JPH05204720A - マイクロコンピュータの稼動状況記録方法とその稼動状況取得装置 - Google Patents

マイクロコンピュータの稼動状況記録方法とその稼動状況取得装置

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JPH05204720A
JPH05204720A JP4012853A JP1285392A JPH05204720A JP H05204720 A JPH05204720 A JP H05204720A JP 4012853 A JP4012853 A JP 4012853A JP 1285392 A JP1285392 A JP 1285392A JP H05204720 A JPH05204720 A JP H05204720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
stop
file
microcomputer
operating
Prior art date
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Pending
Application number
JP4012853A
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English (en)
Inventor
Fumio Ishida
文夫 石田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータの稼動状況を確実に知
ることができるようにする。 【構成】 稼動時刻記録手段4がCPUの起動時からの
稼動時刻を一定時間間隔で稼動時刻ファイルに記録し、
CPUの再起動時には、停止時間情報記録手段7が稼動
時刻ファイルの最後のレコードの稼動時刻を停止発生時
刻とすると共に、再起動時のコンピュータシステムにお
ける時刻を再開時刻として、それらを停止時間の情報と
して停止時間ファイルに記録する。そして、稼動時間算
出手段8が指定期間内の各停止時間の情報を読み出し、
その各停止時間の情報から指定期間内の総稼動時間を算
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種の情報処理を行
なうワークステーション等のコンピュータシステム全般
におけるマイクロコンピュータの稼動状況記録方法とそ
の稼動状況取得装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムに備わるマ
イクロコンピュータにおいて、現在実行中の処理のプロ
セスを終了させてシステムの稼動を停止させる処理(こ
のような停止処理を「シャットダウン」と称する)を行
なうとき、それが正常な状態でのシャットダウンであれ
ばマイクロコンピュータの停止発生時刻を記録すること
ができるものがあった。そして、そのシャットダウン時
に記録したマイクロコンピュータの停止発生時刻を基に
して、そのマイクロコンピュータの稼動状況を知ること
ができるものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコンピュータシステムのように、シャットダウン時に
マイクロコンピュータの停止発生時刻を記録するので
は、コンピュータシステムが異常状態になった場合、マ
イクロコンピュータのシャットダウンを指定できなくな
ることがあり、そのようなときにはマイクロコンピュー
タの停止発生時刻が記録されず稼動状況を知ることがで
きなくなる恐れがあった。この発明は上記の点に鑑みて
なされたものであり、マイクロコンピュータの稼動状況
を確実に知ることができるようにすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、マイクロコンピュータが、自己の起動時
からの稼動時刻を一定時間間隔でファイルに書き込むこ
とにより、自己の稼動状況の情報を記録するマイクロコ
ンピュータの稼動状況記録方法を提供する。また、マイ
クロコンピュータが、自己の再起動時の時刻を再開時刻
として取得すると共に、ファイルの最後のレコードに書
き込まれている稼動時刻を読み込んで停止発生時刻を取
得し、停止発生時刻と再開時刻とをファイルに書き込む
ことにより停止時間の情報を記録するとよい。
【0005】さらに、マイクロコンピュータ自体に、自
己の起動時からの稼動時刻を一定時間間隔でファイルに
書き込む稼動時刻記録手段と、自己の再起動時に、ファ
イルの最後のレコードに書き込まれている稼動時刻を読
み出して停止発生時刻とすると共に再起動時の時刻を再
開時刻としてファイルに書き込むことにより停止時間の
情報を記録する停止時間情報記録手段と、対象期間が指
定されたとき、その期間内の各停止時間の情報をファイ
ルから読み出して指定された期間内の総稼動時間を算出
する稼動時間算出手段とを備えたマイクロコンピュータ
の稼動状況取得装置も提供する。
【0006】
【作用】この発明によるマイクロコンピュータの稼動状
況記録方法は、マイクロコンピュータが起動時からの一
定時間間隔の稼動時刻を自己の稼動状況の情報として記
録する。また、自己の再起動時の時刻である再開時刻
と、ファイルの最後のレコードに書き込まれている稼動
時刻である停止発生時刻とを取得して、それらを停止時
間の情報として記録する。さらに、この発明によるマイ
クロコンピュータの稼動状況取得装置は、指定された対
象期間内の停止時間の情報を読み出して、その対象期間
内の総稼動時間を算出することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明を実施したコンピュ
ータシステムの一例を示すブロック図である。このコン
ピュータシステムは、CPU,ROM,及びRAM等か
らなるマイクロコンピュータを備えた本体(以下「CP
U」と略称する)1と、このCPU1が停止している状
態の時に再起動を指示したり各種の処理の実行命令等を
入力する操作を行なうためのキーボード2a及び各種の
操作の際の作業画面を表示するためのディスプレイ2b
からなるコンソール2と、各種データ及びCPU1の稼
動状況の情報や停止時間の情報をファイル形式で記録す
るためのメモリであるハードディスク装置等の外部ファ
イル3とからなる。
【0008】図1は、図2に示したコンピュータシステ
ムにおけるこの発明に係わる機能を示すブロック図であ
る。このコンピュータシステムは、CPU1の起動時
(立ち上げ時)からの稼動時刻を一定時間間隔で外部フ
ァイル3に書き込む稼動時刻記録手段4を備えており、
この稼動時刻記録手段4は、CPUの稼動時刻としてコ
ンピュータシステムにおける現在時刻を(外部ファイル
に)書き込む手段5と、その手段5をCPUの立ち上げ
時から所定時間毎にプログラムを起動する手段6とから
なる。
【0009】また、CPU1の再起動時に、つまり最初
の立ち上げ以後の起動時に、外部ファイル3内の稼動時
刻を記録した稼動時刻ファイルの最後のレコードに書き
込まれている稼動時刻を読み出して停止発生時刻とする
と共に、CPU1の再起動時におけるコンピュータシス
テムの時刻を再開時刻として、それらを停止時間の情報
として停止時間ファイルに記録する停止時間情報記録手
段7と、オペレータによって所望の対象期間が指定され
たときに、その指定期間内の各停止時間の情報を停止時
間ファイルから読み出し、その各停止時間の情報から暦
通りのカレンダー時間に基づいて指定期間内の総稼動時
間を算出する稼動時間算出手段8も備えている。
【0010】図3は、この実施例におけるCPU1によ
る稼動時刻を記録する処理を示すフローチャートであ
る。CPU1はシステムの立ち上げが行なわれると、自
己の起動時から所定時間(例えば10分)を経過したと
きにシステムから現在時刻を得る。そして、外部ファイ
ル3内の稼動時刻ファイルをオープンして、その取得し
た現在時刻を稼動時刻としてその稼動時刻ファイルに書
き込み、稼動時刻ファイルをクローズする。このような
処理を一定時間毎に繰り返し、システムの立ち上げ時か
ら停止まで、一定時間間隔でCPUが自己の稼動時間を
稼動時刻ファイルに記録していく。
【0011】したがって、稼動時刻ファイルに記録され
た情報によってCPUの稼動中の時刻や稼動状況を容易
に知ることができる。また、CPUの稼動中は絶えず一
定時間間隔で稼動時刻が記録されており、CPUの停止
時には稼動時刻ファイルへの書き込みがなされないの
で、この稼動時刻ファイルに記録されている稼動時刻の
情報を読み取って、記録されていない稼動時刻に基づい
て、CPUが一定時間間隔以上停止していた停止時間を
知ることもできる。
【0012】図4は、CPU1による停止時間情報を記
録する処理を示すフローチャートである。この処理はC
PUが停止した後に再起動したときに実行される。ま
ず、システムから再起動時の再開時刻として現在時刻を
得た後、稼動時刻ファイルの最後のレコードに記録され
ている稼動時刻を停止発生時刻として読み込み、外部フ
ァイル内の停止時間ファイルをオープンして、その停止
時間ファイルに停止発生時刻と再開時刻とを書き込んで
停止時間の情報として記録し、停止時間ファイルをクロ
ーズして終了する。このようにして、停止時間ファイル
に記録された停止時間の情報によってCPUの停止時間
及び稼動時間等の稼動状況を知ることができる。
【0013】図5は、CPU1による自己の稼動時間を
算出する処理を示すフローチャートである。まず、オペ
レータが計算したいCPUの稼動時間の対象期間(以下
「指定期間」と称する)を月,日,時,分のデータで2
回入力すると、その指定期間内の総時間を分単位で求め
る。次に、停止時間ファイルをオープンして指定期間内
の各CPU停止時間レコードを読み込み、各CPU停止
時間レコード内の再開時刻と停止発生時刻との差を取っ
てそれぞれのレコードにおける停止時間を算出し、各停
止時間の合計を算出して総停止時間を求める。
【0014】そして、指定期間の総時間から総停止時間
を引いて指定期間におけるCPUの稼動時間を算出し、
この処理を終了する。なお、この上述の実施例では指定
期間の総時間から停止時間の合計を引くことによってC
PUの稼動時間を算出したが、各CPU停止時間レコー
ド内の再開時刻と停止発生時刻を基にしてそれぞれの稼
動時間を算出し、その各稼動時間の合計を算出すること
によって指定期間内のCPUの稼動時間を求めるように
してもよい。
【0015】このようにして、CPUの停止時間の情報
に基づいて任意の指定期間におけるCPUの稼動時間を
容易に知ることができるし、この停止時間の情報をCP
Uの稼動率を求める際の情報に利用することも可能であ
る。
【0016】図6は、稼動時刻ファイル内の稼動時刻レ
コードのフォーマットを示す説明図である。このよう
に、年,月,日,時,分,秒からなる稼動時刻のデータ
「YYMMDDhhmmss」を稼動時刻レコードとし
て記録する。また、図7は、停止時間ファイル内のCP
U停止時間レコードのフォーマットを示す説明図であ
る。このように、停止発生時刻と再開時刻の月,日,
時,分からなる時刻データ「MMDDhhmm」をそれ
ぞれCPU停止時間レコードとして記録する。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るマイクロコンピュータの稼動状況記録方法によれば、
マイクロコンピュータが起動時からの一定時間間隔の稼
動時刻を自己の稼動状況の情報として記録することがで
きる。また、自己の停止発生時刻と再起動時の再開時刻
とを取得して、それらを停止時間の情報として記録する
ことができる。さらに、この発明によるマイクロコンピ
ュータの稼動状況取得装置によれば、指定された対象期
間内の停止時間の情報を基にして、その対象期間内の総
稼動時間を算出することができる。
【0018】したがって、コンピュータシステムが何ら
かの原因によって異常状態になってシャットダウンを指
定できなくなっても、マイクロコンピュータの稼動中に
最後に記録した稼動時刻によって停止時刻を知ることが
できる。そして、これらの記録した情報又は算出した稼
動時間を基にしてマイクロコンピュータの稼動状況を容
易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したコンピュータシステムにおけるこ
の発明に係わる機能を示すブロック図である。
【図2】この発明を実施したコンピュータシステムの一
例を示すブロック図である。
【図3】図2のCPU1による稼動時刻を記録する処理
を示すフローチャートである。
【図4】同じく停止時間情報を記録する処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】同じくCPUの稼動時間を算出する処理を示す
フローチャートである。
【図6】稼動時刻ファイル内の稼動時刻レコードのフォ
ーマットを示す説明図である。
【図7】停止時間ファイル内のCPU停止時間レコード
のフォーマットを示す説明図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータを備えた本体(CPU) 2 コンソール 2a キ
ーボード 2b ディスプレイ 3 外部
ファイル 4 稼動時刻記録手段 5 現在
時刻を書き込む手段 6 所定時間毎にプログラムを起動する手段 7 停止時間情報記録手段 8 稼動
時間算出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータが、自己の起動時
    からの稼動時刻を一定時間間隔でファイルに書き込むこ
    とにより、自己の稼動状況の情報を記録することを特徴
    とするマイクロコンピュータの稼動状況記録方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマイクロコンピュータの
    稼動状況記録方法において、マイクロコンピュータが、
    自己の再起動時の時刻を再開時刻として取得すると共
    に、前記ファイルの最後のレコードに書き込まれている
    稼動時刻を読み込んで停止発生時刻を取得し、該停止発
    生時刻と前記再開時刻とをファイルに書き込むことによ
    り停止時間の情報を記録することを特徴とするマイクロ
    コンピュータの稼動状況記録方法。
  3. 【請求項3】 マイクロコンピュータ自体に、自己の起
    動時からの稼動時刻を一定時間間隔でファイルに書き込
    む稼動時刻記録手段と、自己の再起動時に、前記ファイ
    ルの最後のレコードに書き込まれている稼動時刻を読み
    出して停止発生時刻とすると共に前記再起動時の時刻を
    再開時刻としてファイルに書き込むことにより停止時間
    の情報を記録する停止時間情報記録手段と、対象期間が
    指定されたとき、該期間内の前記各停止時間の情報を前
    記ファイルから読み出して指定された期間内の総稼動時
    間を算出する稼動時間算出手段とを備えたことを特徴と
    するマイクロコンピュータの稼動状況取得装置。
JP4012853A 1992-01-28 1992-01-28 マイクロコンピュータの稼動状況記録方法とその稼動状況取得装置 Pending JPH05204720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015185123A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社デンソー 電子制御装置
JP2017224263A (ja) * 2016-06-10 2017-12-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015185123A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社デンソー 電子制御装置
US9513679B2 (en) 2014-03-26 2016-12-06 Denso Corporation Electronic control unit
JP2017224263A (ja) * 2016-06-10 2017-12-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム

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