JPH0520834Y2 - - Google Patents

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JPH0520834Y2
JPH0520834Y2 JP1984162615U JP16261584U JPH0520834Y2 JP H0520834 Y2 JPH0520834 Y2 JP H0520834Y2 JP 1984162615 U JP1984162615 U JP 1984162615U JP 16261584 U JP16261584 U JP 16261584U JP H0520834 Y2 JPH0520834 Y2 JP H0520834Y2
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horizontal frame
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cylindrical
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frame
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JP1984162615U
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は水平枠に伸縮材を内装して伸縮自在
にすると共に、極めて簡単な抜け止めを施して安
全且つ確実に足場板の支承面積を調節し、簡単に
伸縮材を水平枠内へ引き入れることが出来る支持
金具に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、この種足場板支持金具の抜け止めは、例
えば実公昭52−30135号に示すように伸縮材の末
端壁に透孔を設け、この透孔に嵌挿する杆の末端
を水平枠の内端に固着し、杆の先端に掛止板を設
けて伸縮材を水平枠から伸ばした時、その末端壁
が杆の掛止板によつて水平枠から抜けるのを防止
したもの、又は実開昭58−13341号のように、伸
縮材の水平枠内の端部に掛止用の円板を設け、こ
の円板と掛合する突起部を水平枠の先端部に設け
たものであつた。
しかしながら前者にあつては、伸縮材と水平枠
以外に杆の部材を必要とすると共に、杆の一端を
水平枠の内端に溶接等により固定しなければなら
ず、製作が繁雑となる欠点があつた。
又、後者にあつては伸縮材は、縦長の楕円形と
して水平枠内を摺動するが、水平枠の突部に掛合
する掛止用の円板を内端に溶接等して形成しなけ
ればならず、これ又極めて繁雑であつた。
〈考案が解決しようとする課題〉 この考案は上記のような従来の繁雑な構造を省
略し、極めて簡単な構造で確実に伸縮材を水平枠
に伸縮可能で、分離不能に結合させると共に伸縮
材の伸長、縮小ともに容易な抜け止め装置を提供
することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案は伸縮材の両端を、水平枠内を摺動自
在とした円筒形とし、その中間を縦長の楕円形状
として伸縮材の内端円筒部のテーパー部に透孔を
設け、該透孔が水平枠の先端部に設けた突起と掛
合するように水平枠と伸縮材とを伸縮可能で分離
不能に結合させたものである。
〈作用〉 伸縮材の両端を円筒形とし、内端円筒部のテー
パー部に透孔を設け、中間部を縦長の楕円形状と
したので、伸縮材の両端円筒形の個所が水平枠の
掛合用突起に掛合して抜け止めとなり、伸長状態
では内端円筒部のテーパー部に設けた透孔と水平
枠の突起とが掛合しているので伸縮材5を水平枠
内へ挿入の際には極めて容易にその掛合を外すこ
とが出来る。
〈実施例〉 この考案の一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
第1図は要部を断面で示した足場板の支持金具
で、図中1は、柱材Aに着脱自在に取り付けるた
めにクランプ金具等の抱持具2と嵌合部材3とを
設けた垂直枠である。
4は垂直枠1と一体に形成された円筒形の水平
枠で、その内部に伸縮材5を摺動自在に挿入して
いる。
この伸縮材5は第4図に示す如く、その両端5
a,5bが円筒形で、その中間は第2図、第3図
に示す如く縦長の楕円形状である。
一方、水平枠4は円筒形であり、その一部に掛
合用突起7を設け、伸縮材5を水平枠4から伸長
させた際、伸縮材5の内端部の円筒形部5bが掛
合用突起7に掛合して水平枠4から離脱するのを
防止するのである。
更に伸縮材5の内端円筒部5bのテーパー部に
透孔6を設け、伸縮材5を水平枠4から引き出し
た際、該透孔が水平枠に設けた掛合用突起7と掛
合するように構成したものである。
尚、図中8は補強枠、9は伸縮材5の固定用ボ
ルトである。
〈効果〉 この考案の支持金具は上記の如き構造であり、
水平枠4に進退自在に嵌合した伸縮材5を水平枠
4からの離脱を防止する手段として、伸縮材5の
両端5a,5bは水平枠内を摺動できる円筒形と
し、且つ水平枠の掛合用突起7によつて抜け出し
を防止すると共に、伸縮材5を水平枠内へ押し込
む際、内端円筒部5bのテーパー部の透孔6と掛
合用突起7とが掛合しているので、テーパ状の抜
け止め構造のように金属同志の食い込みがなく、
その掛合を極めて簡単に外すことが出来、更にそ
の構造が簡単であると共に、足場板の支承幅に応
じて伸縮材5の伸縮長さの調節を行ない、ボルト
9によつて伸縮材5を定位置に固定出来るので円
滑に伸縮でき、作業能率を向上させると共に、伸
縮材5の構成も両端5a,5bを円筒形にし、中
間部を楕円形にして内端円筒部5bのテーパー部
に透孔6を設けたものであるため、その製作も簡
単であるほか、足場の解体、運搬、収納時にも水
平枠と伸縮材とが分離散乱することがなく、再使
用時の組み立ても容易且つ迅速に行なえる等の効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は要部を断面で示した側面図、第2図は第1図
の−線の断面図、第3図は第1図の−線
の断面図、第4図は要部を断面で示した平面図で
ある。 4……水平枠、5……伸縮材、5a,5b……
伸縮材の端部、6……透孔、7……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直枠と水平枠および補強枠からなり、両端を
    円筒形とし、その中間を楕円形状として内端円筒
    部のテーパー部に透孔を設けた伸縮材を、水平枠
    内へ摺動可能に挿入し、水平枠の先端部両側に設
    けた内向きの突起が伸縮材の短径部に向かつて突
    出し、伸縮材の伸長時、透孔に掛合することを特
    徴とする足場板の支持金具。
JP1984162615U 1984-10-26 1984-10-26 Expired - Lifetime JPH0520834Y2 (ja)

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JP1984162615U JPH0520834Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP1984162615U JPH0520834Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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Publication Number Publication Date
JPS6178947U JPS6178947U (ja) 1986-05-27
JPH0520834Y2 true JPH0520834Y2 (ja) 1993-05-28

Family

ID=30720489

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JP1984162615U Expired - Lifetime JPH0520834Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP (1) JPH0520834Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563486U (ja) * 1979-06-20 1981-01-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563486U (ja) * 1979-06-20 1981-01-13

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Publication number Publication date
JPS6178947U (ja) 1986-05-27

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