JPH05210466A - 磁気ディスクファイルバックアップシステム - Google Patents
磁気ディスクファイルバックアップシステムInfo
- Publication number
- JPH05210466A JPH05210466A JP3312939A JP31293991A JPH05210466A JP H05210466 A JPH05210466 A JP H05210466A JP 3312939 A JP3312939 A JP 3312939A JP 31293991 A JP31293991 A JP 31293991A JP H05210466 A JPH05210466 A JP H05210466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- data
- processing
- processing device
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】ホストコンピュータに格納されている大容量の
データのバックアップを、本体のCPU、主記憶、チャ
ネル、等の資源を使用せず実現し、退避媒体格納装置の
共有化を実現する。 【構成】磁気ディスク処理装置と退避媒体処理装置を光
ファイバケーブルでループ上に接続し、処理装置内には
データ通信制御、磁気ディスクと退避媒体の対応付けテ
ーブル等を備える。 【効果】コンピュータシステムで利用している磁気ディ
スクを1つの退避媒体格納装置に接続することが可能で
ある。
データのバックアップを、本体のCPU、主記憶、チャ
ネル、等の資源を使用せず実現し、退避媒体格納装置の
共有化を実現する。 【構成】磁気ディスク処理装置と退避媒体処理装置を光
ファイバケーブルでループ上に接続し、処理装置内には
データ通信制御、磁気ディスクと退避媒体の対応付けテ
ーブル等を備える。 【効果】コンピュータシステムで利用している磁気ディ
スクを1つの退避媒体格納装置に接続することが可能で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクファイルバ
ックアップシステムに関し、特に情報処理分野における
ホストコンピュータに接続された磁気ディスクに格納さ
れた大容量データの退避、復元を行うシステムに関す
る。
ックアップシステムに関し、特に情報処理分野における
ホストコンピュータに接続された磁気ディスクに格納さ
れた大容量データの退避、復元を行うシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスクファイルバックアッ
プシステムでの大容量データの退避復元は、ホストコン
ピュータに接続された磁気ディスクファイル内のデータ
を、トラックまたはシリンダ等に基づく一定量の単位で
主記憶装置内に読み込み、そのデータをカートリッジ磁
気テープなどの退避媒体に対して出力し、退避媒体の処
理装置もコンピュータシステム毎に個別に設けられてい
た。
プシステムでの大容量データの退避復元は、ホストコン
ピュータに接続された磁気ディスクファイル内のデータ
を、トラックまたはシリンダ等に基づく一定量の単位で
主記憶装置内に読み込み、そのデータをカートリッジ磁
気テープなどの退避媒体に対して出力し、退避媒体の処
理装置もコンピュータシステム毎に個別に設けられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシステムで
の大容量データの退避復元では、ホストコンピュータの
中央処理装置、主記憶およびチャネル等の資源を多量に
使用するため、多数のデータの退避、復元を実行すると
主記憶の容量不足等が生じ本番業務にまで影響を与えて
しまうという欠点があった。
の大容量データの退避復元では、ホストコンピュータの
中央処理装置、主記憶およびチャネル等の資源を多量に
使用するため、多数のデータの退避、復元を実行すると
主記憶の容量不足等が生じ本番業務にまで影響を与えて
しまうという欠点があった。
【0004】また、データ退避媒体の処理装置をコンピ
ュータシステム毎に個別に必要とするため、システム管
理者は、無駄な投資を余儀なくされていた。
ュータシステム毎に個別に必要とするため、システム管
理者は、無駄な投資を余儀なくされていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスクフ
ァイルバックアップシステムは、ホストコピュータの指
示に従い磁気ディスクにデータの読み書きを行う磁気デ
ィスク処理装置と、前記磁気ディスクに格納されたデー
タを退避しておくための退避媒体と、この退避媒体の読
み書きを行う退避媒体処理装置と、この退避媒体処理装
置および前記磁気ディスク処理装置を接続する光ケーブ
ルとを含み、前記磁気ディスクに格納されたデータの退
避、復元は前記ホストコンピュータを介すことなく前記
磁気ディスク処理装置、前記光ケーブルおよび前記退避
媒体処理装置を介して行うことを特徴とする。
ァイルバックアップシステムは、ホストコピュータの指
示に従い磁気ディスクにデータの読み書きを行う磁気デ
ィスク処理装置と、前記磁気ディスクに格納されたデー
タを退避しておくための退避媒体と、この退避媒体の読
み書きを行う退避媒体処理装置と、この退避媒体処理装
置および前記磁気ディスク処理装置を接続する光ケーブ
ルとを含み、前記磁気ディスクに格納されたデータの退
避、復元は前記ホストコンピュータを介すことなく前記
磁気ディスク処理装置、前記光ケーブルおよび前記退避
媒体処理装置を介して行うことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例のハードウェア構
成例を示すものである。本実施例では、2セットのホス
トコンピュータシステムに接続されている磁気ディスク
5を、退避媒体格納装置8との間でデータの退避復元を
可能にするための構成であり、複数の磁気ディスク処理
装置4と退避媒体処理装置7を光ファイバケーブル6を
使用しループ上に接続している。
成例を示すものである。本実施例では、2セットのホス
トコンピュータシステムに接続されている磁気ディスク
5を、退避媒体格納装置8との間でデータの退避復元を
可能にするための構成であり、複数の磁気ディスク処理
装置4と退避媒体処理装置7を光ファイバケーブル6を
使用しループ上に接続している。
【0008】コンピュータシステムは中央処理装置1,
主記憶装置2および入出力処理装置3を備え、磁気ディ
スク処理装置4は、入出力処理装置3,磁気ディスク5
および光ファイバケーブル6が接続されている。
主記憶装置2および入出力処理装置3を備え、磁気ディ
スク処理装置4は、入出力処理装置3,磁気ディスク5
および光ファイバケーブル6が接続されている。
【0009】磁気ディスク処理装置4は図2に示すよう
に光インタフェース11,通信処理制御部12,コマン
ドデータ付加部13および磁気ディスク制御部14から
構成されている。ホストコンピュータからのデータの退
避復元の指示がない場合には、磁気ディスク制御部14
が従来と同一の磁気ディスク制御を行い、データの入出
力を行う。 ホストコンピュータよりデータの退避指示
があった場合は、光ファイバケーブル6を介してデータ
の送信を行うことにより、退避処理を実現する。通信処
理制御部12では、退避する媒体を決定後(詳細は後
述)、データを誤りなく送信するための制御を行ない、
光インタフェース11はデータをシリアル化後光信号に
変換して光ファイバケーブル6に送り出す。
に光インタフェース11,通信処理制御部12,コマン
ドデータ付加部13および磁気ディスク制御部14から
構成されている。ホストコンピュータからのデータの退
避復元の指示がない場合には、磁気ディスク制御部14
が従来と同一の磁気ディスク制御を行い、データの入出
力を行う。 ホストコンピュータよりデータの退避指示
があった場合は、光ファイバケーブル6を介してデータ
の送信を行うことにより、退避処理を実現する。通信処
理制御部12では、退避する媒体を決定後(詳細は後
述)、データを誤りなく送信するための制御を行ない、
光インタフェース11はデータをシリアル化後光信号に
変換して光ファイバケーブル6に送り出す。
【0010】ホストコンピュータよりデータの復元指示
があった場合は退避指示とは逆に光ファイバケーブル6
を介してデータの受信を行うことにより復元処理を実現
するが、コマンドデータ付加部13にて磁気ディスク特
有のシークライトコマンド等を受信データに付加し、磁
気ディスク制御部14からは、ホストコンピュータから
のデータ出力と同一に処理できるようにしている。
があった場合は退避指示とは逆に光ファイバケーブル6
を介してデータの受信を行うことにより復元処理を実現
するが、コマンドデータ付加部13にて磁気ディスク特
有のシークライトコマンド等を受信データに付加し、磁
気ディスク制御部14からは、ホストコンピュータから
のデータ出力と同一に処理できるようにしている。
【0011】退避媒体処理装置7は図3に示すように光
インタフェース21,通信処理制御部22,コマンドデ
ータ付加部23,磁気ディスクと退避媒体対応テーブル
24および退避媒体処理制御部25から構成されてい
る。磁気ディスク装置と退避媒体対応テーブル24で
は、光ファイバケーブル6で接続されている磁気ディス
ク装置と退避媒体との関係を管理している。
インタフェース21,通信処理制御部22,コマンドデ
ータ付加部23,磁気ディスクと退避媒体対応テーブル
24および退避媒体処理制御部25から構成されてい
る。磁気ディスク装置と退避媒体対応テーブル24で
は、光ファイバケーブル6で接続されている磁気ディス
ク装置と退避媒体との関係を管理している。
【0012】退避復元実行時は通信処理制御部22にて
磁気ディスク処理装置4より送られてくる磁気ディスク
装置名から当該テーブル24を検索することにより退避
媒体を決定し、以降の処理を可能にする。
磁気ディスク処理装置4より送られてくる磁気ディスク
装置名から当該テーブル24を検索することにより退避
媒体を決定し、以降の処理を可能にする。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、磁気ディ
スクに格納されたデータの退避、復元を磁気ディスク処
理装置と退避媒体処理装置を接続する光セーブルを介し
て行うことによりホストコンピュータにおける処理をデ
ータの退避復元指示及び完了通知受付け後の処理のみに
削減できるので、その間はホストコンピュータの資源を
使用しないことから本番業務への影響を考慮しなくて済
めようになる。
スクに格納されたデータの退避、復元を磁気ディスク処
理装置と退避媒体処理装置を接続する光セーブルを介し
て行うことによりホストコンピュータにおける処理をデ
ータの退避復元指示及び完了通知受付け後の処理のみに
削減できるので、その間はホストコンピュータの資源を
使用しないことから本番業務への影響を考慮しなくて済
めようになる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1中の磁気ディスク処理装置4の構成図であ
る。
る。
【図3】図1中の退避媒体処理装置7の構成図である。
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3 入出力処理装置 4 磁気ディスク処理装置 5 磁気ディスク 6 光ファイバーケーブル 7 退避媒体処理装置 8 退避媒体格納装置 11 光インタフェース 12 通信処理制御部 13 コマンドデータ付加部 14 磁気ディスク制御部 21 光インタフェース 22 通信処理制御部 23 コマンドデータ付加部 24 磁気ディスクと退避媒体対応テーブル 25 退避媒体処理制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストコピュータの指示に従い磁気ディ
スクにデータの読み書きを行う磁気ディスク処理装置
と、前記磁気ディスクに格納されたデータを退避してお
くための退避媒体と、この退避媒体の読み書きを行う退
避媒体処理装置と、この退避媒体処理装置および前記磁
気ディスク処理装置を接続する光ケーブルとを含み、前
記磁気ディスクに格納されたデータの退避、復元は前記
ホストコンピュータを介すことなく前記磁気ディスク処
理装置、前記光ケーブルおよび前記退避媒体処理装置を
介して行うことを特徴とする磁気ディスクファイルバッ
クアップシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312939A JPH05210466A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 磁気ディスクファイルバックアップシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312939A JPH05210466A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 磁気ディスクファイルバックアップシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210466A true JPH05210466A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=18035299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3312939A Withdrawn JPH05210466A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 磁気ディスクファイルバックアップシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210466A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10511789A (ja) * | 1995-06-15 | 1998-11-10 | エロネックス・ソフトウェア・ソリューションズ・インコーポレーテッド | コンピュータのデータセキュリティのための方法および装置 |
KR102477051B1 (ko) * | 2022-07-01 | 2022-12-13 | 삼성전자주식회사 | 네트워크를 이용한 스토리지 장치의 데이터 복구 방법 및 이를 수행하는 스토리지 장치 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3312939A patent/JPH05210466A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10511789A (ja) * | 1995-06-15 | 1998-11-10 | エロネックス・ソフトウェア・ソリューションズ・インコーポレーテッド | コンピュータのデータセキュリティのための方法および装置 |
KR102477051B1 (ko) * | 2022-07-01 | 2022-12-13 | 삼성전자주식회사 | 네트워크를 이용한 스토리지 장치의 데이터 복구 방법 및 이를 수행하는 스토리지 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6098129A (en) | Communications system/method from host having variable-length format to variable-length format first I/O subsystem or fixed-length format second I/O subsystem using table for subsystem determination | |
US6748467B2 (en) | High speed data transfer between mainframe storage systems | |
US20070083708A1 (en) | Controller of redundant arrays of independent disks and operation method thereof | |
JPH05210466A (ja) | 磁気ディスクファイルバックアップシステム | |
US7984236B2 (en) | Data transfer | |
JPS5938930A (ja) | 光デイスク制御装置 | |
JPH06274279A (ja) | ミラードディスクおよびその制御方式 | |
JPH0793101A (ja) | データバックアップ装置 | |
JP2000305719A (ja) | 情報処理システムにおけるデータのバックアップ方法 | |
JPH04291618A (ja) | 二重化ディスク制御方式 | |
JP3001497B2 (ja) | サスペンド・レジューム方法および装置 | |
JPH07141262A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2002222063A (ja) | ディスクアレイ装置およびそのデータ復元方法 | |
JPS58114152A (ja) | 磁気デイスクバツクアツプ装置 | |
JPH05119931A (ja) | 情報記憶装置 | |
JPH04195418A (ja) | 磁気テープ記憶装置 | |
JP2003162379A (ja) | 磁気テープアレイ制御装置及びこれによる書き込みデータの復旧方法 | |
JPH0944973A (ja) | 複合記憶装置 | |
JPH0424821A (ja) | 外部記憶装置 | |
JPH02122474A (ja) | 入出力制御装置 | |
JPH086904A (ja) | 電子計算機間ジョブ自動実行システム及びデータ自動授受システム | |
JPH0581105A (ja) | 演算処理装置 | |
JPH04341237A (ja) | 記録・再生装置 | |
JPH04283824A (ja) | 情報記憶システム | |
JPH05204553A (ja) | データ処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |