JPS63165972A - 画像情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、例えば光ディスクを用いた画像情報処理装
置に関する。

（従来の技術） 周知のように、光ディスクに画像情報を記録したり、光
ディスクに記録された画像情報を読出し、表示手段とし
てのＣＲＴディスプレイ装置に表示することが可能な画
像情報処理装置が開発されている。この画像情報処理装
置は、光ディスクから読出された画像情報の一部を拡大
して表示することが可能とされている。

ところで、従来の画ゆ情報処理装置では、ＣＲＴディス
プレイ装置に表示された画像情報の、任意の領域を指定
すると、この領域内の画像情報が拡大され、これがＣＲ
Ｔディスプレイ装置全面に表示されるようになっている
。このため、例えば拡大された画像情報が拡大前の画像
情報のどのあたりに位胃ザるものかを知るため、縮小モ
ードとの切換を頻繁に行わなければならないものであり
、画像情報の表示効率が悪いものであった。

（発明が解決しようとする問題点） この発明は、表示手段に表示された画像情報の一部分を
拡大縮小した場合において、この画像情報が表示手段の
全体に表示されることによる問題を解決するちのであり
、その目的とするところは、拡大あるいは縮小された画
像情報と表示手段に表示された元の画像情報とを同時に
目視することが可能であり、画像情報を効率よく表示し
得る画像情報処理装置を提供しようとするものである。

［発明の構成ｊ （問題点を解決するための手段） この発明は、第１の画像情報が記憶される記憶手段と、
この記憶手段に記憶された第１の画像情報を表示する表
示手段と、この表示手段に表示された第１の画像情報の
任意の領域を指定する第１の指定手段と、このｆ５１の
指定手段によって指定された領域の画像情報の拡大ある
いは縮小を指定する第２の指定手段と、この第２の指定
手段の指定に応じて前記指定された領域の画像情報を拡
大縮小する拡大縮小手段と、この拡大縮小手段によって
拡大あるいは縮小された第２の画像情報と前記第１の画
像情報とを前記表示手段に同時に表示させる制御手段と
から構成されている。

（作用） この発明は、表示手段に表示された第１の画像情報の任
意の領域を第１の指定手段によって指定するとともに、
第２の指定手段によってこの指定した領域の画像情報に
対する拡大あるいは縮小を指定し、この指定された領域
の画像情報を拡大縮小手段によって所要の大きざに変換
し、この変換した第２の画像情報と、前記第１の画像情
報とを表示手段に同時に表示することにより、画像情報
の要部、あるいは全体を容易に［認可能どしている。

（実施例） 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図は、画像情報処理装置を示すものである。

ＣＰＵバスＣＢには装置全体のｆｉ、ｌｌ　Ｉｌｌを行
うＣＰＵ３が接続されるとともに、入力手段としてのマ
ウス２、キーボード１１が接続されている。システムバ
スＳＢには、第１のアドレス発生回路（ＡＧＣｌ＞／Ｉ
、第２のアドレス発生回路（ＡＧＣ２＞７、表示メモリ
（ＤＭ＞５、画像バッファメモリ（ＰＭ＞８、三ｒｒ１
演算処理回路１０が接続されている。また、イメージバ
ス［Ｂには、前記表示メモリ５、画像バッファメモリ８
、拡大縮小手段を行う演等処理回路６、前記三項演粋処
狸回路１０が接続されている。前記表示メモリ５には、
ＣＲ１”　ｌｌｌ１ｌ　ｔｔｔ１部９が接続され、この
ＣＲＴ制御１部９にはＣＲＴディスプレイ装Ｖ！Ｌｉが
接続されている。また、第１のアドレス発生回路４〜三
項演算処理回路１０は前記ＣＰＬＪ３によって制御され
ている。

上記構成において、図示せぬ例えば光デイスク装置から
出力された画像情報は、イメージバス１１３を介して画
像バッファメモリ８に記憶され、この画像バッファメモ
リ８に記憶された画像情報は、表示メモリ５に記憶され
、この表示メモリ５に記憶された画像情報は、ＣＲＴ制
御部９を介してＣＲＴディスプレイ装置１に表示される
。′ＮＳ２図は、その−例を示すものであり、ＣＲＴデ
ィスプレイ装ｖ！１１には、画像情報Ｉ、および画像の
拡大を指示する拡大アイコンＩＥ、画像情報の縮小を指
示する縮小アイコンＩＳ１カーソルＫが表示されている
。

この表示状態において、ＣＲＴディスプレイ装置１上に
表示された画像情報の一部を例えば拡大する場合、マウ
ス２を操作してカーソルＫを移動し、拡大アイコンＩＥ
を指定する。この後、ＯＲ−ｒディスプレイ装置１上に
表示されている画像情報の拡大したい部分の例えば左上
Ｐ１にカーソルＫを移動し、マウス２の図示せぬクリッ
ク釦を操作する（以下、クリック釦の操作を単に、クリ
ックすると称号）。この後、カーソルＫをこの位置より
、右下へ移動すると、この移動に合せて第２図（ｂ）に
示す如く、ＣＲＴディスプレイ装首装置画面上に点線の
枠Ｅが表示される。拡大したい領域がこの枠Ｅによって
決定され、その領域Ｅの右下の位置Ｐ２で再度クリック
すると、これと同時に、同図（Ｃ）、第３図（ａ）に示
ず如く、ウィンド八が表示され、このウィンドＡには、
拡大倍率を示すアイコンＩＢ、ウィンドの移動を指示す
るアイコンＩＭが表示されている。尚、第３図（ｂ）は
縮小倍率が設定された場合のウィンドを示ずものである
。

ここで、第４図に示す如く、始めにクリックした時の点
Ｐ１を座標情報（ＸＡｊ、　ｙＡｌ）、次にクリックし
た点Ｐ２を（ｘＡｌ、ｙＡ２）とすると、この情報はＣ
ＰＵ３により、枠ＥのＸ方向１ｅＸＷｏ、ｙ方向幅ＶＷ
ｏとして第５図に示す如く管理される。尚、ＣＲＴディ
スプレイ装置１の画面上には、複数のウィンドを設定す
ることが可能とされており、ＣＰｔＪ３には各ウィンド
名に対応して位置座標情報が管理される。

一方、ＣＰＵ３では、第５図に示す座標情報より、ＣＲ
Ｔディスプレイ装Ｖ１１上における指定された拡大領域
の座標情報が第１のアドレス発生回路４に供給され、こ
の第１のアドレス発生回路４では、この供給された座標
情報に基づき画像バッファメモリ８上における対応画９
ｖＩ報のアドレスが発生される。また、第２図（Ｃ）に
示す表示状態において、カーソルＫにより、所要の拡大
倍率を指示すると、上記第１のアドレス発生回路４によ
って発生されたアドレスに基づき、画像バッファメモリ
８から対応する画像情報が読出され、この画像情報は、
前記指定された拡大倍率とと６に、演算処理回路６に供
給される。この演算処理回路６では、画像バッフ戸メモ
リ８から供給された画像情報が指定された倍率に拡大処
理され、この拡大された画像情報は、表示メモリ５に供
給される。

この表示メモリ５には、前記ＣＰＵ３によって管理され
た座標情報に基づいて表示メモリ５の書込みアドレスが
発生されており、前記演算処理回路６から出力された画
像情報は、このアドレスによって指定された記憶領域に
記憶される。したがって、指定したウィンドへの内部に
所要の倍率に拡大された両会が表示される。

この状態において、ウィンドＡに表示されている移動を
示すアイコンＩＭをカーソルＫにより指示してクリック
すると、このウィンドＡの移動が可能となる。ここで、
カーソルＫを例えばウィンドＡの左上？指示した状態で
移動すると、ウィンドＡがこの点を基準として第６図に
示す如く移動される。この移動によって変化されたウィ
ンドＡの点Ｐ】、Ｐ２の位置座標情報は、第７図に示す
如く田換えられ、この書換えられた座標情報によって、
前記同様画像バッフ１メモリ８、表示メモリ５のアドレ
スが第１、第２アドレス発生回路４．７により発生され
、このアドレスにより画像情報が移動されて表示される
。

但し、・ウィンドＡの移動に伴い、第６図に示す斜線部
の画像情報が表示メモリ５上に残るため、三項演算回路
１０によってこの領域に対してクリッピング処理が行わ
れる。即ち、この領域に相当する画録バッフ１メモリ８
上の画像情報が読出され、表示メモリ５のこの領域に書
込まれて表示される。したがって、この斜線部分には元
の画像情報が表示される。

第８図は、画像情報の一部分を拡大する場合の具体的な
動作を示すものである。

同図（ａ）は、拡大表示ウィンドの大きさをマウス２、
カーソルＫによって指定している状態であり、同図（ｂ
）は、拡大表示ウィンド内で表示する倍率を設定してい
る場合を示すものである。

同図（Ｃ）は、同図（ｂ）と同一位置で別の倍率を指定
した状態を示している。同図（ｄ）は、マウス２、カー
ソルＫによってウィンドを移動した状態を示しており、
ウィンド内には、移’ＩＩＪ　、れた位置の画像情報が
指定された倍率ににって表示されている。　　　゛ 次に、ＣＲＴディスプレイ装置１上に表示された画像情
報の一部分を縮小して表示する場合について説明する。

第２図（ａ）に示す表示状態において、縮小アイコンＩ
Ｓを指定すると１表示された画像情報の一部分を縮小表
示することができる。この縮小表示の場合も拡大表示と
同様の動作によって行われる。即ち、ＣＲＴディスプレ
イ装置１上でカーソルＫを移動して所要の領域を指定し
、この指定された領域（ウィンド）内の画像情報がウィ
ンドに表示された縮小倍率を指定することにより、演惇
処理回路６で指定された倍率に縮小された後、前記ウィ
ンド内に表示されるようになっている。

第９図は縮小倍率を設定した場合における具体的な動作
を示すものである。

同図（ａ）は、縮小画像を表示するためのウィンドを設
定している状態を示すものであり、同図（ｂ）は、ウィ
ンドに表示された縮小倍率から所要の倍率を指定し、そ
の指定した倍率によってウィンド内に画像を表示してい
るものである。このとき、ウィンド内に枠Ｓが表示され
、この枠ＳによってＣＲＴディスプレイ装置１の画面全
体に表示されている画像情報とウィンド内に表示されて
いる画像情報の対応関係が明確化されている。この枠Ｓ
は、例えばウィンドの位置座標情報と、縮小倍率から求
められる。また、同図（Ｃ）は、同図（ｂ）にＪ５いて
、縮小倍率を変えて表示し７ｊ状態を示すものであり、
同図（ｄ）Ｇよ、ウィンドを移動した状態を示している
。Ｍｎ小倍率におけるウィンドの移動す拡大倍率の場合
と同様である。

第１０図は、ＣＲＴディスプレイ装ｆ？ｆｆｌの表示画
面を分割し、別々な処理が可能なマルチウィンド、マル
チタスク機能を使用したｂのであり、各ウィンドに画像
情報を表示し、この表示状態において、各ウィンド内に
拡大、あるいは縮小ウィンドを表示した状態を示すもの
である。

上記実施例によれば、ＣＲＴディスプレイ装置１の両面
上に表示された画像情報の任意の領域を指定してウィン
ドを設定し、この設定したウィンド内の画像情報を指定
した倍率に応じて拡大、あるいは縮小した後、このウィ
ンド内に表示するようにしている。したがって、拡大あ
るいは縮小された画像情報が設定されたウィンド内に表
示されるため、このウィンド内に表示された画像情報と
、ＣＲＴディスプレイ装置１の画面全体を一度に目視す
ることが可能であり、表示されている画像情報を容易に
認識することができるものである。

しかも、元の画像情報と、拡大あるいは縮小された画像
情報とをＣＲＴディスプレイ装置１上に同時に表示して
いるため１表示の切換操作を従来のように頻繁に行う必
要がなく、操作性が良好なものである。

また、設定したウィンドを８ｖＪすると、ウィンド内の
画像情報もウィンドの移動位置に応じた画像とされるた
め、操作性が良好なものである。

さらに、ウィンド内に縮小画像を表示した場合、ウィン
ド内（枠Ｓを表示し、ＣＲＴディスプレイ装ｆｌｉ１の
全体画面と、ウィンド内の画像の対応を取るようにして
いる。したがって、表示されている画像の位置関係を容
易に把握することが可能なものである。

尚、上記実施例にＪ３いては、カーソルＫをマウスによ
って移動したが、これに限定されるものではなく、例え
ばキーボード等によって移動することも可能である。

その他、この発明の要旨を変えない範囲に４３いて種々
変形実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］ 以１、ｉＩ通したようにこの発明によれば、表示手段に
表示された第１の画像情報の任意の領域を第１の指定手
段によって指定するとともに、第２の指定手段によって
この指定した領域の画像情報に対する拡大あるいは縮小
を指定し、この指定された領域の画像情報を拡大縮小手
段によって所要の大きさに変換し、この変換した第２の
画像情報と、前記第１の画像情報とを表示手段に同時に
表示することにより、拡大あるいは縮小された画像情報
と表示手段に表示された元の画像情報とを同時に目視す
ることが可能であり、画像情報を効率よく表示しＱａる
画像情報処理装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係わる画像情報処理装置の一実施例
を承り回路構成図、第２図は拡大表示ｆｔｈ作を説明す
るために示す図、第３図は表示手段に設定されるウィン
ドの一例を示す図、第４図、第５図はそれぞれ拡大縮小
表示動作を説明するために示す図、第６図、第７図はそ
れぞれウィンドの移動動作を説明するために示ず図、第
８図乃至第１０図はそれぞれ拡大、縮小表示の具体的な
動作を説明づ′るために示す図である。 １・・・ＣＲ１”ディスプレイ装置、２・・・マウス、
３・・・ＣＰＵ、４．７・・・第１、第２のアドレス発
生回路、５・・・表示メモリ、６・・・演等処理回路、
８・・・両■バッファメモリ、１１・・・キーボード。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図 （ａ）（ｂ） （Ｃ） 第　２　図 第３図 第８図 第９図 第１０図 手続ネｍ正書 特許庁長官　黒　１）明　ＩＩ！Ｌ　　殿１、事件の表
示 特願昭６１−３１５５７１号 ２、発明の名称 画像情報処理装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 （３０７）株式会社　東芝　　（（工か１す４、代理人 東京都千代田区霞が関３丁目７番２＠　　（ＪＢＥビル
５、自発補正 ６、補正の対象

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１の画像情報が記憶される記憶手段と、この記
   憶手段に記憶された第１の画像情報を表示する表示手段
   と、この表示手段に表示された第１の画像情報の任意の
   領域を指定する第１の指定手段と、この第１の指定手段
   によって指定された領域の画像情報の拡大あるいは縮小
   を指定する第２の指定手段と、この第２の指定手段の指
   定に応じて前記指定された領域の画像情報を拡大縮小す
   る拡大縮小手段と、この拡大縮小手段によって拡大ある
   いは縮小された第２の画像情報と前記第１の画像情報と
   を前記表示手段に同時に表示させる制御手段とを具備し
   たことを特徴とする画像情報処理装置。
2. （２）第１の指定手段は、マウスからなることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の画像情報処理装置。
3. （３）第１の指定手段は、キーボードからなることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像情報処理装置
   。