JP2000010869A - データバックアップ装置 - Google Patents

データバックアップ装置

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JP2000010869A
JP2000010869A JP10176279A JP17627998A JP2000010869A JP 2000010869 A JP2000010869 A JP 2000010869A JP 10176279 A JP10176279 A JP 10176279A JP 17627998 A JP17627998 A JP 17627998A JP 2000010869 A JP2000010869 A JP 2000010869A
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JP
Japan
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data
terminal device
backup
backup data
storage
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Pending
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JP10176279A
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English (en)
Inventor
Naoya Aizu
直哉 会津
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末装置が接続されたネットワークシ
ステムにおいて、サーバや端末装置でのクラッシュによ
るバックアップデータの被害を最小限に抑えるととも
に、サーバのCPU負担を軽減する。 【解決手段】 パックアップデータの圧縮後のデータ量
を算出するデータ量算出手段21と、ネットワーク上に
存在する端末装置に接続された記憶手段の空き容量を検
索する検索手段22と、前記算出した圧縮後のデータ量
と前記検索した空き容量とに基づいて、バックアップデ
ータの保存先となる端末装置を選択する選択手段23と
を備えたデータバックアップ装置20を設け、所定の端
末装置で保持しているバックアップデータをデータバッ
クアップ装置20で選択した他の端末装置に転送するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記憶装置を有す
る複数の端末装置からなるネットワークシステムに関
し、詳しくは前記記憶装置に記憶されているデータのバ
ックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワーク
ステーションなどの端末装置をLAN(Local A
rea Network)などの通信媒体で相互に接続
したネットワークシステムが普及しつつある。このよう
なネットワークシステムに接続された端末装置では、ハ
ードディスク装置などの記憶装置に保存しているデータ
が何らかの理由によりクラッシュした場合に対応するた
め、データのバックアップが行われている。
【0003】このようなデータのバックアップに関する
従来技術として、例えば特開平6−236308号公報
には、端末装置から送られてきたファイルのうち必要な
ファイルを圧縮して、バックアップ用の記憶装置に保管
するように構成されたネットワークサーバが開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平6−236
308号のネットワークサーバにおいては、端末装置が
クラッシュした場合でも、サーバ側でバックアップデー
タを保存しているために、データの復旧が容易に行え
る。またバックアップデータは圧縮されているので、バ
ックアップデータの記憶容量は元のデータより少なくす
ることができるというメリットがある。
【0005】しかし、バックアップ用のデータを管理し
ているネットワークサーバがクラッシュした場合は、全
ての端末装置のバックアップデータが一度に失われてし
まうという問題点があった。また、データの圧縮作業は
サーバ側で行われるため、サーバのCPU負担が大きく
なるという問題点があった。
【0006】この発明は、サーバや端末装置で発生する
クラッシュによるバックアップデータの被害を最小限に
抑えるとともに、サーバのCPU負担を軽減することが
できるデータバックアップ装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるデータ
バックアップ装置は、記憶手段を有する複数の端末装置
がネットワークを通じて相互にデータ転送可能に接続さ
れたネットワークシステムに用いられるデータバックア
ップ装置であって、パックアップデータの圧縮後のデー
タ量を算出するデータ量算出手段と、ネットワーク上に
存在する端末装置に接続された記憶手段の空き容量を検
索する検索手段と、前記算出した圧縮後のデータ量と前
記検索した空き容量とに基づいて、バックアップデータ
の保存先となる端末装置を選択する選択手段とを備え、
所定の端末装置で保持しているバックアップデータを前
記選択した他の端末装置に転送することを特徴とする。
【0008】上記構成によると、保存すべきバックアッ
プデータを圧縮したときのデータ量と、各端末装置に接
続された記憶手段の空き容量とに基づいて、バックアッ
プデータを保存するのに適した空き容量を持つ記憶手段
が選択され、バックアップデータは前記選択された端末
装置に転送される。
【0009】上記データバックアップ装置には、後述す
る実施の形態で説明するフローチャートの処理を実現す
るソフトウェアを作成し、その処理を実行可能としたコ
ンピュータシステムを用いる。このコンピュータシステ
ムには、いわゆる汎用機,ワークステーション,PC
(パーソナルコンピュータ),NC(ネットワークコン
ピュータ)などが含まれる。具体的なハードウェハ構成
としては、各種処理を行うためのCPUと、キーボー
ド,マウス又はフレキシブルディスク装置などの入力装
置と、メモリ装置やディスク装置などの外部記憶装置
と、ディスプレイ装置などの出力装置などを備える。
【0010】前記CPUは、以下の実施の形態で説明す
るような処理に関する命令の処理などを実行する演算部
と、前記処理の命令を記憶する主記憶部とを備える。主
記憶部もしくは外部記憶装置に記憶された命令を逐次演
算部に読み込ませて実行させる。処理の過程における中
間データは、主記憶部もしくは外部記憶装置に記憶す
る。このように、処理に係わる命令を逐次処理しつつ、
記憶したデータに対する処理を実行することにより、デ
ータバックアップ処理を実施することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるデータバ
ックアップ装置を適用したネットワークシステムの一実
施形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】図2は、この実施形態に係わるネットワー
クシステムの全体構成を示すブロック図である。図2の
ネットワークシステム10において、1〜3は端末装
置、11〜13は端末装置1〜3にそれぞれ接続された
記憶手段としての記憶装置である。このような記憶装置
11〜13を備えた端末装置1〜3は、LANなどのネ
ットワーク4上に相互にデータ転送可能に接続されてい
る。
【0013】図1は、前記端末装置上で実現されるデー
タバックアップ装置20の機能的な構成を示すブロック
図である。なお、データバックアップ装置20は、図示
しないサーバ上で実現してもよいし、専用の端末装置上
で実現してもよい。
【0014】データ量算出手段21は、自身の記憶装置
に記憶されているパックアップデータをデータ圧縮した
場合のデータ量を算出する。
【0015】検索手段22は、ネットワーク4上に存在
する他の端末装置にアクセスして、各端末装置に接続さ
れている記憶手段11〜13の空き容量を検索する。
【0016】選択手段23は、検索手段22で検索した
空き容量とデータ量算出手段21で算出した圧縮後のデ
ータ量との差分を算出し、この結果からバックアップデ
ータの保存先となる端末装置を選択する。
【0017】この選択手段23で端末装置3が選択され
ると、バックアップデータは図示しないデータ圧縮手段
で圧縮され、端末装置3へ転送される。なお、バックア
ップデータを圧縮しないままで転送し、転送先の端末装
置で圧縮して保存するようにしてもよい。
【0018】図3は、上記データバックアップ装置20
の機能を実現する端末装置の具体例を示すブロック図で
あり、例えばパーソナルコンピュータのハードウェア構
成を示している。
【0019】表示部31は、ユーザからの指示や操作に
関する情報、並びに各種メッセージやデータなどを表示
する部分であり、CRTや液晶パネルなどのディスプレ
イ装置で構成されている。
【0020】入力部32は、ユーザによるデータバック
アップの指示や各種処理を実行するための操作を行う部
分であり、コマンドや文字列などのデータ入力用のキー
ボードや、画面上での指示選択を行うためのマウスなど
により構成されている。
【0021】ディスク装置33は、磁気ディスクなどの
二次記憶装置で構成され、バックアップデータなどをフ
ァイル形式で保存している。ディスク装置33でのデー
タの入出力はディスクI/F34で制御されている。
【0022】ROM35は、プロセッサ部38を動作さ
せるための各種プログラムなどを格納する。
【0023】RAM36は、入力部32から入力された
命令やデータ、あるいはプロセッサ部38が演算処理を
実行するのに必要なデータを一時的に記憶する。
【0024】通信制御部37は、図2のネットワーク4
に接続されたインターフェースであり、例えばバックア
ップデータのデータの送受信を制御している。
【0025】プロセッサ部38は、所定の制御プログラ
ムに従って上記各部の動作を管理し、また所定のデータ
を用いて演算処理などを実行する部分であり、CPU
(中央処理装置)及びその周辺回路により構成されてい
る。
【0026】次に、上記データバックアップ装置20に
よるデータバックアップの具体例として、端末装置1の
バックアップデータを端末装置3に転送する場合の処理
手順を図4のフローチャートとともに説明する。
【0027】まず、データ量算出手段21は、端末装置
1の記憶手段11に保存されているバックアップデータ
(図中の斜線部分)のデータ量から、これを圧縮した場
合のデータ量を算出し、算出した圧縮後のデータ量に関
する情報を選択手段23へ受け渡す(ステップ10
1)。検索手段22は、ネットワーク4上に存在する他
の端末装置2,3の記憶手段12,13の空き容量を検
索し、検索した空き容量に関する情報を選択手段23へ
受け渡す(ステップ102)。選択手段23は、各記憶
装置について、空き容量から圧縮後のデータ量を引いた
差分Aをそれぞれ算出する(ステップ103)。次に、
前記Aの値が最も小さくなる(マイナスを除く)組み合
わせを検索し、バックアップデータの転送先となる端末
装置を選択する(ステップ104)。これによって、空
き容量にバックアップデータを保存したときの残りの容
量が最も小さくなる、すなわち最も無駄のない空き容量
を持つ端末装置が選択されることになる。この場合は、
端末装置3が選択されたものとする。
【0028】次に、端末装置1の図示しないデータ圧縮
手段でバックアップデータを圧縮しながら、端末装置3
へ転送する(ステップ105)。そして、転送したデー
タのファイル名、識別番号、転送した日付、圧縮形式、
転送先などの情報をバックアップ情報として保存する
(ステップ106)。
【0029】このように、端末装置のバックアップデー
タをネットワーク上に相互に接続されている他の端末装
置の記憶装置に保存することにより、サーバや端末装置
でのクラッシュによる被害を最小限に抑えることができ
る。一般に、記憶装置の少なくなった空き容量は使用さ
れずに放置されることが多いが、このような空き容量を
バックアップデータで埋めていくことにより、各記憶装
置における空き容量の有効活用を図ることができる。
【0030】また、バックアップデータの圧縮は端末装
置側で行われるため、圧縮作業の負担が各端末装置で分
担される。したがって、サーバのCPU負担を軽減する
ことができる。とくに、バックアップデータを圧縮しな
がら転送した場合は、転送するバックアップデータのデ
ータ量を少なくすることが出来るので、ネットワーク上
でのトラフィックを抑えることができる。
【0031】上記実施形態において、端末装置3に転送
したバックアップデータが端末装置1で必要になった場
合は、バックアップ情報を参照して、データ転送先の端
末装置13からデータを読み出す。また、データのバッ
クアップを行った後に、バックアップデータの内容が更
新される可能性がある場合は、端末装置1から端末装置
3へ定期的にバックアップデータを転送し、保存されて
いるデータの内容を更新する。
【0032】また、端末装置3で使用されるデータ量が
増加して記憶装置13の容量を越えるような場合は、端
末装置3で既に保存している端末装置1のバックアップ
データをさらに他の端末装置へ転送するようにしてもよ
い。この場合も先に説明した図3の処理手順に従って適
当な端末装置(例えば端末装置2)を選択し、端末装置
1のバックアップデータを転送する。このように必要に
応じてバックアップデータを移動することによって、特
定の端末装置の記憶容量に負担をかけることなしにバッ
クアップデータの保存を行うことができる。
【0033】さらに、端末装置1がデータの保存先とし
て選択された場合、端末装置1は他の端末装置から転送
されてきたバックアップデータを記憶装置11へ保存す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
データバックアップ装置においては、サーバや端末装置
でクラッシュが発生した場合でも、全ての端末装置のバ
ックアップデータが一度に失われることがないため、ク
ラッシュによる被害を最小限に抑えることができる。ま
た、データの圧縮作業は各端末装置で分担されることに
なるため、サーバのCPU負担を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】端末装置上で実現されるデータバックアップ装
置の機能的な構成を示すブロック図。
【図2】実施形態に係わるネットワークシステムの全体
構成を示すブロック図。
【図3】データバックアップ装置の機能を実現する端末
装置の具体例を示すブロック図。
【図4】バックアップデータを転送する場合のデータバ
ックアップ装置での処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1〜3・・・端末装置 4・・・ネットワーク 10・・・ネットワークシステム 11〜13・・・記憶装置 20・・・データバックアップ装置 21・・・データ量算出手段 22・・・検索手段 23・・・選択手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パックアップデータの圧縮後のデータ量
    を算出するデータ量算出手段と、 ネットワーク上に存在する端末装置に接続された記憶手
    段の空き容量を検索する検索手段と、 前記算出した圧縮後のデータ量と前記検索した空き容量
    とに基づいて、バックアップデータの保存先となる端末
    装置を選択する選択手段とを備え、 所定の端末装置で保持しているバックアップデータを前
    記選択した他の端末装置に転送することを特徴とするデ
    ータバックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記バックアップデータを保存している
    記憶手段の空き容量に応じて、既に保存しているバック
    アップデータをさらに他の端末装置へ転送することを特
    徴とする請求項1記載のデータバックアップ装置。
JP10176279A 1998-06-23 1998-06-23 データバックアップ装置 Pending JP2000010869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005301857A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Hitachi Ltd バックアップ方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005301857A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Hitachi Ltd バックアップ方法
JP4713843B2 (ja) * 2004-04-15 2011-06-29 株式会社日立製作所 バックアップ方法

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