JPH05213203A - 移動体の運行管理装置 - Google Patents
移動体の運行管理装置Info
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- JPH05213203A JPH05213203A JP4056264A JP5626492A JPH05213203A JP H05213203 A JPH05213203 A JP H05213203A JP 4056264 A JP4056264 A JP 4056264A JP 5626492 A JP5626492 A JP 5626492A JP H05213203 A JPH05213203 A JP H05213203A
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- Japan
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- unit
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- central
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手作業によるダイヤデ−タの確認を省き、各
装置のシステムダウンから早期に復旧しうる移動体の運
行管理装置を提供する。 【構成】 ダイヤ作成部11はダイヤデ−タと管理番号
デ−タとを作成する。中央記憶部12はダイヤデ−タと
管理番号デ−タとを記憶する。中央送信部13は中央記
憶部12内のデ−タを駅装置2に送信する。駅受信部2
1は中央送信部13から送信されるデ−タを受信する。
駅記憶部22は駅受信部21で受信したデ−タを記憶す
る。駅送信部23は駅記憶部22内の管理番号デ−タを
中央処理装置1に送信する。中央受信部は駅送信部23
から送信される管理番号デ−タを受信する。比較部15
は中央記憶部12内の管理番号デ−タと中央受信部14
で受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の場合に
中央送信部13に中央記憶部12内のデ−タを送信する
ように指令する。
装置のシステムダウンから早期に復旧しうる移動体の運
行管理装置を提供する。 【構成】 ダイヤ作成部11はダイヤデ−タと管理番号
デ−タとを作成する。中央記憶部12はダイヤデ−タと
管理番号デ−タとを記憶する。中央送信部13は中央記
憶部12内のデ−タを駅装置2に送信する。駅受信部2
1は中央送信部13から送信されるデ−タを受信する。
駅記憶部22は駅受信部21で受信したデ−タを記憶す
る。駅送信部23は駅記憶部22内の管理番号デ−タを
中央処理装置1に送信する。中央受信部は駅送信部23
から送信される管理番号デ−タを受信する。比較部15
は中央記憶部12内の管理番号デ−タと中央受信部14
で受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の場合に
中央送信部13に中央記憶部12内のデ−タを送信する
ように指令する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駅装置が中央処理装置
から送信されるダイヤデ−タに基づき移動体の運行管理
を行なう、いわゆる分散型の移動体の運行管理装置に関
し、更に詳しくは、通信回線を介して中央処理装置と駅
装置とのダイヤデ−タの一致を図る技術に係る。
から送信されるダイヤデ−タに基づき移動体の運行管理
を行なう、いわゆる分散型の移動体の運行管理装置に関
し、更に詳しくは、通信回線を介して中央処理装置と駅
装置とのダイヤデ−タの一致を図る技術に係る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の移動体の運行管理装置の構
成を示すブロック図である。図において、1は中央処理
装置、2は駅装置である。駅装置2は、通常、各駅毎に
設けられるが、図では代表してその一つを示してある。
成を示すブロック図である。図において、1は中央処理
装置、2は駅装置である。駅装置2は、通常、各駅毎に
設けられるが、図では代表してその一つを示してある。
【0003】中央処理装置1は、ダイヤ作成部11と、
中央記憶部12と、中央送信部13とを有している。ダ
イヤ作成部11は、移動体の運行ダイヤに基づき、運行
に必要なダイヤデ−タを作成する。例えば、列車の運行
管理を例にとると、当日に運行される全列車の列車番
号、始発駅、終着駅、発車予定時刻、発着番線等のデ−
タを含むダイヤデ−タが作成される。中央記憶部12
は、ダイヤ作成部11で作成されたダイヤデ−タを記憶
する。通常、ダイヤデ−タは、中央処理装置1のシステ
ムダウン等を考慮し、図示しないハ−ドディスク等の外
部記憶装置にも同時に記憶される。中央送信部13は、
中央記憶部12内のダイヤデ−タを駅装置2に送信す
る。
中央記憶部12と、中央送信部13とを有している。ダ
イヤ作成部11は、移動体の運行ダイヤに基づき、運行
に必要なダイヤデ−タを作成する。例えば、列車の運行
管理を例にとると、当日に運行される全列車の列車番
号、始発駅、終着駅、発車予定時刻、発着番線等のデ−
タを含むダイヤデ−タが作成される。中央記憶部12
は、ダイヤ作成部11で作成されたダイヤデ−タを記憶
する。通常、ダイヤデ−タは、中央処理装置1のシステ
ムダウン等を考慮し、図示しないハ−ドディスク等の外
部記憶装置にも同時に記憶される。中央送信部13は、
中央記憶部12内のダイヤデ−タを駅装置2に送信す
る。
【0004】駅装置2は、駅受信部21と、駅記憶部2
2とを有している。駅受信部21は中央送信部13から
送信されるダイヤデ−タを受信する。駅記憶部22は駅
受信部で受信したダイヤデ−タを記憶する。通常、ダイ
ヤデ−タは、駅装置2のシステムダウン等を考慮し、図
示しないハ−ドディスク等の外部記憶装置にも同時に記
憶される。駅装置2はダイヤデ−タから当該駅における
運行管理に必要な各種制御信号を発生させる。
2とを有している。駅受信部21は中央送信部13から
送信されるダイヤデ−タを受信する。駅記憶部22は駅
受信部で受信したダイヤデ−タを記憶する。通常、ダイ
ヤデ−タは、駅装置2のシステムダウン等を考慮し、図
示しないハ−ドディスク等の外部記憶装置にも同時に記
憶される。駅装置2はダイヤデ−タから当該駅における
運行管理に必要な各種制御信号を発生させる。
【0005】ダイヤデ−タは、毎朝始発列車が発車する
前に中央処理装置1から駅装置2へ送信される。ダイヤ
デ−タが中央処理装置1から駅装置2に確実に送信され
たかどうかの確認は、駅記憶部22の内容をCRT24
に表示したり、紙面に印字したりして手作業により行っ
ている。
前に中央処理装置1から駅装置2へ送信される。ダイヤ
デ−タが中央処理装置1から駅装置2に確実に送信され
たかどうかの確認は、駅記憶部22の内容をCRT24
に表示したり、紙面に印字したりして手作業により行っ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の移動体の運行管理装置には、以下のような問題
点がある。 (A)中央処理装置1または駅装置2がシステムダウン
した場合、外部記憶装置から中央記憶部12または駅記
憶部22へダイヤデ−タを読み出すことにより復旧させ
ることができるが、ダイヤデ−タの良否の確認は手作業
によって行っているため、確認に多くの時間を要し、復
旧が遅れる。 (B)ダイヤデ−タの良否の確認は各駅毎に行っている
ため、運行管理装置全体でのダイヤデ−タの一致化が容
易でない。
た従来の移動体の運行管理装置には、以下のような問題
点がある。 (A)中央処理装置1または駅装置2がシステムダウン
した場合、外部記憶装置から中央記憶部12または駅記
憶部22へダイヤデ−タを読み出すことにより復旧させ
ることができるが、ダイヤデ−タの良否の確認は手作業
によって行っているため、確認に多くの時間を要し、復
旧が遅れる。 (B)ダイヤデ−タの良否の確認は各駅毎に行っている
ため、運行管理装置全体でのダイヤデ−タの一致化が容
易でない。
【0007】そこで、本発明の課題は、上述した従来の
問題点を解決し、手作業によるダイヤデ−タの確認を省
き、各装置のシステムダウンから早期に復旧できるよう
にするとともに、運行管理装置全体でのダイヤデ−タの
一致化を容易に達成しうる移動体の運行管理装置を提供
することである。
問題点を解決し、手作業によるダイヤデ−タの確認を省
き、各装置のシステムダウンから早期に復旧できるよう
にするとともに、運行管理装置全体でのダイヤデ−タの
一致化を容易に達成しうる移動体の運行管理装置を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、中央処理装置と、駅装置とを有し、前
記駅装置が前記中央処理装置から送信されるダイヤデ−
タに基づき移動体の運行管理を行なう運行管理装置であ
って、前記中央処理装置は、ダイヤ作成部と、中央記憶
部と、中央送信部と、中央受信部と、比較部とを有し、
前記ダイヤ作成部が前記ダイヤデ−タと前記ダイヤデ−
タを管理する管理番号デ−タとを作成し、前記中央記憶
部が前記ダイヤデ−タと前記管理番号デ−タとを記憶
し、前記中央送信部が前記中央記憶部内のデ−タを前記
駅装置に送信する部分であり、前記駅装置は、駅受信部
と、駅記憶部と、駅送信部とを有し、前記駅受信部が前
記中央送信部から送信される前記デ−タを受信し、前記
駅記憶部が前記駅受信部で受信した前記デ−タを記憶
し、前記駅送信部が前記駅記憶部内の前記管理番号デ−
タを前記中央処理装置に送信する部分であり、前記中央
処理装置は、前記中央受信部が前記駅送信部から送信さ
れる前記管理番号デ−タを受信する部分であり、前記比
較部が前記中央記憶部内の前記管理番号デ−タと前記中
央受信部で受信した前記管理番号デ−タとを比較し、不
一致の場合に前記中央送信部に前記中央記憶部内の前記
デ−タを送信するように指令する部分である。
ため、本発明は、中央処理装置と、駅装置とを有し、前
記駅装置が前記中央処理装置から送信されるダイヤデ−
タに基づき移動体の運行管理を行なう運行管理装置であ
って、前記中央処理装置は、ダイヤ作成部と、中央記憶
部と、中央送信部と、中央受信部と、比較部とを有し、
前記ダイヤ作成部が前記ダイヤデ−タと前記ダイヤデ−
タを管理する管理番号デ−タとを作成し、前記中央記憶
部が前記ダイヤデ−タと前記管理番号デ−タとを記憶
し、前記中央送信部が前記中央記憶部内のデ−タを前記
駅装置に送信する部分であり、前記駅装置は、駅受信部
と、駅記憶部と、駅送信部とを有し、前記駅受信部が前
記中央送信部から送信される前記デ−タを受信し、前記
駅記憶部が前記駅受信部で受信した前記デ−タを記憶
し、前記駅送信部が前記駅記憶部内の前記管理番号デ−
タを前記中央処理装置に送信する部分であり、前記中央
処理装置は、前記中央受信部が前記駅送信部から送信さ
れる前記管理番号デ−タを受信する部分であり、前記比
較部が前記中央記憶部内の前記管理番号デ−タと前記中
央受信部で受信した前記管理番号デ−タとを比較し、不
一致の場合に前記中央送信部に前記中央記憶部内の前記
デ−タを送信するように指令する部分である。
【0009】
【作用】中央処理装置は、ダイヤ作成部がダイヤデ−タ
とダイヤデ−タを管理する管理番号デ−タとを作成し、
中央記憶部がダイヤデ−タと管理番号デ−タとを記憶
し、中央送信部が中央記憶部内のデ−タを駅装置に送信
し、駅装置は、駅受信部が中央送信部から送信されるデ
−タを受信し、駅記憶部が駅受信部で受信したデ−タを
記憶するようになっているから、駅装置は中央処理装置
で作成されたダイヤデ−タに基づき当該駅における運行
管理が可能となる。
とダイヤデ−タを管理する管理番号デ−タとを作成し、
中央記憶部がダイヤデ−タと管理番号デ−タとを記憶
し、中央送信部が中央記憶部内のデ−タを駅装置に送信
し、駅装置は、駅受信部が中央送信部から送信されるデ
−タを受信し、駅記憶部が駅受信部で受信したデ−タを
記憶するようになっているから、駅装置は中央処理装置
で作成されたダイヤデ−タに基づき当該駅における運行
管理が可能となる。
【0010】駅装置は、駅送信部が駅記憶部内の管理番
号デ−タを中央処理装置に送信し、中央処理装置は、中
央受信部が駅送信部から送信される管理番号デ−タを受
信し、比較部が中央記憶部内の管理番号デ−タと中央受
信部で受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の場
合に中央送信部に中央記憶部内のデ−タを送信するよう
に指令するようになっているから、駅記憶部のダイヤデ
−タを中央記憶部のダイヤデ−タに自動的に一致させる
ことができ、手作業によるダイヤデ−タの確認を省くこ
とができる。このため、各装置がシステムダウンから復
旧する場合のダイヤデ−タの良否の確認を短時間ででき
るようになり、システムダウンから早期に復旧できるよ
うになるとともに、運行管理装置全体でのダイヤデ−タ
の一致化も容易にできる。
号デ−タを中央処理装置に送信し、中央処理装置は、中
央受信部が駅送信部から送信される管理番号デ−タを受
信し、比較部が中央記憶部内の管理番号デ−タと中央受
信部で受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の場
合に中央送信部に中央記憶部内のデ−タを送信するよう
に指令するようになっているから、駅記憶部のダイヤデ
−タを中央記憶部のダイヤデ−タに自動的に一致させる
ことができ、手作業によるダイヤデ−タの確認を省くこ
とができる。このため、各装置がシステムダウンから復
旧する場合のダイヤデ−タの良否の確認を短時間ででき
るようになり、システムダウンから早期に復旧できるよ
うになるとともに、運行管理装置全体でのダイヤデ−タ
の一致化も容易にできる。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る移動体の運行管理装置の
構成を示すブロック図である。図において、図2と同一
参照符号は同一性ある構成部分を示している。中央処理
装置1及び駅装置2は、マイクロ・コンピュ−タで構成
され、ソフトウエアに従って作動する。
構成を示すブロック図である。図において、図2と同一
参照符号は同一性ある構成部分を示している。中央処理
装置1及び駅装置2は、マイクロ・コンピュ−タで構成
され、ソフトウエアに従って作動する。
【0012】中央処理装置1は、ダイヤ作成部11と、
中央記憶部12と、中央送信部12と、中央受信部14
と、比較部15とを有している。ダイヤ作成部11は、
移動体の運行ダイヤに基づき、運行に必要なダイヤデ−
タとダイヤデ−タを管理する管理番号デ−タとを作成す
る部分である。管理番号デ−タは、ダイヤデ−タを総称
するものであり、番号に限らず英数字の組み合わせでも
よい。本実施例では、管理番号デ−タとして1バイトの
デ−タを用いてある。
中央記憶部12と、中央送信部12と、中央受信部14
と、比較部15とを有している。ダイヤ作成部11は、
移動体の運行ダイヤに基づき、運行に必要なダイヤデ−
タとダイヤデ−タを管理する管理番号デ−タとを作成す
る部分である。管理番号デ−タは、ダイヤデ−タを総称
するものであり、番号に限らず英数字の組み合わせでも
よい。本実施例では、管理番号デ−タとして1バイトの
デ−タを用いてある。
【0013】中央記憶部12は、ダイヤデ−タと管理番
号デ−タとを記憶する部分である。本実施例では、メイ
ンメモリ121と、レジスタ122とを有し、メインメ
モリ121がダイヤデ−タを記憶し、レジスタ122が
管理番号デ−タを記憶している。レジスタ122が管理
番号デ−タを記憶するのは、デ−タ処理を容易にするた
めであり、ダイヤデ−タ及び管理番号デ−タをメインメ
モリ121に記憶することも可能である。
号デ−タとを記憶する部分である。本実施例では、メイ
ンメモリ121と、レジスタ122とを有し、メインメ
モリ121がダイヤデ−タを記憶し、レジスタ122が
管理番号デ−タを記憶している。レジスタ122が管理
番号デ−タを記憶するのは、デ−タ処理を容易にするた
めであり、ダイヤデ−タ及び管理番号デ−タをメインメ
モリ121に記憶することも可能である。
【0014】中央送信部13は、中央記憶部12内のデ
−タ、即ち、ダイヤデ−タと管理番号デ−タとを駅装置
2に送信する部分である。
−タ、即ち、ダイヤデ−タと管理番号デ−タとを駅装置
2に送信する部分である。
【0015】駅装置2は、駅受信部21と、駅記憶部2
2と、駅送信部23とを有している。駅受信部21は中
央送信部13から送信されるダイヤデ−タと管理番号デ
−タとを受信する部分である。
2と、駅送信部23とを有している。駅受信部21は中
央送信部13から送信されるダイヤデ−タと管理番号デ
−タとを受信する部分である。
【0016】駅記憶部22は、駅受信部21で受信した
デ−タ、即ち、ダイヤデ−タと管理番号デ−タとを記憶
する部分である。本実施例では、メインメモリ221
と、レジスタ222とを有し、メインメモリ221がダ
イヤデ−タを記憶し、レジスタ222が管理番号デ−タ
を記憶している。レジスタ222に管理番号を記憶する
のは、中央処理装置1と同様に、デ−タ処理を容易にす
るためである。
デ−タ、即ち、ダイヤデ−タと管理番号デ−タとを記憶
する部分である。本実施例では、メインメモリ221
と、レジスタ222とを有し、メインメモリ221がダ
イヤデ−タを記憶し、レジスタ222が管理番号デ−タ
を記憶している。レジスタ222に管理番号を記憶する
のは、中央処理装置1と同様に、デ−タ処理を容易にす
るためである。
【0017】駅送信部23は駅記憶部22内に記憶され
ている管理番号デ−タを中央処理装置1に送信する部分
である。
ている管理番号デ−タを中央処理装置1に送信する部分
である。
【0018】中央処理装置1は、中央受信部14が駅送
信部23から送信される管理番号デ−タを受信し、比較
部15が中央記憶部12内の管理番号デ−タと中央受信
部14で受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の
場合に、中央送信部13に中央記憶部12内のデ−タ、
即ち、ダイヤデ−タと管理番号デ−タを駅装置2に送信
するように指令する。
信部23から送信される管理番号デ−タを受信し、比較
部15が中央記憶部12内の管理番号デ−タと中央受信
部14で受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の
場合に、中央送信部13に中央記憶部12内のデ−タ、
即ち、ダイヤデ−タと管理番号デ−タを駅装置2に送信
するように指令する。
【0019】中央処理装置1から駅装置2へのダイヤデ
−タ及び管理番号デ−タの送信には、送信の誤りを検出
するため、パリティチェック、サムチェック等の技法が
採られる。
−タ及び管理番号デ−タの送信には、送信の誤りを検出
するため、パリティチェック、サムチェック等の技法が
採られる。
【0020】上述したように、中央処理装置1は、ダイ
ヤ作成部11がダイヤデ−タとダイヤデ−タを管理する
管理番号デ−タとを作成し、中央記憶部12がダイヤデ
−タと管理番号デ−タとを記憶し、中央送信部13が中
央記憶部12内のデ−タを駅装置2に送信し、駅装置2
は、駅受信部21が中央送信部13から送信されるデ−
タを受信し、駅記憶部22が駅受信部21で受信したデ
−タを記憶するようになっているから、駅装置2は中央
処理装置1で作成されたダイヤデ−タに基づき当該駅に
おける運行管理が可能となる。
ヤ作成部11がダイヤデ−タとダイヤデ−タを管理する
管理番号デ−タとを作成し、中央記憶部12がダイヤデ
−タと管理番号デ−タとを記憶し、中央送信部13が中
央記憶部12内のデ−タを駅装置2に送信し、駅装置2
は、駅受信部21が中央送信部13から送信されるデ−
タを受信し、駅記憶部22が駅受信部21で受信したデ
−タを記憶するようになっているから、駅装置2は中央
処理装置1で作成されたダイヤデ−タに基づき当該駅に
おける運行管理が可能となる。
【0021】駅装置2は、駅送信部23が駅記憶部22
内の管理番号デ−タを中央処理装置1に送信し、中央処
理装置1は、中央受信部14が駅送信部23から送信さ
れる管理番号デ−タを受信し、比較部15が中央記憶部
12内の管理番号デ−タと中央受信部14で受信した管
理番号デ−タとを比較し、不一致の場合に中央送信部1
3に中央記憶部12内のデ−タを送信するように指令す
るようになっているから、駅記憶部22のダイヤデ−タ
を中央記憶部12のダイヤデ−タに自動的に一致させる
ことができ、手作業によるダイヤデ−タの確認を省くこ
とができる。即ち、ダイヤデ−タの更新時には、全ての
駅装置2のダイヤデ−タが中央処理装置1のダイヤデ−
タと一致するまで、ダイヤデ−タ及び管理番号デ−タが
中央処理装置1から駅装置2に送信される。また、駅装
置2がシステムダウンし、駅装置2の外部記憶装置から
ダイヤデ−タ及び管理番号デ−タを読み込んで駅装置2
を立ち上げた場合に、管理番号デ−タが異なったもので
あれば中央処理装置1から駅装置2に正しいダイヤデ−
タ及び管理番号デ−タが送信される。このため、各装置
がシステムダウンから復旧する場合のダイヤデ−タの良
否の確認が短時間でできるようになり、システムダウン
から早期に復旧できるようになるとともに、運行管理装
置全体でのダイヤデ−タの一致化も容易にできる。
内の管理番号デ−タを中央処理装置1に送信し、中央処
理装置1は、中央受信部14が駅送信部23から送信さ
れる管理番号デ−タを受信し、比較部15が中央記憶部
12内の管理番号デ−タと中央受信部14で受信した管
理番号デ−タとを比較し、不一致の場合に中央送信部1
3に中央記憶部12内のデ−タを送信するように指令す
るようになっているから、駅記憶部22のダイヤデ−タ
を中央記憶部12のダイヤデ−タに自動的に一致させる
ことができ、手作業によるダイヤデ−タの確認を省くこ
とができる。即ち、ダイヤデ−タの更新時には、全ての
駅装置2のダイヤデ−タが中央処理装置1のダイヤデ−
タと一致するまで、ダイヤデ−タ及び管理番号デ−タが
中央処理装置1から駅装置2に送信される。また、駅装
置2がシステムダウンし、駅装置2の外部記憶装置から
ダイヤデ−タ及び管理番号デ−タを読み込んで駅装置2
を立ち上げた場合に、管理番号デ−タが異なったもので
あれば中央処理装置1から駅装置2に正しいダイヤデ−
タ及び管理番号デ−タが送信される。このため、各装置
がシステムダウンから復旧する場合のダイヤデ−タの良
否の確認が短時間でできるようになり、システムダウン
から早期に復旧できるようになるとともに、運行管理装
置全体でのダイヤデ−タの一致化も容易にできる。
【0022】本実施例では、中央処理装置1と駅装置2
とのダイヤデ−タの一致を管理番号デ−タの一致により
判断しているが、中央処理装置1から駅装置2にダイヤ
デ−タを送信する時にダイヤデ−タのサム値をダイヤデ
−タに付加し、駅装置2がサム値をチェックして異常の
ときは中央処理装置1から駅装置2へ再送するように構
成すると、更に信頼度の高い運行管理装置が得られる。
とのダイヤデ−タの一致を管理番号デ−タの一致により
判断しているが、中央処理装置1から駅装置2にダイヤ
デ−タを送信する時にダイヤデ−タのサム値をダイヤデ
−タに付加し、駅装置2がサム値をチェックして異常の
ときは中央処理装置1から駅装置2へ再送するように構
成すると、更に信頼度の高い運行管理装置が得られる。
【0023】更に、駅送信部23が管理番号デ−タを所
定の時間間隔をおいて送信するようにすると、中央処理
装置1は各駅装置が何のダイヤデ−タの基づいて動作し
ているかが分り、運行管理装置としての信頼度を増すこ
とができる。
定の時間間隔をおいて送信するようにすると、中央処理
装置1は各駅装置が何のダイヤデ−タの基づいて動作し
ているかが分り、運行管理装置としての信頼度を増すこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)中央処理装置は、ダイヤ作成部がダイヤデ−タと
ダイヤデ−タを管理する管理番号デ−タとを作成し、中
央記憶部がダイヤデ−タと管理番号デ−タとを記憶し、
中央送信部が中央記憶部内のデ−タを駅装置に送信し、
駅装置は、駅受信部が中央送信部から送信されるデ−タ
を受信し、駅記憶部が駅受信部で受信したデ−タを記憶
するようになっているから、いわゆる分散型の移動体の
運行管理装置を提供できる。 (b)駅装置は、駅送信部が駅記憶部内の管理番号デ−
タを中央処理装置に送信し、中央処理装置は、中央受信
部が駅送信部から送信される管理番号デ−タを受信し、
比較部が中央記憶部内の管理番号デ−タと中央受信部で
受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の場合に中
央送信部に中央記憶部内のデ−タを送信するように指令
するようになっているから、手作業によるダイヤデ−タ
の確認を省き、各装置のシステムダウンから早期に復旧
できるようにするとともに、運行管理装置全体でのダイ
ヤデ−タの一致化を容易に達成しうる移動体の運行管理
装置を提供できる。
下のような効果が得られる。 (a)中央処理装置は、ダイヤ作成部がダイヤデ−タと
ダイヤデ−タを管理する管理番号デ−タとを作成し、中
央記憶部がダイヤデ−タと管理番号デ−タとを記憶し、
中央送信部が中央記憶部内のデ−タを駅装置に送信し、
駅装置は、駅受信部が中央送信部から送信されるデ−タ
を受信し、駅記憶部が駅受信部で受信したデ−タを記憶
するようになっているから、いわゆる分散型の移動体の
運行管理装置を提供できる。 (b)駅装置は、駅送信部が駅記憶部内の管理番号デ−
タを中央処理装置に送信し、中央処理装置は、中央受信
部が駅送信部から送信される管理番号デ−タを受信し、
比較部が中央記憶部内の管理番号デ−タと中央受信部で
受信した管理番号デ−タとを比較し、不一致の場合に中
央送信部に中央記憶部内のデ−タを送信するように指令
するようになっているから、手作業によるダイヤデ−タ
の確認を省き、各装置のシステムダウンから早期に復旧
できるようにするとともに、運行管理装置全体でのダイ
ヤデ−タの一致化を容易に達成しうる移動体の運行管理
装置を提供できる。
【図1】本発明に係る移動体の運行管理装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】従来の移動体の運行管理装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 中央処理装置 11 ダイヤ作成部 12 中央記憶部 13 中央送信部 14 中央受信部 15 比較部 2 駅装置 21 駅受信部 22 駅記憶部 23 駅送信部
Claims (1)
- 【請求項1】 中央処理装置と、駅装置とを有し、前記
駅装置が前記中央処理装置から送信されるダイヤデ−タ
に基づき移動体の運行管理を行なう運行管理装置であっ
て、 前記中央処理装置は、ダイヤ作成部と、中央記憶部と、
中央送信部と、中央受信部と、比較部とを有し、前記ダ
イヤ作成部が前記ダイヤデ−タと前記ダイヤデ−タを管
理する管理番号デ−タとを作成し、前記中央記憶部が前
記ダイヤデ−タと前記管理番号デ−タとを記憶し、前記
中央送信部が前記中央記憶部内のデ−タを前記駅装置に
送信する部分であり、 前記駅装置は、駅受信部と、駅記憶部と、駅送信部とを
有し、前記駅受信部が前記中央送信部から送信される前
記デ−タを受信し、前記駅記憶部が前記駅受信部で受信
した前記デ−タを記憶し、前記駅送信部が前記駅記憶部
内の前記管理番号デ−タを前記中央処理装置に送信する
部分であり、 前記中央処理装置は、前記中央受信部が前記駅送信部か
ら送信される前記管理番号デ−タを受信する部分であ
り、前記比較部が前記中央記憶部内の前記管理番号デ−
タと前記中央受信部で受信した前記管理番号デ−タとを
比較し、不一致の場合に前記中央送信部に前記中央記憶
部内の前記デ−タを送信するように指令する部分である
移動体の運行管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05626492A JP3221505B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 移動体の運行管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05626492A JP3221505B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 移動体の運行管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213203A true JPH05213203A (ja) | 1993-08-24 |
JP3221505B2 JP3221505B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=13022226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05626492A Expired - Fee Related JP3221505B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 移動体の運行管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221505B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6509323B1 (en) | 1998-07-01 | 2003-01-21 | California Institute Of Technology | Linear cyclodextrin copolymers |
MXPA05002444A (es) | 2002-09-06 | 2005-09-30 | Insert Therapeutics Inc | Polimeros a base de ciclodextrina para el suministro de agentes terapeuticos. |
US20080176958A1 (en) | 2007-01-24 | 2008-07-24 | Insert Therapeutics, Inc. | Cyclodextrin-based polymers for therapeutics delivery |
US20140094432A1 (en) | 2012-10-02 | 2014-04-03 | Cerulean Pharma Inc. | Methods and systems for polymer precipitation and generation of particles |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP05626492A patent/JP3221505B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3221505B2 (ja) | 2001-10-22 |
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