JPS60102709A - インピ−ダンス変換トランス - Google Patents
インピ−ダンス変換トランスInfo
- Publication number
- JPS60102709A JPS60102709A JP21032483A JP21032483A JPS60102709A JP S60102709 A JPS60102709 A JP S60102709A JP 21032483 A JP21032483 A JP 21032483A JP 21032483 A JP21032483 A JP 21032483A JP S60102709 A JPS60102709 A JP S60102709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary coil
- transformer
- coils
- magnetic core
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F19/00—Fixed transformers or mutual inductances of the signal type
- H01F19/04—Transformers or mutual inductances suitable for handling frequencies considerably beyond the audio range
- H01F19/06—Broad-band transformers, e.g. suitable for handling frequencies well down into the audio range
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、高周波広帯域のインピーダンス変換トランス
に関する。
に関する。
(従来技術)
従来、低周波から高周波に至る広帯域のインピーダンス
変換トランスを実現するには、透磁率の大きい磁芯に絶
h&!11.被膜を有する銅線を2本または3不平行に
隣接して巻くのが一般的であった。
変換トランスを実現するには、透磁率の大きい磁芯に絶
h&!11.被膜を有する銅線を2本または3不平行に
隣接して巻くのが一般的であった。
磁芯の透磁率が小さくなるので、平行隣接線間の電磁結
合を利用するためである。この様な構造のインピーダン
ス変換トランスの周波数帯域を低周波域側にも、高周波
域側にも広げ、かつ結合損失をできるだけ減らすことは
、得られる特性上、互いに相反する設計パラメータをど
の様に選択するかという問題も含めて、困難を伴う。例
えば、低周波域側に帯域を拡張しようとして、透磁率の
大きい磁芯な用いれば、磁芯の誘電ロスが増えて、高周
波帯における結合ロスが増えてしまう。またこの場合、
透磁率を大きくするかわりに、巻き数を増やしたり、コ
イル径を大きくすれば、低周波域ではインダクタンスが
増え、結合損失を小さく押えることができるが、高周波
域では、コイル線長が長くなり、線間容量が増え、結合
損失な堆す結果となる。上述と同様な特性と設計パラメ
ータ間の関係から、インビータダンス変換比1:1のト
ランスに比べて、1:4のトランスの場合、1:1のト
ランスと同じ帯域同じ結合損失のトランスを設さ↑する
ことは非常に困難であるその理由は1次側コイルに比べ
て2次側コイルの巻き数を2倍だけ太き(しなげればな
らず、そうすると2次コイルの線間容量が増え、そのた
め2次コイルの共振周波数が低下し、高周波側の帯域が
低下してしまうからであり、またトランス通過帯域幅を
減らさないために一次、二次側両コイルの巻数を、比を
変えないで少なく減らせば、結合損失を犠颯する銅線を
巷いたインピーダンス変換トランスでは、変換比1:1
のトランスに比べて変換比1:n(n>1)のトランス
の通過帯域幅は結合損失を一足にすると減ってしまう欠
点があった。
合を利用するためである。この様な構造のインピーダン
ス変換トランスの周波数帯域を低周波域側にも、高周波
域側にも広げ、かつ結合損失をできるだけ減らすことは
、得られる特性上、互いに相反する設計パラメータをど
の様に選択するかという問題も含めて、困難を伴う。例
えば、低周波域側に帯域を拡張しようとして、透磁率の
大きい磁芯な用いれば、磁芯の誘電ロスが増えて、高周
波帯における結合ロスが増えてしまう。またこの場合、
透磁率を大きくするかわりに、巻き数を増やしたり、コ
イル径を大きくすれば、低周波域ではインダクタンスが
増え、結合損失を小さく押えることができるが、高周波
域では、コイル線長が長くなり、線間容量が増え、結合
損失な堆す結果となる。上述と同様な特性と設計パラメ
ータ間の関係から、インビータダンス変換比1:1のト
ランスに比べて、1:4のトランスの場合、1:1のト
ランスと同じ帯域同じ結合損失のトランスを設さ↑する
ことは非常に困難であるその理由は1次側コイルに比べ
て2次側コイルの巻き数を2倍だけ太き(しなげればな
らず、そうすると2次コイルの線間容量が増え、そのた
め2次コイルの共振周波数が低下し、高周波側の帯域が
低下してしまうからであり、またトランス通過帯域幅を
減らさないために一次、二次側両コイルの巻数を、比を
変えないで少なく減らせば、結合損失を犠颯する銅線を
巷いたインピーダンス変換トランスでは、変換比1:1
のトランスに比べて変換比1:n(n>1)のトランス
の通過帯域幅は結合損失を一足にすると減ってしまう欠
点があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、インピーダンス変換比1:4のトラン
スにおける、通過周波数帯域幅、結合損失を、変換比]
:1のトランスのそれ並に改善されたインピーダンス
変換トランスを提供することである。
スにおける、通過周波数帯域幅、結合損失を、変換比]
:1のトランスのそれ並に改善されたインピーダンス
変換トランスを提供することである。
(発明の構成)
即ち、本発明のインピーダンス変換トランスは、磁芯と
この磁芯に巻かれた一次コイルと二次コイルとから成る
トランスにおいて、−次コイルは絶縁被膜を有し、比較
的直径の大きい線材から成り、二次コイルは、−次コイ
ルの線材の両側に、平行隣接している2本の相対的に直
径の小さな絶縁被膜を有した縁材から構成されているこ
とを%敵としている。
この磁芯に巻かれた一次コイルと二次コイルとから成る
トランスにおいて、−次コイルは絶縁被膜を有し、比較
的直径の大きい線材から成り、二次コイルは、−次コイ
ルの線材の両側に、平行隣接している2本の相対的に直
径の小さな絶縁被膜を有した縁材から構成されているこ
とを%敵としている。
(実施例)
次に本発明を、実施例を用いて、具体的に説明する。
第1図は、最も一般的なインピーダンス変換トランスの
等価回路図であり、第2図は、本発明のトランスを説明
するために、第1図で示されるインピーダンス変換比4
:1のトランスの一次コイルの巻き方が理解できる様に
した等価回路図である。第1図、第2図において、10
.30はインピーダンス変換トランスの1次コイル、2
0は2次コイル、40は磁芯を、7は巻きはじめを示す
。
等価回路図であり、第2図は、本発明のトランスを説明
するために、第1図で示されるインピーダンス変換比4
:1のトランスの一次コイルの巻き方が理解できる様に
した等価回路図である。第1図、第2図において、10
.30はインピーダンス変換トランスの1次コイル、2
0は2次コイル、40は磁芯を、7は巻きはじめを示す
。
第2図では1次のコイルは、コイル100巻き終りの端
子12とコイル30の巻きはじめの端子31を接続する
ことにより、コイル10とコイル30が直列接続され、
端子11と端子32を持つコイルから構成されている。
子12とコイル30の巻きはじめの端子31を接続する
ことにより、コイル10とコイル30が直列接続され、
端子11と端子32を持つコイルから構成されている。
第3図は、第2図の等価回路で示されるインピーダンス
変換トランスを具体化した本発明の一実施例によるイン
ピーダンス変換トランスであり、第4図は第3図のトラ
ンスの巻線1次、2次コイル線材の断面図である。第3
図において、1次及び2次コイルの端子リード及び磁芯
は、それぞれ第2図の等価回路の端子リード、磁芯につ
けた査号に対応してダラシ−(′)は番号で示す。第4
図において、銅線1,2.3はそれぞれ第2図の等価回
路に示す。コイル10,20.30に対応して5− いる。4,5.6はそれぞれ銅線1,2.3を被服して
いる絶縁被膜である。
変換トランスを具体化した本発明の一実施例によるイン
ピーダンス変換トランスであり、第4図は第3図のトラ
ンスの巻線1次、2次コイル線材の断面図である。第3
図において、1次及び2次コイルの端子リード及び磁芯
は、それぞれ第2図の等価回路の端子リード、磁芯につ
けた査号に対応してダラシ−(′)は番号で示す。第4
図において、銅線1,2.3はそれぞれ第2図の等価回
路に示す。コイル10,20.30に対応して5− いる。4,5.6はそれぞれ銅線1,2.3を被服して
いる絶縁被膜である。
1次側コイル10.3(1’構成する鋼線1.3の直径
は2次側コイルを20形成する銅線2の直径の約1/2
にしである。これは、従来技術の説明のところで述べた
様に、インピーダンス変換比が1;1のトランスに比べ
て4:1のトランスは、1次コイル10 、30の線長
が艮くなり、低周波域におけるインダクタンスは増える
が、高周波域においては線間容量も増えるので、帯域が
高周波域側で狭くなる欠点があるが、これは1次コイル
10.30と2次コイル20との結合損失を犬ぎくしな
いで、かつ1次コイル10.30間の分布線間容量を減
らすためである。第3図のトランスの1次コイル10
r 30および2次コイル200巻線は第4図に示すよ
うに、それぞれ同一平面上に平行に隣接している。銅線
1と2および2と3の結合は強め、かつ、銅線1と3の
容量結合はできるだけ小さくする様にコイルを構成する
鋼線を配置している。
は2次側コイルを20形成する銅線2の直径の約1/2
にしである。これは、従来技術の説明のところで述べた
様に、インピーダンス変換比が1;1のトランスに比べ
て4:1のトランスは、1次コイル10 、30の線長
が艮くなり、低周波域におけるインダクタンスは増える
が、高周波域においては線間容量も増えるので、帯域が
高周波域側で狭くなる欠点があるが、これは1次コイル
10.30と2次コイル20との結合損失を犬ぎくしな
いで、かつ1次コイル10.30間の分布線間容量を減
らすためである。第3図のトランスの1次コイル10
r 30および2次コイル200巻線は第4図に示すよ
うに、それぞれ同一平面上に平行に隣接している。銅線
1と2および2と3の結合は強め、かつ、銅線1と3の
容量結合はできるだけ小さくする様にコイルを構成する
鋼線を配置している。
6一
第4図に示す如き並列配置の銅線1,2.3を、第3図
の磁石40′に巻き、第2図に示す如き接続を行なえは
、1次コイル10 、30の共振周波数の低下を食い止
めることができ、インピータ”ンス変換比4:1のトラ
ンスの通過帯域幅や、結合損失を変換比1:1並のトラ
ンスに改善できる。
の磁石40′に巻き、第2図に示す如き接続を行なえは
、1次コイル10 、30の共振周波数の低下を食い止
めることができ、インピータ”ンス変換比4:1のトラ
ンスの通過帯域幅や、結合損失を変換比1:1並のトラ
ンスに改善できる。
以上説明した様に本発明のインピーダンス変換トランス
を、プツシ−プル増幅器に用いれば、結合損失が少なく
、より広帯域の高周波増幅器が実現でき、雑音指数や、
歪特性の改善された従ってよりダイナミックレンジの広
い、かつ、広帯域の増幅器が得られ、CATV 等の幹
線増幅器等に用いれば、より高性能化に寄与できること
は明日である。
を、プツシ−プル増幅器に用いれば、結合損失が少なく
、より広帯域の高周波増幅器が実現でき、雑音指数や、
歪特性の改善された従ってよりダイナミックレンジの広
い、かつ、広帯域の増幅器が得られ、CATV 等の幹
線増幅器等に用いれば、より高性能化に寄与できること
は明日である。
第1図は従来のインピーダンス変換トランスの等価回踏
図、第2図は本発明の原理を示すインピーダンス変換ト
ランスの等価回路図、第3図、第4図は本発明の一実施
例によるインピーダンス変換トランスの概略を示す平曲
図と巻線コイルの構造を示す断面図である。 10.30・・・・・・1次コイル、20・・・・・・
2次コイル、40.40’・・・・・・Oa芯、11,
12,21,22,31゜32.11’、12’、21
’、22’、31’、32’・・・・・・各コイルのリ
ード端子、1,2.3.・・・・・・銅線、4,5.6
・・・・・・絶縁被膜、7・・・・・・巻きはじめを示
す点。
図、第2図は本発明の原理を示すインピーダンス変換ト
ランスの等価回路図、第3図、第4図は本発明の一実施
例によるインピーダンス変換トランスの概略を示す平曲
図と巻線コイルの構造を示す断面図である。 10.30・・・・・・1次コイル、20・・・・・・
2次コイル、40.40’・・・・・・Oa芯、11,
12,21,22,31゜32.11’、12’、21
’、22’、31’、32’・・・・・・各コイルのリ
ード端子、1,2.3.・・・・・・銅線、4,5.6
・・・・・・絶縁被膜、7・・・・・・巻きはじめを示
す点。
Claims (1)
- 磁芯と、該磁芯に巻かれた一次コイルおよび二次コイル
とを含むインピーダンス変換トランスにおいて、前記−
次コイルは、絶縁被膜を有し、比較的f直径の大きい線
材から成り、前記二次コイルは、前記−次コイルの線材
の両側に、平行して隣接している二本の相対的に直径の
小さな絶縁性被膜を有した線材から構成されていること
を%黴とするインピーダンス変換トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21032483A JPS60102709A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | インピ−ダンス変換トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21032483A JPS60102709A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | インピ−ダンス変換トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102709A true JPS60102709A (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16587536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21032483A Pending JPS60102709A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | インピ−ダンス変換トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102709A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5182537A (en) * | 1990-09-12 | 1993-01-26 | U.S. Philips Corporation | Transformer with twisted conductors |
US5719547A (en) * | 1994-08-12 | 1998-02-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Transformer with bifilar winding |
CN102420041A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-04-18 | 株洲市达能科技有限公司 | 一种变压器和变压装置 |
JP2018006579A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | Tdk株式会社 | コイル部品およびパルストランス |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP21032483A patent/JPS60102709A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5182537A (en) * | 1990-09-12 | 1993-01-26 | U.S. Philips Corporation | Transformer with twisted conductors |
US5719547A (en) * | 1994-08-12 | 1998-02-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Transformer with bifilar winding |
CN102420041A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-04-18 | 株洲市达能科技有限公司 | 一种变压器和变压装置 |
JP2018006579A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | Tdk株式会社 | コイル部品およびパルストランス |
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