JPH05204586A - ウィンドウ処理装置 - Google Patents

ウィンドウ処理装置

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Publication number
JPH05204586A
JPH05204586A JP4010407A JP1040792A JPH05204586A JP H05204586 A JPH05204586 A JP H05204586A JP 4010407 A JP4010407 A JP 4010407A JP 1040792 A JP1040792 A JP 1040792A JP H05204586 A JPH05204586 A JP H05204586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
redraw
data
window
overlap
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4010407A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Kawai
泰治 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP4010407A priority Critical patent/JPH05204586A/ja
Publication of JPH05204586A publication Critical patent/JPH05204586A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リドロー用のデータ管理をウィンドウ・シス
テムで行い、各タスクの処理の負荷を低減するウィンド
ウ処理装置を提供する。 【構成】 ウィンドウ・システム2からオーバー・ラッ
プ処理が指令されと、このオーバー・ラップ処理の発生
データを時系列にオーバー・ラップ記憶手段5へ記憶す
る。このオーバー・ラップ記憶手段5に記憶されたオー
バー・ラップ処理に基づき、リドロー・データをリドロ
ー・データ記憶手段4に格納し、予め定められた規則に
従って検索手段6で検索する。そこで、検索手段6で検
索されたリドロー・データに基づき、リドロー処理をタ
スク31〜33で行い、この結果を表示装置1で表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】コンピュータ及びOA機器等のウ
ィンドウ処理に係り、特にオーバー・ラップ処理を行な
うウィンドウ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウィンドウ・システムは、図4に
示すように、リドロー・データの格納は各タスク13
1,132,133のリドロー・データ記憶手段14
1,142,143に任せていた。
【0003】すなわち、ウィンドウ・システム102
は、リドローの必要が生じると、リドロー範囲を指定し
て、リドロー・データを各タスク131,132,13
3に送り、このリドロー・データを各々リドロー・デー
タ記憶手段141,142,143に格納することで、
メッセージに従って指定された範囲をリドロー処理し、
この結果が表示装置1の画面に出力される。
【0004】
【発明が解決しようする課題】例えば写真などのイメー
ジデータを画面出力するタスクの場合、各タスクはリド
ローを実現するためには、自タスクがWAIT状態に入
る直前で、画面出力データをすべて記憶して置かなけれ
ばならず、多大な資源を必要としていた。
【0005】従って、本発明のウィンドウ処理装置は、
リドロー用のデータ管理をウィンドウ・システムで行
い、各タスクの処理の負荷を低減することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明のウィンドウ処理装置は、マルチ・タスク処
理により画面出力を管理するウィンドウ・システムと、
このウィンドウ・システムの各種処理を表示する表示装
置と、上記ウィンドウ・システムから指令されるオーバ
ー・ラップ処理の発生データを時系列に記憶するオーバ
ー・ラップ記憶手段と、このオーバー・ラップ記憶手段
に記憶された発生データに基づき、リドロー・データを
格納するリドロー・データ記憶手段と、このリドロー・
データ記憶手段に格納されたリドロー・データを、予め
定められた規則に従って検索する検索手段と、この検索
手段で検索されたリドロー・データに基づき、リドロー
処理を行なう複数のタスクとを具備したことを特徴とす
る。
【0007】
【実施例】本発明のウィンドウ処理装置の一実施例を図
1を用いて説明する。
【0008】図1は、本発明のウィンドウ処理装置の一
実施例を示す構成図であり、ウィンドウ・システム2か
らオーバー・ラップ処理が指令されると、このオーバー
・ラップ処理の発生データを時系列にオーバー・ラップ
記憶手段5へ記憶する。
【0009】このオーバー・ラップ記憶手段5に記憶さ
れた発生データに基づき、リドロー・データをリドロー
・データ記憶手段4に格納し、予め定められた規則に従
って検索手段6で検索する。
【0010】そこで、検索手段6で検索されたリドロー
・データに基づき、リドロー処理をタスク31〜33で
行い、この結果を表示装置1で表示する。
【0011】ここで、詳細を矩形のオーバーラップ処理
を例に説明する。
【0012】以下の説明では、次のような意味で各用語
を使用する。 ウィンドウ識別名:ウィンドウを識別するために、1つ
のウィンドウに1つ設けた呼称(WIN1,WIN2,
・・・) <ウィンドウ範囲> LU?:ウィンドウの左上頂点=(LU?x,LU?
y) RL?:ウィンドウの右下頂点=(RL?x,RL?
y) [「?」にはウィンドウ識別名の略語あて、WIN1の
左上の頂点を(LUw1x,LUw1y)のように表
す。] <リドロー・データ記憶手段4> GETIMG(P1,P2):2点(P1とP2)を対
角の頂点とする矩形領域のイメージデータを、リドロー
・データ記憶手段4に保存し、記憶アドレスと記憶量を
返す。 ”←”:TBLの作成(書き込み)を表す 管理番号、上ウィンドウ名、下ウィンド名を書き込む GETIMGが保存したデータの、記憶アドレス(画
面リドロー・データ記憶手段4領域内),記憶量(デー
タ量),位置(画面上の位置LU?とRL?)を該当す
るTBLに書き込む <オーバーラップ記憶手段5と検索手段6> TBL[管理番号](上ウィンドウ−下ウィンドウ):
データ管理用テーブルであり、次のような要素で構成さ
れる。 管理番号 :1つのオーバーラップ処理(ウィンド
ウ対ウィンドウ)に対し、1つの番号を割り付け、0か
ら始まる整数値で1ずつインクリメントし、番号が大き
いほどそのオーバラップ処理が後から生じたことを意味
する 上ウィンドウ名:注目したウィンドウ対ウィンドウの関
係で、上になる(オーバラップする)ウィンドウの識別
名 下ウィンドウ名:注目したウィンドウ対ウィンドウの関
係で、下になる(オーバラップされる)ウィンドウの識
別名 記憶アドレス :リドロー・データの保存されているリ
ドロー・データ記憶手段4の領域アドレス。 データ量 :リドロー・データのサイズ 位置 :リドロー・データとして保存された矩
形領域の画面上の位置 次に、本発明のウィンドウ処理装置の一実施例の動作を
説明する。
【0013】識別名、WIN1〜WIN3が順にオーバ
ーラップされ、WIN1が再度アクティブになり、1番
上に出力される動作について、内部処理を説明する。 WIN1がオープン WIN2がオープン(図2に示す。) TBL[0](WIN2−WIN1)← GETIMG
(LUw2,P1) P1=(RLw1x,RLw2y) WIN3がオープン(図3に示す。) TBL[1](WIN3−WIN2)← GETIMG
(P2,P3) P2=(LUw2x,LUw3y) P3=(RLw3x,RLw2y) TBL[2](WIN3−WIN1)← GETIMG
(LUw3,P4) P4=(RLw3x,RLw1) WIN1がアクティブ ・TBL[3](WIN1−WIN2)← GETIM
G(LUw2,P1) ・TBL[4](WIN1−WIN3)← GETIM
G(LUw3,P4) ・TBL[2]から添え字の小さい方向へ(時間的に
新しい→古い) TBL(?−WIN1)のデータを復元(リドロー)す
る(MOV) TBL[2] 復元 TBL[0] 復元 ・復元したTBLは削除する。
【0014】 TBL[2] 削除 TBL[0」 削除 [削除とは論理的にはTBL[]のテーブルからはず
し、物理的には使用していた(メモリ)領域(TBLが
かかれていた領域)を解放することである。] GETIMGの範囲を選択するアルゴリズム例 注目している2つウィンドウについて 上になるウィンドウの 左上の点:(overLUx,overLUy) 右下の点:(overRLx,ove
rRLy) 下になるウィンドウの 左上の点:(underLUx,underLUy) 右下の点:(underRLx,
underRLy) とすると保存が必要な矩形領域: 左上:(SaverareaLUx,SaveareaLUy) 右下:(Saverar
eaRLx,SaveareaRLy) は、次のような簡単なアルゴリズムで決定できる。従っ
て、保存する部分を計算するためのオーバヘッドは少な
く、動作速度の面から従来のシステムと比較しても問題
とならない。 if(overRLx=> underRLx) SaveareaRLx=underRLx; else SaveareaRLx=overRLx; if(overRLy=> underRLy) SaveareaRLy=overRLy; else SaveareaRLy=underRLy; if(overLUx=> underLUx) SaveareaLUx=overLUx; else SaveareaLUx=underLUx; if(overLUy=> underLUy) SaveareaLUy=underLUy; else SaveareaLUy=overLUy; 次に、従来のウィンドウ処理装置を図4により説明す
る。
【0015】図4は、従来のウィンドウ処理装置の構成
図であり、ウィンドウ・システム102は、リドローの
必要が生じると、リドロー範囲を指定して、リドロー・
データを各タスク131,132,133に送り、この
リドロー・データを各々リドロー・データ記憶手段14
1,142,143に格納することで、メッセージに従
って指定された範囲をリドロー処理し、この結果が表示
装置1の画面に出力される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウィンド
ウ処理装置によれば、リドローに必要なデータを大幅に
削減でき、かつリドロー処理をシステムのみで実現でき
るので、従来のような各タスクへのリドロー要求時間を
削減できる効果がある。
【0017】また、遠隔システム上のウィンドウ・シス
テムにおける、高価なシステムとタスクの通信コスト低
減に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウィンドウ処理装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】本発明のウィンドウ処理装置の一実施例による
画面出力例である。
【図3】本発明のウィンドウ処理装置の一実施例による
画面出力例である。
【図4】従来のウィンドウ処理装置の構成図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2,102 ウィンドウ・システム 31,32,33,131,132,133 タスク 4,141,142,143 リドロー・データ記憶手
段 5 オーバー・ラップ記憶手段 6 検索手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチ・タスク処理により画面出力を管
    理するウィンドウ・システムと、このウィンドウ・シス
    テムの各種処理を表示する表示装置と、上記ウィンドウ
    ・システムから指令されるオーバー・ラップ処理の発生
    データを時系列に記憶するオーバー・ラップ記憶手段
    と、このオーバー・ラップ記憶手段に記憶された発生デ
    ータに基づき、リドロー・データを格納するリドロー・
    データ記憶手段と、このリドロー・データ記憶手段に格
    納されたリドロー・データを、予め定められた規則に従
    って検索する検索手段と、この検索手段で検索されたリ
    ドロー・データに基づき、リドロー処理を行なう複数の
    タスクとを具備したことを特徴とするウィンドウ処理装
    置。
JP4010407A 1992-01-23 1992-01-23 ウィンドウ処理装置 Pending JPH05204586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010407A JPH05204586A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 ウィンドウ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010407A JPH05204586A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 ウィンドウ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204586A true JPH05204586A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11749289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010407A Pending JPH05204586A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 ウィンドウ処理装置

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JP (1) JPH05204586A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001084154A (ja) * 1999-07-16 2001-03-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> スレッドを使用する、コンピュータ・システム内でのグラフィックス・テクスチャ管理の同期化

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001084154A (ja) * 1999-07-16 2001-03-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> スレッドを使用する、コンピュータ・システム内でのグラフィックス・テクスチャ管理の同期化

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