線機７を固定した状態では取付金具
１の側板３ａ，３ｂが弾性で無線機７を内側に押
し付け又ガイド溝９ａ，９ｂのＶ字形状とで上下
の振動に対し無線機７を固定する。一方取付金具
１へ無線機７を挿入する際はガイド片４ａ，４ｂ
先端が丸みをもつているため筐体との摺動での傷
つきが防止できる。
付金具１と無線機７を固定した状態では取付金具
１の側板３ａ，３ｂが弾性で無線機７を内側に押
し付け又ガイド溝９ａ，９ｂのＶ字形状とで上下
の振動に対し無線機７を固定する。一方取付金具
１へ無線機７を挿入する際はガイド片４ａ，４ｂ
先端が丸みをもつているため筐体との摺動での傷
つきが防止できる。
〔実施例〕
以下本考案を添付図面に示された実施例を参照
に説明する。
に説明する。
第１図に示されているようにこの無線機取付装
置は車室内に例えばダツシユボード付近の壁面に
ネジ等により固定される取付金具１を備えている
この取付金具１は天板２と該天板２の両側縁から
下方にほぼ直角に折曲げられた左右１対の側板３
ａ，３ｂとさらに該側板３ａ，３ｂより、ほぼ直
角に内側へ折曲げられたガイド片４ａ，４ｂがあ
る。該ガイド片４ａ，４ｂの先端は無線機を装着
する方向がガイド片左右の幅寸法が若干広くなる
様傾斜をもつて180°に折曲げられている。即ち左
右のガイド片の間隔は無線機を装着する取付金具
の入口側から奥にいくに従つて狭くなる。
置は車室内に例えばダツシユボード付近の壁面に
ネジ等により固定される取付金具１を備えている
この取付金具１は天板２と該天板２の両側縁から
下方にほぼ直角に折曲げられた左右１対の側板３
ａ，３ｂとさらに該側板３ａ，３ｂより、ほぼ直
角に内側へ折曲げられたガイド片４ａ，４ｂがあ
る。該ガイド片４ａ，４ｂの先端は無線機を装着
する方向がガイド片左右の幅寸法が若干広くなる
様傾斜をもつて180°に折曲げられている。即ち左
右のガイド片の間隔は無線機を装着する取付金具
の入口側から奥にいくに従つて狭くなる。
又前記側板３ａ，３ｂ無線機装着方向の手前側
両側縁から、外側に折曲げたストツパー５ａ，５
ｂがあり、該ストツパー５ａ，５ｂには無線機７
を固定するネジ穴６ａ，６ｂが設けられている。
両側縁から、外側に折曲げたストツパー５ａ，５
ｂがあり、該ストツパー５ａ，５ｂには無線機７
を固定するネジ穴６ａ，６ｂが設けられている。
無線機７の筐体側壁部８ａ，８ｂには前記ガイ
ド片４ａ，４ｂの傾斜に平行にガイド溝９ａ，９
ｂがある該ガイド溝９ａ，９ｂの溝形状は、前記
ガイド片４ａ，４ｂの先端形状に合せ、Ｖ字形を
している。
ド片４ａ，４ｂの傾斜に平行にガイド溝９ａ，９
ｂがある該ガイド溝９ａ，９ｂの溝形状は、前記
ガイド片４ａ，４ｂの先端形状に合せ、Ｖ字形を
している。
又、前記ガイド片４ａ，４ｂの双方の内側の幅
寸法に対し該ガイド溝９ａ，９ｂの幅寸法がわず
かに大きくできている。
寸法に対し該ガイド溝９ａ，９ｂの幅寸法がわず
かに大きくできている。
前記筐体側壁部８ａ，８ｂの手前側には前記取
付金具１に設けられた前記ストツパー４ａ，４ｂ
に対向する位置に係止部１０ａ，１０ｂがあり該
係止部１０ａ，１０ｂには固定ネジ１１が挿入で
きる穴１２ａ，１２ｂが設けられている。
付金具１に設けられた前記ストツパー４ａ，４ｂ
に対向する位置に係止部１０ａ，１０ｂがあり該
係止部１０ａ，１０ｂには固定ネジ１１が挿入で
きる穴１２ａ，１２ｂが設けられている。
本考案によれば取付金具に設けられたガイド片
の幅寸法より無線機筐体に設けられたガイド溝の
幅寸法を若干小さくするのみで無線機をガタツキ
なく固定でき、又ガイド片の先端を折曲げたこと
によりスムーズな着脱が可能となる。
の幅寸法より無線機筐体に設けられたガイド溝の
幅寸法を若干小さくするのみで無線機をガタツキ
なく固定でき、又ガイド片の先端を折曲げたこと
によりスムーズな着脱が可能となる。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図〜第４図は本考案の一実施例を示す断面図、第
５図は従来の斜視図、第６図は従来の断面図であ
る。 １……取付金具、２……天板、３ａ，３ｂ……
側板、４ａ，４ｂ……ガイド片、５ａ，５ｂ……
ストツパー、６ａ，６ｂ……ネジ穴、７……無線
機、８ａ，８ｂ……側壁、９ａ，９ｂ……ガイド
溝、１０ａ，１０ｂ……係止部材、１１……固定
ネジ、１２ａ，１２ｂ……穴。
図〜第４図は本考案の一実施例を示す断面図、第
５図は従来の斜視図、第６図は従来の断面図であ
る。 １……取付金具、２……天板、３ａ，３ｂ……
側板、４ａ，４ｂ……ガイド片、５ａ，５ｂ……
ストツパー、６ａ，６ｂ……ネジ穴、７……無線
機、８ａ，８ｂ……側壁、９ａ，９ｂ……ガイド
溝、１０ａ，１０ｂ……係止部材、１１……固定
ネジ、１２ａ，１２ｂ……穴。
Claims (1)
- 自動車の車室内に設置される取付金具を有し、
該取付金具に無線機を取り付けて、車載形とする
無線機取付装置において、上記取付金具は天板と
該天板の両側縁から下方に向けて、ほぼ直角に折
曲げられた左右１対の側板と該左右側板よりさら
に内側にほぼ直角に折曲げられたガイド片を持
ち、該ガイド片先端は180°に折曲げられ該左右ガ
イド片先端の間隔は無線機を装着する取付金具の
入口から奥に行くに従つて狭くなるよう傾斜をも
つように設けられており、前記ガイド片に対向す
る無線機の筐体側壁部には、前記ガイド片に平行
なガイド溝が設けられていることを特徴とする無
線機取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131687U JPH0521495Y2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131687U JPH0521495Y2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131176U JPS63131176U (ja) | 1988-08-26 |
| JPH0521495Y2 true JPH0521495Y2 (ja) | 1993-06-02 |
Family
ID=30817648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2131687U Expired - Lifetime JPH0521495Y2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521495Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP2131687U patent/JPH0521495Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63131176U (ja) | 1988-08-26 |
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