JPH05208051A - 外転式カテーテル装置及びその制御装置 - Google Patents
外転式カテーテル装置及びその制御装置Info
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- JPH05208051A JPH05208051A JP4297364A JP29736492A JPH05208051A JP H05208051 A JPH05208051 A JP H05208051A JP 4297364 A JP4297364 A JP 4297364A JP 29736492 A JP29736492 A JP 29736492A JP H05208051 A JPH05208051 A JP H05208051A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/0105—Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
- A61M25/0119—Eversible catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/0105—Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 外部カテーテル腔25及び開口部27を有す
る細長い外部カテーテル13と、外部カテーテル腔25
内で移動可能で、細長い器具19を受入れ可能な内部カ
テーテル腔39を有する内部カテーテル15と、外部カ
テーテル13及び内部カテーテル15に結合された外転
部材17を備え、内部カテーテル15が外部カテーテル
腔25内での移動に伴い、外転部材17が、外部カテー
テル13の開口部27を通って、外転され、制御装置5
3が、内部カテーテル15に連結され、内部カテーテル
15を外部カテーテル腔25内で移動させるとともに、
器具19を内部カテーテル腔39内で移動させる外転式
カテーテル装置及びその制御装置。 【効果】 患者の体内におけるカテーテルおよび器具の
位置決めおよび制御をきわめて簡易化することが可能に
なる。
る細長い外部カテーテル13と、外部カテーテル腔25
内で移動可能で、細長い器具19を受入れ可能な内部カ
テーテル腔39を有する内部カテーテル15と、外部カ
テーテル13及び内部カテーテル15に結合された外転
部材17を備え、内部カテーテル15が外部カテーテル
腔25内での移動に伴い、外転部材17が、外部カテー
テル13の開口部27を通って、外転され、制御装置5
3が、内部カテーテル15に連結され、内部カテーテル
15を外部カテーテル腔25内で移動させるとともに、
器具19を内部カテーテル腔39内で移動させる外転式
カテーテル装置及びその制御装置。 【効果】 患者の体内におけるカテーテルおよび器具の
位置決めおよび制御をきわめて簡易化することが可能に
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は改良された外転式カテー
テル装置およびその制御装置に関するものである。
テル装置およびその制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外転式カテーテルは、一般に、外部カテ
ーテル腔を有する外部カテーテルと、外部カテーテル腔
内で縦方向に移動可能であり、内部カテーテル腔を有す
る内部カテーテルとを備えている。外転部材が、外部カ
テーテルおよび内部カテーテルに連結されており、内部
カテーテルが外部カテーテル腔内で遠方に移動すると、
外転部材が、外部カテーテル内の開口部を通じて、外転
させられるようになっている。
ーテル腔を有する外部カテーテルと、外部カテーテル腔
内で縦方向に移動可能であり、内部カテーテル腔を有す
る内部カテーテルとを備えている。外転部材が、外部カ
テーテルおよび内部カテーテルに連結されており、内部
カテーテルが外部カテーテル腔内で遠方に移動すると、
外転部材が、外部カテーテル内の開口部を通じて、外転
させられるようになっている。
【0003】この形式のカテーテルは、外転部材を内転
位置に置いた状態で、人体内の通路に挿入される。次い
で、細長い可撓性の器具が、内部カテーテル腔および外
転部材を通って、導入され、人体の所望の領域内に位置
決めされて、種々の医療処置及び/又は人体の内部領域
の観察が行なわれる。外転式カテーテルを使用するに
は、いくつかの異なる構成部材を制御し、操作すること
が必要である。例えば、外転部材の外転及び内転に関し
て、内部カテーテルを移動させ、制御することが必要で
あり、器具を、患者の体内に適切に位置させるため、こ
の器具を、内部カテーテルに対して移動させ、制御する
ことが必要である。また、外部カテーテルを適切に位置
させることも必要である。このような多重の制御及び位
置作業が必要であるので、外転式カテーテル装置を使用
するには、一般に、2人の医師が必要となる。
位置に置いた状態で、人体内の通路に挿入される。次い
で、細長い可撓性の器具が、内部カテーテル腔および外
転部材を通って、導入され、人体の所望の領域内に位置
決めされて、種々の医療処置及び/又は人体の内部領域
の観察が行なわれる。外転式カテーテルを使用するに
は、いくつかの異なる構成部材を制御し、操作すること
が必要である。例えば、外転部材の外転及び内転に関し
て、内部カテーテルを移動させ、制御することが必要で
あり、器具を、患者の体内に適切に位置させるため、こ
の器具を、内部カテーテルに対して移動させ、制御する
ことが必要である。また、外部カテーテルを適切に位置
させることも必要である。このような多重の制御及び位
置作業が必要であるので、外転式カテーテル装置を使用
するには、一般に、2人の医師が必要となる。
【0004】非外転式カテーテルも、使用中に、多重の
制御および位置決め作業を必要とする。例えば、非外転
式カテーテルは、カテーテルの腔を通って、患者の体内
に延びる器具を有している。使用中、カテーテル及び器
具を患者の体内に位置決めすることが、通例、必要であ
る。しかし、外転式カテーテルと異なり、単一のカテー
テルを位置決めするだけでよい。
制御および位置決め作業を必要とする。例えば、非外転
式カテーテルは、カテーテルの腔を通って、患者の体内
に延びる器具を有している。使用中、カテーテル及び器
具を患者の体内に位置決めすることが、通例、必要であ
る。しかし、外転式カテーテルと異なり、単一のカテー
テルを位置決めするだけでよい。
【0005】カテーテル腔内で、器具を操作するための
種々の制御装置が知られている。例えば、ガイドワイヤ
トルカ(guidewire torquer) として知られている装置
は、アクセスカテーテルまたは血管形成カテーテルを通
って延びるガイドワイヤ上にクランプされるコレットを
有している。このトルカにより、操作者は、ガイドワイ
ヤを中心軸のまわりに操作して、ガイドワイヤを近接及
び離間するように移動させることができる。しかし、こ
のトルカは、カテーテルの位置を制御するものではな
い。
種々の制御装置が知られている。例えば、ガイドワイヤ
トルカ(guidewire torquer) として知られている装置
は、アクセスカテーテルまたは血管形成カテーテルを通
って延びるガイドワイヤ上にクランプされるコレットを
有している。このトルカにより、操作者は、ガイドワイ
ヤを中心軸のまわりに操作して、ガイドワイヤを近接及
び離間するように移動させることができる。しかし、こ
のトルカは、カテーテルの位置を制御するものではな
い。
【0006】関節切除装置の分野においては、案内用カ
テーテルに取り付けられた手持ち式制御装置を用いるこ
とが知られている。この制御装置は、器具の末端にある
切断面を操作するドライブケーブルまたは器具の軸を回
転させるもである。この制御装置は、カテーテルの腔内
で、器具の切断面を前後に動かすことのできる引張ノブ
を有している。この形式の他の制御装置は、切断面に回
転エネルギを与える器具またはドライブケーブルを回転
させるものである。
テーテルに取り付けられた手持ち式制御装置を用いるこ
とが知られている。この制御装置は、器具の末端にある
切断面を操作するドライブケーブルまたは器具の軸を回
転させるもである。この制御装置は、カテーテルの腔内
で、器具の切断面を前後に動かすことのできる引張ノブ
を有している。この形式の他の制御装置は、切断面に回
転エネルギを与える器具またはドライブケーブルを回転
させるものである。
【0007】他の制御装置としては、カテーテルの腔を
通って延びるカテーテルの軸に、超音波エネルギーを与
えるものがある。この形式の制御装置はまた、ピストル
引き金形のグリップを有し、超音波研磨面を前後に動か
すことができる。主カテーテルに取り付けられる他の形
式のピストル引き金形グリップ装置を用いて、鉗子また
ははさみを握ることができる。
通って延びるカテーテルの軸に、超音波エネルギーを与
えるものがある。この形式の制御装置はまた、ピストル
引き金形のグリップを有し、超音波研磨面を前後に動か
すことができる。主カテーテルに取り付けられる他の形
式のピストル引き金形グリップ装置を用いて、鉗子また
ははさみを握ることができる。
【0008】
【発明の目的】本発明は、患者の体内におけるカテーテ
ル及び器具の位置決め及び制御をきわめて簡易化するこ
とのできる制御装置ならびにこれを具備した改良された
カテーテル装置を提供することを目的とするものであ
る。本発明は、位置決め及び制御の操作が複雑である外
転式カテーテルに、特に適しているが、非外転式カテー
テルについての使用にもまた、適している。
ル及び器具の位置決め及び制御をきわめて簡易化するこ
とのできる制御装置ならびにこれを具備した改良された
カテーテル装置を提供することを目的とするものであ
る。本発明は、位置決め及び制御の操作が複雑である外
転式カテーテルに、特に適しているが、非外転式カテー
テルについての使用にもまた、適している。
【0009】
【発明の構成および作用】本発明に係る外転式カテーテ
ル装置は、外転式カテーテル及び制御装置を具備してい
る。この制御装置は、外部カテーテル腔内で、内部カテ
ーテルを移動させるとともに、内部カテーテル腔内で、
器具を内部カテーテルに対して移動させるため、内部カ
テーテルに連結される。
ル装置は、外転式カテーテル及び制御装置を具備してい
る。この制御装置は、外部カテーテル腔内で、内部カテ
ーテルを移動させるとともに、内部カテーテル腔内で、
器具を内部カテーテルに対して移動させるため、内部カ
テーテルに連結される。
【0010】制御装置は、内部カテーテルに連結されて
いるので、この内部カテーテルを移動及び位置決めする
ことができる。また、制御装置は、器具を、内部カテー
テル内で、移動させ、位置決めすることができる。この
制御装置は、内部カテーテル及び器具の双方を、医師の
他方の手は自由のまま、片手で制御し、位置決めするこ
とを可能にする。これにより、従来は2人で操作する必
要があったのが、1人で操作することが可能になる。
いるので、この内部カテーテルを移動及び位置決めする
ことができる。また、制御装置は、器具を、内部カテー
テル内で、移動させ、位置決めすることができる。この
制御装置は、内部カテーテル及び器具の双方を、医師の
他方の手は自由のまま、片手で制御し、位置決めするこ
とを可能にする。これにより、従来は2人で操作する必
要があったのが、1人で操作することが可能になる。
【0011】内部カテーテル腔内における器具の運動
は、縦方向移動および/又は回転である。この運動を行
なわせるため、制御装置は、好ましくは、器具を運動さ
せるための駆動装置を有している。駆動装置としては種
々の形式のものがあり得るが、好ましい構造において
は、内部カテーテル腔内の器具に接触して、これを縦方
向に駆動するための可動無端部材を有している。可動無
端部材としては、たとえば、駆動ホイール、駆動ベル
ト、駆動チェーン、または他の無端部材がある。無端可
動部材の一つの利点は、器具をかなりの距離にわたって
移動させるのに、往復または前後運動が不要であるとい
うことである。これはまた、制御装置を、コンパクト化
及び簡略化するのに役立つ。
は、縦方向移動および/又は回転である。この運動を行
なわせるため、制御装置は、好ましくは、器具を運動さ
せるための駆動装置を有している。駆動装置としては種
々の形式のものがあり得るが、好ましい構造において
は、内部カテーテル腔内の器具に接触して、これを縦方
向に駆動するための可動無端部材を有している。可動無
端部材としては、たとえば、駆動ホイール、駆動ベル
ト、駆動チェーン、または他の無端部材がある。無端可
動部材の一つの利点は、器具をかなりの距離にわたって
移動させるのに、往復または前後運動が不要であるとい
うことである。これはまた、制御装置を、コンパクト化
及び簡略化するのに役立つ。
【0012】本発明の好ましい実施態様においては、駆
動装置はまた、器具を移動させるために、器具と係合可
能で、駆動ホイールと協動する二次ホイールを有してい
る。この二次ホイールの一つの重要な利点は、二次ホイ
ールが駆動ホイールと協動して、器具と、滑り接触では
なしに、転がり接触するということである。この二次ホ
イールは、駆動ホイールとなることもでき、または、器
具と接触することによってのみ駆動される従動ホイール
となることもできる。
動装置はまた、器具を移動させるために、器具と係合可
能で、駆動ホイールと協動する二次ホイールを有してい
る。この二次ホイールの一つの重要な利点は、二次ホイ
ールが駆動ホイールと協動して、器具と、滑り接触では
なしに、転がり接触するということである。この二次ホ
イールは、駆動ホイールとなることもでき、または、器
具と接触することによってのみ駆動される従動ホイール
となることもできる。
【0013】駆動装置は、手動またはモータで駆動され
る。手動による駆動には、軽量、低コストおよび操作者
による「感覚」の記憶という利点がある。この手動によ
る駆動においても、往復運動式またはラチェット係合式
の操作を避けるため、操作者の親指で係合することので
きる領域を有する無端可動部材を使用することが好まし
く、これにより、手動による駆動力を、駆動装置に与え
て器具を縦方向に移動させることができる。この後者の
無端可動部材は、器具に接触して、これを駆動するのと
同じ無端可動部材であってもよく、または、親指が接触
可能で、無端可動部材を、直接に、または中間駆動ホイ
ール等を介して、駆動する別個の部材であってもよい。
る。手動による駆動には、軽量、低コストおよび操作者
による「感覚」の記憶という利点がある。この手動によ
る駆動においても、往復運動式またはラチェット係合式
の操作を避けるため、操作者の親指で係合することので
きる領域を有する無端可動部材を使用することが好まし
く、これにより、手動による駆動力を、駆動装置に与え
て器具を縦方向に移動させることができる。この後者の
無端可動部材は、器具に接触して、これを駆動するのと
同じ無端可動部材であってもよく、または、親指が接触
可能で、無端可動部材を、直接に、または中間駆動ホイ
ール等を介して、駆動する別個の部材であってもよい。
【0014】本発明の好ましい実施態様においては、制
御装置はまた器具を回転させることができる。この回転
を行なうため、制御装置、および、好ましくは、駆動装
置の少なくとも一部分を可動または回転可能にするとよ
い。好ましくは、制御装置は、内部カテーテルの近接端
部に連結されるハウジングを有する支持構造を備えてい
る。このハウジングは、内部カテーテルの近接端部につ
ねに、あるいは、着脱可能に連結される別個の部材であ
ってもよい。あるいは、ハウジングおよび内部カテーテ
ルは、一体構造であってもよく、この場合には、カテー
テルに対するハウジングのカップリングは、一体型のカ
ップリングとなる。いずれの場合も、ハウジングは通路
を有し、この通路は、内部カテーテル腔と連通するとと
もに、器具を受け入れ可能になっている。
御装置はまた器具を回転させることができる。この回転
を行なうため、制御装置、および、好ましくは、駆動装
置の少なくとも一部分を可動または回転可能にするとよ
い。好ましくは、制御装置は、内部カテーテルの近接端
部に連結されるハウジングを有する支持構造を備えてい
る。このハウジングは、内部カテーテルの近接端部につ
ねに、あるいは、着脱可能に連結される別個の部材であ
ってもよい。あるいは、ハウジングおよび内部カテーテ
ルは、一体構造であってもよく、この場合には、カテー
テルに対するハウジングのカップリングは、一体型のカ
ップリングとなる。いずれの場合も、ハウジングは通路
を有し、この通路は、内部カテーテル腔と連通するとと
もに、器具を受け入れ可能になっている。
【0015】ハウジングは、種々の異なった構造をとり
得るが、手で把持可能なハンドル部またはハンドルを形
成していることが好ましい。好ましい構造においては、
ハウジングは、操作者の親指により、係合可能で、駆動
可能である無端可動部材の領域の近くに延びて、ハンド
ルを形成している。このハンドルを、無端可動部材の親
指駆動領域の近くに位置させることにより、片手操作に
おける操作者の親指による部材の駆動が容易になる。
得るが、手で把持可能なハンドル部またはハンドルを形
成していることが好ましい。好ましい構造においては、
ハウジングは、操作者の親指により、係合可能で、駆動
可能である無端可動部材の領域の近くに延びて、ハンド
ルを形成している。このハンドルを、無端可動部材の親
指駆動領域の近くに位置させることにより、片手操作に
おける操作者の親指による部材の駆動が容易になる。
【0016】ハウジングを、器具を回転させるために効
果的に用いることができる。この構造においては、ハウ
ジングは、通路の軸まわりに回転可能な回転部あるいは
駆動部を有し、駆動装置は、この回転部に支持され、器
具を把持可能である。したがって、この回転部を回転さ
せることにより、器具が回転させられる。一つの実施態
様においては、ハウジングは、カテーテルの近接端部に
連結される別個の部材である。これを可能とするため、
制御装置のハウジングは、カテーテルに連結可能な取付
け部を有していることが好ましい。この場合、ハウジン
グの駆動部は、ハンドルと取付け部との中間で、ハンド
ル及び取付け部に連結される。
果的に用いることができる。この構造においては、ハウ
ジングは、通路の軸まわりに回転可能な回転部あるいは
駆動部を有し、駆動装置は、この回転部に支持され、器
具を把持可能である。したがって、この回転部を回転さ
せることにより、器具が回転させられる。一つの実施態
様においては、ハウジングは、カテーテルの近接端部に
連結される別個の部材である。これを可能とするため、
制御装置のハウジングは、カテーテルに連結可能な取付
け部を有していることが好ましい。この場合、ハウジン
グの駆動部は、ハンドルと取付け部との中間で、ハンド
ル及び取付け部に連結される。
【0017】駆動装置が、駆動ホイール及び二次ホイー
ルの双方を有しているときには、これらのホイールの周
面を互いにほぼ対向する関係に配置し、これらの間に器
具を受け入れ可能にする。ホイールのこれら周面のうち
の少なくとも一方は、器具を受け入れるための溝を有し
ているとよい。この溝は、器具の末端部分近くに、比較
的損傷しやすいレンズ及び/又は光学装置を有し、横断
面が末端へ向かって小さくなっている内視鏡のような器
具に対して、特に有利である。すなわち、この形式の器
具を、光学装置を損傷することなしに、この溝を通し
て、滑らせることができ、そしてなおも、器具のより太
く、より近い領域を、ホイールと器具との間に、駆動連
結を形成するように、ホイールによって十分に堅く把持
することができる。
ルの双方を有しているときには、これらのホイールの周
面を互いにほぼ対向する関係に配置し、これらの間に器
具を受け入れ可能にする。ホイールのこれら周面のうち
の少なくとも一方は、器具を受け入れるための溝を有し
ているとよい。この溝は、器具の末端部分近くに、比較
的損傷しやすいレンズ及び/又は光学装置を有し、横断
面が末端へ向かって小さくなっている内視鏡のような器
具に対して、特に有利である。すなわち、この形式の器
具を、光学装置を損傷することなしに、この溝を通し
て、滑らせることができ、そしてなおも、器具のより太
く、より近い領域を、ホイールと器具との間に、駆動連
結を形成するように、ホイールによって十分に堅く把持
することができる。
【0018】本発明の好ましい実施態様においては、制
御装置を通る通路の少なくとも一部は、駆動ホイールお
よび二次ホイールの近くに延びている。この場合、制御
装置は、好ましくは、器具を、通路の近くの部分から駆
動装置まで、案内するための手段を通路内に有してい
る。この手段は、器具に対して、所望の案内を行なうい
かなる形式の束縛を与えるものでもよいが、好ましい実
施態様においては、この案内手段は、駆動ホイールと二
次ホイールとの間に器具を案内するための第1及び第2
の間隔をおいて配置された整列タブを有している。これ
らのタブが、駆動ホイールと二次ホイールとの間の領域
へ延びることができるように、これらのホイールは、第
1及び第2の環状空間を形成し、タブが、これらの環状
空間に、それぞれ、受け入れられる。
御装置を通る通路の少なくとも一部は、駆動ホイールお
よび二次ホイールの近くに延びている。この場合、制御
装置は、好ましくは、器具を、通路の近くの部分から駆
動装置まで、案内するための手段を通路内に有してい
る。この手段は、器具に対して、所望の案内を行なうい
かなる形式の束縛を与えるものでもよいが、好ましい実
施態様においては、この案内手段は、駆動ホイールと二
次ホイールとの間に器具を案内するための第1及び第2
の間隔をおいて配置された整列タブを有している。これ
らのタブが、駆動ホイールと二次ホイールとの間の領域
へ延びることができるように、これらのホイールは、第
1及び第2の環状空間を形成し、タブが、これらの環状
空間に、それぞれ、受け入れられる。
【0019】駆動装置と器具との間の駆動的連結を強化
するため、インタロック用の突起部及び凹部を、器具及
び駆動装置上に設け、これら部材間に確実な駆動関係を
提供するとよい。好ましくは、これら突起部及び凹部の
いくつかは、駆動装置の駆動ホイールの周面上に設けら
れる。器具上の突起部を、器具の末端部の近くに配置
し、これら突起部の少なくともいくつかを、器具の末端
部がカテーテルの開口部に隣接しているとき、駆動装置
の位置にある器具のある領域に沿わせることが好まし
い。
するため、インタロック用の突起部及び凹部を、器具及
び駆動装置上に設け、これら部材間に確実な駆動関係を
提供するとよい。好ましくは、これら突起部及び凹部の
いくつかは、駆動装置の駆動ホイールの周面上に設けら
れる。器具上の突起部を、器具の末端部の近くに配置
し、これら突起部の少なくともいくつかを、器具の末端
部がカテーテルの開口部に隣接しているとき、駆動装置
の位置にある器具のある領域に沿わせることが好まし
い。
【0020】本発明の多くの特徴は、外転式カテーテル
装置及び非外転式カテーテル装置の双方に適用可能であ
る。したがって、制御装置を、外転式あるいは非外転式
のカテーテルの近接端部に連結するとよい。
装置及び非外転式カテーテル装置の双方に適用可能であ
る。したがって、制御装置を、外転式あるいは非外転式
のカテーテルの近接端部に連結するとよい。
【0021】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明を加える。図1は、本発明の実施例
に係るファロピーオ管にアクセスするための外転式カテ
ーテル装置11の略平面図である。しかし、本発明の特
徴は、他の目的のためのカテーテル装置にも適用可能で
ある。カテーテル装置11は、一般に、外部カテーテル
13、内部カテーテル15、外転部材17(図2参照)
および細長い器具19を備えている。外部カテーテル1
3は、細長い可撓性を有するカテーテル本体21と、カ
テーテル本体21の基部の端部に接続された外部カテー
テル継手23を備えている。外部カテーテル13は、外
部カテーテル腔25(図2参照)を備えている。この外
部カテーテル腔25は、外部カテーテル継手23によっ
て設けられ、基部の開口部27から末端開口部29(図
2参照)まで延びている。この末端開口部29は、本実
施例においては、カテーテル本体21の末端部にある。
所望ならば、カテーテル本体21は、多数の腔を有して
いてもよく、また、末端開口部29が、カテーテル本体
の末端部にある必要もないことはいうまでもない。
につき、詳細に説明を加える。図1は、本発明の実施例
に係るファロピーオ管にアクセスするための外転式カテ
ーテル装置11の略平面図である。しかし、本発明の特
徴は、他の目的のためのカテーテル装置にも適用可能で
ある。カテーテル装置11は、一般に、外部カテーテル
13、内部カテーテル15、外転部材17(図2参照)
および細長い器具19を備えている。外部カテーテル1
3は、細長い可撓性を有するカテーテル本体21と、カ
テーテル本体21の基部の端部に接続された外部カテー
テル継手23を備えている。外部カテーテル13は、外
部カテーテル腔25(図2参照)を備えている。この外
部カテーテル腔25は、外部カテーテル継手23によっ
て設けられ、基部の開口部27から末端開口部29(図
2参照)まで延びている。この末端開口部29は、本実
施例においては、カテーテル本体21の末端部にある。
所望ならば、カテーテル本体21は、多数の腔を有して
いてもよく、また、末端開口部29が、カテーテル本体
の末端部にある必要もないことはいうまでもない。
【0022】カテーテル本体21は末端部分31を有し
ている。この末端部分は、応力が加わっていない状態に
おいては、直線状になっているか、または人体の所望の
領域に最もよくアクセスすることのできるように設計さ
れた形状をなしている。図1に示されるように、末端部
分31は、応力が加わっていない状態においては、湾曲
されて、円弧の一部を形成し、ファロピーオ管の口への
アクセスを容易にしている。しかし、末端部分31は、
かかる形状に限定されるものではなく、図2において
は、便宜上、この末端部分31を直線状に示している。
ている。この末端部分は、応力が加わっていない状態に
おいては、直線状になっているか、または人体の所望の
領域に最もよくアクセスすることのできるように設計さ
れた形状をなしている。図1に示されるように、末端部
分31は、応力が加わっていない状態においては、湾曲
されて、円弧の一部を形成し、ファロピーオ管の口への
アクセスを容易にしている。しかし、末端部分31は、
かかる形状に限定されるものではなく、図2において
は、便宜上、この末端部分31を直線状に示している。
【0023】外部カテーテル13は従来の構造であれば
よく、カテーテル本体21は可撓性を有し、生物学的適
合性を有する高分子材料で作ることができる。外部カテ
ーテル継手23は注入脚部33を有しており、この注入
脚部33を通じて、膨張剤を外部カテーテル腔25に供
給し、外転部材17の内転および外転を、公知の方法
で、制御することができるようになっている。
よく、カテーテル本体21は可撓性を有し、生物学的適
合性を有する高分子材料で作ることができる。外部カテ
ーテル継手23は注入脚部33を有しており、この注入
脚部33を通じて、膨張剤を外部カテーテル腔25に供
給し、外転部材17の内転および外転を、公知の方法
で、制御することができるようになっている。
【0024】内部カテーテル15は、外部カテーテル1
3の基部の開口部27を通って、伸張可能であり、外部
カテーテル腔25内において、縦方向に移動可能であ
る。内部カテーテル15も、カテーテル本体35および
カテーテル本体35の基部の端部に接続された内部カテ
ーテル継手37を有している。内部カテーテル15は、
内部カテーテル腔39(図2参照)を有しており、この
内部カテーテル腔は内部カテーテル管継手37の一つの
脚部によって設けられた基部の開口部41(図3参照)
と、カテーテル本体35の末端部44にある末端開口部
43(図2参照)との間に延びている。
3の基部の開口部27を通って、伸張可能であり、外部
カテーテル腔25内において、縦方向に移動可能であ
る。内部カテーテル15も、カテーテル本体35および
カテーテル本体35の基部の端部に接続された内部カテ
ーテル継手37を有している。内部カテーテル15は、
内部カテーテル腔39(図2参照)を有しており、この
内部カテーテル腔は内部カテーテル管継手37の一つの
脚部によって設けられた基部の開口部41(図3参照)
と、カテーテル本体35の末端部44にある末端開口部
43(図2参照)との間に延びている。
【0025】カテーテル本体35は、カテーテル装置1
1の性質および目的に応じて、可撓性あるいは剛性に形
成される。本実施例においては、カテーテル本体35の
末端領域は可撓性を有しており、外部カテーテル13に
対する内部カテーテル15のあらゆる位置における末端
部分31内にあるカテーテル本体35の部分が、可撓性
を有するようになっている。
1の性質および目的に応じて、可撓性あるいは剛性に形
成される。本実施例においては、カテーテル本体35の
末端領域は可撓性を有しており、外部カテーテル13に
対する内部カテーテル15のあらゆる位置における末端
部分31内にあるカテーテル本体35の部分が、可撓性
を有するようになっている。
【0026】継手37は注入脚部45を有しており、こ
の脚部45を用いて、例えば、洗浄流体、造影用染料あ
るいは薬剤を、内部カテーテル腔39内に注入すること
ができる。所望ならば、脚部45を吸引に用いることも
できる。外転部材17(図2参照)は、適当な高分子材
料で作られた薄い可撓性の膜からなっている。外転部材
17は、末端開口部29に近接した外部カテーテル13
のカテーテル本体21および内部カテーテル15のカテ
ーテル本体35の末端部の先端領域に、例えば接着剤に
より、公知の方法で接着されている。これによって、外
部カテーテル13のカテーテル本体21とともに、チャ
ンバ47が形成される。したがって、注入脚部33から
注入され、チャンバ47内で作用する膨張剤により、外
転部材17が、内転および外転させられる。外転部材1
7は、図2の外転位置において、末端開口部29の末端
に位置させられる末端部49を有している。外転部材1
7は、内部カテーテル腔39の延長部50を形成してい
る。
の脚部45を用いて、例えば、洗浄流体、造影用染料あ
るいは薬剤を、内部カテーテル腔39内に注入すること
ができる。所望ならば、脚部45を吸引に用いることも
できる。外転部材17(図2参照)は、適当な高分子材
料で作られた薄い可撓性の膜からなっている。外転部材
17は、末端開口部29に近接した外部カテーテル13
のカテーテル本体21および内部カテーテル15のカテ
ーテル本体35の末端部の先端領域に、例えば接着剤に
より、公知の方法で接着されている。これによって、外
部カテーテル13のカテーテル本体21とともに、チャ
ンバ47が形成される。したがって、注入脚部33から
注入され、チャンバ47内で作用する膨張剤により、外
転部材17が、内転および外転させられる。外転部材1
7は、図2の外転位置において、末端開口部29の末端
に位置させられる末端部49を有している。外転部材1
7は、内部カテーテル腔39の延長部50を形成してい
る。
【0027】器具19は細長く、可撓性を有している。
器具19は、基部の開口部41を通じて、内部カテーテ
ル腔39に導入され、内部カテーテルとは無関係に、内
部カテーテル15に対して、近接および離間するよう
に、移動可能である。器具19は末端部51内で終端す
る(図2参照)。本実施例においては、器具19は、フ
ァロピーオ管を検査するための内視鏡である。しかし、
この器具は、ガイドワイヤあるいは患者の身体内の処置
を明視化または処置するための他の器具などの医療用の
事実上細長く、可撓性を有する器具であればよい。
器具19は、基部の開口部41を通じて、内部カテーテ
ル腔39に導入され、内部カテーテルとは無関係に、内
部カテーテル15に対して、近接および離間するよう
に、移動可能である。器具19は末端部51内で終端す
る(図2参照)。本実施例においては、器具19は、フ
ァロピーオ管を検査するための内視鏡である。しかし、
この器具は、ガイドワイヤあるいは患者の身体内の処置
を明視化または処置するための他の器具などの医療用の
事実上細長く、可撓性を有する器具であればよい。
【0028】以上に説明された本実施例に係るカテーテ
ル装置11は、従来と同様のものでよいが、このカテー
テル装置11が、従来のものと異なる点は、外部カテー
テル腔25内で、内部カテーテルを移動させるともに、
内部カテーテル腔39内で、器具19を内部カテーテル
に対して移動させるために、内部カテーテル15に接続
された制御装置53(図1参照)を設けているというこ
とにある。
ル装置11は、従来と同様のものでよいが、このカテー
テル装置11が、従来のものと異なる点は、外部カテー
テル腔25内で、内部カテーテルを移動させるともに、
内部カテーテル腔39内で、器具19を内部カテーテル
に対して移動させるために、内部カテーテル15に接続
された制御装置53(図1参照)を設けているというこ
とにある。
【0029】制御装置53は、本実施例においては、ハ
ウジング55(図3参照)の形状をなした支持構造体を
有している。ハウジング55は、異なる構造であっても
よいが、本実施例においては、適当な硬質の高分子材料
で作られており、器具19を受け入れるために、それを
通って延びる通路57を有している(図3参照)。図示
されているように、ハウジング55は、内部カテーテル
15に接続される取付け部59、駆動部または回転部6
1および手で握るための細長いハンドルまたはハンドル
部63を有している。取付け部59は、内部円錐状突起
部65を有する短い内部ねじ込み管と、この管と一体の
ヘッド67と、このヘッドと管との間にある環状溝69
を有している。
ウジング55(図3参照)の形状をなした支持構造体を
有している。ハウジング55は、異なる構造であっても
よいが、本実施例においては、適当な硬質の高分子材料
で作られており、器具19を受け入れるために、それを
通って延びる通路57を有している(図3参照)。図示
されているように、ハウジング55は、内部カテーテル
15に接続される取付け部59、駆動部または回転部6
1および手で握るための細長いハンドルまたはハンドル
部63を有している。取付け部59は、内部円錐状突起
部65を有する短い内部ねじ込み管と、この管と一体の
ヘッド67と、このヘッドと管との間にある環状溝69
を有している。
【0030】ハンドル部63は、細長い管71と、管7
1の基部近くの端部を受け入れて、これに取り付けられ
る環状接続部材73を有している。接続部材73は、環
状溝75を備えている。溝75及び69は、駆動部61
の開口部内に受け入れられ、これにより、後で詳述する
ように、駆動部61及びハンドル部63が、取付け部5
9に対して、通路57の軸まわりに回転運動するよう
に、取り付けられる。駆動部61は、取付け部59とハ
ンドル部63との間に配置され、開口部77を有してい
る。
1の基部近くの端部を受け入れて、これに取り付けられ
る環状接続部材73を有している。接続部材73は、環
状溝75を備えている。溝75及び69は、駆動部61
の開口部内に受け入れられ、これにより、後で詳述する
ように、駆動部61及びハンドル部63が、取付け部5
9に対して、通路57の軸まわりに回転運動するよう
に、取り付けられる。駆動部61は、取付け部59とハ
ンドル部63との間に配置され、開口部77を有してい
る。
【0031】制御装置53は、器具19を、内部カテー
テル15に対して、内部カテーテル腔39内で縦方向に
移動させるための駆動装置79を備えている。駆動装置
79は、種々のラチェットまたはシャトル装置を含む種
々の形状をとり得るが、器具19に接触して、これを縦
方向に駆動するための駆動ホイール81などの可動無端
部材を有していることが好ましい。本実施例における駆
動装置79はまた、二次ホイール83を有しており、こ
の二次ホイールは、駆動ホイール81と協動して、器具
19を縦方向に移動させる。
テル15に対して、内部カテーテル腔39内で縦方向に
移動させるための駆動装置79を備えている。駆動装置
79は、種々のラチェットまたはシャトル装置を含む種
々の形状をとり得るが、器具19に接触して、これを縦
方向に駆動するための駆動ホイール81などの可動無端
部材を有していることが好ましい。本実施例における駆
動装置79はまた、二次ホイール83を有しており、こ
の二次ホイールは、駆動ホイール81と協動して、器具
19を縦方向に移動させる。
【0032】ホイール81及び83は駆動部61に回転
可能に取り付けられる。この目的のため、駆動部は、互
いに対向する側壁85(図5ないし図7)を有してお
り、これら側壁は、端壁87(図3および図4参照)及
び横壁89(図5ないし図7参照)によって互いに結合
されている。かくして、駆動部61は、横壁89にほぼ
対向する開口部77を有するコンテナを形成している。
駆動部61は、単一の部材により構成してもよいが、本
実施例においては、駆動部は、互いに適切に接合された
成形半割り部分90(図6および図7)を備えている。
可能に取り付けられる。この目的のため、駆動部は、互
いに対向する側壁85(図5ないし図7)を有してお
り、これら側壁は、端壁87(図3および図4参照)及
び横壁89(図5ないし図7参照)によって互いに結合
されている。かくして、駆動部61は、横壁89にほぼ
対向する開口部77を有するコンテナを形成している。
駆動部61は、単一の部材により構成してもよいが、本
実施例においては、駆動部は、互いに適切に接合された
成形半割り部分90(図6および図7)を備えている。
【0033】ホイール81及び83は、種々の方法で、
駆動部61に回転可能に取り付けることができるが、本
実施例においては、各ホイールは、互いに反対方向に延
びるスタブ(stub) 軸91(図5参照)を有しており、
これら軸は、側壁85に一体に形成された内向き軸受9
3に、それぞれ、受け入れられている。これにより、ホ
イール81及び83は、通路57の軸を横切って延びる
平行回転軸まわりに回転するように取り付けられる。
駆動部61に回転可能に取り付けることができるが、本
実施例においては、各ホイールは、互いに反対方向に延
びるスタブ(stub) 軸91(図5参照)を有しており、
これら軸は、側壁85に一体に形成された内向き軸受9
3に、それぞれ、受け入れられている。これにより、ホ
イール81及び83は、通路57の軸を横切って延びる
平行回転軸まわりに回転するように取り付けられる。
【0034】ホイール81及び83は、異なった方法
で、形成することができるが、本実施例においては、こ
れらは同一であり、その各々は、単一の部材からなる一
体的構造をなしており、周面97を有する中央駆動ディ
スク95および周面に歯101を有する外側ディスク9
7を有している。ホイール81および83を、ハウジン
グ55の駆動部61内に回転可能に取り付けると、周面
97は互いにほぼ対向関係になり、それらの間に器具1
9を受け入れることのできるようになる。したがって、
駆動ホイール81を回転させると、器具19を、ハウジ
ングの通路57内を縦方向に移動させることができる。
また、駆動ホイール81の歯101は、二次ホイール8
3の歯101と駆動的に係合し、その結果、これら2つ
のホイール間に確実な駆動的連結が生じ、したがって、
これらホイール間の滑りが防止される。これによって、
二次ホイール83は駆動ホイールとされ、器具19に対
するホイール81及び83の摩擦特性が改善される。所
望ならば、二次ホイール83を、直接、手によって駆動
することができるように制御装置53を構成してもよ
い。
で、形成することができるが、本実施例においては、こ
れらは同一であり、その各々は、単一の部材からなる一
体的構造をなしており、周面97を有する中央駆動ディ
スク95および周面に歯101を有する外側ディスク9
7を有している。ホイール81および83を、ハウジン
グ55の駆動部61内に回転可能に取り付けると、周面
97は互いにほぼ対向関係になり、それらの間に器具1
9を受け入れることのできるようになる。したがって、
駆動ホイール81を回転させると、器具19を、ハウジ
ングの通路57内を縦方向に移動させることができる。
また、駆動ホイール81の歯101は、二次ホイール8
3の歯101と駆動的に係合し、その結果、これら2つ
のホイール間に確実な駆動的連結が生じ、したがって、
これらホイール間の滑りが防止される。これによって、
二次ホイール83は駆動ホイールとされ、器具19に対
するホイール81及び83の摩擦特性が改善される。所
望ならば、二次ホイール83を、直接、手によって駆動
することができるように制御装置53を構成してもよ
い。
【0035】開口部77は、駆動ホイール81の一部の
領域を露出させているので、この領域に、操作者の親指
を係合させて、マニュアル駆動力を駆動ホイール81に
与えることができる。図示の実施例においては、露出部
は、駆動ホイール81の周面の一部、即ち、周面97の
一部および歯101を含む周面の一部を含んでいる。駆
動部61は、この駆動ホイールの露出部を除き、ホイー
ル81及び83を、完全に取り囲んでいる。したがっ
て、駆動装置79の駆動動作が、意に反して、妨げられ
ることはない。ハウジング55のハンドル部63は、開
口部77により露出させられた駆動ホイール81の領域
の近くに延び、これにより、制御装置53を手で掴むの
に都合よく、ハンドル部を位置させるとともに、駆動ホ
イールの露出部を、操作者が、親指で駆動可能なよう
に、位置させている。
領域を露出させているので、この領域に、操作者の親指
を係合させて、マニュアル駆動力を駆動ホイール81に
与えることができる。図示の実施例においては、露出部
は、駆動ホイール81の周面の一部、即ち、周面97の
一部および歯101を含む周面の一部を含んでいる。駆
動部61は、この駆動ホイールの露出部を除き、ホイー
ル81及び83を、完全に取り囲んでいる。したがっ
て、駆動装置79の駆動動作が、意に反して、妨げられ
ることはない。ハウジング55のハンドル部63は、開
口部77により露出させられた駆動ホイール81の領域
の近くに延び、これにより、制御装置53を手で掴むの
に都合よく、ハンドル部を位置させるとともに、駆動ホ
イールの露出部を、操作者が、親指で駆動可能なよう
に、位置させている。
【0036】ホイール81及び83は、種々の硬質及び
軟質材料によって形成することができ、これらは、同じ
材料で形成される必要はない。ホイール81及び83
を、金属により形成することもできるが、これらホイー
ルはまた、軟質ゴムのような軟質材料、または硬質ポリ
ウレタンのような比較的硬い高分子材料により形成する
こともできる。所望ならば、ホイール81及び83の一
方または双方が、比較的軟らかい外側ジャケットを有し
ていてもよい。図示の実施例においては、ホイール81
及び83の各々は、単一部材からなる一体的構造であ
り、比較的硬い高分子材料により形成され、相互に係合
する歯101の間に、強く、確実な駆動的連結を提供し
ている。
軟質材料によって形成することができ、これらは、同じ
材料で形成される必要はない。ホイール81及び83
を、金属により形成することもできるが、これらホイー
ルはまた、軟質ゴムのような軟質材料、または硬質ポリ
ウレタンのような比較的硬い高分子材料により形成する
こともできる。所望ならば、ホイール81及び83の一
方または双方が、比較的軟らかい外側ジャケットを有し
ていてもよい。図示の実施例においては、ホイール81
及び83の各々は、単一部材からなる一体的構造であ
り、比較的硬い高分子材料により形成され、相互に係合
する歯101の間に、強く、確実な駆動的連結を提供し
ている。
【0037】ホイール81及び83により、器具19を
所望の圧縮力で把持するため、ホイール81および83
の周面97は、それぞれ、図5に示すように、他方のホ
イールの対応する溝に対向するように配置された溝10
3を有している。これらの溝103は、器具19を損傷
することなしに、駆動するため、所望の圧縮力で、器具
19を受け入れ可能な大きさに形成されている。
所望の圧縮力で把持するため、ホイール81および83
の周面97は、それぞれ、図5に示すように、他方のホ
イールの対応する溝に対向するように配置された溝10
3を有している。これらの溝103は、器具19を損傷
することなしに、駆動するため、所望の圧縮力で、器具
19を受け入れ可能な大きさに形成されている。
【0038】制御装置53は、多くの異なった器具とと
もに使用することができるが、器具19は、末端部分1
05(図1参照)を有する形式の内視鏡であり、この末
端部分は、比較的精巧な光学装置を内蔵しており、この
器具上のある場所107(図1参照)の近くに位置する
器具の領域よりも小さな横断面を有している。2つの溝
103は、精巧な光学装置を含んでいる末端部分105
を、末端部分に、圧縮的負荷をかけることなしに、スラ
イド可能に受け入れることのできる大きさに形成されて
いる。器具の場所107が、溝103に位置するまで
は、溝103が、器具19に圧縮的負荷をかけ、これと
の駆動的連結が形成されることはない。このようにし
て、器具19を、ホイール81及び83の回転なしに、
かつ、末端部分105内の光学装置を損傷させるおそれ
なしに、制御装置53によって、場所107まで、より
迅速に進ませることができる。
もに使用することができるが、器具19は、末端部分1
05(図1参照)を有する形式の内視鏡であり、この末
端部分は、比較的精巧な光学装置を内蔵しており、この
器具上のある場所107(図1参照)の近くに位置する
器具の領域よりも小さな横断面を有している。2つの溝
103は、精巧な光学装置を含んでいる末端部分105
を、末端部分に、圧縮的負荷をかけることなしに、スラ
イド可能に受け入れることのできる大きさに形成されて
いる。器具の場所107が、溝103に位置するまで
は、溝103が、器具19に圧縮的負荷をかけ、これと
の駆動的連結が形成されることはない。このようにし
て、器具19を、ホイール81及び83の回転なしに、
かつ、末端部分105内の光学装置を損傷させるおそれ
なしに、制御装置53によって、場所107まで、より
迅速に進ませることができる。
【0039】本実施例においては、ハウジング55は、
駆動部61及びハンドル部63が、1つのユニットとし
て、取付け部59に対して、通路57の軸のまわりに回
転可能であるように構成されている。これは、種々の方
法でなし得るが、1つの好ましい方法としては、駆動部
61をハンドル部に接着剤で接着することがあげられ
る。図示の実施例においては、接続部材73は、駆動部
61内に、ヘッド109(図4および図6参照)を有し
ている。ヘッド109は、駆動部61の対向する側壁8
5にそれぞれ係合する側縁部111(図6参照)を有し
ており、これにより、接続部材73及びハンドル部63
全体が、駆動部61に対して、通路57の軸のまわりに
回転することが防止される。したがって、駆動部61お
よびハンドル部63は、通路57の軸のまわりに相対的
に回転不能である。しかしながら、取付け部59のヘッ
ド67(図4および図7参照)は、図7に示されるよう
に、円形であり、側壁85により、取付け部59と駆動
部61とが、通路57の軸のまわりに、相対的回転をす
ることを妨げることのないような十分に小さい直径を有
している。また、端壁87の開口部と取付け部59との
間の嵌合は、この回転を許容するのに十分な程度にゆる
くなっている。
駆動部61及びハンドル部63が、1つのユニットとし
て、取付け部59に対して、通路57の軸のまわりに回
転可能であるように構成されている。これは、種々の方
法でなし得るが、1つの好ましい方法としては、駆動部
61をハンドル部に接着剤で接着することがあげられ
る。図示の実施例においては、接続部材73は、駆動部
61内に、ヘッド109(図4および図6参照)を有し
ている。ヘッド109は、駆動部61の対向する側壁8
5にそれぞれ係合する側縁部111(図6参照)を有し
ており、これにより、接続部材73及びハンドル部63
全体が、駆動部61に対して、通路57の軸のまわりに
回転することが防止される。したがって、駆動部61お
よびハンドル部63は、通路57の軸のまわりに相対的
に回転不能である。しかしながら、取付け部59のヘッ
ド67(図4および図7参照)は、図7に示されるよう
に、円形であり、側壁85により、取付け部59と駆動
部61とが、通路57の軸のまわりに、相対的回転をす
ることを妨げることのないような十分に小さい直径を有
している。また、端壁87の開口部と取付け部59との
間の嵌合は、この回転を許容するのに十分な程度にゆる
くなっている。
【0040】たとえば、ハウジング55と内部カテーテ
ル継手37とを、単一部材からなる一体的構造とするな
どの種々の方法で、制御装置53を、内部カテーテル1
5に結合することができるが、本実施例においては、ハ
ウジング55は別個の部材であり、制御装置53は、内
部カテーテル15に着脱可能に連結されている。図4に
示すように、内部カテーテル継手37は、取付け部59
にねじ込まれる外部ねじ山を備えた脚部113を有して
いる。シール115が、突起部65の末端部と脚部11
3に隣接する領域との間に圧縮装填され、継手37と制
御装置53との間を密封している。シール115は、器
具19のまわりを密封するのに十分な程度に圧縮されて
いる。
ル継手37とを、単一部材からなる一体的構造とするな
どの種々の方法で、制御装置53を、内部カテーテル1
5に結合することができるが、本実施例においては、ハ
ウジング55は別個の部材であり、制御装置53は、内
部カテーテル15に着脱可能に連結されている。図4に
示すように、内部カテーテル継手37は、取付け部59
にねじ込まれる外部ねじ山を備えた脚部113を有して
いる。シール115が、突起部65の末端部と脚部11
3に隣接する領域との間に圧縮装填され、継手37と制
御装置53との間を密封している。シール115は、器
具19のまわりを密封するのに十分な程度に圧縮されて
いる。
【0041】図5に示すように、通路57の一部は、ホ
イール81及び83の基部近くに延びている。本発明に
おいては、器具19を、ホイール81、83へ案内する
とともに、溝103内に案内するための手段を設けてい
る。この手段としては、種々の形のものがあり得るが、
本実施例においては、末端が、駆動部61内に延びると
ともに、ディスク95と99との間の環状間隙部119
(図3および図5)内に延びる1対のタブ117(図3
ないし図6)を有している。本実施例においては、この
整列用のタブ117は、少なくとも、ホイール81及び
83が、図4に示すように互いに接触している場所まで
延びている。したがって、これらのタブ117は、器具
19が、最初に、制御装置53に通されるときに、この
器具を溝103内に案内する働きをする。
イール81及び83の基部近くに延びている。本発明に
おいては、器具19を、ホイール81、83へ案内する
とともに、溝103内に案内するための手段を設けてい
る。この手段としては、種々の形のものがあり得るが、
本実施例においては、末端が、駆動部61内に延びると
ともに、ディスク95と99との間の環状間隙部119
(図3および図5)内に延びる1対のタブ117(図3
ないし図6)を有している。本実施例においては、この
整列用のタブ117は、少なくとも、ホイール81及び
83が、図4に示すように互いに接触している場所まで
延びている。したがって、これらのタブ117は、器具
19が、最初に、制御装置53に通されるときに、この
器具を溝103内に案内する働きをする。
【0042】使用に際して、外部カテーテル13を、内
転位置、すなわち、全体的に、外部カテーテル腔25内
にある外転部材17とともに、患者の体内の所望の領域
に挿入する。次いで、器具19を、通路57及び制御装
置の溝103を通じて、さらに、内部カテーテル継手3
7を通じて、内部カテーテル腔39内に挿入する。器具
19が、前述したような小径の末端部分105を有する
タイプのものである場合には、この器具は、ホイール8
1及び83の回転なしに、溝103を通って滑るであろ
う。しかし、場所107が、ホイール81及び83に到
達すると、器具19は、駆動ホイール81を回転するこ
とによってのみ前進および移動可能である。この位置に
おいては、器具19は、駆動ホイール81と二次ホイー
ル83との間に摩擦により把持され、したがって、駆動
ホイール81が回転すると、器具19が縦方向に移動さ
せられる。
転位置、すなわち、全体的に、外部カテーテル腔25内
にある外転部材17とともに、患者の体内の所望の領域
に挿入する。次いで、器具19を、通路57及び制御装
置の溝103を通じて、さらに、内部カテーテル継手3
7を通じて、内部カテーテル腔39内に挿入する。器具
19が、前述したような小径の末端部分105を有する
タイプのものである場合には、この器具は、ホイール8
1及び83の回転なしに、溝103を通って滑るであろ
う。しかし、場所107が、ホイール81及び83に到
達すると、器具19は、駆動ホイール81を回転するこ
とによってのみ前進および移動可能である。この位置に
おいては、器具19は、駆動ホイール81と二次ホイー
ル83との間に摩擦により把持され、したがって、駆動
ホイール81が回転すると、器具19が縦方向に移動さ
せられる。
【0043】外転部材17を外転させると、この部材
は、器具19を把持して、遠方に引っ張る。しかし、器
具19を、外転部材に対して移動させることが望ましい
場合には、制御装置53を用いることができる。器具1
9の縦方向移動および内部カテーテルの縦方向移動は、
片手操作で簡単に行なうことができる。すなわち、医師
は、単に、駆動ホイール81に接触している親指で、ハ
ンドル部63を掴む。このようにすると、親指で、駆動
ホイール及び器具を駆動し、手で、内部カテーテルを移
動させることができる。器具19のこれらの移動は、所
望のように、外転部材17の外転及び内転と調和させる
ことができる。
は、器具19を把持して、遠方に引っ張る。しかし、器
具19を、外転部材に対して移動させることが望ましい
場合には、制御装置53を用いることができる。器具1
9の縦方向移動および内部カテーテルの縦方向移動は、
片手操作で簡単に行なうことができる。すなわち、医師
は、単に、駆動ホイール81に接触している親指で、ハ
ンドル部63を掴む。このようにすると、親指で、駆動
ホイール及び器具を駆動し、手で、内部カテーテルを移
動させることができる。器具19のこれらの移動は、所
望のように、外転部材17の外転及び内転と調和させる
ことができる。
【0044】駆動装置79および特にホイール81及び
83は、器具19を把持する。その結果、例えば、図7
に破線で示すように、ハウジング55のハンドル部63
および駆動部61を、取付け部59に対して回転させる
と、器具が、内部カテーテル15に対して回転させられ
る。このことは、例えば、器具19が曲がった末端の先
端部を有している場合に、有用であろう。
83は、器具19を把持する。その結果、例えば、図7
に破線で示すように、ハウジング55のハンドル部63
および駆動部61を、取付け部59に対して回転させる
と、器具が、内部カテーテル15に対して回転させられ
る。このことは、例えば、器具19が曲がった末端の先
端部を有している場合に、有用であろう。
【0045】図8には、カテーテル装置11aが示され
ている。このカテーテル装置は、図示および説明されて
いないすべての点において、カテーテル装置11と同一
である。カテーテル装置11の各部分に対応するカテー
テル装置11aの各部分は、文字aを付した参照番号で
示されている。カテーテル装置11aは、このカテーテ
ルが非外転式であるという点を除き、カテーテル11と
同一である。すなわち、カテーテル装置11aは、外転
部材を有しておらず、内部カテーテル15a及び制御装
置53aだけを備えているものと考えることができる。
図8の実施例においては、カテーテル15aは、内部カ
テーテルではなく、この装置の唯一のカテーテルであ
る。制御装置53aは、制御装置53と同一であり、カ
テーテル15a内の器具19aの縦方向及び回転方向の
位置を制御する。
ている。このカテーテル装置は、図示および説明されて
いないすべての点において、カテーテル装置11と同一
である。カテーテル装置11の各部分に対応するカテー
テル装置11aの各部分は、文字aを付した参照番号で
示されている。カテーテル装置11aは、このカテーテ
ルが非外転式であるという点を除き、カテーテル11と
同一である。すなわち、カテーテル装置11aは、外転
部材を有しておらず、内部カテーテル15a及び制御装
置53aだけを備えているものと考えることができる。
図8の実施例においては、カテーテル15aは、内部カ
テーテルではなく、この装置の唯一のカテーテルであ
る。制御装置53aは、制御装置53と同一であり、カ
テーテル15a内の器具19aの縦方向及び回転方向の
位置を制御する。
【0046】図9には、カテーテル装置11bが示され
ている。このカテーテル装置は、図示および説明されて
いないすべての点において、カテーテル装置11と同一
である。カテーテル装置11の各部分に対応するカテー
テル装置11bの各部分は、文字bを付した参照番号で
示されている。カテーテル装置11と11bとの間の唯
一の違いは、カテーテル装置11bにおいては、器具1
9b、駆動ホイール81bおよび二次ホイール83b上
に、インタロック用突起部または歯131および凹部1
33が設けられているという点にある。これにより、駆
動装置75b、ならびに、とくに、ホイール81b及び
ホイール83bと、器具19bとの間に確実な駆動関係
が提供される。ホイール81b及びホイール83bの歯
131及び凹部133は、周面97b上に配置されてお
り、これらは、器具19bの歯131及び凹部133と
協動して、これら部材間に歯車伝導装置を形成する。歯
131および凹部133は、器具19b上に、適当な任
意の方法で、例えば、歯及び凹部を有するジャケット内
に、基本となる器具を入れることにより、設けることが
できる。歯131および凹部133は、図8のカテーテ
ル装置においても設けることができる。
ている。このカテーテル装置は、図示および説明されて
いないすべての点において、カテーテル装置11と同一
である。カテーテル装置11の各部分に対応するカテー
テル装置11bの各部分は、文字bを付した参照番号で
示されている。カテーテル装置11と11bとの間の唯
一の違いは、カテーテル装置11bにおいては、器具1
9b、駆動ホイール81bおよび二次ホイール83b上
に、インタロック用突起部または歯131および凹部1
33が設けられているという点にある。これにより、駆
動装置75b、ならびに、とくに、ホイール81b及び
ホイール83bと、器具19bとの間に確実な駆動関係
が提供される。ホイール81b及びホイール83bの歯
131及び凹部133は、周面97b上に配置されてお
り、これらは、器具19bの歯131及び凹部133と
協動して、これら部材間に歯車伝導装置を形成する。歯
131および凹部133は、器具19b上に、適当な任
意の方法で、例えば、歯及び凹部を有するジャケット内
に、基本となる器具を入れることにより、設けることが
できる。歯131および凹部133は、図8のカテーテ
ル装置においても設けることができる。
【0047】歯131および凹部133を利用する場
合、これらは、器具19bの全長にわたって延びている
必要はない。図1及び図2を参照すると、歯131およ
び凹部133は、器具19bの末端部51の近くに、す
なわち、器具の末端部が末端開口部29に隣接している
ときに、駆動装置79bの位置にある器具の領域を含む
器具19bの長さに沿って設けることができる。かかる
構造によれば、歯131は、器具19b上の場所107
(図1参照)の近くにあることになり、制御装置53b
を通り、場所107に至る器具のスライド動作を妨げる
ことがない。しかしながら、器具とホイール81b及び
83bとの間のこの確実な駆動的連結は、この駆動的連
結が望ましい場合に得られる。この確実な駆動的連結を
設けることにより、駆動ホイール81bと器具19bと
の間の滑りがなくなり、医師が、器具の縦方向移動に対
する精密な制御を行ない得ることが保証される。
合、これらは、器具19bの全長にわたって延びている
必要はない。図1及び図2を参照すると、歯131およ
び凹部133は、器具19bの末端部51の近くに、す
なわち、器具の末端部が末端開口部29に隣接している
ときに、駆動装置79bの位置にある器具の領域を含む
器具19bの長さに沿って設けることができる。かかる
構造によれば、歯131は、器具19b上の場所107
(図1参照)の近くにあることになり、制御装置53b
を通り、場所107に至る器具のスライド動作を妨げる
ことがない。しかしながら、器具とホイール81b及び
83bとの間のこの確実な駆動的連結は、この駆動的連
結が望ましい場合に得られる。この確実な駆動的連結を
設けることにより、駆動ホイール81bと器具19bと
の間の滑りがなくなり、医師が、器具の縦方向移動に対
する精密な制御を行ない得ることが保証される。
【0048】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、本発明の精神および特許請求の範囲に記載された
範囲内で、種々の変更、変形、及び代替的な使用が可能
であることは言うまでもない。
なく、本発明の精神および特許請求の範囲に記載された
範囲内で、種々の変更、変形、及び代替的な使用が可能
であることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、患者の体内におけるカ
テーテル及び器具の位置決め及び制御をきわめて簡易化
することのできる制御装置ならびにこれを具備した改良
されたカテーテル装置を提供することが可能になる。
テーテル及び器具の位置決め及び制御をきわめて簡易化
することのできる制御装置ならびにこれを具備した改良
されたカテーテル装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、外転部材が外転させられており、器具
が、この外転部材から延びている状態にある本発明カテ
ーテル装置の一つの態様を示す略平面図である。
が、この外転部材から延びている状態にある本発明カテ
ーテル装置の一つの態様を示す略平面図である。
【図2】図2は、外転部材が外転させられている状態に
ある図1の外転式カテーテルの末端領域を示す軸に沿っ
た拡大部分略断面図である。
ある図1の外転式カテーテルの末端領域を示す軸に沿っ
た拡大部分略断面図である。
【図3】図3は、本発明に従って構成した制御装置の一
つの態様を、一部を切除して示した略斜視図である。
つの態様を、一部を切除して示した略斜視図である。
【図4】図4は、図3の3−3線に沿った略断面図であ
り、内部カテーテルの一部を示している。
り、内部カテーテルの一部を示している。
【図5】図5は、図4の4−4線に沿った拡大略断面図
である。
である。
【図6】図6は、図4の5−5線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
【図7】図7は、図4の6−6線に沿った拡大略断面図
であり、ハウジングの回転部の回転状態を破線で示して
いる。
であり、ハウジングの回転部の回転状態を破線で示して
いる。
【図8】図8は、本発明にしたがって構成された非外転
式カテーテル装置の略平面図である。
式カテーテル装置の略平面図である。
【図9】図9は、駆動ホイールと器具との間に確実な駆
動連結を提供する一つの方法を示すための一部切除略部
分平面図である。
動連結を提供する一つの方法を示すための一部切除略部
分平面図である。
13 外部カテーテル 15 内部カテーテル 17 外転部材 19 器具 25 外部カテーテル腔 39 内部カテーテル腔 53 制御装置 55 制御装置のハウジング 57 ハウジング内の通路 59 ハウジングの取付け部 61 ハウジング内の回転部 63 ハンドル部 73 ハンドル部の接続部材 77 回転部の開口部 79 駆動装置 81 駆動ホイール 83 二次ホイール 101 歯 103 溝 117 タブ 131 インタロック用突起部 133 インタロック用凹部
フロントページの続き (72)発明者 ゲアリー ミルトン ウォーカー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92029 エスコンディード ジュリンダ ウェイ 2845 (72)発明者 ガイ ラッセル ロワリー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92691 ミッション ヴィエーホ エル マー ドライヴ 26651 (72)発明者 フレッド リチャード ティーテグ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92117 サン ディエゴ マックグロー 2885
Claims (12)
- 【請求項1】 外部カテーテル腔および開口部を有する
細長い外部カテーテルと、該外部カテーテル腔内で移動
可能であり、細長い器具を受け入れ可能な内部カテーテ
ル腔を有する細長い内部カテーテルと、前記外部カテー
テルおよび前記内部カテーテルに連結された外転部材と
を含み、前記内部カテーテルを、前記外部カテーテル腔
内で移動させることにより、前記外転部材が、前記外部
カテーテル内の開口部を通じて、外転させられる外転式
カテーテル装置において、前記内部カテーテルに連結さ
れ、前記内部カテーテルを、前記外部カテーテル腔内で
移動させるとともに、前記器具を、前記内部カテーテル
腔内で、前記内部カテーテルに対して、移動させる制御
装置を備えたことを特徴とする外転式カテーテル装置。 - 【請求項2】 前記制御装置が、前記器具を、内部カテ
ーテル腔内で、前記内部カテーテルに対して、縦方向に
移動させる駆動装置を含んでおり、前記制御装置が、全
体として、移動可能で、前記内部カテーテルを、外部カ
テーテル内で移動させるように構成されたことを特徴と
する請求項1に記載の外転式カテーテル装置。 - 【請求項3】 前記制御装置が、前記内部カテーテルの
近接端部に連結されたハウジングを含み、前記内部カテ
ーテルが、前記ハウジングの移動によって、前記外部カ
テーテル腔内で移動可能で、前記ハウジングが、前記器
具を受け入れ可能な通路を有し、該前記通路が、前記内
部カテーテル腔と連通していることを特徴とする請求項
2に記載の外転式カテーテル装置。 - 【請求項4】 前記ハウジング内の前記通路が、軸を有
しており、前記ハウジングが、実質的に、前記通路の軸
のまわりに回転可能な回転部を含んでおり、前記駆動装
置が、前記回転部によって支持されるとともに、前記器
具を把持可能で、前記回転部の回転により、前記器具
が、前記内部カテーテルに対して、回転され、前記ハウ
ジングを、前記内部カテーテルに着脱可能に連結する手
段が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の
外転式カテーテル装置。 - 【請求項5】 前記駆動装置が、操作者の親指による係
合が可能な領域を有する無端可動部材を含み、前記駆動
装置に手動的駆動力を与えて、前記器具を、前記内部カ
テーテル腔内で、縦方向に移動させるように構成された
ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記
載の外転式カテーテル装置。 - 【請求項6】 前記制御装置の少なくとも一部が、前記
器具を、前記内部カテーテルに対して、回転させるよう
に移動可能であることを特徴とする請求項1ないし3の
いずれか1項に記載の外転式カテーテル装置。 - 【請求項7】 前記制御装置が、駆動ホイール及び二次
ホイールを含み、前記駆動ホイール及び二次ホイールの
各々が、周面を有しており、前記駆動ホイール及び二次
ホイールが、前記周面が互いにほぼ対向する関係で、か
つ、これらの間に器具を受け入れることができるよう
に、回転可能に取り付けられ、前記駆動ホイールが回転
すると、前記器具が、前記ハウジングの前記通路内で、
縦方向に移動させられるようになっており、前記駆動ホ
イール及び二次ホイールの前記周面のうちの少なくとも
一つが、前記器具を受け入れ可能な溝を有していること
を特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
外転式カテーテル装置。 - 【請求項8】 前記駆動ホイールの周面上に、複数の間
隔をおいて配置された突起部が含まれていることを特徴
とする請求項7に記載の外転式カテーテル装置。 - 【請求項9】 細長い医療器具を受け入れ可能で、貫通
して延びる通路を有するハウジングを備え、該ハウジン
グが、カテーテルに連結可能な取付け部と、駆動部と、
手で把持可能な細長いハンドル部とを含み、さらに、駆
動ホイール及び二次ホイールを備え、前記駆動ホイール
及び二次ホイールの各々が、周面を有し、前記駆動ホイ
ール及び二次ホイールが、前記周面が互いにほぼ対向す
る関係で、かつ、これらの間に前記器具を受け入れるこ
とができるように、回転可能に取り付けられ、前記駆動
ホイールが回転すると、前記器具が、前記通路内で、縦
方向に移動させられるようになっており、さらに、前記
駆動ホイールを手動により回転させるマニュアル駆動装
置と、前記駆動ホイール及び二次ホイールの前記周面の
うちの少なくとも一つが、前記器具を受け入れる溝を有
していることを特徴とする細長い前記医療器具を前記カ
テーテル内で移動させるための制御装置。 - 【請求項10】 前記駆動ホイール及び二次ホイール
が、溝を形成し、前記駆動ホイール及び前記二次ホイー
ルの各々が、周囲に環状の凹部を有しており、前記制御
装置が、前記環状の凹部に、それぞれ受け入れられる第
1及び第2の部材を含んでいることを特徴とする請求項
9に記載の制御装置。 - 【請求項11】 前記環状の凹部に、それぞれ受け入れ
られる前記第1及び第2の部材が、前記器具を、前記駆
動ホイールと二次ホイールとの間に案内するための第1
及び第2の間隔をおいて配置された整列タブを含んでい
ることを特徴とする請求項10に記載の制御装置。 - 【請求項12】 前記医療器具を受け入れるための通路
が、軸を有し、前記制御装置が、前記駆動部を、前記通
路の軸のまわりに回転するように、前記取付け部に、回
転可能に連結するための手段を含んでいることを特徴と
する請求項9に記載の制御装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/788,338 US5389100A (en) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | Controller for manipulation of instruments within a catheter |
US7/788338 | 1991-11-06 | ||
US07/788338 | 1991-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05208051A true JPH05208051A (ja) | 1993-08-20 |
JP2669515B2 JP2669515B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=25144196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4297364A Expired - Fee Related JP2669515B2 (ja) | 1991-11-06 | 1992-11-06 | 外転式カテーテル装置及びその制御装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5389100A (ja) |
EP (1) | EP0541258B1 (ja) |
JP (1) | JP2669515B2 (ja) |
AU (1) | AU657798B2 (ja) |
CA (1) | CA2080535A1 (ja) |
DE (1) | DE69216209T2 (ja) |
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