JPH0520979U - リモートコントロ−ル型作業車の操舵制御装置 - Google Patents

リモートコントロ−ル型作業車の操舵制御装置

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JPH0520979U
JPH0520979U JP5188591U JP5188591U JPH0520979U JP H0520979 U JPH0520979 U JP H0520979U JP 5188591 U JP5188591 U JP 5188591U JP 5188591 U JP5188591 U JP 5188591U JP H0520979 U JPH0520979 U JP H0520979U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つのステアリングダイヤルにより操舵操作
とサイドブレーキの作動とを行い得るリモートコントロ
ール型作業車の操舵制御装置を提供せんとするものであ
る。 【構成】 左右の後輪にそれぞれブレーキを付設し、無
線発信機42のステアリングダイヤル45を回動操作す
ることにより前輪を旋回させて操舵するようにしたリモ
ートコントロール型作業車において、前記ステアリング
ダイヤル45を一定角度以上に回動すると、旋回する側
の前記ブレーキが自動的に作動するように構成したリモ
ートコントロール型作業車の操舵制御装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリモートコントロールし得る作業車の操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、リモートコントロール型作業車は、作業中、無線発信機のステアリング ダイヤルを回動することにより操舵し、機体を旋回させる場合は、上記ステアリ ングダイヤルの回動操作と、左右いずれかのブレーキスイッチを押す操作を行っ ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記既知のリモートコントロール型作業車は、機体旋回時に、ステアリングダ イヤルの回動操作を行いながらその回動角が所定の角度になった時いずれか一方 のブレーキスイッチを押す操作をしていた。即ち、少なくとも2つの制御操作を 同時に行っていたので、操作が困難であると共に、ブレーキスイッチの選択を誤 ることがあり、その上、ブレーキスイッチを押す時期が早すぎたり、遅すぎたり して的確な遠隔操舵操縦を行い難かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、左右の後輪にそれぞれブレーキを付設し、無線発信機のステアリン グダイヤルを回動操作することにより前輪を旋回させて操舵するようにしたリモ ートコントロール型作業車において、前記ステアリングダイヤルを一定角度以上 に回動すると、旋回する側の前記ブレーキが自動的に作動するように構成するこ とにより前述の課題を解決した。
【0005】
【作用】
リモートコントロール型作業車を、遠隔操作により走行方向修正する時は、無 線発信機のステアリングダイヤルを修正せんとする方向に回動し、機体回行を行 う時は、ステアリングダイヤルを大きく回動すると、それに応じて前輪の切角が 大になり、最大切角に近い大きな角度に回動すると、回行方向内側後輪のブレー キが作動して機体は急旋回する。この状態からステアリングダイヤルを戻し回動 すると、先ず、ブレーキが解放され、その後順次前輪切角が小さくなって直進走 行に復帰する。また、ステアリングダイヤルを逆方向に回動した場合も前述と同 様である。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に示すトラクタについて説明すると、運転部は前部に 設けた操向ハンドル1と、ステップ2と、運転席3とからなり、前部の一側には クラッチペダル5、他側には左右一対のブレーキペダル6,6を配設し、運転席 3の側部のフェンダー7に併設したレバーパネルには、主変速レバー8、及び前 進又は後進に切り換えるシャトル変速レバー9を配設してあり、後部にはロータ リ耕耘機10をトップリンクとロアリンクとにより昇降可能に装着してあり、前 記主変速レバー8は主変速操作軸8aの一端に取付け、シャトル変速レバー9の ボスをシャトル変速操作軸9aに一体回動するように取付け、上記ボスから垂下 させた板状の操作アーム9bの下部に前後に偏位した左右一対のピン9e,9e を突設し、前後一対のシャトル変速油圧シリンダ35,35の一端を、シャーシ 11に支点軸により枢支し、ピストンロッドの先端に細長いU字状の係止部材9 fを固定し、これを前記ピン9eに遊嵌してある。
【0007】 シャーシ11の前部の左右フレーム間には、操舵系を制御する操向用油圧分配 ブロック15を、フロントアクスルケース12よりも前方でかつフロントグリル 13の下方に臨むようにバランスウエートを兼ねて取付け、前記ステップ2の左 又は右の下面には、クラッチ、ブレーキ又は変速等の走行用油圧分配ブロック1 6を装着し、これにより機体重心が低くなり、機体の倒伏角を大きくして倒伏し 難くすることができる。更に、ステップ2の下面に取付けるので既存のトラクタ に格別の改造を施さなくとも容易に装着することができる。
【0008】 前記操向用油圧分配ブロック15及び走行用油圧分配ブロック16を、図3に 示す油圧回路について説明すると、作業機昇降用ポンプ(イ)(これの油圧回路 の図示を省略した。)と、操向制御用ポンプ(ロ)と、走行制御用ポンプ(ハ) とを並列に設け、前記操向制御用ポンプ(ロ)が吐出する作動油を、前記操向用 油圧分配ブロック15と、これを介して前記操向ハンドル1により手動操作され る全油圧形パワステアリング回路17とに分配する。
【0009】 操向制御用油圧ポンプ(ロ)と一対の操向油圧シリンダ18との間に介装した 前述の操向用油圧分配ブロック15は、定量分流弁19、リリーフバルブ20、 ステアリング操作用切換弁21、該切換弁21への投入流量切換弁22及びオリ フィース23からなり、操向制御用ポンプ(ロ)からの圧油は定量分流弁19に より一定流量にコントロールされてステアリング操作用切換弁21に送られ、そ れにより操向油圧シリンダ18の作動速度がリモートコントロールに適するよう に調整され、更に前記作動速度に関して微調整が必要な場合には、投入流量切換 弁22のソレノイドに通電すると、その回路が遮断されてオリフィース23を通 過する少量の圧油により操向油圧シリンダ18が低速で作動することとなり、例 えば、前輪旋回角を微調整するときは操舵速度が遅くなり、この時の余剰油は、 リリーフバルブ20からタンクへ還流し、また、定量分流弁19の余剰油と制御 流は全油圧形パワステアリング回路17へ流れる。
【0010】 走行用油圧分配ブロック16は、低圧リリーフバルブ25、作業時にはソレノ イドに通電してブロック状態にするアンロードバルブ26、右ブレーキ用油圧シ リンダ27へ圧油を出入させする右ブレーキ切換弁28、左ブレーキ用油圧シリ ンダ30への圧油を出入させる左ブレーキ切換弁31、主変速用油圧シリンダ3 2へ圧油を出入させる主変速切換弁33、一対のシャトル変速油圧シリンダ35 ,35への圧油を切り換えるシャトル切換弁36、及び前輪増速用のクイックタ ーン油圧シリンダ37及び主クラッチ操作用のクラッチ用油圧シリンダ38に圧 油を分配する兼用切換弁39により構成されており、前記主変速用油圧シリンダ 32のロッド32aには、それと平行でかつマグネット32bを有するプレート 32cを取付け、シリンダ32dの外側に固定した支持板32eには、その長さ 方向に間隔をおいて3個のリードスイッチ32fを装着すると共に前記マグネッ ト32bの移動軌跡に対向させることにより後述する変速センサー66を構成し 、このように構成した主変速用油圧シリンダ32は、その一端を主変速操作軸8 aの他端に突設したアーム14に横方向の長いピン14a連結し、他端をミッシ ョンケースに立設したブラケット14bに連結してある。8cはシフトレバーで ある。
【0011】 前記クラッチペダル5及びブレーキペダル6の支点寄りには、それらが戻り回 動するのを阻止するストッパー4を対設してあり、クラッチペダル5はリンク5 a,5b,及び前記クラッチ用油圧シリンダ38を介してクラッチアーム5cに 連動連結し、ブレーキペダル6はリンク6a,6b,及び連杆が接続された前記 右ブレーキ用油圧シリンダ27(又は左ブレーキ用油圧シリンダ30)を介して ブレーキアーム6cに接続してあり、該右(又は左)ブレーキ用油圧シリンダ2 7は、ピストン27aの背面と、シリンダ27bのロッド突出側の端面との間に 圧縮スプリング27eを介装してロッド27cが引っ込むように付勢しており、 油口27dから作動油を圧入するとロッド27cの段部aがシリンダ27bの内 端面に当接するのを限度としてロッド27cが押し出される。また、前記クラッ チ用油圧シリンダ38は、ピストン38aの背面とロッド27cが突出していな い側のシリンダ内端面との間に圧縮スプリング27eを介装してロッド27cを 押出し付勢しており、油口27dから作動油を圧入すると、ロッド27cは、ピ ストン38aの背面cがシリンダ27bの段部dに当接する位置まで押し出され る。
【0012】 走行制御用ポンプ(ハ)からの圧油は、機体停止時には、アンロードバルブ2 6を通ってタンクへ還流し、この時左右のブレーキ用油圧シリンダ27,30は 、内蔵されたスプリングにより縮小してブレーキアームを引張るので、いずれも 作動して駐車ブレーキがかかった状態になり、走行時には、アンロードバルブ2 6のソレノイドに通電されるので前記駐車ブレーキの作動状態が解除され、兼用 切換弁39をソレノイドaに通電することにより切り換えてクラッチ用油圧シリ ンダ38に圧油を送るとクラッチ用油圧シリンダ38が、それに内装された圧縮 スプリング27eを圧縮しながら縮小作動して主クラッチを切り、その後、弾圧 付勢により閉じていたバルブ40が圧油により押し広げられるので、圧油はシャ トル切換弁36及び主変速切換弁33へと流れ、機体は走行可能になり、この状 態で、前記兼用切換弁39のソレノイドaへの通電を断つと、クラッチ用油圧シ リンダ38内の圧油はスプリングが伸長することにより押し出され、オリフィー ス41は流出を抑制するので、主クラッチ(多板クラッチ)は、ゆっくり接続さ れて走行し始める。
【0013】 無線発信機42は、上面に、単極単倒(はねかえり)型押しボタンスイッチか らなるエンジンストップスイッチ43、回動方向及び回動角により操舵するため のボリューム、又はロータリスイッチからなるステアリングダイヤル45、左右 一対のブレーキスイッチ46(単極単倒(はねかえり)型押しボタンスイッチ) 、高−中立−低に切り換えることができる単極双倒型のスロットルスイッチ47 、上昇−中立−下降に切り換えられる単極双倒型のリフトアームスイッチ48、 及びチェックランプ50を配設し、側面には、前方へ回動すると前進、後方へ回 動すると後進になると共に回動量に応じてそれぞれ1−2速(又は3−4速)に 変速することができる主変速用の変速スイッチ51を設け、下面には、主クラッ チを断続するクラッチスイッチ52を設け、このクラッチスイッチ52は単極単 倒型であって常時指により押してON状態とし、離すとOFFになる。53は送 信アンテナである。
【0014】 無線受信機55は、左側のフェンダー56の下面に設けたツールボックス内に 、リモコン切換スイッチ(遠隔操作とマニュアル操作とに切り替える)57及び 近接設定ボリューム58の側部に併設してあり、受信した信号は運転部の前部に 設けた遠隔操作用のマイコンユニット60に入力され、前記リモコン切換スイッ チ57、近接設定ボリューム58、フロントグリルに前向きとして取付けた超音 波センサーからなる近接センサー61、前輪の旋回角を検出するステアリングセ ンサ62、エンジンのスロットルセンサ63、シャトル変速の変速位置を検出す るシャトルセンサ65、主変速の変速位置を検出する変速センサー66の検出結 果も入力され、それらの入力値をマイコンユニットが演算してブザー67及び各 切換バルブに出力して自動制御される。68は機体の後部一側に起伏可能に装着 した受信アンテナである。
【0015】 次に操舵操作について説明すると、モード切換スイッチ44(図6参照)をク イックターンを選択した場合、ステアリングダイヤル45を回動すると前輪がそ の回動方向に旋回し、その回動角が小さい領域、例えば、A〜A’では感度が鈍 く(ステアリングダイヤル45の回動角よりも前輪の切れ角が相対的に小さい) なっているので、走行方向を修正する範囲では急激に方向が変換させることがな く、機体を旋回させるべくステアリングダイヤル45を大きく回動してA〜A’ を越えると感度が鋭くなって前輪がやや早く旋回し、前輪増速位置Bに達してフ ロントアクスルケース12に支持されていてナックルアーム70の回動中心によ り回動されるポテンショメータからなるクイックターンスイッチ71がONにな ると、兼用切換弁39のソレノイドbに通電されて切換わり、クイックターン油 圧シリンダ37に作動油が圧入され、機体は急速旋回し、旋回後期にステアリン グダイヤル45を回動してB位置を過ぎると上記通電が断たれ、兼用切換弁39 は中立位置に復帰し、クイックターン油圧シリンダ37内の圧油は排出され、前 輪は後輪と同調した通常の回転数に戻る。クイックターン制御回路をOFFにす るか、クイックターン機構を有しないものにおいて、左右ブレーキにより機体の 走行方向修正、又は回向を行う場合、ステアリングダイヤル45を左右いずれか に回動すると、最大操作角の手前のC位置で後輪のブレーキに付随するブレーキ 切換弁28,31のソレノイドへの通電が断れ、それに接続されているブレーキ 用油圧シリンダ27(又は30)の圧縮スプリング27eがピストンを押し込む んで縮小作動させるので、圧油はタンクに流出し、ブレーキアームを引張って一 方のブレーキを作動させ機体は急速旋回し、ステアリングダイヤル45を逆方向 に戻し回動すると、順次ブレーキが非作動になり、0点で直進走行に復帰する。 その際、また、前記ブレーキは、操舵角が設定した一定角度になると自動的に作 動するので、別途、ブレーキスイッチ46を押す場合のように遅れたり早すぎた りすることがなく、更に、ステアリングスイッチを回動操作しながらブレーキス イッチ46を押す必要がなく、しかも左右のブレーキスイッチ46を押し間違え たりすることもない。なお、左右のブレーキスイッチ46のいずれか一方を押し て操作する場合もあり、両方のブレーキスイッチ46を同時に押すと、クラッチ が切れ、左右のブレーキが作動して機体は停止する。
【0016】 そして、変速を手動により行う場合は、シャトル変速レバー9前方へ傾動する と前進、後方へ傾動すると後進に切換わり、主変速レバー8を中立位置(ガイド 溝の横溝部)の左右へ押し引きして前後に回動操作することにより前後進につき それぞれ1速−2速、又は3速−4速に変速され、圃場にてリモートコントロー ルする場合は、主変速レバー8を予め1−2速側、又は3−4速側にセットして おくか、又は主変速レバー8に横方向のチェンジ用油圧シリンダーを付設し、こ の油圧シリンダーに付随する電磁弁を変速スイッチ51の回動位置により、主変 速操作軸8aを左右(作業時には1速−2速側)に移動させ、遠隔操縦時に、変 速スイッチ51を前方へ回動すると、先ず、後方のシャトル変速油圧シリンダ3 5が伸長してシャトル変速レバー9を前方へ傾動させて前進に切換え、その回動 角度及び回動方向に応じて主変速用油圧シリンダ32が伸縮作動し、それにより 主変速レバー8と反対側にあるアーム14が前後回動するので、主変速操作軸8 aが回動して変速される。変速スイッチ51を後方へ回動した場合、後進につい て前述と同様な変速が行われる。 また、シャトル変速を手動により行う場合、シャトル変速レバー9を傾動する と前進又は後進に切換えられる。その際、ピン9e,9eはシャトル変速レバー 9と共に回動するが、ピン9eは係止部材9f、9fの溝内を自在に移動するの で、前記シャトル変速油圧シリンダ35,35がシャトル変速レバー9の傾動を 阻害することがない。
【0017】 更に、主クラッチは、人為操作する場合、クラッチ用油圧シリンダ38には作 動油を圧入していないので、入り状態になっており、クラッチペダル5を踏み込 むことによりクラッチ切りになり、遠隔操作時には、クラッチスイッチ52を押 して切っているのでクラッチ用油圧シリンダ38に作動油が流出し、スプリング 38bがピストン38aを押し出してクラッチがONになっており、クラッチス イッチ52から指を離すと、前記作動油がシリンダーに圧入されて縮小作動し、 自動的に切りとなる。また、ブレーキは、人為操作時、ブレーキ用油圧シリンダ 27(又は30)に作動油を圧入して伸長状態にしてあるので、ブレーキアーム 6cが上方へ押し上げられた非制動状態になっており、ブレーキペダル6を踏み 込みとブレーキアーム6cが前方下方へ回動して制動状態になる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、リモートコントロール型トラクタにおいて、ブレーキ用油圧シリン ダ内に、ブレーキを制動状態に付勢する圧縮スプリング27eを内装し、該ブレ ーキ用油圧シリンダを、ブレーキペダル6とブレーキ装置のブレーキアーム6c とを連繋したリンクに介装してブレーキ用油圧シリンダに作動油を圧入するとブ レーキが非制動になり、作動油を排出すると前記圧縮スプリング27eによりブ レーキが制動状態になるように構成したので、遠隔操作中、坂道でエンジンスト ップしても、ブレーキ用油圧シリンダがそれに内装された圧縮スプリング27e により縮小して直ちにブレーキを制動状態にすることができ、機体が暴走するの を防止し得て安全な遠隔操作運転を行うことができる。しかも、ブレーキの制動 力を圧縮スプリング27eにより略一定に設定することができ、遠隔操作であっ ても、エンジンの回転数による影響を受けることがなく、操作者が予期したとお り、常に的確な操縦を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】油圧回路図である。
【図4】無線送信機の平面図である。
【図5】同上断面図である。
【図6】無線送信機の送信信号を示す図である。
【図7】マイコンユニットの出入力図である。
【図8】主変速部の横断面図である。
【図9】主変速用油圧シリンダの後方連結部の断面図で
ある。
【図10】運転操作部の側面図である。
【図11】主変速用油圧シリンダの断面図である。
【図12】シャトル変速操作装置の平面図である。
【図13】ブレーキ操作装置及びクラッチ操作装置の側
面図である。
【図14】ステアリングダイヤルの平面図である。
【図15】ブレーキの制御図である。
【図16】クイックターンスイッチ取付部の正面図であ
る。
【図17】ステアリング感度範囲を示す平面図である。
【符号の説明】
8 主変速レバー 9 シャトル変速レバー 10 ロータリ耕耘機 11 シャーシ 12 フロントアクスルケース 13 フロントグリル 14 アーム 15 操向用油圧分配ブロック 16 走行用油圧分配ブロック 18 操向油圧シリンダ 27e 圧縮スプリング 32 主変速用油圧シリンダ 35 シャトル変速油圧シリンダ 42 無線発信機 45 ステアリングダイヤル 51 変速スイッチ 55 無線受信機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】油圧回路図である。
【図4】無線送信機の平面図である。
【図5】同上断面図である。
【図6】無線送信機の送信信号を示す図である。
【図7】マイコンユニットの出入力図である。
【図8】主変速部の横断面図である。
【図9】主変速用油圧シリンダの後方連結部の断面図で
ある。
【図10】運転操作部の側面図である。
【図11】主変速用油圧シリンダの断面図である。
【図12】シャトル変速操作装置の平面図である。
【図13】ブレーキ操作装置及びクラッチ操作装置の側
面図である。
【図14】ステアリングダイヤルの平面図である。
【図15】ブレーキの制御図である。
【図16】クイックターンスイッチ取付部の正面図であ
る。
【図17】ステアリング感度範囲を示す平面図である。
【図18】クイックターンスイッチ取付部の正面図であ
る。
【図19】ステアリング感度範囲を示す平面図である。
【符号の説明】 8 主変速レバー 9 シャトル変速レバー 10 ロータリ耕耘機 11 シャーシ 12 フロントアクスルケース 13 フロントグリル 14 アーム 15 操向用油圧分配ブロック 16 走行用油圧分配ブロック 18 操向油圧シリンダ 27e 圧縮スプリング 32 主変速用油圧シリンダ 35 シャトル変速油圧シリンダ 42 無線発信機 45 ステアリングダイヤル 51 変速スイッチ 55 無線受信機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の後輪にそれぞれブレーキを付設
    し、無線発信機42のステアリングダイヤル45を回動
    操作することにより前輪を旋回させて操舵するようにし
    たリモートコントロール型作業車において、前記ステア
    リングダイヤル45を一定角度以上に回動すると、旋回
    する側の前記ブレーキが自動的に作動するように構成し
    たことを特徴とするリモートコントロール型作業車の操
    舵制御装置。
JP1991051885U 1991-06-10 1991-06-10 リモートコントロール型作業車の操舵制御装置 Expired - Lifetime JP2561942Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63251379A (ja) * 1987-04-07 1988-10-18 Kubota Ltd トラクタの自動片ブレ−キ装置

Patent Citations (1)

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JPS63251379A (ja) * 1987-04-07 1988-10-18 Kubota Ltd トラクタの自動片ブレ−キ装置

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