JPH0520673Y2 - - Google Patents
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- JPH0520673Y2 JPH0520673Y2 JP19983585U JP19983585U JPH0520673Y2 JP H0520673 Y2 JPH0520673 Y2 JP H0520673Y2 JP 19983585 U JP19983585 U JP 19983585U JP 19983585 U JP19983585 U JP 19983585U JP H0520673 Y2 JPH0520673 Y2 JP H0520673Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- deck
- corner
- deck board
- boards
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- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、スチールパレツトに関し、とくに
現地組立て用の自動倉庫用パレツトとしての用途
に供してとりわけ好適なものである。
現地組立て用の自動倉庫用パレツトとしての用途
に供してとりわけ好適なものである。
パレツトは、荷物を載せた状態での運搬に供さ
れるもので、荷物の重量に耐え得る強度を有する
ことの他、操作取扱いが簡単でしかも安価である
ことが望まれる。
れるもので、荷物の重量に耐え得る強度を有する
ことの他、操作取扱いが簡単でしかも安価である
ことが望まれる。
(従来の技術)
従来のスチールパレツトは、比較的厚肉のデツ
キボードと桁材とを、溶接やボルト締めなどによ
つて固定したものが一般的である。
キボードと桁材とを、溶接やボルト締めなどによ
つて固定したものが一般的である。
その他自動倉庫用パレツトとしては、木質系の
ボード(パーテイカルボード)をベースにスチー
ルカバーを施した複合品が多く流通している。
ボード(パーテイカルボード)をベースにスチー
ルカバーを施した複合品が多く流通している。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら上記のごとき従来のスチールパレ
ツトは、部材数が多いため、組立てが煩雑で長時
間を要することの他、製作費が嵩む不利があつ
た。また厚肉のデツキボードを使用していること
もあつて重量が大きいために、運搬や操作・取扱
いが不便なとこにも問題を残していた。
ツトは、部材数が多いため、組立てが煩雑で長時
間を要することの他、製作費が嵩む不利があつ
た。また厚肉のデツキボードを使用していること
もあつて重量が大きいために、運搬や操作・取扱
いが不便なとこにも問題を残していた。
一方木質系のボードを用いた複合品は、耐火性
の面に問題があつた。
の面に問題があつた。
この考案は、上記の諸問題を有利に解決するも
ので、耐火性に優れるのはいうまでもなく、軽量
でしかも組立てが極めて簡便な構造になるスチー
ルパレツトを提案することを目的とする。
ので、耐火性に優れるのはいうまでもなく、軽量
でしかも組立てが極めて簡便な構造になるスチー
ルパレツトを提案することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
すなわちこの考案は、表面に複数のデインプル
と補強リブとをそなえる表、裏一対のデツキボー
ドと、該デツキボード対の側縁4ケ所に装着した
4枚の側板と、同じく該デツキボード対のコーナ
ーわん曲部4ケ所に装着した4個のコーナーピー
スとからなり、該デツキボード対に対して該側板
を、デツキボードの側縁に設けたダブルはぜの溝
に、側板の上下端それぞれに設けたつめをそなえ
るシングルはぜを差し込み固定する一方、コーナ
ーピースは、その上、下部に設けた穴にデツキボ
ードのコーナーわん曲部に形成した舌片を外側か
ら差し込みつつ内側に折曲げて固定する締着構造
になる、スチールパレツトである。
と補強リブとをそなえる表、裏一対のデツキボー
ドと、該デツキボード対の側縁4ケ所に装着した
4枚の側板と、同じく該デツキボード対のコーナ
ーわん曲部4ケ所に装着した4個のコーナーピー
スとからなり、該デツキボード対に対して該側板
を、デツキボードの側縁に設けたダブルはぜの溝
に、側板の上下端それぞれに設けたつめをそなえ
るシングルはぜを差し込み固定する一方、コーナ
ーピースは、その上、下部に設けた穴にデツキボ
ードのコーナーわん曲部に形成した舌片を外側か
ら差し込みつつ内側に折曲げて固定する締着構造
になる、スチールパレツトである。
(作用)
デツキボードに複数のデインプルを補強リブと
を設けたことにより、デツキボード素材として薄
肉のスチールを用いたとしても充分な強度が保証
される。
を設けたことにより、デツキボード素材として薄
肉のスチールを用いたとしても充分な強度が保証
される。
またデツキボード対と側板とをはぜ機構によつ
て固定するので、組立てが容易である。
て固定するので、組立てが容易である。
なおデツキボードや側板、コーナーピースの素
材としては、一般の冷延鋼板を使用し得るが、耐
食性の点から見て亜鉛めつき鋼板がとりわけ有利
に適合する。
材としては、一般の冷延鋼板を使用し得るが、耐
食性の点から見て亜鉛めつき鋼板がとりわけ有利
に適合する。
(実施例)
この考案の好適実施例を第1図に示す。図中番
号1がデツキボード、2が側板、3がコーナーピ
ースであり、デツキボード1の表面にはその強度
向上のために多数のデインプル4および補強リブ
5が設けてある。
号1がデツキボード、2が側板、3がコーナーピ
ースであり、デツキボード1の表面にはその強度
向上のために多数のデインプル4および補強リブ
5が設けてある。
さてデツキボード1の各側縁には第1図Cにお
いて番号6で示したようなダブルはぜが設けら
れ、一方側板2の上下フランジ2−1には適当な
間隔で複数個のつめ7が設けられていて、かかる
つめ7をそなえる側板2の上下フランジすなわち
シングルはぜをそれぞれ、デツキボード対のダブ
ルはぜの溝6−1に差し込むことによつて、デツ
キボード対に対して側板2を固定するのである。
いて番号6で示したようなダブルはぜが設けら
れ、一方側板2の上下フランジ2−1には適当な
間隔で複数個のつめ7が設けられていて、かかる
つめ7をそなえる側板2の上下フランジすなわち
シングルはぜをそれぞれ、デツキボード対のダブ
ルはぜの溝6−1に差し込むことによつて、デツ
キボード対に対して側板2を固定するのである。
すなわち、シングルはぜ2−1をダブルはぜ6
の溝6−1に差し込むことによつて、シングルは
ぜ2−1のつめ7がダブルはぜ6の溝内側の折返
し部8に引掛ると同時にダブルはぜ機能であるス
プリングバツク作用により、強固に締着されるの
である。
の溝6−1に差し込むことによつて、シングルは
ぜ2−1のつめ7がダブルはぜ6の溝内側の折返
し部8に引掛ると同時にダブルはぜ機能であるス
プリングバツク作用により、強固に締着されるの
である。
またコーナーピース3の装着は、同図eに示し
たように該ピース3をデツキボード対のコーナー
わん曲部9に挿入後、該コーナーわん曲部9に形
成した舌片9−1を、ピース3の上下部に設けた
穴3−1に外側から差し込みつつ内側に折曲げる
ことによつて達成される。
たように該ピース3をデツキボード対のコーナー
わん曲部9に挿入後、該コーナーわん曲部9に形
成した舌片9−1を、ピース3の上下部に設けた
穴3−1に外側から差し込みつつ内側に折曲げる
ことによつて達成される。
なお上記したパレツトを組立てるに当つては、
表面にデインプル4および補強リブ5を加工成形
して強度をもたせた一対のデツキボード1を、第
1図eに示したようにデインプル底部が互いに接
触するようにセツトしてから、側板2ついでコー
ナーピース3をそれぞれ装着する手順とすること
が望ましい。
表面にデインプル4および補強リブ5を加工成形
して強度をもたせた一対のデツキボード1を、第
1図eに示したようにデインプル底部が互いに接
触するようにセツトしてから、側板2ついでコー
ナーピース3をそれぞれ装着する手順とすること
が望ましい。
(考案の効果)
かくしてこの考案によれば、部材数が少なく軽
量で、しかも組立てが容易で、さらには大量生産
が可能な安価なスチールパレツトを得ることがで
きる。
量で、しかも組立てが容易で、さらには大量生産
が可能な安価なスチールパレツトを得ることがで
きる。
第1図aは、この考案の好適実施例の斜視図、
同図bは、上記実施例の分解図、同図cは、デツ
キボード側縁に対する側板の装着要領説明図、同
図dは、デツキボードのコーナーわん曲部に対す
るコーナーピースの装着要領説明図、同図eは、
同図aのA−A矢視断面図である。 1……デツキボード、2……側板、2−1……
シングルはぜ、3……コーナーピース、3−1…
…穴、4……デインプル、5……補強リブ、6…
…ダブルはぜ、6−1……溝、7……つめ、8…
…ダブルはぜ折り返し部、9……コーナーわん曲
部、9−1……舌片。
同図bは、上記実施例の分解図、同図cは、デツ
キボード側縁に対する側板の装着要領説明図、同
図dは、デツキボードのコーナーわん曲部に対す
るコーナーピースの装着要領説明図、同図eは、
同図aのA−A矢視断面図である。 1……デツキボード、2……側板、2−1……
シングルはぜ、3……コーナーピース、3−1…
…穴、4……デインプル、5……補強リブ、6…
…ダブルはぜ、6−1……溝、7……つめ、8…
…ダブルはぜ折り返し部、9……コーナーわん曲
部、9−1……舌片。
Claims (1)
- 表面に複数のデインプルと補強リブとをそなえ
る表、裏一対のデツキボードと、該デツキボード
対の側縁4ケ所に装着した4枚の側板と、同じく
該デツキボード対のコーナーわん曲部4ケ所に装
着した4個のコーナーピースとからなり、該デツ
キボード対に対して該側板を、デツキボードの側
縁に設けたダブルはぜの溝に、側板の上下端それ
ぞれに設けたつめをそなえるシングルはぜを差し
込み固定する一方、コーナーピースは、その上、
下部に設けた穴にデツキボードのコーナーわん曲
部に形成した舌片を外側から差し込みつつ内側に
折曲げて固定する締着構造になる、スチールパレ
ツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19983585U JPH0520673Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19983585U JPH0520673Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110135U JPS62110135U (ja) | 1987-07-14 |
JPH0520673Y2 true JPH0520673Y2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=31161827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19983585U Expired - Lifetime JPH0520673Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520673Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP19983585U patent/JPH0520673Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62110135U (ja) | 1987-07-14 |
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