JPH05211936A - 郵便箱組立体 - Google Patents

郵便箱組立体

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JPH05211936A
JPH05211936A JP4227817A JP22781792A JPH05211936A JP H05211936 A JPH05211936 A JP H05211936A JP 4227817 A JP4227817 A JP 4227817A JP 22781792 A JP22781792 A JP 22781792A JP H05211936 A JPH05211936 A JP H05211936A
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JP
Japan
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mailbox
assembly
flag
housing
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP4227817A
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English (en)
Inventor
Albert T Kobilarcik
アルバート・ティー・コビラーシック
Sr John C Weyer
ジョン・シー・ウエイヤー・シニア
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Rubbermaid Inc
Original Assignee
Rubbermaid Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G29/00Supports, holders, or containers for household use, not provided for in groups A47G1/00-A47G27/00 or A47G33/00 
    • A47G29/12Mail or newspaper receptacles, e.g. letter-boxes; Openings in doors or the like for delivering mail or newspapers
    • A47G29/1209Rural letter-boxes
    • A47G29/121Signalling devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G29/00Supports, holders, or containers for household use, not provided for in groups A47G1/00-A47G27/00 or A47G33/00 
    • A47G29/12Mail or newspaper receptacles, e.g. letter-boxes; Openings in doors or the like for delivering mail or newspapers
    • A47G29/1209Rural letter-boxes
    • A47G29/121Signalling devices
    • A47G2029/12105Signalling devices activated by the inlet door

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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 所有者が離れた位置から郵便物の配達を探知
できるように配達インジケータフラッグを装備した郵便
箱組立体。 【構成】 屋根、平行な側壁6、および正面扉4を有す
る郵便箱本体片方の側壁に取り付け可能なフラッグハウ
ジング組立体8、および受取郵便物を示すために郵便箱
本体の片方の側壁に取り付け可能な第2ハウジング組立
体10を含む。フラッグ組立体10は、郵便箱本体のど
ちら側の側壁にでも旋回可能に取り付けが可能であり、
郵便箱の扉を旋回して開ける動作に応動する起動手段、
および郵便箱本体および扉の相互整合した穴に挿入する
ピボットポスト部材から成り、これによってフラッグハ
ウジング組立体を郵便箱の一方の側壁に旋回可能に取り
付け、扉を郵便箱本体に旋回可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に郵便箱組立体に
関し、より詳しくは、所有者が離れた位置から郵便物の
配達を探知できるように配達インジケータフラッグを装
備した郵便箱に関する。
【0002】
【従来の技術】田舎の郵便配達用の郵便箱は通常、各々
異なる目的を持つ2つのインジケータフラッグを有す
る。第1のフラッグの目的は、回収すべき郵便物が郵便
箱に存在することを郵便配達員に示すことである。第2
のフラッグの目的は、郵便物が配達されたことを離れた
可視位置から郵便物受信者に示すことである。
【0003】郵便物の配達を示す目的で、郵便箱の扉に
よって作動するフラッグインジケータを装備した郵便箱
を提供しようとする先行技術の試みは、これまでもたく
さんあった。米国特許第2,687,846号に代表さ
れる1つの方法は、郵便箱の正面扉が作動するとフラッ
グ部材が傾くというものである。米国特許第4,14
7,282号で説明された第2の方法は、郵便箱の扉が
開くと必ず直立位置から横に倒れた位置へ枢動する枢動
式フラッグ構成部品を提供するものである。米国特許第
3,648,924号に示されるさらに別の方法とし
て、郵便箱の扉を開けると解放されて下向きに枢動する
フラッグアームを装備するものもある。この問題を扱っ
た別の機構が、米国特許第4,836,441号、第
4,759,496号、および第4,811,895号
に開示されている。
【0004】上述の特許を付与された物品は、意図した
目的を様々な程度に達成しているが、どれも欠点があ
り、そのために理想的解決が妨げられている。インジケ
ータ機構の多くは複雑であり、製造費が高い。中には、
正しい作動を確保するために、作動構成部品間の正確な
構造関係を維持することが必要なものがある。また、イ
ンジケータフラッグを使用したときにその可視性が最適
とはいえないものもある。
【0005】さらに、先行技術のインジケータ機構は郵
便箱の一方の特定の側面に固定されており、使用に際し
て様々な視角に応じて適切に配置変更することができな
い。また、先行技術のフラッグインジケータ機構は、フ
ラッグ部材をその適切な位置に固定する確実な位置決め
機能を欠いている。したがって、これらは風などの外部
要因による誤動作に弱い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、郵便物配達
表示能力を有する改良型郵便箱組立体を提供することに
よって、先行技術における上述の欠点を解決する。この
郵便箱組立体は、郵便箱本体および下向きに枢動する前
方扉を含む。郵便箱に装備したフラッグ組立体は、利用
者の選択によりどちら側の側壁でも、その適用例におい
てフラッグが最もよく見える側に取り付けることができ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】フラッグ組立体はさら
に、扉を郵便箱本体に枢動可能に取り付けるために利用
され、それによって組立体の経済性を向上する。フラッ
グ組立体は、郵便箱の一方または他方の側壁に枢動可能
に取り付けるハウジング組立体から成る。ハウジング組
立体は、内部空洞、空洞内に着座し、郵便箱本体の方向
に向かってピボットポスト突起を提供するプラグ部材、
および空洞の内側を取り囲む保持部材を含む。また、ハ
ウジング組立体内の保持部材とプラグ部材の頭部の間
に、ばねリングも装備する。
【0008】保持部材とばねリングは中央穴を有し、ピ
ボットポストをそこから突出させる。郵便箱本体の両側
壁および扉も相互整合した穴を持ち、そこにピボットポ
ストを受容する。ピボットポストの内端には、扉の穴の
周囲の表面の上にぱちんと嵌まるロックフランジがあ
り、これによってばねリングを圧縮状態にし、保持部材
を郵便箱の側壁に対して圧迫する。保持部材の内側を向
いた側部には、間隔をおいて配置した戻り止めがあり、
ハウジング組立体が「ダウン」位置と「アップ」位置と
の間を回転するときに、郵便箱本体の側壁に形成した突
起を係合するようになっており、これによって両方の位
置で確実な位置合せができる。
【0009】ハウジング組立体はさらに、ハウジングか
ら郵便箱の扉の前方位置に伸長するタブ突起を有し、こ
れによって、郵便箱扉を開けたときに扉がタブ突起と係
合し、ハウジング組立体の枢動運動を起動し、フラッグ
アームが設置される。
【0010】フラッグ組立体と実質的に同様の二次組立
体を、フラッグ組立体とは反対側の郵便箱側部に装備す
る。二次組立体は、フラッグ組立体のハウジング部材の
代わりにキャップ部材を使用し、郵便箱扉の反対側のピ
ボットポストを提供する。使用者は、郵便箱の位置の可
視性制約状況によって、郵便箱のどちら側にフラッグ組
立体を取り付けるかを選択することができる。郵便箱組
立体は、使用者組立キットとして分解された状態で出荷
し、その後使用者が工具を使用せずに組み立てることが
でき、上述のフラッグ組立体の位置の任意選択が容易に
なる。
【0011】したがって、本発明の目的は、製造費が安
価であり、容易に組み立てて利用することのできる郵便
箱組立体を提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、組み立てに工具を必
要としない郵便箱組立体を提供することである。
【0013】本発明のさらに別の目的は、インジケータ
フラッグ組立体をどちら側に配置するかを利用者が選択
できる郵便箱組立体を提供することである。
【0014】本発明のなお別の目的は、ダウン状態およ
びアップ状態で確実な位置決め戻り止め手段を持つ郵便
物配達インジケータフラッグ組立体を含む郵便箱組立体
を提供することである。
【0015】本発明のさらに別の目的は、フラッグ組立
体を郵便箱本体に対して動かすために確実なばね偏位手
段を含む全プラスチック製郵便箱組立体を提供すること
である。
【0016】本発明のさらに別の目的は、安価なプラス
チック材料から形成した全プラスチック製郵便箱組立体
を提供することである。
【0017】これらの目的および当業者にとって明らか
になるだろうその他の目的は、以下に詳細に説明しかつ
添付の図面に示す好適実施例によって達成される。
【0018】
【実施例】図1は、正面扉4および縦長の側壁6を含む
矩形の本体から成る、本発明の郵便箱組立体2を示す。
発送郵便物インジケータフラッグ組立体8は、一方の側
壁6の上縁近傍に取り付け、受取郵便物インジケータフ
ラッグ組立体10は、同じ側壁6の下縁近傍に、正面扉
4にほぼ隣接して取り付ける。以下で詳しく説明するよ
うに、フラッグ組立体10は、そうすることによって組
立体10のフラッグの可視性を高めることができる場合
には、郵便箱の反対側に取り付けることができる。慣例
によれば、郵便箱組立体2は垂直支柱12に取り付けら
れ、特に支柱12から直交方向に伸長する水平支持アー
ム14上に載っている。
【0019】フラッグ組立体8,10の目的は次の通り
である。フラッグ組立体8は、発送郵便物を回収しても
らうために郵便箱に入れたときに必ず利用者が垂直位置
に回転させる。直立状態のフラグは、郵便配達員に回収
すべき郵便物があることを知らせる。扉4を開けること
によってフラッグ組立体10は回転し、直立状態にな
り、郵便物が配達されたことを知らせる。
【0020】次に図2および図6について説明する。上
部のフラッグ組立体は、外側に面した表面に把持フラン
ジ18を有する一体成型したプラグ部材16、および郵
便箱の側壁に実質的に平行に伸長する細長いフラグアー
ム20から成ることが分かる。プラグ部材16は、郵便
箱の側壁6の適当な大きさの穴23から突き出る首部、
および内側端部の分離弾性歯24を有する。歯24は外
向きに突起する耳25を有し、これが穴23を形成する
郵便箱の内側表面に係合する。
【0021】プラグ部材16は、郵便箱の側壁6と一体
的に成型された蛇行ソケットフランジ26に受容する。
ソケットフランジは、後方に位置する水平出張り部28
および前方に位置する垂直部30から成る。フラッグア
ーム20が下降したときに出張り部28上で静止し、上
向きに回転して垂直位置になると、郵便箱に郵便物が存
在することを配達員に示すことは、容易に理解できよ
う。
【0022】図2、図7、および図8に示す受取郵便物
インジケータフラッグ組立体10は、ハウジング体34
およびフラッグアーム36から成るフラッグ構成部品3
2を含む。ハウジング体34は、基端はほぼ円形であ
り、その内部には郵便箱の側壁6に向かって開いた円筒
形の内部空洞38が形成されている。タブ突起40が外
向きにハウジング体34から郵便箱の扉4の前方方向に
伸長する。組立体はさらに、円形の頭部44、中間シャ
ンク部46、および遠端における2つの間隔を置いた歯
48から成るプラグ部材42を含む。図に示すように、
プラグ部材のシャンク部46は、部品の成型を容易に
し、かつ部品の材料を低減するために、一側面に沿って
長手方向に伸長する間隔を置いたスロット47を組み込
んでいる。それぞれの歯48は、終端部で外側に突起し
たフランジ50を有するように成型する。
【0023】組立体10はさらに、リング状に形成した
ばね部材52を含む。このばね部材は、例えばデュポン
社から商品名ACETALで販売されている市販プラス
チック材などの高弾性プラスチック材から成型する。ば
ね部材52は、中央貫通穴54およびこの穴54の周囲
に間隔を置いて配置した一連のポスト突起56を有す
る。ばね部材52の下側には、一連の位置決め突起58
を穴54の周囲に配置し、そこから外側に突起させる。
【0024】組立体10は、ほぼ円筒形の保持部材60
を有する。側壁62によって形成される空洞64が保持
部材60に伸長する。空洞64は底床66まで伸長し、
そこから円筒形のボス68が、空洞64内の中心部に上
向きに伸長する。ボス68および部材60の中心軸上に
貫通穴70が伸長する。3つの穴72が空洞64の床6
6で、ばね部材52の下側の位置決め突起58に対応す
る位置に、貫通して伸長する。側壁62の下側に伸長す
るのは、フラグ構成部品のハウジング体34の耳40を
受容するように寸法決定されたスロット74である。
【0025】保持部材60は、内側段下部76を有する
ように形成する。図10に最もよく示すように、保持部
材60のの下部表面78は、貫通穴70の外周を取り囲
むように伸長する環状フランジ80を設けるように形成
する。環状フランジ内には90度間隔で位置合わせ戻り
止め80を形成する。
【0026】図2、図7、および図8に示すように、郵
便箱の側壁6は貫通穴84を有する。この穴に隣接し、
垂直に伸長するのは、位置合せリブ86である。
【0027】図1、図2、図7、および図8に示すよう
に、郵便箱は従来のプラスチック材の成型によって、底
床88を有するように一体的に形成する。内向き底フラ
ンジ90は、郵便箱側壁6の下部の内側でそこから離れ
た位置に形成する。郵便箱側壁の下部とフランジ90が
ひとつになって、郵便箱の両側の垂直スロット89が形
成される。フランジ90は、郵便箱側壁6の穴84と相
互整合した貫通穴91を有する。
【0028】郵便箱の扉は、従来のプラスチック材の射
出成型により製造する。扉4の両側には、一連の段付き
縁部91および94を扉の下角部に設ける。図2および
図7に最も分かりやすく示すように、扉の内側は各側部
に沿って細長い内側フランジ93および細長い外側扉フ
ランジ97を有する。フランジ93は側壁6と郵便箱本
体のフランジ90との間にぴったり嵌まるように意図さ
れており、郵便箱本体の穴84および91と整合するよ
うに下端部に適切に位置決めされた穴を有する。
【0029】郵便箱は、部分的に分解された状態で最終
使用者に販売するように意図されている。郵便箱本体
は、扉4やフラグ組立体構成部品と同様に、ポリプロピ
レンなどの適度な硬度のプラスチック材から一体成型す
る。唯一の例外はばね部材52であり、これはアセタル
のように高いばね特性を有するプラスチックから成型す
る。
【0030】使用者は、2組の構成部品42,52,6
0によって扉を本体に取り付けた状態の郵便箱組立体を
受け取る。郵便箱本体の側壁および扉は、フランジおよ
び前述の相互整合した穴を有する状態で、同様の仕上が
りに形成する。郵便箱の一方の側壁用に1つのフラグ構
成部品32を提供し、もう一方の側壁用には代替キャッ
プ部材96を提供する。キャップ部材96は、円筒形の
側壁98によって形成され、底床102で終了する内部
空洞100を有する。キャップ部材96および空洞10
0の大きさと形状は、フラッグハウジング体34および
空洞38のそれぞれの大きさと形状と同じである。
【0031】使用者は、利用者が郵便箱を見る習慣的な
位置に対する郵便箱の特定の位置に基づいて、郵便箱本
体のどちら側にフラッグ組立体32を取り付けるかを決
定する。製造者による事前の組立により、プラグ部材4
2の頭部44はハウジング体の空洞38に挿入され、ば
ね部材53は円筒形のボス68の上から保持部材60の
空洞64に挿入される。ばね部材53の下側の位置決め
突起が保持部材60のばね位置決め穴72内に整合する
ことが理解されよう。
【0032】次に、プラグ部材42のシャンク部46を
(ばね部材52)の穴54および(保持部材60)の穴
70に挿入し、保持部材60をハウジング体34の空洞
38に挿入する。タブ40はこれによって、保持部材6
0のスロット74を貫通して伸長するように配置され
る。図8および図7から最もよく分かるように、ハウジ
ング体34のリムは、保持部材60の側壁62の上にぱ
ちんと嵌まり、これによって組立体がひとつに固定され
る。
【0033】次に半仕上げ状態のフラッグ組立体10
を、郵便箱本体の望ましい方の側壁に取り付ける。図に
示すように、プラグ部材の長さは、郵便箱の側壁6、扉
フランジ93、および底床フランジ90の位置整合穴を
貫通して伸長するのに充分である。挿入が完了すると、
歯フランジ50が、床フランジ90の内側表面の上にパ
チンと嵌まる。ばねはプラグ部材のキャップ44と保持
部材60の床66との間で圧縮され、保持部材60(図
7および図10)の下側の環状フランジ80は、それに
よって郵便箱側壁6を圧迫する。したがって、フラッグ
組立体10が郵便箱側壁6にしっかりと押し込まれ、し
かもプラグ部材のシャンク部46を貫通して伸長する枢
軸を中心として自由に枢動することができる。
【0034】前に述べたように、郵便箱は、扉を2組の
構成部品の組立体42、52、および60によって枢動
可能に取り付けた状態で販売することが望ましい。使用
者は購入後に、フラッグ構成部品32を適切な方の側壁
の組立体の上から嵌め込み、また代替キャップ部材96
を反対側の組立体の上から嵌め込む。
【0035】さらに、フラッグ組立体の枢軸は、郵便箱
の扉と共有され、これはプラグ部材の歯48によって郵
便箱に枢動可能に固定される。したがって、フラグ組立
体10は2つの目的で使用する。第1に、これは郵便物
が郵便箱に配達されたときにそれを自動的に知らせるイ
ンジケータフラグを提供し、第2に郵便箱の扉の角部を
郵便箱に枢動可能に取り付ける手段として使用する。
【0036】図5および図8に示すように、フラッグ組
立体10を郵便箱に取り付けると、フラッグ組立体10
のタブ40は、扉4の角縁部94の前方隣接位置に配置
される。利用者がフラッグ組立体の配置をどちら側にで
も選択できるように、配置扉4の両側部に角縁部94が
ある。図9に示すように、扉を郵便配達員が開けると、
縁部94がタブ40を捕捉し、ハウジング体34の枢軸
回転を起動する。扉が完全に開くと、フラッグアームが
枢動して第1の水平位置から第2の直立位置へ移動す
る。次の扉を閉じると、離れた位置の観察者に郵便物の
存在を知らせるために、フラッグアーム36は直立状態
のまま維持される。郵便物を取り出した後、フラッグア
ーム36は使用者が手動で第1の水平位置に戻すことが
できる。
【0037】郵便箱の両側に位置合せリブ86がある
が、図8には片方しか示していない。リブ86は環状フ
ランジ80に載っており、先に述べたばね52の作動に
より、環状フランジから圧迫される。ハウジング体34
が枢軸回転すると、フラッグが直立位置に達するまで保
持部材60もそれと一体的に枢動する。保持部材60の
位置合せ戻り止め82は90度づつ離れているので、フ
ラッグが第1水平位置にあるとき、および再びフラッグ
がその第2垂直位置にきたときに、位置合せリブ86が
戻り止め82の中の1つに嵌まる。ばね52によって保
持部材60に作用し、次いで郵便箱側壁6に作用する圧
力により、位置合せリブ86が戻り止め82内に確実に
整合される。
【0038】本発明は、部分的に分解された状態で販売
することを意図しているが、そうしなくてもよい。好適
実施例の郵便箱は、扉は取り付けられているが、構成部
品32および96はばらばらの形で、組立キットとして
販売する。キットは、2組のピボットポスト組立体を装
備する。最初の組は、上述のフラッグ組立体10であ
り、第2の組はフラッグ組立体10に似ているが、フラ
ッグ組立体32の代わりにキャップ部材96を使用す
る。しかし、代替法として、そうしたければ、2つのフ
ラッグ組立体10を、郵便箱の両側にそれぞれ1つづつ
使用することもできる。この代替法の場合、2つのイン
ジケータフラッグは、扉を開けたときに同時にもあが
る。キャップ部材96は、寸法および内部構成がフラッ
グ構成部品体34と同じであり、2組目の構成部品4
2、52、および60を受容し組み立て、その後、郵便
箱のフラッグ組立体10を受容するために選択した側の
反対側に組み立てるのに適していることは容易に理解さ
れよう。
【0039】好適実施例では、側壁、床、および屋根を
含む郵便箱本体が、従来のプラスチック材から一体成型
するように意図されていることは理解されよう。扉、フ
ラッグ組立体、およびキャップ組立体構成部品のような
その他の構成部品も、同じくそのように製造することが
できる。こうした構成部品の製造に適した材料は、ポリ
プロプレンである。ばね部材52は、アセタルなどの高
いばね特性を持つ適切なばね材料から成型することがで
きる。
【0040】郵便箱構成部品の組み立て、およびその後
に続く郵便箱への取り付けは、工具を使用せずに実行す
ることができる。フラッグ組立体によって達成される二
重機能、つまりインジケータとしての機能、および扉の
ための枢軸取付手段としての機能は、費用を軽減するこ
とによって本発明の組立体の実益を高める。構成部品を
安価な製造も同様に、組立体の費用を最小限にする。最
後に、ばねの影響下にある位置合せ戻り止め構造によ
り、フラッグインジケータは誤動作が比較的起こりにく
くなっている。郵便箱側壁の位置合せリブがばねで偏位
して適切な戻り止めのスロットに嵌まるので、フラッグ
は、意図的に下部位置または直立位置から外れるように
枢動しなければ、これらの位置に維持される。したがっ
て、フラッグアームに対する風などの外部の影響によっ
て、フラッグがその正しい位置から移動することは無
い。
【0041】以上に好適実施例を説明したが、本発明は
これだけに限定されない。当業者にとって明白であった
り、ここに述べた技術を利用したその他の実施例は、本
発明の範囲および思想に含まれるものと理解する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の郵便箱組立体の組立後の斜視図であ
る。
【図2】扉を開き、両方のフラッグを立てた状態の本発
明の郵便箱組立体の斜視図である。
【図3】郵便箱組立体の側面図である。
【図4】郵便箱組立体の正面図である。
【図5】郵便箱組立体の背面図である。
【図6】図1の線6−6における上部フラッグ組立体の
断面図である。
【図7】図1の線7−7における下部フラッグ組立体の
断面図である。
【図8】下部フラッグ組立体の拡大斜視図である。
【図9】下部フラッグ組立体の下部位置と上部位置の間
の枢軸運動を示す側面図である。
【図10】組立後の下部フラッグ組立体の側面図であ
る。
【符号の説明】
4 正面扉 6 側壁 8 フラッグハウジング組立体 10 フラッグ組立体 36 フラッグアーム 40 起動手段 42 ピボットポスト 52 ばね手段 82 位置合わせフラッグ戻り止め 86 リブ手段

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便箱本体等に取り付けるためのフラッ
    グ組立体であって、郵便箱本体の側壁で、前方に配置し
    た郵便箱の扉の近傍に、枢動可能に取り付け可能であ
    り、側壁および郵便箱本体の方向を向いた戻り止め凹部
    手段を有するハウジング組立体手段と、 ハウジング組立体手段に取り付け、そこから郵便箱本体
    と実質的に平行で外向きに伸長するフラッグアームと、 ハウジング組立体手段を郵便箱側壁に絶えず押し付ける
    ばね手段と、 ハウジング組立体手段から郵便箱扉の前方位置へ伸長す
    るタブ手段であって、それによって、郵便箱扉が開いた
    ときに扉を前記タブ手段に係合し、ハウジング組立体手
    段とフラッグアームの枢軸運動を起動するようにしたタ
    ブ手段と、 郵便箱側壁から外向きに伸長し、フラッグアームが第2
    終端位置まで枢動したときに、戻り止め凹部手段に嵌ま
    るようにしたリブ位置合せ手段とから成ることを特徴と
    するフラッグ組立体。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング手段が、使用者の選好に
    よって、任意選択的に前記郵便箱本体の反対側の側壁に
    取り付ける可能である、ところの請求項1に記載の組立
    体。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング手段が、ハウジング手段
    を前記郵便箱の側壁に枢動可能に取り付け、かつ郵便箱
    の扉を郵便箱本体に枢動可能に取り付けるためのピボッ
    トポスト手段から成る、ところの請求項1に記載の組立
    体。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング組立体手段が、 前記ハウジング組立体手段の側壁によって形成されるハ
    ウジング体であって、郵便箱の方向に向かって開いた内
    部空洞を有し、その中にピボットポスト手段を受容する
    ようにしたハウジング体と、 前記ハウジング体の空洞を取り囲み、前記ピボットポス
    トを貫通させて受容する穴手段を有する保持手段とから
    成り、 前記郵便箱側壁および前記郵便箱扉が、前記保持手段の
    穴手段と相互整合し、前記ピボットポスト手段をここに
    貫通させて受容する2次穴手段を有し、 前記ばね手段が前記ハウジング体の空洞内の前記ピボッ
    トポスト手段と前記保持手段との間の位置に配置され、 前記ピボットポスト手段が前記郵便箱の扉を係合するた
    めに内端に取り付け手段を有し、それによって前記ばね
    部材を圧縮し、前記保持手段を前記郵便箱側壁に対し押
    し付けるようにした、ところの請求項1に記載の組立
    体。
  5. 【請求項5】 前記ピボットポスト手段が前記ハウジン
    グ体の空洞内に存在する頭部を有するプラグ部材と、前
    記保持手段の穴手段および前記郵便箱側壁と前記郵便箱
    扉の2次穴手段とを貫通して突き出る中間シャンク部と
    から成り、 前記ピボットポスト取り付け手段が前記シャンク部の内
    向き遠端に配置される、ところの請求項4に記載の組立
    体。
  6. 【請求項6】 前記戻り止め手段が、前記郵便箱側壁を
    向いた前記保持手段の表面に配置される、ところの請求
    項5に記載の組立体。
  7. 【請求項7】 前記戻り止め手段が、前記保持手段の穴
    手段の外周の周囲に間隔を置いて配置した凹部から成
    る、ところの請求項6に記載の組立体。
  8. 【請求項8】 前記ピボットポスト取り付け部材が、前
    記シャンク部の前記内側遠端に位置する外側方向を向い
    たフランジから成り、前記郵便箱の扉の内側表面に支持
    されるようにした、ところの請求項7に記載の組立体。
  9. 【請求項9】 前記ばね手段がリング形の弾性プラスチ
    ック材料の本体から成り、外側方向に伸長して前記プラ
    グ部材の頭部に支持されるように間隔を置いて配置した
    突起を有す、ところの請求項8に記載の組立体。
  10. 【請求項10】 郵便箱組立体であって、 間隔を置いて配置した側部と、前記側部からその下端部
    近傍に伸長し枢軸上で相互整合した穴とを有する正面扉
    部材と、 側壁を間隔を置いて配置し、前記各側壁に前記扉部材の
    穴と相互整合する穴を前方付近に配置した郵便箱本体
    と、 利用者の選択によって前記郵便箱本体の側壁のどちら側
    にでも枢動可能に取り付け可能なフラッグハウジング組
    立体であって、前記郵便箱側壁に対し垂直に伸長し、か
    つ前記床表面と共に前記郵便箱本体の方向に開いた内部
    空洞を形成する側壁と内部床表面とによって形成される
    ハウジング体から成るフラッグハウジング組立体と、 ハウジング体の側壁に取り付けられ、そこから郵便箱本
    体の側壁に実質的に平行に、前記ハウジング体の側壁に
    垂直に外向きに伸長するフラッグアームと、 相互に整合した郵便箱本体と正面扉部材の穴を介して挿
    入し、それによって前記ハウジング組立体とフラッグア
    ームと前記正面扉部材が共通の枢軸を共有するために、
    前記ハウジング体の内部空洞から伸長する、外側に突き
    出たピボットポスト部材とから成る郵便箱組立体。
  11. 【請求項11】 前記郵便箱組立体が前記郵便箱本体
    の、使用者が前記フラッグハウジング組立体のために選
    択した前記側壁とは反対側の側壁に取り付け可能な第2
    ハウジング組立体から成り、前記第2ハウジング組立体
    が、 側壁によって形成されるハウジング体と、 相互に整合した郵便箱本体と正面扉部材の穴を介して挿
    入し、それによって前記ハウジング組立体のピボットポ
    スト部材と、前記第2ハウジングのピボットポスト部材
    と、前記正面扉部材のピボットが共通の枢軸を共有する
    ようにした、外側に突き出たピボットポスト部材とから
    成る、ところの請求項10に記載の郵便箱組立体。
  12. 【請求項12】 前記フラッグハウジング組立体がさら
    に、 前記ハウジング組立体を、前記フラッグハウジング組立
    体が取り付けられた郵便箱の側壁に対し常時押し付ける
    ばね手段と、 ハウジング体から郵便箱の扉の手前の位置まで伸長する
    タブ手段とから成り、それによって扉を前記タブ手段に
    係合し、ハウジング体とフラッグアームの枢軸運動を起
    動する、ところの請求項10に記載の郵便箱組立体。
  13. 【請求項13】 前記ハウジング体が、郵便箱本体方向
    を向いた戻り止め凹部手段を有し、前記郵便箱本体が、
    前記郵便箱本体から外向きに伸長し、かつフラッグアー
    ムが第2終端位置まで回転したときに戻り止め凹部手段
    に嵌まるようにしたリブ位置合せ手段を有する、ところ
    の請求項12に記載の郵便箱組立体。
  14. 【請求項14】 前記ピボットポスト部材が、前記ハウ
    ジング体の空洞内に存在する頭部と、中間シャンク部
    と、一体的取り付け手段を有する遠端とから成り、 前記ハウジング体がさらに、前記ハウジング体の空洞を
    取り囲み、かつ前記ピボットポスト部材のシャンク部材
    を貫通させて受容する穴手段を持つ保持手段から成り、 前記ばね手段が前記ハウジング体の空洞内の前記ピボッ
    トポスト頭部と前記保持手段の間に配置される、ところ
    の請求項13に記載の郵便箱組立体。
  15. 【請求項15】 前記ばね手段が弾性プラスチック材料
    から形成されたリング形の本体から成り、間隔を置いて
    外向きに伸長し、前記ピボットポスト部材の頭部に支持
    される突起を有する、ところの請求項14に記載の郵便
    箱組立体。
  16. 【請求項16】 前記リング形本体が前記ピボットポス
    ト部材のシャンク部をそこに貫通させて受容する、とこ
    ろの請求項15に記載の郵便箱組立体。
  17. 【請求項17】 前記取り付け手段が、前記遠端に位置
    し、かつ前記郵便箱の側壁の内側表面の上に係合し、前
    記郵便箱の穴を形成する、外側方向を向いたフランジか
    ら成る、ところの請求項16に記載の郵便箱組立体。
  18. 【請求項18】 郵便箱組立体キットであって、 郵便箱本体の正面端方向に開いた内部の仕切り空間を協
    同して形成する平行な側壁と蓋と床から成り、前記各側
    壁の前記正面端近傍に側壁を貫通する穴が伸長している
    郵便箱本体と、 前記郵便箱本体の前記正面端に配置可能であり、これに
    よって前記仕切り空間を取り囲むようにした、間隔を置
    いて配置した側部と正面パネルを有する郵便箱扉部材
    と、 利用者の選択によって、前記郵便箱本体の側壁のどちら
    か一方に枢動可能に取り付け可能なフラッグハウジング
    組立体とから成り、 前記郵便箱扉部材がそこを貫通し、かつ前記郵便箱本体
    の側壁の穴のうちの対応する1つと相互に整合する穴を
    有し、 前記フラッグハウジング組立体が、 前記郵便箱本体に郵便物が存在することを可視的に示す
    ために、前記フラッグハウジング体に取り付けるインジ
    ケータフラッグ手段であって、前記ハウジング体の一端
    に取り付けられる細長いフラッグステムから成り、反対
    側の端部に外側方向を向いたフラッグ突起を有するイン
    ジケータフラッグ手段と、 前記郵便箱の扉部材が枢動して開くとそれに応動し、前
    記フラッグハウジング体および前記インジケータフラッ
    グ手段を第1位置から第2位置へ枢動するための起動手
    段と、 相互整合した郵便箱本体と扉部材の穴に挿入し、それに
    よって前記扉部材を前記郵便箱本体に取り付けるように
    した、前記フラッグハウジング体に取り付けたピボット
    ポスト部材とから成り、 前記フラッグステムと前記フラッグ突起と前記フラッグ
    ハウジング体が、これらを貫通するように伸長する左右
    対称の長手方向の平面に対して対称であり、それによっ
    て前記フラッグ体が可逆的であり、使用者の選択によっ
    て郵便箱の左右どちら側でも使用できるようにした、と
    ころの郵便箱組立体キット。
  19. 【請求項19】 前記フラッグハウジング組立体がさら
    に、前記フラッグハウジング組立体を前記郵便箱本体の
    1つの側壁に対して常に押し付けるためのばね手段から
    成る、ところの請求項18に記載の郵便箱組立体キッ
    ト。
  20. 【請求項20】 前記フラッグハウジング組立体および
    前記郵便箱の1つの側壁が、前記フラッグハウジング組
    立体を前記第1および前記第2位置に保持するために、
    係合する位置合せフランジと戻り止め凹部手段を有す、
    ところの請求項19に記載の郵便箱組立体キット。
  21. 【請求項21】 前記フラッグハウジング組立体の起動
    手段が、前記郵便箱の扉部材の前方に伸長し、前記扉部
    材を枢動して開いたときに前記扉部材の縁部と係合する
    タブ突起から成り、これによって前記フラッグハウジン
    グ組立体の枢軸運動を起動する、ところの請求項20に
    記載の郵便箱組立体キット。
  22. 【請求項22】 前記キットがさらに、反対側で相互整
    合する郵便箱本体と扉部材の穴に挿入するための2次ピ
    ボットポスト組立体から成り、それによって前記扉部材
    を前記郵便箱本体の反対側に枢動可能に取り付ける、と
    ころの請求項18に記載の郵便箱組立体キット。
  23. 【請求項23】 前記フラッグハウジング体が側壁と内
    部床を有し、組み立てたときに前記側壁が前記郵便箱本
    体の側壁に対し垂直に伸長し、前記インジケータフラッ
    グステムがフラッグハウジング体の側壁から垂直に伸長
    して接続し、前記ハウジング体の側壁と内部床が外向き
    に開く内部空洞を形成する、ところの請求項18に記載
    の郵便箱組立体キット。
  24. 【請求項24】 さらに、前記フラッグハウジング体の
    空洞部に着座し、かつ前記フラッグハウジング組立体を
    前記郵便箱本体に作動的に押し付けるばね手段から成
    る、ところの請求項23に記載の郵便箱組立体。
  25. 【請求項25】 前記フラッグハウジング組立体がさら
    に、前記ハウジング体に取り付け可能であり、前記空洞
    を取り囲む保持部材から成り、前記保持部材および前記
    郵便箱本体の1つの側壁が、前記フラッグハウジング組
    立体を前記第1および前記第2位置に保持するために、
    係合する位置合せフランジと戻り止め凹部手段を有す
    る、ところの請求項24に記載の郵便箱組立体。
  26. 【請求項26】 前記フラッグハウジング組立体の起動
    手段が、前記郵便箱の扉部材の前方に伸長し、前記扉部
    材を枢動して開いたときに前記扉部材の一部分と係合す
    るタブ突起から成り、これによって前記フラッグハウジ
    ング組立体の枢軸運動を起動する、ところの請求項25
    に記載の郵便箱組立体キット。
  27. 【請求項27】 前記フラッグハウジングのタブ突起
    が、前記組立体の側壁の下縁部から伸長し、前記フラッ
    グハウジング体の長手方向の対称面に対して対称であ
    る、ところの請求項26に記載の郵便箱組立体。
  28. 【請求項28】 郵便箱の側壁に枢動可能に取り付ける
    ための郵便箱フラッグ組立体であって、 フラッグ組立体本体と、 前記組立体本体から伸長して前記本体を郵便箱の側壁に
    枢動可能に取り付ける取り付け手段と、 前記フラッグ組立体本体に取り付けるインジケータフラ
    ッグ手段と、から成り、 前記インジケータフラッグ手段が前記ハウジング体の一
    端に取り付けた細長いフラッグステムから成り、かつ反
    対側の端部には外側方向を向いたフラッグ突起を有し、 前記フラッグステムと、前記フラッグ突起と、前記フラ
    ッグハウジング体が、そこを貫通して伸長する長手方向
    の対称面に対し対称であり、これによって前記フラッグ
    本体は可逆的であり、利用者の選択によって郵便箱の左
    右どちら側にでも使用することができ前記フラッグ組立
    体本体および前記インジケータフラッグ手段を第1位置
    から第2位置に枢動するために、前記組立体本体が前記
    郵便箱の扉部材を枢動して開けるのに応動する起動手段
    を有する、ところの郵便箱フラッグ組立体。
  29. 【請求項29】 前記駆動手段が前記対称面に対し対称
    である、ところの請求項28に記載の郵便箱フラッグ組
    立体。
  30. 【請求項30】 前記駆動手段が、前記郵便箱の扉部
    材の前方に伸長し、前記扉部材を枢動して開いたときに
    前記扉部材の一部分と係合するタブ突起から成り、これ
    によって前記フラッグハウジング組立体の枢軸運動を起
    動する、ところの請求項29に記載の郵便箱フラッグ組
    立体。
  31. 【請求項31】 前記組立体を前記郵便箱の側壁に常時
    押し付けるために、前記組立体がさらにばね部材から成
    る、ところの請求項30に記載の郵便箱フラッグ組立
    体。
  32. 【請求項32】 前記ハウジング体が側壁および内部床
    表面を有し、 前記側壁と前記床表面が、前記郵便箱の側壁に向かって
    開き、前記ばね部材をその内部に受容する内部空洞を形
    成し、 前記組立体がさらに、前記ハウジング体に取り付けら
    れ、前記空洞を取り囲む保持部材から成る、ところの請
    求項31に記載の郵便箱フラッグ組立体。
  33. 【請求項33】 前記取り付け部材が、前記ハウジング
    体の空洞に受容可能であり、前記ばね手段と係合する頭
    部と、前記保持部材の穴を貫通して伸長する中間シャン
    ク部と、前記郵便箱の側壁の穴を貫通して伸長し、前記
    ポスト部材が前記ばね部材を圧縮状態に引張り、前記保
    持部材を前記郵便箱の側壁に対して押し付ける状態にな
    ると、前記郵便箱の側壁の内側に係合する遠端部のフラ
    ンジ手段とを有するピボットポスト部材から成る、とこ
    ろの請求項32に記載の郵便箱フラッグ組立体。
  34. 【請求項34】 前記組立体を前記第1位置から第2位
    置まで枢動したときに、前記保持部材と前記郵便箱側壁
    が、相互係合するために戻り止め凹部手段とリブ位置合
    せ手段を有する、ところの請求項33に記載の郵便箱フ
    ラッグ組立体。
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