JPH0520770Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0520770Y2 JPH0520770Y2 JP1988128779U JP12877988U JPH0520770Y2 JP H0520770 Y2 JPH0520770 Y2 JP H0520770Y2 JP 1988128779 U JP1988128779 U JP 1988128779U JP 12877988 U JP12877988 U JP 12877988U JP H0520770 Y2 JPH0520770 Y2 JP H0520770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power outage
- building
- frame
- escalator
- passenger conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はエスカレータ等の乗客コンベアに関す
る。
る。
デパート等の建屋内には、周知のようにエスカ
レータが備えられており、このエスカレータは、
乗客を乗せるステツプ、このステツプと同期して
移動する移動手摺り、この移動手摺りを支える欄
干等を有する構造となつており、必要に応じて昼
夜にわたつて運転される。
レータが備えられており、このエスカレータは、
乗客を乗せるステツプ、このステツプと同期して
移動する移動手摺り、この移動手摺りを支える欄
干等を有する構造となつており、必要に応じて昼
夜にわたつて運転される。
ところで、例えば上述のようなエスカレータが
夜間に運行されている状態で、落雷等により建屋
全体に停電を生じたようなとき、エスカレータが
停止するとともに建屋内の照明も消えることから
暗闇となつて、それまでエスカレータに乗つてい
た乗客は、エスカレータから退去するにあたり、
暗闇の中を歩いて降りるか、もしくは登らなくて
はならず、ステツプにつまづいたり、ステツプを
踏み外したりする懸念があり、安全性の面で問題
があつた。
夜間に運行されている状態で、落雷等により建屋
全体に停電を生じたようなとき、エスカレータが
停止するとともに建屋内の照明も消えることから
暗闇となつて、それまでエスカレータに乗つてい
た乗客は、エスカレータから退去するにあたり、
暗闇の中を歩いて降りるか、もしくは登らなくて
はならず、ステツプにつまづいたり、ステツプを
踏み外したりする懸念があり、安全性の面で問題
があつた。
本考案の目的は、建屋の停電時、乗客コンベア
のステツプを照らすことにより、乗客の足元の視
界を確保し、乗客がステツプ上を歩いて移動し、
安全に退去できる乗客コンベアを提供することに
ある。
のステツプを照らすことにより、乗客の足元の視
界を確保し、乗客がステツプ上を歩いて移動し、
安全に退去できる乗客コンベアを提供することに
ある。
上記目的を達成するために本考案は、建屋内に
配置され、無端状に配置され回動するステツプ
と、両側に上記ステツプと同期して回動する移動
手摺りと、この移動手摺りを支持するフレーム
と、上記移動手摺りと平行して上記フレームを覆
う外装甲板を有する乗客コンベアにおいて、建屋
の停電発生に伴つて上記ステツプを照明する照明
装置を上記外装甲板の両端と中間部に設けた構成
としている。
配置され、無端状に配置され回動するステツプ
と、両側に上記ステツプと同期して回動する移動
手摺りと、この移動手摺りを支持するフレーム
と、上記移動手摺りと平行して上記フレームを覆
う外装甲板を有する乗客コンベアにおいて、建屋
の停電発生に伴つて上記ステツプを照明する照明
装置を上記外装甲板の両端と中間部に設けた構成
としている。
本考案は、上記のように構成してあることから
建屋の停電時には、建屋の照明が消えているにも
かかわらず、照明装置が作動して乗降口付近を含
めた照明が行なわれる。したがつて、ステツプ上
の乗客は、暗闇の中でも、足元を確認しながらス
テツプ上を歩いて移動でき、安全に退去すること
ができる。
建屋の停電時には、建屋の照明が消えているにも
かかわらず、照明装置が作動して乗降口付近を含
めた照明が行なわれる。したがつて、ステツプ上
の乗客は、暗闇の中でも、足元を確認しながらス
テツプ上を歩いて移動でき、安全に退去すること
ができる。
以下、本考案の乗客コンベアを図に基づいて説
明する。
明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示す説明
図で、第1図は全体を示す側面図、第2図は第1
図A−A部分拡大図、第3図はこの実施例に備え
られる電気系統を示すブロツク図である。
図で、第1図は全体を示す側面図、第2図は第1
図A−A部分拡大図、第3図はこの実施例に備え
られる電気系統を示すブロツク図である。
第1図、第2図において、1はエスカレータを
構成するフレーム、2はステツプ、3はフレーム
1の上方に立設された移動手摺りフレーム、4は
移動手摺り、5はフレーム1の上方および外方を
覆う外装甲板、6はパネル、7はステツプ2と隙
間を保つて配置されたスカートガード、8はスカ
ートガード7の上部を覆う内デツキ、9は移動手
摺りフレーム4に設けられた照明ランプで、10
は照明ランプ9のカバーである。11は停電時作
動する照明装置、すなわち停電灯用ランプで、外
装甲板5上の両端と中間部の3か所にそれぞれ配
置される。この停電灯用ランプ11は第3図に示
すように、停電灯電源12に接続され、この停電
灯電源12は建屋電源14に接続される停電検出
装置13に接続される。
構成するフレーム、2はステツプ、3はフレーム
1の上方に立設された移動手摺りフレーム、4は
移動手摺り、5はフレーム1の上方および外方を
覆う外装甲板、6はパネル、7はステツプ2と隙
間を保つて配置されたスカートガード、8はスカ
ートガード7の上部を覆う内デツキ、9は移動手
摺りフレーム4に設けられた照明ランプで、10
は照明ランプ9のカバーである。11は停電時作
動する照明装置、すなわち停電灯用ランプで、外
装甲板5上の両端と中間部の3か所にそれぞれ配
置される。この停電灯用ランプ11は第3図に示
すように、停電灯電源12に接続され、この停電
灯電源12は建屋電源14に接続される停電検出
装置13に接続される。
このように構成した実施例にあつては、例えば
夜間時エスカレータが運転されている状態にあつ
て落雷等により建屋が停電したときは、第3図に
示す停電検出装置13がこれを検出し停電灯電源
12を作動させる。これに伴つて停電灯用ランプ
11が点灯し、第1図に示すようにエスカレータ
の上下乗降口付近、中間部付近が照明される。
夜間時エスカレータが運転されている状態にあつ
て落雷等により建屋が停電したときは、第3図に
示す停電検出装置13がこれを検出し停電灯電源
12を作動させる。これに伴つて停電灯用ランプ
11が点灯し、第1図に示すようにエスカレータ
の上下乗降口付近、中間部付近が照明される。
したがつて、この実施例にあつては停電時でも
エスカレータの乗客の足元が停電灯用ランプ11
によつて照らされるので、乗客は足元を確認しな
がらステツプ2上を歩いて移動し、安全にエスカ
レータから退去することができる。
エスカレータの乗客の足元が停電灯用ランプ11
によつて照らされるので、乗客は足元を確認しな
がらステツプ2上を歩いて移動し、安全にエスカ
レータから退去することができる。
以上説明したように、本考案は停電時に点灯す
る照明装置を乗客コンベアの乗降口および中間部
に設けることにより、停電時、ステツプ上にとり
残された乗客が退去するにあたつて、乗客の安全
を確保し、事故の発生を未然に防止することがで
きる。
る照明装置を乗客コンベアの乗降口および中間部
に設けることにより、停電時、ステツプ上にとり
残された乗客が退去するにあたつて、乗客の安全
を確保し、事故の発生を未然に防止することがで
きる。
第1図〜第3図は、本考案の乗客コンベアの一
実施例を示す説明図で、第1図は全体を示す側面
図、第2図は第1図A−A部分拡大図、第3図は
この実施例に備えられる電気系統を示すブロツク
図である。 11……停電灯用ランプ、12……停電灯電
源、13……停電検出装置、14……建屋電源。
実施例を示す説明図で、第1図は全体を示す側面
図、第2図は第1図A−A部分拡大図、第3図は
この実施例に備えられる電気系統を示すブロツク
図である。 11……停電灯用ランプ、12……停電灯電
源、13……停電検出装置、14……建屋電源。
Claims (1)
- 建屋内に配置され、無端状に配置され回動する
ステツプと、両側に上記ステツプと同期して回動
する移動手摺りと、この移動手摺りを支持するフ
レームと、上記移動手摺りと平行して上記フレー
ムを覆う外装甲板を有する乗客コンベアにおい
て、建屋の停電発生に伴つて上記ステツプを照明
する照明装置を上記外装甲板の両端と中間部に設
けたことを特徴とする乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988128779U JPH0520770Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988128779U JPH0520770Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249978U JPH0249978U (ja) | 1990-04-06 |
JPH0520770Y2 true JPH0520770Y2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=31382438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988128779U Expired - Lifetime JPH0520770Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520770Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55135066A (en) * | 1980-01-08 | 1980-10-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Electric circuit for elevator |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP1988128779U patent/JPH0520770Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55135066A (en) * | 1980-01-08 | 1980-10-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Electric circuit for elevator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249978U (ja) | 1990-04-06 |
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