JPH0521390Y2 - - Google Patents

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JPH0521390Y2
JPH0521390Y2 JP2612388U JP2612388U JPH0521390Y2 JP H0521390 Y2 JPH0521390 Y2 JP H0521390Y2 JP 2612388 U JP2612388 U JP 2612388U JP 2612388 U JP2612388 U JP 2612388U JP H0521390 Y2 JPH0521390 Y2 JP H0521390Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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    • B29C2045/2648Outer peripheral ring constructions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンパクトデイスク、ビデオデイス
ク、CD−ROM等の光学式情報記録用円盤(以
下、単に「デイスク」という)の成形金型に関す
る。
[従来の技術] 現在、上記のような情報記録用のデイスクの製
造は、複屈折率や転写性を良好にするため射出圧
縮成形で行なわれている。この場合の成形金型と
しては、例えば第6図に示すようなポジテイブタ
イプのものが用いられている。
第6図において、1は固定側取付板、2は可動
側取付板、3は固定側バツクプレート、4は可動
側バツクプレートであり、固定側バツクプレート
3には固定側型板5が固定され、可動側バツクプ
レート4には可動側型板6が固定され、固定側型
板5と可動側型板6の間に円盤状キヤビテイCが
形成されており、可動側型板6の外周部に、キヤ
ビテイCの外周を形成する外周リング7が固定さ
れ、この外周リング7の内周嵌合面7Aと固定側
型板5の外周嵌合面5Aとが型開閉方向に互いに
摺動するようになつている。この外周リング7
は、スタンパ8の外周部を押さえるためのもので
もある。
また、固定側型板5及び可動側型板6のさらに
外周側には、各々固定側バツクプレート3及び可
動側バツクプレート4に固定された固定側ガイド
リング9及び可動側ガイドリング10がそれぞれ
設けられ、型締時(図示の状態の時)に可動側外
周リング10の段部と固定側外周リング9の先端
が突き当たることにより、キヤビテイCの型開閉
方向の寸法t0を規定するようになつている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記従来の金型では外周に角のある
デイスクは成形できるものの、角部に面取のある
デイスクの成形は不可能であつた。
本考案は外周部に面取のあるデイスクの成形が
可能な成形金型を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するためになされた
もので、円盤状キヤビテイの両側面を形成する第
1の型板と第2の型板の外周部に、それぞれキヤ
ビテイの外周を形成する第1の外周リング及び第
2の外周リングを固定し、これら両外周リングに
型開閉方向に互いに摺動可能な嵌合面をそれぞれ
形成するとともに、両外周リングのキヤビテイ側
の面に、それぞれ成形品の外周の面取部を形成す
るための面取形成部を設けたことを特徴としてい
る。
[作用] 本考案の金型においては、型締めする際、第1
の外周リングと第2の外周リングの嵌合面同士が
摺動してキヤビテイを閉じる。また、キヤビテイ
に高圧で樹脂を注入したとき、及びその状態で強
力な力で型締めを行なつたとき、上記嵌合面で両
外周リングが摺動する。そして、各外周リングに
形成された面取形成部により面取部のある成形品
が製造される。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図において、1は固定側取付板、2は可動
側取付板、3は固定側バツクプレート、4は可動
側バツクプレートであり、固定側バツクプレート
3には固定側型板(第1の型板)5が固定され、
可動側バツクプレート4には可動側型板(第2の
型板)6が固定され、固定側型板5と可動側型板
6の間に円盤状キヤビテイCが形成されている。
ここまでは、第6図に示した従来の金型と構造が
同じである。
そして、固定側型板5の外周部にキヤビテイC
の外周の一部を形成する固定側外周リング(第1
の外周リング)20が固定され、可動側型板6の
外周部にキヤビテイCの外周の残る部分を形成す
る可動側外周リング(第2の外周リング)21が
固定されている。可動側外周リング21は内方に
鍔部21Aを有する断面L字状のもので、基端が
可動側型板6に螺子22で固定され、鍔部21A
と型板6の鏡面の間にスタンパ8を挟んで押さえ
ている。
また、第2図に示すように、この外周リング2
1の鍔部21Aの内周面(嵌合面)21Bは、軸
線方向(型開閉方向)に対して平行に形成されて
おり、その内周面21Bのスタンパ8側の端部に
は、成形品の外周の一方の面取部を形成するため
の面取形成部21Cが設けられている。この面取
形成部21Cは断面山形に突出した部分とされて
いる。
また、固定側外周リング20は、固定側型板5
の外周段部に嵌合され螺子23で固定側型板5に
固定されており、第2図に示すように内周にキヤ
ビテイC側に突出する薄肉筒状部20Aを有して
いる。この薄肉筒状部20Aの突出端は固定側型
板5の鏡面5Aより可動側型板6側に突出してお
り、その突出した部分が成形品の外周の他方の面
取部を形成するための面取形成部20Bとされて
いる。また、この固定側外周リング20の薄肉筒
状部20Aの外周面(嵌合面)20Cは軸線方向
に対して平行に形成されており、この固定側外周
リング20の上記外周面20Cと可動側外周リン
グ21の上記内周面21Bが、型開閉方向に互い
に摺動自在に嵌合するようになつている。したが
つて、この互いに摺動する外周面20Cと内周面
21Bは、適正な嵌め合い公差に設定されてい
る。
なお、固定側型板5及び可動側型板6のさらに
外周側には、各々固定側バツクプレート3及び可
動側バツクプレート4に固定された固定側ガイド
リング9及び可動側ガイドリング10がそれぞれ
設けられ、型締時(図示の状態の時)に可動側外
周リング10の段部と固定側外周リング9の先端
が突き当たることにより、キヤビテイCの型開閉
方向の寸法t0を規定するようになつている。この
点は第6図に示したものと同じである。
次に、上記の構成の金型で情報記録用の光デイ
スクを成形する場合の作用を説明する。
まず、第3図に示すように型締めを行なうと、
固定側型板5及び可動側型板6によりキヤビテイ
Cの両側面が形成され、同時に固定側外周リング
20と可動側外周リング21が互いに摺動し嵌合
することにより、外周が閉じたキヤビテイCが形
成される。そして、この型締め完了時のキヤビテ
イCの厚さはt0に保持される。
ついで、第4図に示すようにキヤビテイCに対
して樹脂Jの充填を開始し、それが完了すると、
キヤビテイC内に発生する樹脂Jの圧力により金
型を開こうとする力が作用し、その力が初期の型
締力に打ち勝つてキヤビテイCの厚さがt1に増大
する。キヤビテイCの厚さは成形条件によつてい
くらでも大きくなり得るが、経験的に寸法Hを決
定しておく。ここで、予め外周リング20,21
同士が重なる部分の寸法を1とした場合、H=
t01である。
そして、キヤビテイC内に完全に樹脂Jが充填
される前後の適正な時点で、型締力を大きく変化
させる。そうすると、キヤビテイC内の樹脂Jの
力に打ち勝つてキヤビテイCの厚さがt2に減少す
る。この場合のδ1=t1−t0とδ2=t1−t2を適正値に
設定することにより、複屈折率及び転写性の良好
なデイスクが得られる。
また、この場合、外周リング20,21には、
キヤビテイCに面する部分に面取形成部20B,
21Cがあるので、面取部のあるデイスクが成形
される。
[考案の効果] 本考案によれば、第1の型板と第2の型板の外
周部にそれぞれ第1の外周リング及び第2の外周
リングを固定し、これら両外周リングに型開閉方
向に互いに摺動可能な嵌合面をそれぞれ形成する
とともに、両外周リングのキヤビテイ側の面に、
それぞれ成形品の外周の面取部を形成するための
面取形成部を設けたので、面取部のあるデイスク
を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を断面とした
側面図、第2図は第1図の部の詳細図、第3図
〜第5図はそれぞれ同金型の使用時の作用を説明
するために示す第2図と同じ部分の図、第6図は
従来の金型の一例を示す要部を断面とした側面図
である。 5……固定側型板(第1の型板)、6……可動
側型板(第2の型板)、20……固定側外周リン
グ(第1の外周リング)、21……可動側外周リ
ング(第2の外周リング)、20B……面取形成
部、21C……面取形成部。C……キヤビテイ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円盤状キヤビテイの両側面を形成する第1の型
    板と第2の型板の外周部に、それぞれキヤビテイ
    の外周を形成する第1の外周リング及び第2の外
    周リングを固定し、これら両外周リングに型開閉
    方向に互いに摺動可能な嵌合面をそれぞれ形成す
    るとともに、両外周リングのキヤビテイ側の面
    に、それぞれ成形品の外周の面取部を形成するた
    めの面取形成部を設けたことを特徴とする情報記
    録用円盤の成形金型。
JP2612388U 1988-02-29 1988-02-29 Expired - Lifetime JPH0521390Y2 (ja)

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JP2612388U JPH0521390Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29

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JP2612388U JPH0521390Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29

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Publication Number Publication Date
JPH01132721U JPH01132721U (ja) 1989-09-08
JPH0521390Y2 true JPH0521390Y2 (ja) 1993-06-01

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