JPH0454529A - 評価用ソフトウェアの使用期間制限方式 - Google Patents

評価用ソフトウェアの使用期間制限方式

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JPH0454529A
JPH0454529A JP2162897A JP16289790A JPH0454529A JP H0454529 A JPH0454529 A JP H0454529A JP 2162897 A JP2162897 A JP 2162897A JP 16289790 A JP16289790 A JP 16289790A JP H0454529 A JPH0454529 A JP H0454529A
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JP
Japan
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software
evaluation software
time
application software
limit value
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JP2162897A
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Maki Seki
関 真樹
Takashi Takegahara
竹ヶ原 隆史
Katsunobu Yamaki
八巻 克信
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、評価用ソフトウェアの使用期間制限方式に関
する。
従来の技術 CAD/CAMシステムや工作機械の制御装置を始めと
する各種コンピュータシステムやそのソフトウェアを購
入する際には、コンピュータシステムやソフトウェアの
性能をユーザーが含入りに評価する必要があるので、一
定の試用期間、購入候補となるコンピュータシステムと
その評価用ソフトウェア、もしくは、バージョンアップ
された評価用ソフトウェアのみをユーザーに貸与しくユ
ーザーが既存のコンピュータシステムを備え、ソフトウ
ェアの互換性がある場合)、ユーザーの手によって性能
評価を行わせる場合がある。
一般に、評価用ソフトウェアは、フロッピーディスクや
ICカード等の記憶媒体に複製不能な状態で書込まれて
ユーザーに貸与され、試用期間が過ぎるとユーザーの手
からこの記憶媒体が回収されるが、複製不能な状態で書
込まれた評価用ソフトウェアをハードディスク等の高速
外部記憶装置にダウンロードすることはできず、コンピ
ュータシステムやソフトウェアの最適条件における処理
速度等を適確に評価できないという欠点があり、一方、
評価用ソフトウェアを複製可能な状態で貸与すると、無
断複製等の恐れがある。
また、ソフトウェアの機能に制限を加えた評価用ソフト
ウェアを貸与して性能評価を行わせる場合もあるが、こ
のようにすると、購入候補となるソフトウェア全体の性
能を正しく評価することができない。
これらの問題に対処するため、あるハードウェアがなけ
れば動作しない評価用ソフトウェアと評価用ソフトウェ
アを動作させるためのハードウェアを共にユーザーに貸
与する場合もあるが、試用期間経過後、直ちに評価用ソ
フトウェアを動作させるためのハードウェアと共に評価
用ソフトウェアを回収しなければならず、サービス業務
が繁雑になるという煩わしさがある。
発明が解決すべき課題 本発明は、これらの状況に鑑み、試用期間を越えての不
正使用の心配がなく、高速外部記憶装置にソフトウェア
をダウンロードすることも可能であって、しかも、ソフ
トウェアの機能に制限を設けたりハードウェアを回収し
たりする必要がなく、コンピュータシステムやソフトウ
ェアの性能を適確に評価することのできる評価用ソフト
ウェアの使用期間制限方式を提供することを目的とする
課題を解決するための手段 本発明による評価用ソフトウェアの使用期間制限方式は
、評価用ソフトウェアを記憶したファイルに使用期間制
限値と使用開始時を設定記憶しておき、評価用ソフトウ
ェアを使用するプロセッサが、該評価用ソフトウェアの
起動毎に現在時を検出して使用開始時からの経過時間を
求め、この経過時間が上記使用期間制限値を越えると、
プロセッサが該評価用ソフトウェアを自動的に消去する
ことにより上記目的を達成した。
また、評価用ソフトウェアを記憶したファイルに使用回
数制限値を設定記憶しておき、評価用ソフトウェアを使
用するプロセッサにより、該評価用ソフトウェアの起動
毎に使用回数を積算記憶し、この使用回数が上記使用回
数制限値を越えると、プロセッサが該評価用ソフトウェ
アを自動的に消去するようにしても良い。
作用 評価用ソフトウェアを記憶したファイルに、評価用ソフ
トウェアの使用期間制限値と使用開始時を設定記憶して
おく。
評価用ソフトウェアを使用するプロセッサは、該評価用
ソフトウェアの起動毎に現在時を検出して使用開始時か
らの経過時間を求め、この経過時間が上記使用期間制限
値を越えると、該マイクロプロセッサの処理により評価
用ソフトウェアが自動的に消去される。
また、評価用ソフトウェアを使用するプロセッサは評価
用ソフトウェアの起動毎に使用回数を積算記憶し、この
使用回数が評価用ソフトウェアのファイルに設定記憶さ
れた使用回数制限値を越えると、自動的に評価用ソフト
ウェアを消去する。
実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例のコンピュータシステムの要部を示す
機能ブロック図で、1は演算装置となるプロセッサ、2
はオペレーティングシステムやアプリケーションソフト
およびその他のデータを不揮発的に記憶するハードディ
スクであり、−旦ハードディスク2に記憶されたオペレ
ーティングシステムは、読込み用の制御プログラムを格
納したローディングROM3のプログラムに基いて駆動
制御されるプロセッサ1の処理により、電源投入と共に
揮発性のメインメモリ4にダウンロードされ、ワークメ
モリとなるメインメモリ4に記憶されたオペレーティン
グシステムやアプリケーションソフトおよびその他のデ
ータ、並びに、キーボード5から入力される各種コマン
ドおよび入力データに基いて、プロセッサ1による演算
処理が実行される。
6はグラフィック機能を備えたCRT表示装置であり、
プロセッサ1の演算結果等を表示する。
7は逐次充電式のバックアップ電源とカレンダー機能と
を備えた時計装置であり、コンピュータシステムの出荷
時に標準時間に合わせて初期設定され、通常、ユーザー
による再設定行為は行われない。
8は外部記憶装置となるフロッピーディスクと本コンピ
ュータシステムとの間でプログラムやデータの入出力を
行うディスクコントローラであり、上記各要素2〜8は
バス9を介してプロセッサ1と相互に連絡されている。
ハードディスク2にオペレーティングシステムが記憶さ
れていない場合は、ディスクコントローラ8を介して、
システムディスクとなるフロッピーディスクのファイル
から71−ドディスク2にオペレーティングシステムを
入力する。
本実施例の方式においては、評価用ソフトウェアを記憶
したファイルが予めメーカー側のフロッピーディスクに
記憶されており、試用期間の開始段階で、該フロッピー
ディスクに記憶された評価用ソフトウェアが、メーカー
の立ち会いにより、ディスクコントローラ8から71−
ドディスク2にダウンロードされ、評価用ソフトウェア
を記憶したフロッピーディスク自体は直ちにメーカー側
に回収される。
第2図は評価用ソフトウェアを記憶したフロッピーディ
スクの記憶内容の概略を示すメモリマツプであり、この
フロッピーディスクにはコンピュータシステムの基本機
能を実現するオペレーティングシステムPと各種のアプ
リケーションソフトP、〜P’3、および、各アプリケ
ーションソフトP、〜P3の実行に必要とされるデータ
群り、〜D、がファイル単位で記憶されている。
この内、メーカーが評価用ソフトウェアとして定めたの
は、アプリケーションソフトP、〜P3を記憶した3つ
のファイルである。
評価用ソフトウェアとなるアプリケーションソフトP1
〜P3の各々には各ファイルに対応する期限データ設定
領域が設けられ、アプリケーションソフトP1〜P3の
各々に対応する使用期間制限値のパラメータTL1〜T
L3+使用回数制限値のパラメータCLI〜CL3+使
用開始時を記憶するパラメータTSI〜T、3、および
、使用回数を記憶するパラメータCUI〜ct+iが設
定記憶されると共に(表1参照)、オペレーティングシ
ステムPには、アプリケーションソフトP1のダウンロ
ード指令が検出された段階で、アプリケーションソフト
Plのダウンロード実行の可否をプロセッサ1によって
判定させるための使用期間判定処理(第3図参照)のプ
ログラムが記憶されている。
表、1 なお、使用期間制限値は一日単位の刻み幅で設定されり
ており、使用開始時を記憶するパラメータT’st〜T
6.には予め使用開始する日(時)が設定されており、
また、使用回数を記憶するパラメータCUI〜CL11
の初期値は0である。
フロッピーディスクに記憶されたオペレーティングシス
テムPおよび評価用ソフトウェアとなるアプリケーショ
ンソフトP1〜P、の各々およびデータ群り、〜D、並
びに各アプリケーションソフトの期限データは、試用期
間の開始段階で、メーカーの立ち会いにより、フロッピ
ーディスクからハードディスク2にディスクコントロー
ラ8を介してダウンロードされ、不揮発記憶される。
オペレータがコンピュータシステムに電源を投入すると
、プロセッサ1がローディングROM3の制御プログラ
ムに基いてハードディスク2からメインメモリ4にオペ
レーティングシステムPをダウンロードし、オペレーテ
ィングシステムPにより駆動制御されるプロセッサ1の
制御により、このコンピュータシステムを用いた通常の
処理操作が可能となる。
評価用ソフトウェアとなるアプリケーションソフトP、
(この場合、i=1.2.3)を実行しようとする場合
、オペレータは、まず、キーボード5を操作してアプリ
ケーションソフトP、の選択コマンドを入力し、所望の
アプリケーションソフトP1のダウンロード指令をプロ
セッサlに入力する。
アプリケーションソフトP、のダウンロード指令を検出
したプロセッサ1は、オペレーティングシステムPに基
いて第3図に示されるような使用期間判定処理を開始し
、ハードディスク2に記憶されている使用期間制限値の
パラメータTLIの値が0であるか否か、即ち、このア
プリケーションソフトP1が使用期間制限値を設定され
た評価用ソフトウェアであるか否かを判別する(ステッ
プ31)。
パラメータTLIの値が0でなければ、このアプリケー
ションソフトP、が使用期間を定められた評価用ソフト
ウェアであることを意味するので、プロセッサ1はステ
ップS2に移行し、時計装置7から現在時の日付Tsを
読込んで、該現在時の日付TNから使用開始時の日付T
SIを減じ、該アプリケーションソフトP、の使用開始
時から現在に至る使用期間日数TUIを求め、使用期間
日数TUIの値が使用期間制限値TLlの値を越えてい
るか否か、即ち、該アプリケーションソフトP、の使用
期間Tt+1がパラメータTLIによって規定された試
用期間制限値を越えているか否かを判別する(ステップ
S3)。
もし、使用期間Tt+1が試用期間制限値TLIを越え
ていなければ、次いで、ハードディスク2に記憶されて
いる使用回数制限値のパラメータCLIの値がOである
か否か、即ち、このアプリケーションソフトP1が使用
回数制限値を設定された評価用ソフトウェアであるか否
かを判別する(ステップS4)。
パラメータCLIの値がOでなければ、このアプリケー
ションソフトP、が使用期間としての使用回数を定めら
れた評価用ソフトウェアであることを意味するので、次
に、使用回数を積算記憶する初期値0のパラメータC1
11の値をインクリメントして使用回数の積算値を記憶
しくステップS5)、次いで、パラメータCDIの値が
このアプリケ−シコンソフトP、の使用回数制限値CL
Iの値を越えているか否かを判別するが(ステップS6
)、使用回数制限値CLIの値は1以上であり、しかも
、このアプリケーションソフトP、は初回使用であるか
ら、使用回数を積算記憶するパラメータCUIの値が使
用回数制限値CLIよりも大きくなることはなく、プロ
セッサ1は、オペレーティングシステムPに基いてハー
ドディスク2からメインメモリ4にアプリケーションソ
フトP、をダウンロードし、評価用ソフトウェアである
アプリケーションソフトP、の実行を許可する(ステッ
プS7)。
以下、オペレータは、キーボード5を介して各種のコマ
ンドやデータを入力し、メインメモリ4に格納されたア
プリケーションソフトP、にょってプロセッサ1に各種
の処理を実行させ、アプリケーションソフトP、やコン
ピュータシステムの性能評価を開始する。
アプリケーションソフトP、がハードディスク2からメ
インメモリ4にダウンロードされた時点で規定された試
用期間初日の性能評価が完了すると、コンピューターシ
ステムの電源が落とされ、メインメモリ4にダウンロー
ドされたアプリケーションソフトP、はメインメモリ4
から消去される。
従って、以降の性能評価を実施する際には、コンピュー
タシステムに電源を投入してハードディスク2からメイ
ンメモリ4にオペレーティングシステムPをダウンロー
ドした後、評価用ソフトウェアとなるアプリケーション
ソフトP、を実行するために、オペレータは再度キーボ
ード5を操作してアプリケーションソフトP、の選択コ
マンドを入力し、所望のアプリケーションソフトP1の
ダウンロード指令をプロセッサ1に入力する必要がある
アプリケーションソフトP1のダウンロード指令を検出
したプロセッサ1は、オペレーティングシステムPに基
いて使用期間判定処理を開始し、ステップS1の判別処
理実行後ステップS2.ステップS3の判別処理に移行
する。
使用期間TL11が試用期間制限値TLIを越えていな
ければ、更に、ステップS4に移行して判別処理を実行
した後、このアプリケーションソフトP、の使用回数を
積算記憶するパラメータCDIの値をインクリメントし
て使用回数の積算値を記憶しくステップS5)、パラメ
ータCL11の値がこのアプリケーションソフトP、の
使用回数制限値CLlの値を越えているか否かを判別し
くステップS6)、使用回数制限値CLlの値を越えて
いなければ、ステップS7に移行して、ハードディスク
2からメインメモリ4にアプリケーションソフトP、を
ダウンロードし、評価用ソフトウェアであるアプリケー
ションソフトP、の実行を許可する(ステップS7)。
ステップS2に示される使用期間日数Tt+1の値は時
計装置7の内部情報である年月日データと連動して、使
用開始日Tstの設定完了後、1日毎に逐次インクリメ
ントされる値であり、また、ステップS5に示される使
用回数CL11の値はアプリケーションソフトP、をダ
ウンロードしようとする段階で逐次インクリメントされ
る値であるから、途中でコンピュータシステムの電源を
落とすことなくアプリケーションソフトP1の性能評価
を一日連続して実行するのであれば、使用回数Cu+の
現在値は使用期間日数TL11の現在値に比べて常に1
先行した値となる。従って、このような前提に基いて使
用期間制限値のパラメータTLIの値と使用回数制限値
のパラメータCLIの値を設定するのであれば、CLI
=TLl+1とすることが望ましく、また、1日に何度
か電源の投入および切断が実行されることを考慮するの
であれば、使用期間制限値の値TLIに1よりも大きい
適当な係数を乗じて使用回数制限値の値CLIを設定す
ることが望ましい。
このようにして何回かに亘ってアプリケーションソフト
P、のダウンロードを繰り返し実行してアプリケーショ
ンソフトP1の性能評価を行っているうちに、ステップ
S3の処理で使用期間日数T Ulの値が使用期間制限
値TLIの値を越えていると判別された場合、および、
ステップS6の処理で使用回数の積算値Cu11の値が
使用回数制限値CLIの値を越えていると判別された場
合、プロセッサ1は、ステップS3もしくはステップS
6からステップS8に移行して、該アプリケーションソ
フトP、を記憶したファイルP1をハードディスク2か
ら消去し、このファイルに対応して設定されたパラメー
タTLI、 T、l、  CLI、  Cu、を削除し
、このコンピュータシステムによってアプリケーション
ソフトP1を実施することを不能とする。
また、ステップS1の処理で使用期間制限値のパラメー
タTLIの値が0であると判別された場合には、このア
プリケーションソフトP1の使用期間が無制限であるこ
とを意味し、使用期間の判定に必要とされるステップS
2.ステップS3の処理は非実行とされ、また、ステッ
プS4の処理で使用回数制限値のパラメータCLIの値
が0であると判別された場合には使用回数が無制限値で
あることを意味し、使用回数の判定に必要とされるステ
ップS5.ステップS6の処理は非実行とされる。
使用期間制限値のパラメータTLIの値および使用回数
制限値のパラメータCLlの値が共に0であれば、この
アプリケーションソフトP1が実質的に販売用のソフト
ウェアと同一であることを意味し、使用期間および使用
回数には一切制限がない。
なお、使用期間制限値のパラメータTLIの値および使
用回数制限値のパラメータCLIの値が共にOに設定さ
れたアプリケーションソフトP1を用いる場合であって
も、ダウンロードの前処理としてステップS1およびス
テップS4の処理が逐次実行されることとなるが、実質
的な遅延はほとんど認められず、しかも、アプリケーシ
ョンソフトP、をダウンロードする段階で1回実行され
るだけであるから、コンピュータシステムやアプリケー
ションソフトP、の性能評価に影響を与えることは全く
ない。また、使用期間の制限と共に必ず使用回数の制限
を設定する場合、および、使用期間を制限しないときに
は必ず使用回数の制限も設定しないような場合において
は、使用期間制限値TLIが設定されているか否かによ
って使用回数制限値CLIが設定されているか否かを同
時に判別することができるのでステップS4の処理は不
用となる。この場合、ステップS1およびステ・ツブS
3の判別結果が偽となった場合には続けてステップS5
およびステップS6の処理を実行し、また、ステップS
1の判別結果が真となった場合には直ちにステップS7
に移行する。
ステップS7の処理を除く使用期間判定処理のプログラ
ムの全てを記憶させたアプリケーションソフトP、をス
テップS7の処理に対応するダウンロード指令によって
メインメモリ4に格納し、該アプリケーションソフトP
、が実行される毎に使用期間や使用回数を判別させるよ
うにすることもできるが、このようにすると、アプリケ
ーションソフトP、の実行毎にステップS1〜ステツプ
S6に対応する処理が実行され、これらの処理のために
時間遅れが累積する場合もあり、評価用ソフトウェアの
評価のためには好ましいとは言えない。
以上、一実施例に基いて、コンピュータシステムとアプ
リケーションソフトP1の性能評価を同時に実行する場
合、即ち、コンピュータシステムにオペレーティングシ
ステムPを新たに記憶させてアプリケーションソフトP
1の評価を開始する場合について説明したが、オペレー
ティングシステムPが既に記憶されているコンピュータ
システムにバージョンアップされたアプリケーションソ
フトP、′をダウンロードしてアプリケーションソフト
P、′の性能評価を行う場合もある。この場合も、上記
と同様、バージョンアップされたアプリケーションソフ
トP1′はメーカー側のフロッピーディスクを介してユ
ーザーに提供され、ディスクコントローラ8を介してハ
ードディスク2にダウンロードされる。オペレーティン
グシステムPは既にハードディスク2に記憶されており
、パラメータTLI、  CLIの値が新規のアプリケ
ーションソフトPl′に対して設定された値に更新され
、パラメータTs、、C旧の値が0に初期化された後、
新規のアプリケーションソフトP1′がハードディスク
2からメインメモリ4にダウンロードされる毎に、これ
らのパラメータ値に基いて上記と同様の使用期間判定処
理が実行される。
これらの実施例によれば、特定のアプリケーションソフ
トP1がハードディスク2からメインメモリ4にダウン
ロードされた時点で該特定のアプリケーションソフトP
、に関する使用期間の計測が開始され、使用期間の計測
はアプリケーションソフトP1毎個別に行われるので、
試用期間の異なる複数のアプリケーションソフトP、を
単一のフロッピーディスクを介してユーザーに同時に提
供することができ、また、各アプリケーションソフトP
1は使用期間もしくは使用回数の制限に達した段階で自
動的に消去されるので、記憶媒体となるフロッピーディ
スク等はアプリケーションソフトの出張搬送手段に過ぎ
ず、試用期間の開始時点にアプリケーションソフトP、
をユーザーに提供したのち直ちに回収することができる
ので、試用期間に合わせて複数のアプリケーションソフ
トP1を個別に回収する必要もなくなり、メカ−側のサ
ービス業務が簡素化される。
発明の効果 本発明の評価用ソフトウェアの使用期間制限方式によれ
ば、評価用ソフトウェアの初回起動時からの経過時間が
使用期間制限値を越えた段階、もしくは、評価用ソフト
ウェアの使用回数の積算値が使用回数制限値を越えた段
階で、この評価用ソフトウェアを使用するプロセッサが
評価用ソフトウェアを自動的に消去するので、評価用ソ
フトウェアがその試用期間を越えて不正使用されること
がなく、しかも、試用期間が経過した段階で評価用ソフ
トウェアを回収する必要もないのでメーカ−側のサービ
ス業務を簡素化することかできる。
また、評価用ソフトウェアに機能的な制限を加えたり読
込み不能としたりする必要性が減少し、ソフトウェア全
体の性能および高速外部記憶装置を用いた最適条件下で
の性能等を適確に評価することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を適用する一実施例のコンピュー
タシステムの要部を示すブロック図、第2図は評価用ソ
フトウェアを記憶したファイルの一例を示すメモリマツ
プ、第3図は本発明の方式を適用するために採用された
プロセッサの処理を概略で示すフローチャートである。 1・・・プロセッサ、2・・・ハードディスク、3・・
・ローディングROM、4・・・メインメモリ、5・・
・キーボード、6・・・CRT表示装置、7・・・時計
装置、8・・・ディスクコントローラ、9・・・バス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)評価用ソフトウェアの使用期間制限方式において
    、評価用ソフトウェアを記憶したファイルに使用期間制
    限値と使用開始時を設定記憶しておき、評価用ソフトウ
    ェアを使用するプロセッサが、該評価用ソフトウェアの
    起動毎に現在時を検出して使用開始時からの経過時間を
    求め、この経過時間が上記使用期間制限値を越えると、
    プロセッサが該評価用ソフトウェアを自動的に消去する
    ことを特徴とした評価用ソフトウェアの使用期間制限方
    式。
  2. (2)評価用ソフトウェアの使用期間制限方式において
    、評価用ソフトウェアを記憶したファイルに使用回数制
    限値を設定記憶しておき、評価用ソフトウェアを使用す
    るプロセッサが、該評価用ソフトウェアの起動毎に使用
    回数を積算記憶し、この使用回数が上記使用回数制限値
    を越えると、プロセッサが該評価用ソフトウェアを自動
    的に消去することを特徴とした評価用ソフトウェアの使
    用期間制限方式。
JP2162897A 1990-06-22 1990-06-22 評価用ソフトウェアの使用期間制限方式 Pending JPH0454529A (ja)

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