JPH05211108A - 誘導性装置 - Google Patents

誘導性装置

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JPH05211108A
JPH05211108A JP14944392A JP14944392A JPH05211108A JP H05211108 A JPH05211108 A JP H05211108A JP 14944392 A JP14944392 A JP 14944392A JP 14944392 A JP14944392 A JP 14944392A JP H05211108 A JPH05211108 A JP H05211108A
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JP
Japan
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air gap
core
inductive device
rim
gap forming
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JP14944392A
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Inventor
Stephanus Adolf Mulder
アドルフ ムルダー ステファヌス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures
    • H01F3/10Composite arrangements of magnetic circuits
    • H01F3/14Constrictions; Gaps, e.g. air-gaps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/34Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
    • H01F27/346Preventing or reducing leakage fields
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/34Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
    • H01F2027/348Preventing eddy currents

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  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コアのエアギャップの縁の漏洩磁界の悪影響
を低減した誘導性装置を提供する。 【構成】巻線31と、エアギャップ9,11のあるコア
を有し、そのコアの間にエアギャップ17が存し、互に
対面する第一表面13,15を有する。前記コアは、閉
磁路を形成する形状であり、エアギャップの磁気抵抗
は、軟磁性材料よりなるコア部分の磁気抵抗より大であ
る。エアギャップ17内の磁力線35の主方向が、該エ
アギャップの縁近くで、コアのエアギャップ9,11内
の磁力線33の主方向に対して、少くとも45°の角度
をなすようにする。各エアギャップ9,11は、関係部
分内の磁力線33の主方向と略々平行な軸23があり、
前記エアギャップの第一表面13,15の夫々への垂線
が前該軸23に対して、少くとも45°の角度をなすよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つの巻線
と、軟磁性材料よいつくられ且つ夫々がエアギャップ形
成部分を有する少なくとも2つの部分より成るコアとを
有し、前記のエアギャップ形成部分は、その間にエアギ
ャップが存するように互に対面する第1表面を有し、前
記のコアは閉磁路を形成するような形状を有し、エアギ
ャップの磁気抵抗は、軟磁性材料より成るコア部分の磁
気抵抗よりもかなり大きい誘導性装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】このような装置の例は欧州特許公開公報
第 0385220号より既知である。エアギャップを有する誘
導性装置(例えばコイルや変圧器)は、エアギャップの
縁に漏洩磁界を生じ、この漏洩磁界が、特に巻線がエア
ギャップを取囲む場合、巻線内に渦電流を生じて巻線の
温度が非常に高くなることがあるという次点を有する。
既知の装置では、エアギャップ形成部分を、エアギャッ
プの縁近くでは対面する第1表面部分が中央付近におけ
るよりも互に離されるように形成することによって前記
の次点を軽減している。その結果、エアギャップ内の磁
界は中央で最も強く、縁で生じる漏洩磁界は比較的弱
い。けれども、このようにして得られた改良は必ずしも
十分でないことがわかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エアギャッ
プの縁における漏洩磁界の悪影響を更に低減することの
できる冒頭記載の種類の装置を供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次の特徴を有する、すなわち、エアギャ
ップ内の磁力線の主方向が、エアギャップの少なくとも
縁近くにおいて、コアのエアギャップ成形部分内の磁力
線の主方向に対して少なくとも45°の角度をなすことを
特徴とする。
【0005】本発明の装置の主要な利点は、漏洩磁界は
この場合巻線の隣接部分の誘導面に平行または略々平行
に延在するので渦電流の発生が著しく低減されることで
ある。
【0006】磁力線の前記の通路は、各エアギャップ形
成部分は軸を有し、この軸に、関係部分内の磁力線の主
方向が略々平行で、各エアギャップ形成部分の第1表面
の夫々への垂線が前記の軸に対して少なくとも45°の角
度をなすようにした実施例において比較的簡単な構造に
より達成される。
【0007】本発明の好ましい実施例では、各エアギャ
ップ形成部分は、自由端と、関係のコア部分に連結され
た端とを有し、軸はこの連結された端から自由端に延在
し、エアギャップ形成部分の断面は、その自由端近くが
その連結された端近くよりもかなり小さいようにされ
る。この実施例は、エアギャップ形成部分内の磁束密度
が該部分の全長にわたって略々一定であるという利点を
供する。
【0008】更に別の実施例では、エアギャップ形成部
分は、エアギャップの縁の付近において、エアギャップ
の両側に延在する第2表面の部分への垂線が互に0°以
上の角度をなすように配向された第2表面も有する。こ
のようにする結果、エアギャップに隣る第2表面の部分
間の磁力線が 180°以上の弧を描き、このため漏洩磁界
が更に著しく減衰される。この漏洩磁界の一層の減衰は
次のようにすると達成される。すなわち、エアギャップ
の縁の近くで、第2表面は、エアギャップの両端に延在
する該第2表面の部分への垂線が互に少なくとも90°の
角度をなすように配向されたようにする。その場合磁力
線は 270°以上の弧を描く。
【0009】漏洩磁界は、エアギャップの巾が、エアギ
ャップの縁の近くで、該エアギャップの中央部分よりも
大きいと更に低減される。
【0010】場合によってはエアギャップの巾が調節可
能なことが望ましい。この目的で、本発明の別の実施例
では、対面する表面間の距離を調整するための調整手段
が設けられる。この調整手段は、調整ねじを有するのが
好ましい。
【0011】
【実施例】以下本発明を図面の実施例を参照して説明す
る。図1Aは、本発明の誘導性装置(例えば変圧器また
はチョークコイル)の第1実施例に対する軟磁性材料
(例えばフエライト)でつくられたコアの斜視図を示
す。このコアは略々E字状の2つの部分1と3より成
り、各部分は夫々U字状のヨーク5,7と棒状のリム
9,11を有する。このリム9,11はコアのエアギャップ
形成部分として役立つ。両リムは夫々第1表面13,15を
有し、これ等の面は、図1Bの断面図よりわかるよう
に、互に対面し、その間にエアギャップ17が存する。各
コア部分1,3はコア材料から形成された一体のユニッ
トで、各リム9,11は、関係のヨーク5,7と連結され
た端(以下単に連結端という)と自由端19,21を有す
る。各リム9,11はまた連結端から自由端19,21に延在
する軸を有する。図1Aにおいて、リム11の軸23は一点
破線23で示されている。リム9の軸(図示されていず)
はリム11の軸23と平行に延在する。この実施例の第1表
面13,15はリム9,11の軸と平行に延在する。前記の表
面への垂線25,27はしたがってリム9,11の軸に対して
90°の角度をなす。リム9,11の長さは、自由端19,21
が他方のコア部分と関連したヨーク7,5と接触しない
ように選ばれる。リム9,11はその長さの大部分にわた
ってオーバーラップする。エアギャップの軸方向の寸法
を共に定めるオーバーラップの程度は、図1Aに双矢印
29で示されている。このコアは閉磁路を構成し、エアギ
ャップの磁気抵抗は、軟磁性材料より成るコア部分のそ
れよりもかなり大きい。
【0012】図1Bに略図的に示され且つリム9,11を
取囲む巻線31を流れる電流がリム内に磁界を生じ、この
磁界の磁力線33(図1Aに点線で示す)は主としてリム
の軸23と平行に延在する。エアギャップ17内では、磁力
線は第1平面13,15に主として垂直にすなわち垂線25,
27と平行に延在する。垂線25,27は軸23に垂直に延在す
るので、エアギャップ17内の磁力線35の主方向もコアの
エアギャップ形成部分(リム9,11)内の磁力線33の主
方向に垂直に延在する。したがって、エアギャップ17の
縁近くの漏洩磁界の磁力線35′は巻線31の導電面と実質
上平行に延在する。それ故、この漏洩磁界は巻線31内に
取るに足りない渦電流しか生じない。
【0013】リム9,11はまた第2表面37,39を有し、
これ等の表面は、エアギャップ17の縁の近くで次のよう
に配向されている。すなわち、エアギャップの両側に延
在する前記の第2表面の部分への垂線41,43が互に0°
以上(この実施例では略々90°)の角度をなすように配
向されている。その結果、漏洩磁界の磁力線35′は少な
くとも 180°(この実施例では略々 270°)の弧を描
き、このため磁力線は比較的大きな距離を橋絡せねばな
らないので漏洩磁界は減衰される。
【0014】若し所望ならば、エアギャップ17の巾は、
2つのコア部分5,7を双矢印44の方向に相互に移動す
ることによって調整することができる。所望のエアギャ
ップになると、コア部分5,7は例えば接着剤によって
互に強固に連結することができる。
【0015】図1Aと図1Bに示した実施例では、リム
9,11はその長さ全体にわたって実質上一定である。そ
の結果、リム9,11内の磁束密度は、連結端から自由端
に徐々に減少する。コア材料内の磁束密度をできる限り
一定にするように試みられるのが普通である。コアのエ
アギャップ形成部分の実質上一定な磁束密度は、本発明
の装置によれば、これ等部分の断面積を連結端から自由
端の方向に徐々に減少することによって達成することが
できる。図2Aはこのようにしたコア部分の一実施例を
示す。この図は、ヨーク7′とエアギャップ形成部分
(リム)45を有するコア部分3′を示す。リム45は、そ
の最小断面が自由端47に位置する斜めに切った円筒とし
て形成される。
【0016】図2Bは、図2Aに示したような第1コア
部分3′と、自由端51を有する対応して形成されたリム
49を有する第2コア部分5′より成るコアの縦断面図を
示す。このコアは略図的に示したフレーム53に取付けら
れ、このフレームには調整ねじ55,57および59が設けら
れる。調整ねじ55と57はコア部分3′と5′とに夫々係
合し、ねじ込まれるとコア部分を相互に向って動かす。
第3の調整ねじ59はリム49と係合し、締められるこのリ
ムをリム45より遠ざける。調整ねじ57により生じる第1
コア部分3′の運動を妨げないように、調整ねじ59はフ
レーム53の長孔60を経て延在し、このため該フレームは
図2Bで左または右に動くことができる。エアギャップ
17′はこれ等の調整ねじによって簡単に調整されること
ができる。すなわち、調整ねじ55,57が締められて調整
ねじ59が締められるとエアギャップの巾が大きくなり、
反対に調整されることによりその巾は小さくなる。必要
に応じて、コア部分3′,5′を互の方向に押し付ける
適当なばね(図示せず)を用いれば調整ねじ55と57だけ
または調整ねじ59だけの使用で足りる。
【0017】図2Cと2Dは図2Bに示したリムの実施
可能な変形を示すもので、この場合磁束密度は自由端近
くで比較的高く、したがってコア材料はこれ等の領域で
比較的容易に飽和される。この効果は、エアギャップが
中央よりも自由端近くで狭いことによって達成される。
この目的で、図2Cに示したリム45′,49′はその自由
端47′,51′近くで段階的に厚くなり、また図2Dに示
したリム45″,49″は、その自由端47″,51″近くでは
連結端に近いところにおける程急には減少しない断面を
有する。
【0018】図2Eおよび2Fに示した変形では、エア
ギャップはヨーク内に延在する。図2Eでは、リム4
5′′′の断面は該リムの全長にわたって徐々に減少
し、図2Fでは、リム45′′′′の断面は長さの一部に
わたって一定である。何れの場合も、リム45′′′また
は45′′′′の自由端近くの巾W1 は、ヨーク7′′′
または7′′′′を夫々へこませた開口部8の巾W2
りも小さくなければならない。これ等の変形は、絶縁条
件が満たされるという前提で、巻線がヨーク迄延在する
ことができるという利点を供する。
【0019】図2Aおよび2Bに示した実施例では、リ
ム45,49の断面は自由端の方向に徐々に減少している。
エアギャップの縁の漏洩磁界はリムの軸に正確に垂直に
延在しない。この欠点は、リムの対向する表面をエアギ
ャップの縁近くで軸に平行に延在させ、エアギャップの
中央近くの断面を変えることによって軽減することがで
きる。図3−6はこれに関する幾つかの実施例を示す。
各図はリムの3つの断面を示す。すなわち、Aは第1リ
ム61の連結端近くの断面を、Bはリムの自由端と連結端
の略々中間の断面を、Cは第2リム63の連結端近くの断
面を示す。エアギャップの中央部分の断面の変化は徐々
にでも段階的でもよい。エアギャップ65の両側に延在す
る第2表面の部分への垂線は符号67と69で示されてい
る。これ等の図は、対面する第1表面がエアギャップ65
の巾がその縁近くで該エアギャップの中央付近における
よりも大きいように形成されることを示す。
【0020】図3において、合わせた2つのリムの断面
は略々正方形として形成され、垂線は互に90°の角度を
なす。図4では、合わせた2つのリム断面は略々長方形
として形成される。垂線67,69はやはり互に90°の角度
をなす。図5では、合わせた2つのリムの断面は略々円
として形成され、垂線67,69は互に0°よりも僅かに大
きな角度を示す。図6では、合わせた2つのリムの断面
は長円形を有し、垂線67,69は互に90°以上の角度をな
す。
【0021】図3−6に示した実施例では、エアギャッ
プ65の中央部分の巾はリム61,63の全長にわたって略々
一走である。けれども、リム61,63の2つの端間に位置
するエアギャップ65の部分を端近くに位置する部分より
も広くするのが有利であろう。これは、とりわけ、例え
ば巻線とコア間の適当な絶縁のために巻線をヨークより
所定の距離空けねばならないため巻線がリム61,63の端
迄延在しない場合に当嵌る。最も強い漏洩磁界を有する
エアギャップ65の狭い(能動)部分はこの場合巻線の外
側に位置するので、漏洩磁界は巻線に殆んど渦電流を生
じない。
【0022】図7と図8は、端の間に位置するエアギャ
ップの部分が端近くに位置する部分よりも広い場合のリ
ム61の2つの実施可能な例の斜視図である。
【0023】図7は図4の実施例の変形を示し、図8は
図5の実施例の変形を示す。何れの場合もリム61の中央
部分にくぼみ71が設けられ、したがってこの領域では表
面73は端部分近くよりもより離れている。
【0024】図9は、本発明に従って構成された所謂H
+O形コアを有する誘導性装置の部分の斜視図である。
H+O形コアは、例えば米国特許A− 3,189,859号に記
載されているように、略々H字状部分と略O字状部とよ
り成る。図9は、O字状部分77の一部、H字状部分79の
一部および条帯状の導体から巻回された巻線81の一部を
示す。前記の2つのコア部分77,79は夫々第1表面87,
89を有するエアギャップ形成部分83,85を夫々有する。
2つのコア部分内の磁力線の主方向は夫々破線91,93で
示されている。第1のエアギャップ形成部分83内の磁束
は端から中央に向う方向に減少し、第2のエアギャップ
形成部分85内では、磁束は端から中央に向う方向に増加
する。磁束の変化は、したがって、例えば図4に示した
ようにその自由端が互に向い合って配された2つのリム
63または61内の変化に対応する。したがって、第1のエ
アギャップ形成部分83の第1表面87の形は、この部分の
断面が端近くで一番大きく中央近くで一番小さいように
選ばれる。第2のエアギャップ形成部分85の第1表面89
は相補的な形を有する。
【0025】図10Aは、所謂ポット形コア(pot core)
が用いられた本発明による誘導性装置の実施例の縦断面
図で、図10Bはその横断面図である。このようなコア
は、軸98を有しそして一方の端が平らな底によって閉じ
られた円筒の形の2つの部分95,97より成り、底に対し
て垂直に延在するエアギャップ形成部分99,101 を有す
る。前記のエアギャップ形成部分99,101 は、円筒の軸
98と一致する軸を有する。第1のエアギャップ形成部分
99は、その平らな面に対して配設され且つ底からその高
さの途中迄延在する半円錐105 と、円錐の頂点より上の
方向に広がる半円錐くぼみ107 とを有する略々半円筒10
3 としてに形成される。第2のエアギャップ形成部分10
1 は相補的な形を有し、エアギャップ109 は図5に示し
たように前記の部分の間に延在する。エアギャップ109
の縁では磁力線 111(点線で示す)は軸98に垂直すなわ
ちエアギャップ形成部分99,101 内の磁力線の主方向に
垂直に延在する。この装置はプリント回路板の形の巻線
113 を有する。漏洩磁界の磁力線111 はその導電面と平
行に延在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の装置の第1実施例のコアの斜視
図。Bは図1AのB−Bにおける断面図。
【図2】Aは第2実施例の一部の斜視図。Bは第2実施
例の縦断面図。Cは第2実施例の変形の縦断面図。Dは
第2実施例の別の変形の縦断面図。Eは第2実施例の更
に別の変形の斜視図。Fは第2実施例の更に別の変形の
斜視図。
【図3】Aは第3実施例の第1リムの連結端近くの断面
図。Bは第3実施例のリム中間部の断面図。Cは第3実
施例の第2リムの連結端近くの断面図。
【図4】Aは第4実施例の第1リムの連結端近くの断面
図。Bは第4実施例のリム中間部の断面図。Cは第4実
施例の第2リムの連結端近くの断面図。
【図5】Aは第5実施例の第1リムの連結端近くの断面
図。Bは第5実施例のリム中間部の断面図。Cは第5実
施例の第2リムの連結端近くの断面図。
【図6】Aは第6実施例の第1リムの連結端近くの断面
図。Bは第6実施例のリムの中間部の断面図。Cは第6
実施例の第2リムの連結端近くの断面図。
【図7】第7実施例のリムの一方の斜視図。
【図8】第8実施例のリムの一方の斜視図。
【図9】第9実施例のリムの一部の斜視図。
【図10】Aは第10実施例の縦断面図。Bは図10A
のB−Bにおける横断面図。
【符号の説明】
1,3: 3′,5′:95,97 コア部分 7, 7′,7″,7′′′,7′′′′ ヨーク 9, 11 : 45, 49 : 45 ′49′: 45″, 49″:61, 63 : 8
3, 85 : 99, 101エアギャップ形成部分(リム) 13,15:87,89 第1表面 17,17′,65,109 エアギャップ 19,21:47,51:47′,51′:47″,5
1″ 自由端 31,81,113 巻線 37,39:87,89 第2表面 55,57,59 調整ねじ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの巻線(31)と、軟磁性
    材料よりつくられ且つ夫々がエアギャップ形成部分
    (9,11)を有する少なくとも2つの部分(1,3)よ
    り成るコアとを有し、前記のエアギャップ形成部分は、
    その間にエアギャップ(17)が存するように互に対面す
    る第1表面(13,15)を有し、前記のコアは閉磁路を形
    成するような形状を有し、エアギャップの磁気抵抗は、
    軟磁性材料より成るコア部分の磁気抵抗よりもかなり大
    きい誘導性装置において、エアギャップ(17)内の磁力
    線(35)の主方向が、エアギャップの少なくとも縁近く
    において、コアのエアギャップ形成部分(9,11)内の
    磁力線(33)の主方向に対して少なくとも45°の角度を
    なすことを特徴とする誘導性装置。
  2. 【請求項2】 各エアギャップ形成部分(9,11)は軸
    (23)を有し、この軸に、関係部分内の磁力線(33)の
    主方向が略々平行で、各エアギャップ形成部分の第1表
    面(13,15)の夫々への垂線(25,27)が前記の軸に対
    して少なくとも45°の角度をなす請求項1の誘導性装
    置。
  3. 【請求項3】 各エアギャップ形成部分(45,49)は、
    自由端(45,51)と、関係のコア部分(3′,5′)に
    連結された端とを有し、軸はこの連結された端から自由
    端に延在し、エアギャップ形成部分の断面は、その自由
    端近くがその連結された端近くよりもかなり小さい請求
    項2の誘導性装置。
  4. 【請求項4】 エアギャップ形成部分(9,11)は、エ
    アギャップ(17)の縁の付近において、エアギャップの
    両側に延在する第2表面の部分への垂線(41,43)が互
    に0°以上の角度をなすように配向された第2表面(3
    7,39)も有する請求項1乃至3の何れか1項の誘導性
    装置。
  5. 【請求項5】 エアギャップ(17)の縁の近くで、第2
    表面(37,39)は、エアギャップの両端に延在する該第
    2表面の部分への垂線(41,43)が互に少なくとも90°
    の角度をなすように配向された請求項4の誘導性装置。
  6. 【請求項6】 エアギャップ(65)の巾は、エアギャッ
    プの縁の近くで、該エアギャップの中央部分よりも大き
    い請求項1乃至5の何れか1項の誘導性装置。
  7. 【請求項7】 対面する表面間の距離を調製するための
    調整手段(55,57,59)が設けられた請求項1乃至6の
    何れか1項の誘導性装置。
  8. 【請求項8】 調整手段(55,57,59)は少なくとも1
    個の調整ねじを有する請求項7の誘導性装置。
JP14944392A 1991-06-12 1992-06-09 誘導性装置 Pending JPH05211108A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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NL91201438:8 1991-06-12
EP91201438 1991-06-12

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JPH05211108A true JPH05211108A (ja) 1993-08-20

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ID=8207710

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JP14944392A Pending JPH05211108A (ja) 1991-06-12 1992-06-09 誘導性装置

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