JPH05205865A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
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- JPH05205865A JPH05205865A JP4010067A JP1006792A JPH05205865A JP H05205865 A JPH05205865 A JP H05205865A JP 4010067 A JP4010067 A JP 4010067A JP 1006792 A JP1006792 A JP 1006792A JP H05205865 A JPH05205865 A JP H05205865A
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- reflector
- angle
- turntable
- electric field
- oven
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ターンテーブルを有する電子レンジのリフレ
クタの制御期間を短くし、信頼性向上を図るとともに効
率をよくする。 【構成】 被加熱物をターンテーブルに載せリフレクタ
9の角度を1ステップごとにたとえば2°ずつ変化さ
せ、その値を電界センサ10により検知し、電界レベル
データメモリ21に記憶させる。比較器22により現在
の電界レベルと前回の電界レベルとを比較しステップ駆
動ドライバ16の順転または反転の判定をする。リフレ
クタ角度検出器15は反転タイミング検出器23からの
信号により、フォトエンコーダ14からの信号からリフ
レクタの角度を検出する。リフレクタ角度検出器15か
らの信号はリフレクタの最大最小角度範囲検出メモリ2
4と平均角度演算メモリ25に送られ、所定制御時間タ
イマ30により設定された時間が経過すると、リフレク
タ固定角度設定データ信号ジェネレータ27からの信号
をステップ駆動ドライバに与えリフレクタ9を平均角度
に固定する。
クタの制御期間を短くし、信頼性向上を図るとともに効
率をよくする。 【構成】 被加熱物をターンテーブルに載せリフレクタ
9の角度を1ステップごとにたとえば2°ずつ変化さ
せ、その値を電界センサ10により検知し、電界レベル
データメモリ21に記憶させる。比較器22により現在
の電界レベルと前回の電界レベルとを比較しステップ駆
動ドライバ16の順転または反転の判定をする。リフレ
クタ角度検出器15は反転タイミング検出器23からの
信号により、フォトエンコーダ14からの信号からリフ
レクタの角度を検出する。リフレクタ角度検出器15か
らの信号はリフレクタの最大最小角度範囲検出メモリ2
4と平均角度演算メモリ25に送られ、所定制御時間タ
イマ30により設定された時間が経過すると、リフレク
タ固定角度設定データ信号ジェネレータ27からの信号
をステップ駆動ドライバに与えリフレクタ9を平均角度
に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、能動負荷整合装置を備
えた電子レンジ、特にターンテーブルを有するものに関
する。
えた電子レンジ、特にターンテーブルを有するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】電子レンジにおいて、オーブン(加熱
室)内の被加熱物負荷の大小と位置によりオーブン側の
インピーダンスが変動しても、マグネトロンと被加熱物
とのインピーダンス整合を良好に維持するために、導波
管内部のマイクロ波反射電力を低減すべく、インピーダ
ンス整合用リフレクタを調整することが望まれている。
たとえば、実開昭61−100897、特開昭56−1
60792等に開示されているが、いずれも被加熱物は
加熱室内の一定の場所に固定して置かれていた。
室)内の被加熱物負荷の大小と位置によりオーブン側の
インピーダンスが変動しても、マグネトロンと被加熱物
とのインピーダンス整合を良好に維持するために、導波
管内部のマイクロ波反射電力を低減すべく、インピーダ
ンス整合用リフレクタを調整することが望まれている。
たとえば、実開昭61−100897、特開昭56−1
60792等に開示されているが、いずれも被加熱物は
加熱室内の一定の場所に固定して置かれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】被加熱物からの反射電
力を低減するように、インピーダンス整合用リフレクタ
の位置を制御,調整すると、マイクロ波電力効率のよい
動作が期待できる。しかし、被加熱物たとえば食品調理
の期間中において、常時インピーダンス整合装置をモー
タ等で制御駆動することは、ターンテーブル機構を採用
した電子レンジにおいては、負荷位置が常時移動してい
るから、これを常時追従することは駆動機構に対して過
酷な使用条件となり、電子レンジの寿命設定時間に対す
るインピーダンス整合装置のコストおよび信頼性に問題
点が残る。
力を低減するように、インピーダンス整合用リフレクタ
の位置を制御,調整すると、マイクロ波電力効率のよい
動作が期待できる。しかし、被加熱物たとえば食品調理
の期間中において、常時インピーダンス整合装置をモー
タ等で制御駆動することは、ターンテーブル機構を採用
した電子レンジにおいては、負荷位置が常時移動してい
るから、これを常時追従することは駆動機構に対して過
酷な使用条件となり、電子レンジの寿命設定時間に対す
るインピーダンス整合装置のコストおよび信頼性に問題
点が残る。
【0004】本発明の目的は、インピーダンス整合装置
の動作期間を、電子レンジの運転初期の一定時間に限定
することにより信頼性向上を図ることにある。また、被
加熱物がターンテーブルの中心からずれていることを表
示して、ターンテーブルの中央に食品負荷を置くように
させ、電子レンジの高効率運転を図ることにある。さら
に、軽負荷の運転においては、通常加熱時間は短いが、
電界センサやその他のセンサでオーブン内の被加熱物デ
ータを検出するために数秒から十数秒の時間が必要であ
るが、この期間の運転加熱モードとして、予め食品の軽
負荷を最適インピーダンスとして設定しておくことによ
り、軽負荷食品に対する加熱効率のよい電子レンジを提
供することにある。
の動作期間を、電子レンジの運転初期の一定時間に限定
することにより信頼性向上を図ることにある。また、被
加熱物がターンテーブルの中心からずれていることを表
示して、ターンテーブルの中央に食品負荷を置くように
させ、電子レンジの高効率運転を図ることにある。さら
に、軽負荷の運転においては、通常加熱時間は短いが、
電界センサやその他のセンサでオーブン内の被加熱物デ
ータを検出するために数秒から十数秒の時間が必要であ
るが、この期間の運転加熱モードとして、予め食品の軽
負荷を最適インピーダンスとして設定しておくことによ
り、軽負荷食品に対する加熱効率のよい電子レンジを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子レンジにお
いては、被加熱物を載置するターンテーブルと、導波管
壁を含むオーブン壁面に設けた電界センサと、導波管の
開口部に設けたインピーダンス整合用の回転角度可変の
リフレクタと、電界センサで検知したオーブン内部のマ
イクロ波反射電界の大小によりリフレクタの回転角度を
調節する制御手段とを備え、該制御手段は、リフレクタ
の回転角度を、電子レンジ運転開始初期の一定時間はタ
ーンテーブル上の被加熱物負荷のインピーダンス変動に
追従するように制御し、一定時間経過後はある期間のイ
ンピーダンス変動の平均となる位置に固定するように制
御する。
いては、被加熱物を載置するターンテーブルと、導波管
壁を含むオーブン壁面に設けた電界センサと、導波管の
開口部に設けたインピーダンス整合用の回転角度可変の
リフレクタと、電界センサで検知したオーブン内部のマ
イクロ波反射電界の大小によりリフレクタの回転角度を
調節する制御手段とを備え、該制御手段は、リフレクタ
の回転角度を、電子レンジ運転開始初期の一定時間はタ
ーンテーブル上の被加熱物負荷のインピーダンス変動に
追従するように制御し、一定時間経過後はある期間のイ
ンピーダンス変動の平均となる位置に固定するように制
御する。
【0006】また、ターンテーブルに載せられた被加熱
物がターンテーブルの中央から所定の範囲以上に外れて
いる場合、ターンテーブル回転に伴うオーブンのインピ
ーダンス変化量を判定し、被加熱物の位置ずれの表示手
段を設けた。さらに、リフレクタの加熱運転開始時の設
定位置は、被加熱物の軽負荷相当の負荷をターンテーブ
ルの中央に置いたとき、インピーダンスがマグネトロン
最大出力となるようにする。
物がターンテーブルの中央から所定の範囲以上に外れて
いる場合、ターンテーブル回転に伴うオーブンのインピ
ーダンス変化量を判定し、被加熱物の位置ずれの表示手
段を設けた。さらに、リフレクタの加熱運転開始時の設
定位置は、被加熱物の軽負荷相当の負荷をターンテーブ
ルの中央に置いたとき、インピーダンスがマグネトロン
最大出力となるようにする。
【0007】
【作用】回転角度の制御手段は、電子レンジ運転初期の
一定期間のみ被加熱物負荷のインピーダンス変動に追従
してリフレクタの回転角度を制御するから、電子レンジ
総運転時間中におけるリフレクタ制御の合計時間を制限
し、制御装置の信頼性向上およびマイクロ波電力効率の
改善を図ることができる。軽負荷時は、運転初期のリフ
レクタの位置を最適インピーダンスの位置に置き、その
後所定の位置に移動することにより、軽負荷時において
も加熱効率を向上できる。
一定期間のみ被加熱物負荷のインピーダンス変動に追従
してリフレクタの回転角度を制御するから、電子レンジ
総運転時間中におけるリフレクタ制御の合計時間を制限
し、制御装置の信頼性向上およびマイクロ波電力効率の
改善を図ることができる。軽負荷時は、運転初期のリフ
レクタの位置を最適インピーダンスの位置に置き、その
後所定の位置に移動することにより、軽負荷時において
も加熱効率を向上できる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の要部断面図であ
る。
る。
【0009】図1において、電子レンジの加熱室である
オーブン1の壁面1−1の一部に、導波管2の開口部が
設けられ、導波管2の他端にはマグネトロン3のアンテ
ナ3−1が設けられている。開口部側には、インピーダ
ンス整合用の回転角度可変のリフレクタ9が設けられて
いる。開口部は開口カバー1−2によって覆われてい
る。オーブン1の底部には、支持ローラ7に支持された
ターンテーブル8が設けられ、ターンテーブルモータ
4,ギアボックス5,駆動軸6等よりなる駆動装置によ
り、ターンテーブル8が回転される。
オーブン1の壁面1−1の一部に、導波管2の開口部が
設けられ、導波管2の他端にはマグネトロン3のアンテ
ナ3−1が設けられている。開口部側には、インピーダ
ンス整合用の回転角度可変のリフレクタ9が設けられて
いる。開口部は開口カバー1−2によって覆われてい
る。オーブン1の底部には、支持ローラ7に支持された
ターンテーブル8が設けられ、ターンテーブルモータ
4,ギアボックス5,駆動軸6等よりなる駆動装置によ
り、ターンテーブル8が回転される。
【0010】オーブン壁面1−1の適当な部分に電界セ
ンサ10が設けられる。これは、オーブン壁面1−1と
連続する導波管2の壁面に設けられてもよい。実験的に
求められる反射波電界の影響を受けやすい場所に設けれ
ばよい。電界センサとしては、たとえば、チップタイプ
のダイオード,抵抗およびコンデンサ等を結合した素子
が使用される。
ンサ10が設けられる。これは、オーブン壁面1−1と
連続する導波管2の壁面に設けられてもよい。実験的に
求められる反射波電界の影響を受けやすい場所に設けれ
ばよい。電界センサとしては、たとえば、チップタイプ
のダイオード,抵抗およびコンデンサ等を結合した素子
が使用される。
【0011】図2は、導波管2の開口部に設置したイン
ピーダンス整合装置の構成の一例の要部斜視図である。
インピーダンス整合用のリフレクタ9は、非磁性体金属
板で導波管2との放電を防ぐために各壁面から7mm以上
の距離が保てるように構成し、その回転軸となるシャフ
ト9−1は、低誘電率で耐熱性に優れたプラスチックを
使用する。リフレクタ9の回転用のリフレクタモータ1
1は、減速ギアを介しシャフト9−1に接続され、リフ
レクタの回転角度を検知するためのロータリーエンコー
ダのようなフォトエンコーダ14が付加されている。フ
ォトエンコーダ14は、回転角度認識用のフォトインタ
ラプタ12と回転円板13とにより構成されている。リ
フレクタモータとして、ステッピングモータを採用する
場合には、フォトエンコーダは不要となる。
ピーダンス整合装置の構成の一例の要部斜視図である。
インピーダンス整合用のリフレクタ9は、非磁性体金属
板で導波管2との放電を防ぐために各壁面から7mm以上
の距離が保てるように構成し、その回転軸となるシャフ
ト9−1は、低誘電率で耐熱性に優れたプラスチックを
使用する。リフレクタ9の回転用のリフレクタモータ1
1は、減速ギアを介しシャフト9−1に接続され、リフ
レクタの回転角度を検知するためのロータリーエンコー
ダのようなフォトエンコーダ14が付加されている。フ
ォトエンコーダ14は、回転角度認識用のフォトインタ
ラプタ12と回転円板13とにより構成されている。リ
フレクタモータとして、ステッピングモータを採用する
場合には、フォトエンコーダは不要となる。
【0012】図3は、リフレクタ9の回転角度について
説明するための断面図である。運転開始時の初期位置と
しての角度0度は、電子レンジ運転時のオーブン内負荷
が軽負荷(水負荷約500ccまたは300cc相当)であ
り、その負荷がターンテーブル8の中央部に置かれたと
きに、オーブン内のインピーダンスが図4のスミスチャ
ートにおいて最大出力が得られる領域となるように、リ
フレクタ角度を調整した状態を基準とする。角度0°を
基準として±90°回転することができる。リフレクタ
9の角度は、その後得られた電界センサのデータおよび
コントローラから与えられた重量,物質等のデータによ
り変化される。
説明するための断面図である。運転開始時の初期位置と
しての角度0度は、電子レンジ運転時のオーブン内負荷
が軽負荷(水負荷約500ccまたは300cc相当)であ
り、その負荷がターンテーブル8の中央部に置かれたと
きに、オーブン内のインピーダンスが図4のスミスチャ
ートにおいて最大出力が得られる領域となるように、リ
フレクタ角度を調整した状態を基準とする。角度0°を
基準として±90°回転することができる。リフレクタ
9の角度は、その後得られた電界センサのデータおよび
コントローラから与えられた重量,物質等のデータによ
り変化される。
【0013】図4は、電子レンジの一般的なオーブンイ
ンピーダンスを示すスミスチャートである。マグネトロ
ンの動作モードとして、インピーダンスチャートと、マ
グネトロンから輻射されるマイクロ波出力の等出力線
(500W〜750W)を実線で示し、図3のリフレク
タの初期位置に対して、±90°回転したときのインピ
ーダンスの変動する状況を、無負荷ならびに水負荷18
0cc,500ccおよび2000ccの場合について、それ
ぞれ破線a〜dで示した。オーブン内における水負荷の
大きさにより、リフレクタが制御できる範囲には限度が
あるが、負荷の大小にかかわらず、リフレクタによる制
御範囲がマグネトロンの最大出力の得られる斜線で示し
た領域を横切るように、リフレクタのサイズとマグネト
ロンのアンテナ近傍のスタッブが配慮されている。
ンピーダンスを示すスミスチャートである。マグネトロ
ンの動作モードとして、インピーダンスチャートと、マ
グネトロンから輻射されるマイクロ波出力の等出力線
(500W〜750W)を実線で示し、図3のリフレク
タの初期位置に対して、±90°回転したときのインピ
ーダンスの変動する状況を、無負荷ならびに水負荷18
0cc,500ccおよび2000ccの場合について、それ
ぞれ破線a〜dで示した。オーブン内における水負荷の
大きさにより、リフレクタが制御できる範囲には限度が
あるが、負荷の大小にかかわらず、リフレクタによる制
御範囲がマグネトロンの最大出力の得られる斜線で示し
た領域を横切るように、リフレクタのサイズとマグネト
ロンのアンテナ近傍のスタッブが配慮されている。
【0014】図5は、本発明による能動インピーダンス
整合システムの、電界センサによるリフレクタ制御に関
するブロック図である。マグネトロン3は、電子レンジ
電源Bを制御回路Cにより制御した高圧電源Dにより駆
動される。リフレクタ9の回転角度の制御手段Aは、点
線で囲まれた後述の20〜30の装置により形成され
る。
整合システムの、電界センサによるリフレクタ制御に関
するブロック図である。マグネトロン3は、電子レンジ
電源Bを制御回路Cにより制御した高圧電源Dにより駆
動される。リフレクタ9の回転角度の制御手段Aは、点
線で囲まれた後述の20〜30の装置により形成され
る。
【0015】電子レンジの調理スタートの後、オーブン
壁面1−1の電界状況を、電界センサ10で検知し、A
/Dコンバータ20でロジック演算制御可能としてい
る。リフレクタ9の回転角度を一定角度(たとえば約2
°)を1ステップとして、ステップ駆動ドライバ16に
よりリフレクタモータ11を回転させ、その都度電界セ
ンサ10のレベルを読取り電界レベルデータメモリ21
に記憶させ、比較器22において前回の検知レベルと比
較する。初回のリフレクタ9の回転方向を順方向の回転
としたとき、電界センサ10の検知レベルが回転前の検
知レベルより小さい場合、さらに順方向に一定角度の2
°回転するようにリフレクタモータ11を駆動し、前回
の検知レベルと比較し順方向回転を繰り返す。
壁面1−1の電界状況を、電界センサ10で検知し、A
/Dコンバータ20でロジック演算制御可能としてい
る。リフレクタ9の回転角度を一定角度(たとえば約2
°)を1ステップとして、ステップ駆動ドライバ16に
よりリフレクタモータ11を回転させ、その都度電界セ
ンサ10のレベルを読取り電界レベルデータメモリ21
に記憶させ、比較器22において前回の検知レベルと比
較する。初回のリフレクタ9の回転方向を順方向の回転
としたとき、電界センサ10の検知レベルが回転前の検
知レベルより小さい場合、さらに順方向に一定角度の2
°回転するようにリフレクタモータ11を駆動し、前回
の検知レベルと比較し順方向回転を繰り返す。
【0016】ある1ステップのリフレクタ回転で、電界
センサ10の検知レベルが前回の検知レベルより大きく
なったときが、リフレクタ回転角度の目標値をまさに通
過したところであり、このときのリフレクタの制御角度
をフォトエンコーダ14により認識する。しかし、オー
ブン内の負荷は、ターンテーブルにより回転を継続して
いるため、比較器22の出力として次のリフレクタ回転
方向を前回の順方向に対し反転すべく、ステップ駆動ド
ライバ16を動作させリフレクタモータ11を駆動す
る。
センサ10の検知レベルが前回の検知レベルより大きく
なったときが、リフレクタ回転角度の目標値をまさに通
過したところであり、このときのリフレクタの制御角度
をフォトエンコーダ14により認識する。しかし、オー
ブン内の負荷は、ターンテーブルにより回転を継続して
いるため、比較器22の出力として次のリフレクタ回転
方向を前回の順方向に対し反転すべく、ステップ駆動ド
ライバ16を動作させリフレクタモータ11を駆動す
る。
【0017】リフレクタモータ11は、電界センサ検知
の最小値レベルをとらえるように、順方向回転と反転回
転をステップごとに繰り返すことになる。これをターン
テーブル8が1回転するに相当する時間の間(約10秒
間)継続する。リフレクタ9を1ステップ2°回転し、
A/Dコンバータ20によって電界センサレベルを読取
り、演算制御するために約40msec要するとした場合、
リフレクタ9を90°回転するために約1.8秒かかる
が、一旦検知レベルの最小値をとらえると120〜20
0msecのオーダーでリフレクタ9の順方向回転,反転回
転を繰り返すため、ターンテーブル8の回転に伴う負荷
インピーダンスの変動を十分追従することができる。
の最小値レベルをとらえるように、順方向回転と反転回
転をステップごとに繰り返すことになる。これをターン
テーブル8が1回転するに相当する時間の間(約10秒
間)継続する。リフレクタ9を1ステップ2°回転し、
A/Dコンバータ20によって電界センサレベルを読取
り、演算制御するために約40msec要するとした場合、
リフレクタ9を90°回転するために約1.8秒かかる
が、一旦検知レベルの最小値をとらえると120〜20
0msecのオーダーでリフレクタ9の順方向回転,反転回
転を繰り返すため、ターンテーブル8の回転に伴う負荷
インピーダンスの変動を十分追従することができる。
【0018】反転タイミング検出器23によりリフレク
タ9の回転角度の反転タイミングを検知し、そのときの
リフレクタの角度をフォトエンコーダ14から読取り、
リフレクタ角度検出器15において角度を検出する。タ
ーンテーブル1回転分における制御最大角度,最小角度
および積算値から得られる平均角度を求め。それぞれを
リフレクタの最大最小角度範囲検出メモリ24および平
均角度演算メモリ25に登録する。最大角度と最小角度
の範囲が電子レンジのインピーダンス実測データにおけ
る許容範囲の角度かどうかを、許容差判定器26で判定
し、許容範囲内であれば平均角度のデータをもとに、リ
フレクタ固定角度設定データ信号ジェネレータ27から
の信号をリフレクタのステップ駆動ドライバ16に与
え、リフレクタ9を駆動する。許容範囲を外れれば、電
子レンジのコントローラの適宜の場所に設けた表示装置
28に、たとえば、“食品位置ずれ”等の表示を行な
い、使用者に食品が最適位置に置かれていないことを知
らせる。ターンテーブル回転タイミングカウンター29
は許容差判定器26にターンテーブルの回転のタイミン
グを与える。
タ9の回転角度の反転タイミングを検知し、そのときの
リフレクタの角度をフォトエンコーダ14から読取り、
リフレクタ角度検出器15において角度を検出する。タ
ーンテーブル1回転分における制御最大角度,最小角度
および積算値から得られる平均角度を求め。それぞれを
リフレクタの最大最小角度範囲検出メモリ24および平
均角度演算メモリ25に登録する。最大角度と最小角度
の範囲が電子レンジのインピーダンス実測データにおけ
る許容範囲の角度かどうかを、許容差判定器26で判定
し、許容範囲内であれば平均角度のデータをもとに、リ
フレクタ固定角度設定データ信号ジェネレータ27から
の信号をリフレクタのステップ駆動ドライバ16に与
え、リフレクタ9を駆動する。許容範囲を外れれば、電
子レンジのコントローラの適宜の場所に設けた表示装置
28に、たとえば、“食品位置ずれ”等の表示を行な
い、使用者に食品が最適位置に置かれていないことを知
らせる。ターンテーブル回転タイミングカウンター29
は許容差判定器26にターンテーブルの回転のタイミン
グを与える。
【0019】所定制御時間タイマ30により設定された
制御継続時間(たとえば3分)については、リフレクタ
9の角度をターンテーブル8の回転に追従し最適に制御
を継続する。所定の制御継続時間3分を超える運転につ
いては、ターンテーブルのある期間の回転の平均制御角
度にリフレクタ9を固定するように、リフレクタモータ
11を駆動し、所定の位置で停止させる。
制御継続時間(たとえば3分)については、リフレクタ
9の角度をターンテーブル8の回転に追従し最適に制御
を継続する。所定の制御継続時間3分を超える運転につ
いては、ターンテーブルのある期間の回転の平均制御角
度にリフレクタ9を固定するように、リフレクタモータ
11を駆動し、所定の位置で停止させる。
【0020】図6は、図5の装置の制御に関する概略の
フローチャートである。ステップS−1において調理が
スタートし、リフレクタは予め設定された初期位置に復
帰し、タイマにより約2秒間マグネトロンのウォームア
ップを行なう。マグネトロンが正常の状態に達し、ター
ンテーブルが回転すると、所定の角度ごとに電界レベル
を読込む。
フローチャートである。ステップS−1において調理が
スタートし、リフレクタは予め設定された初期位置に復
帰し、タイマにより約2秒間マグネトロンのウォームア
ップを行なう。マグネトロンが正常の状態に達し、ター
ンテーブルが回転すると、所定の角度ごとに電界レベル
を読込む。
【0021】ステップS−2において、直前の電界レベ
ルと比較し小さいかどうかを判断する。もし小さいとき
はリフレクタを1ステップ前と同じ順方向に回転させ、
もし小さくないときはリフレクタを1ステップ反転回転
させる。
ルと比較し小さいかどうかを判断する。もし小さいとき
はリフレクタを1ステップ前と同じ順方向に回転させ、
もし小さくないときはリフレクタを1ステップ反転回転
させる。
【0022】ステップS−3においては、ターンテーブ
ルが1回転したかどうかを判断する。1回転していない
ときは電界レベル読込み以後の動作を継続し、1回転し
たときはターンテーブル1回転の間のリフレクタが反転
回転したときの制御角度の最大最小範囲と算術平均値を
検知する。
ルが1回転したかどうかを判断する。1回転していない
ときは電界レベル読込み以後の動作を継続し、1回転し
たときはターンテーブル1回転の間のリフレクタが反転
回転したときの制御角度の最大最小範囲と算術平均値を
検知する。
【0023】ステップS−4において、前述の変動範囲
が許容範囲より小さいかどうかを判断する。もし小さい
ときはリフレクタの制御位置を算術平均となる角度で固
定し運転を継続する。もし小さくないときはリフレクタ
の角度制御を継続しながら運転し、ステップS−5にお
いて調理スタート後所定の時間たとえば3分経過したか
どうかを判断する。もし経過しておればリフレクタの制
御位置を算術平均となる角度で固定し運転を継続する。
3分経過していないとき、ステップS−6において調理
終了かどうかを判断する。軽負荷の場合は3分以内でも
調理が終了するので次のステップS−7に移る。調理が
終了していなければさらにリフレクタの角度制御を継続
し運転を継続する。
が許容範囲より小さいかどうかを判断する。もし小さい
ときはリフレクタの制御位置を算術平均となる角度で固
定し運転を継続する。もし小さくないときはリフレクタ
の角度制御を継続しながら運転し、ステップS−5にお
いて調理スタート後所定の時間たとえば3分経過したか
どうかを判断する。もし経過しておればリフレクタの制
御位置を算術平均となる角度で固定し運転を継続する。
3分経過していないとき、ステップS−6において調理
終了かどうかを判断する。軽負荷の場合は3分以内でも
調理が終了するので次のステップS−7に移る。調理が
終了していなければさらにリフレクタの角度制御を継続
し運転を継続する。
【0024】ステップS−7は調理終了であるが、次回
の調理スタートまでリフレクタはその位置に固定され
る。初期位置に復帰させることもできる。
の調理スタートまでリフレクタはその位置に固定され
る。初期位置に復帰させることもできる。
【0025】図7は、リフレクタの制御角度と時間との
関係を示すグラフである。運転開始後2秒経過すると電
界レベルの検知が開始する。ターンテーブル1回転の所
要時間を10秒とし、制御継続時間を3分とする。
関係を示すグラフである。運転開始後2秒経過すると電
界レベルの検知が開始する。ターンテーブル1回転の所
要時間を10秒とし、制御継続時間を3分とする。
【0026】曲線(A)の例は、ガラス鍋に入れられた
スープを調理加熱した場合のリフレクタ制御の一例であ
り、比較的大きい負荷がターンテーブルのほぼ中央に置
かれている場合であって、リフレクタ角度はあまり変化
しない。したがって、ターンテーブル1回転の後の連続
する調理加熱については、平均となる角度で固定し調理
終了に至ることを表わしている。
スープを調理加熱した場合のリフレクタ制御の一例であ
り、比較的大きい負荷がターンテーブルのほぼ中央に置
かれている場合であって、リフレクタ角度はあまり変化
しない。したがって、ターンテーブル1回転の後の連続
する調理加熱については、平均となる角度で固定し調理
終了に至ることを表わしている。
【0027】曲線(B)の例は、マグカップに入れられ
たコーヒーの再加熱を行なう場合のリフレクタ制御の一
例であり、比較的小さい負荷がターンテーブルの外周に
置かれている場合であって、オーブンのインピーダンス
変化が大きく、リフレクタの制御角度も大きく変動する
ことになる。したがって、ターンテーブル1回転以降も
所定の制御継続時間たとえば3分までは、リフレクタ角
度制御を継続するが、負荷が小さい場合には3分間に満
たない時間で調理終了に至る場合が多い。この場合は3
分以内であっても調理は終了する。仮に、3分間以上の
調理である場合には、3分間以降の調理加熱について
は、ある期間のターンテーブル回転の平均となる制御角
度でリフレクタを固定して運転を継続し調理終了に至
る。
たコーヒーの再加熱を行なう場合のリフレクタ制御の一
例であり、比較的小さい負荷がターンテーブルの外周に
置かれている場合であって、オーブンのインピーダンス
変化が大きく、リフレクタの制御角度も大きく変動する
ことになる。したがって、ターンテーブル1回転以降も
所定の制御継続時間たとえば3分までは、リフレクタ角
度制御を継続するが、負荷が小さい場合には3分間に満
たない時間で調理終了に至る場合が多い。この場合は3
分以内であっても調理は終了する。仮に、3分間以上の
調理である場合には、3分間以降の調理加熱について
は、ある期間のターンテーブル回転の平均となる制御角
度でリフレクタを固定して運転を継続し調理終了に至
る。
【0028】図8(A)および(B)はそれぞれ図7に
示した(A)と(B)の負荷例に基づき、オーブンのイ
ンピーダンス変化をスミスチャート上に表わしたもので
ある。それぞれの図において、(a)はリフレクタ初期
位置で制御しない場合、(b)はリフレクタの角度制御
をした場合および(c)は所定の時間経過後リフレクタ
角度を平均値に固定した場合を示す。
示した(A)と(B)の負荷例に基づき、オーブンのイ
ンピーダンス変化をスミスチャート上に表わしたもので
ある。それぞれの図において、(a)はリフレクタ初期
位置で制御しない場合、(b)はリフレクタの角度制御
をした場合および(c)は所定の時間経過後リフレクタ
角度を平均値に固定した場合を示す。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ターンテーブル上の被
加熱物の大小およびターンテーブルによる負荷の位置変
化に伴うオーブンのマイクロ波電力効率を維持する効果
があり、かつ、インピーダンス整合のためのリフレクタ
角度を制御駆動するための時間の合計を、電子レンジの
寿命設定総運転時間に比較して短縮できることにより、
リフレクタ回転駆動のための部品を、一般的の信頼性寿
命を持つもので構成できる。
加熱物の大小およびターンテーブルによる負荷の位置変
化に伴うオーブンのマイクロ波電力効率を維持する効果
があり、かつ、インピーダンス整合のためのリフレクタ
角度を制御駆動するための時間の合計を、電子レンジの
寿命設定総運転時間に比較して短縮できることにより、
リフレクタ回転駆動のための部品を、一般的の信頼性寿
命を持つもので構成できる。
【0030】また、ターンテーブル上に載せられた食品
の位置関係が、電子レンジのマイクロ波電力効率上良好
かどうかについて、使用者に情報を提供できるため、省
エネルギーの立場より効果がある。
の位置関係が、電子レンジのマイクロ波電力効率上良好
かどうかについて、使用者に情報を提供できるため、省
エネルギーの立場より効果がある。
【図1】本発明の一実施例の要部断面図である。
【図2】インピーダンス整合装置の要部斜視図である。
【図3】リフレクタの回転角度説明のための断面図であ
る。
る。
【図4】電子レンジの一般的なオーブンインピーダンス
のスミスチャートである。
のスミスチャートである。
【図5】本発明の一実施例のブロック図である。
【図6】図5の装置の運転のフローチャートである。
【図7】リフレクタの制御角度と時間との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図8】(A)および(B)はそれぞれ、図7の(A)
および(B)の場合のスミスチャートである。
および(B)の場合のスミスチャートである。
A 制御手段 3 マグネトロン 9 リフレクタ 10 電界センサ 11 リフレクタモータ 14 フォトエンコーダ 15 リフレクタ角度検出器 16 ステップ駆動ドライバ 20 A/Dコンバータ 21 電界レベルデータメモリ 22 比較器 23 反転タイミング検出器 24 リフレクタの最大最小角度範囲検出メモリ 25 平均角度演算メモリ 26 許容差判定器 27 リフレクタ固定角度設定データ信号ジェネレータ 28 表示装置 29 ターンテーブル回転タイミングカウンタ 30 所定制御時間タイマ
Claims (3)
- 【請求項1】 被加熱物を載置するターンテーブルと、 導波管壁を含むオーブン壁面に設けた電界センサと、 導波管の開口部に設けたインピーダンス整合用の回転角
度可変のリフレクタと、 電界センサで検知したオーブン内部のマイクロ波反射電
界の大小によりリフレクタの回転角度を調節する制御手
段と、を有し、該制御手段は、リフレクタの回転角度
を、電子レンジ運転開始初期の一定時間はターンテーブ
ル上の被加熱物負荷のインピーダンス変動に追従するよ
うに制御し、一定時間経過後はある期間のインピーダン
ス変動の平均となる位置に固定するように制御すること
を特徴とする電子レンジ。 - 【請求項2】 ターンテーブルに載せられた被加熱物が
ターンテーブルの中央から所定の範囲以上に外れている
場合、ターンテーブル回転に伴うオーブンのインピーダ
ンス変化量を判定し被加熱物の位置ずれの表示手段を有
することを特徴とする請求項1記載の電子レンジ。 - 【請求項3】 リフレクタの加熱運転開始時の設定位置
は、被加熱物の軽負荷相当の負荷をターンテーブルの中
央に置いたとき、インピーダンスがマグネトロン最大出
力となるようにすることを特徴とする請求項1記載の電
子レンジ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1006792A JP2837569B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 電子レンジ |
CA002087638A CA2087638C (en) | 1992-01-23 | 1993-01-20 | Microwave oven having a function for matching impedance |
US08/006,959 US5347108A (en) | 1992-01-23 | 1993-01-21 | Microwave oven having a function for matching impedance |
KR1019930000802A KR960001673B1 (ko) | 1992-01-23 | 1993-01-21 | 임피던스 정합용 기능을 가지는 마이크로파 오븐 |
DE69306002T DE69306002T2 (de) | 1992-01-23 | 1993-01-22 | Mikrowellenofen mit Vorrichtung zur Regelung der Scheinwiderstandsanpassung |
AU31985/93A AU657032B2 (en) | 1992-01-23 | 1993-01-22 | Microwave oven having a function for matching impedance |
EP93101006A EP0552807B1 (en) | 1992-01-23 | 1993-01-22 | Microwave oven with impedance matching control function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1006792A JP2837569B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 電子レンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205865A true JPH05205865A (ja) | 1993-08-13 |
JP2837569B2 JP2837569B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=11740037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1006792A Expired - Fee Related JP2837569B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 電子レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2837569B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007227282A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロ波加熱装置 |
CN106842337A (zh) * | 2015-12-03 | 2017-06-13 | 比业电子(北京)有限公司 | 一种微波探测器及运用该探测器的运动感应器 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP1006792A patent/JP2837569B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007227282A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロ波加熱装置 |
CN106842337A (zh) * | 2015-12-03 | 2017-06-13 | 比业电子(北京)有限公司 | 一种微波探测器及运用该探测器的运动感应器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2837569B2 (ja) | 1998-12-16 |
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