JPH05204419A - ガントリローダの原点復帰制御装置 - Google Patents

ガントリローダの原点復帰制御装置

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JPH05204419A
JPH05204419A JP4034191A JP3419192A JPH05204419A JP H05204419 A JPH05204419 A JP H05204419A JP 4034191 A JP4034191 A JP 4034191A JP 3419192 A JP3419192 A JP 3419192A JP H05204419 A JPH05204419 A JP H05204419A
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JP4034191A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nakagawa
篤 中川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他装置との干渉等の問題を生じることなく自
動原点復帰が行えるようにする。 【構成】 ローダヘッド6の移動領域Uを3次元の複数
領域A〜Cに区画し、各区画領域A〜C毎に区画領域別
復帰プログラム18a〜18cを設けてローダヘッド6
の原点復帰経路a,bを設定する。各区画領域A,Bは
領域設定手段17に記憶させておく。また、原点復帰指
令に応答してローダヘッド6が何れの区画領域A〜Cに
あるかを判断し、対応する区画領域別復帰プログラム1
8a,18cを呼出して実行させる領域判断手段19を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、旋盤やマシニングセ
ンタ等の工作機械に付設されるガントリローダの原点復
帰制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガントリローダは、旋盤やその他の工作
機械と組み合わされて、数値制御等により自動運転が行
われる。このような自動運転の途中で異常や危険状態が
生じた場合、ローダの自動運転を停止し、停止要因を除
去した後に自動運転を再開する。また、段取りなどのた
めに手動運転でローダを動作させ、その後に自動運転を
行う場合がある。これらの場合の自動運転の開始に際し
ては、ガントリローダを原点に一旦復帰させる必要があ
る。
【0003】そのため従来は、ローダヘッド等が工作機
械に干渉することを回避しながら、手動操作により全軸
を原点近くの原点復帰可能な位置まで移動させ、その後
に原点復帰指令して全軸を原点とし、自動運転プログラ
ムを自動起動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は原
点復帰を手動運転で行っているため、能率が悪く、また
人手を要するという問題点がある。
【0005】従来の自動原点復帰の機能により、原点か
ら遠くに離れた位置から復帰させることも可能ではある
が、各軸を原点復帰させる順序シーケンスは一義的に決
められているため、殆どの場合はローダヘッドと工作機
械との干渉が発生することになり、実際上は自動原点復
帰が行えない。
【0006】この発明の目的は、干渉等の問題を生じる
ことなく自動原点復帰が行えるガントリローダの原点復
帰制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施例
に対応する図1と共に説明する。この原点復帰制御装置
は、ローダヘッド(6)の移動領域(U)を3次元の複
数領域(A)〜(C)に区画し、各区画領域(A)〜
(C)毎に区画領域別復帰プログラム(18a)〜(1
8c)を設けてローダヘッド(6)の原点復帰経路
(a),(b)を設定したものである。各区画領域
(A)〜(C)は領域設定手段(17)に記憶させてお
く。また、原点復帰指令に応答してローダヘッド(6)
が何れの区画領域(A)〜(C)にあるかを判断し、対
応する区画領域別復帰プログラム(18a)〜(18
c)を呼出して実行させる領域判断手段(19)を設け
る。
【0008】
【作用】ローダヘッド(6)が任意位置にあるときに、
原点復帰指令を出すと、領域判断手段(19)は、ロー
ダヘッド(6)が何れの区画領域(A)〜(C)にある
かを判断し、対応する区画領域別プログラム(18a)
〜(18c)を呼出して実行させる。したがって、区画
領域別プログラム(18a),(18b)の原点復帰経
路(a),(b)を工作機械等と干渉しない経路に設定
しておくことにより、干渉の問題を生じることなく自動
原点復帰させることができる。工作機械の機種変更や、
レイアウト変更があった場合は、領域設定手段(17)
に設定する区画領域(A)〜(C)と、区画領域別復帰
プログラム(18a)〜(18c)の原点復帰経路
(a),(b)とを書き換えることにより、容易かつ迅
速に対処できる。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を第1図に基づいて説明
する。ガントリローダ1は、架設レール2に沿って走行
する走行台3に、前後移動台4を介して昇降ロッド5を
設け、その下端にローダヘッド6を設けたものである。
走行台3は、X軸サーボモータ7により駆動車輪を介し
てX軸方向に走行駆動され、前後移動台4はZ軸サーボ
モータ8により送りねじを介してZ軸方向に進退駆動さ
れる。昇降ロッド5は、Y軸サーボモータ9によりラッ
ク・ピニオン機構を介して昇降駆動される。ローダヘッ
ド6は、2個のローダチャック6a,6aを下面と背面
とに有し、両ローダチャック6a,6bの位置を互いに
入替え可能としてある。
【0010】ローダ制御装置10は、プログラムメモリ
11に記憶された自動運転プログラム20を、CPUお
よびメモリ装置からなる演算制御部13で実行し、サー
ボコントローラ14を介して各軸サーボモータ7〜9を
制御する数値制御式のものである。サーボコントローラ
13には、各軸サーボモータ7〜9に付設されたパルス
コーダ等の位置検出器7a〜9aから位置検出信号がフ
ィードバックされ、現在位置記憶手段14に記憶されて
フィードバック制御が行われる。操作盤15は、自動運
転や手動運転を行う各種のスイッチ類およびCRT表示
装置等を設けたものであり、原点復帰スイッチ16を有
している。
【0011】この基本構成のローダ制御装置10におい
て、次のように原点復帰制御装置が設けられる。すなわ
ち、ローダヘッド6が移動可能な移動領域Uを、3次元
の2つの格子状の区画領域A,Bと、残り区画領域Cと
に区画し、前記区画領域A,Bの各軸座標範囲を、デー
タメモリにおける領域設定手段17のA領域設定手段1
7aおよびB領域設定手段17bに各々記憶させてあ
る。前記区画領域A,Bは、工作機械等にローダヘッド
6が干渉することを避けるために、通常経路とは異なる
復帰経路を必要とする領域に対して設定される。図示の
領域A,Bは一例であり、各区画領域は任意数だけ任意
の範囲に設定できる。
【0012】また、プログラムメモリ11には、各々ロ
ーダヘッド6を原点復帰させる数値制御プログラムから
なるA領域復帰プログラム18aと、B領域復帰プログ
ラム18bと、他領域復帰プログラム18cとを記憶さ
せてある。A領域復帰プログラム18aおよびB領域復
帰プログラム18bには、各々ローダヘッド6を同図に
鎖線で示すように干渉回避を行いながら移動させる原点
復帰経路a,bが設定してある。他領域復帰プログラム
18cは、X軸,Y軸,Z軸の順にストローク端まで移
動させて原点復帰させるものである。
【0013】領域判断手段19は、操作盤15の原点復
帰スイッチ16のオン動作に応答して、サーボコントロ
ーラ13の現在位置記憶手段14から各軸の現在座標位
置を取り込み、領域設定手段17に設定された何れの区
画領域A〜Cにローダヘッド6があるかを判断して、対
応する復帰プログラム18a〜18cを演算制御部12
に呼出し、実行させる手段である。
【0014】上記構成の動作を説明する。ガントリロー
ダ1は、常時は自動運転プログラム20に従って自動運
転される。何らかの原因で自動運転を停止し、あるいは
手動運転に切換えて運転した後、再度自動運転を開始す
るときは、操作盤15の原点復帰スイッチ16をオンに
する。
【0015】このオン動作に応答して、領域判断手段1
9は、現在位置記憶手段14から各軸X〜Zの現在座標
位置を取り込み、領域設定手段17に設定された何れの
区画領域A,Bにローダヘッド6があるかを判断する。
A,B両方の領域にない場合は、C領域にあると判断さ
れる。また、この判断結果に応じて、対応する復帰プロ
グラム18a〜18cを演算制御部12に呼出し、実行
させる。この実行によりローダヘッド6の原点復帰が完
了した後、自動運転プログラム20による自動運転が起
動される。
【0016】例えば、ローダヘッド6が区画領域Aにあ
る場合は、A領域復帰プログラム18aが呼び出され、
細線の破線で示す経路aで原点位置Pまで復帰動作す
る。区画領域Bにある場合は、B領域復帰プログラム1
8bが呼び出され、太線の破線で示す経路bで原点復帰
が行われる。A領域とB領域との何れにもない場合、す
なわち残り領域Cにある場合は、他領域復帰プログラム
18cが呼び出されて、X軸,Y軸,Z軸の順に、スト
ローク端まで駆動され、原点復帰が行われる。
【0017】このように、ローダヘッド6が干渉回避の
必要な区画領域A,Bにあるときは、その干渉を回避で
きる経路a,bを設定した復帰プログラム18a,18
bが自動的に呼び出されて実行される。そのため、干渉
の問題を生じることなく自動原点復帰が行える。しか
も、干渉回避を行う復帰動作をプログラム18a,18
bで設定するため、レイアウト変更や工作機械の機種変
更等があった場合にも、これらプログラム18a,18
bと、判断用の領域設定手段17a,17bのデータ変
更を行うだけで、容易かつ迅速に対処することができ
る。
【0018】図2は前記のガントリローダ1を設置した
加工セルの斜視図である。ガントリローダ1のレール2
は、旋盤21とワーク台22の上方間に渡って設けら
れ、支柱23で支持されている。旋盤21は、2本の主
軸24と2個のタレット25とを有するタレット旋盤で
あり、加工領域は全面および天井面にスライド式の扉2
6,27を有する前部機体カバー28で覆ってある。ロ
ーダヘッド6は、天井面の扉27から前部機体カバー2
8内に出入りし、主軸24に対するワークの給排を行
う。この旋盤21では、前部機体カバー28やタレット
25上の刃物、あるいは主軸24等との干渉を避けるた
めに、ローダヘッド6の位置に応じて、干渉回避経路で
原点復帰させるための区画領域および区画領域別復帰プ
ログラムが準備される。
【0019】なお、この原点復帰制御装置は、旋盤に限
らず、マシニングセンタやその他の工作機械一般に付設
されるガントリローダに適用でき、また複数台の工作機
械に渡って走行するガントリローダにも適用することが
できる。区画領域は、ローダヘッド6の移動領域Uの全
体にわたって格子状に設けたものであっても良く、また
直方体状の領域に限らず、任意形状に設定できる。
【0020】
【発明の効果】この発明のガントリローダの原点復帰制
御装置は、ローダヘッドの移動領域を3次元の複数領域
に区画し、各区画領域毎に原点復帰経路を設定した区画
領域別復帰プログラムを設けると共に、復帰指令時のロ
ーダヘッド位置が何れの領域にあるかを判断して対応す
る区画領域別復帰プログラムを実行させる領域判断手段
を設けたため、干渉の問題を生じることなく自動原点復
帰が行える。しかも、干渉回避を行う復帰動作をプログ
ラムで設定するため、レイアウト変更や工作機械の機種
変更等があった場合にも容易かつ迅速に対処することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概念構成を示す説明図で
ある。
【図2】ガントリローダの使用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ガントリローダ、6…ローダヘッド、7a〜9a…
位置検出器、10…ローダ制御装置、14…現在位置記
憶手段、17…領域設定手段、17a…A領域設定手
段、17b…B領域設定手段、18a…A領域復帰プロ
グラム、18b…B領域復帰プログラム、18c…他領
域復帰プログラム、19…領域判断手段、20…自動運
転プログラム、A〜C…区画領域、U…移動領域、a,
b…経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローダヘッドの移動領域を3次元の複数
    領域に区画してなる各区間領域を記憶した領域設定手段
    と、各区画領域毎に設けられて各々ローダヘッドを原点
    復帰させる経路を設定した複数の区画領域別復帰プログ
    ラムと、原点復帰指令に応答してローダヘッドが何れの
    区画領域にあるかを判断し、対応する区画領域別復帰プ
    ログラムを呼出して実行させる領域判断手段とを備えた
    ガントリローダの原点復帰制御装置。
JP4034191A 1992-01-23 1992-01-23 ガントリローダの原点復帰制御装置 Pending JPH05204419A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008254141A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp ロボット制御装置、ロボット制御方法及びロボット搬送装置
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