JPH05204572A - コンピュータ表示装置上のテキストに複数の選択を設ける方法及び装置 - Google Patents

コンピュータ表示装置上のテキストに複数の選択を設ける方法及び装置

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JPH05204572A
JPH05204572A JP4188118A JP18811892A JPH05204572A JP H05204572 A JPH05204572 A JP H05204572A JP 4188118 A JP4188118 A JP 4188118A JP 18811892 A JP18811892 A JP 18811892A JP H05204572 A JPH05204572 A JP H05204572A
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スティーブン・エス・フレミング
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    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0489Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
    • G06F3/04892Arrangements for controlling cursor position based on codes indicative of cursor displacements from one discrete location to another, e.g. using cursor control keys associated to different directions or using the tab key
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    • G06F40/10Text processing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スワイプ・アンド・タイプ編集処理を行いな
がらテキストの複数の選択を可能とすること。 【構成】 編集処理を行なうためにテキストの部分が選
択される。テキストを選択したとき、それを所望の強調
39によって示す。次に、カーソル35を通常のものか
ら第2のカーソル37に変える。第2のカーソル37
は、以後のタイプ入力が選択されたテキスト上でスワイ
プ・アンド・タイプ処理を活性化させることを示す。第
2のカーソル37を移動させると、元のカーソル35に
戻る。カーソル35によってテキストの別の部分を選択
することができ、カーソル35は再び第2のカーソル3
7になる。テキストの複数の選択に対し、複数の機能が
同時に行われる。タイプ処理は挿入モード及び置換モー
ドをサポートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ表示装置
でテキストを選択する方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】コンピュータは、テキスト及びグラフィッ
ク・データを操作するのに用いることができる。テキス
ト・データを操作するコンピュータ上の共通のアプリケ
ーション・プログラムに、ワード処理プログラムがあ
る。ワード処理プログラムを用いれば、テキスト・デー
タをキーボードまたは記憶媒体からコンピュータに入力
することができる。一旦テキストデータを入力すると、
オペレータはそのテキストを編集することができるよう
になる。編集には、新たなテキストを所望の位置に挿入
すること、データからテキストを削除すること、又は同
一の処理においてテキストの削除及び挿入の両方を行な
うこと等が含まれる。後者の処理では、テキストを同一
処理で削除及び挿入するので、編集の効率のためには望
ましい。
【0003】同一処理でテキストを削除し新たなテキス
トを挿入する1つの方法に、オーバータイプ(over
type)又は置換と呼ばれるものがある。オペレータ
がオーバータイプ処理を用いてテキストを編集すると
き、オペレータはオーバータイプ機能を選択する。次に
オペレータは新しいテキストをタイプし、その新しいテ
キストは古いテキストと1文字ずつ置き換わる。オーバ
ータイプ処理の欠点は、新しいテキストが削除される古
いテキストよりも長いときはいつでも、削除された古い
テキストの直後に位置するテキストを誤って削除しやす
いということである。
【0004】同一処理でテキストを削除しかつ挿入する
他の方法には、スワイプ・アンド・タイプ(swipe
and type)と呼ばれるものもある。オペレー
タは、削除すべきテキストを選択することによって、こ
のスワイプ・アンド・タイプ処理を用いる。「スワイ
プ」とは、テキストを選択するのに用いられる処理を意
味する。オペレータが選択されたテキスト位置に新しい
テキストをタイプするとき、自動的にスワイプ・アンド
・タイプ機能が起動される。選択された古いテキストが
削除され、その古いテキストの位置に新しいテキストが
挿入される。スワイプ・アンド・タイプ機能を用いれ
ば、オーバータイプ処理時に新しいテキストを古いテキ
ストの長さに制限することができる。
【0005】スワイプ・アンド・タイプ処理は、他の種
類の処理に対して基本的な要素を利用する。これはテキ
ストの選択であり、コンピュータによって実施すべき処
理をテキストの特定の部分に作用するように指示する。
例えば、テキストに下線を引く、テキストのフォントを
変える、テキストを移動させる等のために、テキストが
選択される。選択されたテキストは、その周囲の選択さ
れていないテキストから際立たせることにより、表示装
置等に目視的に指示する。このような対比は、オペレー
タに対して、選択された部分のテキストを強調する、典
型的には際立たせることによって行なわれる。テキスト
が選択されたとき、通常のタイプ用カーソルは消え、強
調用のものがこれに取って代る。
【0006】オペレータの効率を高めるためには、同時
にテキストの複数の部分の選択ができるようにするのが
望ましい。これは、テキストの選択された部分が互いに
隣接している必要がないような場合、特に有用である。
これによって、オペレータは選択されたテキストの複数
の部分に単一の動作を行うことができる。例えば、テキ
ストの選択された部分を太字にする動作を利用すること
もできる。
【0007】不幸にして、従来技術では、テキストの多
数の部分の選択ができるようにすることは、スワイプ・
アンド・タイプ処理をサポートするプログラムとは両立
しないことがわかっている。これは、テキストを選択し
た後、新しい文字をタイプすると、そのタイプした文字
とそれに続いてタイプされた新しい文字とが、選択され
た文字に取って代わるからである。1箇所以上の選択が
なされた場合には、新しい記号をタイプするとどのよう
な結果になるのかが明白ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スワ
イプ・アンド・タイプ処理をサポートしつつ、テキスト
の複数の選択を可能とする方法及びシステムを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、スワイプ・ア
ンド・タイプ処理をサポートしつつ、オペレータにテキ
ストの複数の部分を選択させるものである。テキストの
一部を選択すると、通常のカーソルが第2の即ちスワイ
プ・アンド・タイプのカーソルに変化し、このカーソル
はテキストの選択された部分に位置する。スワイプ・ア
ンド・タイプのカーソルは、以後のテキストのタイプ入
力が、指示された選択上でスワイプ・アンド・タイプ処
理を達成するものであるということを示す。このカーソ
ルを移動させ上述のように選択を行なうことによって、
テキストの別の部分を選択することができる。テキスト
を選択したとき、スワイプ・アンド・タイプのカーソル
が表示される。オペレータは、単一の指示された選択に
おいて、スワイプ・アンド・タイプ処理を行なうことが
できる。これとは別に、オペレータは、テキストの選択
された複数の部分において、フォントを太字に変える等
の別の動作を行なうことができる。この動作は、選択さ
れた部分全てにおいて行なわれる。
【0010】更に、本発明により、オペレータは、テキ
ストの入力後或はカーソルの移動後、テキストの選択さ
れた部分の選択解除を行うことができる。カーソルを移
動させるとき、オペレータは、既に行なった選択を維持
するか、全部の選択を解除するか、今行なった選択以外
の全ての選択を解除するかの選択権を有する。テキスト
を入力すると、選択は常に解除されることになる。
【0011】本発明の方法は、スワイプ・アンド・タイ
プ処理をサポートしながら、データ処理システムにおい
てテキストの複数の選択を行なうことを可能にする。こ
の方法は、テキストと第1のカーソルを、オペレータと
のインターフェースを行なうためのインターフェース手
段に表示する。第1のカーソルは、データ処理システム
に入力されたテキストがどこに挿入されるかを示す。オ
ペレータからの入力が検出される。この入力は、インタ
ーフェース手段上のテキストの部分を選択するものであ
る。テキストの選択された部分はインターフェース手段
上に所望の強調で表示される。第1のカーソルを第2の
カーソルに変え、インターフェース手段上でテキストの
選択された部分に表示する。第2のカーソルは、オペレ
ータに、データ処理システムへ入力される次の文字入力
がテキストの選択された部分のスワイプ・アンド・タイ
プ処理を完了することを示す。
【0012】1つの態様において、本発明の方法は、第
2のカーソルが表示された後に入力されたテキストを検
出するステップを含んでいる。テキストの選択された部
分は第2のカーソルの位置で削除され、入力され検出さ
れたテキストは、その削除されたテキスト位置に挿入さ
れる。
【0013】更に別の態様では、本発明の方法は、テキ
ストの選択された部分を削除した後、第2のカーソルを
第1のカーソルに変え、第1のカーソルを削除されたテ
キストの位置に表示するステップを含む。
【0014】更に別の態様では、本発明の方法は、テキ
ストと第1のカーソルとを、オペレータとインターフェ
ースするためのインターフェース手段上に表示する。第
1のカーソルは、データ処理システムに入力されたテキ
ストをどこに挿入するかを示す。オペレータからの第1
の入力が検出される。第1の入力は、インターフェース
手段上でテキストの第1の部分を選択する。このテキス
トの第1の部分は所望の強調でインターフェース手段上
に表示される。次に、オペレータからの第2の入力を検
出する。第2の入力は、第1のカーソルをテキストの新
しい位置に移動させる。第1のカーソルがインターフェ
ース手段上で新しいテキスト位置に表示される。更に、
オペレータからの第3の入力が検出される。第3の入力
は、インターフェース手段上のテキストの第2の部分を
選択する。このテキストの第2の部分を所望の強調でイ
ンターフェース手段上に表示する。テキストの各選択さ
れた部分が選択されると常に、第1のカーソルを第2の
カーソルに変え、それをインターフェース手段上でテキ
ストの各選択された部分に表示する。第2のカーソルが
表示されている間、オペレータからの第4の入力が検出
される。この第4の入力はテキスト文字を含む。第4の
入力を検出したとき、テキストの各選択された部分は削
除され、そのテキスト文字が挿入される。
【0015】本発明によるデータ処理システムは、シス
テムからオペレータへの情報を表示するインターフェー
ス手段と、前記情報を前記インターフェース手段上に表
示する手段と、前記インターフェース手段上でテキスト
の部分を選択するためのオペレータ入力を検出する手段
と、第2のカーソルが表示されているときテキスト文字
入力を検出する手段とを備えている。情報をインターフ
ェース手段に表示する手段はインターフェース手段に接
続されている。表示されている情報は、テキストと、デ
ータ処理システムに入力される次のテキスト文字をどこ
に挿入するかを示す第1のカーソルとを含む。テキスト
の部分を選択するためのオペレータ入力を検出する手段
は、テキストの選択された部分に所望の強調を与え、オ
ペレータ入力を検出したときはいつでも、第1のカーソ
ルを第2のカーソルに変える。オペレータ入力を検出す
る手段は情報を表示する手段に接続されている。第2の
カーソルの表示時にテキスト文字入力を検出する手段
は、テキストの選択された部分を削除し、その削除され
たテキストの位置に、検出された次のテキスト文字を挿
入する。テキスト文字入力を検出する手段は情報を表示
する手段に接続されている。
【0016】好適実施例では、インターフェース手段
は、表示部と、インターフェース手段に情報を表示する
手段とを含み、オペレータ入力を検出する手段と、テキ
スト文字入力を検出する手段とは処理ユニットに設けら
れている。
【0017】本発明はまた、データ処理システムにおい
てテキストに複数の選択を設けるためのコンピュータ・
プログラム・ロジックが記録されたコンピュータ読み取
り可能な媒体を有する装置を提供する。この装置は、イ
ンターフェース手段上に情報を表示する手段と、インタ
ーフェース手段上でテキストの部分を選択するためのオ
ペレータ入力を検出する手段と、第2のカーソルの表示
時にテキスト文字入力を検出する手段とを備えている。
表示されている情報は、データ処理システムに入力され
た次のテキスト文字をどこに挿入するかを示す第1のカ
ーソルにおけるテキストを含んでいる。オペレータ入力
を検出する手段は、テキストの選択された部分に所望の
強調を施し、オペレータ入力が検出されたとき第1のカ
ーソルを第2のカーソルに変える。第2のカーソルの表
示時にテキスト文字入力を検出する手段は、テキストの
選択された部分を削除し、その削除されたテキストの位
置に、検出されたテキスト文字を挿入する。
【0018】
【実施例】図1は、データ処理システム11即ちコンピ
ュータを示す。このシステムはプロセッサ13を有して
おり、プロセッサ13自体も中央処理装置15とRAM
及び/又はROMのようなメモリ17とを備えている。
周辺装置もプロセッサに接続されている。また、表示装
置19もプロセッサ13に接続されている。キーボード
21及びマウス23の形の入力装置もプロセッサ13に
接続されている。更に、ハードディスク記憶部25及び
フロッピーディスク装置27の形の記憶装置もプロセッ
サに接続されている。フロッピーディスク装置はコンピ
ュータ読み取り可能な媒体であるフロッピーディスク2
9を受け取る。フロッピーディスク29にはコンピュー
タ・プログラム・ロジックが記録されており、このロジ
ックは、テキストの編集のために、就中、挿入処理、
「スワイプ・アンド・タイプ」処理及びテキストの複数
の非隣接部分の選択を実行する。更に、プロセッサ13
に接続されたプリンタ31も設けられている。
【0019】表示装置19はコンピュータのオペレータ
即ちユーザに画像を示す表示スクリーンを備えている。
画像は、図2に示すようなテキスト画像33を含んでい
る。テキスト文字は、典型的にはキーボード21からコ
ンピュータに入力される。
【0020】本発明の方法及びシステムは、他のタイプ
の処理の中で、挿入処理、置換処理、スワイプ・アンド
・タイプ処理及びテキストの複数の非隣接部分の選択に
よって、表示テキストの編集を行なうことができるよう
にする。
【0021】挿入処理を用いてテキストを編集するに
は、通常のタイプ入力用カーソル35が表示される。好
適実施例では、通常のカーソル35を初めは垂直なバー
として示している。図2Aに示すように、テキストをコ
ンピュータに入力するとき、タイプ入力用カーソル35
は、次の文字が入力されるときにどこに現れるがを示
す。このように、図2Aではカーソル35の位置は、
「is」の後で「the」の前に次のテキスト文字が入
力されることを示している。カーソルをテキストの終
端、即ち「time」の後に配置すべきなら、その後に
入力される文字は「time」の後に入力されることに
なる。
【0022】「スワイプ・アンド・タイプ」処理を用い
て編集するには、削除すべきテキストを選択し、第2の
カーソル37を表示する。第2のカーソル37は第1の
即ち通常のタイプ入力用カーソルとは異なった形状をし
ている。オペレータは、まず、削除すべきテキスト部分
を選択する。例えば、図2Bでは、単語「the」が選
択されている。コンピュータはこれを、「the」を選
択した強調39即ち際立たせによって示す。次に、カー
ソルを第2の即ちスワイプ・アンド・タイプのカーソル
37に変え、オペレータに、スワイプ・アンド・タイプ
処理を開始したことを知らせる。これに続いてタイプ入
力することによって、スワイプ・アンド・タイプ処理を
完了する。好適実施例では、第2のカーソル37は所望
の強調39と交差する三角形として示されている。しか
しながら、第2のカーソルを別の様式及び形状で表すこ
ともできる。
【0023】選択されたテキストからスワイプ・アンド
・タイプのカーソル37を移動させることによって、テ
キストの複数の部分を選択することができる。スワイプ
・アンド・タイプのカーソル37を移動させると、図2
Cに示すように元の通常タイプ入力用カーソル35に戻
る。単語「Now」を選択したとすると、これを39の
ように際立たせ、図2Dに示すようにカーソルをスワイ
プ・アンド・タイプのカーソル37に変える。このよう
にして、「Now」と「the」とがを選択されたこと
になる。選択されたテキストを太字に変えるような処理
を「Now」と「the」の両方に対して行なうことが
できる。
【0024】第2のカーソル37は所望の強調部分と交
差し、どの選択部分にスワイプ・アンド・タイプ処理が
施されるかを示す。したがって、図2Dでは、「No
w」をカーソル37で示している。以降のタイプ入力は
「Now」に対してはスワイプ・アンド・タイプ処理を
利用し、「the」は無変化である。
【0025】次に、本発明の方法を図3−図6の流れ図
を参照して説明する。この流れ図には、慣例図形、即
ち、試験又は判断用の菱形、処理又は機能用の矩形、及
び流れ図の別の部分への出口又は別の部分からの入口の
接続部用の円が用いられている。これらの慣例図形は、
当業界のプログラマはよく理解しているものであり、し
たがって、当業界のプログラマが、適切なコンピュータ
プログラムや、BASIC、PASCAL又はCのよう
な言語で、これらの言語をサポートするIBMPers
onal System/2(PS/2)コンピュータ
・ファミリのようなコンピュータ用にコードを書くに
は、これらの流れ図で十分である。
【0026】図3において、ステップ41でコンピュー
タを起動し、初期化する。次に、ステップ43でシステ
ムへの入力及び処理を監視する。オペレータからの入力
をシステムが受信すると、本発明の方法は、その入力が
文字をタイプするものであるかどうかをステップ45で
判断する。ステップ45の結果がYES(肯定)であれ
ば、文字をタイプし、図4に示す文字入力処理サブルー
チン47へ進む。オペレータ即ちユーザは、キーボード
からテキスト内にキー入力することによって文字入力を
行なう。サブルーチン47は、スワイプ・アンド・タイ
プ処理、置換処理又は挿入処理によってテキスト文字の
入力をオペレータに行なわせる。スワイプ・アンド・タ
イプ処理を利用しているならば、カーソルをスワイプ・
アンド・タイプのカーソルに変える。文字入力処理サブ
ルーチン47が完了した後、本発明の方法はステップ4
3に戻り、システムへの入力を監視する。
【0027】ステップ45の結果がNO(否定)の場
合、ステップ49で、入力がカーソルを移動させるもの
かどうかを判断する。ステップ49の結果がYESであ
れば、図5に示すカーソル移動処理サブルーチン51へ
進む。オペレータは、マウス23を操作するか或はキー
ボード21上の矢印キーをキー入力することによってカ
ーソルを移動させる。サブルーチン51はテキストの部
分をカーソルで選択しているのかどうかを判断し、もし
そうなら、カーソルをスワイプ・アンド・タイプを示す
形状のカーソル37に変える。カーソル移動処理サブル
ーチン51が完了した後、本発明の方法はステップ43
に戻り、システムへの入力を監視する。
【0028】ステップ49の結果がNOであれば、ステ
ップ53で、動作を行なうべきかどうかを判断する。オ
ペレータは、マウスまたはキーボードから動作命令を入
力する。動作の例は、文書の印刷、テキストのフォント
の太字への変更、文書におけるテキスト部分の新しい場
所への張り付け(paste)を含む。ステップ53の
結果がYESであれば、図6に示すユーザ動作処理サブ
ルーチン55へ進む。このサブルーチン55は、要求さ
れた動作がテキストの選択された部分のいずれかに影響
を与えるかどうか、タイプ入力に影響を与えるかどう
か、及び所望の強調を除去するかどうかを判断する。ユ
ーザ動作処理サブルーチン55を完了した後、本発明の
方法はステップ43に戻り、システムへの入力を監視す
る。ステップ53の結果がNOであれば、本発明の方法
は直接ステップ43に戻る。
【0029】図5を参照して、カーソル移動処理サブル
ーチン51を説明する。サブルーチン51は、カーソル
の形状を決定する。タイプ入力用カーソル35又はスワ
イプ・アンド・タイプのカーソル37にカーソルを設定
するものである。
【0030】最初のステップ57は、カーソル(タイプ
入力用カーソル35)の移動がテキストの部分を選択し
ているかどうかを判断する。ステップ57の結果がYE
Sであれば、ステップ59で、選択されたテキストを表
示装置上で所望の強調で際立たせる。例えば、図1及び
図2Aにおいて、単語を選択しつつカーソル35を「t
he」を通って移動させることによって、単語「th
e」を選択する。ステップ57はこれを検出する。ステ
ップ59は、図2Bの39に示すように、「the」を
強調する。また、ステップ59は、以前から存在する選
択の調整を行なうこともできるようにする。例えば、よ
り多くのテキストを選択するこように、選択を延長する
ことができる。ステップ61で、カーソルを図2Bに示
すようにスワイプ・アンド・タイプのカーソル37に設
定する。次に、ステップ63で、本発明の方法は他の選
択を保持すべきかどうかを判断する。ステップ63の結
果がNOであれば、ステップ65でそれら他の選択から
所望の強調39を除去することにより、それら他の選択
を選択解除する。このようにステップ65で他の選択を
選択解除した後、または、ステップ63の結果がYES
の場合、本発明の方法はステップ67に進み、カーソル
の形状を新たなカーソル位置に表示する。
【0031】ステップ57の結果がNOであれば、本発
明の方法はステップ69に進み、選択があるかどうかを
判断する。ステップ69の結果がYESであれば、本発
明の方法はステップ71に進み、カーソル形状を通常の
カーソルに設定する。次のステップ73で、それらの選
択を保持するべきかどうかについての判断を行なう。ス
テップ73の結果がNOであれば、ステップ75におい
て、それらの選択を解除する。ステップ75で選択を解
除した後、又は、ステップ73の結果がYESである場
合、本発明の方法はステップ67に進む。ステップ69
の結果がNOであれば、本発明の方法はステップ67に
進む。ステップ67の後、ステップ77でサブルーチン
から出る。
【0032】次に、図4を参照して、文字入力処理サブ
ルーチン47を説明する。サブルーチン47は、スワイ
プ・アンド・タイプ、置換(オーバータイプ)及び挿入
の3つのモードの内の1つでオペレータにテキストの入
力を行なわせる。スワイプ・アンド・タイプモードを利
用している場合、スワイプ・アンド・タイプのカーソル
が表示される。
【0033】最初のステップ79は、スワイプ・アンド
・タイプ・モードが既に開始したかどうかを判断する。
ステップ79の結果がYESであれば、ステップ81で
カーソル(スワイプ・アンド・タイプのカーソル)の位
置の選択を削除する。ステップ81の後、本発明の方法
はステップ83に進み、新たにタイプ入力した文字をカ
ーソル位置に挿入する。ステップ79の結果がNOであ
れば、本発明の方法はステップ85に進み、置換モード
が選択されているかどうかを判断する。もしYESであ
れば、即ち、置換モードが選択されていれば、ステップ
87で、カーソル位置にある文字を削除する。本発明の
方法は次にステップ83に進み、カーソル位置に新たに
タイプ入力した文字を挿入する。ステップ85の結果が
NOの場合、本発明の方法は直接ステップ83に進む。
ステップ83で新しい文字をカーソル位置に挿入した
後、本発明の方法はステップ89で、他の選択があるか
どうかを判断する。もしYESであれば、即ち、他に選
択があるならば、ステップ91でそれら他の選択を解除
する。ステップ91の後、本発明の方法はステップ93
に進み、カーソル形状を通常のカーソルに設定し、形状
が変わったのであれば、それを再表示する。次いで、本
発明の方法はステップ95でサブルーチンから出る。
【0034】次に、図6を参照して、ユーザ動作処理サ
ブルーチン55を説明する。最初のステップ95で、選
択された動作がタイプ入力又は選択に影響を与えるかど
うかを判断する。NOであれば、本発明の方法はステッ
プ97に進み、タイプ入力又は選択に影響を与えること
なく、動作処理を実行する。ステップ99で、本発明の
方法はサブルーチンから出る。ステップ95の結果がY
ESであれば、本発明の方法はステップ101で選択に
関する動作を実行する。次にステップ103で、本発明
の方法は、動作がタイプ入力に影響を与えるかどうかを
判断する。もしYESであれば、ステップ105で、本
発明の方法はその動作を用いてタイプ入力の特徴を設定
する。ステップ105の後、又は、ステップ103の結
果がNOの場合、本発明の方法はステップ107で、動
作が選択を除去するものであるかどうかを判断する。Y
ESであれば、ステップ109で、カーソルを通常の形
状のカーソルに設定し、形状が変わったのならば再表示
する。次いで、ステップ99でサブルーチンから出る。
ステップ107の結果がNOの場合、直接サブルーチン
から出る。
【0035】次に、本発明の方法の種々の例を挙げるこ
とにする。最初の例は、挿入処理を利用してテキスト列
に単語を挿入するものである。図2Aにおいて、単語
「about」を「is」と「the」との間のタイプ
入力用カーソルの位置に挿入する。オペレータは、最初
の文字「a」をタイプする。システムはこれをステップ
43(図3参照)で検出する。ステップ45は処理過程
を文字入力処理サブルーチン47へ導く。図4を参照す
ると、本発明の方法はどのモードを利用しているのかを
判断する。ステップ79及び85はスワイプ・アンド・
タイプ・モード及び置換モードを利用していないことを
検出する。このようにして、ステップ83で文字「a」
をカーソル位置に挿入する。挿入する単語の残りの文字
について、この方法が反復される。
【0036】置換モードを利用するには、カーソル35
は削除すべき単語の先頭に位置する。例えば「the」
を「one」で置換しようとするなら、カーソルを「t
he」の中の「t」上に配置する。置換すべき文字の下
に配置された水平線の形のカーソルによって、置換モー
ドであることを示すこともできる。文字「o」をタイプ
したとき、ステップ85で、置換モードを利用している
ことを判断し、したがって、ステップ87で「t」が削
除される。次いで、ステップ83で、「t」があった所
に「o」を挿入する。次に、カーソルを「h」の位置に
置き、この過程を繰り返す。
【0037】第2の例は、スワイプ・アンド・タイプ処
理を利用して、テキストの「a」を「the」に置き換
えるものである。図2B、図3及び図5を参照すると、
カーソル移動処理サブルーチン51が用いられ、単語
「the」が選択される。オペレータはカーソル35を
移動させ、単語「the」を選択する。ステップ49は
この入力を認識し、本発明の方法をカーソル移動処理サ
ブルーチン51に導く。カーソル移動処理サブルーチン
51(図5参照)において、ステップ57で移動と選択
とを認識し、ステップ59で選択が生成される。次い
で、強調39を「the」上に表示する。次に、ステッ
プ61で、カーソルをスワイプ・アンド・タイプのカー
ソル37に設定し、ステップ67でそれを表示する。ス
テップ63及び65は、他の全ての選択を解除及び選択
として維持させるためのものである。増補キーを用いる
ことによって、ステップ63に必要な入力を与える。こ
の例では、他の全ての選択はステップ65で解除され
る。
【0038】単語「the」を選択した後、スワイプ・
アンド・タイプのカーソルは、以降のタイプ入力がスワ
イプ・アンド・タイプ処理であることを示す。したがっ
て、オペレータが「a」をタイプするなれば、文字入力
処理サブルーチン47が利用される。ステップ79にお
いて、スワイプ・アンド・タイプのカーソルの使用を判
断し、ステップ81で「the」を削除する。次に、ス
テップ83で「a」を挿入する。カーソルを通常のタイ
プ入力用カーソル35に設定し、「a」の右側に表示す
る。ステップ89及び91は他の選択を解除する。ステ
ップ93で、カーソル形状を通常のカーソルに設定し、
新しい形状のカーソルを再表示する。
【0039】スワイプ・アンド・タイプ処理は、「th
e」に対して利用する必要はない。「the」を選択
し、他の動作または処理にしたがって上述のように編集
することができる。例えば、「the」のフォントを太
字に変えることができる。
【0040】第3の例は、テキストの複数の部分の選択
を利用して、図2Dに示すように「Now」と「th
e」とを選択するものである。「The」は、上述のよ
うに、既に選択してある。「Now」を選択するため
に、カーソルを「the」から「Now」へ移動させ
る。カーソルを移動させると、カーソルは図2Cに示す
ように通常のカーソル35に戻る。この処理のために、
カーソル移動処理サブルーチン51が利用される。ステ
ップ57は、このようなカーソル移動が移動及び選択で
はないことを判断する。次に、ステップ69は、選択即
ち「the」があることを判断する。次いで、ステップ
71でカーソルを通常のカーソルに設定し、ステップ6
7でそのカーソルを再表示する。ステップ73及び75
により、選択の解除又は維持を行うことができる。この
例では、「the」の選択を、増加キーを用いることに
よって維持するので、ステップ75は利用されない。
【0041】カーソルを「Now」上に配置した後、
「Now」をカーソルにより選択する。ステップ57、
59及び61は選択を行ない、カーソルをスワイプ・ア
ンド・タイプのカーソル37に設定する。その結果は図
2Dに示すテキストである。
【0042】スワイプ・アンド・タイプのカーソルは、
テキストの新たに選択された部分がスワイプ・アンド・
タイプ処理を利用できることを示す。第2の例において
説明したように、スワイプ・アンド・タイプ処理は、テ
キスト文字をタイプすることにより活性化される。スワ
イプ・アンド・タイプのカーソルを表示することに加え
て、テキストの複数の部分が選択される。これら複数の
選択は、互いに隣接していても、隣接していなくてもよ
く、以下に示す第4の例のように、オペレータはそれら
テキストの選択された部分の全てに対して動作を施すこ
とができる。
【0043】第4の例は、テキストの複数の選択に対す
る動作を実行させるものである。「Now」と「th
e」とを選択する図2D、及び図3、図6を参照する
と、動作入力をはユーザ動作処理サブルーチン55へ導
かれる。サブルーチン55の最初のステップ95におい
て、動作がタイプ入力又は選択に影響を与えるかどうか
を判断する。動作が文書の印刷の場合、ステップ95の
結果はNOである。次にステップ97を実行し、タイプ
入力又はは選択に影響を与えることなく上記動作を実行
する。このようにして、文書が印刷され、表示は図2D
に示すような状態に保持される。
【0044】例えば、動作がフォントを太字に変えるも
のであれば、その動作はタイプ入力に影響を与える。ス
テップ101で、選択に対してその動作を実行し、「N
ow」と「the」を共に太字に変える。ステップ10
3で、動作がタイプ入力に影響を与えるものならば、ス
テップ105でその動作を用いてタイプ入力の特性を設
定する。ステップ107で、動作が選択を除去するもの
であれば、ステップ109で、カーソルを通常の形状の
カーソル35に設定する。例えば、張り付けは選択を除
去する動作である。
【0045】ステップ89及び91でテキストをタイプ
した後、又は、ステップ63、65又はステップ73、
75でカーソルを移動させた後、テキストの選択された
部分を解除することができる。カーソルを移動させると
き、オペレータは既に行なった選択を維持する(増補キ
ーを用いることによって)か或はそれらの選択を解除す
るかのいずれかの選択肢を有することになる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明により、スワイプ・アンド・タイプ処理をサ
ポートしつつ、テキストの複数の選択が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ処理システムを示すブロッ
ク図。
【図2】表示装置に表示されたテキストの概略図であっ
て、図2Aは通常のタイプ入力用カーソルを示してい
る。図2Bは 実施例において、本発明の方法によって
テキストの部分を選択した後の図2Aのテキストの概略
図である。図2Cは図2Bのテキストの概略図であっ
て、カーソルを選択されたテキストから移動させた後の
状態を示す。図2Dは図2Cのテキストの概略図であっ
て、テキストの第2の部分を選択した後の状態を示す。
【図3】オペレータの入力をどのように受け取り、種々
のサブルーチンに進ませるかを記述した流れ図。
【図4】図3の文字入力処理用サブルーチンを記述した
流れ図。
【図5】図3のカーソル移動処理用サブルーチンを記述
した流れ図。
【図6】図3のユーザ動作処理用サブルーチンを記述し
た流れ図。
【符号の説明】
11...データ処理システム 13...プロセッサ 15...中央処理装置 17...メモリ 19...表示装置 21...キーボード 23...マウス 25...ハードディスク記憶部 27...フロッピーディスク装置 31...プリンタ 35...タイプ入力用カーソル 37...第2のカーソル 39...強調
フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ジェイ・トレス アメリカ合衆国76034、テキサス州 コレ イヴィル、メドウヒル・ドライブ 6100番 地

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システムにおいてテキストに
    複数の選択を設ける方法であって、 (a)オペレータとインターフェースするためのインタ
    ーフェース手段上に、テキストと、前記データ処理シス
    テムへ入力されるテキストをどこに挿入するかを示す第
    1のカーソルとを表示するステップと、 (b)前記オペレータからの、前記インターフェース手
    段上のテキストの部分を選択する選択入力を検出するス
    テップと、 (c)テキストの前記の選択された部分を所望の強調で
    前記インターフェース手段上に表示するステップと、 (d)前記第1のカーソルを、前記データ処理システム
    に入力された前記テキストがテキストの前記選択された
    部分に対するスワイプ・アンド・タイプ処理を完了する
    ことを前記オペレータに示す第2のカーソルに変え、該
    第2のカーソルを前記インタフェース手段上でテキスト
    の前記選択された部分に表示するステップとを含む方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法であって、更に、 (a)前記第2のカーソルを表示した後に、テキスト入
    力を検出するステップと、 (b)前記第2のカーソルにおいて前記テキストの前記
    選択された部分を削除し、前記削除されたテキスト位置
    に前記の検出されたテキスト入力を挿入するステップと
    を含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法であって、更に、 (a)前記第2のカーソルを前記テキスト内の新しい位
    置に移動させるための入力を検出するステップと、 (b)テキストの前記選択された部分を強調なしに前記
    インターフェース手段上に表示するステップと、 (c)前記第2のカーソルを前記第1のカーソルに変え
    るステップとを含む方法。
  4. 【請求項4】データ処理シテムにおいてテキストに複数
    の選択を設ける方法であって、 (a)オペレータとインターフェースするためのインタ
    ーフェース手段上に、テキストと、前記データ処理シス
    テムへ入力されるテキストをどこに挿入するかを示す第
    1のカーソルとを表示するステップと、 (b)前記オペレータからの、前記インターフェース手
    段上でテキストの第1の部分を選択する第1の入力を検
    出するステップと、 (c)テキストの前記第1の部分を所望の強調で前記イ
    ンターフェース手段上に表示するステップと、 (d)前記オペレータからの、前記第1のカーソルを前
    記テキスト内の新しい位置に移動させる第2の入力を検
    出し、前記第1の部分を保持しつつ、前記インターフェ
    ース手段上に、前記新しい位置に前記第1のカーソルを
    表示するステップと、 (e)前記オペレータからの、前記インターフェース手
    段上でテキストの第2の部分を選択する第3の入力を検
    出するステップと、 (f)前記インターフェース手段上にテキストの前記第
    2の部分を所望の強調で表示するステップと、 (g)テキストの前記選択された部分のそれぞれが選択
    されたときはいつでも前記第1のカーソルを第2のカー
    ソルに変え、前記インターフェース手段上で前記選択さ
    れた部分のそれぞれにおいて前記カーソルを表示するス
    テップと、 (h)前記第2のカーソルが表示されている間、前記オ
    ペレータからの、テキスト文字を含む第4の入力を検出
    し、前記第4の入力を検出されたとき、テキストの前記
    選択された部分のそれぞれを削除し、前記テキスト文字
    を前記の削除されたテキストの位置に挿入するステップ
    とを含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項4の方法であって、更に、前記第
    4の入力の検出によって、テキストの前記選択された部
    分のそれぞれを削除するとき、前記第2のカーソルを前
    記第1のカーソルに変えるステップと、前記削除された
    テキストの位置に前記インターフェース手段上で前記第
    1のカーソルを表示するステップとを含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項4の方法であって、更に、テキス
    ト前記選択された部分の1つ以上の選択を解除する第5
    の入力を検出するステップと、前記インターフェース手
    段上に前記の選択解除された各選択された部分を強調な
    しに表示するステップとを含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項4の方法であって、更に、前記第
    2の入力に応答して前記第2のカーソルを移動させると
    きはいつでも前記第2のカーソルを前記第1のカーソル
    に変えるステップを含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項4の方法であって、更に、前記第
    4の入力を検出されたとき、テキストの前記第1の部分
    の選択を解除するステップと、前記インターフェース手
    段上にテキストの前記第1の部分を所望の強調なしに表
    示するステップとを含む方法。
  9. 【請求項9】 データ処理システムであって、 (a)前記システムからオペレータへの情報を表示する
    インターフェース手段と、 (b)前記インターフェース手段と接続され、前記情報
    を前記インターフェース手段上に表示するための情報表
    示手段であって、表示されている前記情報が、テキスト
    と、前記データ処理システムに入力された次のテキスト
    文字をどこに挿入するかを示す第1のカーソルとから成
    る情報表示手段と、 (c)前記インターフェース手段上でテキストの部分を
    選択するためのオペレータ入力を検出し、前記の選択さ
    れた部分に所望の強調を与え、前記オペレータ入力を検
    出したとき、前記第1のカーソルを第2のカーソルに変
    えるための手段であって、前記情報を表示するための前
    記手段に接続されている手段と、 (d)前記第2のカーソルが表示されているときに入力
    されるテキスト文字を検出し、テキストの前記選択され
    た部分を削除し、前記の検出されたテキスト文字を前記
    削除されたテキストの位置に挿入するための手段であっ
    て、前記情報を表示するための前記手段に接続されてい
    る手段とを具備するデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 データ処理システムであって、 (a)前記システムからオペレータへの情報を表示する
    ためのインターフェース手段と、 (b)前記インターフェース手段に接続され、前記情報
    を前記インターフェース手段上に表示するための手段で
    あって、表示されている前記情報が、テキストと、前記
    データ処理システムに入力される次のテキスト文字をど
    こに挿入するかを示す第1のカーソルとを含む手段と、 (c)前記情報を前記インターフェース手段に表示する
    ための前記手段に接続されており、前記インターフェー
    ス手段上のテキストの第1の部分を選択するための第1
    の入力と、前記カーソルを移動させるための第2の入力
    と、テキストの第2の部分を選択するための第3の入力
    とを含むオペレータ入力を検出するための手段であっ
    て、前記の各入力を検出したときテキストの前記の各選
    択された部分に所望の強調を与え、前記第1又は第3の
    入力のいずれか1つを検出したとき前記第1のカーソル
    をテキストの前記の各選択された部分に位置する第2の
    カーソルに変え、前記第2の入力を検出したとき前記第
    1のカーソルを新しい位置に移動させるための手段と、 (d)前記情報を表示するための前記手段に接続されて
    おり、前記第2のカーソルが表示されているときキスト
    文字入力を検出し、前記第2のカーソルの位置にあるテ
    キストの前記各選択された部分を削除し、前記の削除さ
    れたテキストの位置に前記の検出されたテキスト文字を
    挿入するための手段とを含むデータ処理システム。
  11. 【請求項11】 データ処理システムにおいてテキスト
    に複数の選択を設けるためのコンピュータ・プログラム
    ・ロジックが記録されたコンピュータ読み取り可能な媒
    体を有する装置であって、 (a)前記情報を前記インターフェース手段に表示する
    ための手段であって、表示されている情報が、テキスト
    と、前記データ処理システムに入力される次のテキスト
    文字をどこに挿入するかを示す第1のカーソルとから成
    る手段と、 (b)前記インターフェース手段上でテキストの部分を
    選択するためのオペレータ入力を検出するための手段で
    あって、テキストの前記の選択された部分に所望の強調
    を与え、前記オペレータ入力を検出したとき前記第1の
    カーソルを第2のカーソルに変えるための手段と、 (c)前記第2のカーソルが表示されているときテキス
    ト文字入力を検出するための手段であって、テキストの
    前記選択された部分を削除し、前記の削除されたテキス
    トの位置に前記の検出されたテキスト文字を挿入するた
    めの手段とを具備する装置。
  12. 【請求項12】 データ処理システムにおいてテキスト
    に複数の選択を設けるためのコンピュータ・プログラム
    ・ロジックが記録されたコンピュータ読み取り可能な媒
    体を有する装置であって、 (a)前記情報を前記インターフェース手段に表示する
    ための手段であって、表示されている情報が、テキスト
    と、前記データ処理システムに入力される次のテキスト
    文字をどこに挿入するかを示す第1のカーソルとから成
    る手段と、 (b)前記インターフェース手段上のテキストの第1の
    部分を選択するための第1の入力と、前記カーソルを移
    動させるための第2の入力と、テキストの第2の部分を
    選択するための第3の入力とを含むオペレータ入力を検
    出するための手段であって、前記の各入力を検出したと
    きテキストの前記の各選択された部分に所望の強調を与
    え、前記第1又は第3の入力のいずれか1つを検出した
    とき前記第1のカーソルをテキストの前記の各選択され
    た部分に位置する第2のカーソルに変え、前記第2の入
    力を検出したとき前記第1のカーソルを新しい位置に移
    動させるための手段と、 (c)前記第2のカーソルが表示されているときテキス
    ト文字入力を検出し、前記第2のカーソルの位置にある
    テキストの前記各選択された部分を削除し、前記の削除
    されたテキストの位置に前記の検出されたテキスト文字
    を挿入するための手段とを含む装置。
JP4188118A 1991-08-19 1992-07-15 コンピュータ表示装置上のテキストに複数の選択を設ける方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0713808B2 (ja)

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US07/746,680 US5664210A (en) 1991-08-19 1991-08-19 Method and system of providing multiple selections in text on a computer display
US746680 1991-08-19

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JPH05204572A true JPH05204572A (ja) 1993-08-13
JPH0713808B2 JPH0713808B2 (ja) 1995-02-15

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